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カーブスはじめました⓶ [健康・お金]

初回のお試し体験が終わり、変な多幸感のようなものに包まれながら
この日は帰宅し、翌週と翌翌週にコーチ付のトレーニング(5回)を行いました。

最初に対応してくれたお姉さんコーチがその後会う機会がなく、
(小学校の同級生のナオミちゃんに似ていたので「ナオミコーチ」と命名)
5回のトレーニングは他の2人のコーチが担当してくれました。
1人は、ちびまるこちゃんにそっくりなので「まる子ちゃんコーチ」、
もう一人はアイメイクが凄くてラメが光っているので「ラメコーチ」、
あくまでも心の中だけで呼んでいるので声出ししないように気を付けます。(笑)

マシン12台を2周するのは今回が初めて、
5回のトレーニングで、マシンの乗り降りが安全にできる、腹圧を意識する、
筋肉を意識してマシンを使える、など毎回目標があってほぼつきっきりでみてくれます。

「腹圧」については初回の時に意識することが大事だという話を聞きますが、
(こちらの説明が分かりやすいかも)https://30pun-fitness.net/fukuatu.html
今でもコーチが「腹圧を意識しましょう!」と言いながらマシン中の私のお腹を
触って「腹圧、いいですよ!」と確認するくらいなので、これができないと、
マシンを使っても効果がきちんと出ないのかな、という感覚はもっています。

年齢層が高いせいか、膝や腰などの痛みがないか、毎回最初に聞かれるのと、
マシンをやっている最中にも痛みがあったら無理しないようにと言われるので
そのあたりは会員の健康もケアしてくれる、という側面と、何かあった時に
クレームを受けても、カーブス側に瑕疵がないと言えるようにするためなのかな、
なんてことをふと考えてしまいました。(製造業のPLみたいなものなのかと)

実際使っているマシンは以下のURLをご参照いただければと思いますが、
(油圧式)https://www.curves.co.jp/medical/machine/

油圧式なので、会員それぞれの力のかけ方で負荷のかかり方が変わる、というのが
誰でも簡単にやりやすいという(マシンのメンテナンスもこの方が簡単そう)、
そういうメリットがあるのだと思います。

で、30秒マシンをやって、足踏み台に移動して足踏み30秒、そしてマシン、
と、12台のマシンを2周するのですが、最初少々困惑したのが、
天井のスピーカーから流れる指示が英語ということでした。

Change stations now!

女性の声で流れます。(◎_◎;)

この合図で次のマシン(または足踏み台)に移動するのですが、
不思議なことに、この違和感、すぐなくなりました。(笑)

また、マシンを1周するかしないかのあたりで(頻度がまだよくわからない)
Now, move away from the station
       and find your heart rate!

というアナウンスも流れます。
最初「はぁ?」と思ったのですが、コーチが「脈拍計りましょう!」と
言っているのでああそういうことねとすぐ納得しました。

こんな感じの英語アナウンスに、ふと、アロービックダンシングの
ジェニー中尾を思い出したのは昭和世代だからですね。(笑)
(ルックルックこんにちはに出ていましたね)https://www.snowrecords.jp/?pid=90469350


計った脈拍の回数は、年代ごとに回数が色分けされていて
(少ない方から、赤、黄、緑、青、紫?の5段階)
自分の脈拍回数がどの色に該当するかコーチに聞かれたら答える、
要はマシンをやっていて急に脈拍がバクバクする人は無理をさせない、
と言うことなのかと思いました。

5回のコーチ付体験も、4回目、5回目あたりになると、
自分の隣でマシンをやっている先輩をお手本にやってみましょう、と
コーチが離れていくのですが、8年も通っているような方はマシンを動かす回数も
かなり多くて、継続は力なりなんだろうな、ということをそんなところからも
感じました。

そんなこんなでコーチ付体験(日時要予約)5回を終えて、
それ以降は、予約なしで好きな時間に行ってマシンでトレーニング、となりました。
最初と違ってマシンをやってみても息が上がらなくなったのは進歩です。(^-^)

11月は10回通えたので我ながら頑張った、と自己満足してしまったのですが、
翌月12月初旬に計測があって、多少の期待をしながら計測してもらったら、
体重、筋肉量、腹囲、体年齢など全く変化がなく、それを見て私もがっかりしましたが、
計測してくれたラメコーチも数値をみてちょっと考えてから、
「うつぼさん、1か月間、よくがんばりました!」と言うのみ。(笑)

その後はプロテイン販売のセールストークもあるのだろうと思ったのですが、
筋肉の大切さとプロテインが筋肉を増やすのに役立つ話を5分くらい聞いて終了。
これが毎月月初にあるんだ、、、最初にプロテイン試飲がなかったので
(おそらくカーブス側で忘れていたらしい)
結局自分でホエイプロテインを買ってカーブスに行った後はのむようになって
いたのですが、カーブスのプロテインは少量で効果があるなどの話を聞いて、
最初に試飲させてくれたら買っていたかもしれませんが、
Amazonで大量に買ってしまい暫くは無理だな、と思いました。

という計測があった12月も、計測時に申告した来店目標回数(8回)を
越える11回通うことが出来ました。
リハビリがなくなって通うところ(外に出る機会)がなくなっていたので
まめに通わないとという気持が続いたからなのですが、
閉店近い時間に行くと、主(ぬし)のような方がいらっしゃって、
若干居心地がよくなかったのもあって、少し時間を早めて通うようになると、
70代、80代の方も多く、痛みでマシンを使えない方は同じような効果がある
動きでトレーニングしていたり、病院のような社交場ぽくなっている感じも
あるのですが、病院よりこういうところで元気に話している方がいいな、と
自分も歳をとってもこういう運動は続けていきたいという気持になりました。

と、12月半ばにコーチたちが研修で教室が休みになった、と思ったら、
その後、「タンパク質の摂り方」についての説明会に参加するように、
ラメコーチから話しかけられました。(教室内にもポスター)
仕事の関係もあって日時を決めかねていたのですが、ラメコーチの押しが強く、
「それって営業ノルマ?」と思ってしまったのですが、あまりの押しの強さに
日時を決めて説明会を予約したところ、当日はまる子ちゃんコーチが担当で、
最初のようにPowerPoint資料を印字したような冊子でタンパク質の大切さに
ついてレクチャーしてくれました。
資料をよく見ていると、「ここで商品を見せる」と右上に小さく書いてある
のが見えたりして、そこで新製品のプロテインを見せてくれて試飲、という
流れになったのですが、食品で筋肉に必要なタンパク質を摂取するのは大変なので
プロテインを補助的にとることを勧める、というのはまあいいのですが、
かなりプロテイン販売に熱心というか店舗ごとにノルマがあるんだろうな、と
思いました。

今なら割引でお得です!というまる子ちゃんコーチには申し訳なかったのですが、
最初にプロテイン試飲がなかったのでネットで調べて買ってしまったこと、
買ったプロテインが残っているのに割引を理由に新たに買うつもりはないこと、
今後のコーチとの関係が悪くならないようにやんわり言ったつもりですが、
おそらくこういうことが何か月に一度くらいはあるのだろうな、と理解しました。

その後、同じく営業ノルマがあるのかと思われたのですが、
脂肪やカロリーをカットするサプリのようなものを会員の方々がトレーニング中に
ラメコーチが宣伝(食品に糖分が多いことをクイズ形式で言いながら商品を宣伝する、
という感じ)していたのですが、こういうものも悪いものではないと思いつつ、
天邪鬼な自分には響かず(買わない)、盛り上がっている会員の人を見て
「素直でいいな」そんな感じで遠い目で見ておりました。。。

という12月でしたが、年末年始は1週間くらいお休みだったので、休み明けに
たるんだ自分に喝を入れるために行ったのですが計測する勇気はなく(笑)
その次に行った時に計測しました。

変化なし。(笑)

今回は、12月下旬から参加された若いコーチ(ほっぺが赤いのでリンゴコーチ
による筋肉とタンパク質のお話を拝聴しました。
「うつぼさん、年末年始に〇〇になりがち、〇に何が入ると思いますか?」
と聞かれたので、
「デブ、ですか?」素直に聞いたらリンゴコーチ、爆笑していました。
正解は「運動不足」だったのですが、運動不足解消のためにもカーブスに
通いましょうね、と言われましたので真面目に通おうと思います。

変化がないのももうちょっと回数通わないといけないということかもしれませんし、
相変わらずお酒飲み過ぎというのもあるのかもしれません。(⇐反省ポイント)
半年とか1年とか継続しないと効果が出ない、のだと思いますので、
地道にこつこつ通うつもりでいますが、何か劇的ビフォーアフターみたいな
変化が出てきたら改めてご報告します。

と、盛り上がりに欠ける内容になってしまいましたが、
私にとっては、この程度の運動(30分)を週何回か続けていくことに対して
「運動してる」感を十分感じていますので、マッチョになることがなくても
浮き輪肉が少しでもとれれば、、と思いながら継続していきます!


(多分、また書くと思いますがとりあえず今回はこれにておわり)



タグ:カーブス
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カーブスはじめました⓵ [健康・お金]

名古屋旅行記を書き終えたものの、昨年の旅行記がまだいくつかあるのですが、
今回は己の健康に関して記事を書こうと思います。

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既にブログのコメントや年頭のご挨拶でも書いておりますが、
昨年10月末からカーブスに通っています。

(ホームページ)https://www.curves.co.jp/

女性専用の体操教室のような、ゆるく体力づくりできるような、
私でも通えるような、、、、そんな施設です。

きっかけは昨年10月中旬に受けた健康診断。
明らかに1年前より肥えていることを自覚していたのですが、
いざ体重や体脂肪、メタボ健診(腹囲など)などを受けていると、
「ああ、このままじゃ絶対だめなんだよなあ」という気持になるものです。

健康診断で次の検査を待っている間、スマホでFacebookを見ていたら、
・カーブス
・チョコザップ
2つの広告がタイムリーに表示されました。

AIって凄いですよね、私の年齢や嗜好などを検索結果から探るんですから。
世の中便利になればその分リスクや不愉快なこともあると思っていますが、
こんな時に2つの広告が表示されたということは「どっちかに行け」って
AIに言われているんだな、とこの時、意外と素直に(笑)思いました。

チョコザップについては、昨年秋、20年ぶりに再会したかっぱちゃんが
かっぱちゃん.pngその節はありがとうございました、かっぱちゃん
かっぱちゃんも運動不足解消でチョコザップに通い始めたこと、
チョコザップ監修のトレーニング映像を見ながらトレーニングする話を聞いて、
この手のジムのような施設に通ったことがない自分には少々敷居が高いというか
途中で心が折れそうな気がしてしまい(厳しいコーチがいないとダメな私)、
カーブスの広告をクリックして、10回無料体験に申し込んでみました。

が、体験日程まではネットで決められず、のちほど担当者から電話でご連絡します、
というメッセージ。

この一手間が向こう(カーブス)には、興味を持った人を逃がさない作戦なのだと
思いますが、電話で話さないと日程が決められないのは不便。
先日のテレビ通販に関連して電話でカスタマーセンターとやりとりした記事でも
お分かりかと思いますが、電話で話しても相手に丸め込められない自信はあるものの
ちょっとやりとりがメンドクサイかも、と思っていると、登録した携帯電話にSMSで
メッセージが届きました。
今週の無料体験日程の空きが少ないから早く決めていただければありがたい、と
連絡した週で空いている日程が書いてありました。

すぐじゃなくてもいいんだけど。。。(前向き感が少ない(^^;)
なんか煽られているような気がする。

急いでいないので翌週以降でお願いします、のちほどのお電話お待ちしています、
と返信した数時間後に、私が希望した教室のコーチから電話がかかってきました。

「こんにちは!カーブス●●店の▲△と申します!
 この度は無料体験にお申込みいただきありがとうございます!」

物凄く元気なお姉さんでした。

そうか、カーブスってこういうテンションなのか。ついていけるんだろうか。。
いや、このくらいのテンションの方が逆に入っていきやすいのかもしれないなあ、
この時点で色々な思いが渦巻き始めました。

日程を決めて(この時点でカーブスは19時クローズ(早)ということを知りました)
教室の場所について説明を受けて、初回は1時間~1時間半程度かかかる旨も
念押しされました。

「うつぼさん、お待ちしています!」

お姉さんに元気に言われて電話を切り、
「もう逃れられない。。。」そんな気持ちになりました。

そして、無料体験の何日か前、再びこの元気なお姉さんから電話があり、
日時の確認、痛くて動かせない部位があるか確認されたので、
2年連続で骨折したがリハビリも終えて今は大丈夫である旨念のため伝えると、
「2年連続ですか!」明るく言われてちょっとイラつきました。

私も好んで立て続けに骨折したわけじゃないんだよ。(V)o¥o(V)

あとは、在宅勤務(4年目)で平日はほぼ座りっぱなしであること、
そのせいだけではないという自覚はあるが、体重絶賛増量中で
さすがに減らさないと健康に良くない、と自覚していることを申告した後、
正直に身長体重、年齢についても正直に伝えると(嘘つく場合じゃないし)
「うつぼさん、●●歳って全然そんな感じじゃないですよ!若いじゃないですか!」
そんな前向き感を出そうとするセールススクリプトがあるんでしょうかね、
明るく答えてくるお姉さんの雰囲気が私の天邪鬼な神経を逆なでしました。(笑)

その他、日常の運動量(散歩程度)、既往症などについての質問に答えて、
「老後に備えて足腰を鍛えたいのでよろしくお願いします」と〆ると、
「ご来店お待ちしております!一緒に頑張りましょうね!」
お姉さんの明るい声を聞きながら電話を切りました。

( 一一)( 一一)( 一一)( 一一)( 一一)

自分が素直じゃないってことは分かっています。(笑)

明るく言われなければヤル気を失っていたくせに、
明るく言われて神経逆撫でされた気分になる自分はダメなやつだな、
我ながら自分の性格にがっかりしながら、カーブスがどういうところか
よく知らなかったのもあって、この後、無料体験の日までカーブスについて
決算書類などを調べてみました。

(上場しているので資料を見られます)https://www.curvesholdings.co.jp/ir/

コロナ禍で売上と会員数が激減した後、現在は盛り返し始めていて、
12月期の決算も増収増益、配当、優待などで人気のある銘柄なんだということを
知りました。

って、ここの株、買ってませんが。(でもまだ興味はもっている)

決算説明資料を見ると、フランチャイズが多い経営構造のようですが、
この会社の売上の半分以上がプロテインなどの物販であることを知りました。
ということは、入会するとプロテインの営業が多いかもしれないな、というのは
この時点で理解しました。

あとは、カーブスの会員の年齢層で、私が属するのはなんと「ヤング層」。(笑)
四捨五入すれば60の私が「ヤング(54歳~63歳)」なんですよ。もーびっくり。
なんとなく、こういう説明を読むと、行く前からカーブスの雰囲気が思い浮かび、
若い人がバリバリ筋トレしていて気後れすることもないだろう、という安心感が
湧いてきました。

他には、行く前にネットでメリットデメリット調べてみました。
メリットは長く続ければ筋肉も増えて痩せる、というのがあったのですが、 

デメリットに、おばさんが多く若い人には向かない、12ヵ月間契約(割引価格)を
強く勧めてくるなど、書いてありましたが、おばさんなので無問題です。

おそらく、こういうジム系のチェーン店は一長一短があるでしょうし、
合えば通う、合わなければ通わない、でいいのかなと思います。

ちょうどこの頃、無駄な足掻きでオートファジーを始めていたのですが、
(毎日は無理なので週2日くらい)
やはり空腹に耐えるほど自分に忍耐力がないということを実感して
1か月でギブアップしたところだったので、運動もしながら痩せられれば
それに越したことはないだろう、と言う気持になりました。

で、動きやすい服装で、と言われていたので、
久しぶりにジャージ(笑)を買って10月下旬、無料体験に行きました。

ビルのどこから入ればよいのか暫し迷った後やっとカーブスにたどり着くと、
電話をくださった30代後半くらいの女性コーチが迎えてくれて
ロッカーに荷物を置いて(ジャージとTシャツ姿で行ったのですぐ出来る)
最初はコーチとカウンセリング。

PowerPoint資料を印字したような冊子で筋肉の大切さについて説明を受けました。
年と共に筋肉量が落ち、脂肪がたまっていく(30歳から毎年1%ずつ筋肉減少)、
ヨガやウォーキングだけでは筋肉が増えないという有名大学の先生の説明を
途中ビデオで観たりした後は、カーブスに通って痩せたおばさんたちの
事例紹介(私と同年代かそれ以上のおばさんたちの喜びの声)をたくさん見て、
そこから、私自身の体について計測です。

洋服分の重さを引くことなく、腹囲などもかなりゆるめに計っていたので、
毎月の計測(月初にあるらしい)で効果が出たと言いやすくしているのかと
思ったりしたのですが、予想していた通りデブでした。(笑)
筋肉量も少ないし、体年齢が実年齢よりかなり上だったりして、
ここまできたらもう「俎板の上の鯉」(⇐骨折手術前と同じ状態)だと思い、
契約しました。12が月通う契約であれば、毎月7000円弱で通い放題なので
本気でやる気があればメチャクチャ高いものでもないと思います。
(無料体験10回分を翌月に充当して無料扱いにしてくれたのも良心的)

その後、12台あるマシンの内3台だけお試しでやってみました。
マシン1台を30秒、続いて足踏みなどで30秒、マシン、足踏みを続けるのですが
マシンの後、ストレッチをやっている同年代のおばさんたちを見て、
「これなら通えそうかな」と言う気持ちになりました。

19時までしか開いていない(仕事中抜けでいけないわけでもないのですが)のが
少々ネックですが、これなら在宅勤務のメリットを使って通えそうかな、
そんな気持ちになりました。

ずっと明るく対応してくれたお姉さんコーチに、
「うつぼさん、頑張って続けましょう!よろしくお願いします!」と言われ
「こちらこそよろしくお願いします」と答えて無料おためし体験終了。

あとは、自分が心折れることなく続けることが大事です。
翌週から無料体験5回(コーチ付)が始まりました。


(つづく)


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久しぶりに脳ドック2023 [健康・お金]

昨日、今年の健康診断について記事を書きましたが、
バリウムが早朝に出きってホッとした翌朝、今度は脳ドックにいきました。

(前回は3年前)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2020-10-31

健保で補助してもらえるクリニックで今回も受診したのですが、
前回と前々回と同じクリニック(過去2回は都内)ながら、
今回はM戸市のお隣、Kしわ市で予約しました。

自宅からはそんなに遠くないので8時30分で予約し、
案内書に「予約時間の10分前にはお越しください」と書いてあったので、
15分前に到着。

「8時30分からの脳ドックを予約しているうつぼです」と伝えると、

よろしくお願いします♪

いきなりそんな返事をしてきたスタッフのお姉さん。

えー、そこでよろしくお願いします、って言っちゃうの?
どこか違う星から来たのかと一瞬思いながら、クリニックからの案内と保険証を
提示し、問診票に必要事項を書いていると、若いお兄さんが入ってきて、
受付スタッフのお姉さんに「おはようございます」と言いながら診察室に入って
いきました。問診する担当のお医者さんのようです。

前回と前々回の問診は、「疲れ果てた死神博士」のようなおじいちゃんだったので、
問診しながらキーボードで打ち込む度に誤変換していた(脳ゴック とか(^^;)、
どこか長閑な雰囲気のお医者さんだったので、ああ、場所が違うとお医者さんも
随分違うんだなあと思いながら必要事項を書き終えてスタッフお姉さんに返すと、
「ありがとうございます♪よろしくお願いします♪」と言われていまいました。

よろしくお願いします♪

お姉さんの口癖みたいです。(;´Д`)

前回受診した都内のクリニックに比べてかなり狭いので、そんなに待たずに
検査できそうかな(前回は少々待った)と思っていると、若いお兄さんスタッフが
やってきて、「うつぼさん、着替えてください」と更衣室に案内されました。

下着に金属が入っている場合は検査着に着替えてください、とのことだったので、
上半身だけ着替えます、と答えて検査着を受け取って着替えようと思ったら、
更衣室に貼ってある注意事項をすべて読んでくれました。

・金属類
 ヘアピン・アクセサリー・時計・メガネ・ベルト・財布・小銭・鍵・ 
 金具の付いた下着・義手・義足・置き鍼 等
・磁気を帯びているもの
 磁気カード類・磁気装着式の義歯・エレキバン 等
・体に貼り付けるもの  
 湿布・ニトロダームTTS(経皮吸収ニトログリセリン製剤)・
 ニコチネルTTS(禁煙補助薬) 等
・その他  
 保温用下着(ヒートテック等)・外せる義歯・
 かつら類(ヘアファンデーション等)・補聴器・カイロ・万歩計・
 携帯電話・スマートフォン 等

確認なので仕方ないとはいえ、ものすごく面倒くさそうに読んでいたので、
「朝一なんだからもっと元気に読みましょうよ」と、心の中でお兄さんに
思わずツッコミ入れながら聞き流し、説明が終わったところで
「左の肩と手首に骨折手術時に入れたチタンプレートが入っていますが
 問題ないでしょうか?」と聞いてみました。

普通は問題ないと答えると思うのですが、念のためとチタンプレートのことを言うと
更にメンドクサソウに「それは問診の時に先生に聞いてみてください」と
俺は知らねーよ、みたいな感じで答えてきました。

空港の保安検査でも鳴らないんだから言わなくてもいいのかと思ったのですが
言わずに後で問題になってもいやだからと申告したらこの態度。

ヽ(`Д´)ノプンプン

少々イラつきながら検査着に着替えて受付前の椅子に座った途端、
問診で呼ばれました。

問診票に必要事項を書き込んでいたときに出勤してきたお医者さんですが、
これまたヤル気なさそうな感じで、
「脳ドック、初めてですか?」
と聞いてきました。

「3年前と6年前に同じ系列ですが●●(都内)のクリニックで受信しました。
 その時の記録と結果が添付されていると思いますが」と答えると、

パラパラっと書類をめくって「あ、そうですか。」と答えるのみ。

死神博士とのどこか素朴な問診のやりとりが懐かしく思えるほど、
実に味気ないというか素っ気ない問診だなあと思いながら、
チタンプレートのことを聞いてみたら「問題ないです。」と一言。

1分くらいで問診が終わり、待合室に戻るように言われて待っていると
さきほどのお兄さんスタッフが「うつぼさん、どうぞー」と呼びにきたので
MRI室に移動して検査。

メガネとマスクはここに置いてください。

台の上に仰向けになってください。

狭くて怖くなったら押すブザーです。(持たされる)

音が大きいのでヘッドフォンです、自分でつけてください。

頭を固定します。(左右のこめかみ当たりにクッションをセットされる)

頭は絶対動かさないでください。

20分くらいで終わります。

ぼそぼそと言いながらお兄さんが私を機械に固定して消えていくと、
工事中のガリガリ音や宇宙からやってきた何かのような音、
金属をぶつけたような音などがギュンギュウンなり続け、半分寝ていました。(笑)

終わって着替えてお会計の段になり「クレジットカードでお願いします」と伝えると

クレジットカードですね♪よろしくお願いします♪

なにがどうよろしくしてほしいのか分かりませんが、あっさり決済も終わり、
クリニックを出たのは9時少し前でした。

10日くらいで結果が届き、今回も問題なしで安堵しましたが、
3年に一度しか健保から補助が出ないとはいえ、脳疾患になりたくないし、
今後は毎年検査を受けようかな(でもKしわ市のクリニックではないところで)
と己の健康にもうちょっと気を遣おうと思った今年の脳ドックでありました。



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健康診断を受ける2023 [健康・お金]

映画記事を続けていると自分が煮詰まってくるような気がしましたので(笑)
今回は年に一度の健康診断記事です。

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このブログでは、久しぶりにバリウムをのんだころから記事を書いておりますが、
一昨年から40歳以上の社員は胃カメラで検査できることになって20年ぶりに胃カメラ
のんだのが一昨年。昨年(記事に書いていませんが)の健康診断でも胃カメラで検査して
もらったので今年も、と思ったら、会社から連絡を受けた健診予定日が夏休み旅行中。
旅行日程を優先し、検針日を変更しようと思ったら胃カメラ健診可能な日程が殆ど空いて
おらず、残念ながらバリウムに変更して今回の健康診断となりました。

下剤。。。( 一一)  

胃カメラも不快感はありますが、検診後は麻酔が覚めれば終了、一方、バリウムとなると
診察台でぐるぐる回る&げっぷを我慢する&全て排出されるまでの時間が長い、
どちらがいいかといえばやはり胃カメラですが、仕方ありません。。

というわけで、8時スタートの枠を予約して都心のクリニックには10分前に到着。
コロナ禍よりも人数多めに予約を入れているようで、受付するのに10分かかり、
着替えてから呼ばれるまでに20分。
胃カメラでなくバリウムでも時間がかかりそうな予感です。( 一一)

今回の健診で受けた内容を順番に書きますと、今回はこんな↓感じでした。

 ①身長&体重&血圧測定  
 一昨年、うっかり検査着のポケットにスマホをいれたまま体重を計ってしまったことから
 今回はちゃんとスマホをポケットから取り出して、、万全の体制で臨んだものの、
 かなり減った昨年からリバウンドし、ポケットにスマホを入れたまま計った一昨年より
 りんご2個分くらい多くなっていました。(検査前4日間お酒抜いたのに。。)
 ショックですがこれは己の不摂生の結果である、真摯に反省しました。( ノД`)シクシク…
 血圧はお薬を飲んでいるので安定していているのですが、2回目の計測では上が100を
 下回ってしまい慌てました。
 体重でショックを受けた割に血圧が低い自分は図太いのかもしれません。(笑)

②腹部超音波  
 一昨年はメチャクチャ感じの悪い(やたら力が強くて命令口調の30代くらい)女性検査技師
 腰を浮かせたり中途半端な姿勢をとらせて強くエコーを押し当てるので尻もちついて怒られて、
 散々だったのですが、昨年は記憶になく(穏やかだった方かと思います)、今回も普通の方で
 以前の検査結果を観ながら丁寧に検査してもらいました。

③眼底&眼圧検査  
 いつもなら検診の終盤で呼ばれる検査に呼ばれて驚いたのですが、
 毎度書いているように、あのプシュっと目に飛んでくる風にはいつまで慣れませんね。

④血液検査   
 毎回私にとっては鬼門の検査です。(笑)
 コールされて採血コーナーへ移動しながら今回の担当は誰かなあ、できればベテランの方が
 いいんだけれど、と採血台に行くとアラフォーくらいのベテラン風看護師さんで安堵しました。
 が、いつものように「腕はとりづらいので、手の甲でお願いします」開口一番お願いすると、
 看護師さん、え?と驚かれていました。
 ここまでは毎回想定内ですが、過去にここのクリニックの採血で失敗し痣が出来たこと、
 最近他の病院でも手の甲か手首から採血しているのでそれでお願いしたいことを伝えると、
 (針を刺してあちこち血管探られるくらいなら手の甲ですぐ採れたほうがいいと懇願)
 看護師さん、「じゃあ、ベッドに横になってもらって採血していいですか?」と
 以前も案内されたベッドに連れていかれました。
 このクリニックがそういう方針なのか、他の病院では普通に座ったまま手の甲を差し出して
 採血してもらうのにここでは手の甲採血となると横にならないといけないのって何故?
 ベッドに横になって手をぶら下げてグーパーグーパーした後、手をぎゅっと握って採血して
 もらいましたが、採血する看護師さんがメチャクチャ緊張していて観ている私まで不安に
 なりました。「今、半分くらいですよ」「あとちょっとで終わります」と声かけするのも
 私ではなく自分自身に言っているかのような雰囲気の中なんとか終わりました。一安心。

ここまでで40分。全部終わるころにはお昼になっているかもしれません。(笑)

⑤心電図&腹囲測定  
 心電図はちゃちゃっとやってあっと言う間だったのですが、その前に腹囲測定があって、
 いわゆるメタボ健診ですが、おへそ周りを計りますねぇ、と言いながらメジャーをお腹に
 巻いて計ってもらったもののかなりゆったり巻かれた感じ&昨年より太った、ので、
 おそろしい数値になっていました。これにはさすがにかなり不健康への危機感を感じ、
 次の検査に呼ばれる間に思わずカーブスの無料体験を予約してしまいました。

⑥肺活量測定
 心電図からほどなくして呼ばれた肺活量測定。健康診断では初めてです。
 (3年前からメニューに追加されていたもののコロナ禍でスキップするのを勧められた)
 同年代ぽいおばちゃんが担当で、検査のイメージ図と、肺活量測定時の呼気吸気量の
 イメージ(グラフ)で説明した後、
 「大きく深呼吸を3回、その後、勢いよく息を吸って今度は一気に吐き出しましょう!」
 元気に言われてから、トイレットペーパーの芯のような計器を咥えて測ること2回。
 1回目は「うーん、勢い弱いですねぇ、頑張ってもっと勢いつけましょう!」と言われ、
 2回目はおばちゃんの掛け声に合わせてなんとか勢いよく息を吸って吐けましたが、
 普段そんなに勢いつけて息を吸ったり吐いたりしないので、頭の血管が切れるかと
 心配になりました。(笑)

⑦乳房超音波検査
 肺活量測定から20分くらい経ってコールされ内診室で検査しましたが、
 昨年は左上腕を骨折して手が上まで上げられず中途半端なあげ方で検査技師の方に
 ご迷惑をかけてしまったのですが今回は無事手を上まで上げることができました。
 とはいえ、右手と同じようには上げづらく、完治といっても元に戻っているわけでは
 ないんだなあ、と残念な気持ちになってしまったのですが、あの痛みはなくなったし
 普通に生活は出来るのだからもじゃもじゃ先生(主治医)とレゴ先生(理学療法士)に
 感謝しないといけないなあと改めて思いました。

⑧内科  
 診察室に入ると、今回の担当は、40代くらい、茶色に染めた髪を夜会巻きにしている先生。
 マスクをしているのでどうしても目元に視線が行ってしまうのですがゴテゴテのアイメイク、
 医療機関でこんな濃いメイクをみたことがなかったので凝視してしまいました。(^-^;
 先生による問診と喉と腹部の触診に聴診器で心音を聞いて終了、と思ったら、
 「骨折した左手首、大丈夫ですか?バリウム検査の時に結構手首に力を入れないと
  いけませんけど」と聞かれました。
 「リハビリは終わったので大丈夫です」と答えると、
 「そうですか、でも無理なようでしたら検査時にすぐ伝えてくださいね」と言ってくれて
 そうか、こういうことも内科の診察のときに確認するんだ、と異常が起きた時の目配り、
 先生ありがとう、そんな気持ちになりました。

⑨胸部レントゲン  
 内科からすぐ呼ばれてあっと言う間に終了。

ここまでで検診スタートから1時間半。。道のり長いです。。。

⑩視力&聴力検査  
 婦人科検査のエリアで待つように言われていたのですがその前に空いているからと
 視力と聴力検査に先に呼ばれました。 
 (いつもなら検診の最後がこれなのですが、婦人科検査、時間かかりますからね)
 昨年作った遠近両用メガネがもう合わないような気がしていたのですが、
 それは遠視の方だけだったようで、近視の方は若干ヤマ勘で答えたのもあって(笑)
 矯正視力が左右とも1.5と驚きの結果した。
 聴力はいつものようにちゃんと聞きとれて無事通過。

⑪経腟超音波検査&子宮頸がん検診  
 視力&聴力検査から20分くらい経ったところで呼ばれて最初に問診。
 その後5分くらい経ってから内診室に入って、素っ気ない看護師さんに誘導され、
 いつものようにおパンツを脱いで(/ω\)ハズカシー、ピンク色で可愛らしい見た目だけれど
 座ると上昇と共に左右の足が広がっていく検査用の椅子。(/ω\)イヤン
 いや、全然恥ずかしくはないんですが(笑)上昇しながら体が60度くらい傾いていって 
 見えた天井に大きなひな菊(布製)が貼ってあるのが見えました。
 女性のお医者さんによる触診と超音波検査、子宮筋腫(2個)は大きさ変わらず、
 このままにしておいて大丈夫でしょう、という所見で一安心。

⑫バリウム
 呼ばれて検査室に入ると担当は可愛らしい雰囲気の女性検査技師。
 「左手首、骨折されたと問診表に書いてあったんですけど大丈夫ですか?」
 ここでも聞かれたので、
 「リハビリも終わりましたし、両手で手すりをつかめば大丈夫です」と答えると、
 「無理は禁物ですよ、厳しそうだったらすぐ合図して知らせてくださいね」
 ここでも優しい対応をいただきました。ありがたいことです。
 発泡剤を舌の上にのせてバリウムちょっとで流し込み検査台へ。
 その後、残りのバリウムを一気にのんで、ぐるぐる2回右まわり、横を向いたら
 再びぐるぐる2回右まわり、さかさま(頭が下)になってもなんとか持ちこたえ、
 げっぷをこらえることもなくあっと言う間に終了しました。
 (この検査技師の方、検査のやり方が非常にてきぱきしていました)
 検査終了後、下剤2粒とコップにお水2杯をのんで健康診断終了。
 クリニックについてから3時間、検査スタートからは2時間半、胃カメラでないものの
 意外と時間がかかったような気がしますが、無事終了でホッとしました。

とはいえ、帰る前に検査結果速報をいただいて見てみると、
肝機能が高止まりで内科医のチェックが入っていて(まあ想定内です)、
所見のところに「骨折の影響がなければ運動してみましょう」と書いてありました。

この記事をアップするころには、無料体験を申し込んだカーブスの体験も終わっているので
そのあたりも記事にするかも、、しれませんが、在宅勤務でたるんだ精神と体、
もうちょっと真剣に考えないといけないな、と反省した今回の健康診断でありました。

ちなみに、バリウムは翌日の朝ごろにすっき理排出できました。(^O^)/

 

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奥歯問題 [健康・お金]

歯は大事だと思いつつ、色々なことが起きてはブログ記事を書いておりますが、
(20代の頃に前歯を損傷して修復)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2009-01-03-1
(それがとれて修復)http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2009-01-06
(それがお正月にまたとれて)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2010-03-15-2
(違う歯医者さんで再度修復)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2016-01-30

こうやって記事を並べただけでも昨年春まで骨折していないのが不思議な転びっぷり。
ブログを備忘録として書いていますが読み返すと思い出し反省し、それが薄れて再び。
いい加減こういうダメな生活を脱さないといけませんね。( 一一)

最初に前歯を修復してから6回くらい修復しているのですが、
最後に修復してくれた歯医者さん(家の近所)が一番良心的というか丁寧で親切、
昨年歯石とりにいったときも「前歯割れかけてるから治しましょうか」と
メンドクサイ処置(点数そんなに高くないのに)を引き受けてくれて、
今のところはなんとか割れずに過ごしています。
images.jfif(イメージ)緑の部分が偽物です
こういうことを書くと読んで下さっている方がドン引きしそうだなと思いながら
記事を書いているのですが、歯は大事だと思っているから書いているということで
ご理解いただければ幸いです。

ちなみに、うちの婆1号(うつぼ母)は四捨五入すれば90ですが、全部自分の歯。
8020運動とか軽く超えるような健歯ぶりですが、私は歯が弱い父に似たのか、
婆1号ほどの丈夫さは既にない、、と思っています。

で、タイトルの通り、今回は奥歯に問題が起きました。

ある日、自宅で大根サラダを食べていたら、ガリっという音と共に、口の中に
なにやら硬いものがジャリっと大根に混じっているのを感じて外に出してみると、
自分の欠けた歯が混じっていました。

うぁぁぁぁーーーっつ!(;゚Д゚)

舌で自分の歯をなぞってみたら、上顎の右の奥歯が欠けているのが分かりました。
d41b82d140f51c284029f7b7eae5ee69_t.jpegこの歯です(フリー素材に記してみました)
驚いたものの、詰め物がとれたのと違って奥歯というのもあって普通に嚙める、
ただ欠けた部分に食べ物が詰まりそうなので左側の歯をなるべく使うようにして
食後はいつもより丁寧に歯磨きして、歯医者に行こう行こうと思いながら1か月。

お目汚しなんですが念のため写真も。
IMG_7493.JPGこうやってみると結構大きいです

さすがにこのままはダメだろうとやっと思い立ち、歯医者さんに電話。
(電話するの遅いだろうというツッコミが多そうだなというのは自覚しています)

「どうされましたか?」と聞かれたので
「右上の奥歯が割れたというか欠けたというか、、」と答えたら、
「え?割れたんですか?詰め物がとれたとかじゃなくて?」驚かれました。

電話した翌日の夕方、久しぶりの歯医者さんに行きました。
割れたものは仕方ないのですが、虫歯がひどいから抜歯しようと言われたら
入れ歯かなあ、インプラントは高いしその後のお手入れも大変だと聞くし、
出来るだけ抜歯せずに保険適用内で治療できないものか、と思いながら予約当日、
久しぶりにお会いした歯科医の先生が私の歯の割れ具合を観た途端、
「うわっ!すごっ!」と驚いていました。
金歯(私が社会人になって自腹で払う前、親が治療代を払ってくれた頃なので、
どう考えていても40年くらいは前のもの)をかぶせた奥歯の一部が欠損していて、
欠損.jpgこんな感じだそうです。
「年齢と共に歯も劣化するからねえ、、どうするかなあ、どうしようかなあ、
 虫歯があったら削って詰め物して歯全体にかぶせるかなあ」
先生もあれこれと考え歯の模型を見せながら保険適用内でできる治療について
提案してくれました。

抜歯しないで済むと思った途端ほっとして「それでお願いします」と答えると、
「じゃあ、次回、麻酔して治療しましょう」ということになり翌週に再訪。

「麻酔した方がいいよね?」と聞く先生に「怖いので麻酔してください」と
昨年全身麻酔、今年局所麻酔(どちらも骨折事案)している私とすれば、
当然痛みを回避するためには麻酔してほしいのでお願いしました。

麻酔が残っている状態の自分の口元がだらしない様子を思い浮かべましたが(笑)
自分が気にするほど他人は私のことなどみていないので、
痛み回避>見た目、で麻酔を希望しました。

「私も麻酔した方が治療しやすいからね」と笑いながら先生が注射器を歯茎にさして
あの独特の臭いとチクっとした感覚を思い出しました。
麻酔したのも30年くらい前に親不知を抜いた時以来ですが、不快なものとか嫌なもの、
結構すぐ思い出すものですね。(笑)

麻酔が効くまで5分くらい待って先生がギュイーンギュイーンと耳元大音響で歯を削り、
(痛くはないのですがあの音はどうにも慣れないものです(´Д`))
口をゆすいだ後、型をとって仮で詰めてもらい30分弱の治療でこの日は終了。

その1週間後。
仮にはめたものを外して歯についていたセメントカスを取り除くのにギュイーン。
麻酔無しだったので痛みに顔が歪んでいるのを観た先生、
「痛いでしょ、ごめんなさいね」といいながら手早くセメントを取り除き、
型からつくった被せもの(クラウン)をはめて嚙み合わせを確認しながら微調整。
治療後.jpg全体にかぶせてもらいました
その後、別日程で上下の歯の歯石とりをして今回の一連の治療が終了しました。

最近は前歯を修復するか歯石とりくらいで通っていた歯医者さんですが、
今回は先生を驚かせるような歯の割れぶりで抜歯の不安もありましたが、
かぶせてもらったクラウンのお陰で違和感なく食事ができるようになりました。

芸能人は歯が命、と昔のCMで聞いたことを未だに覚えている私ですが、
芸能人でなくても歯は命、改めて思った今回の奥歯問題でありました。 
 


タグ:珍事
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骨と闘う2022~リハビリ37週~、卒業、そして完治編~ [健康・お金]

昨年の骨折については本日でリハビリ卒業~完治します。(^-^)

【リハビリ37週目】(火の週1回)

レゴ先生がリハビリを担当してくれたのですがこの時もまだ痛みと熱っぽさがあって
前週の代理によるリハビリの話と、ああいうリハビリであれば今後はやりたくないと
正直に話しました。
レゴ先生が悪いわけではないのですが、「それは嫌な思いをさせて申し訳ないです」と
言いながら傷口のところを保冷剤で冷やして丁寧に施術してくれました。
レゴ先生の優しさに触れて久しぶりに涙が込み上げてしまい、
いかん、何か面白いことを思い浮かべないと、と思ったら、
会社の同年代おじさん(重箱隅突きが趣味)と、偉い人に向けてパフォーマンスを
することしか興味のないおじさん、この2人のムカつくけれどしょーもなさすぎて
逆に笑えてしまう、そんな普段の様子が目に浮かび、途端に涙が引きました。(笑)

施術が終った後、レゴ先生が精神不安定状態の私を落ち着かせようとしたのか、
骨格模型で代理リハビリでよくなった場所と炎症が起きている場所を説明しながら
炎症はおそらく2週間くらいで引きますからそれまでは安静にしていてくださいね、
と優しく言ってくれたのでホッとしたものの、あの代理リハビリで炎症が起きて
2週間で治ると言われても理不尽な気持ちがこの時は全面に漂っていました。
ダイエットと同じというか、最初に効果が出てその後停滞感があって、
先が見えるようでなかなか見えない、季節はほぼ一巡している中で、
すっかりネガティブ思考になっておりました。


【リハビリ38週目】(金の週1回)

この週も炎症も痛みも引かない状態で金曜日にレゴ先生のリハビリ。
リハビリも9か月目に入って後退した感ありです。(;_:)
この日は超音波の出る機械を当ててマッサージしてくれました。
レゴ先生も右手にテーピングしていて調子が悪いのかなと心配になったら、
悲しい気持ちよりレゴ先生に悪態ついて申し訳ないことをしてしまったと
反省の気持ちになりました。


【リハビリ39週目】(金の週1回)

この週前半、2日連続で出社したのですが、久しぶりに対面した上司から、
「うつぼさん、リハビリは順調ですか?」と聞かれました。
この上司も2年前、右上腕を骨折し(趣味のスポーツを楽しんでいる最中)
手術からリハビリと大変だった方なのですが、最初心配された後は特に聞かれず
もじゃもじゃ先生の診察ごとにこちらか報告していたものの反応がなく、
私のことに関心がないのかと思っていたら(笑)、いきなりの質問に私も少々困惑。
「リハビリも今は週1回で順調だとは思いますが道のり長いですね。
 完全に元通りにはならないような気がしていますが、出来るだけ元に戻るように
 リハビリと自主練しかないのかな、という心持ちです」と答えると、
「私(上司)もリハビリが終ったとはいえ2年経っても完治していないように感じていて
 うつぼさんも大変だと思うけれど前向きにね」と優しい言葉をかけてもらいました。
目に見える進歩がないとやる気が出てこなくなってしまいがちですが、
腐らず焦らず、ということなのかと思いました。

この週の金曜日、レゴ先生のリハビリでまだ患部が痛いことを伝えると、
軽いマッサージでリハビリ終了後、翌週以降の予約を入れることなく、
「代理リハビリの件についてはカルテに書いておきますから
 再来週のもじゃもじゃ先生の診察で今後予約を入れるか決めましょう」とレゴ先生。46420.jpgそんなぁ。。。。
情緒不安定で文句たれのおばちゃん(私)にもう為す術無し、と思ったのかも、
匙を投げられたような気持ちになったものの先生もこれ以上やることがないのかも、
そんな気分でしょんぼり帰宅の途に就きました。


【リハビリ40週目】(上のような事情でリハビリ無し)

【リハビリ41週目】(同じくリハビリ無し)

リハビリはありませんでしたが、この週はもじゃもじゃ先生の診察。
レントゲン検査は、初診時にビーズのついた洋服はダメから脱いでと言った、
あの感じの悪いおじさんでした。(^-^;
最初、セーター(冬なので)着てると撮影できないから脱いで、と言ったので
脱ごうと思ったら、やっぱりいいや、脱がなくて、とヤル気のない言い方で、
結局セーターを着たまま3パターンでレントゲン撮影。

その後、診察室に呼ばれてもじゃもじゃ先生の診察。
先生は今回も床屋に行った方がいいくらいの髪伸び放題状態で、
「カルテに書いてあるけれどレゴ先生の代理のリハビリで炎症させてしまって
 申し訳ないですね。でも、手術した箇所は良くなっていますから安心して。」
と冒頭で謝られてしまったのですが、不信感がまだ拭えないことを正直に言うと
「炎症させたのは申し訳ないけれどそれで患部のプレートがずれることはないし、
 まだ肩甲骨あたりの筋肉が弱い感じだけれどちゃんと動かせるようになりますよ。
 リハビリ継続については翌月(3月)クリニックの診察で判断してもらうけれど
 お手伝いすることはしますからリハビリを希望されるなら予約入れてくださいね。
 もういいやと思っているなら無理してリハビリの予約を入れることはないから、
 自主練がんばってやってね。」と笑顔で励ましてくれました。

なんだかモヤっとした感じで、リハビリ卒業?いや、来月の診察で決めてもらう、って
言っていたからまだ卒業ではないのか、もう通わなくていいのかな、レゴ先生もこんな
不貞腐れたおばさん(私)の相手するの嫌かもしれないな、モヤモヤが渦巻く頭の中、
次回の診察(4か月後)の予約を入れて病院を後にしました。

この週末、青森旅行を楽しんだのですが、その時の出発編でも書いたように
頭上の棚にコロコロキャリーをのせることができて感激しながら、
レゴ先生やもじゃもじゃ先生に悪態ついたことを猛省し、お二人のお陰でここまで
回復できたのだと実感しました。

【リハビリ42週目】(予約を入れなかったのでリハビリ無し)
【リハビリ43週目】(予約を入れなかったのでリハビリ無し)
【リハビリ44週目】(予約を入れなかったのでリハビリ無し、この週に京都旅行

【リハビリ45週目】(予約を入れなかったのでリハビリ無し)

リハビリを受けているクリニックで診察。
(リハビリに関する判断はもじゃもじゃ先生ではなくクリニックの先生が行います)
年明けのリハビリで炎症、についてここでも謝罪を受けました。
(さすがにこの頃は炎症も引いて痛みもなかったのですが思い出してしまった)
日常生活での不便はありますか?という質問に、
・ブラ●ャーのホックを後背ではめられる
・飛行機の頭上の棚にコロコロキャリーを持ち上げて収納できる
飛行機は日常生活ではないのですが、どうしてもこの話を先生に伝えたくて話したら

「そうですか。リハビリを頑張って色々できるようになりましたね。
 じゃ、リハビリ卒業でいいでしょう。」
卒業.pngやっとです。
「患部に入れたプレートについては、自分の家族ならとった方がいいと勧めるけれど、
 うつぼさんの気持ちで決めてくださいね。
 日々できることを確認して積み上げていってくださいね。」と言われました。


その後、転んでから13ヵ月(59週目)の6月にもじゃもじゃ先生の診察。
レントゲン検査の後、診察室に入ってもじゃもじゃ先生とご対面。
「レントゲンで観た感じではきれいに治っていますよ。」と言った後、
手を上に上げる、両手を後ろに回して親指をつける、などの動作を確認した後、
「うつぼさん、リハビリ頑張りましたね。完治でいいでしょう。
 まあ、今年の骨折が同じところでなくてよかったけれど。」と
笑いながら言われてしまったのですが(同じところでなくてもよくない(笑))
プレートについては手首の骨折が完治してから全身麻酔で2つ一緒にとりましょう、
と言ってくれたので、別々ではなく一度にとってくれることになりました。
(現時点では未定ですが、プレートをとれるタイミングになったところで
 今年の骨折についても記事にしようと思います)

昨年の骨折については完全に自分の不注意が原因で自分が悪いのですが、
診察、手術執刀を担当していただいたじゃもじゃ先生、
入院した病棟で励ましてくれた姐さんナースをはじめとした看護師さんたち、
いつも病室をきれいにお掃除してくれたり病院食を作ってくれたスタッフさんたち、
そして長丁場のリハビリをいつも丁寧にサポートしてくれたレゴ先生、
多くの方々のお陰でここまでたどり着けたことに感謝の言葉しかありません。
もじゃもじゃ先生.pngもじゃもじゃ先生 ありがとうございました
レゴ先生.pngレゴ先生も我慢強く対応いただき感謝です

あとは、婆1号やsnorita姐、けーすけ兄、酒友などの励ましも心強かったです。

自分が病気になったり怪我した時、こういう方々がいてくれるお陰で
治療を受けられることに改めて感謝の気持ちを持ちました。

今年も骨折してしまったため、再び多くの方々のお世話になっておりますが
(今年の骨折はリハビリ4か月目でまだかかりそうです)
加齢とともに衰える中、足腰を鍛えて転ばないようにしないといけないな、と
思った昨年の骨折体験でありました。


皆さんも転ばないように気を付けてくださいね!


(これにて、骨と闘う2022 おわり)





タグ:骨折
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骨と闘う2022~リハビリ(28~36週)編~ [健康・お金]

書くことがだんだん少なくなってきましたのであと2回で書き終えます!

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【リハビリ28週目】(診察スケジュールの関係でリハビリ無し)

11月中旬の水曜日、もじゃもじゃ先生の診察。
レントゲン検査の後、診察室に呼ばれて2ヶ月ぶりに会ったもじゃもじゃ先生、
もじゃもじゃ先生.png描いてみたのですがあまり似ていないです(笑)
先生、いつ床屋に行ったんですか?と聞きたくなるような髪伸び放題状態で、
(病院で寝泊まりしているんじゃないかと思うくらい病院にいるような印象)
いつものように腕を上げたり親指で背中のどこまで上げられるかのチェック、
「だいぶ良くなったね~」といってくれたのでホッとしたのですが、
手を上げるときの動きがまだかたい感じかなあ。
 骨折部分に入れたプレートが緩衝することもあるからちゃんと治ったら
 プレートを取り除くのをお勧めします。早くて来年春ごろね」と
次回の診察予約(翌年2月)を入れてました。年越し決定です。(;_:)
傷口の痛痒さについて(体質らしいのですがケロイド状)話してみたら、
軟膏を処方してくれたのですが、結果的には効果はあまり感じられませんでした。

この週の週末、会社関連のイベントでボランティアスタッフとして働いたのですが、
2020年2月に在宅勤務が始まってからずっと会うことのなかった社内の方々に
お会いして、やはりたまにはこうやって人と交流することが大事だと実感しました。
小さいお子さん連れの方もいて、初対面なのに私のことを怖がらないお嬢ちゃんに
せがまれ、高い高いしたり抱っこしたり、ぶんぶん振り回したりしている自分、
おぉ、意外と動かせるじゃないの、とびっくりしたのですが、翌日の筋肉痛、
物凄かったです。(笑) 腕を動かし過ぎたのではないかとちょっと反省。(^-^;


【リハビリ29週目】(月の週1回)

月曜日のリハビリもレゴ先生。
イベントで子供を抱っこした話をして「患部、大丈夫かなあと心配になって」というと、
「うつぼさん、ネガティブなことよりそういうことができたんだと思ってください」
なんだか励まされました。(^-^)
レゴ先生.pngありがとう、レゴ先生
以前ネガティブに涙ぐんだ私の性格を察してくれたのかポジティブ思考になるよう
励ましてもらって本当に有難かったです。


【リハビリ30週目】(月の週1回)

リハビリ(術後)30週目に突入しちゃいました。(^-^;

月曜日のリハビリもレゴ先生。
以前よりだいぶ手が上がるようになりましたよ、と褒められてご機嫌でしたが、
この頃、ブログのことで悩んでいた時期だったので、リハビリ後は気持ちが沈み、
家に帰った頃にはすっかりどんよりしておりました。
(ネガティブになる方が早い性格なのかも)


【リハビリ31週目】(火の週1回)

春に骨折して酷暑を越えてすっかり季節は冬。
外は寒く、そんな中歩いてリハビリはレゴ先生。
寒いせいか傷口の痛みが増した感じ、ブログのことでもまだ悶々としていたので
(記事を書いた後とはいえ急にスッキリすることができず( 一一))
テンションが低い状態で会話も少ないままリハビリ終了。

そんな私の様子を察したレゴ先生が、
「毎日前進していると感じられなくても、3か月前と比べると進歩しているな、
 そういう積み重ねが大事ですよね、
 うつぼさん、すしざんまいの頃よりずっと手が上がってますからね。
 自信もってリハビリやっていきましょう」と励ましてくれました。
すしざんまい越え.pngそうね、この頃からは着実に前進しているもん
私より一回り以上年下のレゴ先生にこんなに励ましてもらうなんて、
半世紀以上生きてきているんだからもうちょっとしっかりしないといけないな、
そんな気持ちになりました。


【リハビリ32週目】(火の週1回)

この頃、頬杖をついたり、左手を床について座ることができるようになりました。
左肩に多少の加重をしても大丈夫になってきたこと、それも痛くないこと、
レゴ先生の言う通り少しずつでも進歩しているのだなと改めて思いました。
火曜日にリハビリを受けるクリニックで医師の診察を受けた際、
「まだもうちょっと伸びしろありそうだから3か月後に予約入れましょう」
もじゃもじゃ先生の診察の翌月にクリニックの診察予定も入りました。
その頃、もう桜が咲いているんじゃないの?って感じです。(笑)


【リハビリ33週目】(水の週1回)

クリニックの天井から流れる音楽がクリスマスになっていた頃です。(12月)
週1回とはいえレゴ先生に筋肉をほぐしてもらうとやはり心地よく
施術後の動きがスムーズになったような気がします。


【リハビリ34週目】(水の週1回)

年内最後のリハビリもレゴ先生。
肩甲骨まわりをほぐしてもらい心地よい気持ちで終了。
来年も引き続きよろしくお願いします、とご挨拶しました。


【リハビリ35週目】(年末年始でリハビリお休み)


【リハビリ36週目】(金の週1回)

年明けのリハビリ、レゴ先生かと思ったら急にお休みされたらしく、
年配の先生が代理でやってくれたのですが、肩甲骨の周りをグリグリするだけで
途中、傷口のあたりを押されて「痛いのでやめてください」とお願いしたのですが、
会話もなく、なんだか感じが悪く、しかも痛いといってもちゃんと聞いてくれない、
そんないやーな感じのリハビリでした。
今回はクリニックにいって代理と知ったのですが(レゴ先生で予約していたのに)
こんな感じなら次回から代理の時はキャンセルしたいなと思いました。

この後、傷口と患部あたりが痛くなり(熱っぽく)回復したのが後退した気分、
翌週になってもこの状態が続いて、
雷.png雷様くらいの怒りがこみ上げてきました
(フリー素材のイラストで私が描いたものではありません⇐観て分かりますね(笑))

痛い。ヽ(`Д´)ノ

骨折した時の痛みと違う痛み。
悲しい痛みではなく怒りを伴った痛み。
ここまで進んだリハビリ、一気に後退してしまった気持ちになりました。
モヤモヤした気持ちの持っていきどころがないまま帰宅し、
イライラが募っていくばかりの週末を過ごしました。


(あと1回だけつづきます)


タグ:骨折
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骨と闘う2022~リハビリ(19~27週)編 [健康・お金]

淡々と書いていくつもりが思っていた以上にリハビリ記事が長引いておりますが
備忘録として書いておりますのでどうぞご容赦くださいませ。<m(__)m>

【リハビリ19週目】(月水の週2回)

夕方が涼しくなってきた秋(9月下旬)の月曜日のリハビリはレゴ先生。
前週のもじゃもじゃ先生診察の話をしながら「自分次第なんですよね」と言った途端、
思わず涙が込み上げてしまいレゴ先生を困惑させてしまいました。
46469.jpg(ピクトグラム風のフリー素材を見つけて掲載)
こういう時はくだらないことを考えないと、と思っていたら、以前対応してくれた
スポーツ刈先生が大きな声で「プリケツ目指してます!」と患者さんに話しているのが
聞こえて思わず吹いてしまい、同時に涙も消えました。(笑)
レゴ先生の施術のお陰で腕をより捻ることができるようになったところで終了し、
レゴ先生に申し訳ないことをしたと反省しながら帰宅しました。

金曜日のリハビリもレゴ先生。

月曜日に続いて先の見えないリハビリに気持ちが後ろ向きになってしまい、
目を閉じて無言のまま施術を受けました。
テンション高くべらべらしゃべったかと思えば、今度は涙目になって無言になる、
困ったおばさんだ(私)とレゴ先生も思っているかもしれませんが、
いつものように丁寧に筋肉をほぐしてくれました。有難い、本当に感謝です。
リハビリを始めたころのようなぐんぐん進歩する、ということがないのと
まだまだ長引きそうなリハビリに気持ちが滅入り気味な中、呑み会であった酒友に
「以前より腕の動きが滑らかに見えるからちゃんと進歩してるよ」と励ましてもらい、
ぐずぐずしていたらダメだな、と自分に喝を入れました。

と呑んだ翌日(週末)、骨折してからモヤモヤしていたあることで更にモヤモヤしてしまい、
翌日曜日は再び気持ちがどんよりしたまま自宅引きこもりで過ごしてしまいました。


【リハビリ20週目】(金の週1回)

自分に喝を入れてリハビリには前向きになっていたものの、
前週の週末に嫌な出来事があってその余韻を1週間ずるずる引きずったまま
金曜日、レゴ先生のリハビリ。
前週とは違う理由でテンション下がっていたのですが、レゴ先生は察してくれたのか
無言で丁寧に施術してくれました。

どんよりしたままリハビリを受けにいってレゴ先生には申し訳なかったのですが、
毎年会社で行っているメンタルヘルスチェックをちょうどこの頃受けて、
「メンタルヘルスの状態に問題あり、産業医のカウンセリングを受けましょう」
という結果が出て産業医とオンラインで話したものの心に響くようなアドバイスがなく
自分が精神的に弱っていた結果にもショックでモヤモヤが晴れなかった、
そんな状態に前週にあった出来事が追い打ちをかけた(連鎖的)、
精神的にはここ数年で一番酷い状態だったかもしれません。
(今は悪いこともあるけれど良いこともたくさんあるので大丈夫です(^-^))


【リハビリ21週目】(月金の週2回)

どんよりした気分が少々晴れたかな、という精神状態で月曜日と金曜日の2回。
レゴ先生のリハビリを受けました。
何かいつもと違うことを、、と家に帰る道すがらずっときになっていたお店に入り
一見客でドキドキしたものの大将のフレンドリーな感じですっかり楽しめて、
外呑みは内向きになりがちな自分にとってはメリハリをつけるのに大事なことなんだなと
実感しました。(決して呑む口実にしているわけではありません(笑))
IMG_1646.JPG美味しいお魚とお酒で幸せな気持ちになれますね


【リハビリ22週目】(自分の都合でリハビリ無し)

この週、1回だけ予約を入れていたのですが、朝起きるときに腰をひねって
傷めてしまいリハビリはキャンセルしましたが、自主練は行いました。


【リハビリ23週目】(私の都合でリハビリ無し)

9月に予定していたもののキャンセルした京都旅行、10月初旬に変更して
行けるか心配だったのですがスーツケースが左手でも引けるようになったので
思い切って決行しました。
小さめのリュックを買って持って行ったのですが、左肩にもかけられるようになって
まだ腕はちゃんと上げられないものの、こうやって旅もできるようになったのは
術後直後と比べたら格段の進歩なのだ、と旅行前に低空飛行していた精神状態も
この旅のお陰でプラス方向に戻すことができました。


【リハビリ24週目】(水の週1回)

月曜日は実家で在宅勤務。
お昼ごはんの時、婆1号とリハビリの限界について話したのですが、
完治といっても結局どこか不具合が残っているような感じだね、という婆1号に
私も完全に元通りになるとは思っていないけれど同じレベルに動かせるように
したいよね、と骨折した者同士ならではの会話で盛り上がりました。
婆1号(右肘骨折)は入院1か月、リハビリも週2回を1か月だったので、
この時、週1回とはいえ、入院3日の後リハビリが6ヵ月目に突入している私のことを
随分大変な骨折だったんだね、と心配されました。

水曜日はリハビリを受けているクリニックで診察。
痛みはどうですか、と聞かれて、傷口が痛痒いですと答えると、
担当の先生も私と同じようなところに傷があってカバンとか衣類があたりやすいから
刺激が少なるようにするしかないかもしれませんね、とアドバイスをもらいました。
他になにか?と聞かれたので、ブラ●ャーのホックを後ろでとめられないので
前でとめてからくるっと回しています、と真顔で報告したところ
「それはねー、もうちょっとリハビリ頑張ったらできるようになりますよ!」
って励まされました。(笑)
その後、レゴ先生のリハビリでしたが、診察のカルテを見て、手の可動域が広がって
よくなっているって書いてありますから自信を持ちましょうねと更に励まされました。
脇を締めながら、両手を垂直に開く動作(レゴ先生はパタパタと呼んでいた)では、
patapata.pngこんな感じで分かっていただければ幸いです
レゴ先生よりも腕が外に開くようになっていて驚きつつ素直に嬉しくなりました。

週末は千葉県内を2日間鉄旅
大好きな銚子電鉄に乗ったり気分が前向きになれたのと、
この頃から、袖に腕を入れる時、これまでは左手から先に入れないと痛かったのが
右手を入れてから左手を入れるようになっても肩が痛くならなかったというのは進歩です。


【リハビリ25週目】(月の週1回)

鉄旅で気分が上がってきたこと、袖に手を通す時の痛みがなくなってきたこと
(後から左手を入れるとき腕をひねるのがずっと痛かったのが解消)
月曜日はレゴ先生と再び会話をしながら(PHSやポケベルの話)
リハビリを受けられるような精神状態になりました。


【リハビリ26週目】(自分の都合でリハビリ無し)

私用でリハビリの日程が調整できなかったためこの週はリハビリなし。
2日連続で出社しましたが、電車の中で吊革につかまれるようになって
また、ブラ●ャーのホックを腰の低いところであれば後背ではめられるようになって
そんなところでも前進していることを感じました。


【リハビリ27週目】(火の週1回)

火曜日、レゴ先生の丁寧なリハビリを受けて寝落ちしていました。(笑)

翌週はもじゃもじゃ先生の診察がありました。
季節はすっかり秋、11月中旬になっていました。


(あと2回くらいで書き終えたいのですが、つづきます)



タグ:骨折
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骨と闘う2022~リハビリ(13~18週)編~ [健康・お金]

リハビリ卒業まであと30週以上ありますが終盤は特筆することもなくなっていくので、
なるべく手短に書いていこうと思います!


【リハビリ13週目】(レゴ先生の夏休みで月曜日の週1回)

レゴ先生が夏休みに入る前の月曜日にリハビリ。
この頃、頭を両手で洗えるようになったのですが(それまでは右手だけで洗っていた)
洋服の脱ぎ着(特に首まわり)がうまくできず、以前はどうやって脱ぎ喜していたのか
昔のことを思い出せないんです、とレゴ先生に話したところ、
「健康な時のことって意外と覚えていないものですよね、色々試してみたら思い出すと
 思いますから頑張ってくださいね。
 頭を両手で洗えるようになったのは進歩ですね、頭を洗うのとバンザイは同じ筋肉を
 使うのでバンザイも早くできるようになると思いますよ」とレゴ先生。
自分の体なので自分の体に聞いてみる、相談してみることが大事なのでしょうね。

昨年の伊勢参りでsnorita姐とけーすけ兄に勧められて始めたピクミンブルームのお陰で
お散歩する機会が増えたのですが、この頃からピクミンたちと花を植えながら病院まで
往復歩くようになりました。(往復すると大体5000歩くらい)
また、意識的に右手でやっていたことを左手でやってみるようにしたり、
テーブルに手をついたり(体重はかけられませんが)、左肩にカバンをかけてみたり、
色々考えてやってみるようになりましたが、軽いカバンでも30分くらいで肩が痛くなり
進歩しているとはいえやはり道のりは長いんだなあ、と改めて感じました。
(この時期も時折患部が痛んで市販の痛み止めを服用することがありました)

この週、新卒で入った会社で最初の上司だったおじさん(競馬仲間)の訃報が入り、
週末にお通夜に参列したのですが、早くいくと昔の勤め先の人に会いそうなので、
少々ずらしていくつもりで支度していると、喪服(ワンピース)のファスナーを
上手に上げられず、そうだった、まだ左手の親指、後ろに回しても腰のあたりにしか
届かなかったんだ、、、
背中2.pngファスナーあげるの、すごく大変なんですよ。(笑)
右手だけで大汗をかきながらなんとかファスナーをあげて斎場に行くと、
参列者ゼロ(お通夜が始まって50分経過していたころ)で、元上司のお顔を見ること、
奥様やご家族の皆さんともお話することが出来ました。災い転じて福をなす、です。
コロナ禍でも会社関係の参列を受け容れてくれたご家族の方々には感謝しました。
(お清めがなかったので会いたくない人にも会わずに済みました。(^-^;)
元上司も私がファスナーと格闘したことを棺の中で笑っていたかもしれない、
ある意味、私の骨折がこんなところでもネタになっていたような気分でした。(笑)

翌日(日曜日)はペーパードライバー教習1回目。
記事に書いた通りションボリする結果となりました。
(骨折ではなく己の運転技術(下手)がションボリ理由です)


【リハビリ14週目】(火金の週2回)

連日35度越えが続くような夏の火曜日、熱風吹く中、病院まで歩いてレゴ先生のリハビリ。
前回から間が空いたせいか筋肉が固まっている感じで丁寧にほぐしてもらいました。

金曜日のリハビリもレゴ先生。
前へならえ(懐)が少しだけできるようになりました。

土曜日、日曜日はペーパードライバー教習2回目と3回目。
IMG_6848.JPG自動車後方にこれをつけて運転しました
違う先生だったのもあって(2人とも褒め上手)ションボリすることなく
自信がちょっとだけつきました。


【リハビリ15週目】(レゴ先生の都合で水のみ週1回)

水曜日、リハビリを受けているクリニックでの診察。
前回と同じく「順調ですね!」と言われて2ヶ月先に診察の予約を入れました。
もじゃもじゃ先生が書いた診断書には「リハビリ4,5か月」とありますが、
次の診察がリハビリ6か月目、となるともっとかかるかもしれないな、、
想定していたより長丁場になりそうだということを実感しました。
その後レゴ先生のリハビリ。
ペーパードライバー教習の話をしたらレゴ先生が笑ってくれて
人とのコミュニケーションも回復には大事なのかもしれない
(在宅勤務で人との会話が希薄なので尚更)と思いました。

金曜日もリハビリ予定だったのですが、朝、病院から電話あり、
レゴ先生のお子さんが体調不良でリハビリはキャンセルさせてほしいとのこと、
レゴ先生、濃厚接触者になってしまったのかもしれない、と思いながらこの日は都内に
出かけて友人と呑み会。やはり会話があるとお酒は更に美味しいです。(^-^)


【リハビリ16週目】(レゴ先生の都合でリハビリなし)

前の週と同じ理由でリハビリはキャンセル。
この頃、傷口がズキズキと痛い&痒くなり、時々マッサージしていたのですが、
今思うと傷口が治ってきている過程だったようで、痒みが酷い中、久しぶりに出社、
重いものは左で背負えないのが不便ながらたまに行く会社では会話がそこそこあって
ちょっとしたメリハリがつきました。


【リハビリ17週目】(レゴ先生の都合で金曜日の週1回のみ)

月曜日の予約はレゴ先生お休みでキャンセル。
金曜日、レゴ先生戻ってくるかな、と思いながら病院に行くと代打の先生でした。
レゴ先生の施術記録を観て「随分難しいことやってるなあ」といいながら動作チェック、
おぉ、ずいぶん色々できるじゃないですか!と誉めてくれたのですが、
術後4ヶ月目後半ですからそのくらいできないと自分が切ないです。(笑) 
鎖骨まわりの筋肉をほぐしてもらった後、肘をついて前後左右、上下に動かす練習、
自主練も頑張らないと早く卒業できないな、という気持になりました。


【リハビリ18週目】(月のみ週1回)

レゴ先生やっと復帰でホッとした月曜日。
お子さんが感染し、家庭内別居状態で過ごして陰性だったので復帰できたとのこと。
キャンセルや代打の先生はやはりどこか寂しいのでレゴ先生のリハビリは嬉しいです。
この日は、肩回りをひねる動きを少しだけやってみましたが痛みなくかなり動いて
人間の体の不思議を感じました。
手術したときの「肉芽(にくげ)」もそうですが、損傷してもそれを修復しようと
働く力が人間にはあるのかな、もちろん全て自力で治すことは無理ですが、
この頃は既に9月(手術したのは5月)、本当は京都に行こうと思っていたのを
この週の後半から沖縄旅行に変更してそれで自信がつけば10月に京都に行けるかな、
少しずつでも前進していることを感じることができました。
(とはいえ、左腕の下にタオル敷かないと落ち着かないのと、朝起きると腕の付け根が
 重たい感じが続いていたので、これがなくなれば本格的な回復なのでしょうね)

リハビリは週1回でしたが水曜日はもじゃもじゃ先生の診察。
レントゲンの後予約時間を1時間くらい経過したころにやっと呼ばれて診察。
「うつぼさん、リハビリ順調ですか?」笑顔で聞くもじゃもじゃ先生。
「先生、背中に手を回して親指がつけられるようになりました!」
背中3.pngなんとなくこんな雰囲気(実際はもうちょっと低位置)
「おぉ、色々できるようになったねえ、じゃあ、親指がどこまで上がるか見せて!」
と言われて左右の親指をつけながら上に上げようとすると、右手は上がるものの、
上がらない左手(置いてきぼり)、現実はまだこんなもんです( ノД`)シクシク…。
「順調だからもうちょっと頑張りましょう」というもじゃもじゃ先生に
「診断書にリハビリ4,5ヵ月と書いてありましたがあとどのくらい必要でしょうか」
と左手がまだ後背では上がらないくせに思わず聞いてしまいました。
「ここまででいいやっていうなら止めてもいいけれど本当にちゃんと治したいなら
 もう少し頑張りましょうよ」と答えるじゃもじゃ先生の表情が非常に厳しく、
「全然ここまででいいとは思っていませんしちゃんと治したいので頑張ります」と
焦って答えた私に「じゃ、頑張ってね!」とスマイルで答えてくれました。

今年の骨折でお世話になっている理学療法士の先生にこのやりとりについて話したら、
診断書に書く最長が150日なのでそういう書き方になったのではないかという説明で
それより長くかかるものでも4,5か月と書くみたいだということを最近知りました。
今回の理学療法士の方もなかなか面白いキャラクターでリハビリの度に色々お話を
させてもらいますが昨年の疑問が今年解けるというのも不思議なものです。

結局この2ヶ月後(11月)にも診察の予定が入り先が長いことを改めて感じました。

この翌日は年に一度の健康診断日。
骨折した後に食が若干減りお酒もかなり減っていたので体重も減っていました。(笑)
相変わらずの採血しづらい血管で手首から採血し、胸部超音波では左腕を頭まで上げて
と言われてあげることが出来ず「左上腕、骨折して今術後4か月くらいで」と説明すると、
検査技師の人も「あらそうでしたか、痛いのにごめんなさい」と気の毒がってくれて
半分くらい上げたところで妥協してもらいました。(検査しづらさそうで申し訳なかった)
胃カメラでは鼻からずるずる入るカメラの気持ち悪さにえづきそうになりましたが、
なんとか今回も滞りなく検査終了。

翌日はお休みをいただいて30年ぶりの沖縄旅行
夕方の飛行機なのに朝から羽田空港に行って足つぼマッサージなどを楽しんで
(恐らく羽田に6時間くらい滞在していた(笑))
沖縄に行きましたが、旅は楽しかったものの、まだまだ左腕を使って何かやるとき、
出来ない動作が多いということをしみじみ感じました。
鏡を見ながら両手をあげると右手のようには左手をあげられず、
ばんざい2.png左手をうまく上げられない現実
工夫すれば出来る動作も増えてきたもののもうちょっと左右がそろったくらいに
手をあげられるようにしたいと思いました。

あとどのくらいリハビリ続くのかなあ。
そんなどんよりな気持ちになったのですが、自分がヤル気を出さないといけないので
くさらずこつこつやっていこうという心持ちです。


(相変わらずだらだら書いていまいました。つづきます)


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骨と闘う2022~リハビリ(8~12週目)編~ [健康・お金]

今回は5週分のリハビリ記事です。(ピッチあげて書いてまいります!)

【リハビリ8週目】(月金の週2回)

月曜日のリハビリはレゴ先生。
いつものように筋肉のこわばりをほぐしてもらったのですが、
その後自分で思っていたより腕が上がりびっくり。
バンザイくらい手があがったり、電車の吊革をつかめるようになるまでどのくらい
かかるんでしょうね、とレゴ先生に聞いてみたら「3か月くらいかなあ」という返事、
ということはあと1か月くらいで出来るようになるのかな、上まで手をあげている
自分の姿を想像しました。
ばんざい.png皆さん、そろそろ見慣れてきたでしょう?(笑)
期待し過ぎもいけませんが先が見えない中、目標がなんとなく見えてきました。

この週、楽しみしていたのがチームSでの旅行でした。
金曜日、旅行用のコロコロを引きながら病院にいってレゴ先生のリハビリ。
「うつぼさん、旅行ですか?いいなあ」と言うレゴ先生と楽しくお話しながら、
肩甲骨まわりをほぐしてもらってから、人生初のお伊勢参りに向かいました。
(チームSの旅、スタートは名古屋から)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-09-01-1


【リハビリ9週目】(月金の週2回)

旅から戻った月曜日、レゴ先生のリハビリ。
旅疲れで筋肉がいつもよりこわばっているかと思ったら逆に腕がよく動き、
旅先で日常生活よりも旅に出て色々な動きをした?自然にリハビリ?意外でした。

翌火曜日は異業種交流会(幽霊会員なのですが)の懇親会で骨折の話をしたら、
意外と骨折経験者が多く、私のようにプレートを入れてその後除去、という方もいて、
予想外に盛り上がりました。
翌水曜日は酒友の長期出張帰国祝い
翌木曜日は久しぶりに会う酒友と日本橋のまえ田さん
本当に久しぶりの三連荘、さすがに疲れましたが在宅勤務でリハビリのみ、という
生活にいい意味でメリハリがつきました。

そして金曜日はレゴ先生のリハビリ。
本当に少しずつながら腕が上に上がっているような実感があって気持ちは前向きです。



【リハビリ10週目】(月金の週2回)

月曜日のリハビリはレゴ先生。
腕の付け根をぐりぐりされて(凝っているところをほぐしている)痛かったのですが、
この痛みも良くなるため、日々の積み重ねが大事、と思いながら終了したのですが、
この頃既に毎日真夏日(時々酷暑日)で病院に行くだけで暑さと湿気でぐったり。
だいぶ手が上まで上がるようになったのですが、自宅の鏡で左右を比べてみると、
左手は右手のようにまっすぐ上まで上げられていないのが分かりました。
(自分で想像しているのと現実は違うのだなあと思った)

翌日は都内で呑み会。
私の退院祝いでカルシウム補給メニューを楽しみました。

翌水曜日は、もじゃもじゃ先生の診察日。
レントゲンの後、前回の診察後、床屋さんにいったのかちょっとさっぱりした雰囲気、
前回と同じように親指を背中に回せるか、の確認。
背中2.png若干ですが前回より上に上がったような、、気がする
「んーもう少しかなあ。でもリハビリ順調で出来ること増えてますね!」
 まだ固まっているところが多いけれどほぐれて柔らかくなってきた
 バンザイもできるようになるからね!」嬉しそうに言ってくれました。 
尚、レゴ先生に続いてもじゃもじゃ先生にも自動車運転について聞いてみたら
「もう大丈夫でしょう?え、なんで?」と聞かれたので、ペーパードライバーで
婆1号に要望されて運転せざるを得ないことを説明すると、
「お母さん、運転できなくなるんだから運転してあげなさいよ」と言われました。

金曜日のレゴ先生のリハビリの際、もじゃもじゃ先生の診察の話で盛り上がり、
週末は、文京区の北海道すなお水産で蟹を買い込み豪華にいただきました。


【リハビリ11週目】(仕事の都合で月曜日のみ)

月曜日のリハビリはレゴ先生。
レゴ先生.pngあまり似ていません(笑)
自主練もやっていたので腕が明らかに上がるようになってきたのですが、
レゴ先生もそれを褒めてくれて素直に嬉しい気持ちになりました。
テーブルなどに肘をついても痛まないようになってきていて、
(最初はうっかり肘をついて激痛で涙目になったりしていました)
筋肉のほぐれと前向き感を感じました。
傷口のテープが自然に剥がれずまだ残っていたのですが、さすがにもういいか、
と剥がしてみると、肩口でつれる感じの傷口とご対面。かなり生々しい傷でした。
傷.jpg


【リハビリ12週目】(月金の週2回)
月曜日のリハビリはレゴ先生。
腕がかなり上がるようになったと実感していると、施術が痛くない聞かれたので
リハビリは痛さ前提であって、よくなれば痛みがなくなると思っていると答えました。
患者さんによっては痛がる方も多いそうなのでそんな質問をされたのだと思いますが、
12週目になってなぜ聞いてきたのか、謎です。(笑)

金曜日のリハビリもレゴ先生。
腕を上げるだけでなく少しだけながら捻ることも出来るようになってきました。
以前話した自動車運転の件、ペーパードライバー教習に通うことにしました、と
レゴ先生に宣言し、翌土曜日に教習所へ申込みに行きました
(もう逃げられない、という気分でした。(笑))
この時、左肩にカバン(軽い)をかけてしまって慌てたのですが、意外と平気で
こんなところにも進歩を感じました。

まだ、術後3か月弱。まだまだ道のりは長いです。


(つづく)


タグ:骨折 珍事
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