八重洲「升寿司」で蛍烏賊 [呑んだり食べたり(寿司)]
さくさく書くはずが長々書いてしまった京都旅行記もやっと書き終えた、、ので、
呑み記事と映画記事を暫く書こうと思ったのですが、呑み記事は今回でネタ切れです。
以前ほど外呑みの回数が多くないという理由もあるのですが、
今月初めに「昨年の骨折のリハビリ卒業」と書いた2週間後に再び骨折し(◎_◎;)
この記事を投稿予約している4/30の翌日(5/1)に日帰り手術する予定で、
手術まで、と、手術後2週間くらい?はお酒が吞めない状況にあります。(悲しい)
昨年の骨折についても備忘録的に記事を上げようと下書きしているのですが、
記事を上げる前に再び骨折してしまい、我ながら呆れています。。( ゚Д゚)
昨年の痛みが100だったら、今回は半分以下、くらいなので
精神的に多少は余裕があったりして不幸中の幸いだと思うことにしています。
昨年は全身麻酔で数日入院したのが、今回は日帰り手術(局所麻酔)、
骨折から手術までは仮固定して痛み止めをのみながら仕事も普通にしていますので、
ブログも休まず毎日アップ、と生活ペースを変えないように過ごしています。
ちなみに、昨年の骨折は左上腕(肩辺り)、今年は左手首の骨折、
日々の生活で不便がそれなりにありますので、健康第一と実感しておりますが、
皆さまにはご健康でいらっしゃいますよう心よりお祈りしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、本日は骨折前に行ったお寿司やさんの記事です。
八重洲口から歩いて数分の
升寿司さん 2回目の訪問です
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13253724/
東京駅至近で再開発されたエリアに残る懐しい感じの雑居ビルに入っています。
はい、かんぱい♪
お通しはマグロの漬け
ちょっとパサッとした感じが残念。(もっとネットリした感じが好み)
穴子
満津美寿司さんの穴子は未だに忘れられない(閉店してもう4年)のですが、
ここの穴子はかなりふっくらほわっとしていて美味しいです。(^-^)
おつくり
まぐろと貝、青魚を入れてくださいとお願いしました。
こはだ&鯵まぐろ&鳥貝
春は貝が美味しい季節。ぷりっとした鳥貝、美味しくいただきました。
確か、黒龍を呑んだような記憶です
コリコリ茎わかめに
ぷりっぷりの蛍烏賊
蛍烏賊も春を感じます。
普段、スーパーで食べているのとは格段に違う身の膨らみに
濃ゆい味、これも美味しくいただきました♪
サーモンハラス焼き
鮭というと普通に焼鮭のイメージしかなかったのですが、
ハラスって脂もあってお酒に合いますね。(^-^)
クリームチーズの味噌漬け
発酵×発酵、美味しくないわけがありませんね。
これも味噌の塩気が合わさってお酒にぴったり。
このあたりで〆に入ります。
鉄火巻
マグロの量が多いのが嬉しいです。
呑み記事と映画記事を暫く書こうと思ったのですが、呑み記事は今回でネタ切れです。
以前ほど外呑みの回数が多くないという理由もあるのですが、
今月初めに「昨年の骨折のリハビリ卒業」と書いた2週間後に再び骨折し(◎_◎;)
この記事を投稿予約している4/30の翌日(5/1)に日帰り手術する予定で、
手術まで、と、手術後2週間くらい?はお酒が吞めない状況にあります。(悲しい)
昨年の骨折についても備忘録的に記事を上げようと下書きしているのですが、
記事を上げる前に再び骨折してしまい、我ながら呆れています。。( ゚Д゚)
昨年の痛みが100だったら、今回は半分以下、くらいなので
精神的に多少は余裕があったりして不幸中の幸いだと思うことにしています。
昨年は全身麻酔で数日入院したのが、今回は日帰り手術(局所麻酔)、
骨折から手術までは仮固定して痛み止めをのみながら仕事も普通にしていますので、
ブログも休まず毎日アップ、と生活ペースを変えないように過ごしています。
ちなみに、昨年の骨折は左上腕(肩辺り)、今年は左手首の骨折、
日々の生活で不便がそれなりにありますので、健康第一と実感しておりますが、
皆さまにはご健康でいらっしゃいますよう心よりお祈りしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、本日は骨折前に行ったお寿司やさんの記事です。
八重洲口から歩いて数分の
升寿司さん 2回目の訪問です
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13253724/
東京駅至近で再開発されたエリアに残る懐しい感じの雑居ビルに入っています。
はい、かんぱい♪
お通しはマグロの漬け
ちょっとパサッとした感じが残念。(もっとネットリした感じが好み)
穴子
満津美寿司さんの穴子は未だに忘れられない(閉店してもう4年)のですが、
ここの穴子はかなりふっくらほわっとしていて美味しいです。(^-^)
おつくり
まぐろと貝、青魚を入れてくださいとお願いしました。
こはだ&鯵まぐろ&鳥貝
春は貝が美味しい季節。ぷりっとした鳥貝、美味しくいただきました。
確か、黒龍を呑んだような記憶です
コリコリ茎わかめに
ぷりっぷりの蛍烏賊
蛍烏賊も春を感じます。
普段、スーパーで食べているのとは格段に違う身の膨らみに
濃ゆい味、これも美味しくいただきました♪
サーモンハラス焼き
鮭というと普通に焼鮭のイメージしかなかったのですが、
ハラスって脂もあってお酒に合いますね。(^-^)
クリームチーズの味噌漬け
発酵×発酵、美味しくないわけがありませんね。
これも味噌の塩気が合わさってお酒にぴったり。
このあたりで〆に入ります。
鉄火巻
マグロの量が多いのが嬉しいです。
こはだを食べながら今年は新子が食べたいなあ、しみじみ思いました。
インバウンド回復という時期だったので店内にはアジアからきたお姉さん2人が
カウンターに座ってお寿司を召し上がっていましたが、
握りだけ食べて(お酒なし)かえって行くのを見て、お刺身とか肴をつまんで
呑んでほしいなあと思ったのですが、これから人の多いところで食事すると
こういう感じで外国の方と居合わせることが増えるのかな、なんて思いながら
美味しく春の味覚を楽しめた升寿司さんでありました。
京都旅行記2023~帰ってからも珍事編~ [日本の旅(京都)]
マナーの悪い人達に遭遇してちょっと気分が悪くなったのですが、
彼らが下車した後は穏やかな車内。
浜名湖あたりを通過中
もうちょっとしたら富士山が見えてくるはず、、、と窓の外を眺めていたのですが、
今回は往復とも富士山を拝むことができませんでした。。(´;ω;`)
東京駅で新幹線を下りた後は上野東京ラインで無事帰宅の途につきました。。
お土産いろいろ
佐々木酒造さんで買った日本酒や、錦市場でかったちりめん、
通りすがりに見つけて買ったコーヒー粉、大仙院の閑栖のご著書、
と割烹中山さんで持ち帰りしたちりめん山椒にお寿司。
鯖の押し寿司でした
(てっきり穴子寿司だと思っていたので開けてびっくり)
一度に全部は食べられず2日で分けていただきましたが、
脂ののった鯖が強めに酢〆してあって美味しいお寿司でした。
スーパーエムジーで購入したおむすび
(と、美味しそうだったのでチキンカツサンドも買ってしまいました(^-^;)
八代目儀兵衛が選んだお米と書いてあったので思わず買いましたが(200円弱)
冷めても美味しいお米でした。(八代目、、と聞くと美味しく思えるのかもー)
と、荷ほどきして寛いだところでレシート整理をしていたら、
京都駅の売店で買ったお土産の数より多い金額を支払っていたことに気づきました。
確かにぼざっくり暗算していたより金額が高かったので己の暗算能力が落ちたと
残念に思っていたのですがそうではなかったと安堵しつつ、
余分に支払っていた己のうっかりに呆れてしまいました。
過払い金額は1500円くらいだからどうしようか迷ったのですが、
諦めるか、いや、1500円を諦めるものは1500円に泣くに違いない、という気持で
レシートに書いてあった番号に電話して、「こちらで承ります」と言われたものの
「恐らくそちらの手違いについての要件なので折返し電話ください」と伝えて
折返し電話してもらい、斯く斯く云々説明したところ。
うつぼ様~、大変申し訳ありませんでしたぁ!
担当してくれた京都弁?のおばちゃんに大声で謝られてしまいました。
相手が怒りを沈下させるようなカスタマーサポートの極意なんでしょうか、
別に今回は怒っていませんでしたが、この元気で大きな声のおばちゃんとの
やりとり、早いところ終わらせたいな、という気持になりました。
(この大声に自分のエネルギーを吸い取られるような気持ちになってしまい(笑))
レシート番号を伝えて一旦電話を切ると、再び電話があって、
うつぼ様~、度々申し訳ありません!
と元気にご挨拶いただいた後、
レシート番号が確認できたこと、余分にお支払いいただいて申し訳ないことを
伝えた後、
現金書留で返金させていただきます!
と言われたので、郵便局にいって手続きしていただくお手間をかけるのも
なんだか申し訳ないし、今回クレジットカードで支払ったので、
・全額キャンセルいただいた後に修正後の金額を請求して頂く
または、
・余分に支払った分のみクレジットカード会社に返金手続きしていただく
いずれかで対応していただければありがたいのですが、と伝えると、
早速確認します!
と元気に返答した後、電話を切って確認してくれました。
その後1時間くらい経って、なんとか行けそうです、というお返事、
色々お手数をおかけしますがよろしくお願いしますと私が答えると、
この度は大変申し訳ありませんでしたぁ!
最後まで元気なお声のおばちゃんとのやり取りが終了しました。
クレジットカード会社の手続きが済んだのはこの1週間後くらいでしたが、
とにかく対応してくれたおばちゃんの対応は非常に慣れた感じで、
このお店で買い物する人は多いでしょうし(新幹線の改札近くだし)、
今回のような会計ミスも多いのかもしれないな、と思いました。
大したお土産を買ったわけではないのですが、
帰宅後に気づいた会計ミスで京都弁の方と何度もやりとりするという経験、
次回京都に行くとき、またここで買い物しようという気持になりました。
というわけで、帰宅後の珍事もありましたが、今回の京都旅行も有意義、
序盤飛ばし過ぎて中盤から息切れしましたが全体的には楽しい旅となりました。
(これにて京都旅行記2023 おわり)
彼らが下車した後は穏やかな車内。
浜名湖あたりを通過中
もうちょっとしたら富士山が見えてくるはず、、、と窓の外を眺めていたのですが、
今回は往復とも富士山を拝むことができませんでした。。(´;ω;`)
東京駅で新幹線を下りた後は上野東京ラインで無事帰宅の途につきました。。
お土産いろいろ
佐々木酒造さんで買った日本酒や、錦市場でかったちりめん、
通りすがりに見つけて買ったコーヒー粉、大仙院の閑栖のご著書、
と割烹中山さんで持ち帰りしたちりめん山椒にお寿司。
鯖の押し寿司でした
(てっきり穴子寿司だと思っていたので開けてびっくり)
一度に全部は食べられず2日で分けていただきましたが、
脂ののった鯖が強めに酢〆してあって美味しいお寿司でした。
スーパーエムジーで購入したおむすび
(と、美味しそうだったのでチキンカツサンドも買ってしまいました(^-^;)
八代目儀兵衛が選んだお米と書いてあったので思わず買いましたが(200円弱)
冷めても美味しいお米でした。(八代目、、と聞くと美味しく思えるのかもー)
と、荷ほどきして寛いだところでレシート整理をしていたら、
京都駅の売店で買ったお土産の数より多い金額を支払っていたことに気づきました。
確かにぼざっくり暗算していたより金額が高かったので己の暗算能力が落ちたと
残念に思っていたのですがそうではなかったと安堵しつつ、
余分に支払っていた己のうっかりに呆れてしまいました。
過払い金額は1500円くらいだからどうしようか迷ったのですが、
諦めるか、いや、1500円を諦めるものは1500円に泣くに違いない、という気持で
レシートに書いてあった番号に電話して、「こちらで承ります」と言われたものの
「恐らくそちらの手違いについての要件なので折返し電話ください」と伝えて
折返し電話してもらい、斯く斯く云々説明したところ。
うつぼ様~、大変申し訳ありませんでしたぁ!
担当してくれた京都弁?のおばちゃんに大声で謝られてしまいました。
相手が怒りを沈下させるようなカスタマーサポートの極意なんでしょうか、
別に今回は怒っていませんでしたが、この元気で大きな声のおばちゃんとの
やりとり、早いところ終わらせたいな、という気持になりました。
(この大声に自分のエネルギーを吸い取られるような気持ちになってしまい(笑))
レシート番号を伝えて一旦電話を切ると、再び電話があって、
うつぼ様~、度々申し訳ありません!
と元気にご挨拶いただいた後、
レシート番号が確認できたこと、余分にお支払いいただいて申し訳ないことを
伝えた後、
現金書留で返金させていただきます!
と言われたので、郵便局にいって手続きしていただくお手間をかけるのも
なんだか申し訳ないし、今回クレジットカードで支払ったので、
・全額キャンセルいただいた後に修正後の金額を請求して頂く
または、
・余分に支払った分のみクレジットカード会社に返金手続きしていただく
いずれかで対応していただければありがたいのですが、と伝えると、
早速確認します!
と元気に返答した後、電話を切って確認してくれました。
その後1時間くらい経って、なんとか行けそうです、というお返事、
色々お手数をおかけしますがよろしくお願いしますと私が答えると、
この度は大変申し訳ありませんでしたぁ!
最後まで元気なお声のおばちゃんとのやり取りが終了しました。
クレジットカード会社の手続きが済んだのはこの1週間後くらいでしたが、
とにかく対応してくれたおばちゃんの対応は非常に慣れた感じで、
このお店で買い物する人は多いでしょうし(新幹線の改札近くだし)、
今回のような会計ミスも多いのかもしれないな、と思いました。
大したお土産を買ったわけではないのですが、
帰宅後に気づいた会計ミスで京都弁の方と何度もやりとりするという経験、
次回京都に行くとき、またここで買い物しようという気持になりました。
というわけで、帰宅後の珍事もありましたが、今回の京都旅行も有意義、
序盤飛ばし過ぎて中盤から息切れしましたが全体的には楽しい旅となりました。
(これにて京都旅行記2023 おわり)
京都旅行記2023~ランチを食べたら帰る編~ [日本の旅(京都)]
大徳寺の特別拝観が一か所だけしか見られなかったものの、
代わりに大仙院でゆったりと見学できて満足してから戻ってきた四条烏丸。
ホテルで荷物を受け取って京都駅に行ってランチするか、このあたりで食べるか、
迷いながらSUINA室町(京都経済センターが入っている大きなビル)の地下に移動し、
「魚とお野菜のイタリアン アルバータ KARASUMA」というお店に入りました。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26031918/
どうしてこのお店に入ったかというと、前日のしょっぱすぎたパスタが残念過ぎて
ちゃんとしたパスタが食べたかったから、理由はそれだけです。
(京都のモヤモヤは京都でスッキリさせたい!)
パスタリベンジです。
週替わりランチのパスタ(桜えびとアスパラのペペロンチーノ)を注文しました。
白ワインも迷わず注文
サラダ、生ハム、かぼちゃ、キッシュ?にパンが最初に運ばれてきましたが、
ほっとする優しい味でした。
パスタもほどなくしてきました
ほどよい塩気が美味しい。。。。
昨日の尋常でないショッパサとは全く違う塩気に、
「私の味覚が異常だったわけではなかった」という安堵の気持ちも入りまじり
穏やかな気持ちでパスタを食べることができました。
醍醐寺のあのオシャレなお店でその後パスタを注文した人はご無事なのか、、
記事を書きながら未だに心配している己がおります。(^^;
美味しいパスタをいただいて上機嫌のままホテルに行って荷物を受け取り、
京都駅に到着
かなり混んでいた新幹線の車内、自分の指定席に座ると、
前列には30代くらいの夫婦と小学校低学年くらいの女の子が座っていたのですが、
私の席の前にはお父さん、通路を挟んでお母さんと娘が座る配置、
お父さんはMAXで座席を倒し、お母さんと娘とお菓子をやりとりしながら大声で
話していました。他にも乗客がいるのに我が家にいるかのようなくつろぎ方に
イヤーな感じがしたのですが、名古屋駅で彼らは降りていき、座席は倒したまま、
3人の座席前のテーブルも倒したまま、しかもお菓子の空箱や雑誌、ペットボトルが
置きっぱなしになっていました。
うわぁぁぁぁぁ。。酷い。( 一一)
乗降扉のところにゴミ箱あるのに捨てないんだ、、シートも倒れたままだし、
(指定席代払ってるから片付けろってことなのかもしれませんね)
唖然とその光景を見ていたら、名古屋から乗って来た若いカップルが、
お父さんの座っていた席の指定をとっていたらしく、荒れた座席を観た途端に、
「えー、何この席!なんでこんなに汚れているの??」
あからさまに不快感を表していました。
私だってカップルと同じ立場ならそういう気持になるよなあ、、
気の毒な思いでカップルを観ていたのですが、
後ろの席に座っている私も何だか申し訳ない気持ちになってしまい、
かといって私が片付けるのも変だし、と思っていたら車掌さんが通りかけ、
カップル、思いきり不満をぶちまけていました。
車掌さんも「あ、これはひどいですね、申し訳ございません」とごみを片付け、
シートとテーブルを戻した後、カップルは座っていましたが、
貸切でもないし、自分の後に乗ってくる人がいるという頭がないのでしょうね、
そんな親に育てられるあの娘さんの行く末が心配。( 一一)
お金持ちっぽい感じでしたが、お金があっても一般常識に欠けた人間になったらダメ、
そんな気持ちになりました。
という私はおとなしく地ビール1本だけ
大徳寺の大仙院で閑栖の尾関宗園老師の本を買ったので読みながら乾杯。
老師のサインです
前列のカップルは乗車時荒れた席に驚き怒り、お気の毒な状態でしたが、
その後、片づけられたシートを倒してまったり過ごしていたので
私も心穏やかになりました。
名古屋駅の次は新横浜駅。
途中で通過する富士山を見逃さないように気を付けます。
(つづく)
代わりに大仙院でゆったりと見学できて満足してから戻ってきた四条烏丸。
ホテルで荷物を受け取って京都駅に行ってランチするか、このあたりで食べるか、
迷いながらSUINA室町(京都経済センターが入っている大きなビル)の地下に移動し、
「魚とお野菜のイタリアン アルバータ KARASUMA」というお店に入りました。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26031918/
どうしてこのお店に入ったかというと、前日のしょっぱすぎたパスタが残念過ぎて
ちゃんとしたパスタが食べたかったから、理由はそれだけです。
(京都のモヤモヤは京都でスッキリさせたい!)
週替わりランチのパスタ(桜えびとアスパラのペペロンチーノ)を注文しました。
白ワインも迷わず注文
サラダ、生ハム、かぼちゃ、キッシュ?にパンが最初に運ばれてきましたが、
ほっとする優しい味でした。
パスタもほどなくしてきました
ほどよい塩気が美味しい。。。。
昨日の尋常でないショッパサとは全く違う塩気に、
「私の味覚が異常だったわけではなかった」という安堵の気持ちも入りまじり
穏やかな気持ちでパスタを食べることができました。
醍醐寺のあのオシャレなお店でその後パスタを注文した人はご無事なのか、、
記事を書きながら未だに心配している己がおります。(^^;
美味しいパスタをいただいて上機嫌のままホテルに行って荷物を受け取り、
京都駅に到着
かなり混んでいた新幹線の車内、自分の指定席に座ると、
前列には30代くらいの夫婦と小学校低学年くらいの女の子が座っていたのですが、
私の席の前にはお父さん、通路を挟んでお母さんと娘が座る配置、
お父さんはMAXで座席を倒し、お母さんと娘とお菓子をやりとりしながら大声で
話していました。他にも乗客がいるのに我が家にいるかのようなくつろぎ方に
イヤーな感じがしたのですが、名古屋駅で彼らは降りていき、座席は倒したまま、
3人の座席前のテーブルも倒したまま、しかもお菓子の空箱や雑誌、ペットボトルが
置きっぱなしになっていました。
うわぁぁぁぁぁ。。酷い。( 一一)
乗降扉のところにゴミ箱あるのに捨てないんだ、、シートも倒れたままだし、
(指定席代払ってるから片付けろってことなのかもしれませんね)
唖然とその光景を見ていたら、名古屋から乗って来た若いカップルが、
お父さんの座っていた席の指定をとっていたらしく、荒れた座席を観た途端に、
「えー、何この席!なんでこんなに汚れているの??」
あからさまに不快感を表していました。
私だってカップルと同じ立場ならそういう気持になるよなあ、、
気の毒な思いでカップルを観ていたのですが、
後ろの席に座っている私も何だか申し訳ない気持ちになってしまい、
かといって私が片付けるのも変だし、と思っていたら車掌さんが通りかけ、
カップル、思いきり不満をぶちまけていました。
車掌さんも「あ、これはひどいですね、申し訳ございません」とごみを片付け、
シートとテーブルを戻した後、カップルは座っていましたが、
貸切でもないし、自分の後に乗ってくる人がいるという頭がないのでしょうね、
そんな親に育てられるあの娘さんの行く末が心配。( 一一)
お金持ちっぽい感じでしたが、お金があっても一般常識に欠けた人間になったらダメ、
そんな気持ちになりました。
という私はおとなしく地ビール1本だけ
大徳寺の大仙院で閑栖の尾関宗園老師の本を買ったので読みながら乾杯。
老師のサインです
前列のカップルは乗車時荒れた席に驚き怒り、お気の毒な状態でしたが、
その後、片づけられたシートを倒してまったり過ごしていたので
私も心穏やかになりました。
名古屋駅の次は新横浜駅。
途中で通過する富士山を見逃さないように気を付けます。
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2023~大徳寺で特別拝観編~ [日本の旅(京都)]
(+o+)オハヨウゴザイマス
前半の飛ばし過ぎでこの日も二度寝してしまい、清水寺&八坂の塔の朝練はパス。
荷造り、支度後、朝ごはんをいただきました。
湯豆腐&なっとぅで燃料補給
日本への入国規制が緩和されつつある頃だったので外国人客がぽつぽついたのですが、
この日は、台湾?中国?のファミリー(お父さん、お母さん、お嬢ちゃん)が近くにいて
小さいお嬢ちゃんがスマホで大音量でアニメかなにかを観ている上に、両親たちは
大声で話している(食べ終わっている)というなんともいえない環境でしたが、
一人客はさっさと食べてさっさと帰るものなので、私も食べ終わったらさっさと部屋に
戻り、暫し部屋でまったりした後はチェックアウト、荷物を預けて外に出ました。
帰りの新幹線まで4時間ちょっとあったので、この日は大徳寺に向かいました。
バスで特別公開が始まる10時ちょっと前に大徳寺に到着すると、
駐車場にツアーバス5台。
全国旅行支援もあってバスツアーも盛り上がりつつあった頃、
この人たちも特別公開にきているのだと思ったら、多少並ぶくらいならいいけれど、
予約しなかったことを後悔しました。
急いで中へ
今回の訪問時は総見院(前回拝観)以外の芳春院、三玄院を見学します。
赤い山門を右手に見ながら進んでいくと、
聚光院
昨年秋にこの塔頭は訪れたので今回は訪問しませんでしたが、
「国宝障壁画里帰り特別公開」本当に素晴らしい展示でした。
次回は京都国立博物館で鑑賞したいと思います。(^-^)
芳春院に到着すると
目の前にはバスツアーの方が数十人
もうちょっと早くくればよかった、、と思いながら拝観料を支払うと、
撮影はダメですから!と窓口のおばちゃんに何度も言われました。
(ルール無視して写メするような人間に見られちゃったのかな(笑))
この芳春院について、特別公開のサイトから転記いたしますと、
加賀藩主・前田利家の正室まつ(芳春院)が創建した前田家の 菩提寺。
「呑湖閣」(内部は非公開)は、「金閣」「銀閣」「飛雲 閣」と並んで
「京の四閣」の一つに数えられる優美な二重楼閣。
小堀遠州が建てたといわれ、「飽雲池」とそこに架かる「打 月橋」とともに
楼閣山水庭園を作り上げている。
芳春院の 木像を祀る本堂の前庭「花岸庭」は、造園家・中根金作が 復元した
端正な枯山水庭園である。
今冬は、日本画家・竹内浩一氏が手がけた本堂襖絵も公開。
それほど大きな塔頭ではないので入ってすぐの庭を観るのにバスツアーと一般客で
廊下には人が溢れていました。
(こういうお庭です)https://tabi-mag.jp/ky0403/
写真ダメとあれだけ入口で言われてもスマホで撮りまくっている人がいて、
それをスタッフの方も注意するわけではなく、だからといって撮っていい訳でもないので
なんだかモヤモヤした気持ちで&立ち止まっていられないくらい人がいたので、
建物を一周したら、あっという間に見学終了してしまいましたので早々に靴を履いて
外に出てみたら。
近くにこの看板
前半の飛ばし過ぎでこの日も二度寝してしまい、清水寺&八坂の塔の朝練はパス。
荷造り、支度後、朝ごはんをいただきました。
湯豆腐&なっとぅで燃料補給
日本への入国規制が緩和されつつある頃だったので外国人客がぽつぽついたのですが、
この日は、台湾?中国?のファミリー(お父さん、お母さん、お嬢ちゃん)が近くにいて
小さいお嬢ちゃんがスマホで大音量でアニメかなにかを観ている上に、両親たちは
大声で話している(食べ終わっている)というなんともいえない環境でしたが、
一人客はさっさと食べてさっさと帰るものなので、私も食べ終わったらさっさと部屋に
戻り、暫し部屋でまったりした後はチェックアウト、荷物を預けて外に出ました。
帰りの新幹線まで4時間ちょっとあったので、この日は大徳寺に向かいました。
バスで特別公開が始まる10時ちょっと前に大徳寺に到着すると、
駐車場にツアーバス5台。
全国旅行支援もあってバスツアーも盛り上がりつつあった頃、
この人たちも特別公開にきているのだと思ったら、多少並ぶくらいならいいけれど、
予約しなかったことを後悔しました。
急いで中へ
今回の訪問時は総見院(前回拝観)以外の芳春院、三玄院を見学します。
赤い山門を右手に見ながら進んでいくと、
聚光院
昨年秋にこの塔頭は訪れたので今回は訪問しませんでしたが、
「国宝障壁画里帰り特別公開」本当に素晴らしい展示でした。
次回は京都国立博物館で鑑賞したいと思います。(^-^)
芳春院に到着すると
目の前にはバスツアーの方が数十人
もうちょっと早くくればよかった、、と思いながら拝観料を支払うと、
撮影はダメですから!と窓口のおばちゃんに何度も言われました。
(ルール無視して写メするような人間に見られちゃったのかな(笑))
この芳春院について、特別公開のサイトから転記いたしますと、
加賀藩主・前田利家の正室まつ(芳春院)が創建した前田家の 菩提寺。
「呑湖閣」(内部は非公開)は、「金閣」「銀閣」「飛雲 閣」と並んで
「京の四閣」の一つに数えられる優美な二重楼閣。
小堀遠州が建てたといわれ、「飽雲池」とそこに架かる「打 月橋」とともに
楼閣山水庭園を作り上げている。
芳春院の 木像を祀る本堂の前庭「花岸庭」は、造園家・中根金作が 復元した
端正な枯山水庭園である。
今冬は、日本画家・竹内浩一氏が手がけた本堂襖絵も公開。
それほど大きな塔頭ではないので入ってすぐの庭を観るのにバスツアーと一般客で
廊下には人が溢れていました。
(こういうお庭です)https://tabi-mag.jp/ky0403/
写真ダメとあれだけ入口で言われてもスマホで撮りまくっている人がいて、
それをスタッフの方も注意するわけではなく、だからといって撮っていい訳でもないので
なんだかモヤモヤした気持ちで&立ち止まっていられないくらい人がいたので、
建物を一周したら、あっという間に見学終了してしまいましたので早々に靴を履いて
外に出てみたら。
近くにこの看板
大仙院に入ってみました
ここも撮影禁止ですが、パンフレットを紹介していらっしゃるサイトを発見したので
URLを貼っておきます。https://garden-guide.jp/spot.php?i=daisenin
大仙院は(京都NAVIさんより)
1509年(永正6)六角近江守政頼が、その子古岳宗亘和尚を開祖として創建。
本堂は創建当初の建物。
禅宗の方丈建築としては最も古い遺構の一つで国宝。書院は重文。
庭園は枯山水を代表する石庭といわれ、狭い地に沢山な巨石を配置して誰が見ても
良く分かる山や渓流であるが、これが見事に人生の流れを説いてくれるから愉しい。
史跡・特別名勝に指定されている。
という場所で、建物が当初から変わらないというのが凄いですね。
こちらも撮影禁止と言われて中に入ると、おじいちゃんが座っていました。
え、誰?と思ったのですが、閑栖(前住職)の尾関宗園老師でした。
大仙院ははじめて?と聞かれたので、はい、はじめてです、と答えると、
入口でいただいたリーフレットに「特別なサインをしましょうね」と言って
閑栖の花押(というのかな)をマジックで書いてくれて、
「もうちょっと待ってくれたら中の案内をしてもらえるよ」と仰るので、
5分くらいまって大仙院のスタッフの女性に中を案内していただきました。
応仁の乱の頃にできた建物で焼失することもなかったのでオリジナルであること、
枯山水についての説明(上流から下流、大海へ水が流れる様子を描いていること)
太閤秀吉が利休のお茶をいただいた部屋、 熊本の高級畳表名札が印象的な床間など、
30分近くかけて丁寧に説明していただきました。
説明が終った後、楽しかった勢いもあって閑栖の著書を購入し、
そこにも花押を書いていただきました。(^-^)
案内してくださった方は長くここでお勤めされている方のようで(女性)
何かのご縁でお立ち寄りいただいたのでご案内を、という感じの温かさ、
特別拝観で立ち寄った芳春院とは来訪者の数が違うとはいえ随分と対応が違うな、
と思いながら大仙院を後にして、三玄院に向かうと。
超長蛇の列
時間指定で予約すればよかった。。。。
八方睨みの虎(原在中)が観られず残念ですが時間もあまりないので
諦めてホテル経由で京都駅に向かうことにしました。。
(旅は計画性が大事だとしみじみ思いました(^^;)
バス停の前にあったスーパーエムジー
正伝寺に行くときに通る定点観測ポイントと同じスーパーがありました。
カール 売ってるんですよねぇ 関西は
伊丹空港でもお土産にカール、みたいな感じで販売されているのですが、
スマホを触る指が汚れるならポテトチップスもダメだろうって思います。
(因みに私が好きなのはチーズ味)
八代目儀兵衛が選んだお米って!
現在、セブンイレブンでも八代目儀兵衛を全面に出したおむすびが販売されていますが
お店に行ったことがなにのに、おむすび!と思ってスーパーの中に入り、購入しました。
自分の生活圏ではないスーパー、なんだかテンション上がります。(^-^)
スーパーを出てちょっとしたところでバスがきたので乗車してまず四条に向かいます。
(つづく)
ここも撮影禁止ですが、パンフレットを紹介していらっしゃるサイトを発見したので
URLを貼っておきます。https://garden-guide.jp/spot.php?i=daisenin
大仙院は(京都NAVIさんより)
1509年(永正6)六角近江守政頼が、その子古岳宗亘和尚を開祖として創建。
本堂は創建当初の建物。
禅宗の方丈建築としては最も古い遺構の一つで国宝。書院は重文。
庭園は枯山水を代表する石庭といわれ、狭い地に沢山な巨石を配置して誰が見ても
良く分かる山や渓流であるが、これが見事に人生の流れを説いてくれるから愉しい。
史跡・特別名勝に指定されている。
という場所で、建物が当初から変わらないというのが凄いですね。
こちらも撮影禁止と言われて中に入ると、おじいちゃんが座っていました。
え、誰?と思ったのですが、閑栖(前住職)の尾関宗園老師でした。
大仙院ははじめて?と聞かれたので、はい、はじめてです、と答えると、
入口でいただいたリーフレットに「特別なサインをしましょうね」と言って
閑栖の花押(というのかな)をマジックで書いてくれて、
「もうちょっと待ってくれたら中の案内をしてもらえるよ」と仰るので、
5分くらいまって大仙院のスタッフの女性に中を案内していただきました。
応仁の乱の頃にできた建物で焼失することもなかったのでオリジナルであること、
枯山水についての説明(上流から下流、大海へ水が流れる様子を描いていること)
太閤秀吉が利休のお茶をいただいた部屋、
30分近くかけて丁寧に説明していただきました。
説明が終った後、楽しかった勢いもあって閑栖の著書を購入し、
そこにも花押を書いていただきました。(^-^)
案内してくださった方は長くここでお勤めされている方のようで(女性)
何かのご縁でお立ち寄りいただいたのでご案内を、という感じの温かさ、
特別拝観で立ち寄った芳春院とは来訪者の数が違うとはいえ随分と対応が違うな、
と思いながら大仙院を後にして、三玄院に向かうと。
超長蛇の列
時間指定で予約すればよかった。。。。
八方睨みの虎(原在中)が観られず残念ですが時間もあまりないので
諦めてホテル経由で京都駅に向かうことにしました。。
(旅は計画性が大事だとしみじみ思いました(^^;)
バス停の前にあったスーパーエムジー
正伝寺に行くときに通る定点観測ポイントと同じスーパーがありました。
カール 売ってるんですよねぇ 関西は
伊丹空港でもお土産にカール、みたいな感じで販売されているのですが、
スマホを触る指が汚れるならポテトチップスもダメだろうって思います。
(因みに私が好きなのはチーズ味)
八代目儀兵衛が選んだお米って!
現在、セブンイレブンでも八代目儀兵衛を全面に出したおむすびが販売されていますが
お店に行ったことがなにのに、おむすび!と思ってスーパーの中に入り、購入しました。
自分の生活圏ではないスーパー、なんだかテンション上がります。(^-^)
スーパーを出てちょっとしたところでバスがきたので乗車してまず四条に向かいます。
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2023~割烹中山さんで夜の部編~ [日本の旅(京都)]
京都についてから飛ばし過ぎたせいか、京都滞在3日目はちょっとゆったり、
充分昼寝した後は、夜の部会場、祇園の割烹中山さんに歩いて向かいます。鴨川を越えて
八坂神社の近くまで行って左折してまたすぐ左折、細い道に入ると、
OMO5
星野リゾートが運営するホテル(部屋の作りが面白いからOMO?)ですが、
こんなところにもできていたとは、、びっくり。
元々何かのビルを居抜きで買って宿泊用に改修したのだと思いますが、
(お店ホームぺージ ぐるなびから予約できるみたいです)https://kappounakayama.gorp.jp/
この日はカウンター貸切
離れと個室に1組ずつ、女将さんは所用でご不在でしたが、
代わりにアルバイトの女性2人が大将をサポートされていました。
充分昼寝した後は、夜の部会場、祇園の割烹中山さんに歩いて向かいます。鴨川を越えて
八坂神社の近くまで行って左折してまたすぐ左折、細い道に入ると、
OMO5
星野リゾートが運営するホテル(部屋の作りが面白いからOMO?)ですが、
こんなところにもできていたとは、、びっくり。
元々何かのビルを居抜きで買って宿泊用に改修したのだと思いますが、
4人で泊まれば一人1万円くらいですが、一人一室で泊まると3万円~5万円くらい、
自分のお財布的にはちょっと無理だなあというホテルです。(笑)
ホテルのちょっと先が中山さん自分のお財布的にはちょっと無理だなあというホテルです。(笑)
(お店ホームぺージ ぐるなびから予約できるみたいです)https://kappounakayama.gorp.jp/
この日はカウンター貸切
離れと個室に1組ずつ、女将さんは所用でご不在でしたが、
代わりにアルバイトの女性2人が大将をサポートされていました。
メニュー、一応見ましたが、前日に既に食べたいものを大将に伝えていたので、
お料理が出てくるのをじっと待つのみ。
はい、かんぱい♪
大将、個室のお客さんのコース料理準備中
先付
蟹入り玉子焼きと菜の花
鯛の昆布巻きと穴子寿司
大将の丁寧なお仕事ぶりが見た目も味も楽しめてテンション上がります。(^-^)
なまこ酢
居酒屋でもあれば注文することの多いなまこ酢ですが、
コリっ、クニュっとした食感が何とも言えず好きだったりします。
鯖の生寿し
酢〆してあるので〆鯖なのですが、西日本では「生寿司(きずし)」というのを
中山さんで知りました。
浅く〆てあるので軽い酸味と鯖の脂身が本当に美味しくて感激。
と、個室のお客さんがあんこう鍋だったみたいで
「うつぼさん、あんこうの身が少しあるけど鍋たべる?」って大将が聞いてくれました。
もちろんです!とお願いしました
コンロスタンバイ
そして、英勲をいただきます♪
石沢鍋
かぶら蒸し
前日大将に注文した2品。
鴨の柳川風(石沢さんという常連さんのリクエストで作ったのでこの名前です)も
かぶら蒸しもどちらも優しい味で本当に美味しいです。
ありがとう、大将♪
春菊(苦手)抜きのあんこう鍋
雑炊も美味しゅうございました。
いちごまでいただいてしまった
今回大将をサポートしていたアルバイトのお姉さん2人、
1人は何度かお会いしたことがあったのですが、大学卒業直前のタイミングだったので
就職先は決まってるんですよね?と聞くと、きちんと将来のことも考えて行先を
決めているのを聞いて自分の時代と違うなあと頼もしい気持ちになりました。
とはいえ、今回でお会いするのは最後かな、と思うとちょっと寂しい気持ちに。(:_;)
もう一人のお姉さんもやりたいことが見つかって大学から専門学校に入りなおして
勉強しているという話を聞いて、爪の垢をのませてください、という気持ちになりました。
(四捨五入して60のおばちゃんがそんな気持ちになるほど)
このお姉さんとはその他の話題でもちょっとお話が盛り上がったのですが、
世代の違う方とこうやってお話する機会がもてて違う意味で有意義な時間でした。
やはり大将のお料理、美味しいし本当に食べてホッとするというか、
京都に来てよかったと毎回思えるお店です。
今回は一人では注文できないと思っていたお鍋(具材が余っていたという好運)も
いただけて、自分が事前に注文していたお料理も食べたので超満腹太郎でした。
真っ暗な中、鴨川越え
腹ごなしに帰りもホテルまで30分近く歩きました。
ちりめん山椒と押しずし(お持ち帰り)
この日はもう食べられないので冷蔵庫に入れようかと思ったのですが、
酢飯が固くなるから常温で大丈夫、と言われてそのまま常温保存、
翌日帰るので荷造りした(コロコロスーツケース)中に入れて就寝。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
今回は3泊の滞在ですがあっと言う間。
翌日はちょっとだけ観光したら帰りまーす。
(つづく)
お料理が出てくるのをじっと待つのみ。
はい、かんぱい♪
大将、個室のお客さんのコース料理準備中
先付
蟹入り玉子焼きと菜の花
鯛の昆布巻きと穴子寿司
大将の丁寧なお仕事ぶりが見た目も味も楽しめてテンション上がります。(^-^)
なまこ酢
居酒屋でもあれば注文することの多いなまこ酢ですが、
コリっ、クニュっとした食感が何とも言えず好きだったりします。
鯖の生寿し
酢〆してあるので〆鯖なのですが、西日本では「生寿司(きずし)」というのを
中山さんで知りました。
浅く〆てあるので軽い酸味と鯖の脂身が本当に美味しくて感激。
と、個室のお客さんがあんこう鍋だったみたいで
「うつぼさん、あんこうの身が少しあるけど鍋たべる?」って大将が聞いてくれました。
もちろんです!とお願いしました
コンロスタンバイ
そして、英勲をいただきます♪
石沢鍋
かぶら蒸し
前日大将に注文した2品。
鴨の柳川風(石沢さんという常連さんのリクエストで作ったのでこの名前です)も
かぶら蒸しもどちらも優しい味で本当に美味しいです。
ありがとう、大将♪
春菊(苦手)抜きのあんこう鍋
いちごまでいただいてしまった
今回大将をサポートしていたアルバイトのお姉さん2人、
1人は何度かお会いしたことがあったのですが、大学卒業直前のタイミングだったので
就職先は決まってるんですよね?と聞くと、きちんと将来のことも考えて行先を
決めているのを聞いて自分の時代と違うなあと頼もしい気持ちになりました。
とはいえ、今回でお会いするのは最後かな、と思うとちょっと寂しい気持ちに。(:_;)
もう一人のお姉さんもやりたいことが見つかって大学から専門学校に入りなおして
勉強しているという話を聞いて、爪の垢をのませてください、という気持ちになりました。
(四捨五入して60のおばちゃんがそんな気持ちになるほど)
このお姉さんとはその他の話題でもちょっとお話が盛り上がったのですが、
世代の違う方とこうやってお話する機会がもてて違う意味で有意義な時間でした。
やはり大将のお料理、美味しいし本当に食べてホッとするというか、
京都に来てよかったと毎回思えるお店です。
今回は一人では注文できないと思っていたお鍋(具材が余っていたという好運)も
いただけて、自分が事前に注文していたお料理も食べたので超満腹太郎でした。
真っ暗な中、鴨川越え
腹ごなしに帰りもホテルまで30分近く歩きました。
ちりめん山椒と押しずし(お持ち帰り)
この日はもう食べられないので冷蔵庫に入れようかと思ったのですが、
酢飯が固くなるから常温で大丈夫、と言われてそのまま常温保存、
翌日帰るので荷造りした(コロコロスーツケース)中に入れて就寝。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
今回は3泊の滞在ですがあっと言う間。
翌日はちょっとだけ観光したら帰りまーす。
(つづく)
京都旅行記2023~醍醐寺でランチ編~ [日本の旅(京都)]
豊臣秀吉によって復興した醍醐寺、来てから知った訳ですが、
「醍醐寺 秀吉」で検索したら、桜が満開の時の素晴らしさを写真でも感じました。訪れたときはつぼみもまだ小さめ
人が少ない時を狙ってきているので桜や紅葉の時期は写真で想像するしかないのですが、
こういうネット記事を見ると一度くらいは混雑覚悟で見たいかも、、という気持になります。霊宝館で仏像を眺め手前の庭にはカルティエ寄贈の桜
この後はランチをいただきます
( ル・クロ スゥ ル スリジェ) https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260602/26033480/
混んで入れないとなあ、と思って事前に予約したのですんなり入れましたが、
テーブル席ではなく、窓側のカウンター席に案内されました。(一人だから仕方なし)
スツールぽい椅子で背もたれなく、長時間座っているのが厳しそうな感じ。(^^;
(まあ、一人で来ているので食べたらさっさと帰るのでいいのですが)
ランチメニュー
パスタ、薬膳カレー、バケットサンド、他にシチューなどもありました。
スイーツメニューが豊富
とはいえ、メニューを眺めただけで注文しませんでした。(^^;
テーブルから見える景色
座りづらい椅子ですが、桜の季節なら絶好の位置だと思います。
はい、かんぱい♪
薬膳スープ
パスタ
ヌイユという平打ちパスタ
きのこのジャポネソースと書いてありました。
運ばれてきたときにきのこの香りがふわっと香ってワー美味しそう、と思ったのですが、
しょっぱい(;´Д`)
普段から塩気の強いものが好きな私でも驚くほどのしょっぱさ。
シェフが味見をしていないのか、していてこれなのか、どちらだとしても問題ですが、
この時フロアスタッフの方に言えばよかったものを、忙しそうに料理を運んでいる姿に
言うことができず、半分くらい食べたところでもう無理、とフォークを置き、
食後のコーヒーをお願いするためにスタッフの方に声掛けし、塩気が凄くて食べきれ
なかったこと、他にパスタの注文をしている方がいるかもしれないのでシェフに
その旨伝えてほしいというと、「はぁ」という反応でした。
多分、厨房に伝わらないだろうな、と思いながら
コーヒーも通常の2杯分以上あったので飲み切れずお会計。
これならシチューかカレーにしておけばよかったなあと思いながらお支払い。
それなりのお値段だったので残念感が半端ないままお店を出て、
バスで帰ります
帰りは三条京阪行に乗り、四条河原町で下車した後、
錦市場の津乃弥さんでちりめんを買って錦市場を通り抜け。
外国人観光客にであふれる錦市場、歩き食べしている人たちが多いので、
洋服につけられませんように、と気を付けながら急いで通り抜けて、
のむら、 というお店
何度か朝ごはんを食べた前田珈琲さんの斜め向かいにあるので知っていましたが、
酒友がここで朝から呑みたいと言っていたのを思い出しお店を見てみると、
確かに楽しそう
ただ、ネットやYouTubeでも多く紹介されていて混雑する時間帯もあるみたいで、
お店の前には整列用のロープがはってあったのでゆっくり朝から呑むのは難しそうですね。
(というのは酒友に報告しておきました)
このあたりからホテルまではあと5分くらいなのですが、
コーヒー?
焙煎したコーヒー豆をその場で挽いてくれるお店(というか出張店舗)でした。
前にいたお客さんが注文した豆を挽いている香りに吸い寄せられましたが、
私も思わずグアテマラ(gあたり300円)を200g挽いてもらいました。
大阪の会社で時折京都の四条にもきているとのことでしたが、
旅先で思わずコーヒーを買ってしまう、これもなんだか思い出です。
ちなみにグアテマラ、ほどよい苦みと酸味、カラメルぽい香りが美味しくて、
買った分は在宅勤務もあってあっと言う間に呑み切りました。(^-^)
この後、ホテルに戻ってしばし昼寝休憩した後は、
今回の京都滞在最後の夜の部に向かいます。
(つづく)
「醍醐寺 秀吉」で検索したら、桜が満開の時の素晴らしさを写真でも感じました。訪れたときはつぼみもまだ小さめ
人が少ない時を狙ってきているので桜や紅葉の時期は写真で想像するしかないのですが、
こういうネット記事を見ると一度くらいは混雑覚悟で見たいかも、、という気持になります。霊宝館で仏像を眺め手前の庭にはカルティエ寄贈の桜
この後はランチをいただきます
( ル・クロ スゥ ル スリジェ) https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260602/26033480/
混んで入れないとなあ、と思って事前に予約したのですんなり入れましたが、
テーブル席ではなく、窓側のカウンター席に案内されました。(一人だから仕方なし)
スツールぽい椅子で背もたれなく、長時間座っているのが厳しそうな感じ。(^^;
(まあ、一人で来ているので食べたらさっさと帰るのでいいのですが)
ランチメニュー
パスタ、薬膳カレー、バケットサンド、他にシチューなどもありました。
スイーツメニューが豊富
とはいえ、メニューを眺めただけで注文しませんでした。(^^;
テーブルから見える景色
座りづらい椅子ですが、桜の季節なら絶好の位置だと思います。
はい、かんぱい♪
薬膳スープ
パスタ
ヌイユという平打ちパスタ
きのこのジャポネソースと書いてありました。
運ばれてきたときにきのこの香りがふわっと香ってワー美味しそう、と思ったのですが、
しょっぱい(;´Д`)
普段から塩気の強いものが好きな私でも驚くほどのしょっぱさ。
シェフが味見をしていないのか、していてこれなのか、どちらだとしても問題ですが、
この時フロアスタッフの方に言えばよかったものを、忙しそうに料理を運んでいる姿に
言うことができず、半分くらい食べたところでもう無理、とフォークを置き、
食後のコーヒーをお願いするためにスタッフの方に声掛けし、塩気が凄くて食べきれ
なかったこと、他にパスタの注文をしている方がいるかもしれないのでシェフに
その旨伝えてほしいというと、「はぁ」という反応でした。
多分、厨房に伝わらないだろうな、と思いながら
コーヒーも通常の2杯分以上あったので飲み切れずお会計。
これならシチューかカレーにしておけばよかったなあと思いながらお支払い。
それなりのお値段だったので残念感が半端ないままお店を出て、
バスで帰ります
帰りは三条京阪行に乗り、四条河原町で下車した後、
錦市場の津乃弥さんでちりめんを買って錦市場を通り抜け。
外国人観光客にであふれる錦市場、歩き食べしている人たちが多いので、
洋服につけられませんように、と気を付けながら急いで通り抜けて、
のむら、
何度か朝ごはんを食べた前田珈琲さんの斜め向かいにあるので知っていましたが、
酒友がここで朝から呑みたいと言っていたのを思い出しお店を見てみると、
確かに楽しそう
ただ、ネットやYouTubeでも多く紹介されていて混雑する時間帯もあるみたいで、
お店の前には整列用のロープがはってあったのでゆっくり朝から呑むのは難しそうですね。
(というのは酒友に報告しておきました)
このあたりからホテルまではあと5分くらいなのですが、
コーヒー?
焙煎したコーヒー豆をその場で挽いてくれるお店(というか出張店舗)でした。
前にいたお客さんが注文した豆を挽いている香りに吸い寄せられましたが、
私も思わずグアテマラ(gあたり300円)を200g挽いてもらいました。
大阪の会社で時折京都の四条にもきているとのことでしたが、
旅先で思わずコーヒーを買ってしまう、これもなんだか思い出です。
ちなみにグアテマラ、ほどよい苦みと酸味、カラメルぽい香りが美味しくて、
買った分は在宅勤務もあってあっと言う間に呑み切りました。(^-^)
この後、ホテルに戻ってしばし昼寝休憩した後は、
今回の京都滞在最後の夜の部に向かいます。
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2023~醍醐寺で特別拝観編②~ [日本の旅(京都)]
三宝院で太閤秀吉が花見をした建物を移設した純浄観を見て、
豪華な花見をする偉い人と、指示されてせっせと重労働で移設する労働者、
今の世の中にもどこか通じる悲しいヒエラルキーを想像してしまった後は
もう一つの特別拝観を行っている理性院(りしょういん)に向かいます。
三宝院の唐門(国宝)
物凄く大きい石版でした。
豪華な花見をする偉い人と、指示されてせっせと重労働で移設する労働者、
今の世の中にもどこか通じる悲しいヒエラルキーを想像してしまった後は
もう一つの特別拝観を行っている理性院(りしょういん)に向かいます。
三宝院の唐門(国宝)
物凄く大きい石版でした。
三宝院の勅使門ですが、平成22年(2010年)に創建当時の姿に再建されたそうで、
随分きれいで新しそう、と思ったらまだできて10年ちょっと。納得です。
仁王門のところで左折して
私でも迷わない(^^;看板がありました。
鳥居(長尾天満宮)を右手に見ながら歩いて
理性院に到着しました。
通常非公開ですが、冬の特別公開で入ることができました。
(特別公開のサイトより)
~探幽18歳の障壁画が残る醍醐寺別格本山~
醍醐寺の塔頭寺院で別格本山。
本堂内の中央の厨子には80年に一度のみ御開帳される秘仏・太元帥明王像(非公開)が
祀られており、向かって右手には平安時代後期の一木造の「不動明王坐像」(重文)、
左手には鎌倉時代作の毘沙門天立像を安置する。
客殿「上段の間」には、江戸初期の絵師・狩野探幽18歳の頃の作とされる
「水墨山水図」が残る。
現存する数少ない探幽十代の頃の障壁画としてその画風を知るうえで貴重な絵画である。
中はそれほど広い感じではなく、水墨画の説明を受けた後、
絵が遠くからしか見られないため、こういう説明用の資料が置いてありました。
ズームで撮影
全体が撮れないとこんな感じになっちゃいますね。(^^;
随分きれいで新しそう、と思ったらまだできて10年ちょっと。納得です。
仁王門のところで左折して
私でも迷わない(^^;看板がありました。
鳥居(長尾天満宮)を右手に見ながら歩いて
理性院に到着しました。
通常非公開ですが、冬の特別公開で入ることができました。
(特別公開のサイトより)
~探幽18歳の障壁画が残る醍醐寺別格本山~
醍醐寺の塔頭寺院で別格本山。
本堂内の中央の厨子には80年に一度のみ御開帳される秘仏・太元帥明王像(非公開)が
祀られており、向かって右手には平安時代後期の一木造の「不動明王坐像」(重文)、
左手には鎌倉時代作の毘沙門天立像を安置する。
客殿「上段の間」には、江戸初期の絵師・狩野探幽18歳の頃の作とされる
「水墨山水図」が残る。
現存する数少ない探幽十代の頃の障壁画としてその画風を知るうえで貴重な絵画である。
中はそれほど広い感じではなく、水墨画の説明を受けた後、
絵が遠くからしか見られないため、こういう説明用の資料が置いてありました。
ズームで撮影
全体が撮れないとこんな感じになっちゃいますね。(^^;
この後、本堂内で不動明王坐像(平安時代)と毘沙門天立像(鎌倉時代)を拝んで
入口の千体地蔵(写真を撮りませんでしたがインパクトのある光景でした)を見て
再び外に出たら途中で見かけた仁王門まで向かいます。
仁王門の左右には
(左)金剛力士像(吽形)(右)金剛力士像(阿形) いずれも勢増・仁増作
1134年作とのことですのでかなり歴史のある阿吽様たちですが、
迫力ある頭の割に体は少々細マッチョな感じに見えました。ちょっと優しめ?
と、仁王門を通って中に入ると、
広々としているのが逆に不自然に見えたのですが、
2018年の台風による被害跡でした
入口の千体地蔵(写真を撮りませんでしたがインパクトのある光景でした)を見て
再び外に出たら途中で見かけた仁王門まで向かいます。
仁王門の左右には
(左)金剛力士像(吽形)(右)金剛力士像(阿形) いずれも勢増・仁増作
1134年作とのことですのでかなり歴史のある阿吽様たちですが、
迫力ある頭の割に体は少々細マッチョな感じに見えました。ちょっと優しめ?
と、仁王門を通って中に入ると、
広々としているのが逆に不自然に見えたのですが、
2018年の台風による被害跡でした
翌年2019年は関東(千葉県もかなり被害を受け、うつぼ実家も3日間停電)が
被害を受けたのでその前年の西日本の台風のことも記憶にあります。
(関空が陸の孤島になってしまい飛行機が離発着できなかった)
その後、京都で訪れる先(高山寺や鞍馬寺など)で台風の爪痕が残っていて
倒木撤去にも巨額の費用が掛かって大変であることは聞いていましたが、
今回訪れた醍醐寺でもこのように広い面積で木が倒れたことを知りました。
自然災害は激甚レベルになると防ぎきれるものではないのですが、
こういう光景を見ると切ない気持ちになってしまいますね。
と、仁王門をくぐってすぐ台風の爪痕を観た後は中に歩を進めます。
清瀧宮(本殿だったかな)
(ここから先の説明は醍醐寺ホームぺージより記載しています)
醍醐寺の総鎮守清瀧権現(せいりゅうごんげん)を祀る鎮守社。
永長2年(1097)に、最初に建立された上醍醐より分身を移し祀り、その後、
この社殿の前で清瀧会(桜会)が行われるようになり
(文明の兵火により焼失。現在の社殿は永正14年(1517)に再建)
毎年4月1日から21日まで『清瀧権現桜会(さくらえ)』として様々な法要が行われて
いるそうです。今年は桜が早かったので後半は葉桜だったかもしれませんね。金堂
醍醐天皇の御願により延長4年(926)に創建された建物。
当時は釈迦堂といわれていましたが、永仁、文明年間に二度焼失、
現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画され、
秀頼の時代、慶長5年(1600)に完成。
金堂が醍醐寺の中心のお堂であり、安置されている薬師如来坐像が醍醐寺の本尊。
和歌山から移築、大変だったでしょうね。(移築と聞くと毎回この発想になります)
今回も京都にくることができたこと、醍醐寺をお参りすることができたことに感謝し、
薬師如来様に手を合わせました。この後、隣の不動堂でもお参りし、
真如三昧耶堂
もとは朱雀天皇の御願により法華三昧堂として天暦3年(949)に創建、
文明2年(1470)に焼失、現在の堂は平成9年(1997)に真如三昧耶堂として建立。 観音堂
観音堂を中心に広がる、林泉及び弁天堂、鐘楼、伝法学院等を総称して大伝法院と呼び
これら諸堂は、醍醐天皇一千年御忌を記念し、昭和5年(1930)山口玄洞居士の寄進に
より造築されたもの。
寄進でこんなに立派なお堂が出来るというのは(今は難しそうですが)
それだけ信心深い方が多かったということなのな、なんて思いました。
隣の弁天堂の近くには池があってカメもゆったり甲羅干し。
壽庵
湯葉カレーなど京都ぽいメニューが多い印象でした。
紅葉の季節 きれいでしょうね
このあたりで敷地の突き当りなので仁王門に向かって歩いて戻ります。
祖師堂
慶長10年(1605)9月座主義演准后(ぎえんじゅごう)により建立されたもので、
真言宗を開いた弘法大師・空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝が
祀られ、弘法大師の誕生日である6月15日には、降誕会が行われる。
弘法大師というと社会(歴史)の教科書で学んで名前は知っているものの、
具体的にどういうお寺が関連しているのかよく知らなかったのが、
この歳になってから京都のお寺を訪れるようになって色々と知るようになりました。五重塔(国宝)
醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、
第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成。
初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれ、日本密教絵画の源流をなすものといわれ、
高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートル、相輪が塔の三分の一を占め、
安定感を与えている。京都府下で最も古い木造建築物。
昔の建造物を見ると、今のような建設機械や重機などがない時代にこれほど精巧に
造った方々の素晴らしさを感じます。(もちろん現代の建築も素晴らしいですが)
と、特別公開と醍醐寺の敷地内散策を楽しんだ後はランチタイムです。
(つづく)
被害を受けたのでその前年の西日本の台風のことも記憶にあります。
(関空が陸の孤島になってしまい飛行機が離発着できなかった)
その後、京都で訪れる先(高山寺や鞍馬寺など)で台風の爪痕が残っていて
倒木撤去にも巨額の費用が掛かって大変であることは聞いていましたが、
今回訪れた醍醐寺でもこのように広い面積で木が倒れたことを知りました。
自然災害は激甚レベルになると防ぎきれるものではないのですが、
こういう光景を見ると切ない気持ちになってしまいますね。
と、仁王門をくぐってすぐ台風の爪痕を観た後は中に歩を進めます。
清瀧宮(本殿だったかな)
(ここから先の説明は醍醐寺ホームぺージより記載しています)
醍醐寺の総鎮守清瀧権現(せいりゅうごんげん)を祀る鎮守社。
永長2年(1097)に、最初に建立された上醍醐より分身を移し祀り、その後、
この社殿の前で清瀧会(桜会)が行われるようになり
(文明の兵火により焼失。現在の社殿は永正14年(1517)に再建)
毎年4月1日から21日まで『清瀧権現桜会(さくらえ)』として様々な法要が行われて
いるそうです。今年は桜が早かったので後半は葉桜だったかもしれませんね。金堂
醍醐天皇の御願により延長4年(926)に創建された建物。
当時は釈迦堂といわれていましたが、永仁、文明年間に二度焼失、
現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画され、
秀頼の時代、慶長5年(1600)に完成。
金堂が醍醐寺の中心のお堂であり、安置されている薬師如来坐像が醍醐寺の本尊。
和歌山から移築、大変だったでしょうね。(移築と聞くと毎回この発想になります)
今回も京都にくることができたこと、醍醐寺をお参りすることができたことに感謝し、
薬師如来様に手を合わせました。この後、隣の不動堂でもお参りし、
真如三昧耶堂
もとは朱雀天皇の御願により法華三昧堂として天暦3年(949)に創建、
文明2年(1470)に焼失、現在の堂は平成9年(1997)に真如三昧耶堂として建立。 観音堂
観音堂を中心に広がる、林泉及び弁天堂、鐘楼、伝法学院等を総称して大伝法院と呼び
これら諸堂は、醍醐天皇一千年御忌を記念し、昭和5年(1930)山口玄洞居士の寄進に
より造築されたもの。
寄進でこんなに立派なお堂が出来るというのは(今は難しそうですが)
それだけ信心深い方が多かったということなのな、なんて思いました。
隣の弁天堂の近くには池があってカメもゆったり甲羅干し。
壽庵
湯葉カレーなど京都ぽいメニューが多い印象でした。
紅葉の季節 きれいでしょうね
このあたりで敷地の突き当りなので仁王門に向かって歩いて戻ります。
祖師堂
慶長10年(1605)9月座主義演准后(ぎえんじゅごう)により建立されたもので、
真言宗を開いた弘法大師・空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝が
祀られ、弘法大師の誕生日である6月15日には、降誕会が行われる。
弘法大師というと社会(歴史)の教科書で学んで名前は知っているものの、
具体的にどういうお寺が関連しているのかよく知らなかったのが、
この歳になってから京都のお寺を訪れるようになって色々と知るようになりました。五重塔(国宝)
醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、
第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成。
初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれ、日本密教絵画の源流をなすものといわれ、
高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートル、相輪が塔の三分の一を占め、
安定感を与えている。京都府下で最も古い木造建築物。
昔の建造物を見ると、今のような建設機械や重機などがない時代にこれほど精巧に
造った方々の素晴らしさを感じます。(もちろん現代の建築も素晴らしいですが)
と、特別公開と醍醐寺の敷地内散策を楽しんだ後はランチタイムです。
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2023~醍醐寺で特別拝観編①~ [日本の旅(京都)]
(+o+)オハヨウゴザイマス。 京都滞在3日目の朝です。
前日早朝から飛ばした上に迷子が原因で歩きすぎたのもあってくたびれて、
この日予定していた清水寺&八坂の塔への朝練を諦めて二度寝しました。
(年齢を考えて行動しないといけないな、と反省しました(^^;)
二度寝して起きた後は、朝ごはんを食べて(なぜか写真なし)
四条から地下鉄で十条駅まで行ってここからバスで移動と思ったら、
Googleマップで表示されているバス停の場所にバス停なく(道の真ん中(笑))
バス停を見つけた、と思ったらバス出発した後でした。。。
時刻表を見ると次のバスは30分後。
違うルートを探しても結局着くのは同じだろう、と近くをぶらぶらして
バスを待つことにしました。
バス停から見える京阪バスの大きなビル
Googleマップも頼り切るとダメですね。反省。(^-^;
石田湯
表通りからちょっと中に入った住宅の多い一角で見かけた銭湯。
京都って銭湯が意外と多いイメージですが、私が住んでいるエリアは
どんどん銭湯が減って(月一度くらいのペースで通っていたのですが)
こういう光景を見ると羨ましい気持ちになります。
この後、無事バスに乗って30分くらいで醍醐寺に到着しました。
(醍醐寺ホームぺージ) https://www.daigoji.or.jp/
初めてきたお寺です。
平安時代に空海(弘法大師)の孫弟子にあたる聖宝(理源大師)によって開山、
相変わらずwikiに教えてもらいました。世界遺産です。
豊臣秀吉が晩年に「醍醐の花見」を行った場所なんですね。
と、wikiを見たら正室やら側室やらが輿の順番で揉めたというエピソードの方が
気になってしまったお花見です。
大河ドラマを全くみないため、彼女たちのドラマ(ありますよね、多分)、
結構女のドロドロした争いとかもありそうだな、なんて想像しました。
今回は、冬の特別拝観「京の冬の旅」で公開されていた三宝院と理性院を見学します。
特別公開(という言葉に弱い(笑))
最初は三宝院
拝観料を支払って三宝院の敷地内に入ると、
いきなり売店(物販熱心)
太閤しだれ桜
満開になったらきれいなんでしょうねぇ。(想像)
リーフレットには五重塔(これは違うエリアにあります)
醍醐寺の塔頭のひとつである三宝院は平安時代に創建された後、
応仁・文明の乱(1467-77)で被害を受けて荒廃したそうですが、
その後、慶長3年(1598)豊臣秀吉によって催された「醍醐の花見」を契機に
秀吉・秀頼援助のもと復興、秀吉が庭園に「藤戸石(覇者の象徴)」を主人石として
配置する力のいれようだったといただいたリーフレットに書いてありました。
頂いたリーフレットを手に中に入ると、
立派なお餅が飾ってありました。
昔はこういう(紅白ではないけれど)お餅を見る機会がありましたが、
今はなかなか見ることもなく暫し目が釘付けになりました。
最初に通ったのは葵の間。名前の通り葵の襖絵がありました。
続く秋草の間、勅使の間には長谷川等伯一派の「秋野図」などが、
表書院
石田遊汀の「孔雀と蘇鉄」、ちょっと南国な雰囲気の襖絵でした。
表書院は下段(27畳)、中段(18畳)、上段(15畳)と続いていて、
下段の間は畳を上げると能舞台になる「揚舞台の間」と呼ばれているそうです。
この絵が飾ってあるのは下段の間、ここが能舞台にもなるのですね。
前日早朝から飛ばした上に迷子が原因で歩きすぎたのもあってくたびれて、
この日予定していた清水寺&八坂の塔への朝練を諦めて二度寝しました。
(年齢を考えて行動しないといけないな、と反省しました(^^;)
二度寝して起きた後は、朝ごはんを食べて(なぜか写真なし)
四条から地下鉄で十条駅まで行ってここからバスで移動と思ったら、
Googleマップで表示されているバス停の場所にバス停なく(道の真ん中(笑))
バス停を見つけた、と思ったらバス出発した後でした。。。
時刻表を見ると次のバスは30分後。
違うルートを探しても結局着くのは同じだろう、と近くをぶらぶらして
バスを待つことにしました。
バス停から見える京阪バスの大きなビル
Googleマップも頼り切るとダメですね。反省。(^-^;
石田湯
表通りからちょっと中に入った住宅の多い一角で見かけた銭湯。
京都って銭湯が意外と多いイメージですが、私が住んでいるエリアは
どんどん銭湯が減って(月一度くらいのペースで通っていたのですが)
こういう光景を見ると羨ましい気持ちになります。
この後、無事バスに乗って30分くらいで醍醐寺に到着しました。
(醍醐寺ホームぺージ) https://www.daigoji.or.jp/
初めてきたお寺です。
平安時代に空海(弘法大師)の孫弟子にあたる聖宝(理源大師)によって開山、
相変わらずwikiに教えてもらいました。世界遺産です。
豊臣秀吉が晩年に「醍醐の花見」を行った場所なんですね。
と、wikiを見たら正室やら側室やらが輿の順番で揉めたというエピソードの方が
気になってしまったお花見です。
大河ドラマを全くみないため、彼女たちのドラマ(ありますよね、多分)、
結構女のドロドロした争いとかもありそうだな、なんて想像しました。
今回は、冬の特別拝観「京の冬の旅」で公開されていた三宝院と理性院を見学します。
特別公開(という言葉に弱い(笑))
最初は三宝院
拝観料を支払って三宝院の敷地内に入ると、
いきなり売店(物販熱心)
太閤しだれ桜
満開になったらきれいなんでしょうねぇ。(想像)
リーフレットには五重塔(これは違うエリアにあります)
醍醐寺の塔頭のひとつである三宝院は平安時代に創建された後、
応仁・文明の乱(1467-77)で被害を受けて荒廃したそうですが、
その後、慶長3年(1598)豊臣秀吉によって催された「醍醐の花見」を契機に
秀吉・秀頼援助のもと復興、秀吉が庭園に「藤戸石(覇者の象徴)」を主人石として
配置する力のいれようだったといただいたリーフレットに書いてありました。
頂いたリーフレットを手に中に入ると、
立派なお餅が飾ってありました。
昔はこういう(紅白ではないけれど)お餅を見る機会がありましたが、
今はなかなか見ることもなく暫し目が釘付けになりました。
最初に通ったのは葵の間。名前の通り葵の襖絵がありました。
続く秋草の間、勅使の間には長谷川等伯一派の「秋野図」などが、
表書院
石田遊汀の「孔雀と蘇鉄」、ちょっと南国な雰囲気の襖絵でした。
表書院は下段(27畳)、中段(18畳)、上段(15畳)と続いていて、
下段の間は畳を上げると能舞台になる「揚舞台の間」と呼ばれているそうです。
この絵が飾ってあるのは下段の間、ここが能舞台にもなるのですね。
上段の間
池泉式庭園もきれいです
敷居の上に座らないでください
有名なお寺に行くと海外からの観光客が座り込んだり寝そべったりしているのを
よく見かけてちょっと嫌な気分になるのですが(ここはお寺なんだよと言いたくなる)
こんな注意書きが書いてあるってインバウンドが多かった頃は酷かったのかな、
なんて思いました。
純浄観
太閤秀吉が醍醐の花見で使用した建物を槍山から移築したものと言われています。
襖絵は新しい感じ
と思ってリーフレットを見たら、平成になってから浜田泰介画伯によって
描かれたと書いてありました。
池泉式庭園もきれいです
敷居の上に座らないでください
有名なお寺に行くと海外からの観光客が座り込んだり寝そべったりしているのを
よく見かけてちょっと嫌な気分になるのですが(ここはお寺なんだよと言いたくなる)
こんな注意書きが書いてあるってインバウンドが多かった頃は酷かったのかな、
なんて思いました。
純浄観
太閤秀吉が醍醐の花見で使用した建物を槍山から移築したものと言われています。
襖絵は新しい感じ
と思ってリーフレットを見たら、平成になってから浜田泰介画伯によって
描かれたと書いてありました。
庭を見ながら移動しますが
肝心の藤戸石を撮り忘れ(^^; 本堂
快慶作の弥勒菩薩が特別公開されて見ることができました。
弘法大師と理源大師にも手を合わせて入口に戻り、
御朱印(種類色々あって結局全部いただいてしまいました)をいただいて、次は理性院に向かいます
(つづく)
肝心の藤戸石を撮り忘れ(^^; 本堂
快慶作の弥勒菩薩が特別公開されて見ることができました。
弘法大師と理源大師にも手を合わせて入口に戻り、
御朱印(種類色々あって結局全部いただいてしまいました)をいただいて、次は理性院に向かいます
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2023~割烹中山さんで夜の部編~ [日本の旅(京都)]
早朝から酒蔵見学したり迷子になってすっかり疲れてしまったのですが、
夜の部はお待ちかねの祇園割烹中山さんで夜の部です。(^O^)/
おじゃましまーす
L字カウンターの真ん中に座って(この日はカウンターにもう一人)
経木メニューを眺めながら
乾杯♪
おまかせでお願いしていたつもりが通っていなかったのでアラカルトで
色々といただきました。
お通しは湯葉&いくら 豪華です
お造りも豪華
夜の部はお待ちかねの祇園割烹中山さんで夜の部です。(^O^)/
おじゃましまーす
L字カウンターの真ん中に座って(この日はカウンターにもう一人)
経木メニューを眺めながら
乾杯♪
おまかせでお願いしていたつもりが通っていなかったのでアラカルトで
色々といただきました。
お通しは湯葉&いくら 豪華です
お造りも豪華
マグロがとろける脂、特に美味しくいただけました。
英勲にスイッチ
英勲にスイッチ
蓋を開ける瞬間、楽しいです。(^-^)
揚げ出し豆腐
京都のお豆腐も美味しいからだと思いますが大将の出汁が美味しいから更に美味しい。
私にとっては世界一の揚げ出し豆腐です。
牡蠣の松前焼
女将さんと映画の話になって、女将さんが大好きなイ・ビョンホンの最新映画を
見そびれたものの(非常なんとか)、インド映画の「RRR」が面白かったというと、
息子さんがこの日観に行っているとのことでした。(女将さんは未見)
映画の話の流れで自宅でNetflixなどを見る話題になると、最近の若い人は早送りで
観るのに慣れているのが凄いという話題になりました。
私も以前ビデオを早送り(テレビ番組の録画)したことはありますが、映画などを早送り、
というのは殆どしていないので驚いたのですが時の流れなのかと思いつつ、作りてのことを
考えるとじっくり見たいと思う自分がおりました。
翌日も中山さんで食事の予定だったのですが、女将さんは予定があるそうで不在とのこと、
今回一度だけでも会えたのでよかったと思いながら翌日の不在は残念。。。
今回お初でお会いした常連の男性(歳は私より若めかな)が興味深かったといういか、
ひたすら焼きフグを楽しまれていて(中山さんの焼きふぐが大好きとのこと)
そうか、一人で鍋は難しくても焼きフグならいけるかな、次回は食べたいもののリストに
入れたいと思いました。(焼いているときの香ばしいタレの香りが素敵だった)
満腹になるまえに失礼して歩いてホテルまで戻りましたが、
この日、3万歩近く歩いている自分に驚きつつ、お風呂に入った後、
音羽屋さんの大仏餅(左)を食べて
柚子の香りを楽しみながら美味しくいただき就寝。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
揚げ出し豆腐
京都のお豆腐も美味しいからだと思いますが大将の出汁が美味しいから更に美味しい。
私にとっては世界一の揚げ出し豆腐です。
牡蠣の松前焼
女将さんと映画の話になって、女将さんが大好きなイ・ビョンホンの最新映画を
見そびれたものの(非常なんとか)、インド映画の「RRR」が面白かったというと、
息子さんがこの日観に行っているとのことでした。(女将さんは未見)
映画の話の流れで自宅でNetflixなどを見る話題になると、最近の若い人は早送りで
観るのに慣れているのが凄いという話題になりました。
私も以前ビデオを早送り(テレビ番組の録画)したことはありますが、映画などを早送り、
というのは殆どしていないので驚いたのですが時の流れなのかと思いつつ、作りてのことを
考えるとじっくり見たいと思う自分がおりました。
翌日も中山さんで食事の予定だったのですが、女将さんは予定があるそうで不在とのこと、
今回一度だけでも会えたのでよかったと思いながら翌日の不在は残念。。。
今回お初でお会いした常連の男性(歳は私より若めかな)が興味深かったといういか、
ひたすら焼きフグを楽しまれていて(中山さんの焼きふぐが大好きとのこと)
そうか、一人で鍋は難しくても焼きフグならいけるかな、次回は食べたいもののリストに
入れたいと思いました。(焼いているときの香ばしいタレの香りが素敵だった)
満腹になるまえに失礼して歩いてホテルまで戻りましたが、
この日、3万歩近く歩いている自分に驚きつつ、お風呂に入った後、
音羽屋さんの大仏餅(左)を食べて
柚子の香りを楽しみながら美味しくいただき就寝。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
京都旅行記2023~東本願寺で特別拝観編~ [日本の旅(京都)]
京都で迷子(途中で間違いに気づく(笑))になって超大回りでたどり着いた東本願寺、
「僧侶がご案内する特別拝観 東本願寺 諸殿」
参加証を受け取ったら開始時刻になりました。
(東本願寺ホームぺージ)https://www.higashihonganji.or.jp/
あれ? この人が 案内してくれるのかな。
剃髪していなくて結婚指輪してる若いお坊さんでした
勝手にお経で鍛えた喉が渋いおじいちゃん僧侶を想像していたので、
かなりびっくりした後、
そうだ東本願寺って浄土真宗だった、ということに気づきました。
うつぼ実家が檀家のお寺も浄土真宗
ご住職は剃髪していないし、結婚しているし、お酒も飲むし、、、
その姿を思い出す目の前にいるお坊さんのことも受け入られました。
最初に御影堂と阿弥陀堂
中の写真はありません。(お堂の中で写真を撮るものではないし撮影禁止ですし)
月末から行われる親鸞聖人の行事の準備のため、一部しか観られなかったのですが、
案内してくれたお坊さん、カンペを読みながら一生懸命説明してくれました。
(マイク使っていたのに遠くにいたせいかよく聞こえませんでした(^-^;)
大橇(おおぞり)
お寺の建築に使う木材を運ぶのに使われた大橇だそうですが、
明治時代、新潟県上越市から運搬中雪崩に巻き込まれて多くの方々が亡くなった、
という説明が書いてありました。
今のような重機もトラックもない時代、危険と重労働だったのだろう、と想像しました。
この後、高廊下を歩いて、宮御殿を通って大寝殿に向かいます。
蓮如上人御影道中駕籠
(wiki)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%AE%E5%A6%82%E4%B8%8A%E4%BA%BA%E5%BE%A1%E5%BD%B1%E9%81%93%E4%B8%AD
毎年春に行われている行事だそうですが、
今の時代、駕籠に乗る人もそれ以上に担ぐ人も大変そうです。(^-^;
竹内栖鳳の襖絵を白書院で見学
この説明もお坊さんの声が小さく、また他のツアーの人もたくさんいてよく聞こえず。
スズメがリアルだなあ(「風竹野雀」」という作品」)、
シロサギの羽根がふわふわだなあ(「古柳眠鷺」という作品)程度の感想です。
親鸞聖人御誕生850年
立教開宗800年(親鸞聖人50歳の時に開宗されたのですね)、
3月末から記事を書いている今も行われている行事です。
白書院を出て梅を見ながら向かうのは能舞台。
この能舞台で西川貴教さんが歌ったという説明は聞こえました。
能舞台とTMレボリューション西川さんとい組合せが意外ですが、
こういうコラボに柔軟なのも浄土真宗だからなのかな、と思いながら
続いて白書院に向かいます。
白書院は、1911年(明治44年)宗祖親鸞聖人650回御遠忌に
大阪の戸田猶七氏の寄進で再建された来賓接対用の建物だそうです。
藤の花
親鸞聖人が藤原氏ということで藤の花が描かれているそうです。
群鶴図
(描いた方の説明あったかもしれませんが聞いておらず(:_;))
二重格天井
天井を見れば部屋の格が分かるという説明でしたが、
これほど手のかかった天井、確かに来賓用に使われているのも納得です。
安民豊国
閑院宮載親王による筆だそうです。
今の日本がそうなのか、考えてしまったのですが、迷子になったりしても
こうやってお東さん(東本願寺)を訪れることが出来ることは幸せですね。
見学終了
イヤホン返却時にもらう記念品をもらいそびれ(スタッフの方が気づいてくれず)
戻ってもらう気もせずそのまま帰ろうと思って門を出たら、
あれ
あれれ?!
見覚えのあるこけしが横たわっていました。
昨年の春、清水寺でお会いした「花子」さんでした。
昨年
今年
清水寺で見たときより巨大感を感じました。(◎_◎;)
迷って歩いたのですっかりくたびれたままホテルに戻り、
少しだけ休んだら、夜の部に繰り出します!
「僧侶がご案内する特別拝観 東本願寺 諸殿」
参加証を受け取ったら開始時刻になりました。
(東本願寺ホームぺージ)https://www.higashihonganji.or.jp/
あれ? この人が 案内してくれるのかな。
剃髪していなくて結婚指輪してる若いお坊さんでした
勝手にお経で鍛えた喉が渋いおじいちゃん僧侶を想像していたので、
かなりびっくりした後、
そうだ東本願寺って浄土真宗だった、ということに気づきました。
うつぼ実家が檀家のお寺も浄土真宗
ご住職は剃髪していないし、結婚しているし、お酒も飲むし、、、
その姿を思い出す目の前にいるお坊さんのことも受け入られました。
最初に御影堂と阿弥陀堂
中の写真はありません。(お堂の中で写真を撮るものではないし撮影禁止ですし)
月末から行われる親鸞聖人の行事の準備のため、一部しか観られなかったのですが、
案内してくれたお坊さん、カンペを読みながら一生懸命説明してくれました。
(マイク使っていたのに遠くにいたせいかよく聞こえませんでした(^-^;)
大橇(おおぞり)
お寺の建築に使う木材を運ぶのに使われた大橇だそうですが、
明治時代、新潟県上越市から運搬中雪崩に巻き込まれて多くの方々が亡くなった、
という説明が書いてありました。
今のような重機もトラックもない時代、危険と重労働だったのだろう、と想像しました。
この後、高廊下を歩いて、宮御殿を通って大寝殿に向かいます。
蓮如上人御影道中駕籠
(wiki)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%AE%E5%A6%82%E4%B8%8A%E4%BA%BA%E5%BE%A1%E5%BD%B1%E9%81%93%E4%B8%AD
毎年春に行われている行事だそうですが、
今の時代、駕籠に乗る人もそれ以上に担ぐ人も大変そうです。(^-^;
竹内栖鳳の襖絵を白書院で見学
この説明もお坊さんの声が小さく、また他のツアーの人もたくさんいてよく聞こえず。
スズメがリアルだなあ(「風竹野雀」」という作品」)、
シロサギの羽根がふわふわだなあ(「古柳眠鷺」という作品)程度の感想です。
親鸞聖人御誕生850年
立教開宗800年(親鸞聖人50歳の時に開宗されたのですね)、
3月末から記事を書いている今も行われている行事です。
白書院を出て梅を見ながら向かうのは能舞台。
この能舞台で西川貴教さんが歌ったという説明は聞こえました。
能舞台とTMレボリューション西川さんとい組合せが意外ですが、
こういうコラボに柔軟なのも浄土真宗だからなのかな、と思いながら
続いて白書院に向かいます。
白書院は、1911年(明治44年)宗祖親鸞聖人650回御遠忌に
大阪の戸田猶七氏の寄進で再建された来賓接対用の建物だそうです。
藤の花
親鸞聖人が藤原氏ということで藤の花が描かれているそうです。
群鶴図
(描いた方の説明あったかもしれませんが聞いておらず(:_;))
二重格天井
天井を見れば部屋の格が分かるという説明でしたが、
これほど手のかかった天井、確かに来賓用に使われているのも納得です。
安民豊国
閑院宮載親王による筆だそうです。
今の日本がそうなのか、考えてしまったのですが、迷子になったりしても
こうやってお東さん(東本願寺)を訪れることが出来ることは幸せですね。
見学終了
イヤホン返却時にもらう記念品をもらいそびれ(スタッフの方が気づいてくれず)
戻ってもらう気もせずそのまま帰ろうと思って門を出たら、
あれ
あれれ?!
見覚えのあるこけしが横たわっていました。
昨年の春、清水寺でお会いした「花子」さんでした。
昨年
今年
清水寺で見たときより巨大感を感じました。(◎_◎;)
迷って歩いたのですっかりくたびれたままホテルに戻り、
少しだけ休んだら、夜の部に繰り出します!
(つづく)
タグ:京都