20年ぶりに胃カメラ [健康・お金]
呑み記事の翌日にアップするのもどうかと思ったのですが(笑)久しぶりの健康記事。
タイトルの通りなのですが、20年ぶりに胃カメラ検査を受けました。
(石と闘った時に初胃カメラ)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2007-01-11
毎年、今の勤め先が加盟している健保が提携しているクリニックで
健康診断を受けているのですが、昔の勤め先の所属する健保が万年赤字で
健康診断メニューがどんどん減っていくのと真逆で、
(おそらく今の健保は若い方が多く加入しているせいか赤字ではない)
50歳を超えてからの脳ドックを少ない自己負担で受けられる、とか、
(5万円くらいが1万円で受けられる)
年次の健康診断以外でも手厚くサポートしてくれる健保なので、
私も色々とお世話になったりしています。
健康診断も女性専用フロア、スタッフ・医師も全員女性というクリニックで
受けることが出来たりするのも健保のお陰です。
(といっても私はそこまでこだわっておりません(^-^;))
今回、40代以上は胃カメラが選択できるようになっていたので
(オプションを会社が負担してくれているのかもしれません)
バリウムをのんだあとの苦しさ、と、全部出きったかという不安に比べたら
胃カメラの方がよいだろう、と選択したら、胃カメラの予約がなかなかとれないのか、
年明けで設定されてしまい、えー、年明けの暴飲暴食後に健康診断?と思ったのですが、
私の場合、しょっちゅう暴飲暴食しているので季節は関係ないか、ということに
気づきました。(笑)
という訳で、三が日が明けて、ちょっとした新年会でしこたま飲んだ後は、
4日間休肝日(そして腹八分目)でお酒を飲まない状態で健康診断に臨みました。
注)往生際が悪いのは自覚しています。(^-^;
予約時刻の10分前に受付を済ませてピンク色の検査着に着替え、
スタッフの方に呼ばれて身長、体重からスタートしました。
健診スタートから胃カメラに至るまで、そしてその後の検査まで
今回の健康診断の流れを備忘録がてら書きますと。
①身長&体重&血圧測定
洗手間ですっきりして(少しでも重量を減らすのが目的です)臨むつもりが
着替えてすぐ呼ばれてしまい、急いで体重計に乗ったら朝より重い私。(?_?)
といっても数百グラムの違いなのですが、起きてから何も口にしていないのに
なぜだと思っていたら、己のピンク検査着のポケットにスマホ(iPhone XR)が
入ったままでした。(笑)
大体200gくらいあるらしいのでその分カサマシされたようで、
たかが200g、されど200g、己の不覚を反省しました。後悔先に立たず。。
身長は毎回微妙に縮んだり伸びたりなので想定の範囲内、血圧もお薬を
飲んでいるので想定の範囲内。体重だけが想定の範囲外。(;_:)
(スマホ気にするなら節酒して痩せろって声が聞こえてくるようです( 一一))
②血液検査
落胆した状態で計測終了してほどなくしてコールされて採血コーナーへ移動、
担当の看護師さんに「腕ではなく、手の甲でお願いします」開口一番お願いしました。
看護師さん、え?と驚かれたので、過去にここのクリニックの採血であざが出来て
(めちゃくちゃ痛かった)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2014-11-29-2
針を刺してあちこち血管探られるくらいなら手の甲ですぐ採れたほうがいいんです、
と説明すると、それでも困惑されていたので、「最近は手首からもとりましたので、
手首でもいいですよ」、と勢いよく言ってしまったら、看護師さん、じゃあ手首で、
と、左手首の側面(内側)から採血していました。
手首の側面って骨ばっているところなので、痛いといえば痛いのですが、
自分の血がちゃんと採れているのを目視できて一安心。
血管細い人あるあるだと思いますが、若い頃は献血も普通にやっていたので
針も意外と平気で今回の採血もクリアできた感あり、です。
③腹部超音波
無事採血も終わりほっとして間もなくコールされて検査室に入ると、
30代くらいの女性検査技師だったのですが、物凄い不愛想(ぶっきらぼう)。(´Д`)
仰向けに寝て検査が始まると、「はい吸って」「止めて」「はい戻して」と淡々と
言いながらエコーの検査器具を物凄く強めにぐりぐりと当ててくる上に、
途中、横向きに姿勢を変えて、というので横を向くと、側面をぐりぐりして背中の方に
器具を移動させるのであまりの力強さに後ろに倒れそうになると、
いきなりグーで私の背中を押し返し「ちゃんと横向いて!」と命令口調。
ここのクリニック、過剰なくらい丁寧な物言いがデフォルトだったので、
この人、何か嫌なことでもあってこんな態度悪いのかな、と思いながら、
横を向いて(軽く横に向く程度は経験ありますが、真横を向くのは初めて)、
仰向けに戻って、右手上げて、腰を少し浮かせて(こんな姿勢も初めて)、
グリグリされて尻餅つきそうになると、ちゃんと腰上げて!と叱られて。(´Д`)
最後に、上半身を起こして手を後ろについて背中を反らせて、と言われて
やってみたら、もっと反って!と怒られて。(;_:)
体が柔らかい人ばかりじゃないのになんだよその言い方。(V)o¥o(V)
終わった後に検査技師の方がお腹をティッシュでざっくり拭いてから、
ウェットティッシュを渡してくれてあとは自分で拭いてください、というのが
流れなのですが、それもなんだか雑。
そして最後に、ロビーで待っててください、と言われて、入口の方ですか?と
聞き返すと、さっき座ってたところです、とイラつかれました。
このクリニック、エリアごとに色やデザインが異なる椅子が置いてあって、
「オレンジ色の椅子に座ってお待ちください」といった感じで、
椅子の特長(背もたれが黒い椅子、白い椅子、など)を言ってどこに座るか指示して
くれるのですが、ロビーって言われたら入口だって思うだろうよ、ったく。
と、最初不快だったのですが、ここまで態度悪いと一本筋が通ってるな(笑)、と
なんだか笑えてきました。(^^;
④内科
あまりにひどい検査技師の態度に怒ったり笑ったり呆れたりしていると、
すぐ呼ばれて内科の診察室へ。
女医さんの軽い問診と喉と腹部の触診に聴診器で胸の健診であっさり終了。
ここまでで受付してから1時間経過。
⑤胃カメラ検査(ここが今回のメインです、腹部超音波検査はメインじゃない(笑))
女性専用の健診フロアから内視鏡検査のフロア(ここは男女混合)に移動して、
暫し椅子に座って待ちながらちょっと遠くの検査室のドアを見ると、
ドアの外の椅子に座るおじさん2人。検査前の問診と麻酔をここで受けるのですが、
麻酔後にチューブを鼻に挿されて苦しそうな表情のおじさん、ああ大変そうだな、と
次は自分なのに他人事のように見ていると、そのおじさん、同じ会社の人でした。
〇〇さん!( ゚Д゚)
しかも、在宅勤務が始まる前はいつも斜め前に座っていたおじさんでした。
在宅勤務が始まってからも何度か呑んでいるので超久しぶりってほどでもないのですが、
苦悶の表情を浮かべるおじさんをここで見かけるとは思っていなかったのでびっくり。
大声を出さないと届かない距離で、おじさんの名前を他の人にも知らせるのもなあ、
と結局そのおじさんには健診終了後にLINEしたのですが、「苦しかった。。」と
いう返事がきました。その場で声をかけなくてよかった。。。(^-^;
と苦しそうな表情でおじさんが検査室に入って行った後、今度は私がドア外の椅子に
座り、問診の後、胃の中を見やすくする血管収縮剤を鼻から注入されて(苦い)
目の前のパーテーションに貼られた注意書きを読んでいると、今度は麻酔。
鼻からジェル状の麻酔薬を注入され、それをずるずる飲み込むと喉も麻酔が効く、
そういう仕組みのようですが、結構ずるずるするのが大変な粘度の薬で、
やっとのことで喉まで届いて痺れてきたところで鼻にチューブを挿されてから
検査室に入り横向きに寝てカメラが鼻から入ってきましたが、
~>゜)~~~
さっきまで挿していたチューブとはくらべものにならない太さでしたが、
20年前、口からカメラを入れてえずきそうになって涙目になっていたのと比べると
楽かもしれない、と思いながら己の体内をモニターで見学しておりました。
今回、看護師さんが背中の上の方をずっとさすってくれて、
20年前にぽっちゃりした男性看護師のお兄さんが大きな手で背中全体をさすりながら
「大丈夫ですからねぇ、一緒にモニター画面見ましょうねぇ。」と小さい声で励まして
くれたことを思い出し懐かしい気持ちになりました。
カメラが行ったり来たりするときのずるずる感がなんともいえない気持ち悪さで、
つばは飲み込まずに顔下に敷かれている給水シートにだらだら流してください、と
いわれていたのでつばをだらだら垂らしながら、十二指腸壁はきれいだけれど、
胃はちょっとお疲れ気味、暴飲暴食がいけないんだなよなあ、と己の日頃の行動を
反省すること5分。
カメラがずるずると口元まで引き抜かれ、放心状態で口元を拭いてから、
先生の所見の説明を聞きましたが、特に問題はないけれど自覚症状が出たら
今回の検査写真を持って近所のお医者さんに行ってくださいね、と言われました。
非常に短い説明だったので重篤ではないのだな、と思って一安心。
と、20年ぶりの胃カメラを無事終えて一山越えた感で女性健診フロアに戻りました。
⑥心電図&腹囲測定
まだ麻酔が効いている感じのまま呼ばれて心電図、の前に、腹囲測定。(メタボ健診)
測っている方もぽっちゃりしているので何だか安心しながら測定されましたが、
前回よりちょっと腹回りが増えていました。
想定の範囲内ですが喜ぶ話じゃないですね。( 一一)
心電図はちゃちゃっと器具をつけてアッというまに終了。
このあたりで受付してから2時間経過。
⑦経腟超音波検査&子宮頸がん検診
殿方と違って婦人科健診もあるので結構長丁場な健康診断ですが、最初に問診。
より精密な検査を行うために、という理由で、やたらとオプションを勧められ、
迷ったもののオプションを積み上げると1諭吉くらいになりそうだったのと、
これまで特に異常もないし、とオプションを断って一旦外に出て検査で呼ばれるまで
外で待機していると(その間、胃カメラ検査の影響で鼻がずっとズルズル)
同じ婦人科健診待ちのお姉さんの手首と足首に☆やら太陽やら、ちょっと洋風な
絵柄(タトゥー)がたくさん描かれているのを見てしまい目が釘付けでした。
その後、コールされたので内診室に入って下半身すっぽんぽんで検査台に座り
いますぐ検査Ok!状態になったところで、看護師さんが私のデータをなかなか
入力できず、なんだか辱めに遭っているような状態(笑)で5分。
この年になるとこのくらいのことで恥ずかしいという気持にならないので、
看護師さんがパニックになっているのをずっと見ていましたが、
毎日やっていてなんで私の時にエラーになるのか、私の日頃の行いが原因なのか、
そうだったら看護師さん、ごめんなさい、の気分でいたらやっとデータが入力できて
女医さんによる触診や超音波健診で例年通り2-3センチの筋腫が3個、という診断。
筋腫が大きくなっていないから自覚症状がなければ問題ないですと言われて、
ホッとして検査台をおりてパンツを履きました。
⑧胸部レントゲン
あっという間に終了したのはよいのですが、このころ、胃カメラで胃に空気を入れたのが
腸まで下がってきたのかお腹がゴボゴボするような膨満感で、おならをそっと小出しに
していたのは内緒です。(^^;
(胃カメラの注意事項のところに検査後はゲップとおならで空気を出すように書いて
あったので問題ないと私は思ってます!)
⑨マンモグラフィ
胸部レントゲンが終わってすぐ呼ばれたのですが、
そうだ、忘れてた、マンモ。。。 胃カメラで気持ちが楽になっていましたが、
まだ大きな山が残ってた。(´Д`) そんな気分です。
検査技師のおばさんはとても丁寧で親切な方でしたが、痛さは変わらないですね。
「大胸筋、探しますね~」「はい、いいですよ~」「乳腺、引っ張りますね~」
こういわれるとちょっとリラックスするのですが、
「痛かったらすぐ言ってくださいね」「我慢しないで!」と言われても、
我慢しないと検査できないしなあ、と思いながら痛みに耐えました。
今回改めて思ったのですが、縦挟み撮影より横挟み撮影の方が格段に痛い。
そんなことに気づいてどうにもなりませんが、検査後「大丈夫でしたか?」と
おばさんに聞かれて「痛いけれど大丈夫です、大きな山を越えた気分です」と
答えると「そうよね、この検査、ものすごく痛いし好きな人いないですもんね」と
笑って答えてくれました。
時間は短いものの、胃カメラより段違いに痛い検査なので、変な達成感に包まれた
私ですが、この検査は我慢してでも受けないといけないなあと改めて思いました。
⑩眼底&眼圧検査
あのプシュっと目に飛んでくる風にはいつまで慣れません。
⑪視力&聴力検査
3年目に入った遠近両用メガネで測った矯正視力、片方が0.8だったので、
そろそろメガネ替えないといけないなあと改めて思いました。
と2時間半かけて検査終了。
このあと、検査結果(速報)をいただくのに30分待ってからクリニックを後に
しました。
肝機能、ちょっと下がったけれど、もうちょっと節酒しないと、です。( 一一)
若い頃は、バリウムは体に悪いからやらない、とか色々理由をつけて軽くみていましたが、
この年になると健康診断も真面目に受けないといけないな、いや、受けて結果に対して
自分がちゃんと向き合わないといけないなと(特に肝機能)思いました。
胃カメラも20年ぶりでかなりカメラがスリム化しているような印象でしたが、
今回特に問題がなかったとはいえ、年に1度はちゃんと検査を受けないといけないな、
と年明け早々、気持ちの引き締まる健康診断でありました。
この引き締めた気持ちを次の健診まで引き締め続けていきたいです。。(^-^;
タイトルの通りなのですが、20年ぶりに胃カメラ検査を受けました。
(石と闘った時に初胃カメラ)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2007-01-11
毎年、今の勤め先が加盟している健保が提携しているクリニックで
健康診断を受けているのですが、昔の勤め先の所属する健保が万年赤字で
健康診断メニューがどんどん減っていくのと真逆で、
(おそらく今の健保は若い方が多く加入しているせいか赤字ではない)
50歳を超えてからの脳ドックを少ない自己負担で受けられる、とか、
(5万円くらいが1万円で受けられる)
年次の健康診断以外でも手厚くサポートしてくれる健保なので、
私も色々とお世話になったりしています。
健康診断も女性専用フロア、スタッフ・医師も全員女性というクリニックで
受けることが出来たりするのも健保のお陰です。
(といっても私はそこまでこだわっておりません(^-^;))
今回、40代以上は胃カメラが選択できるようになっていたので
(オプションを会社が負担してくれているのかもしれません)
バリウムをのんだあとの苦しさ、と、全部出きったかという不安に比べたら
胃カメラの方がよいだろう、と選択したら、胃カメラの予約がなかなかとれないのか、
年明けで設定されてしまい、えー、年明けの暴飲暴食後に健康診断?と思ったのですが、
私の場合、しょっちゅう暴飲暴食しているので季節は関係ないか、ということに
気づきました。(笑)
という訳で、三が日が明けて、ちょっとした新年会でしこたま飲んだ後は、
4日間休肝日(そして腹八分目)でお酒を飲まない状態で健康診断に臨みました。
注)往生際が悪いのは自覚しています。(^-^;
予約時刻の10分前に受付を済ませてピンク色の検査着に着替え、
スタッフの方に呼ばれて身長、体重からスタートしました。
健診スタートから胃カメラに至るまで、そしてその後の検査まで
今回の健康診断の流れを備忘録がてら書きますと。
①身長&体重&血圧測定
洗手間ですっきりして(少しでも重量を減らすのが目的です)臨むつもりが
着替えてすぐ呼ばれてしまい、急いで体重計に乗ったら朝より重い私。(?_?)
といっても数百グラムの違いなのですが、起きてから何も口にしていないのに
なぜだと思っていたら、己のピンク検査着のポケットにスマホ(iPhone XR)が
入ったままでした。(笑)
大体200gくらいあるらしいのでその分カサマシされたようで、
たかが200g、されど200g、己の不覚を反省しました。後悔先に立たず。。
身長は毎回微妙に縮んだり伸びたりなので想定の範囲内、血圧もお薬を
飲んでいるので想定の範囲内。体重だけが想定の範囲外。(;_:)
(スマホ気にするなら節酒して痩せろって声が聞こえてくるようです( 一一))
②血液検査
落胆した状態で計測終了してほどなくしてコールされて採血コーナーへ移動、
担当の看護師さんに「腕ではなく、手の甲でお願いします」開口一番お願いしました。
看護師さん、え?と驚かれたので、過去にここのクリニックの採血であざが出来て
(めちゃくちゃ痛かった)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2014-11-29-2
針を刺してあちこち血管探られるくらいなら手の甲ですぐ採れたほうがいいんです、
と説明すると、それでも困惑されていたので、「最近は手首からもとりましたので、
手首でもいいですよ」、と勢いよく言ってしまったら、看護師さん、じゃあ手首で、
と、左手首の側面(内側)から採血していました。
手首の側面って骨ばっているところなので、痛いといえば痛いのですが、
自分の血がちゃんと採れているのを目視できて一安心。
血管細い人あるあるだと思いますが、若い頃は献血も普通にやっていたので
針も意外と平気で今回の採血もクリアできた感あり、です。
③腹部超音波
無事採血も終わりほっとして間もなくコールされて検査室に入ると、
30代くらいの女性検査技師だったのですが、物凄い不愛想(ぶっきらぼう)。(´Д`)
仰向けに寝て検査が始まると、「はい吸って」「止めて」「はい戻して」と淡々と
言いながらエコーの検査器具を物凄く強めにぐりぐりと当ててくる上に、
途中、横向きに姿勢を変えて、というので横を向くと、側面をぐりぐりして背中の方に
器具を移動させるのであまりの力強さに後ろに倒れそうになると、
いきなりグーで私の背中を押し返し「ちゃんと横向いて!」と命令口調。
ここのクリニック、過剰なくらい丁寧な物言いがデフォルトだったので、
この人、何か嫌なことでもあってこんな態度悪いのかな、と思いながら、
横を向いて(軽く横に向く程度は経験ありますが、真横を向くのは初めて)、
仰向けに戻って、右手上げて、腰を少し浮かせて(こんな姿勢も初めて)、
グリグリされて尻餅つきそうになると、ちゃんと腰上げて!と叱られて。(´Д`)
最後に、上半身を起こして手を後ろについて背中を反らせて、と言われて
やってみたら、もっと反って!と怒られて。(;_:)
体が柔らかい人ばかりじゃないのになんだよその言い方。(V)o¥o(V)
終わった後に検査技師の方がお腹をティッシュでざっくり拭いてから、
ウェットティッシュを渡してくれてあとは自分で拭いてください、というのが
流れなのですが、それもなんだか雑。
そして最後に、ロビーで待っててください、と言われて、入口の方ですか?と
聞き返すと、さっき座ってたところです、とイラつかれました。
このクリニック、エリアごとに色やデザインが異なる椅子が置いてあって、
「オレンジ色の椅子に座ってお待ちください」といった感じで、
椅子の特長(背もたれが黒い椅子、白い椅子、など)を言ってどこに座るか指示して
くれるのですが、ロビーって言われたら入口だって思うだろうよ、ったく。
と、最初不快だったのですが、ここまで態度悪いと一本筋が通ってるな(笑)、と
なんだか笑えてきました。(^^;
④内科
あまりにひどい検査技師の態度に怒ったり笑ったり呆れたりしていると、
すぐ呼ばれて内科の診察室へ。
女医さんの軽い問診と喉と腹部の触診に聴診器で胸の健診であっさり終了。
ここまでで受付してから1時間経過。
⑤胃カメラ検査(ここが今回のメインです、腹部超音波検査はメインじゃない(笑))
女性専用の健診フロアから内視鏡検査のフロア(ここは男女混合)に移動して、
暫し椅子に座って待ちながらちょっと遠くの検査室のドアを見ると、
ドアの外の椅子に座るおじさん2人。検査前の問診と麻酔をここで受けるのですが、
麻酔後にチューブを鼻に挿されて苦しそうな表情のおじさん、ああ大変そうだな、と
次は自分なのに他人事のように見ていると、そのおじさん、同じ会社の人でした。
〇〇さん!( ゚Д゚)
しかも、在宅勤務が始まる前はいつも斜め前に座っていたおじさんでした。
在宅勤務が始まってからも何度か呑んでいるので超久しぶりってほどでもないのですが、
苦悶の表情を浮かべるおじさんをここで見かけるとは思っていなかったのでびっくり。
大声を出さないと届かない距離で、おじさんの名前を他の人にも知らせるのもなあ、
と結局そのおじさんには健診終了後にLINEしたのですが、「苦しかった。。」と
いう返事がきました。その場で声をかけなくてよかった。。。(^-^;
と苦しそうな表情でおじさんが検査室に入って行った後、今度は私がドア外の椅子に
座り、問診の後、胃の中を見やすくする血管収縮剤を鼻から注入されて(苦い)
目の前のパーテーションに貼られた注意書きを読んでいると、今度は麻酔。
鼻からジェル状の麻酔薬を注入され、それをずるずる飲み込むと喉も麻酔が効く、
そういう仕組みのようですが、結構ずるずるするのが大変な粘度の薬で、
やっとのことで喉まで届いて痺れてきたところで鼻にチューブを挿されてから
検査室に入り横向きに寝てカメラが鼻から入ってきましたが、
~>゜)~~~
さっきまで挿していたチューブとはくらべものにならない太さでしたが、
20年前、口からカメラを入れてえずきそうになって涙目になっていたのと比べると
楽かもしれない、と思いながら己の体内をモニターで見学しておりました。
今回、看護師さんが背中の上の方をずっとさすってくれて、
20年前にぽっちゃりした男性看護師のお兄さんが大きな手で背中全体をさすりながら
「大丈夫ですからねぇ、一緒にモニター画面見ましょうねぇ。」と小さい声で励まして
くれたことを思い出し懐かしい気持ちになりました。
カメラが行ったり来たりするときのずるずる感がなんともいえない気持ち悪さで、
つばは飲み込まずに顔下に敷かれている給水シートにだらだら流してください、と
いわれていたのでつばをだらだら垂らしながら、十二指腸壁はきれいだけれど、
胃はちょっとお疲れ気味、暴飲暴食がいけないんだなよなあ、と己の日頃の行動を
反省すること5分。
カメラがずるずると口元まで引き抜かれ、放心状態で口元を拭いてから、
先生の所見の説明を聞きましたが、特に問題はないけれど自覚症状が出たら
今回の検査写真を持って近所のお医者さんに行ってくださいね、と言われました。
非常に短い説明だったので重篤ではないのだな、と思って一安心。
と、20年ぶりの胃カメラを無事終えて一山越えた感で女性健診フロアに戻りました。
⑥心電図&腹囲測定
まだ麻酔が効いている感じのまま呼ばれて心電図、の前に、腹囲測定。(メタボ健診)
測っている方もぽっちゃりしているので何だか安心しながら測定されましたが、
前回よりちょっと腹回りが増えていました。
想定の範囲内ですが喜ぶ話じゃないですね。( 一一)
心電図はちゃちゃっと器具をつけてアッというまに終了。
このあたりで受付してから2時間経過。
⑦経腟超音波検査&子宮頸がん検診
殿方と違って婦人科健診もあるので結構長丁場な健康診断ですが、最初に問診。
より精密な検査を行うために、という理由で、やたらとオプションを勧められ、
迷ったもののオプションを積み上げると1諭吉くらいになりそうだったのと、
これまで特に異常もないし、とオプションを断って一旦外に出て検査で呼ばれるまで
外で待機していると(その間、胃カメラ検査の影響で鼻がずっとズルズル)
同じ婦人科健診待ちのお姉さんの手首と足首に☆やら太陽やら、ちょっと洋風な
絵柄(タトゥー)がたくさん描かれているのを見てしまい目が釘付けでした。
その後、コールされたので内診室に入って下半身すっぽんぽんで検査台に座り
いますぐ検査Ok!状態になったところで、看護師さんが私のデータをなかなか
入力できず、なんだか辱めに遭っているような状態(笑)で5分。
この年になるとこのくらいのことで恥ずかしいという気持にならないので、
看護師さんがパニックになっているのをずっと見ていましたが、
毎日やっていてなんで私の時にエラーになるのか、私の日頃の行いが原因なのか、
そうだったら看護師さん、ごめんなさい、の気分でいたらやっとデータが入力できて
女医さんによる触診や超音波健診で例年通り2-3センチの筋腫が3個、という診断。
筋腫が大きくなっていないから自覚症状がなければ問題ないですと言われて、
ホッとして検査台をおりてパンツを履きました。
⑧胸部レントゲン
あっという間に終了したのはよいのですが、このころ、胃カメラで胃に空気を入れたのが
腸まで下がってきたのかお腹がゴボゴボするような膨満感で、おならをそっと小出しに
していたのは内緒です。(^^;
(胃カメラの注意事項のところに検査後はゲップとおならで空気を出すように書いて
あったので問題ないと私は思ってます!)
⑨マンモグラフィ
胸部レントゲンが終わってすぐ呼ばれたのですが、
そうだ、忘れてた、マンモ。。。 胃カメラで気持ちが楽になっていましたが、
まだ大きな山が残ってた。(´Д`) そんな気分です。
検査技師のおばさんはとても丁寧で親切な方でしたが、痛さは変わらないですね。
「大胸筋、探しますね~」「はい、いいですよ~」「乳腺、引っ張りますね~」
こういわれるとちょっとリラックスするのですが、
「痛かったらすぐ言ってくださいね」「我慢しないで!」と言われても、
我慢しないと検査できないしなあ、と思いながら痛みに耐えました。
今回改めて思ったのですが、縦挟み撮影より横挟み撮影の方が格段に痛い。
そんなことに気づいてどうにもなりませんが、検査後「大丈夫でしたか?」と
おばさんに聞かれて「痛いけれど大丈夫です、大きな山を越えた気分です」と
答えると「そうよね、この検査、ものすごく痛いし好きな人いないですもんね」と
笑って答えてくれました。
時間は短いものの、胃カメラより段違いに痛い検査なので、変な達成感に包まれた
私ですが、この検査は我慢してでも受けないといけないなあと改めて思いました。
⑩眼底&眼圧検査
あのプシュっと目に飛んでくる風にはいつまで慣れません。
⑪視力&聴力検査
3年目に入った遠近両用メガネで測った矯正視力、片方が0.8だったので、
そろそろメガネ替えないといけないなあと改めて思いました。
と2時間半かけて検査終了。
このあと、検査結果(速報)をいただくのに30分待ってからクリニックを後に
しました。
肝機能、ちょっと下がったけれど、もうちょっと節酒しないと、です。( 一一)
若い頃は、バリウムは体に悪いからやらない、とか色々理由をつけて軽くみていましたが、
この年になると健康診断も真面目に受けないといけないな、いや、受けて結果に対して
自分がちゃんと向き合わないといけないなと(特に肝機能)思いました。
胃カメラも20年ぶりでかなりカメラがスリム化しているような印象でしたが、
今回特に問題がなかったとはいえ、年に1度はちゃんと検査を受けないといけないな、
と年明け早々、気持ちの引き締まる健康診断でありました。
この引き締めた気持ちを次の健診まで引き締め続けていきたいです。。(^-^;
タグ:珍事
2022-01-27 08:00
nice!(6)
コメント(4)
私はこれまで定期健康診断ではバリウムばかりだったのですが、昨春に初めて経鼻胃カメラをやりました。
私は意外と楽だったので、今年も経鼻胃カメラ申し込みました。(若い頃に経口胃カメラをやったときはめちゃくちゃ苦しかったです)
by kou (2022-01-27 23:58)
kouさん、おはようございます。
私も経口より経鼻の方が(20年前よりカメラ自体が小型化しているから?)
楽だったと思ったのですが鼻に入ってくるあの感覚は気持ち悪いですね。
結果的にはバリウム(撮影時にぐるぐるするの苦手(笑))よりは
胃カメラの方がいいと思えたので来年も胃カメラで申し込む予定です!
by うつぼ (2022-01-28 08:01)
おつかれさまでした~~。
会社時代は同じような健診内容でしたが、辞めてからは横浜市の健康診断とがん検診、、がん検診はずっと行ってた市民病院がリニューアルしたら全然予約とれずで2年行ってないな。。(笑)
胃カメラ、鼻からのは受けたことないですが、バリウムもカメラもどっちも嫌い、、だけど来年度は別のとこでちゃんと受けるつもり。。
by lovin (2022-01-30 11:07)
lovin姐さん、こんにちは。
自分の健康状態を知るためなので年に一度は我慢ですね。(笑)
市の健康診断、なかなか予約取れないんですか。。
とはいえ、年に一度は受けてくださいね!
(と己にも言い聞かせております)
by うつぼ (2022-01-30 16:12)