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映画「シング2 ネクストステージ」を観る [映画(さ行)]

1作目を見て物凄く面白いと思ったわけでもないのですが、
続編はどうなんだろうと思って字幕版で鑑賞しました。
Sing2.jpg
あらすじはYahoo!映画さんより。

コアラのバスター・ムーンが運営するニュー・ムーン・シアターは連日満席で、
ブタのロジータとグンター、ヤマアラシのアッシュ、ゾウのミーナら出演者は大人気。
地元で成功を収めながらも、バスターには聖地クリスタル・タワー・シアターで
新しいショーを披露するという夢があった。
そのためにはクリスタル・エンターテイメント社のジミーのオーディションに
合格しなければならなかった。


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1作目より断然面白い!

続編は1作目ほど盛り上がらないパターンが多いような気がしますが、
(予算は増えるものの凝り過ぎてうまくいかない)
もともとあまり画風というかキャラクターの雰囲気がそんなに好みではなく、
1作目も面白いとはいえ(音楽はよかった)★3つくらいの普通に面白い、
という程度の感想だったため、続編にもさほど期待していなかったのも
逆によかったのかもしれません。(けなしているわけではないよー)

1作目は歌合戦(賞金を二桁多く書いてしまうことでドタバタする)、
少々散漫な感じもあったような気がしますが、
2作目は大きな舞台でショーを作り上げていくという大きな目的のもと、
想定外のことが起きて頓挫するかと思いきやハッピーエンド、という
分かりやすい展開で入りやすかったようにも思えました。

冒頭で、王子様の”Let's Go Crazy"から始まるだけでワクワク感が盛り上がった
昭和世代ですが、ショーに出演する豚(グスターとロジータ)、ゴリラ(ジョニー)、
ヤマアラシ(アッシュ)、象(ミーナ)たちの苦手意識を乗り越えようとする姿、
最後のショーまで盛り上がり続けて高揚感に包まれて見終わりました。

バスター・ムーンのついた大嘘は一歩間違えば犯罪レベルですが
(とっさについた嘘で大勢の人に迷惑をかける、巨額なお金を失う可能性もあり)
それより、存在自体が極悪な狼(ジミー)がいるのでバスター・ムーンの所業は
無責任に見えないようにも思えました。

なにより、バスター・ムーンの嘘を嘘に終わらせず実現させる牽引力となったのは
アッシュと秘書のミス・クローリー(カメレオン⇐監督自ら声優担当)のお陰が
大きい様にも思えました。
ミス・クローリーがバスター・ムーン不在時にショーの演出をつけていく場面、
鬼コーチ的な様子が見ていて笑えたのですが、クレイ・キャロウェイの居所をつかみ、
果敢にアプローチする姿もどこか愛らしく見えました。

今作、吹替の上映館の方が多く字幕版の上映館が少ない中で時間を調整して
観ることができましたが、個人的には歌詞ののせかたやオリジナルの声優が歌う方が
(リース・ウィザースプーンやタロン・エガ―トン、スカジョーなどなど)
しっくりきた感じです。

幻の歌手、クレイ・キャロウェイ(バスター・ムーンが知り合いだと嘘ついた歌手)、
吹替え版はB'zの稲葉さんというのが宣伝されていたのですが、どちらかといえば、
U2のBONOの方がいいかなと思ったのですが、これはもう好みの問題なので、
好みによって字幕版でも吹替え版でも楽しめると思います。

字幕版で声を一番楽しめたのはゴリラのジョニー(タロン・エガートン)、
ロケットマン [Blu-ray]

ロケットマン [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント
  • 発売日: 2020/07/22
  • メディア: Blu-ray
声ですぐ分かりましたが、ショーを盛り上げていました。
他にも悪徳社長ジミーの声がボビー・カナヴァルというのも
ナイスキャスティングだと思いました。

その他、先日見た映画の監督、ウェス・アンダーソン監督が、
夜警のミニ猿の声をやっていたと後で知り、先に知っていたらもっと注目したのに、
とちょっと残念な気分でした。(このミニ猿が大活躍します)

キャラクターの画風は最後まで好きになりづらかったのですが(ごめんなさい)
それでも話が途中ダレることなくテンポよくハッピーエンドに向かっていく展開には
期待していなかった分更に楽しく見られた(実際あんなショーがあれば観てみたい)
「シング2 ネクストステージ」でありました。



















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浅草「中華ぼたん」で焼き餃子 [呑んだり食べたり(町の中華屋さん)]

ずっと後手後手に記事を書いておりますので、リアルタイムに書けることが
ほとんどなく(コロナ禍で4年前の海外旅行記を書いてしまう図太さも(笑))
昨年末の和歌山旅行記をかき終えたのが3月末。明後日はもう4月、新年度です。
月日の経つのって早い。。。ということは分かっていながら、後手記事です。
(暫く呑み記事と映画記事をかいたら次の旅記事をアップする予定です)
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特に目新しさのない(毎回注文するメニューが同じ(笑))浅草の中華ぼたんさん。
1月末に物凄く久しぶりに訪れました。
IMG_2277.JPG11時30分ごろに到着
お昼のピークよりちょっと前だったからなのか、幸いテーブル席が空いていたので、
お店奧のテーブル席に着席。 
IMG_2279.JPGセットメニューを注文する人が多めです
以前、寄席に行く前にラーメン、半チャーハンセットを注文したことがありますが、
半チャーハンが半とは思えない量で満腹太郎になった上にビールも呑んだため、
寄席で船を漕いでしまったことを思い出しました。(^-^;
IMG_2278.JPGはい、かんぱい♪(大ジョッキです)
ずっと持っていると手が震える重さの大ジョッキ、久しぶりで感激です。 
IMG_2282.JPG中華皿に冷奴 
IMG_2283.JPGお醤油はヒゲタ♪ 
IMG_2284.JPG中華皿に枝豆
この風情、ぼたんさんに来たんだなあと思います。
IMG_2285.JPG生姜の効いた焼き餃子に 
IMG_2286.JPG肉野菜炒め
毎回書いていますが、炒めものは大体レバニラ炒めか肉野菜炒めの二択。
麻婆豆腐とか食べてみたい気持ちもあるのですが、野菜を食べて呑む口実にしたい、
という気持で野菜多めの炒め物を選んでいます。
今回の肉野菜炒めも高火力で野菜のシャキシャキ感もありつつ火が通っていて
ビールにぴったり。
IMG_2287.JPG勢いづいて紹興酒にスイッチしたら 
IMG_2288.JPGきゅうりも注文
味噌ラーメンの味わいの味噌(味濃いめ)にきゅうり(水分たたっぷり)をつけて食べると
口の中でいい塩梅に味がマイルドになって、もろみ味噌より好みです。
IMG_2289.JPG仕上げに焼き餃子をもう一枚
満腹になったところでお会計。
女将さん(私と同年代)に、アド街ック天国みました!(浅草の町中華で紹介されていた)
と伝えて、暫しお話させていただきましたが、もうちょっとまめに通いたい、
中華ぼたんさんでありました。

(お店を出たら酔い覚ましに浅草をぶらぶら歩き)
IMG_2290.JPGお参りしてIMG_2291.JPG花やしき通りへ
IMG_2292.JPG行列?IMG_2293.JPG焼き芋屋さんでした
興伸という大学芋のお店が何店舗かあるのは知っていましたが、
(一個が大きくてほくほくで美味しい大学芋です)
焼き芋専門店なんてのがあるんですね。
実家に住んでいた時、冬場に枯れ葉を燃やすときに焼き芋をつくったことがありますが、
サツマイモというと蒸すか天ぷら(⇐自分では作らない(笑))が好きなので、
行列がなければ気づかなかったかもしれませんが、行列があるってことはSNSで評判なのか
テレビで紹介されたということかな。
IMG_2294.JPGその近くで発見したドムドム!(懐) 
IMG_2296.JPG浅草ビューホテルのアネックス(未オープン)
婆1号と浅草にお泊りした記事で書きましたが、インバウンド観光客をターゲットに
建てた和のテイストを意識したホテルながらコロナ禍でオープンが遅れている、
オリンピックも無観客でホテル業界の算段が大きく外れているのは大変ですが、
(APAホテルだけはめげていないような印象ですが)
かつてのオーバーツーリズムのカオスみたいな浅草は嫌ですが、外国人観光客も
戻ってきてもうちょっと賑わってくれるといいですね。
IMG_2298.JPG東洋館(元フランス座)
NETFLIXで公開された映画「浅草キッド」で登場したフランス座、
映画での外観はCGなので東洋館を使って撮影したわけではありませんが、
かつてビートたけしがここでエレベーターボーイをやっていたころから
ずいぶんと趣も変わってしまったんでしょうね。
(私が社会人になった平成初めの頃の六区は酔っ払いも多く、
 まだかなりザワザワ感がありましたが、今は綺麗になりましたよね)
IMG_2299.JPGたまに行く浅草演芸ホールは東洋館の隣 
IMG_2300.JPG寄席近くにあるセキネさん
以前はレストランが併設されていましたが、建て替えとともに持ち帰りのみに
なってしまったのが残念ですが、ここで肉まんと焼売をお土産に買って、
その日の夕飯にいただきました。(^-^) 

タグ:浅草
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和歌山旅行記2021~あとは帰る編~ [日本の旅(関西&東海)]

当初2週間くらいかかるかと思っていた和歌山旅行記ですが、
2週間かからず書き終えられました。(と言っても十分長い。(笑))

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関空に到着して、国内線カウンターまでエスカレータで降りると周囲は大規模改修中で、
仮囲いだらけの空港内を移動し、JGCカウンターでクラスJにアップグレードできるか
聞いてみたら本日は満席とのこと。残念です。( 一一)
IMG_1966.JPGIMG_1967.JPGサクララウンジでまったり
多田屋さんで呑んできたのでビール一杯で終了です。
近くの席では老夫婦がマスクを外して大声で会話している様子が見えて聞こえて、
自宅じゃないんだし、他の乗客もいるのだから食べたり飲んだりしていない時は
マスクしてほしいな、と思いながら早めにラウンジを出てゲートに向かいました。
IMG_1969.JPGゲート前にも仮囲い
搭乗予定の機材の到着遅れで、機長様が出発時刻の40分前でもゲート前で待機していて、
ということは出発も遅れるかもしれないな、と思っていたらほどなくして機材到着、
乗客が降機した後(出発25分くらい前)に機内に入っていきました。
その10分後に搭乗開始と案内が出ていたのですが、お掃除する人たち、大変そう。
(いろいろなものがおおざっぱな米系だとこのくらいの時間間隔は普通ですが)
IMG_1970.JPGIMG_1971.JPGちよ子&くいだおれ太郎
お土産売り場の大阪らしい笑いを呼ぶようなお土産の数々を見て
保安検査場前に551蓬莱(大行列で断念)を買わなかったことを後悔しました。
ゲート前には551ではない蓬莱があったのですが、食べたことがないので手が出ず、
(誰か、蓬莱別館、蓬莱本館の豚まん、美味しいか誰か教えて<m(__)m>)
551蓬莱の肉団子と豚まんがムショウに食べたくなりました。

搭乗時刻5分前にはゲートに優先搭乗待ちのおじさんたちが行列を作っていましたが、
並ぶのも面倒なのでゲート近くに座って待ちながら、グループ1と2がコールされてから
ゲートを通って機内に入りました。
IMG_1973.JPGIMG_1974.JPG
帰りは国内線機材だったで機内Wi-Fiが使えます。(一安心) 
一列後ろには外国人家族、赤ちゃんは離陸前から元気に泣いていました。
隣は誰が来るのかな、と思っていたら若いお姉さんが着席。
通路を挟んで斜め向かいの席に座ったお兄さんとカップルのようで
(恐らく当日座席をアサインしたら離れ離れになったのでしょう)
代わってください、と言われたら窓側がいいので、と断ろうと思っていましたが、
特に言われることもなく、1時間くらいだから離れていてもいいってことかな、
まあ一緒に座りたかったら早く空港に来るか事前に座席指定すればよいのだし、と
思っていたら、本日満席で頭上の棚もたくさんの荷物を収容するため、大きな荷物は
方向に入れてくださいとアナウンス。
斜め方向に見える上級会員とおぼしきスーツ姿のおじさん、私と同じタイミングで
乗っていたので荷物を棚に入れている様子も見えていたのですが、大きなカバンを
横向きに入れて上着も放り込み(棚の一区切りを独占状態)、イヤホンしてスマホを
いじっていたので、CAさんの注意アナウンスは聞こえていないだろうな。(V)o¥o(V)
以前ネット掲示板で、ビジネス路線で上級会員のサラリーマンが競い合うように我先に
乗る理由は頭上の棚に自分の荷物を入れたいから、いうのを読んだことがありますが、
他の乗客と共有する気持ちでないとダメなんでしょうね。私も気を付けます。
(という私は前の席の足元にカバンを入れて棚使わず)

遅れて到着したものの、羽田行は5分遅れでドアが閉まりプッシュバック、
隣のお姉さんは、リュックを膝の上にのせて抱いているような状態でしたが、
非常口でないからかCAさんも注意することなく、そのまま飛行機は滑走路へ。
その間、お姉さんはスマホで彼氏とLINEをやりとりしていました。
LINE続けてるって機内モードにしていないんだろうな、と
機内でアナウンスされる注意事項って、守らない人は聞いていないってこと、
知っていても自分くらいは守らなくても大丈夫だろうって思っているのかな、
狭い機内で守るべきルールくらい個々がちゃんと守らないといけないな、
往路に続いて反面教師のようなお隣さんを観ながら思いました。
IMG_1978.JPGカタールにキャセイ
キャセイもずいぶんご無沙汰しています。懐かしい気持ちになりました。
定期運航しているのかわかりませんが、成田空港にやってくるキャセイは
ベリー便(旅客機で貨物運搬を行う)がコロナ禍では多いので
関空はどうなんだろうと思いましたが、早く国際線の旅客便が定期運航するような
そんな状況に戻りますように。
IMG_1980.JPGIMG_1983.JPG 
飛行時間は45分。追い風にのって早く着きますように。(祈)

お姉さんは離陸するや(LINEができなくなったからなのか)リュックから
ニンテンドースイッチを取り出してゲームを楽しんでいました。

この日は飛行時間が短いのと、着陸前に揺れることを理由に冷たい飲み物のみ提供、
というアナウンスの後、カートではなく、ペットボトルとコップを手にしたCAさんが
通路を通って希望者に提供するという形式でした。(結局もらわず)
IMG_1985.JPGIMG_1986.JPG
IMG_1989.JPG
雲がかかっていますが富士山も見えました。(^-^) 
IMG_1992.JPG日暮れの東京湾 
IMG_1995.JPGIMG_1996.JPG
着陸前に少々揺れて、定刻の10分遅れで羽田空港に到着。
一番端っこのターミナルまで移動したのでかなり時間がかかりましたが、
到着後のCAさん搭乗御礼アナウンス(毎回いろいろ季節感を盛り込んでいる)で
これまで当たり前だったことがコロナ禍できなくなってしまったけれど、
(緊急事態宣言解除で)少しずつできるようになっていくように、と祈念する内容でした。
乗客もそう思っていますが、航空関連業務に携わる方々(CAさん含む)は尚更でしょうね。
私も早くマスク無しで過ごせるような、いつでもどこでも行けるような環境に戻って欲しい、
と思います。

降機は往路と同じ3つのグループに分かれて、で、私は一番最後でしたが、
隣のお姉さんは念入りにお化粧直していました。
彼氏がいるとそういうもんなんですね。(笑)

やっと降機してバゲージクレームをスルーして外に出たら運よく松戸行のバスがあったので
迷わず乗車しましたが、渋滞に巻き込んれることなく40分でアッと今に松戸着。(早)
そこから無事帰宅の途に着きました。
IMG_2002.JPG今回のお土産 
紀州鉄道の市役所前駅の喫茶ライムでもらったみかん、7個もありました。
IMG_2004.JPGパンダだらけ
インスタントラーメンもパンダのパッケージというだけで3倍くらいのお値段。(笑)
緑のカップは、パンダが食べなかった笹をリサイクルして作ったものです。
レンジなどは使えないので、冷たい飲み物をいただく時に使っています。 
IMG_2006.JPGIMG_2009.JPG夕飯は崎陽軒
羽田空港でバス乗り場に行く前に見て思わず買ってしまいました。(笑)

自分の中では毎年恒例的な和歌山旅行ですが、久しぶりに永明に会えて、
他の浜ファミリーにも会えて、乗り鉄して美味しく呑んで食べて、
沢山楽しめた和歌山旅行でありました。

(これにて和歌山旅行記2021 おわり)


 

タグ:JL
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和歌山旅行記2021~多田屋さんで昼酒編~ [日本の旅(関西&東海)]

紀州鉄道に乗った満足感で昼酒する気満々で和歌山駅に戻ってきた後は、
とりあえず駅ビル地下に行ってみたのですが、
IMG_1922.JPGIMG_1924.JPG迷いに迷って
IMG_1927.JPGまた来てしまいました(笑)、多田屋さん 

お姉さん(私と同年代くらいのおばちゃん)にどうぞー、と言われて、
お昼のピーク時よりちょっと早かったせいか店内まだ空いていたので
入口近くのカウンター席に着席。
IMG_1929.JPG熱燗からスタートします♪
IMG_1930.JPG熱々おでん 美味
IMG_1931.JPG辛子入れも良い雰囲気 
IMG_1932.JPGIMG_1934.JPG
短冊メニュー、ずっと見ていても飽きないですね。(^-^) 
左隣に座っていたおじさん(私と同年代かもちょっと若い感じ)、
ビールだけ注文して料理は注文せず、スマホでずっと電話していました。
約束したお姉さんが来られないと連絡してくると、他のお姉さんにこれからどう?
と電話しまくっていたのですが、ドタキャンするお姉さんもどうなんだろうと思いつつ、
カウンターで通話し続けているので外にいけばいいのにな、と思って飲んでいると、
結局、5人目くらいに電話したお姉さんが来られると返事をしていたようで、
「おぅ、じゃあ、店で待ってるからな」と言っていたおじさんに、
多田屋でお姉さんと呑むのがささやかな楽しみなのかも、と思うことにしました。 
IMG_1937.JPG皮ともも串 塩で
カリカリに焼かれた皮、美味しゅうございました。
と、焼き鳥を運んできたお店のお姉さんが「じゃこおろし、きた?」と聞いてきたので
「まだきていないです」と答えると、お店の奥の方に向かって
「じゃこおろし、まだなんだけど!」と大きな声でコールしてくれました。 
IMG_1938.JPGその後すぐ運ばれてきたじゃこおろし
こういう小皿や小鉢料理、一部は既にセットされて冷蔵ケースに入っているようで、
コールを受けたおばちゃんがケースから取り出して運んでくれたのですが、
IMG_1939.JPG長いじゃこも入っていてララララッキー 
IMG_1941.JPG熱燗をお代わりして
追加でコロッケを注文しました。
IMG_1945.JPG伝票の向こうのフライヤーで揚げています
他のお客さんを観ていると、地元なのか若いカップルも時折入ってきて、
若い人ってチェーン店の方が好きだと思っていたら意外と違うのかもしれませんね。
と、常連さんとお店のおばちゃんたちの面白いやりとりを聞きながら、
フライヤーの前がかなり長時間無人状態だったので気になり始めました。
と、揚げ物担当のおばちゃんが戻ってきて、とんかつとコロッケを油から救出、
とんかつ、かなり濃いめの焦げ茶色でした。(笑) 
私のコロッケを油から救出したおばちゃんが、「このコロッケ、誰の?」と
周囲のお客さんに聞いたので「はい、私の注文です!」と手を上げると、
はいはい、お待たせしましたねぇ、と言いながら持ってきてくれました。
IMG_1946.JPGちょうどよい揚げ具合
とんかつは誰の注文だったんだろう、と思いながら、サクサクのコロッケを
美味しくいただきました。
2019年も2日目のお昼に呑みにきましたが、多田屋さんで夜呑んで翌日のお昼も呑む、
結構いいパターンかもしれません。(^-^)
お会計後、外に出て、和歌山駅に向かう途中で、
IMG_1951.JPGコンクリートに描かれた絵を見ると
IMG_1952.JPGWAKAYAMA[ハート]
前日食べた鯨、美味しかったなあ、と赤身のお刺身を思い出しました。
あとは、関空まで行って飛行機で帰るだけ。
駅反対側から空港行のバスに乗り、うつらうつらしていたら、
IMG_1962.JPG飛行神社の宣伝が流れていました。
和歌山旅行の2ヶ月前に訪れていた京都の飛行神社、なぜ関空行のバスで?
と思ったのですが、飛行機に乗る人が乗る空港行のバスだから、なのかもしれませんね。
IMG_1963.JPGIMG_1964.JPG
和歌山駅から40分で関空に到着しました。
あとは、飛行機に乗って帰るだけ~。


(つづく)

 

タグ:和歌山 豊富
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和歌山旅行記2021~紀州鉄道編②~ [日本の旅(関西&東海)]

銚子電鉄と同じような雰囲気を醸し出す紀州鉄道での8分間の鉄旅を終え、
西御坊駅から歩いて7分で隣の市役所前駅に行けるのが分かったので歩きます。
IMG_1870.PNG銚子電鉄より駅の間隔、短いかも
IMG_1868.JPGさようなら、西御坊駅  
IMG_1873.JPGみかんの幟 さすが和歌山 
IMG_1875.JPG巨大なシュロ?の木を通ると 
なんだかあっという間に市役所前駅に着いてしまいました。(笑)
IMG_1876.JPG喫茶ライムさん 
駅舎かと思って近づいたら喫茶店でした。(笑)
洗手間に行きたい気持ちもあったので迷わず入店。
IMG_1877.JPGIMG_1879.JPGどこか昭和な雰囲気  
IMG_1881.JPGせち(お好み焼き) 
お好み焼き、と書いてありますが、せち焼きは御坊のB級グルメで、
小麦粉を使わずに焼きそばを卵で固めてお好み焼き状に焼いたものだそうです。
元祖のお店が御坊駅から徒歩15分と書いてあったので、
また紀州鉄道に乗る機会があれば、もうちょっと余裕をもって地元グルメも
食べてみたくなりました。
IMG_1882.JPGモーニングは終日注文可
トーストとゆで卵、って感じなのかな。
コーヒーが350円なのでお得感があります。 
IMG_1883.JPGIMG_1884.JPG漫画も読めます  
IMG_1878.JPG温まりました。
恐らく地元のお客さんしか来ないような喫茶店に明らかに異分子の私が来ても
少々驚きながら「いらっしゃい」と言ってくれて、その後も話しかけてくれました。
急に寒くなったわね、と言われて、和歌山はみかんがとれるところなので暖かいと思って
いたんですが、寒くて驚きました、と答えると、「よかったら食べてちょうだい」と言って
帰る時にみかんをくれました。(:_;)
どこかスナックのような内装で、流れるBGMは昭和の歌謡曲、中森明菜のサンドベージュや
ミ・アモーレなどが流れる中、温まる時間を短時間ですが過ごせました。
IMG_1887.JPGというわけでこの駅から御坊駅に戻ります 
IMG_1888.JPGIMG_1889.JPGおばちゃんからいただいたみかん 
IMG_1892.JPGIMG_1893.JPG乗客4人で出発 
IMG_1895.JPGのどかな風景です
あっという間に御坊駅に到着し、運転士さんから精算証明書を受け取って、
JRの改札に向かうと(もう一度行こうと思ったら洗手間が改札外だった)
IMG_1897.JPGあ、この後ろ姿は 
IMG_1898.JPGみーやちゃん 思っていた以上にでかい(笑)
改札で精算証明書を見せて改札の外に出て、
IMG_1900.JPGIMG_1899.JPG待合室にピアノが置いてあって
通り過ぎた時、なぜか、マツケンサンバを演奏していました。(笑)
洗手間ですっきりした後は、SUICAで改札を通り、
IMG_1902.JPGみーやちゃん、特急待ち
私が乗る和歌山行は反対側のホームなので階段を上り下りして
IMG_1905.JPG1人掛けシートに着席 
紀州鉄道で一緒だったおばあちゃん2人組も同じ車両に載っていましたが、
並んで座って楽しそうにお話していました。
IMG_1907.JPG 通路上にモニターがあってびっくり
JR東日本だとドアの上や新しい山手線車両だと棚の上に設置されていますが、
昔なら扇風機があったような位置にモニターがあるというのが面白く思えました。
IMG_1908.JPGみーやちゃん、またね~
座っているところがヒーターがよく効いていてぽかぽかしていたので、
(成田線(銚子行)の寒い車両と真逆で羨ましかった)
うとうとしながら車内でまったり。 
IMG_1913.JPGIMG_1914.JPG
1泊2日の慌ただしい旅では途中下車もできませんが、
もうちょっと余裕を持った日程で和歌山県内を巡るのも楽しそうです。
IMG_1915.PNGこの時のBGMはジョージ
IMG_1916.JPG曇天の海を眺めていたら 
IMG_1920.JPG意外とあっさり和歌山駅に到着しました。
時間は11時過ぎ、ランチには早いのですが、軽く昼酒します!


(つづく)


 


タグ:和歌山
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和歌山旅行記2021~紀州鉄道編①~ [日本の旅(関西&東海)]

(ー_ー;)オハヨウゴザイマス

爆睡したものの夜中に寒くて目が覚めてしまい、
部屋の暖房が入っていないことに気づいてエアコンつけて再び寝たものの
熟睡できないまま起床しました。
IMG_1817.JPG和歌山城を見ながら  

IMG_1819.JPG呑みすぎを反省(学習能力なし) 
和歌山滞在2日目は紀州鉄道に乗りに行きました。
好物の銚子鉄道(6.4㌔)より短い2.4㌔を8分でつなぐ短い路線というのが
以前から気になっていたので(千葉の芝山鉄道の方がもっと短いらしいんですが)
今回乗りに行ったのですが、紀州鉄道という名前ながら本社は東京。
メインの業務は不動産(ホテルなど)、と鉄道メインではないというのが、
商工リサーチなどで「米菓製造(⇐ぬれ煎餅)」に分類される銚子電鉄と
どこか重なるような(どこか悲哀を感じるような)、そんな気がしています。

(紀州鉄道の歴史)http://kishu-railway.com/history/

和歌山駅から御坊駅まで1時間くらいJRで移動しないと乗れない路線なので
早起きしないと乗れないかも、と思っていたらちゃんと早起きできました。(笑)
前日コンビニで買ったおむすびで軽く朝食のあとバスで和歌山駅まで移動したら、
バスが遅れて御坊行きに
間に合わないかも、と心中ざわついたのですが、
電車の出発時刻の7分前に和歌山駅に到着、
改札を通って階段を急いで登っておりて、
5番線におりて無事乗れました、きのくに線。
IMG_1822.JPG急いで乗ります
車内はロングシートで3席ずつ区切りがあって自分の生活圏で観たことの無いタイプ、
見慣れない車両や車内だと遠くに来たなあと思えますね。(^-^)
周りは、おじさん、高校生など私以外は地元の人と思しき人達でした。
加太に行くときに乗った南海電鉄や、猫駅長に会いに行くのに乗った和歌山電鐵貴志川線
ように観光客だらけ、とは全く異なる雰囲気。 
IMG_1825.PNG和歌山駅から南下
Googleマップで観て、前日特急に乗った白浜駅まで半分くらい戻る、
そんな感じだと気づきました。前日は特急、この日は各駅ごとごと旅。 
IMG_1829.JPG海沿いを走り(この日は爆睡せず海が観られました) 
IMG_1832.JPG面白い駅名!と思ったり 
IMG_1834.JPGIMG_1835.JPG 
風力発電を見て銚子を思い出したり、
IMG_1836.JPGIMG_1838.JPGもうちょっとで御坊駅 
IMG_1839.JPG高級すぎて手が出ない(:_;)
なんて感じで車内でぼんやりしていたら御坊駅に到着。 
多くの人たちが早く降りようとドアに群がっていたので、
みなさん、紀州鉄道にお乗り換えですか?と思っていたら、
IMG_1840.JPG白浜方面(紀伊田辺行)の電車に乗り換えるためでした
終点が御坊だったのでその先に行きたい人は乗り換えるから急ぎますよね。
私も千葉一周鉄旅の時に同じようなことをしていたのを思い出しました。
と、私は0番線の紀州鉄道のホームに向かいます。 
IMG_1842.JPGのどかな雰囲気の電車です
私と他に2人、計3名がのった電車は程なくして出発しました。 
IMG_1845.JPG車内の様子
和歌山県で唯一全線非電化の私鉄路線だそうです。
車内にはクリスマスツリーにつけるような電球が張り巡らされていました。 
IMG_1846.JPGみーやちゃん♪ 
どこに行っても見かけるゆるキャラ、覚え切れませんが御坊でも出会えました。
https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00001738

日本のシンデレラストーリーとも言われている「宮子姫伝説」の宮子姫(髪長姫)が
モデルのゆるキャラ


だそうです。(長い黒髪は美人の証だそうです⇐私はショートの白髪まじり(笑))IMG_1847.JPG車内で見たお店の広告
終点の西御坊から徒歩2分と書いてありましたがどこにあったか不明です。
(見つけられませんでした(-_-)) 
IMG_1848.JPG紀州鉄道は日高かすみちゃん
説明を読んでみたら廃駅(現在の西御坊より先にあった駅)の日高川駅と
御坊市の花、かすみ草から名付けたそうですが、やっぱり覚えられない。。
IMG_1851.JPG時節柄クリスマスツリーも飾ってありました 
夜に乗るとイルミネーション電車になるんでしょうね。
イルミネーション電車といえば銚子電鉄も昨年末?今年?から実施していて
2月に銚子に行ったときに体験しましたが、インパクトというか捨て身的な度合は
圧倒的に銚子電鉄(エンターテイメント鉄道を目指すと映画でも言ってた)に軍配。
私が乗った車両も意外と古そうだったのであとで調べてみたのですが、
おそらくKR301で、信楽高原鐵道で1995年から2015年まで走っていた車両(SKR301)、
紀州鉄道にやってきて2016年から運用されている車両らしいのですが、
調べてびっくりしたのはまだ30年経っていないこと。
銚子電鉄の60年もの車両、どれだけ古いのか改めてわかりました。(笑)
IMG_1853.JPGスピードは銚子電鉄と同じくらいで
IMG_1855.JPG電飾がかなり揺れていました
IMG_1857.JPG料金表です 
IMG_1858.JPG学門駅
駅前に中学校の裏門があるのでこの名前がついたとか。
以前は現在の駅近くに中学前駅があったのが昭和16年に廃駅、
旧駅跡地付近に学門駅ができたのは40年近くあとの昭和54年。
1日の平均乗降人数は10人未満という無人駅です。
IMG_1860.JPG有人駅の市役所駅を過ぎたら
IMG_1861.JPGもう終点、西御坊駅。8分間の鉄旅でした。
IMG_1862.JPGもともとの名前は御坊臨江鉄道
貨物輸送も行っていたそうですが、高度経済成長で伸びた業績も乗客、貨物減で
経営がたちゆかなくなり、東京の不動産業者に買収されて紀州鉄道と名前が変わった
普通のローカル線かと思ったら時代の流れとともに変わっていった鉄道だという印象です。
IMG_1863.JPG時刻表
朝は30分に1本くらい電車が走っていますが、お昼どきはちょっと寂しいですね。 
IMG_1864.JPGりんこー 
旧名(御坊臨江鐵道)からりんこーと地元の人からは呼ばれているらしく、
こういうお菓子もお土産?で販売されているみたいですね。 
IMG_1865.JPG駅舎です
IMG_1866.JPGぶらりするには時間がないけれど 
IMG_1867.JPG次の電車まであと30分
終点の御坊で降りたのは私一人。
無人駅で寂しい雰囲気、ここで30分待たないで隣の駅まで歩けそうなので
ぶらぶらします。(^^)


(つづく)

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和歌山旅行記2021~多田屋さんで夜の部編~ [日本の旅(関西&東海)]

夕暮れ時だったのが起きたら日が暮れていた夕方6時。
ホテル近辺にもお店はあるのですが、やっぱり和歌山駅に行ったほうがいいかな、
と、バスで和歌山駅に移動しました。
IMG_1762.JPG駅前にはきらめくイルミネーション
駅ビル地下に行ってみるとこういう時期で飲食店も大変なのでしょうね、
1軒お店がなくなっていたのですが、

IMG_1763.JPGかちん が気になるお蕎麦屋さんは健在
隣の居酒屋さんで呑んでもいいかな、と思ったのですが、ここまできたらやっぱり、
IMG_1765.JPG多田屋さん きちゃった
(食べログ)https://tabelog.com/wakayama/A3001/A300101/30000205/

引き戸を開けたらすぐお店のおばちゃんが「いらっしゃい!」と声をかけてくれたので
一人ですーと答えてお店奥のカウンターに案内されました。
毎回奥のカウンターに案内されるのですが真ん中エリアより静かなので好きな席です。
IMG_1767.JPGとにかく種類の多いメニュー  
IMG_1773.JPG毎回気になるくえ鍋&すっぽん鍋
熊野牛のすき焼き鍋がものすごくお手頃に見えてしまうのですが、
これを注文するお客さんがどのくらいいるのか、気になります。  
IMG_1770.JPG熱燗からスタート
IMG_1782.JPG豊富の超特純 
ポットから手際よくコップに注いでいる様子を観ていましたが、
私の座っているエリアの担当のおじいちゃん、いつも同じ人で親切で、
明らかに地元でないのはわかっていると思いますがフレンドリーに接してくれました。
IMG_1775.JPGレモンチューハイ、よく出ていました   
IMG_1778.JPGお隣さんとは木目調のパーテーションで仕切られています  
IMG_1788.JPGIMG_1789.JPG鯨メニュー 色々ありますが
IMG_1780.JPG毎回赤身を注文してしまいます
まだ半解凍状態の鯨、最初はシャリシャリ、途中から柔らかい食感で楽しめます。
IMG_1779.JPGサザエさん
注文したらスタッフ(おばあちゃん)がふたつだけど食べられる?と確認してくれたので
大きいのかと思ったら予想していたより小ぶりでした。(笑)
関東で食べるさざえは荒い海でとれるので殻がとげとげしていますが、
和歌山のさざえは穏やかな海で殻の形も穏やかな感じ。
上手に肝までくるるん取り出して食べられました。お酒にぴったり。(^^)
店内は喫煙可なのでかなりタバコ臭いのですが、アウェーでやってきた私が
美味しく食べて呑めるお店なのでタバコ臭は我慢です。
IMG_1786.JPG続いて黒牛を
あまり出ないのかボトルのラベルがくたびれた感じでまさか1年前に来たときのボトル?
なんて思いましたが美味しかったので無問題。 
IMG_1784.JPGIMG_1785.JPG地酒 種類が多すぎて全部は飲めない
IMG_1768.JPG遠くに見える黒板メニューで 
IMG_1777.JPG気になったがんがら
注文したら売り切れでした。
スタッフのおばあちゃんが、あれは夏が旬だから今売っていても身が細くてだめ、と説明して
くれたのですが、日替わりと思っていた黒板メニュー、通年かもしれません。(笑)
IMG_1793.JPG焼きなす
炙って皮をむいたものを想像していたら違うものが運ばれてきました。
フライパンで焼いた感じですが、これはこれで美味しいです。
お昼の唐揚げがやっとこなれた感じで、このあと行きたいお店もあるので
多田屋さんではこれでお会計。英世3人からお釣りがきました。

このあと、駅のバス乗り場まで歩いていく途中で、
IMG_1796.JPG楽しそうな雰囲気のお店がありました。
店名を確認しなかったのですが、ここも宿題にしたいです。
と、ここから前回はマルイさんまで歩いたのですが、今回ホテルが離れているので、
マルイさんまではバスで移動しました。
IMG_1797.JPG和歌山に来たら食べたいラーメン
地元のお母さんとお子さんが楽しそうにラーメンを食べているところに入店、
カウンター席に座りました。
IMG_1799.JPGIMG_1801.JPG
IMG_1806.JPG食べたかったこの大量ネギ
とんこつ醤油のスープながらネギと一緒に食べるとしつこくなくて
呑んだあとの〆ラーメンに対する罪悪感もあったのですが「旅先だから」と
言い訳して完食。
IMG_1811.JPGごちそうさまでした♪
ここからホテルまでは10分ちょっと歩いて帰りました。
IMG_1816.JPG
ビジネスホテルだと窓を開けても目の前に隣のビルの壁、というケースが多いのですが、
和歌山城が見えるなんて贅沢〜、と思っていたら眠気が襲ってきて爆睡していました。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜



(つづく)

 

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和歌山旅行記2021~特急くろしおで移動編~ [日本の旅(関西&東海)]

ほろ酔いで白浜駅に到着した後は、特急くろしおで和歌山駅まで移動します。

着いてすぐ、特急の切符を買おうと改札横の切符売り場に行くと、
前にいたおじさんが駅員さんのおすすめする席を「あー、そんな席ダメダメ、
違うところにして」と素直に受け入れずに何度もごねていたので
(近くに人がいるからダメ、とかそういう理由なのかな、謎)
券売機で車両の空き具合を見て(といっても指定席は結構空いていた)、
一番端の6号車の窓側席で切符を購入しました。
IMG_1707.JPG改札口のパンダ(クリスマス仕様)
IMG_1709.JPGパンダシート(塗装の特急のシート、ではなさそう) 
IMG_1710.JPGしららちゃん、久しぶり~
鉄道むすめ、以前も書いた通り見ても区別がつきません。(笑)
白浜駅のしららちゃん、白浜から名前がついているようですが、
顔で見分けがつかなくてもパンダを抱いているところで区別できそうな気がします。
IMG_1711.JPGIMG_1716.JPG
手作り感満載な電車や売店のお酒コーナーを眺めたり、  
IMG_1718.JPGクエ太郎&クエ美に挨拶したり
(新しいのを作った方が良いような気がする風合いだった)
IMG_1721.JPGパンダ塗装の特急 
これに乗ると和歌山駅に着くのが遅くなってしまうので、
IMG_1722.JPG普通の特急で移動します
毎回、背後に見える民宿の看板を見てなぜかホッとします。
ホームにいた駅員さんが何号車ですか?と聞いてきたので6号車です、と答えると、
ホーム1番奧の車両ですみませんとなぜか謝られてしまったのですが、
100両編成というわけでもないので(あり得ないか(笑))6号車まで歩くといっても
そんなに遠くないし、自分で一番端と分かって買っているので無問題。
切符おまかせで窓口で買って車両が端で遠いとかクレームするようなおばさんに
見えたんだろうか、私。(´Д`)
IMG_1726.JPGIMG_1727.JPG 
IMG_1728.JPG車内
IMG_1729.JPGIMG_1730.JPG
いつものように安全のしおりを確認していたら、老夫婦と娘と思しきおばさんの3人組が
大声でしゃべりながら乗ってきて、私の座席のひとつ前の列横並びで切符を買ったらしく
(通路挟んで2-1で座るように切符を買ったらしい)
時節柄座席を回転させて向かい合わせにしたらダメとアナウンスされているくらいなので、
駅員さんが通路挟んで同じ列か、2列並びにするか彼らに確認して販売しているはずなのに、
「こんなに空いてるんだから大丈夫よ」と、なぜか私の2列後ろまで戻って、
座席を向かい合わせにして座っていました。指定席の号車でやっていたのでびっくり。
駅員さんも空いている車両で私のすぐ近くの座席を指定することないのにな、と思いつつ
アナウンスでダメと言われていることを他に乗客がいても気にせずやってしまうことに
びっくりというか残念というかイラっとしてしまいました。。
(結局、出発後車掌さんに注意されて元の席に戻って横並びに座っていました)

出発前に自由席付近の洗手間が故障で使えないとアナウンスがあったのですが、
自分の近くの洗手間、壊れてなくてよかったと安堵した私です。
IMG_1731.JPG売店で買ったうつぼ
お腹いっぱいなのにちょっとつまんで、
IMG_1737.JPGIMG_1743.JPG
景色を見ていたら爆睡していました。
起きたのが和歌山駅到着10分前。
慌てて洗手間に行ったもののひとつしかない洗手間、全然出てきてくれなくて(:_;)

IMG_1745.JPG結局そのまま和歌山駅に到着
駅の洗手間に入ったら思いのほか和式が多くて驚きましたが、
洋式が空いていたのでスッキリしました。
IMG_1747.JPGバス待ち中に駅のターミナルをぐるっと見回すと 
IMG_1746.JPGインプラント
青森駅でいつも見ていたインプラントの看板もこういう目立つ看板だったなあ、
IMG_4516.JPG青森駅前で一際目立っていた看板
インプラントの歯医者さん、儲かるんだろうなと思いながらバスに乗り、
今まで使えなかったICカードが使えるようになっていたことに驚きつつ、 
IMG_1748.JPG市役所の前を通って
小人町というバス停で下車。 
IMG_1749.JPGバス停からホテルが見えました 
IMG_1751.JPG世耕さんて和歌山なんだ、と思いながら 
IMG_1753.JPG到着
スマイルホテル和歌山

スマイルホテル和歌山

  • 場所: 和歌山県和歌山市南汀丁18
  • 特色: ☆2016年4月1日和歌山城の目の前に「スマイルホテル和歌山」リブランドオープン♪
一度泊まったことのあるホテルですが、可もなく不可もなく、という記憶。
(今回ツアーで検索してお手頃価格で出てきたので選びました)
昔、東急インだったホテルをスマイルホテルのチェーンが買い取って
リニューアルしたのですが、前回泊まった時、B1Fのレストラン街で2店舗だけ
営業していたものの、
IMG_1752.JPG既になくなっていました
まあ、ビジネスホテルの施設内に飲食店はなくてもいいんだろうな、
思いましたが、時の流れとはいえちょっと寂しい気持ちになりました。  
IMG_1754.JPGIMG_1757.JPG部屋はごくごく普通ですが 
IMG_1759.JPG和歌山城が目の前に!
以前お城にのぼったので暫く近づくことはなさそうですが、
お城が至近で観られるというのはテンション上がります。(^-^) 
IMG_1760.JPG空気清浄機
ホテルに置いてあるのってどのくらいの頻度でお掃除しているのかな、
と毎回思うのですが、あまり使ったことがないです。 
IMG_1761.JPGクローゼットは奥行き狭くてびっくり
ハンガーを縦ではなく横向きに掛けるタイプ。
冬場にダウンコートを入れたらそれで終了、くらいの狭いタイプでした。

この後、まだ酔いが残っていたので暫し寝て、、(-。-)y-゜゜゜
起きたら、夜の部へ繰り出します!



(つづく)


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和歌山旅行記2021~とれとれの湯で昼酒編~ [日本の旅(関西&東海)]

永明に会えた喜びの余韻に浸りながら、次の場所、昼酒会場へ移動します。

IMG_1672.JPGIMG_1674.JPG
12時頃のバスに乗ったのですが(園内滞在時間2時間)、
これから園内にという方がたくさん下車するのと逆行して、
白浜駅行のバスに乗ったのは私一人。
とれとれの湯まで(といっても乗車時間5分くらい)貸切状態でした。(笑) 
IMG_1676.JPGいつもの確認ポイントを通過し 
IMG_1677.JPGIMG_1679.JPG到着 
IMG_1680.JPGlovin姐さんゑ
着いてすぐ温泉に入り芯から温まった後は、
(露天風呂では冷たい風が顔にあたるのに首から下はぽかぽか)
2階の湯上り亭へ移動して昼酒です!

(一応食べログも)https://tabelog.com/wakayama/A3004/A300401/30008860/

いつも私以外に1組か2組くらいというゆったりとした空間なのですが、
今回は5組くらいいました。
といっても、店内かなり広いのでゆったり感はそのまま。

IMG_1681.JPGセットメニューについているのが 
IMG_1682.JPG魚屋がつくったプリン 自信作らしいです 
IMG_1683.JPG熊野牛! 
メニューはセットになっていたので単品で注文できますか?と聞いたら、
セットのみなんです、、と店員さんが申し訳なさそうな表情で答えたのですが、
単品だったら食べたかったな、熊野牛。(;_:)
IMG_1688.JPGしらすご飯 前回美味しかったので今回も注文 
IMG_1691.JPG熊野牛づくしも惹かれたのですが
ボリュームが凄くて、牛鍋などは単品不可、ということでこれも諦め。
IMG_1689.JPGはい、乾杯♪
IMG_1695.JPGきました~
空いているのもあるとは思いますが、湯上り亭さん、注文から運ばれてくるまでが
5分くらいといつも早いです。
IMG_1693.JPG結局 地元醤油を使った唐揚げを注文
以前は、紀州うめ鶏という地鶏を使っていたようですが、
いつのまにかメニューから紀州うめ鶏の名称が消えていたので地鶏なのか
普通のブロイラーなのかは不明です。 
IMG_1697.JPG外カリカリ なかジューシー
地元の湯浅醤油を使って味付けしている唐揚げ、これはビールにピッタリな美味さです。
IMG_1696.JPGしらすご飯
前回300円だったのが480円に大幅値上がりしていて驚いたのですが、
IMG_1698.JPGしらす量が素晴らしく大量で大満足。
いつもは食べない梅干しも頑張って食べました。(シソは残しちゃったけど)
IMG_1690.JPGしらすを食べていたら乗ってきたので 
IMG_1699.JPG思わず注文してしまいました うんまいです
温まった上に勢いよく飲んですっかり出来上がりました。(笑)
IMG_1701.JPG12周年おめでとうございます(伊勢エビ食べたい)
とれとれ市場と違って温泉の方は食事処もゆったり(空いている)しているので
五十路のおばさんが一人でぼんやり昼酒するにはちょうどよい感じで毎回寄らせて
もらっていますが、今回も満足満腹太郎でした。(^-^)
IMG_1702.JPGミニパンダが大量に乗るバスで白浜駅へ。 
IMG_1705.JPG白浜駅に到着
この後は電車で和歌山市へ移動します。


(つづく)


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和歌山旅行記2021~アドベンチャーワールド編②~ [日本の旅(関西&東海)]

会えないと思っていた永明(ずいぶんオジイチャンになっていたけれど)の姿を
久しぶりに見ることができてテンションが上がってきたところで、
ケニア号(サファリバス)に乗ろうと思うと修学旅行生のお子さんたちが山盛り、
前回2020年の訪問時も修学旅行生の中学生に混じって一人で乗ってしまい、
いつもに増して孤独感にあふれるサファリ体験となってしまったため、
IMG_1582.JPG今回はやめときます(笑) 
IMG_1583.JPGIMG_1584.JPG観覧車などを横目に見ながら
今まで行ったことの無いエリア(比較的入口に近い方にあるエリア)へ。
IMG_1585.JPGこれはなんていうんだろう。顔出しじゃないよね。
IMG_1586.JPGペリカンさんに挨拶しながら 
IMG_1587.JPGホースキャンプに到着
名前の通りお馬さんのいるエリアです。

IMG_1588.JPG馬車体験もできますが今回はパス
(腿から上しか出ていない馬の置き物が物凄く気になりました(笑))
この手前にポニーが何頭かお散歩していて、そのうちの一頭が、 
IMG_1590.JPGIMG_1591.JPGごろり
IMG_1592.JPGIMG_1593.JPG気持ちよさそう
しばらくこのポニーを見ながら心和むひと時を楽しんで、
IMG_1595.JPG自販機も馬だ!と思ったら 
IMG_1596.JPGここにもパンダが! 
いろんなところにを見かける園内を移動して、再びパンダラブにやってきました。
IMG_1599.JPG桃浜、活発に動いていました。
屋内の桜浜と彩浜にも会おうとしたのですが、最初に来た時よりさらに行列が
長くなっていたので(修学旅行生多し)この時はパスして、
再び、ブリーディングセンターに向かいました。
IMG_1602.JPGIMG_1603.JPGほのぼの
IMG_1604.JPG途中でシロクマを観に行ったら 
IMG_1605.JPG奧の方にいてよく見えず 
IMG_1606.JPGレストランエリアの2階に上がると 
IMG_1607.JPGラッコ♪
アドベンチャーワールドにいたラッコは鳥羽水族館に引っ越して
既にいなくなっているのですが、ここで観たとき名前があることを知らず、
鳥羽水族館のYouTubeチャンネルで観て、キラちゃんという名前であることを
知りました。引っ越して2年経ちますが先住民のメイちゃんとも仲良くなって
現在は楽しそうに過ごしている姿を見てホッとしていますが、
ラッコは野生の生息数が減少したためワシントン条約で輸入規制対象に
なってしまったんですよね。国内で繁殖するしかないのですが、30年以上前に
サンシャイン水族館で紹介されて盛り上がったピーク時の10分の1も現在はいない上に、
国内にいるラッコも高齢化で繁殖が難しくなっているので、
(青森の浅虫水族館のラッコもいつのまにかいなくなっていた)
直に見る機会もこの先もうないかもしれないなあ、と思うと残念です。
IMG_1608.JPGげっ( 一一)
もうちょっとまともかと思っていたのですが、ここ数年の騒動を見ると、
日曜日早朝の皇室アルバムも見る気がしなくなってしまった一家が
パンダの赤ちゃんを触っている写真を見てゲンナリ。
(ゲンナリを共有したくて写真を思わず掲載してしまいました、すみません)
IMG_1609.JPG近くにあったレストランのメニュー
ごはんをパンダの形にすることで付加価値を提供していますが、
IMG_1610.JPGビール高っ!
生ビールではなく、缶で提供するのも在庫管理(サーバーメンテ不要)とか
安定した味を提供できるということなんだと思いますがお値段2倍。。。
IMG_1612.JPGブリーディングセンターに再び到着 
IMG_1615.JPG永明[ハート](2回目)
IMG_1621.JPGIMG_1624.JPG  
この時も永明ファンと思しき中年男性と中年女性がじーっと永明の動きを
見つめていました。
傍から見ると若干シュールな光景かもしれませんが、こうやって動き回る永明を
間近に見られる機会は私には貴重なのでガン見しておりました。
近くで観た永明、他のパンダと比べても爪が物凄く長くて、
お年寄りの眉毛(イメージしているのはトン(村山)ちゃん)のように
伸び続けていくんだろうか、邪魔じゃないのかな、でも器用に笹を食べているし、
永明は慣れているんだろうな、ガラス越しに熱い視線を送りながら見ておりました。
IMG_1630.JPGそして、ゆいぴー。 
IMG_1631.JPG大好きな場所で爆睡していました 
IMG_1634.JPG端っこです
IMG_1635.JPG角度を変えても少し見えます 
IMG_1636.JPG豆粒サイズで見えます(笑) 
IMG_1637.JPG隣の良浜&楓浜のエリアに移動すると 
IMG_1638.JPG楓浜はちょっと寝ぼけている感じ 
IMG_1639.JPGらうちゃん、まだ食べてました 
IMG_1643.JPG楓浜、またね、と言いながら来た道を戻り 
IMG_1644.JPG永明[ハート](3回目)
IMG_1647.JPG15時ごろには中に入ってしまうんですね
YouTubeの動画で観ていると、楓浜は飼育員さんに中に入ろうね、と促されても
まだ眠かったり遊びたかったりするとぐずってなかなか中に入らないのですが、
大好きな飼育員さんにりんごをもらってじゃれてもらうと嬉しそうな姿に、
来月の自立(お母さんと離れて暮らすようになる)まで1年半くらい、
親子の姿は今回しか直に見られませんでしたが微笑しい気持ちなりました。
IMG_1649.JPG再び外に出ると、ゆいぴー、起きていました。
IMG_1655.JPGIMG_1656.JPG 
IMG_1657.JPGIMG_1658.JPG
溝のようなところ(モート)に落ちても下が芝生でふかふかしていて、
上れるように梯子が置いてあるので(ゆいぴーは自力でよじ登れる)
モートを走ったり、落ちそうなところで走るのが楽しいみたいですね。 
IMG_1660.JPG楓浜、またね。(2回目) 
IMG_1663.JPG永明[ハート](4回目)
IMG_1665.JPGすくすく成長中です
IMG_1668.JPG
次に会う時はお母さんから自立して大きくなっているだろうな、楓浜。 
IMG_1667.JPGらうちゃん(赤ちゃんの頃)
梅梅が日本にやってきてすぐ生まれたのが良浜、その後、梅梅は永明との間に
子供を産んだものの亡くなり、その後は、娘の良浜が永明との間に子だくさん、
というのが現在の浜ファミリーですが、永明がオジイチャンになったので、
娘のだれかに中国からお婿さん、来ないかなあ、と願っています。

初めて来た時は一人で5時間くらい滞在していましたが、
それ以降は2時間くらいの滞在に短時間化しています。
それは、昼酒するから~。

お土産を買ったらバスで昼酒会場に移動します!


(つづく)



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