南米出張記2010~日本へ帰る編⑤~ [中南米の旅]
やっと搭乗時刻です。(涙)
ビジネスクラスの前方席の3人掛け通路側に着席。。
成田行きのJAL便は、ほぼ満席の状態でドアも閉まり、ほぼ定刻に出発、離陸。。。
ピューン
水平飛行になってから、まずは最初のお楽しみ。
泡泡ウマイ♪
海外発の和食はイマイチ、、とよく聞くのですが
今回はそれでも構わないので和食にしようと決めておりました。
で、今回乗ったビジネスクラスは
シェルフラットNEOという新型タイプ
フルフラットにはならないので、どの程度の違いがあるのか不明ですが、
モニターのサイズが大きいのと、細々したものを収納するスペースが多いかな、という印象。
アミューズブーシュ
野菜のディップ&ハムとアーティチョーク
野菜のディップはちょっと水っぽい感じでイマイチでしたが、
ハムは厚切りでワインにピッタリ。
カリフォルニアのロバート・ペピ
ピノ・グリージョだったので選びましたがすっきりして美味~。
ワインをお代わりしたらくれました
今回ワタシの座るエリアを担当しているのは若い日本人女性CAさん。
一生懸命なのですがややスローなのが気になりますた。(^_^.)
(後方座席の担当CAさんはベテランで非常にキビキビしていただけに。。。)
で、相変わらずギャレーから一つ一つ持ってきたりするサービスなので
時間がかかることこの上なしでワインを呑みながらちょっとイラッとしたのですが
CAさんたちを責めるのも筋違いだし、ワタシも多分疲れてイライラしがちだったし、、
なんて思いながら、
深く考えないでも良さそうな(^_^.)映画を見ておりました。。。
で、和食がやってきました。。。
キッコーマンの醤油差しさえもが懐かしく思えます。。。
(左上) アサリの時雨煮
(左下) 素麺稲荷
(右上) 烏賊そうめん
(右下) 鱈子 旨煮
(左上) 豆腐の生雲丹添え
(左下) もずく酢
(右上) 海老 具足煮
(右下) 鳥笹身の滝川
久しぶりの和食がなんだか嬉しいですね。
柔らかくてクタクタ感のある烏賊も美味しく思えるもの
アサリ、、、これは生姜がきいていて美味
なので、オヒサシブリのポン酒「獺祭」をいだきました♪
あ~、ウ・マ・イ♪
ぼそっとした稲荷素麺以外は完食。。
そして台の物とゴハン
鰻の蒲焼き
もう一つの選択肢は牛フィレ肉の照り焼きでしたが、
気分は「鰻」だったので蒲焼きを選びました。
ちょっと柔らかすぎでタレが濃い目の味付けだったのが気になりましたが
それでも久し振りの和食だったので完食しました。。。
ついでにお代わりもしちゃったもんね(^^♪
超満腹になったので、デザート(ヨーグルトムースとマンゴーコンポート)はパスし、 緑茶をいただいて
爆睡(-。-)y-゜゜゜しました。
3時間経った頃、目が覚めたので、
ベイリーズをいただき
最近すっかり楽しくなったオーディオプログラムから気に入った曲だけを選んで
プレイリストを作って聞きながら過ごしていると、
着陸1時間半前になっておりました。。。
アルコールが載っていないワゴンですが、
日系航空会社らしく、アルコールを注文する中年殿方が多かったのが印象的。。
ワタシは真面目にノンアルコールにて。
(それまでサンザン呑んでたじゃん、という突っ込みは無しで(V)o¥o(V))
昼食?
海の幸のお粥 冷めていたのが残念。。
和食らしいおかず
鮭塩焼き、ほうれん草のお浸し、葱ぬた、オレンジ
機内でいただく和食、、、、日系ならではだなあ、なんてしみじみ。。。
飛行機は定刻よりちょっと早めに成田空港に無事到着。。
ファーストクラスのタグをつけてもらったお陰で荷物もあっという間に出てきたので
ホッとしながら荷物を受け取り、庶民に戻って電車でごとごと帰途に着くのでありました。。
というわけで、1ヶ月ずるずる書いておりました南米出張記もこれでオシマイ。
写真を撮った分、記事の数がどうしても多くなってしまうのですが、
長々と読んでいただいた皆様には感謝感謝です。。。 有難うございました。
次回からは、国内小旅行やグビグビ記事、たまには映画記事も、、、なんて考えております。
引き続き遊びにきてくださいね。(^^♪
南米出張記2010~日本へ帰る編④~ [中南米の旅]
サンチアゴからLAまでのフライトは今思い返しても凄かったなあ、と思いますが
ここまでくれば後は日本までの飛行機に乗るだけ。
しかもJALならオヒサシブリ♪の和食が食べられる。。。
と、先が見えてくると人間、前向きな気持ちになれるもので(笑)、
アメリカ乗継の度に入国して保安検査を受ける面倒も仕方ないわよね、なんて気分に。。
で、ワンワールドのラウンジに到着。。
あれ??? JALのロゴがないんすけど。
って、ひっそり別看板で表示されてました。(ーー;)
ファーストクラスラウンジに通していただいたのですが、まだ朝の8時過ぎだったりするので ガラガラです
まあまあゆったりしているかな
飲み物や食事も簡単に出来ます
ほーら、ワインもたっくさん♪
朝から酒呑んじゃっていいかなー、なんて迷っていたら、
酒豪の同僚が「あれ、うつぼさんも飲むでしょ?」なんて声をかけてくれたので、
小原庄子でカンパイ♪
ビールもブラジルで呑んだきりだったので久しぶりのノド越しにグビグビ。
ビールで一段落したところで、ご婦人の身だしなみ(笑)シャワーをお借りすることにしました。
受付に搭乗券を出してから鍵を受け取って、
ズイズイ進むと右手にシャワールームがあります
いくつあったか不明ですが5つくらいはあったような。。。
一番手前の1号室に入ると(全部空いていたので1号室だったのかな)
石鹸などはモルトンブラウンでした
で、汗も落としてすっきりさっぱりした後は
ビジネスクラスラウンジを見ながら
受付でシャワー室の鍵と交換に搭乗券を返してもらって席に戻り
二次会♪
そしてお代わり♪ あ~朝酒はいいわねぇ~♪
と、お昼が近くなってきたあたりで中華っぽい料理が登場したので
いただきました 味はまあまあかな
で、ラウンジに入ってから飛行機の時間まで5時間あったので途中で飽きてしまい、
ラウンジ外をウロウロすることにしました。
結構先の先までゲートがありました
増築中?
呑みたいけれど既に色々呑んでるし(^_^.)
エアタヒチヌイだ!
なんてぶらぶらして再びラウンジに戻って、
三次会に突入いたしました(^^♪
ぶらぶらついでに購入した数独といたり
wakameさんにご挨拶したり、、、
搭乗時刻となりました。 日本まであと少しでございます♪
(つづく)
南米出張記2010~日本へ帰る編③~ [中南米の旅]
隣の席のキンドル&やる気のないCAヘアクリームでイマイチだったフライト、
リマに到着し、機内清掃が終わったところで機長アナウンス。
機内設備が故障している為、現在修理しています。
修理完了次第、リマからのお客様の搭乗を開始します。 暫くお待ちください。
確かに、サンチアゴからのフライト中、コックピット近くのトイレに入ったら流れがイマイチで
何度もレバーを押して何とか事足りたのですが、きっと壊れているのはそのトイレでしょう。
前方に修理屋さんと思しきおじさんがいるので多分そうだろな、、と思いながら待機。
シャンパンをいただいたので呑む私(左の黒いのはキンドル)
が、一向に直る気配なく、ドアの外に立つ客室責任者の女性(ヒラリーと勝手に呼んでいた私)が
イライラした表情で修理のオジサンに何か言ってます。。
このまま直らなかったらどうするんだろう。欠航なんてことにならなきゃいいんだけど。(ーー;)
と、最初のアナウンスから30分くらい経ったところで再び機長アナウンス。
修理中の機内設備が直らない為、機材変更します。
待機いただいたお客様には申し訳ありませんが、お荷物を持って係員の指示に従い
ゲート○○へご移動ください。
えぇ~??? 機材変更っすか? (その時の時刻は夜中0時半)
化粧も落として(眉毛も描いてない)いた私、ヒコーキ飛んだらすぐ寝ちゃおーなんて
思っていたところで移動しろとか言われちゃったよ。。
あーあーあーあーあー。。。~>゜)~~~
同僚と合流して、半ボケマナコの上司に「はい、降りますよ!」と声をかけ、
乗継ぎ用のカードをもらって機外へ。
そのまま乗っていればしなくて済んだ保安検査を受けなければならないので、
手荷物から液体物とPCを出してX線検査を受けてからターミナルの中を歩いてせっせと移動。
夜中でも人がいっぱいいました
途中でタバコが吸いたいという上司を無視してゲートまで辿り着き
(よく考えたら預け荷物の移動もあるからそんなに早くは飛行機飛ばないんだよね)
フライト№とリマからの乗客がたくさんゲート前にいるのを確認し一安心。。。。
思ったよりは早めに搭乗が始まり変更となった機材に乗りました。。。
とはいえ、やっぱり隣はキンドル野郎。 またもやテーブルにキンドルを置きました。
水平飛行になったら寝ちゃえばいいんだけど、それまでが嫌だな。(V)o¥o(V)
と、ワタシの座る通路を担当する若い女性CAさんがアメニティのポーチを配り始めました。
反対側の通路を担当する中年女性CAさんは非常にキビキビ配っていたのですが、
ワタシの方の若いCAさんは非常にノンビリ。
お客さんに一人一人に話しかけながら丁寧に配っているので見ていてイラツキマス。。。。。。
で、途中でアメニティがなくなったので前方のギャレーに取りにいったら手ぶらでもどってきて
「すみません。アメニティがなくなってしまったのでお客様には配れません。」
ニコニコ(^^)笑いながらキンドルとワタシに話しかけてきました。
(V)o¥o(V) えーっとね、
そういうのは笑いながら言うんじゃなくて申し訳なさそうな顔して言いましょうネ。(ーー;)
このネエチャンCAがノンビリノンビリ配っているとき、
反対側の通路担当の中年CAさんが足りない分のアメニティを頂戴、と
ネエチャンの手元から何個も奪い取って配っているのを見ていたワタシとしては
ネエチャンがノンビリ配ってるからそんなことになっちゃうんだし、
おまけに2列前に座る子どもと赤ちゃんにも配るから大人の分が足りないんだってば、
そんなイライラが募ってきました。
別にね、アメニティがないと困る、ってことじゃないんです。
このネエチャンの対応に納得いかなかったんです。(V)o¥o(V)
出発前の準備で他のCAさん達が慌しくしている中、ネエチャンだけがメチャクチャスローで
それを客室責任者のヒラリーが注意しないのもどうなんでしょう。。。
(V)o¥o(V)イラット(V)o¥o(V)イラット(V)o¥o(V)
「リマからもアメニティで靴下をもらえると思って、
サンチアゴでもらった靴下は脱いできちゃったから、あなたが無いと言っても私は欲しいんだけど」
ちょっと意地悪く言ってみました。 眉毛なかったから一層怖かっただろうな、ワタシ。(笑)
と、「でも、ないんです。本当にないんです。だから配れないんです。。。」と
ネエチャンがさっきの笑顔から急に泣きそうな表情になってしまいました。
仕事中に泣くんじゃねー!
仕事中にちょっとしたことですぐ泣くヤツは嫌いなワタシです。
「とにかく靴下は欲しいから下さいね。」 ネエチャンに言いました。
ネエチャン、前方のギャレー方向に行って暫く経つと、
サンチアゴから乗った時にもらったナイロンバッグのアメニティを持ってきて
「ありました!これ、使ってください!」と満面の笑み。。。
リマで配っていたのはかなり大きめのポーチタイプだったのですが、
ナイロンバッグのはかなりペロンペロンしていて差は歴然。
ありました!! って、さっきの残りじゃん、このアメニティ。。
複雑な気持ちになったワタシの表情を見たのか
キンドルが急に正義の味方になったかのような面持ちで言いました。
「靴下が入ってるからよかったじゃない?
僕はこれがもらえて嬉しいよ! 君(=ネエチャン)、どうも有難う!!」 だって。
そんな気遣いが出来るくらなら、
テーブルに置きっぱなしで全然読まないキンドルをカバンにしまえっつんだよ。(V)o¥o(V)
機材変更した上に眠いし、ネエチャンもキンドルもめんどくさいので
「ありがとう」とだけ言うと、ネエチャンCAは嬉しそうにギャレーに戻っていきました。。
そんなネエチャンCAとの不毛なやりとりをしている間、
すぐ後ろのエコノミー席最前列に座る阪急交通トラピックスツアー御一行のオバチャンたちが
深夜だというのに大騒ぎ。
オバチャン達、マチュピチュ遺跡でも見てきたんだろうな。
オバチャン達は兎に角ずっとウルサかったものの、
ワタクシ既に怒る元気もなく、オバチャン達の元気がただただ羨ましくなりました。。。
そんなトラブルの後、飛行機は離陸。。。
ジェニファー・ロペスとか聞いたりしながら
ひたすら寝ました。(o|o)
この悶々を乗り越えれば日本に帰れるんです。
そんな気持ちが私を爆睡させたのかもしれません。。。
あともうちょいでLA
起きたところで化粧しようとトイレに行くと使用中。
出てきた人はコックピットに御勤めのオジサン。(機長だか副機長だか)
小脇に抱えていたのは、LAN航空のアメニティポーチでした。(V)o¥o(V)
今回もらったのか、一度もらったものを丁寧に使っているのかは不明ですが、
お国柄というかなんというか、泣きそうな顔してたあのネエチャンCAを思い出し
再びイラット星人がワタシの頭の中で(V)o¥o(V)フォーッフォッフォフォーと叫んでました。
いいんだいいんだ、もうすぐこの飛行機降りられるんだからさ。
さー、朝食だ
事前に注文しておいた品々がトレーに載っています。
ラスクのようなトースト
バターとイチゴジャムを塗りまくって食べました。
パイナップルがスッパッかった。。。
オムレツ ま、こんなもんで。
ヨーグルト これは日本のアニメですか?
キンドルは着陸態勢に入るまで寝てました
そして、到着1時間前を切ったあたりでむくっと起き、
泣き虫ネエチャンCAに「朝ごはん頂戴!」と素敵なスマイルで無理言ってました。
結局、コイツがキンドルを読んでいた姿は一度も見ず。 なんだったんだコイツ。
世の中、いろんな人がいるもんで、色々な意味で勉強になったかな。。。
飛行機は予定を1時間遅れてLAに到着。
乗継でも一旦入国しなければいけないので入国しましたが早朝なのでガラガラ。
そして、同僚の1人がLA→成田間の搭乗券を発行しそびれていたので
JALカウンターで発行してもらいました。
(ちょっと早い時間だったのですがご好意でカウンターを開けていただいたのには感謝感謝です)
JALカウンターのあたりの風景
これからラウンジに向かって飛行機の時間までゆったりさせていただきます。
(つづく)
南米出張記2010~日本へ帰る編②~ [中南米の旅]
日本までの道のりですが、
まずはLAN航空(LANペルー)でサンチアゴからリマ経由でLAへ、
LAからはJALに乗ってお久しぶりの日本へ。。。
機中泊2回、乗継時間も入れるとトータルで30時間ちょい。長い道のりです。。。
とはいえ、サンチアゴ発(リマ経由)LA行きのLAN600便に搭乗して一安心。。。
機材はB767-300、アルゼンチン・ブエノスアイレスから乗った時と同じ機材で
プレミアムビジネスは前方5列で30席。
その内、乗客は1/3ちょっとくらいでガラガラです。
が、5列目の左ブロック通路側に座ったワタシの隣には白人の気取ったオッサンが。。。
2人の間に設置されているカクテルテーブルにはオッサンの自慢なのか
Amazonの「キンドル」が思い切りドンと置いてあったりして、
いただいたウェルカムシャンパンを置くにも一苦労。。。(だから写真無し)
キンドル(勝手に命名)、CAにやたら調子よく喋ってるけどお隣さんへの気遣いは皆無。
こんなヤツの隣にずっと居たくない。。。~>゜)~~~
ドアも閉まったのでCAさんに「空いてる席に移動していい?」と聞いて
5列目右ブロックに移動したら、ヘアクリーム臭たっぷりの男性CAが近づいてきて
「そこはダメダメ!クルーが休む席だから違うところに行って!」と怒られました。。。
なんだよ、ヘアクリーム(勝手に命名)、アタシは客なんだからもっと丁寧に言えよ。
(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)
といいたいところでしたが、ヘアクリームはさっさと機体前方に行ってしまったので
怒りをぶつけることもなく4列目の右ブロックに座りました。。。
キンドルにヘアクリーム、、、なんだか幸先悪いような気がしてきました。。。
さーさー気を取り直して機内誌とか読みましょう
アメニティはナイロンの巾着バッグ
靴下、歯磨き、耳栓、アイマスクなどが入っていました。
機内免税販売カタログより
海外のタバコパッケージ、、、最近、こういう怖い写真を載せるのが
法的に義務付けられていると聞きますが(日本もそのうちなるでしょうね)ホントに怖い。。。
ワイン、、、呑んじゃるでぇ。。
食事も食べちゃるでぇ。。。
機内のシャンパンもルイ・ロデレールでした
なんだっけなんだっけ(失念)
水平飛行になると、ヘアクリームが言うとおり5列目右ブロックには
カーテンで囲いが出来て、コックピットからオジサンが出てきて
囲いの中に入ってました。
そして私達乗客よりも先にヘアクリームから食事が出されていて。。。
なんだかなー。<(`^´)>
UAとかCXなどもビジネスクラスの一角をコックピットの人々の
お休み処に利用しているのを見かけたことがありますが、
座席数が少ないところでこうやって堂々とやられちゃうと気分はビミョウ。
ま、航空会社によって違うんですな。。。
と思うことにして、ゴハンターイム♪
夜10時近くにこの食事(笑)
食事の注文を聞かれたときにメインは?と聞かれて牛肉を頼んだら
前菜(スモークサーモン)が出てこなかったのですが、
前菜も食べたい!といわないと出てこないのでしょか。
ヘアクリームにいちいち言うのもメンドクサイので言いませんでしたが
結構適当に扱われているのかしら、私????
ふつうにグリーンサラダ
チーズ盛り合わせ
フルーツ
デザートもハーゲンダッツ、プリン、フルーツの三択ですが、
何も聞かれずフルーツがトレーに載ってました。。
夜には一番軽いから、、という配慮なのかは不明です。。。
メインは牛肉
wagyu でつ
wagyu、、、和牛って日本の牛のことなのか、
霜降りっぽい牛のことなのか、不明です。
味付けはそんなに悪くないのですがかなりコッテリしてました。。。。
他の選択肢はローストターキーか穴子のソテー。
コールドミールのみのエクスプレスメニューなんてのもありましたが
メイン、もちょっと軽いのにすればよかったな。。。
ホントにコッテリしてますた(^_^;)
で、折角なのでマルベック種のワインをいただき
お代わりも貰ったのですが、ヘアクリームはその後注ぎにくることなく
来たかと思ったら「コーヒーか紅茶、どうします?」と聞いてきました。(泣)
ボウイ様を聞いて、、落ち着け私
グリーンティーをいただきました
洋風な緑茶
ヘアクリームにしてみたら、席を移ってきた私にわざわざサーブするのが
メンドクサイのかな。色々考えちゃいますたよ。(泣)
この後、ワイン以外に土産も買っていなかったので、
機内販売でちょこちょこと買い物してグーすか一眠りして、
この後の朝食はコールドミールかフルブレックファスト
上の写真のメニューから自分の座席、食べたいメニューをチェックして
CAさんに渡します。
なんてやってる内に、真夜中、ペルーのリマに到着しました。。。。
食事もせず爆睡していた上司は着陸態勢に入ったときに起こされ不満顔。
仕方ないじゃん、そういう決まりなんだから、と後方からイヒヒヒと笑っていると
リマに到着してました。。。
到着後、ヘアクリームに「座席、戻ったほうがいいんだよね?」と聞くと
「リマから乗ってくる人が沢山いるので戻ってください」といわれ、
キンドルの隣にしぶしぶ戻り、竹箒で床を掃く機内清掃の様子を見た後、
(座っている間にこうやって掃除されるのも埃立つし気分イマイチだよね)
リマからの乗客が乗ってくるのを待っていたら、またまたトラブルが。。
なんだよ~っ!!!!! <(`^´)>
(つづく)
南米出張記2010~日本へ帰る編①~ [中南米の旅]
うだうだと書き続けておりました南米出張記もやっと帰国編です。
とはいえ、帰国も機中泊2日という長旅でございますので、
記事も長々してしまうかもしれませぬ。(^_^.)
チリ・サンチアゴに泊まったのはたったの1泊。
泊まった翌日はお仕事して、ホテル内の「OSAKA」で凄まじい和食を食べて
一休みしてから夕方空港に向かいます。。。
因みに「OSAKA」の和食、
スペイン語なので読めないのですが料理の写真の数々が載るサイトを発見しました。
→ http://www.labuenavida.cl/content/view/638357/Osaka-del-W.html
写真を観て思い出したのが、サーモンのカルパッチョみたいなところに
マンゴーなのかパパイヤなのか果物系の甘いソースがたっぷりと
細かく削ったココナツがこれでもかとかかっていた料理。
ところ変われば食べ方も変わるもんだなあ、、と思いました。(ーー;)
夕焼けのお空を見ながら
移動すること1時間。。
あぁ、また来たいです、、チリ。。。
無事サンチアゴ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港に到着。
車を降りてチェックインカウンターに向かおうとしたのですが、
LAN航空のチェックインカウンターだらけのはずのターミナル内、なのに、
最初に乗るサンチアゴ→(リマ経由)→LA行きのフライトをチェックインするための
ビジネスクラスカウンターが見つかりませぬ。
と、チリに何度か渡航している同僚が思い出したように、
「あ、こっちですこっちです!」と指差したのがターミナル端。
人気もまばらな寂しいところです
やっと見つけました(;_:)
北米に行くフライトのカウンターは違うみたいで、なんだか寂しいところでチェックイン。。。
荷物はスルーで日本までお願いできました。
おまけにワンワールドだからでしょうか、
サンチアゴ→LAだけでなく、LA→成田のJAL便の搭乗券もいただけて一安心。。。
あぁ、日本に帰れる。(涙)
チェックインカウンターの横にある保安検査(レーンが1つか2つしかなかったような)を通り、
てくてく歩いてラウンジに到着。。
Mistralラウンジ、と呼ぶらしい。
ぼけぼけですがラウンジ内
一番奥に喫煙コーナーがありますが、細長いラウンジはそこそこの広さ。
人もまばらなので結構ゆったりと座席を取って発見♪
ルイ・ロデレールというシャンパンで、
レバーパテと一緒に有難く頂戴しました。。。
お寿司もありましたので
同僚は美味しそうに食べてましたが
私はここで食べなくてもLAからの機内で食べられるし、
なんてったって日本に帰ればいっくらでも食べられるし、、、と我慢してしまいました。(^_^.)
LAN航空の☆マーク付のグラス
折角なのでお代わりしましたが、置いてあったDRAMBUIEとシャンパンを合わせて
CXで呑んだオリジナルカクテル「PACIFIC SUNRISE」みたいにしてみました。(^^♪
あ~、ウ・マ・イ♪
あとは日本に帰るだけ、、と思うと気持ちも軽くなるもので、
ラウンジでまったりと過ごせました。。。。。
搭乗時刻が近くなりラウンジを後にした後はラウンジからかなり離れたゲートへ。。。
途中のお店でモアイを発見(^^)
ボケボケですが“The Last Pisco Sour”と書いてありました
今回チリに来たものの、ワインばかり呑んでしまい、ピスコサワーを呑み忘れ。。。
これは次回の宿題とします。(って来られるか分かりませんが。。。)
ゲート付近は搭乗を待つ人でいっぱい
予定をちょっと過ぎたところで搭乗開始。
日本までの長時間移動が始まります!
(つづく)
南米出張記2010~チリ料理編~ [中南米の旅]
たった1泊のチリ・サンチアゴ滞在ではございましたが、
ちゃんとチリらしいお料理にありつくことが出来ました。
チリというと、ワインが有名ですが、最近では欧州系の資本もかなり入っているそうで
お手頃なのでワタシもたまに買うスペインワインのトーレスが
チリで30年前からワインを作っているという話を
今回の出張時、ワイン好きな現地スタッフから聞いてびっくりしますた。。。
と、ワインで有名なチリですが、
南北に長い地形で沢山海に面しているのもあって豊富な魚介を食べられる国でもあります。
海外で新鮮なお魚さんが食べられるっていうのは本当に幸せなことだと思いますが
今回、取引先との会食がシーフードレストランと聞き、ワタクシ、行く前から大喜び♪
但し、和食和食!と騒ぐ上司にとってはシーフードレストランと聞いても
一体何が出てくるか分からないらしく不安顔。
大体さー、好き嫌いが多い人がいけないんだよ。~>゜)~~~
とはモチロンいえないので、
「チリのウニは日本にも輸出されていて有名なんですよ。
今日はウニとまぐろが食べられればいいんじゃないですか!」と言っておきました。
ウニ、と聞いて喜ぶ上司。。 非常につくりがシンプルで良うございます。(笑)
ラテンのお国は夕食も早くて20時くらいから、、、なので20時にレストランに到着。
実際は21時とか22時くらいに混み始めるので店内はまだガラガラです。
カンパイはカベルネ・ソーヴィニヨンで♪
現地スタッフに「チリのワインは美味しいからお土産に買っていくといいよ!」と言われ
「実はアルゼンチンでマルベックを2本も買ってしまったからこれ以上は。。。」と答えると
「なんでチリに来る前にワイン買っちゃったの!!」と怒られちまいました。(ーー;)
アルゼンチンで1本だけにしておけばチリでも買えたのにな。。。
カンパイしたワインが美味だっただけに、ちょっとばかし後悔しますた。。。。
で、各自、前菜とメインを一つずつ注文したのですが、
チリにやってきてゼッタイ食べたかったのがセビーチェ。
説明はwikipedia先生をどうぞ→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%93%E3%83%81%E3%82%A7
要は魚介のマリネです。
苦手なコリアンダー(パクチー)がこれでもか、と入っているのも特長なので
苦手なものを敢えて選ぶ自分に少々疑問符がつくところではございますが、
チリに来てチリ料理を食べないで帰る自分の方がよっぽど情けないので、
清水の舞台から飛び降りる(大袈裟、笑)覚悟で注文。
ワタシは帆立のセビーチェ♪
コリアンダーは上にのっている分と少々混ぜてある程度だったので、
プリップリの帆立貝柱と玉ねぎと酸味の素敵なハーモニーを堪能。。。
セビーチェ、美味いっす!
現地スタッフはタコのセビーチェ
添えてあるとうもろこしが美味しくて(オレンジ色のは南瓜っぽかった)バクバクバクバク完食。。
ただ、てっぺんにのっかっていた赤い輪っかを食べたら「超辛」かった。。。
で、懸案の上司。
セビーチェなんて分からないものは頼まないとかなんとかゴネていたので、
ウニとサーモンとまぐろの刺身とか出来ますか?とお店の人に聞いたら
「出来ますよ!」とたいそう親切に対応していただいたりして、
こんな感じ。
ちょっとは分けてくれるかと思ったけれど、全然そういう気遣いは無いらしく(笑)
一人で全部食べ切ってました。。ま、それだけ美味かったってことらしいからいいんだけど。
で、上司の注文したメイン
まぐろまぐろ!と叫んでいたので「まぐろのステーキは出来ますか?」と聞いたところ
「タコも一緒に焼いた料理ならありますが」と店員さんが言うのでお願いしたら
上のような状態でアツアツの鉄板がテーブルにやってきました。
上司による撮影
上司、タコやイカなどの甲殻類が苦手なので「タコは要らないから食べちゃって!」と
ワタシや同僚に鉄板を差し出します。(ーー;)
食わず嫌いなんだと思いますが、プリンプリンなタコ足を2本頂戴しました。。
香ばしい醤油味で柔らかジューシーなタコ足に大満足でグビグビなワタシ。(^^♪
で、ワタシのメインはゴハンもの
海鮮入りピラフ、、みたいな料理なんですが、
現地スタッフが美味しいよ、と勧めてくれたので注文してみました。
プリプリの海老や帆立がゴロゴロ入ってた
はっきりした味付けばかりかと思っていたら、これはかなり薄い塩味で
セビーチェにタコ足2本食べていたというのに殆ど食べきりました、ワタシ。(^^)
写真には撮っておりませんが、お陰様でワインもグビグビっと進みましたよ♪
というわけで、やはり、土地の料理を食べるというのは、
その国のほんの一端でも理解できるような気がするのよね、、、と思った
チリでのシーフード料理でありました。
さー、あとは日本に帰るだけ!
(つづく)
南米出張記2010~チリでお仕事編~ [中南米の旅]
サンチアゴ到着日、夕方から取引先をちょこちょこっと訪問し、
夕方は20時くらいから会食(明日記事アップ予定でつ)でした。
翌日は、朝食会のようなものに参加した後に取引先を訪問し、、、
夕方には空港に向かって日本へ帰国(但し機中泊2泊!)だったので、
サンチアゴ滞在自体が短く、なんだかセワシナイ感じもございましたが、
取引先などへの移動中、車窓から見える景色は何とか写真に撮れました。(^^♪
お肉屋さん
とにかく街中にはお肉屋さんが多いです。
看板を見ていると牛とか鶏の絵が描いてあるので分かり易いのですが
残念ながら今回のチリ滞在中にはオニク、、食べませんでした。。(涙)
街中には結構落書きが多かった印象でした
折角アンデス山脈が見えるきれいなところなのに勿体ないですよねぇ。。。。
で、朝食会が開かれた場所がちょっと高台にあったので、
ここからの景色(朝なので空気も澄んでいたし)が結構気に入りました。
汗かきのワタシには嬉しい涼しさでした周囲は山が多く
木々などは冬の装いです
時間があれば散歩したかったのですが
駐車場までのみ歩きました(ーー;)
ここの滞在は2時間くらいとあっという間だったので、
次の訪問先に向かって早々に失礼したのが今でも残念でございます。。。
その次に向かったのが郊外の取引先で
食堂?
薬局
これもお肉屋さんかな
とノドカナ風景を見ながら
取引先に向かいました
遠くにアンデス山脈も見えます
肉眼だともうちょっと綺麗に見えたのですが
ワタシのカメラと腕前ではこれが限界で。。。。
因みに、上司がワタシのカメラより性能が上のカメラで撮影した風景は↓
こんな感じ
ブラジルやアルゼンチンに比べるとかなり涼しかったのですが、
(日中で20度くらいあったかな、確か)
現地スタッフの話だと、それでも通常の冬よりは暖かいとのことでした。
因みに、アルゼンチンでオジイチャンたちにホッペチュッチュされたのと異なり
さほどご年配の方々にお会いしなかったものありますが、
女性とはホッペチュッチュながら殿方とは至って普通に握手のご挨拶のみでした。(^_^.)
あとは、おまけに和む写真を。
取引先を出たところの民家の庭でニャーニャー鳴くのが聞こえたので
思わず近づいてしまったワタシ
道端に警戒するネコ発見
どちらのネコもワタシが近づいても逃げず逆に近づいてくれました。(涙)
美人さんでした♪
で、上司がそんな私を撮影してました。
よほど面白かったらしいです。
と、短い滞在ながらも充実したお仕事が出来たような気がする(笑)お仕事編でした。
明日はチリならでは!の記事でございます。
(つづく)
南米出張記2010~チリのホテル編~ [中南米の旅]
フライトの遅れ&上司のスーツケースに入れたチョコレートがひっかかり、
など、色々ございましたが無事にチリ・サンチアゴに到着。
現地スタッフのお迎えでホテルに向かいます。。。。
プップー
空港にて 冬の空です
車窓から見学
飛行機(中央)が飛んでます
遠くにはアンデス山脈
で、ホテルまでの移動中、
現地スタッフに上司スーツケースが引っかかった話をしながら、
なんでそこまで果物や肉などの持ち込みが厳しく禁止されていて
罰金も物凄いのか聞いてみました。
「フィロキセラ」という害虫をチリ国内に持ち込ませない為の措置だそうで、
かつてフランスだけでなくヨーロッパの葡萄がこの害虫で壊滅状態になった、
この教訓から、チリではアンデス山脈で守られているブドウ畑に害虫が
こないように、、と空路(陸路もでしょうね、多分)からの移入を防ぐ為に
厳しく禁止しているそうです。
因みに、現地スタッフもブドウ畑を個人的に持っているので(ワインも作ってる)
この手の話になるとかなり熱くなる人だということが判明しました。(^^)
1時間弱でWホテルに到着。。。
Wホテルのサイトからそのまま抜粋させていただきますと、
名高いデザイナー、トニー・チーとセルジオ・エチェベリアがデザインした
Wサンティアゴの全フロアと190室のゲストルームは、見て楽しめる快適な空間。
チリの大自然と雄大な地形が生み出す豊かな多様性と美しさにインスパイアされた
デザインです。 色彩と素材と質感のロマンティックなコラボレーションが五感を魅了。
素晴らしい中南米の芸術性に心身ともに圧倒されます。
使用しているのは豪華なベルベットとうっとりするような革。
この最高の素材が、現代的な洗練さを漂わせる華やかなコラボレーションで
モダンに仕上げております。 禅の雰囲気が漂うレイク、フォレスト、リバーの各フロアは
心落ち着く空間。デザート、パシフィックオーシャンストーリーの壮大さが訪れる人々の
目を奪い、感動的なグレーシャーとアンデスが魅了します。
お部屋に飾った絵画はチリの有名な画家マルシアル・オシオによる制作。
チリの陽光をモチーフにした黄色を基調とする名画が、お客様の視線を引き上げます。
というオサレなホテルのようです。
(デザイナーズホテルっていうカテゴリー?)
今頃記事を書きながらそうだったのかあ、、と思い起こしておりますが
およそ私には不似合いな感じのホテルだったのは覚えております。(笑)
今流行りっぽいなと思ったのはロビーが上階(何階だったか既に失念)で
一旦エレベータで上がらないとチェックインできないという、つくりのホテル。
ちょっと派手な部屋
一番小さいタイプのワンダールーム、だったようですが、
それでも結構広かったのでスーケースを広げるにはよかったかな。
とはいえ、ここには1泊しかしませんので(笑)
必要なものだけクロークの棚にしまってあとはスーツケースに残したまま。
こういう絵もオサレなんすね
窓からみえるのはビルのみ
高い部屋だとアンデス山脈も見えるようですが。。。。
テレビはシャープだったような記憶(ウッスラ)
使わなかったカクテルグラス
水が1本400円もするのですが、
ホテル近くで調達することも出来ず断腸の思いで一本いただきました。。
レモンとセージの入った石鹸
これはなかなか香りもよく、余った分は思わず持ち帰り。。。
部屋の外もチリらしい写真?
ロビーでつ
非常にゆったりした空間でした
で、たった一泊なので良し悪しがイマイチ分からなかったのですが
バスタブのないのが日本人としては非常に残念。。。
また残念ついでに、ホテル内の日本料理店。
OSAKA 大阪も国際的になりました
少々怖い面持ちの仏様
ここが本当に強烈なレストランでした。。
寿司類は海外でよく見かけるような巻き寿司などが多くてこんなもんかな、
と思ったのですが、野菜炒めなどは甘塩っぱい味付けで苦笑。。
麺類を頼もうとおもったら「トムヤムクンラーメンしかない」とか言われたり。
トムヤムクンって日本料理ぢゃないし。<(`^´)>
私は何とか食べられるものを選んでつまんでましたが、
どこに行っても和食!と主張する上司には辛い場所となりました。
そんな上司を見てほくそ笑んだのは内緒のココロね。へへ。
個人旅行なら決して泊まれないホテルとはいえ、
今まで泊まったことのない雰囲気でちょっと戸惑ってしまった感もあり、
のWホテルでありました。。。
(つづく)
南米出張記2010~チリへ移動編②~ [中南米の旅]
機材が遅れた上にいつまで経ってもドアが閉まる気配の無いヒコーキ。
呑み終わってもお代わり貰える訳じゃなし(アタリマエ)
離陸前の軽いサービスですから呑み終わったらグラスは下げられます。(泣)
と、機長からアナウンス。
20名ほど乗客が搭乗しておりませんので暫くお待ち下さい。
20名ってナゼ???
通路を心配そうにウロウロ歩いている人が数人いたのがずっと気になっていましたが、
この人たちって20名を待つ人達なのかしら???
空港までの道のりでバスかなにか事故でも???
なんていろいろ考えたのですが、出来たら次のフライトに振替してくれればいいのにな。
それぢゃなくても、機材到着が遅れて既に予定の出発時刻も過ぎちゃってるし。
理由は分かりませんが、こういうのもラテンならではのオーラカさなんでしょうか。
結局20分くらい待ったところで、ぞろぞろ中学生くらいの子供達が乗り込んできて
ドアが閉まり、やっとゲートを離れました。。。。
すると、機長から、
大変お待たせして申し訳ありませんでした。
無事乗客の皆さんが乗りましたので間もなく離陸します。
とアナウンス。
結局のところ理由は分かりませんが、CAさん達に噛み付く人もおらず、
至って普通の雰囲気の中、飛行機は定刻を1時間以上過ぎてから離陸。
ピューン
飛び立った飛行機は揺れもなく順調に飛び続けますが、
チリ・サンチアゴまでは3時間くらいなのでCAさんたちが慌しく食事の準備をしています。
私は折角なのでオーディオプログラムを
ロック・ポップスのカテゴリーだけでもアルファベット順に並ぶラインアップを選ぶのが大変。
ウン百枚と選択肢があるので迷いながら、
スティーヴン・タイラーのたらこ唇を思い出したり
Depeche Mode、、、高校時代によく聴いたわねぇ、、、なんて懐かしんだり。
で、お昼の時間帯だったので、軽い昼食の配給がございましたが、
5列しかないのにかなりスロー。。。。
準備に時間がかかっていたのでオーブンで温めているかと思ったら、
コールドミールでございました。
ロースとビーフ&野菜サンド
塩コショウ&バター
オリーブオイル&バルサミコ酢 このパターン、多いかも
チーズに干しイチジク
洋ナシタルト
ワントレーなので、カートから出してテーブルに置いてくれた後に
飲み物はどうするか聞かれたのでソヴィニヨンブランをください!とお願いすると
テイスティングしてからドボドボ注いでくれました
ワイン注文客にいちいちテイスティングさせているからスローだったんでしょうか。
悪い気はしないけれど私のところに来た時点で何人かに注いでるでしょうし、
テイスティングの必要はないかなー、なんて思いました。
サンドイッチは、普通に美味しいというか、かなり冷え冷えでした。(^_^.)
出張中かなり食べ過ぎているのもあって半分くらいで食べるのをストップし、
(ワインはモチロン全部呑みました!)
コーヒーをいただいて〆。
あと1時間弱でサンチアゴに到着、、というあたりで、機長からアナウンス。
これから着陸までの間、気流の悪いところを通過するので、
あと10分でシートベルトサインを点灯させ、乗務員も着席させます。
食事が終わったかどうか、、、の頃だったのでトイレに行きたかったのですが
乗務員さんが鬼の形相(に近い感じ)で片付けしまくっていたのでトイレに行くこともできず、
客室責任者の夏木サンまでが乗客の食べ終わったトレーを必死で回収する様子を
ぼーっと眺めておりました。。
アンデス山脈?
ものすごいゴツゴツしてました。。
なんて感じで座っていたら、サンチアゴに到着。。。。
降りて入国して急いでトイレに行ってすっきりしてから荷物を受け取ると、 優先タグがチギレとったよ(;_:)
ま、早く出てきたのでよいのですけど。
と、機内でもアナウンスしていたのですが、
チリへの果物や乳製品の持ち込み禁止で、
無断で持ち込んだ場合は罰金18000ドル。(米ドルならすごい金額!)
同僚達と何でそんなに厳しいんだろうねぇ、、、と罰金の金額にビビリながら
税関を通って外に出ようと思ったら、その前にスーツケースなどのX線検査。
もう一度やるんすか??? (ーー;)
しぶしぶスーツケースをベルトに載せて無罪放免で受け取ったところ、
上司のスーツケースが乳製品が入ってるでしょ!と係官に指摘され中を見せる羽目に。。
入っていたのはブラジルで取引先にいただいたチョコレートだったので
罰金払わずに放免されたのですが、上司は怒り心頭。。。
「なんで、チョコレートが入ってるだけでスーツケースを開けないといけないんだ!
チリってなんてヒドイ国なんだ!」 ぷりぷりしていました。
ま、それを見ていた私はちょっと面白くて心中笑ってしまったんですけどね。ヒヒ。
税関を通って外に出た私たち、現地スタッフのお迎えでまずはホテルに向かいます。
(つづく)
南米出張記2010~チリへ移動編①~ [中南米の旅]
2泊のブエノスアイレス滞在中、
ワイン呑んで、牛肉食べて、お仕事して、タンゴ見た後は、チリへ移動します。
モリモリ朝ごはんを食べた後は車で空港へ。。。
プップー
到着時は日が暮れていてよく見えなかった景色ですが、
街中を抜け、空港に近づいてきた頃にはのどかな景色が広がります。 景色が流れちゃってますが
緑がいっぱいで
天気もいいので心和みます。。
車で走ること1時間弱で空港到着。
ブエノスアイレスの国際空港って正式名称は、
「ミニストロ・ピスタリーニ国際空港(通称:エセイサ空港)」と呼ぶんですね。
今調べて知りました。(^_^.)
ブラジルからのTAM航空が着いたターミナルが古めかしい感じだったので
ああ、これからインフラ整備するからなのね、、、と思っていたら、
サンチアゴに向かうLAN航空他のターミナルはその向こうに建てられた近代的なターミナル。
(wikipediaにはTAMも同じターミナル、と書いてあるのですが、
私が乗ったときは違っていて。。。なぜなんでしょう(?_?)(?_?))
カウンターでチェックインすると、
TAMとは違って厚紙の搭乗券でした
で、ぶらぶらしたときに街中で買ったワイン、税金が戻ってくるというので
店で貰った用紙を手に並んだのですが
チェックインの時に用紙になにやらスタンプを押してもらわないとダメだったらしく、
再び階下のチェックインカウンターまで戻る気にもなれず断念。。。
いいいんです、戻ってくる金額もワイン2本で600円くらいだったから。(^_^.)
並んでいる人の中には大量の用紙を束ねて持っている人もいたりしたので
そういう人は戻してもらわないと、、、と思いましたが私は良い経験をしたってことで。。
さほど厳しくない保安検査を通って、
同じワンワールドのアメリカン航空ラウンジへ。
お昼の飛行機だったので、ラウンジに到着したのはお昼前。
ビールの誘惑にもかられたのですが、
日本のラウンジのように酒盛りするような人達はいないので(笑)
至っておとなしく水を頂戴しました。
ネスレのコーヒーメーカーは種類も豊富でした
で、ラウンジの様子 細長い感じで結構広い。
PCなども置いてあるし、ネットもちゃんとつながります。
で、テレビではワールドカップ
前日の日本-パラグアイ戦もダイジェストで流れておりました。。。
搭乗時刻になったのでラウンジを出てラウンジとは真反対のゲートまでテクテク歩くと、
まだ搭乗が始まっておりません。
ま、ラテンのお国柄だから仕方ないわね。 なんて思ってゲートを見ると、
乗るはずのヒコーキが到着したばっかり(ヒャー)
ま、こんなことはアメリカでも経験しているので、どってことはございません。
が、チリに着いたあと取引先を回る予定だったりするので気持ちは慌てております。。
でもね、慌てたところで、飛行機がすぐ折り返しで飛ぶわけないし、
取敢えず、この便が一番早く目的地に着くだろうし。 なんて思いながら、
人間と比べるとヒコーキはデカイと実感しますた。。
搭乗が始まらなくても皆さん至ってオーラカです。
これが日本だと、必ずイチャモンつけて噛み付くオッサンとかいそうなもんですが
こういうオーラカさは時には見習いたいものです。。
結局、出発予定時刻ちょっと前くらいから搭乗が始まりました。。
機材はB767-300
座席配置はこんな感じで→ http://www.seatguru.com/airlines/LAN_Airlines/LAN_Airlines_Boeing_767-300.php
1~5列目までがプレミアムビジネス30席、その後ろ12~40列までがエコノミー191席。
私は周遊の恩恵で有難くプレミアムビジネス席の一番後ろに着席。
モニターも大きめ
高級感漂うテーブル
ビジネスクラスなんですが
ピッチが74インチと、JALなどよりは遥かに広いので物凄~くゆったり。。。
CAさんの靴は赤
ヘッドフォン
で、離陸前にウェルカムシャンパン♪ ウ・マ・イ♪
ブエノスアイレスからチリ・サンチアゴまではLANチリのCAさんたちですが、
客室責任者の女性がビジネスクラスの乗客一人一人にご挨拶。。。
東洋系はあまり乗らないのでしょうか、
私の名前を(乗客名簿を見ながら)呼ぶのに一苦労されていましたが、
この責任者の女性が夏木マリにそっくりだったので、
飛行機に乗っている間、心の中で「夏木サン」と呼ぶことにしました。(^^♪
で、搭乗して着席してシャンパンも呑んで落ち着いたのですが、
ダレも乗ってこないというのに、飛行機のドアが閉まりません。
ナゼ(?_?)
(つづく)