函館旅行記2022~あとは帰る編③~ [日本の旅(北海道)]
お土産を色々買い込んだ後は、食品サンプルとメニューで気持ちが高揚した
1854HAKODATEさんに入ります。
(食べログ)https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1010369/
以前はポルックスと言う名前のレストランで今年3月リニューアルしたようです。
とはいえ、窓側席が埋まっていて座ることができず窓から離れたところの
テーブル席に案内されました。
お店のスタッフ(同年代ぽいおばちゃん)がこのQRコードでメニューが表示されますので
スマホで注文いただけますが、難しそうでしたら、ボタンを押して呼んでいただければ
参りますので口頭でご注文ください、と言って去っていきました。。
最近、スマホで注文するスタイル、増えているような気がしますが
おばちゃん、私がこの手のものが苦手なのは心配してくれたようで、
まあ実際そんなに得意なわけでもないのですがとりあえずQRコードを読み取ると、
食べ忘れを心配してくれるあたり、マクドナルドのポテトはいかがですか?みたいな
感覚です。(笑)
ビールのタイミングを選べるのが親切ですね。
取敢えず、これをカートに追加して注文ボタンを押して注文完了。
私も時代についていけたような自信がつきました。(笑)
やっぱりこういうメニューの方が見ていて気持ちが盛り上がります。(^-^)
飲み比べセットを注文している人も結構周囲に多かった印象です。
店名についている数字の意味がやっと分かりました。
函館で有名な洋食のお店というのは知っているのですが、
今回も結局寄ることなく、ここのレトルトカレーだけお土産に買ったのですが
お店もいつか訪れてみたいですね。
よくスーパーなどでもほっきサラダを見かけることがありますが、
それよりもとにかくほっきの割合が多くて満足。
(レタスで底上げしているのは観なかったことにします(笑))
レストランは羽田行の最終(JAL,ANA)便の出発時刻が近づいてきたら混雑してきて
女子2人組、3人組やカップルなどが多めでした。(私のような一人客は少なめ(:_;))
出発時刻まで1時間を切ったところでお会計、席まで案内してくれたおばちゃんが
担当してくれたのですが、他のスタッフも含めて対応が心地よいお店でした。
呼ばれたのは私以外の方でした。。残念。。。
事前改札が1組だけでその後グループ2の私もすぐ搭乗、
なんか懐かしい座席、むかーし乗った国際線機材です。
今回乗った機材、エコノミーシートにRECAROを採用したのが当時話題になっていたのですが
それからずいぶん時が流れているのを感じつつ、国際線エコノミー席のシートピッチの狭さを
久しぶりに思い出しました。(^^;
外国人客が乗っていないのか英語アナウンスはありませんでした。
搭乗してドアが閉まったところで珍しく機長様からアナウンス。
途中大きな揺れが予想されると説明していました。
国際線機材なので機内Wi-Fiがないのが残念でしたが、
飛行時間1時間ちょっとですから全部見るのは到底無理なので
普通にフライトMAPを見ておりました。
隣のおじさんは座ったかと思ったらすぐ爆睡して静かな中、
イヤホンの音割れが凄すぎて(笑)早々に断念。
その10分後くらいにCAさんたちも着席していました。
窓の外は日が暮れているのもあって真っ暗で何も見えず、
車輪が出たのでもう少しで羽田かなと思いながら地図を確認していると、
端の方のゲートに着くとアナウンスされたので帰りどうしようかな、
(バスかモノレールか京急か)乗換案内で検索していると、
CAさんから搭乗御礼のご挨拶と一緒に、
「シロツメクサの季節になりました。皆様にもどうぞ良いことがありすように’」と
言って挨拶を〆ていました。
内容は各CAさんごとに考えているのだと思いますが季節ごとに変えるのも大変そうだな、
と思いながら、まあまあ早めに降機することができました。
切干大根、水で戻して煮たのですが、シャキッとした食感と
大根の旨味がたっぷりの美味しい大根でした。
右のわかさぎ筏焼はお酒のお伴に美味しくいただきました。
レンジでチンしてふっくらもちもちの食感を味わいながら、
函館を思い出しました。
2020年に行くはずが2年延びての函館旅行となりましたが、
(ホテルは残念だったものの)
Sさんと再会することが出来て、美味しいものもモリモリ食べることが出来て
唯一の悔いはラッキーピエロとハセガワストアにいかなかったこととはいえ、
充実満足楽しい函館旅行となりました。
(これにて函館旅行記2022 おわり)
函館旅行記2022~あとは帰る編②~ [日本の旅(北海道)]
これも先に観た家族が飛行機に乗っているパネルと同じく自分が顔出ししたい方の
パネルをはずして顔出しできるみたいですね。
とはいえ、どこかシュールな雰囲気漂うパネルに若干引き気味。
(感覚的には西国分寺のニシコくんを見た時と同じ(笑))
無料の展望デッキに出ると、
JALのホームページで調べたら48人乗りのATR42-600ですが、
プロペラ機に乗ったことがないので思わずガン見してしまいました。(^^;
折返しの出発が遅れるとアナウンスがあったのでどうしてなのかと思っていたら、
暫くしてその理由が分かりました。
リフトが後方ドアに設置されて、
リフトが上昇して、
(どちらも気になって交互に観ていました(笑))
後方ドアから車いすをリフトに移動して固定したら飛行機から離れた場所まで移動させて、
リフトが地面まで降りてきたら車いすをリフトから外して、
当たり前ではなくて航空会社のみなさんのお陰なんだなあと改めて思いました。
私もありがたい気持ちで手を振り返すのですが、
展望デッキからスタッフの皆さんの背中に向かって手を振ってしまいました。(笑)
あっと言う間に滑走路に進んでいったプロペラ機、
![[飛行機]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/37.gif)
地方空港に来ると周りの自然(山とか海)もきれいで、
普段見たことのない機材や航空会社を見られるので楽しいですね。
のんびり(といってもかなり興奮していた私)と飛行機を眺めること1時間。
出発まで2時間ちょっと。お腹も空いてきたので呑みます!
(つづく)
函館旅行記2022~あとは帰る編①~ [日本の旅(北海道)]
(帰るまえにもいろいろあって(笑))
タコ頭(の炙り)を食べて大満足の後は、市電の堀川町まで歩いたのですが、
市場の近くなのでこういう商売もあるんだなあ、と思ったのですが、
それより下に貼ってあった行者ニンニク200円が気になりました。
30年以上前の北海道旅で同じ宿に泊まっていた人が採ってきたアイヌ葱で、
餃子を作ったのですが(共同炊事場があるようなドミトリータイプ)
その後、アイヌ葱より行者ニンニクという呼び方がポピュラーになったものの
未だに自分の中ではアイヌ葱と言う呼び方が馴染む感じです。
まあ、お店が開いていても結構臭うのでお土産に持ち帰る勇気はありませんが。(^^;
(ドレスを着たおばちゃんが経営している図を勝手に妄想)
こういう看板に目が行ってしまうのも一人旅だからですね。(笑)
やはり桜のシーズンだからなのかもしれない、と思いながら、
お土産のお店などが入っていて6年前の函館旅の時にこの近くに泊まったので
お土産探しでビル内をぐるぐる見て回った思い出ですが、
今回ビルの前を通って閉店の張り紙があって驚きました。
3年前に棒二森屋というデパートの別館として閉店した後、
函館駅前ビルの名前で期間限定営業していたようですがそれも今年1月閉店。
市街地再開発と書いてあるので取り壊してしまうようです。
今いたるところで再開発の名のもとに古い建物が取り壊して大きなビルに
建て替えて、と言う感じですが、このビルも周辺のビルとともに解体されて
マンション、ホテル、商業施設の入った複合施設に生まれかわるそうです。
飛行機の出発時刻まで4時間半もあるので
外が見えるエレベーターって子供の頃物凄くわくわくしたんですよね。
このデパートもそんなエレベータがついていますが、
函館が地元の方には思い出深い建物なのかもしれないなあと
コーヒーをすすりながらなんだか感傷的な気持ちになってしまいました。
コーヒーを飲んだ後は現金しか使えないけれど早く空港に着く方のバスで
函館空港に無事到着し(車内では爆睡)、JALカウンターにいってクラスJに
アップグレードできるか聞いてみたらキャンセル待ち。
念のためキャンセル待ちリストに入れてもらいました。
国際線でもないのに飛行機の出発まで3時間くらい(笑)あるので空港内を散策。
(函館ラーメンのお店で大分からあげというのも(笑))
昔の勤め先でよく北海道に行くおじさんがお土産に買ってきてくれたのが
この山親爺だったのですが、その話を札幌のお取引先にしてみたら、
「クラシックなお土産だよね」と言われてしまい、そうか、今の時代は
ロイズとかじゃがポックルとか今は違うものが流行っているんだなあ、
確かに硬くて甘い煎餅で缶の中にビニール製の熊が入っている昭和ぽい雰囲気に
馴染んでいた自分を感じました。
素朴な味わいで美味しいので機会があれば皆さんも一度食べてみてくださいね。(^-^)
無重力マッサージ?(多分マッサージチェア)の近くからエスカレータで上階に行くと
これは顔出しパネルなのか。。。
顔の部分は外せるようになっているように見えましたが、
(好きなところの顔パネルをはずして顔出しできるみたい)
パネルが入っている状態で見るとどこかシュールに見えなくもない、です。
とはいえ、シゲちゃんすしで食べたのもあるのでまだ空腹でもなく、
函館らしいメニューや、
呑みたいけれどまだお腹そんなに空いてないし、、
カレーとハヤシの相がけなんて贅沢過ぎる、、と食品サンプルを見ているだけで
お腹がいっぱいになりそうな気分でした。(笑)
あと1時間くらい経てばお腹もすいてくるだろうからその時このお店に入ろうかな、
と1時間どこで時間をつぶそうか、そうだ、展望デッキ!と空港らしい風景が見られる
展望デッキに向かうことにしました。
(つづく)
函館旅行記2022~桜を見たらシゲちゃん寿司編~ [日本の旅(北海道)]
バスで移動して停留所から五稜郭タワーに向かっていると、
五稜郭タワーにのぼるのではなく、周辺の桜を見に来ました。
関東でお花見をすることなく桜が散っていたので、前日のこどものくにに続いて
五稜郭タワーあたりでも咲き誇るソメイヨシノが見られて興奮しました。
ツアーの予約をした時、函館でこんなにたくさんの桜を見られると思っていなかったのですが
こういうのは予約時には分からない、本当にタイミングが合うか、運みたいなものですね。
と、たくさんの桜を見て楽しい気分になった後は、
停留所(共愛会病院)からシゲちゃんすしまで歩きます。
オーナーはサッカー好きなのか11PM(古)が好きなのか、
気になりました。。
昔は専売公社って言ってたなあとふと思い出し。
(食べログ)https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1013218/
ちょうど4人グループがお会計してお店を出たところだったので、
カウンターに私一人、途中から地元と思しきおばちゃんがやってきて
狭いとはいえゆったりした中でいただけました。
タコの頭は6年前に120円だったものが150円に値上がりしていましたが、
それでも新鮮で美味しいお寿司、と考えるとお手頃プライスです。
前回と同じく紙に注文を書いて店主のおじちゃんに渡して握ってもらいました。
中とろは大とろのような脂でびっくり、大好きなホッキにイカ耳、
ねばねばのがごめ昆布と食感がたまらないタコ頭。
どれも美味しくて大満足。お会計はこれで英世1枚に小銭を出して、という感じ。
途中でお店に入ってきたおばちゃんが、嫌なことがあったらしく、
上寿司(といっても2000円くらいだったかな)を食べて機嫌直すわ!と
注文していたのですが、シャネル風スーツに身を包み、頭はかなり強めのパーマで茶髪、
派手な模様のストッキングにヒール姿でバブル経験世代かな、と思っていたら、
私と同い年でした。(驚)私より5歳くらいは上かと思っていたのですが、
同年代ってこんな感じなんだなと自分もそれなりに年を取っていることを実感しました。
ちなみに、そのおばちゃん、高いストッキングはほつれたら縫い直すとのこと、
私も共感できました。
この後は、一旦函館駅に戻って荷物をロッカーから出して、
函館空港に向かいます!
(つづく)
函館旅行記2022~大沼公園編③~ [日本の旅(北海道)]
わたしのーおはかのーまーえでー、、、と歌いながら千の風の碑を見て、
雄大な駒ケ岳を眺めながら公園入口に戻ります。
美しい駒ケ岳を何度も観て(頭の奥に焼き付けて)公園を後にして駅に向かいつつ、
ランチをこのあたりで食べようと、
営業時間に入っているはずが店内まっくら。(:_;)
気持がすっかりジンギスカンになっていたので残念に思いながら来た道を戻って
森商店さんに入りました。
(食べログ)https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010502/1029324/
ホッケフライ、食べたことがないので北海道らしいメニューも気になったのですが、
お店奧の隅っこ席に案内されたので(入店時そこしか空いてなかった)
言われるままに座ったのですが外も見えづらくてちょっと寂しい席です。
濃いめに味つけしてありますが足りなければタレをかけてくださいね、と
タレ入りボトルも置いていってくれました。
柔らかいラムに野菜がよくあってビールが進みました。(でもお代わりはしていません(笑))
食べきれないので半分持ち帰りました。
あとはメニューで気になっていた芋もち、テイクアウトできますか?と聞いたら、
片栗粉が入っているから両面よく温めて食べてねとタレを別付けし
酒屋さんに併設されているカフェだからなのか、お酒もそんなに高くなくて
美味しく満腹太郎になりました。
あとは帰るだけなので大沼公園駅に向かって歩いていると、駅前に大行列、
大沼だんご、と書いてありましたが、おそらく沼の家、と言うお店だったようで、
行列でなければ日持ちしないとはいえ帰宅してから食べればいいのでお土産に
買ってみてもよかったかなあ、と今頃思っています。
この後、観光案内所(大沼国際交流プラザが正式名称らしい)の売店で、
地元の切り干し大根や久しぶりに観たお菓子(山親爺)と、
写真を撮らなかったのですが、
(こんな感じ 私が買ったのはあうん堂さん)http://onumakouen.com/feature_wakasagi/processed_wakasagi02/
煮干しよりちっちゃいわかさぎを楊枝に挿して焼いてある一品、
帰宅後、これで美味しくお酒をのみました。(^-^)
一時期流行っていたコーヒーの名前、という印象なのですが、
(淹れるの大変なんですよね)まだ流行っているんでしょうか。
大沼に生息する鳥たちの写真とか
平成に入っても噴気活動が続いているというのを見ると、また活発になれば
噴火することもある?日本って火山が多い国なんだな、と思いました。
こうやってみると大沼の外周、本当に広そうですね。
今回何も考えずにやってきてしまったのですが、汗をかかない季節だったら
外周をチャリンコで走ってみるのも楽しそうだと思いました。
途中、東南アジア系のお姉さんたち(このあたりにお住まいぽい)が乗ってきて
互いを動画を撮りあう光景をほほえましく見ながら爆睡し、
五稜郭タワーに近いと思って降りてしまったのですが、徒歩30分。(笑)
そんなに歩く気力はないのでバスを待ちました。
烏賊に新選組の組合せって。(笑)
駅前のバス停で待つこと15分でバスに乗車し五稜郭タワーに向かいます。
(つづく)
函館旅行記2022~大沼公園編②~ [日本の旅(北海道)]
(旅の時は基本的に予習せず現地で知るor記事を書く時調べます(笑))
大沼、小沼、蓴菜沼など大小の湖沼群や駒ケ岳などの周辺も併せて総称で
大沼と呼ばれることもあるそうですが、大沼自体は湖なんですね。
北海道の堰止湖の中では最大とwiki先生が教えてくれました。
大沼国定公園は、1921(大正10)年に道立公園として開設、
1958(昭和33)年、国定公園に指定されたそうです。
江戸時代から小沼のあたりが函館と小樽を結ぶ交通ルートの要衝で
明治時代には駅も出来て観光客が増えて公園が出来たとwiki先生に書いて
ありましたが、公園の入口に着いただけでこの辺一体が公園だなんて!
その広さにびっくりです。
まずは遊覧船に乗ろうと、乗り場に行って観光案内所でもらった割引券で
1割引きでチケットを買った後は、出発時刻まで時間があったので、
遊覧船の他に、スワンやホエールボート(結構たくさん乗れるみたい)も
ありますが、湖でホエール(鯨)というのも面白いですね。
これは大沼公園に着いてから知ったのですが(遊覧船のガイドさんも説明していた)
現地で分かっていたので遊覧船下船後にちゃんと誕生の地を見学しました。
(今回の記事の最後に出てきます(^-^))
出発時刻が近くなってきたところで乗船のアナウンスがあったので、
運転席が見える一番前の席に座ったのですが冬は寒いんでしょうね、
運転席の足元にはストーブが置いてありました。
遊覧船に乗った日のちょっと前に知床で遊覧船が沈没する事故が起きて
遊覧船に乗る=楽しい、といういつもの感覚の他に、大丈夫かな、という気持も
少しあったのですが、大沼は湖で見た目穏やかな雰囲気だったこと、
全ての業者さんが杜撰なわけではなく事故を起こした業者のような杜撰なところは
本当に僅かだろう、と思って乗りました。
120人乗りの遊覧船で普段でも60人くらいは乗っているんですけどね、
コロナになってから観光客が激減して今日も20人と少ないですが、
こんな時に大沼公園まで来ていただいてありがとうございます、と仰っていました。
観光地、確かにここ2年は観光客激減でどこも大変かと思いますが、
今年の夏は少しでも盛り返してほしいものです。
船から見える駒ケ岳、面白い形をしていますね。
子馬(こま)のように見えるので駒ケ岳と名付けられ、
度々の噴火で変形して現在はこういう形になっているすです。
噴火による溶岩で大沼の中に出来た島が126個、
水深5メートルの大沼には飛べない白鳥がいるんです(ボートのこと(笑))、
飛べる白鳥はロシアに帰ってしまいましたが、日本の方が安心なのにね、と
笑ってよいのか若干考えてしまう説明でした。
ちなみに、飛ばない白鳥と聞いて、三遊亭白鳥さんを思い浮かべたのは私です。(笑)
大沼ではヘラブナ釣りも人気で50センチサイズのヘラブナが釣れるとか、
東京ドーム109個分の大沼公園の外周を自転車で回ると1時間、車で20分かかるとか、
こぶし、水芭蕉、そしてこれから桜の季節で色々な花や自然を楽しめるとか、
友人のお店、ランバーハウスのステーキは美味しいので是非行ってみてくださいとか、
水面に駒ケ岳が映って綺麗です、とか(この日は水面が荒れていて映っていなかった)
色々と説明してくれたのですが、あまり滑舌がよくない感じでした。(^-^;
また、月見橋と言う橋が見えてきたところで、来週四季島が来るんですよ、と
説明していたので、一生に一度でいいから乗ってみたい四季島が大沼も通るんだ、
(四季島)https://www.jreast.co.jp/shiki-shima/
と思ったら、更に乗りたい気持ちが募りました。
カイツブリも大沼で観られる(赤ちゃんを背中にのせて泳ぐらしい)そうで、
そろそろカワセミも観られるようになるですよ、と説明するガイドさんに、
一年通して大沼で四季を感じることができるガイドさん、羨ましくなりました。
その他、水上レストラン(ボートのようになっていて食事しながら遊覧できる)、
秋のナイトクルーズや冬のワカサギ釣りもおススメです、とか、
鰻もとれる話(鰻供養も年一回行うそうです)、などなど、
写真を見せながら盛りだくさんすぎる説明で私もなんだかお腹いっぱい。(笑)
個人的には保津川下りの船頭さんの方が楽しいと思ったのですが、
20人しか乗っていない遊覧船でもサービス精神満点で説明していただいて感謝です。
時間があればこういうところをのんびり散策するのも楽しそうですが、
計画性がなく帰りの電車まで2時間を切っていたので散策路の手前部分だけ
軽く歩きました。
この風景であの歌が出来たのかあ、、、秋川さんの歌う姿を思い浮かべながら
大沼公園の散策はこのあたりで終了。
この後は、軽く昼酒します♪
(つづく)
函館旅行記2022~大沼公園編①~ [日本の旅(北海道)]
こんなに暑い時に後手でアップしております。(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帰りの飛行機(夜)までたっぷり時間があったので、
今回は電車で遠くまで行ってみようと函館の近郊の見どころを探して
大沼公園(正式には大沼国定公園)まで足を運ぶことにしました。
北海道で電車に乗るのも札幌ー新千歳空港間の快速エアポートを除けば
20年以上ぶり、社会人2年目に同期に誘われて初めて北海道を訪れて
電車(&レンタカー)で旅をしてからは30年以上経っています。
その時は、千歳空港(新千歳空港の前に使われていた空港)から
札幌経由でほぼ最北端の豊富(とよとみ)に行って、その後は廃線になった浜頓別、
旭川まで行ったらレンタカーで富良野、足寄で松山千春の実家を見たら
第三セクターで小利別(冬は氷点下40度くらいまで寒くなる内陸)に行って
同じ宿に泊まっていた道庁職員のお兄さんに千歳空港まで送ってもらって
飛行機で羽田に戻った、、、という思い出です。
当時、小樽や函館に行きたいといった私に、今しか行けない場所もあるから、と
富良野(ここは友人が北の国からのファンで行きたがった)以外は
メジャーな観光地でない場所ばかりに行ったわけですが、
その後まったく北海道で電車旅していないので今回久しぶりにJR北海道に
乗れるというのは旅の楽しみのひとつでした。
函館から大沼公園まで特急なら30分もかからないのですが、時間はたっぷりあるし、
ローカルごとごと旅もいいな、と普通の電車で行くことにしました。
ちなみに緩行電車だと所要時間は50分くらいです。
売電可能になってからこういう景色、よく見るようになりましたが、
実際どのくらい儲かるんでしょうね。(気になる)
折角の北海道なんだから長万部に行ってから余市に行け、と廃線になる前に
遠くまで鉄旅しろといったコメントが返ってきたのですが、
調べてみたら一日がかりのルートで羽田に戻る日に出来ないので(笑)
いつかもっと時間をとって周遊券(まだあるよね)を使って北海道を鉄旅するのも
楽しそう、廃線になるところも増えているので早いうちに実行したくなりました。
中に乗っていたおじさんがガン見してきたので申し訳なかったのですが、
撮れた写真を見たらボケボケだったので結局使わずに済みました。(^-^;
前日お寿司をご一緒したSさんが函館新幹線といいながら駅は函館市じゃなくて
隣の北斗市なのよね、と以前言っていたのを思い出し、確かに遠くてアクセス悪いし、
函館新幹線って名前で函館市じゃないなんて、と思ってしまいました。
そのうち私はポンポンいたたた状態に。
波があるので落ち着けばなんともないのですが、再びビッグウェーブが襲ってくると
(;゚Д゚)
早く大沼公園に着いてほしいのに電車が遅れる不運。
昨日の自分の態度(ホテルに対して)が悪くて呪われたんだろうか、、、
大沼と駒ケ岳が見えてきたのでもうすぐなはず、だけれど、
ポンポン痛いのー状態で電車に乗ること40分ちょいで、
あと一駅で大沼公園駅だから、と自分に言い聞かせていると、
上りの特急と交換するので16分待ちとのアナウンス。(;゚Д゚)
と思っていたら到着が遅れています、と何度もアナウンスがあって、
結局この駅で30分、上りの特急を待つ事態でした。。。
アナウンスが頻繁にないのでなかなか事態が把握できなかったのもあって
反対側のホームにある洗手間に行くこともできず結局車内で我慢しながら
待っていて、やっと電車が出発し、
6日間で12000円、いつもやっている訳じゃないかもしれませんが、
これを見たら鉄旅熱が上がりました。(お腹痛いのもおさまった)
帰りの切符を買おうと改札横の窓口に行ったのですが、函館まで、というつもりが、
札幌まで、と言ってしまい、特急何時ごろに乗りますか?と聞かれて、
いえいえ、特急には乗らずに普通ので、と答えると、うんと時間かかりますよ、
と言われてやっと自分が札幌と言っていたことに気づきました。
駅員さん、ごめんなさい。。。謝って函館までの切符を買ったら、外に出て、
(頭の形が駒ケ岳になっています。(笑))
洗手間をお借りしてさっぱりしたら、案内所の中を見学。
このあたりの飲食やお土産屋さんの情報や(見やすくできていました)
大沼公園を目指します。
と、駅前にフレンドリーベアという貸自転車や
昨年11月から臨時休業(記事を書いている段階でもまだ休業みたい)で
駅前でお客さんがひっきりなしに来そうですがこういう大きいところは
団体の利用が多くてこのコロナ禍で休業されているのかな、なんて思いました。
黒いソフトクリーム?と思ったら、
活きたまま裂かれる烏賊の姿を想像してしまいました。
(つづく)
函館旅行記2022~朝ごはんを食べたら出発編~ [日本の旅(北海道)]
ハイクラスホテルということで期待し過ぎてしまった感ありですが、
無事、函館滞在2日目の朝を迎えました。
5時頃に目が覚めたのですが、本館の大浴場まで歩いていく気力なく、
部屋のお風呂で温まり、支度して、
前日のクイックチェックイン時に何時ごろにするか聞かれて6時と答えたものの
確約ではないと言われてしまったのですが、事前にネットで調べて一番広そうな
アゼリアというレストランに6時2分前ごろに到着すると先客20人くらい。
みんな早起き。(◎_◎;)
6時にオープンして次々にテーブルに案内されたので私も5分くらいで
中に入ることができましたが、
まあ、一人で朝食だから20分くらいで食べ終わるけどねー。
ステーキコーナーではトングで置いてあるお肉をごっそりもっていく人や
オムレツコーナーでは具を全種類入れて2つちょうだい!と注文する人、
海鮮丼コーナーでは、いくらを10回くらいスプーンでよそう人など、
ブッフェにしても食欲旺盛なお客さんであふれていました。
ブッフェだと少しずつのつもりでも結構なボリュームになってしまうんですよね。
分かっていてまたやっていしまいました。(笑)
マグナカルタというワインも無料でどうぞ的に置いてあったのでいただきましたが、
白ワイン(赤ワインもあった)は甘かったです。( 一一)
自分でがごめ昆布(ねばねば)をトッピングできたのでのせてみましたが、
これが一番私には美味しいメニューでした。
隣のテーブルに一人で座るおばあさんは、紅白ワインに山盛り海鮮丼、
テーブルが皿であふれる状態で食欲モリモリ、観ていて羨ましくなりました。
中華メニューも朝食ブッフェで有名とネットに書いてあったのでちょっとだけ
食べてみましたが、本格的な味付けで先に食べればよかったと後悔。。。
(個人的には海鮮丼より美味しかった)
無理に色々とって満腹になったので長居無用と15分くらいでコーヒーをもらって
レストランを後にしました。
部屋に戻ってコーヒーをのんで少しごろごろした後、7時半ごろにチェックアウトすると、
入湯税を二重で徴収されていたらしく(ツアー料金込みだったのがチェックイン時も払った)
申し訳ありませんでした、と返金してもらい、ホテルを出て函館駅に向かいました。
駅ビル2階のコインロッカーではSuicaが使えましたが、
素直に券売機で切符を購入しました。
冬寒い北海道ならでは、なんでしょうね。
自分が乗車するホーム手前にも電車が止まっていたので行ってみると、
JR東日本とは車両のデザインも違う(というか全体的に古めかな)ので
ついつい見てしまいますね。
1両のワンマン電車です。
近くには望遠レンズのついた豪華なカメラを調整中の撮り鉄おじさんが座っていました。
この日、ツアー料金が一番安くなるフライトを選んだら夜便だったので、
(いつもならお昼過ぎくらいに帰るのですがそれを選ぶと料金爆上りだった)
ちょっと遠出して楽しみます!
(つづく)
函館旅行記2022~ホテルのバーで二次会編~ [日本の旅(北海道)]
前回行ったお店(でん助)と思ったのですが、場所が湯の川温泉で遠いので、
ホテルの部屋がある西館の上階にあるバーにちょっとだけ寄ってみることにしました。
(ル・モン・ガギュ―)https://www.hakodate-kokusai.jp/restaurant/le_mont_gagyu.html
お店の入口に着いたものの無人。
お店は細長くなっているので中がよく見えなかったのですが、
誰かきてくれないかなー、と思っていたら大分経ってから男性スタッフがやってきて、
お一人ですか、と聞きながら中へ案内してくれました。
函館に来たらやっぱり夜景が見たいなあと思っていたのですが、
窓側席がいくつか空いていたものの、比較的入口に近いところのテーブル席に
どうぞと言われしまい。残念。
夜景が見える窓側の席に座りたかったなあ。。。。。
窓側にはお一人様のおばさん、カポー数組、そして私のテーブルから離れた
大きなテーブル席におっさん8人グループがいたのですが、このグループの皆さん、
かなりお酒が入っているのか遠くにいる私にも大声が聞こえてきました。( 一一)
離れているとはいえかなりの騒ぎっぷりで二次会とか三次会ぽい雰囲気。
お店に入っちゃったし、とりあえずさくさくっと呑んで(窓から離れた席だし)
部屋に戻ろうとメニューを見たら、ホテルBarプランというアルコール2杯に
チーズ&ナッツで2000円というメニューがあったので
(他にもいちごのカクテル+アルコール1杯にナッツ、ミニパフェがついて2000円の
Sweet Nightプランというのもあってこれを注文している人が多かった印象)
じゃあ、ロングアイランドアイスティーとカイピリーニャが注文できたらいいかな、
と、何度か手を挙げてやっと気づいてくれたスタッフの方に聞いてみたら、
注文可能なカクテルは決まっていますが、お客様のご要望は入っていません、
と言われてしまい、じゃあ、タンカレーでジントニック、というのは注文できますか?
と聞いてみたら、ジンの銘柄は指定できないんですけど特別にサービスしますよ、
と答えてスタッフは去っていきました。傲慢客と思われてしまったかも。(^-^;スマホをズームして撮った夜景もどこか悲しげ
特別サービスのタンカレー
サービスしてもらったので文句は言えませんが薄めでした。(;_:)
ナッツとチーズにカクテル二杯で2,
遠くでわいわい騒いでいるおっさんグループは、この後カラオケに行くかどうか、
ラーメンを食べにいくか、グループ内で意見が割れていて(会話がよく聞こえる)、
早くお店から出ていってくれると静かになっていいのにな、そんな気持ちで
ジントニックをあっと言う間に呑み終わり、
こういうオシャレ系カクテルを殆ど呑んだことないので迷う訳ですが、
メニューを眺めていると、おっさんグループがスタッフを呼びつけて注文しているのが
聞こえてきました。
これだったら遠くても湯の川温泉のでん助に行ってコップ酒呑めばよかったかな、
慣れないホテルのバーに来るからこんなことになっちゃうのかな、
静かな大人の空間を期待してきたものの私自身の判断ミスだったんだろうな、
見立て下手な己を感じました。
初めて注文したのですが語感の響きだけで選びました。
注文したらすぐ運ばれてきましたが(一緒に伝票も運ばれてきた)、
おっさんグループの対応もあったからなのでしょうね、フロアスタッフの方々が
とにかく慌ただしくフロアを行き来して大変そうでした。
かなり濃いめ、ウォッカベースのバラライカをピッチを上げて呑み切り(笑)
お会計してお店を出ました。
やっぱりでん助に行けばよかったなあ、、、と思いながら本館の大浴場に行く気力なく、
素直に部屋に戻ってお風呂で温まった後はあっという間に爆睡しておりました。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
函館旅行記2022~「かん藤」で夜の部編~ [日本の旅(北海道)]
夜の部は知人のSさんとの再会で五稜郭タワー近くの「かん藤」さんに行きました。
タクシーで乗り付けたおじさん3人組が、ここ、タバコ吸えないんだよな、といいながら、
店の外でタバコを吸ってからお店の中に入っていきました。
その後、約束の時間になってもSさんが現れず、まさか私より早く着いてる?と思いながら、
既にSさん、到着していてカウンターの端っこに座っていらっしゃいました。
(かん藤さん)https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1049078/
ああすみません、まだかと思って外にいたらまさか中にいらっしゃるとは、、
とお詫びしながら久しぶりにお会いできたことに感謝しながら着席。
お値段が書いていないのが怖いのですが食べログを見るとおまかせで諭吉一人くらいです。
今回はSさんがおまかせで予約してくれていたので次々と運ばれてくるお料理を
ありがたくいただきます。
三十路過ぎくらいで知った存在ですが、ぷちぷちな食感が楽しいです。
個人的には〆さばが一番気に入りました。(^-^)
雲丹がのっているのも嬉しいのですが、個人的にはなるとがのっているのが好き。
捌きたてのぷりぷりこりこり、大根の辛味にイカの甘み、堪らん美味さです。(^O^)/
ホテル近くの市場(観光客向け)でイカ釣りをやっているのを見た話をSさんにしたら、
何日も生簀に入っているからイカもくたびれているのよね、とSさんが言っていました。
旅の思い出だったら釣ったものを調理してもらった方が楽しそうですが、
やっぱり美味しい方が私は好きかな。お酒にも合うし。(笑)
旨味たっぷりのはまぐりをいただいたら、
まぐろの赤身がねっとりして旨味たっぷり、特に美味でしたが、
お寿司屋さんに来るとパリッとした海苔も楽しみです。
外でタバコを吸っていたおじさんグループ、ちょっと怖いかなと思っていたら、
普通に談笑しながらお食事していて、猿払や常呂での帆立の仕入れについて、とか
漁業関連のお仕事なのか、真面目にお話しされていてました。
Sさんとは、互いの近況や趣味の話、結構盛り上がったのですが、持病があってお体があまり
強くない中でお時間をつくっていただいて、しかも私はすっかりご馳走になってしまい
恐縮至極ですが、久しぶりにお会いできてお話しできて楽しい時間となりました。
帰り、タクシーでホテルまで送ってもらう途中、チェックインなどでおきた珍事について
話したところ、かつての老舗ホテルも経営者が変わってから色々あるのね、と
残念そうでした。
インバウンドを含めて観光客が爆増して宴会場があるような老舗ホテルでも
地元客の宴会や婚礼需要よりも観光客向けにシフトしているとはいえ、
経営者が変わって今回のようなことが起きているのであれば地元に長く住む人には
寂しく思えてしまうのかもしれませんね。
Sさんとは再会を約束してお別れしましたが、今回の函館訪問の一番の目的が果たせて
またお会いすることができて本当によかったと思いました。お寿司も美味しかったし。
この後は、お部屋に戻る前にちょっとだけ寄り道します。
(つづく)