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Netflix「ファイアフライ通り シーズン2」を観る [ドラマ(海外・国内)]

映画記事に続いて一つだけドラマ記事をアップします。
2021年初めに観たドラマのシーズン2が公開されたのでNetflixで鑑賞しました。
ファイアフライ通り2.jpg
あらすじはNetflixさんより。

何十年もの間、さまざまな壁を一緒に乗り越えてきたケイトとタリー。
その友情は何があっても壊れないはずだった。
1つの大きな過ちが、2人の間に深い傷痕を残すまでは..。

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えー、この終わり方って??

シーズン1と同じような唐突な終わり方、と思ったら10年後の場面が
ちょっと映ってFinal Episode(シーズン2の残り7話らしい)が今年6/8に、
という表示の後に終わっていました。

(シーズン1の感想記事です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-02-10

今回、シーズン1を見直してからのシーズン2、30年にわたって女性の友情が
永遠に続くのかどうか今回のシーズンでも描いていましたが、
1970年代(高校生)、1980年代(社会人)、2000年代(40代の中年)、
3つの時代が交錯するので(シリーズ1よりそれが激しかったような気がする)
観ているとかなり集中力を使った感ありでした。
更に今回は湾岸戦争に従軍記者として戦地に行ったケイトの夫ジョニーが負傷して
帰国、その後PTSDに悩まされる様子も描かれていて結構重めな展開もあり、
単なる女性の友情話だけでなく、世界情勢にも巻き込まれる分、話が深く、
観るのに時間がかかりました。(先が気になるもののノリノリで観られず)

ニューズキャスターを目指すタリー、女性の社会進出がまだまだ厳しい時代、
嫌がらせを受け乍らも努力するタリーの姿を観ると「男女雇用機会均等法」という
言葉を思い出すほぼ同世代の私です。(^-^;
その後成功したもののプロデューサーともめて看板番組をおろされて、
どうするのかと思ったらインターネット時代の到来にあわせてインターネットで発信、
(ああそういう時代なんだなあと見ながらしみじみ思いました)
そこで自分の父親探しを行って発信しようと思うのですが、
単なるヒッピーのジャンキーと思っていた母クラウドの辛い過去が明らかになって
(それまで母は父親について決してタリーに話さなかった)
クラウドの見方が一気に変わりました。(そしてごめんなさいと言った私)

シーズン2は9つのエピソードで構成されていますが、最後の方のエピソードで
やっとシーズン1の最後のシーン(ケイトがタリーを拒絶する)の理由が分かって
ある事件をきっかけに溝が出来てしまった2人がやっぱり互いを必要としている、
そう思っていながらすれ違っていったままシーズン2(の途中9話まで)が
終ってしまいモヤモヤな消化不良の気分のままこの記事を書いています。

(本筋と全く関係ない話ですが、
 タリーとケイトが持っている携帯がBlackberryというのも時代を感じました)

3つの時代を交錯させることで2人のその時の気持ちも理解しながら観られて
感情移入しやすいのが良い演出のドラマだと思いつつ、シーズン1でタリーに
振り回され気味で気の毒に見えてしまったケイト、そのケイトに拒絶されてしまい
気持ちのもっていきどころがなく、かつての恋人ダニーの勧めで大きな仕事に
取り組もうとする今シーズンのタリーの姿が切なくてどこか痛々しくて
(父親探しの件も父親が見つかったけれど会うことは叶わなかったし)
長年友情を築いて続けていた2人が離れ離れになってしまう最後に思わず目頭が
熱くなってしまいました。

男性が観てもどこが面白いのか分かりづらいドラマかもしれませんが、
女性だと学校で一緒でもその後結婚したり子供が生まれたり引っ越したりで
環境が大きく変わって疎遠になっていくことが多い中でも2人が友情を続けていく、
どこか羨ましい気持ちももちながら入り込みやすいドラマなのかと思います。

9話目の最後から10年後の場面までを観て想像してしまったのですが、
10年の間に溝がうまって更に友情が強くなっていった、でもその中で辛い出来事が
あって、それを乗り越えていこうとしている、みたいな展開になるのか、
今年6月8日配信の残り7話は答え合わせといっては変ですが、自分の想像(妄想)と
ドラマの展開が合っているのか早く確認したいと思った
「ファイアフライ通り」シーズン2でありました。



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Netflix「シングル・アゲイン」を観る [ドラマ(海外・国内)]

Netflixでおススメに登場した&ニール・パトリック・ハリス主演、
ということで観てみました。
uncoupled.jpg
あらすじはNetflixさんより。

長年付き合った彼氏が突然家を出ていってしまい、
思いがけずシングルの身になったニューヨークの不動産業者。
40代にして人生とれないをやり直す道を模索し始める。
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ニューヨーク!

転職してから遠ざかってしまったNYですが、久しぶりに行きたくなりました。

NYのゲイコミュニティと高級不動産業界を垣間見た気分になれました。
1話30分×8話なのであっという間に観られます。



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某サラジェシカがあまり得意でないのでこの作品は未見なのですが、
この作品の制作陣がつくったドラマだそうで、SATCファンの方も楽しく見られるかも
しれませんね。

1話で長年同棲していた恋人コリンが突然家を出ていってしまうのですが、
2話以降は、大体毎回同じパターンで1話完結ぽいので見やすいです。
マイケル(ニール・パトリック・ハリス)は恋人コリンが去っていった悲しみを
紛らわせようとゲイ友とつるんで、そこで素敵な男性と出会ってアプローチするも、
相手の意外な一面を発見して付きあうのは諦め、の繰り返し、で8話目になって、
突然家を出ていった恋人のコリンがマイケルに近づいてきて、え、復縁?と
思わせたところで終わります。
こういう終わり方だと続編を念頭に作られているのだと思いますが、
観ている側にはモヤモヤしたまま暫く待つのがイラダチますね。(笑)

ゲイコミュニティも若い世代とマイケルの世代では違うことが描かれていますが、
ゲイコミュニティ(マッチングアプリなど)について細かく描かれているのを
観るのが初めてなので、へぇ~、そうなんだ、と驚くことも多く、また、同様に、
細かく描かれていて驚いたのが地価の高いNYの高級物件を扱う不動産業の世界。
内見会が豪華、売り手も買い手も、仲介する業者(巨額の手数料が入る)も
自分の住んでいる世界とは違うなあ、としみじみ思いながら見ました。

マイケルやゲイ友たちはNYでも所得が多い層でパリピとまではいかないものの、
生活ぶりはそれなりにリッチに見えて羨ましかった(フィクションなのに(笑))のですが
オフには集まってパーティをしたリ、ゲイだけのスキーツアーに行ったり、
彼氏がいなくても楽しむ様子にゲイコミュニティ独特ではなくどこにでもある友人たちとの
付き合い方なんだな、と多少派手ではあるものの変わらないものを感じました。

主役のマイケルを演じたニール・パトリック・ハリスと言えば、私にとっては
TONY賞の司会であり、LGBTQとして15年くらい前に公表し、現在は男性と結婚し、
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ブロードウェイでヘドウィグを演じた人、というイメージですが、
今作でもゲイとしての演技が自然(まあそうですね)、リアルな姿を垣間見る、
そんな気分で鑑賞していた私です。

今作で一番ツボだったのがゲイ友のスタンリーを演じていたBrooks Ashamnskas、
マイケルに黙ってコリンの新居に行ってしまい険悪な関係になるのですが、
(自分はマイケルだけでなくコリンとも友達という理由で行ったのですが)
少しずつ和解していきながらマイケルを温かく見守るキャラクターで、
画商らしくオシャレで毎回メガネが変わっているのが興味深く見られました。
(メガネが変わって本筋に何の影響もないのですが(笑))

また、マイケルの不動産仲介会社の同僚でシングルマザーのスザンヌが
このドラマを盛り上げる良い味付け役で、父親がわからない(候補が複数(*_*))中、
一人息子を親として育ていてる姿、仕事ぶりは時にえ??っていう感じもするのですが、
人間として温かみがあって、マイケルのことも同僚というだけでなく友人としても
大切に思う姿が素敵でした。

1話で恋人コリンが突然去っていってマイケル可哀想、と思うのですが、
2話以降で新しい恋人探しをしているマイケルを見ていると、
コリンが去っていった理由もなんとなくわかるような、と言う気分になってきて
(毎話同じような展開になって振り出しに戻るマイケルを見ていると、
 原因はこの人にもあるのではという気持になってくる)
8話でコリンが戻ってきてマイケルに復縁を申し出ようとしているみたいな展開に
なってくると、復縁していいの?それでいいの?と思ってしまう自分もいました。
そこでどうなるのか分からずシーズン1が終ってしまったため、この記事を書いて
いるときもモヤモヤが残ったままでおります。(笑)

8話が毎回同じようなパターンになるので飽きないように脇役が個性を出して
盛り上げている印象のドラマでしたが、ゲイ友のスタンリー、同僚のスザンヌの他に
印象的だったのは、高級アパートを売りに出す女性を演じたマーシャ・ゲイ・ハーデン。
夫が若い女の所に行ってしまい情緒不安定になってしまうのをマイケルに癒してもらう、
(マイケルは物件を売って多額の手数料が入るというのもあったかと思いますが(笑))
マイケルの同僚スザンヌとも仲良くなって、夫の事を気にせず新たに自分の人生を歩んで
いくのでは?と観ていてホッとしましたが、NYの風景を懐かしく眺めながら、
不動産やゲイの世界を垣間見るコメディでありドラマであり、この先どうなるのか、
早くシーズン2が見たくなっている「シングル・アゲイン」でありました。




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Netflix「イカゲーム」を観る [ドラマ(海外・国内)]

「全裸監督2」もまだ1話しか見ていないにもかかわらず(遅すぎる)
世界的大ヒットという触れ込みにつられて鑑賞しました。
イカゲーム.jpg
あらすじはNetflixさんより。

勝てば天国、負ければ...即死。
賞金に目がくらみ、奇妙なゲームへの招待を受けた参加者たちを待っていたのは、
昔ながらの遊びを取り入れた死のゲームだった。
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面白いけれど切ない作品でした。

予告編を観たときは怖そうなので(ホラー苦手)スルーしていたのですが、
巷で話題になっているニュースを観たら、やっぱり観ようかなと観始めたものの、
1話で主人公のギフンが借金取りに追われる場面で、
うわー、ボコられて血も出ていてこれ見続けられるかなあ、と不安になり、
(韓国映画だと暴力的なシーンでよく見かける感じの血まみれ)
でも、折角見始めたから最後まで一度は見てみよう(ダメなら早送り)と
葛藤しつつ話の展開を追っていったら面白くて。(笑)
脱落者が殺される場面は悲しいけれど、主人公は最後まで死なない、という
前提で見続けていたら主人公だけでなく彼をとりまく他のキャラクターにも
感情移入するようになったら俄然面白くなってきて鑑賞スピードが加速して
あっという間に観終わりました。

葛藤したり怖がっていた割にはあっという間に観終わったので、
最初ハングル語の音声に日本語字幕で鑑賞した一巡目に続いての二巡目、
日本語の音声に英語字幕でこれまたあっという間に最終話まで鑑賞しました。
個人的にはハングル語のあのイントネーションがあってこそドラマチック、
という感覚だったので、日本語の吹替はちょっと物足りなかった感じです。

参加者の生き残りゲームとして展開されるのが、懐かしいゲーム。
だるまさんがころんだ、から始まり(ホラーぺこちゃんみたいな人形もご愛敬)
(英語だとそういう遊びがないかならなのか、
 字幕も吹替も”Red Light, Grren Light”で、おいおい信号かよ、と突っ込み(笑))
カルメ焼き、綱引き、ビー玉遊び、飛び石など、自分自身も知っている内容で、
なごやかなゲームのはずが脱落すると死につながるというドキドキハラハラ感は
ありますが、ギフンが本当に綱渡り状態で勝ち進んでいく様子を見ていると、
展開が気になって仕方なく(待ちきれずに)、1日に3話まとめて鑑賞、
みたいな感じで観てしまいました。

とはいえ、怖いという先入観があって、先にネタバレサイトや考察動画を
軽く見てしまってから鑑賞したため、知らずに見ておけばよかった、と
後悔したこともありました。
後悔したのは、ゲームを指揮するフロントマンの正体なのですが、
誰が演じているか知っていたために終盤で明かされる場面でも驚かず、
このサプライズはネタバレサイトを観ずに体験したかった、
知らなかった方が新鮮な気持ちで驚けたのに、、本気で後悔しました。

また、他のネタバレや考察サイトで紹介されていた内容で、
001番についてはサイトで観なかったのかスルーしていたのか気づいていなかったので
途中から推測していた通りだったと己の推測に満足したり、
2巡目の時に伏線回収も含めて細かく確認できたので満足度は1巡目よりマシマシ、
2倍以上、いやもっとか、本筋以外でも余裕で楽しめました。

こういうゲームが繰り広げられる、という想定の背景には、
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この映画でも描かれていた韓国の格差社会や、
高学歴であっても厳しい競争に勝ち抜いていかないと生き残れないこと、
海外労働者の劣悪な労働条件などが背景にあると思いました。
ゲームに参加している人たちは社会的には弱者、多くが多額の借金を抱えていて、
また、脱北しても韓国での生活が厳しかったり、年老いて病気で弱っている、など、
実際の社会で弱者という立場にある人達同士が賞金を得るために戦いあう、
フィクションでありながら韓国の現実を炙りだしているようにも見えました。
日本も格差社会や弱者が社会で生きづらいという現状は似ていますが、
おそらく韓国の方がもっと環境は厳しいのかもしれませんね。
そんな実社会で弱者と言われる参加者を競馬の馬のように、賭けの対象にしか
観ないVIP(みんな仮面をかぶっている)たちをみていたらムカつくだけでした。
(2巡目鑑賞で気になったのですが、VIPルームに置き物のように置いてあった
 様々なペイントのマネキンたち、あれってよくみると実際の人間みたいで、
 そんなところのトリビアってないのかな、とか気になっているのですが、
 ご存じの方がいらっしゃったら教えてください)

フロントマンが参加者に言う言葉で印象的だったのが、
「不平等と差別に苦しんだ人に公平の機会を与える」なのですが、
確かにズルして勝とうとする「平等」を軽んじた参加者は脱落していきます。
そんな中で、ギフンは自分が生き残るためにはいつか排除しなければならない
他の参加者にも人間らしいというか優しく手をさしのべる人で、
借金漬けになったきっかけも不運に見舞われてのことでありながら、
落ちぶれたらそこから這い上がれない状態にあったこと、
最後のイカゲームで幼馴染のサンウと戦う場面でも2人が賛成してゲームを
中断できないか(サンウを殺せない)と提案するギフンを見ていたら、
ギフンがこのゲームで勝ち残ったのも納得できました。
とはいえ、賞金を得てシャバに戻ってからのギフンの姿を見ていたら、
お金を手にしたから豪遊する人でなくて良かったという安堵感と
いつまでも自分のやったことへの後悔が拭えずにいるけれど前向きに
なってほしいという気持が複雑に絡み合い、最後の場面で、
シーズン2があるの?という期待を抱いて見終わったわけですが、
ギフンと一緒にゲームを行って途中で命を落としていく、様々なキャラクター、
001のおじいちゃん、脱北者のセビョク、
悲しい過去を持つジヨン(ビー玉のところで泣いてしまいました)、
パキスタンから出稼ぎできているアリ、
ソウル大を出た高学歴ながらある理由で借金を抱えてしまうサンウ、
マフィアのドクス(悪人顔だけれど他の出演作品も見てみたい)、
精神不安定に見える(本人が語る自分の話が本当か謎)ミニョ、などなど、
シーズン2が出来ても回想シーン以外では出てくるはずがない彼らにも
3巡目鑑賞で会いたくなっています。
(次はハングル語の音声に英語の字幕で挑んでみようかと)

日本人にもどこか懐かしいゲームながら残虐さも描かれていて、
ちょっと笑うと、それ以上に悲しい気持ちなりつつ、
だからといって目を背けずに最後まで見ることで、
観た人それぞれか感じることがある、と、あの縦笛で演奏されている挿入曲が
未だに頭の中をぐるぐる渦巻きながら思った「イカゲーム」でありました。




タグ:Netflix
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Netflix「ファイアフライ通り」を観る [ドラマ(海外・国内)]

好きな俳優のキャスリン・ハイグル主演のドラマというだけで鑑賞したドラマです。

firefly lane.jpg

あらすじはNetflixより。

10代で出会い、変わらぬ友情を誓い合ったタリーとケイトも今や40代。
山あり谷ありの人生を強く生きてこられたのは、いつまでもそばに親友がいてくれたから。

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えー、なにこの終わり方―。(◎_◎;)

Firefly Lane

Firefly Lane

  • 作者: Hannah, Kristin
  • 出版社/メーカー: St. Martin's Griffin
  • 発売日: 2009/01/06
  • メディア: ペーパーバック
原作(実話に基づく作品)があるドラマなんですね。

Netflixで見たドラマ(ミスター・サンシャインラチェッド)と違って、
二度見三度見せず、普通に70分超×10話、1週間で観終わりました。
(ミスター・サンシャインなんて2巡目見終わるまで4か月かかったし(笑))


主人公2人が私の一回り上くらいお姉さんなので時代背景も理解できて、
二度見しないでも話についていけたというのが理由ですが、
1970年代の小さい頃から後半の大学生時代、1980年代前半、社会人になってから、
2003年四十代になった二人までを描いています。
この時代が行ったり来たりしながら2人の関係がどう築かれていったか、
彼女たちの周囲の環境の変化も描きながら進行していくので、2人に共感を
深めていきながら見続けて行ったのですが、最後の最後、なぜ?という終わり方、
シーズン2も制作されるそうなので早くみたい気持ちでいっぱいです。

このドラマの根底にあるのは女性の友情、ですが、小さい頃からの友情が、
40代になっても続くのか、そういわれると私にはそういう友人がいないので、
観ていて羨ましかったりちょっとメンドクサソウにも見えたり、でした。
小さい頃に仲良かった近所の友達、通う高校が別だったり、その後の大学も違って、
社会人になっても近所に住んでいれば遊ぶことはありますが、
私のように実家から引っ越したり、結婚して子供を産んだり、なんて感じで
自分の生活する範囲が互いにずれていったりすると疎遠になっていく、、
子供が大きくなって落ち着いて時間ができるようになったからまた会おう、となっても
その頻度が増えるかどうかというと増えていない、のが私のパターンです。

このドラマのケイトは仕事はしたいけれど上昇志向はタリ―ほどではなく、
結婚、出産を経て社会人復帰しますが、タリーは結婚せず仕事での野心も大きく
順調に出世していく、その中でも互いに思いやるのですが、時間の流れの中で
やはりどこか2人がすれ違っている部分もあるのかな、ただ、そうなったときに
小さい頃、出会った頃の2人に戻って近づける、そんな2人に見えました。

アメリカといえど、時代的には女性が社会で活躍する、仕事で出世する、
大きなハードルがあったころ(枕営業を強要されても断るタリ―が凛々しい)、
タリ―の強い気持ち(背景にはジャンキーなお母さんを反面教師にしていたのかと)は
並々ならぬものだったのかなと思う一方、ケイトの思いやりにも素直になれない姿は
後半みていてイライラしました。

お互いの世界(重ならない部分が多い)を尊重して友情を続けていた2人なのに、
なぜエピソード10の最後に、ケイトがタリ―を拒む場面で、何があったのか、
その理由となることがはっきり描かれていなかったものの、彼女たちの互いへの言動を
見続けていると、致命的な出来事があってのこの結末なのかと思いました。

ああ、気になる気になる。(。´・ω・)?

大学時代からは2人を同じ俳優(キャスリン・ハイグルと、サラ・チョーク)が
演じていますが、特殊効果なのか、若い頃の肌艶が若い感じで、
(さすがにタリ―のお母さんの老けメイクは無理があったけれど)
若い頃の俳優さんも2人そっくりで、そういう点での時系列をいったりきたいしても、
観ていて違和感は殆どありませんでした。

前半のエピソードのエンディングでカーリー・サイモンのこの曲が流れていて、


”I know nothing stays the same"というフレーズが出てくるのですが、
別れた2人がやり直せるかしら、という歌ながら、違う人格を持つ2人が
時間の経過とともに変化していく、いつまでも友情が同じではない、と
暗に言っているのかな、と想像しながら見続けていての結末だったので、
悪い方にいかないで2人の友情は形を変えながらも続いていってほしいな、
シーズン2が待ち遠しい「ファイアフライ通り」でありました。



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Netflix「ミスター・サンシャイン」を観る② [ドラマ(海外・国内)]

京都に行く度にお世話になっている祇園の割烹中山さんで
イ・ビョンホンが大好きな女将さんから勧められたドラマ
大作過ぎて登場人物についての感想などを書いていたら長くなってしまったので、
今回は続きです。(ご興味ない方はどうぞスルーで)

ミスターサンシャイン.jpg
主な登場人物については殆ど書きましたが、
登場回数は少ないものの私の中では大きな存在感を感じさせてくれたのが、

ゆうぞう

IMG_2348.JPG目力がすごいんです

おそらく勇蔵、なんだと思いますが、Imdbなどを見ると、
Yoojo
って書いてあったりします。

韓国の方が日本語を話すと、ザジズゼゾがジャジジュジェジョ、と、
発音しづらいようなので、こういうアルファベット表記になるみたいなのですが、
ゆうじょう、って。。。。

勇蔵、雄三、祐三、有三、裕三、勇三、、、どれなんだろうって、
イメージ的には勇蔵かな、って思っています。

武臣会メンバーで、朝鮮人ですがク・ドンメと話すときは日本語、
最初、日本人?なのかと思っていたのですが、朝鮮人の設定だと分かり、
どういう経緯で武臣会に入ったのか、ク・ドンメとどこで知り合ったのか、
日本で出会って一緒に朝鮮に戻ってきたのか、彼のバックグランドが知りたい、
でも登場回数は少ないし彼のことを描く余裕は今作には微塵もなかったような、、
結果的には私の妄想(笑)だけが膨らんでいったまま話はどんどん展開していき、
ク・ドンメへの揺るがぬ忠誠心で日本へク・ドンメを追いかけていった結果、
最後は無残な姿でク・ドンメのところに現れる、、、悲しい結末でした。
主軸でもなく脇役の中でも目立たない存在なのですが(セリフ少ないし)、
私自身は彼のスピンオフ作品があってもいいのでは、と思うくらい、
気になってしまった登場人物でした。

また、今作で24話、なんど見ても気になってしまったのが日本語の話し方。

色々なレビューを見ると、30歳近くのエシンの相手役としてユジンを演じるには
イ・ビョンホンが年齢的に上過ぎる、という意見が多かったようですが
(確かに50近くで10歳くらい若い人を演じているので)
朝鮮の奴婢出身(韓国語が話せる)、米国国籍(英語が話せる)、
日本にも行ったことがあるのか?日本語も話せる俳優さんとなると、
選択肢が少なかったんだろうな、というのが容易に想像できました。

イ・ビョンホンの語学力はやはり凄いというか、日本語もきれいに話すし、
英語もハリウッド映画に出ていたくらいなのでそつなく話していた感じ。

その他に、日本語を話す登場人物が多く登場するのですが、
日本軍の津田軍曹や日本政府の林公使などはかなり頑張っていましたが、
(津田軍曹役のイ・ジョンヒョンさんはセリフ丸暗記されていたとか)
やはりネイティブではないなあというのが正直なところでした。
後半に登場する性悪の森大佐(キム・ナムヒ)も上記2人と同じ感じでうまいけれど
ちょっと惜しい、そんな感じ。
彼の英語については日本人あるある的なカタカナ英語をデフォルメした
かなりひどい描き方でした。(悪意があるわけでもないと思うのですが。)
他にも松山医師や花月楼の元主人、芸者などなどもいましたが、独特のくせが
ある日本語だったなあという印象です。

後半登場した伊藤博文役のキム・インウさんは日本語うまいなあって見ていたのですが、
あとで調べたら在日三世の方、渡韓され現在韓国で俳優として活躍されているとのこと、
日本語うまくてもそりゃそうだよね、と納得。

あとは、武臣会の親分、妙に日本語がうまいな、と思っていたら白竜でした。
見ていたとき白竜だとは気づかずあとで調べて知るという。(笑)

フランス人で日本語を話すフランス公使館の書記官のレオ、
まさか稲川素子事務所だったりして(笑)、と一瞬思ってしまったのですが、
Netflixで使うわけないか。(^-^;

朝鮮人で日本語を話す役というと、ク・ドンメ(ユ・ヨンソク)、
キム・イソン(ビョン・ヨハン)、イ・ヤンファ(キム・ミンジョン)、
主な登場人物は日本語のセリフは反復練習されていたそうで、
非常に聞きやすくてよかったと思います。
それ以上に素晴らしいと思ったのは、嫌な態度を全面に醸し出しながら
膨大な日本語セリフを役柄に合わせて話していたイ・ワニク役のキム・ウィソンさん。
一介の通訳から成りあがっていく態度は見ていてイライラするだけなのですが、
この俳優さんは他の作品でも見てみたいと思いました。(役柄は酷いけれど)

よくハリウッド映画で、日本人の役を中国系の方などが演じられていて
いやー、その日本語ないでしょー、と思うよりはどなたも上手に話して
いらっしゃったのですが、やはり日本人の役は日本人が演じるという、
そういう選択肢はなかったのかな、いや、こういう作品に出演したいという
俳優がなかなかいなかったのかもしれませんね。
(Netflix側から日本の俳優へ打診がなかったとしたら残念ですが)
第二次世界大戦を描くハリウッド映画だと日本人俳優が普通に出演していて、
こういう朝鮮の植民地化などが題材だと出演しないのであれば本当に残念。

と、日本語で気になったことをつらつら書いたのですが、
今回のドラマで、登場人物の身分(皇帝や両班、市井の人たち)によって
話し方が違うように聞こえたのですが
(エギシ=お嬢さんというイメージもつかみました)、
日本でも公家と一般民で違うというのと同じなのかな、そんな点でも興味深く
見られました。
また、私自身は韓国語は殆ど分かりませんが、今回のドラマで覚えたフレーズは、
ポゴシポッソ」。
会いたかったとユジンとエシンが言い合う場面があるのですが、
この言葉を聞く度、ユジンとエシンを思い出しそうです。(^-^)

Netflixでこういう話を世界配信(視聴できないエリアもあるとは思いますが)する、
日本人としては複雑な気持ちにもなるほど、朝鮮を美しく、日本を残酷に描く、
そんな印象を受けたものの、自分が知らなさ過ぎたということも題材がショックに
思えた一因なのかもしれません。
日本史だけでなくアジア史、世界史ももっと知ろうとしないといけないかもしれませんね。

今こうやって平和(細かいことは日々ありますが)に過ごせることに感謝しつつ、
こういう作品をみる機会があったことはよかったと思いたいですし、
出演されていた俳優さんたちの他の出演作品も見てみたくなった
「ミスターサンシャイン」でありました。


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Netflix「ミスター・サンシャイン」を観る① [ドラマ(海外・国内)]


ミスターサンシャイン.jpg

あらすじはNetflixさんより。

1871年、辛未洋擾の際にアメリカに渡った青年が、再び祖国朝鮮の土を踏む。
そこで待ち受けていたのは、運命を変える出会いと抗いきれない歴史のうねり。

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大作。 (ダイサクじゃないよ(笑))

1話70分超×24話。( 一一)

同じくNetflixで観た「ラチェッド」が60分×8話だったのでそんなノリで見始めて、
途中からエピソード数を数えたら24話だと知り、一瞬気持ちが萎えたのですが、
在宅勤務のお昼休み(60分しかないから1話見られない(笑))に半分ずつ見て、
登場人物が覚えきれずに1話を2度みながらなんとか見終わるまで2か月半。
そして、懲りずに1話から再度見始めて1か月半。
のべ4か月も見ていた(笑)ドラマです。

1話1話が重い(笑える部分もあるのですが)のでなかなか進まなかったのは、
描かれている時代と舞台が日本人には自ら望んでみたいと思わない部分というか、
日本が朝鮮(大韓帝国)を植民地化していく流れの中、名もなき朝鮮義兵たちが
国を守るために戦う、というあらすじなので、
恐らく韓国の方が見ると、愛国心と反日感情が盛り上がりそうな気がしますが、
日本人の立場で見ると、作中で描かれていることがどこまで本当なのか、
(色々なご意見があると思いますが私はその時代に生きていたわけでも、
 その場にいたわけでもないので意見は言える立場ではないと思っています)

そういう歴史背景は複雑な気持ちで見ていたのですが
(といってもそれが全体のベースになっているので無視も出来ませんでしたが)
軸となるのは主人公2人の愛。

両班の娘コ・エシン(キム・テリ)が、奴婢の息子でアメリカに逃げ延び
アメリカ人軍人として朝鮮に戻ってきたユジン(イ・ビョンホン)と知り合い、
両班と奴婢(の息子)という結ばれない身分差を感じながらも惹かれていく、
そんなどこか甘い恋愛話を絡めながら展開していくので最後まで見られました。
淡い恋心、2人のやりとりを見ているともっとさっさと行かんかい!と
途中イラっとしたのですが(笑)時代が時代で(19世紀終わり~20世紀初め)
思うように会えないときに薬局(漢方)のドクダミの引き出しに手紙を入れて
やりとりするなんて、エシンの可愛らしさを楽しめました。
(そんなエシンが一方では義兵として戦う姿も凛々しかった)

とはいえ、12話まで見たところで再び京都の中山の女将さんに話をすると、
イ・ビョンホンは当然よいけれど、もっといいのはク・ドンメ(役名)だから!
そういわれて途中から自分の見どころの中心が完全にク・ドンメにシフト。(笑)
ユ・ヨンソクさんという俳優さんが演じていらっしゃったのですが、確かにツボ。
白丁という最下層の身分出身で、日本に逃げて武臣会という組織の親分に拾われ
石田翔という名前をもらって活躍(という言葉が適しているのかどうか)、
朝鮮に戻ってきて武臣会として治安維持という名のもと、我が物顔でふるまって
いる嫌な奴だと思って最初は見ていたのですが、白丁の頃、逃げているところで
幼いエシンに助けられ、にもかかわらずエシンに酷いことを言ってしまったことを
ずっと後悔しながらエシンを思い続けるという(実はとても優しい)役柄。

女将さんに言われてすっかりイ・ビョンホンよりユ・ヨンソク演じる、

ク・ドンメ[ハート]ラヴ

主な登場人物の中ではク・ドンメ中心に見るようになってぐっと展開が
面白くなりました。

このク・ドンメが奴婢出身のユジンに同情するというか同じような身の上だと
中盤から心を開いていく(互いに)様子、そこに、両班の息子でエシンの
許嫁のキム・ヒソンもエシンのために彼らとともに戦っていく様子を見て、
男の友情も素晴らしい、そんな気持ちになれました。

ドラマの序盤から”Sad ending”という言葉が出てくるのですが、
悲しい結末になってしまうのかずっと気にしながら見ていると、
エシン以外は皆亡くなってしまうものの(ネタバレになっちゃいますが)
皆のエシンを思う気持ちがエシンを義兵として輝かせていくのかな、
そんな気持ちで見終わりました。

エシンとユジン、ク・ドンメ、キム・ヒソンの他にも
酷い父親のせいで日本人に嫁がされたイ・ヤンファ(工藤陽菜)も
最初は本心を決してみせない心の闇を持つ女性のように見ていましたが、
ク・ドンメを思い、ユジンとエシンを支えようとする姿、
最後に彼らや朝鮮のために自ら持つホテルを爆破(中に日本兵いっぱい)、
それが原因で自らも命を落とすという悲しい結末でしたが、
強さの中にも可愛らしさもある人物として共感しながら見られました。

他にもClown的な存在として登場する、アメリカ公使館の通訳、
(最後の最後までユジンのために尽力する姿がよかった)
逃亡した幼い頃のユジンを追いかけて捕まえようとした堆奴の兄弟、
(その後質屋に転身、成人したユジンを支えます)
エシンの家の爺やと婆やのハマンテ、この2人が、エシンを小さいころから
ずっと大事に見つめ守っていたということを時に笑ってみていましたが、
最後に日本兵に撃たれて命を落としていく姿には私、思わず号泣。
(多分、ク・ドンメが亡くなる場面よりも泣きました)
ちなみに、このハマンテ役、イ・ジョンウンさんが演じていますが、
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パラサイト 半地下の家族 [DVD]

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焼肉ドラゴンでは、在日一家の肝っ玉母さんを、
パラサイトでは桃アレルギーの先住お手伝いさんを好演されていて、
今作でもエシンに時に厳しくしつつも自分の命を懸けても守り抜く、
その姿が本当にグッときました。

また、パラサイトといえば、ユジンがアメリカに逃げる手助けをした
陶工で義兵のリーダーであるファン・ウンサンのお弟子さんで
日本人のコ(吉野剛という役名)を演じていたLee Si-Hoonさんが
パラサイトの最後の場面、病院で目が覚める息子に質問する刑事さんだった、
そんなことに先日テレビでパラサイトを見て気づいてビックリ。

また、ハマンテと爺やがなくなる場面に次いでの泣きポイントが、
エシンの銃の師匠(で猟師)のチャン・スング(チェ・ムソン)が
義兵の仲間で特別な好意を持っていた飯屋の女将(前宮女)の
ホンパ(ソ・ユジョン)が亡くなったのを見て泣く場面と、
スングが朝鮮を守るために自らの命をかけて日本兵を爆破し亡くなる場面。
この場面でもダダ泣きしました。

日常生活では泣かないのに、ドラマを観ては( ノД`)シクシク…泣く私、
今作でも制作側の演出にきちんとはまって泣きポイントではしっかり泣きながら
作品を堪能させていただきました。

と、だらだら書いていたら長くなってしまったので、
明日も感想の続きを書きます。(^-^)


(つづく)







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Netflix「ラチェッド」を観る [ドラマ(海外・国内)]

大好きなサラ・ポールソン主演というだけで選んだNetflixオリジナルドラマ。
怖いのは苦手なのですがシーズン1(8話)を毎日在宅勤務の昼休憩中に鑑賞しました。
(夜は怖いのでなるべくみない(笑))


Rached.jpg


あらすじは、Netflixさんから。

1947年に、有名な精神科病院で看護師として働き始めたミルドレッド・ラチェッド。
その上品な見た目とは裏腹に、彼女は心の底に抑えきれない黒い闇を抱えていた。


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怖い( ゚Д゚)、でも面白い。



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ジャック・ニコルソン先生の代表作(怖いからもちろん未見です)で
先生演じる主人公にロボトミーを行う看護師長のラチェッド、
この人の前日譚としてこのドラマが作られたそうです。
カッコーの巣の上でを観た方がこのドラマを観てどう感じられるのか、
気になるのですが、私自身は映画を観ていなくても十分楽しめました。

とはいえ、映像的には残虐というかエグイというか生々しいというか、
有料サイトだけにそのあたりの表現が自由なのかもしれませんが、怖かった。(;O;)
ロボトミーという精神病患者に行う脳の手術?の場面が2話で登場するのですが、

もう怖くて怖くて、他にもそれやるの?的な常軌を逸した治療の場面が出てくると、
ちゅるちゅる早送りするか、大画面のテレビからスマホに切り替えてみるか、
どちらかでなんとかその場を凌ぎました。

経歴を詐称し、紹介状(というか面談日程を記された書状)を偽造し、
州立の精神病院にやってきたラチェッドがなんのためにやってきたのか、、
1話の最後でわかるのですが、目的を果たすためにラチェッドが手段を選ばず、
周囲の人たちを二枚舌で翻弄する姿が実生活なら桃太郎侍を呼びたくなるレベル乍ら、
ラチェッドが時に人間としての優しさや温かい部分(弱い人に対してはそう接する)を
観ていると、ドラマだし、演じているのがサラ・ポールソンだし、と心中葛藤が
ありながらドキドキ見続けることができました。

ドラマ中盤になって、ラチェッドの生い立ちがパペットと実写を織り交ぜながら
明かされていったときは思わず涙してしまいましたが、それを観た後は、
ラチェッドの残忍な行動を観ても(ドラマに慣れていたのもあると思いますが)
愛する人もいるし、殺される人にはそれなりに悪事の理由があるしなあ、と
最初のころの怖くて早送りちゅるちゅるもなくなりました。(笑)

今回、ドラマの音楽と衣装(クラシックなデザインに色使いが印象的)の
インパクトが強かったのですが、特にオープニングの曲がサン・サーンスの「死の舞踏」で
スキップせず毎回聞いていて、この曲を聞いてからドラマに入ると、独特の世界観に入って
ドラマを楽しめるような、どんどんそういう気持ちになれました。



また、ラチェッドをとりまくキャストも豪華、看護師長のバケットがジュディ・デイヴィス、
モーテルのレセプションのルイーズがアマンダ・プラマー(トラップ大佐の娘)、
大富豪の未亡人レノア(肩に猿をのせている)がシャロン・ストーン、
州知事の補佐官がSATCのシンシア・ニクソン、と贅沢なキャスティングに驚いたのですが、
多重人格で入院してくるシャーロットを演じていたソフィー・オコドネー、

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この作品でローズをサポートしようとする資産家を演じていたのですが、
今回のドラマではまったくの別人でびっくり。
多重人格なので次々といろいろな人格が登場するのがドラマを二転三転させ、
その演技が私にはとても印象的でした。

また、殺人犯のエドモンドが看護師見習いのドリーと逃亡する場面で、
ドリーがあこがれていた映画が、
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これみたいな感じに思えたのですが、
ドラマの設定の時代(1940年代後半)と映画制作の時期(1960年代後半)が
違うよねぇ、と突っ込み入れてみていたら、ドリーの最期がまさにボニーを演じた
フェイ・ダナウェイで(ドリーは銀行強盗したわけじゃないけれど)、製作側の
アーサー・ペン監督への敬意なのかな、と思いました。

8話(CMなく60分)を全部みるのは大変かと思ったら意外とあっという間、
最終回を観ていて続編ありそうだなあと思ったら、
来年シーズン2が作られるらしいので楽しみなのですが、
ラチェッドの近くにいる登場人物で好きだったハック(最終的には看護師長)が
殺されてしまったので続編には出ないというのがかなり残念です。

続編では、ラチェッドとエドモンドの対決が描かれるのかな、と思いますが、
特に癖のあるキャラクターは生き残っていますのでその人たちがどう絡んでいくのか、
今から楽しみなのでそれまで何度か繰り返して見直したいと思えるほど、
久しぶりに全話観て入り込めた「ラチェッド」でありました。




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Netflix「全裸監督」を観る [ドラマ(海外・国内)]

在宅勤務の話を書いたときにもちょっと触れたのですが、
昨年、友人の間で話題になっているドラマとして認識していたこの作品、
Netflixでしか見られない件だけれど、有料で入ってもどれだけみるのか分からないし、
暫くの間考えていたら、婆1号のガラケー機種変更で訪れたauショップで、
auならNetflix込みのプランがあると知ってソフトバンクから乗り換えたのが昨年9月。
と、ほっとしてスマホで見ようと思ったのですがPGつき(というか18禁)、
通勤電車で観る勇気なく自宅でスマホで観る気もせず
(そのころはPCで見られることにこのとき気づいていなかったアホです)
在宅勤務期間中に自宅のネット環境がWi-Fiに進化したこともあって、PCで観ればいいのか、
と8話、一気に鑑賞しました。(面白くて一気に見たって感じです)

全裸監督.jpgタイトルもモザイク(笑)

言わずと知れた村西とおる監督を描いた作品ですが、



全裸監督 村西とおる伝

全裸監督 村西とおる伝

  • 作者: 本橋 信宏
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2016/10/18
  • メディア: 単行本



リアル世代でこのおじさんの存在を知っていた程度ですが
(黒木香作品も見たことないし)
ナイスですね~を連呼していたってことくらいの認識でした。

(ドラマ概要は一応公式サイトで)→ https://www.netflix.com/title/80239462
(念の為wikiも)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E8%A3%B8%E7%9B%A3%E7%9D%A3


で、



本編の予告編をこの記事に貼り付ける勇気がないので、ガキ使の動画を貼りましたが、
本編を観る前、大晦日にこれを見てしまった私。

クサナギ君のまさに体を張ったパフォーマンスに大爆笑して本編を観たいけれどスマホじゃ、
なんて躊躇していての在宅期間中PC画面鑑賞。

一気に見ました。(笑) 

8回分なので6時間くらいですが飽きずに見られました。(^-^)


黒木香と村西監督をリアルタイムで知っていますが、
当時はエロい人たちという括り方で見ていたのですが、
とにかくインパクトが強くて記憶にずっと残っていました。


こうやって多少の演出はあるのかもしれませんが、
ビニ本からAVまで、時代を作り上げた一人という意味では面白いなと
思って見られました。

成功すれば必ず足を引っ張る人がいる、対抗勢力的存在ですが、
石橋凌がいかにも金満的なライバルAV制作会社の社長を好演していました。

山田孝之(そんなに好きではないです)の演技は当然素晴らしかったのですが、
個人的には村西監督とビニ本店時代から一緒に頑張っていた役を演じた満島真之介、
途中ヤクチュウになって村西監督から離れていく様子がとても切なく涙。

それ以上にツボにはまったのはヤクザを演じていた國村隼。
以前から大好きなのですが、
キル・ビル Vol.1 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/04/16
  • メディア: DVD
ルーシー・リューに首チョンパされて以来のファンです。

今作でもビニ本を仕入れて売りさばくチンピラヤクザを好演していました。
ヤクザなんだけれど情に厚い部分もあり、かといって裏切れば容赦なく制裁する、
人間らしい部分とヤクザとしての冷徹な部分を演じ分けていて、
後半に部下を制裁する場面では怖すぎてフリーズしてしまいました。

と、本筋ではないところでかなりツボにはまってしまいましたが、
村西監督自身の行動や生き方に共感しづらいものの、登場する人たちが
各々の人生と事情を抱えて一緒に生きていこうとする姿には今の時代にはない、
なにか人間くさいものを感じました。

描写がエロかったりエグかったりするので万人が楽しいと思える作品ではありませんが、
私はNetflixに入ってみてよかった、続編も楽しみな「全裸監督」でありました。






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ドラマ「タイガー&ドラゴン」を観る [ドラマ(海外・国内)]

あまり真面目にドラマを見続けられない性格なのですが
落語というだけで見続けたドラマをまた借りて見直しました。


タイガー&ドラゴン 全5巻セット [レンタル落ち] [DVD]

タイガー&ドラゴン 全5巻セット [レンタル落ち] [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

内容はAmazonさんより。

落語家の借金を取り立てているうちに“落語”の魅力にはまってしまったヤクザの虎児と、
「天才」と呼ばれながら落語を捨て裏原でデザイナーショップを経営する竜二との
出会いが生み出す、落語の演目が実際のストーリーとリンクするコミカルタッチのドラマ。
脚本に宮藤官九郎を迎え、長瀬智也、岡田准一、西田敏行など個性豊なキャストが
ストーリーを盛り上げる。






予告編のような動画が見つからなかったので主題歌動画を貼ってみました。(^-^)


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まったく目立たない星野源。


前座役で出ていたのですが、wikiで見て再度DVDで確認して発見。
まったく目立ちません。(笑)


私が通い始めたころの浅草演芸ホールの夜席なんて酔客だらけで
結構荒れていたのすが(20年くらい前の話)、
このドラマは若い人にも落語面白いね的なイメージがひろがって
現在は若い人も沢山で盛況、、になった大きなきっかけかと思います。


最近、NHKで落語入門的な番組を作っているようですが
(噺家の口ぶりに役者さんたちが合わせてドラマ仕立てにする感じ)
このドラマが先駆けてきな感じがしました。


落語は自分が触れて思ったのは、過去の名人がすべてにおいて秀でているわけではなく、

観る人の好みとか感じ方次第であること。
同じネタでも演者によって感じ方は変わりますし(マクラで面白いと思うかも違うし)
新作、改作、古典ばりばり、いろんな噺家さんが出る中で自分の好みの人を見つける、
それが寄席の楽しみだと思います。


ご年配の方々が、自分の尺度で、落語こうあるべし、みたいなことをSNSなどでも書いて

いらっしゃるのを観ると、自分の入りが寿輔師匠だったりすると、そりゃ無理、と
思うわけで、落語は演者のやりたい落語と観客の好みがマッチすることが大事なんだな、
そう改めて思いました。


長瀬君も岡田君も器用で落語うまいなーって思いますが、
どっちを聞きたいかと思えば、長瀬君の粗削りながら伝えたいという気持ちが
ぐんぐんくるような噺家がいいかな、そういう印象で見終わりました。

時に過剰かと思える阿部サダヲもこの作品ではいい存在感を出していますし、
ある意味一話完結をつなげていく構成で見飽きることなく、一気に見たのですが、
また一気に鑑賞したいな、と思った「タイガー&ドラゴン」でありました。






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ドラマ「赤めだか」を観る [ドラマ(海外・国内)]

テレビ放送していたのを見逃したのでDVDを借りて観ました。


赤めだか [Blu-ray]

赤めだか [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

あらすじはAmazonさんより。
17歳という若さの立川談春が、「天才」 「風雲児」 と言われた
故・立川談志のもとに弟子入りし、新聞配達をしながら生計を立て、
弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、
落語に挑み続けた男・立川談志の破天荒な生き様を中心に超豪華キャストで鮮やかに描き出す。




(テレビドラマなので放送権の関係なのか動画無( 一一))



赤めだか

赤めだか

  • 作者: 立川 談春
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2008/04/11
  • メディア: ハードカバー
元々談春さんが書かれた作のドラマ化らしいので、
主役は談春さんのハズですが、ドラマはやっぱり談志かなと思いました。

談志一門というと、私は談笑さんメインで(といっても最近みてない)
あとはこ志らさんくらいかな、なのですが、

(とりあえず談笑さんログを)→  http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/tag/%E8%AB%87%E7%AC%91

(談志のネタをたまたま聞く機会があった時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-01-25
談志一門に対するイメージが若干マイルドになった感もありました。

面白かったのは、談志を演じたのがビートたけし、
ダンカンが談志からビートたけしに師匠を変えようとする場面で、
どちらの立場でもあるのに面白そうに演じていたのが印象的でした。

談志自身の性格(自分の利になることでも納得できれば迎合しないとか)から
考えると面白いエピソードかな、と思いますが、
ドラマ自体の出来で考えると、二宮君、浜田岳さんの落語のうまさはあれど、
やっぱり二時間ドラマなのかな、というのが正直なところで、
こういうのって、なにか都合のいい力の働き具合があって、
演者の好演はその都合のいい演出に役立つだけなのかなというのもあって。

ノンフィクションであれば素直に楽しめるのですが、
もともと好きでない立川談志、彼に対してイメージはよくなりましたが、
談志に対して批判的な評論家の存在や、築地で談春が働いていたときの恋物語、
どこか中途半端な感じがあったりして、原作にあったかどうかわかりませんが、
見ていると、本筋にあまり深く関連するわけでもなく中途半端感があったかな、と思うと、
こういうネタってドラマ化は難しいのかな、と思った「赤めだか」でありました。



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