京都旅行記2022Ⅱ~福知山治水記念館~ [日本の旅(京都)]
閉館していたポッポランド(電車観たかった)からとぼとぼ歩いてやってきたのが、
福知山治水記念館
(海の京都さんでの紹介)https://www.uminokyoto.jp/spot/detail.php?sid=147
藍染展も開催中でした。
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入口に置いてあった樽は雨水貯留槽、雨水を貯めて水やりなどに使うケースを
東京の下町でも見たことがありますが、こういうのも生活の知恵ですね。
ここまでの道のり、人がいなかったので寂しかったのですが、記念館も貸切、
というか、「こんにちは~」と言いながら中に入るとスタッフの方が驚いていました。(笑)
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「タカ」と呼ばれる装置で、元々呉服屋さんだったこの町家では、台風がくると
浸水で商品が傷まないようにこうやって滑車につけられた紐をぐるぐるひっぱって
上階へ移動させることが台風シーズンには多かったそうです。
上階へ上がる階段は引き出しにもなっていました。
昭和28年の台風13号で二階まで浸水した話をスタッフの方からうかがいました。
この地域は由良川が日本海に抜けるのに福知山でUターンして曲がっているため、
台風で増水すると川から溢れた水が近隣にも流れ出して浸水することが多かったため、
台風が来ると荷物を上階にあげてお昼頃におむすびを作って自分たちも上階に上がって
水が引くまで待っていたそうで(台風に慣れていて避難する人が少なかったそうです)
この時も商品を移動させた後、家族全員上階に移動して夜を過ごそうとしたところ、
周辺で流される家を発見、気づけば自分たちのいる二階ギリギリまで浸水していて、
慌てて屋根部屋まで商品を移動させ、自分たちは瓦屋根を突き破って、そこから脱出、
屋根の上に毛布一枚で全員くるまって朝まで水が引いていくのを待ったそうです。
台風の時期になるといつもこうやって過ごしていて慣れ過ぎていたので、まさかそこまで
増水すると思わなかったみたいです、という説明に、自分も地震に慣れ過ぎてちょっと
揺れても平気平気と思っていること、油断とか慣れはいけないなと思いました。
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過去に台風で浸水した高さを示したモニュメント、この後、二階に上がって
改めて観ました。
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二階で観たのがこのモニター。(上右の写真)
家の模型にこの呉服屋さんの家族がどうやって過ごしていたかビデオが投影されます。
朝のんびりご飯を食べて、台風がくるから準備するか、とお父さんが商品を上に移動させ、
お母さんがおむすびを作って3人で昼過ぎに二階に上がって過ごしていると、
夜になってから駅前の家が流されたという情報を聞き今回は大きな台風だとそれでも
家の中で過ごしていると、夜中に自分たちのいる二階ぎりぎりまで水がきていて慌てて
屋根を突き破って朝まで過ごす様子、スタッフの方から聞いた話を実際の動画で見ると
台風の威力と凄まじさを感じました。
川のある、水が見える場所っていいな、と思っていたのですが、
最近の台風でも川岸の家が流されていく映像にショックを受けますが、
自然と隣り合わせるということは時にこういう自然の猛威(被害)を受けることにも
なるのだと思いました。
千葉県はどうですか?台風で水害とか多いですか?と聞かれたので、川が氾濫することが
ない訳ではないけれど、福知山のような水害はなかったかもしれませんね、と答えました。
福知山では、平成16年の台風での被害がとても大きかったことから、川に堤防作って
現在は以前のような水害も起きないようになった、という説明でした。
藍染展も見学
川が流れている場所は染め物が盛んにおこなわれているところが多いですね。
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二階からも見学
記録的に大きかった台風がボタンに表示されていて押すとどこまで浸水したのか
水位メーターが光るという仕組み(仮想大賞を思い出しました)で浸水の高さにビックリ。
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呉服屋さんで使っていた生活雑貨たち
黒電話を見ると懐かしい気持ちになりますね。
40分くらいの見学を終えて、ありがとうございました、とお礼を言うと、
こちらこそ説明を聞いていただいてありがとうございました、と言われて。(照)
町家は維持が大変ですね、と言うと夏暑く冬寒いから大変です、ということでした。
福知山城からここまでこられてよかったです
この後は、福知山駅に向かいますが、途中にもう一つ行きたいところがあったので、
歩いて移動しました。
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入口に置いてあった樽は雨水貯留槽、雨水を貯めて水やりなどに使うケースを
東京の下町でも見たことがありますが、こういうのも生活の知恵ですね。
ここまでの道のり、人がいなかったので寂しかったのですが、記念館も貸切、
というか、「こんにちは~」と言いながら中に入るとスタッフの方が驚いていました。(笑)
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「タカ」と呼ばれる装置で、元々呉服屋さんだったこの町家では、台風がくると
浸水で商品が傷まないようにこうやって滑車につけられた紐をぐるぐるひっぱって
上階へ移動させることが台風シーズンには多かったそうです。
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昭和28年の台風13号で二階まで浸水した話をスタッフの方からうかがいました。
この地域は由良川が日本海に抜けるのに福知山でUターンして曲がっているため、
台風で増水すると川から溢れた水が近隣にも流れ出して浸水することが多かったため、
台風が来ると荷物を上階にあげてお昼頃におむすびを作って自分たちも上階に上がって
水が引くまで待っていたそうで(台風に慣れていて避難する人が少なかったそうです)
この時も商品を移動させた後、家族全員上階に移動して夜を過ごそうとしたところ、
周辺で流される家を発見、気づけば自分たちのいる二階ギリギリまで浸水していて、
慌てて屋根部屋まで商品を移動させ、自分たちは瓦屋根を突き破って、そこから脱出、
屋根の上に毛布一枚で全員くるまって朝まで水が引いていくのを待ったそうです。
台風の時期になるといつもこうやって過ごしていて慣れ過ぎていたので、まさかそこまで
増水すると思わなかったみたいです、という説明に、自分も地震に慣れ過ぎてちょっと
揺れても平気平気と思っていること、油断とか慣れはいけないなと思いました。
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過去に台風で浸水した高さを示したモニュメント、この後、二階に上がって
改めて観ました。
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二階で観たのがこのモニター。(上右の写真)
家の模型にこの呉服屋さんの家族がどうやって過ごしていたかビデオが投影されます。
朝のんびりご飯を食べて、台風がくるから準備するか、とお父さんが商品を上に移動させ、
お母さんがおむすびを作って3人で昼過ぎに二階に上がって過ごしていると、
夜になってから駅前の家が流されたという情報を聞き今回は大きな台風だとそれでも
家の中で過ごしていると、夜中に自分たちのいる二階ぎりぎりまで水がきていて慌てて
屋根を突き破って朝まで過ごす様子、スタッフの方から聞いた話を実際の動画で見ると
台風の威力と凄まじさを感じました。
川のある、水が見える場所っていいな、と思っていたのですが、
最近の台風でも川岸の家が流されていく映像にショックを受けますが、
自然と隣り合わせるということは時にこういう自然の猛威(被害)を受けることにも
なるのだと思いました。
千葉県はどうですか?台風で水害とか多いですか?と聞かれたので、川が氾濫することが
ない訳ではないけれど、福知山のような水害はなかったかもしれませんね、と答えました。
福知山では、平成16年の台風での被害がとても大きかったことから、川に堤防作って
現在は以前のような水害も起きないようになった、という説明でした。
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川が流れている場所は染め物が盛んにおこなわれているところが多いですね。
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記録的に大きかった台風がボタンに表示されていて押すとどこまで浸水したのか
水位メーターが光るという仕組み(仮想大賞を思い出しました)で浸水の高さにビックリ。
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黒電話を見ると懐かしい気持ちになりますね。
40分くらいの見学を終えて、ありがとうございました、とお礼を言うと、
こちらこそ説明を聞いていただいてありがとうございました、と言われて。(照)
町家は維持が大変ですね、と言うと夏暑く冬寒いから大変です、ということでした。
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この後は、福知山駅に向かいますが、途中にもう一つ行きたいところがあったので、
歩いて移動しました。
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記念館で聞いた呉服屋一家の話をここでおさらいして水害規模の大きさを
改めて感じました。
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元々稲荷社だったところだそうですが、明智光秀の死後、福知山で天災が続き、
冤罪で非業の死を遂げた光秀の霊魂が祟っているとして、明智光秀が合祀されたのが
この御霊神社だそうです。
ここでお参りして、今度こそ福知山駅に向かいます。
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スナックが入るビル
と思ったら、
廃ビルのようでした
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蟹や丹波黒豆に目が行きながら
ゴム焼そば?
麺が輪ゴムみたいな色と弾力がある焼きそばだそうです。
お店を観るだけで食べませんでしたが富士宮焼きそばのようなもちもち麺なのかな。
lovin姐さんゑ
(顔出しパネルの写真を掲載する度姐さんの事を書いてごめんなさい)
帰りはゴトゴト帰る気力なく特急に乗って帰ることにしたので、
その時間まで時間調整しようと、
駅前の商店街に行く途中
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東京スタイル?
こんな名前の洋服ブランドありませんでしたっけ。
昔、ワンピースなどかっちりした洋服を買うと東京スタイルってタグがついていたような
福知山で思い出すとはびっくりですが、商標登録していないのでしょうか。(^^;
と東京スタイルを通過して商店街のアーケードくぐると、
あれ、お店がない。(正確には開いていない)
では駅の反対へ
駅前で丹波栗スイーツを探しましたがコンビニしかなかったので、
丹波栗の栗甘納豆だけ購入して(ケーキ類、食べてみたかった)
冤罪で非業の死を遂げた光秀の霊魂が祟っているとして、明智光秀が合祀されたのが
この御霊神社だそうです。
ここでお参りして、今度こそ福知山駅に向かいます。
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と思ったら、
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麺が輪ゴムみたいな色と弾力がある焼きそばだそうです。
お店を観るだけで食べませんでしたが富士宮焼きそばのようなもちもち麺なのかな。
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(顔出しパネルの写真を掲載する度姐さんの事を書いてごめんなさい)
帰りはゴトゴト帰る気力なく特急に乗って帰ることにしたので、
その時間まで時間調整しようと、
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こんな名前の洋服ブランドありませんでしたっけ。
昔、ワンピースなどかっちりした洋服を買うと東京スタイルってタグがついていたような
福知山で思い出すとはびっくりですが、商標登録していないのでしょうか。(^^;
と東京スタイルを通過して商店街のアーケードくぐると、
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駅前で丹波栗スイーツを探しましたがコンビニしかなかったので、
丹波栗の栗甘納豆だけ購入して(ケーキ類、食べてみたかった)
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昔工場があったんですね。
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福知山駅で使われていた転車台の一部の上にのっているのが雰囲気増しです。
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ホーム反対側に同じ形式の特急こうのとり(新大阪行)がとまっていて、
お間違いないようにご乗車くださいと発車まで何度もアナウンスがありました。
出発した特急はしだては、次の綾部駅で特急まいづる(3両)と接続して、
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気づいたら終点京都駅。
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地下鉄で四条駅まで移動して、
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暫しごろごろした後は、夜の部に繰り出します。(^-^)
(つづく)
京都旅行記2022Ⅱ~ゆらのガーデンで焼き肉ランチ編~ [日本の旅(京都)]
福知山城で明智光秀について学んだあとは、お城で購入した共通券で行ける場所へ。
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次はこちら
佐藤太清記念美術館
福知山出身の佐藤太清さんの絵画が展示されている美術館ですが(写真撮影禁止)
平日だったのもあって貸切状態で綺麗で優しい絵を鑑賞しました。
美術館を出たらちょうどお昼時。ランチをいただこうとお城隣のエリアに移動します。
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かなり背の高い顔出しパネル、これじゃ顔出し無理じゃない?と思ったら
安心してください、階段ついてます
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太鼓橋を渡って、藤井竜王vs広瀬八段の対局ポスターをたくさんみたら、
福知山踊り?
こういう場所なので伝統的なお祭りなんでしょうね。
(この後歩いているところどころでこの踊りについて像を見つけました)
お城を見上げながら
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ゆらのガーデン-16f8e.jpeg)
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お城からすぐ目と鼻の先にあるエリアで飲食店やショップなどがぽつぽつと並ぶ、
とてもゆったりした雰囲気の中、「焼肉ゆらの」さんに入りました。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2608/A260802/26026503/
こういう場所なので和牛が食べられるのではないかという期待(予習なし)で
入ったお店です。
カウンター席に着席
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焼肉、ハンバーグなどのメニューで迷います。
いつもなら石焼ビビンパ(と生ビール)を注文するところですが、
旅先で気持ちが大きくなって「和牛」という言葉が頭の中を渦巻いていたので、
奮発しようと店員さんにランチで提供するお肉は和牛ですかと聞いてみたら、
ハラミは輸入肉、特選焼肉ランチは和牛(亀岡牛)という説明でした。
思い切って特選焼肉ランチを注文(^O^)/
先に生ビールで乾杯♪
ビールジョッキと一緒に写っているのは麦茶ですが、ジョッキで出してくれるとは良心的。
スタンバイ
運ばれてきました~。
キムチが出てくると思ったらなぜか昆布の佃煮にたくあん、という和の雰囲気もあって、
頭の中が焼肉&キムチだったので少々拍子抜けしましたが、佃煮とたくあんも箸休めに
よく合いました。
「ごはん、お代わりしてくださいね」と店員のお姉さんに言われたのですが、
最初からかなり大盛ごはんでお代わりできませんでした。
お米は京丹波産コシヒカリだそうで、私好みの柔らかめの炊きあがりでした。
きれいな飾り切りの椎茸でテンション上がり
いざ、肉
3種類(多分、ロース、カルビ、ももだと思います)のお肉、カルビの脂のさしが
中年には少々きつそうな感じもしたのですが、久しぶりにこういうお肉を観たので、
気持がモリモリ盛り上がり、
オンザライス
焼いた脂にタレの味が良く合って、ご飯と一緒に食べると至福。(^-^)
辛い調味料が卓上になかったので店員さんにいただけますか?と尋ねたら、
かんずりぽい調味料(ヤンニョム?)をいただきました。
お肉につけて食べるとごはんにも合うしビールにも合って美味。
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満腹太郎。
お肉150gと書いてありましたがもっとあったような気がしました。
個人的には赤身の多いもも肉が一番おいしくたべられましたが、
脂の多いロースやカルビも口の中でとろけて大変美味しいランチとなりました。
この後は、お城から歩いて5分くらいの所にある蛇ヶ端御藪(じゃがはなおんやぶ)へ。-8a5d6.jpeg)
-11e67.jpeg)
ぱっと見なんのこっちゃですが
氾濫を繰り返す由良川と土師川の合流付近に堤防を築いて治水したのが明智光秀、
と言われているので「明智藪」とも呼ばれているそうです。
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由良川を観ながら次に向かうのはポッポランド。
電車が見られると思って歩いていると、
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福知山踊り
歌の歌詞に明智光秀と入っていて、福知山=明智光秀というのが浸透していますね。
渋い外観のお肉屋さんの隣に
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到着
あれ、閉まってる?と思って張り紙を観たら、老朽化を理由に平成30年に閉館、
と書いてありました。コロナ前の話から閉館していたなんて。
観光案内所の地図には載っていたのですが「(休館)」と追記してくれると
目の前に来てがっかりすることもないのになあ。。。。
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-ca254.jpeg)
懐かしいタバコやさんやのんびりした通りを歩いて次の目的地に向かっていると、
久兵衛さん
久兵衛というと高級寿司店のイメージでしたが、
京鴨が食べられるお店でした
ローストカーモ丼で昼酒する自分を想像しました。(焼肉を食べてきた後なのに)
こういう町家がぽつぽつ並ぶ通りを歩き続けて
福知山治水記念館に到着しました
お城のあとに観た明智藪(蛇ヶ端御藪)でも見てきましたが、
由良川を共に暮らす福知山の治水について学びます。
(つづく)
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福知山出身の佐藤太清さんの絵画が展示されている美術館ですが(写真撮影禁止)
平日だったのもあって貸切状態で綺麗で優しい絵を鑑賞しました。
美術館を出たらちょうどお昼時。ランチをいただこうとお城隣のエリアに移動します。
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かなり背の高い顔出しパネル、これじゃ顔出し無理じゃない?と思ったら
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太鼓橋を渡って、藤井竜王vs広瀬八段の対局ポスターをたくさんみたら、
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こういう場所なので伝統的なお祭りなんでしょうね。
(この後歩いているところどころでこの踊りについて像を見つけました)
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お城からすぐ目と鼻の先にあるエリアで飲食店やショップなどがぽつぽつと並ぶ、
とてもゆったりした雰囲気の中、「焼肉ゆらの」さんに入りました。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2608/A260802/26026503/
こういう場所なので和牛が食べられるのではないかという期待(予習なし)で
入ったお店です。
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焼肉、ハンバーグなどのメニューで迷います。
いつもなら石焼ビビンパ(と生ビール)を注文するところですが、
旅先で気持ちが大きくなって「和牛」という言葉が頭の中を渦巻いていたので、
奮発しようと店員さんにランチで提供するお肉は和牛ですかと聞いてみたら、
ハラミは輸入肉、特選焼肉ランチは和牛(亀岡牛)という説明でした。
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ビールジョッキと一緒に写っているのは麦茶ですが、ジョッキで出してくれるとは良心的。
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キムチが出てくると思ったらなぜか昆布の佃煮にたくあん、という和の雰囲気もあって、
頭の中が焼肉&キムチだったので少々拍子抜けしましたが、佃煮とたくあんも箸休めに
よく合いました。
「ごはん、お代わりしてくださいね」と店員のお姉さんに言われたのですが、
最初からかなり大盛ごはんでお代わりできませんでした。
お米は京丹波産コシヒカリだそうで、私好みの柔らかめの炊きあがりでした。
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3種類(多分、ロース、カルビ、ももだと思います)のお肉、カルビの脂のさしが
中年には少々きつそうな感じもしたのですが、久しぶりにこういうお肉を観たので、
気持がモリモリ盛り上がり、
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焼いた脂にタレの味が良く合って、ご飯と一緒に食べると至福。(^-^)
辛い調味料が卓上になかったので店員さんにいただけますか?と尋ねたら、
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お肉につけて食べるとごはんにも合うしビールにも合って美味。
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お肉150gと書いてありましたがもっとあったような気がしました。
個人的には赤身の多いもも肉が一番おいしくたべられましたが、
脂の多いロースやカルビも口の中でとろけて大変美味しいランチとなりました。
この後は、お城から歩いて5分くらいの所にある蛇ヶ端御藪(じゃがはなおんやぶ)へ。
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氾濫を繰り返す由良川と土師川の合流付近に堤防を築いて治水したのが明智光秀、
と言われているので「明智藪」とも呼ばれているそうです。
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由良川を観ながら次に向かうのはポッポランド。
電車が見られると思って歩いていると、
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歌の歌詞に明智光秀と入っていて、福知山=明智光秀というのが浸透していますね。
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あれ、閉まってる?と思って張り紙を観たら、老朽化を理由に平成30年に閉館、
と書いてありました。コロナ前の話から閉館していたなんて。
観光案内所の地図には載っていたのですが「(休館)」と追記してくれると
目の前に来てがっかりすることもないのになあ。。。。
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懐かしいタバコやさんやのんびりした通りを歩いて次の目的地に向かっていると、
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久兵衛というと高級寿司店のイメージでしたが、
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ローストカーモ丼で昼酒する自分を想像しました。(焼肉を食べてきた後なのに)
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お城のあとに観た明智藪(蛇ヶ端御藪)でも見てきましたが、
由良川を共に暮らす福知山の治水について学びます。
(つづく)
京都旅行記2022Ⅱ~福知山城編~ [日本の旅(京都)]
やっと来ることができた福知山城、ここから中を見学します。
麒麟がくる
以前京都旅行していた時にラッピング電車を観た記憶ですが、
大河ドラマを観ないので今更wikiで調べてみたら、
明智光秀は長谷川博己さん、豊臣秀吉が佐々木蔵之介さんだったんですね。
あらすじも読んでみましたが長期間にわたるドラマだと細かく描けるというか、
食わず嫌いしないで観てみようかなと思いました。
入口でお城と近くの美術館共通券を購入して中に入ると、
お人形さん達がお迎え
え、明智光秀?どっち?と思って説明を読んだところ、
戦国時代の名残を示す古い様式のひとつ「上段の間」で、この再現場面は
松平忠房候の時代、と書いてありました。明智光秀じゃなかった。(^-^;
明智軍紀
明智光秀を主人公とした軍記物(作者不明)で、全10巻。(元禄時代に大阪で発行)
明智氏が土岐一族で斉藤道三に仕え、道三没落後、美濃を脱出し、山崎の戦の後、
小栗栖で殺されるまでが著述されているそうですが、軍記物であるため史料価値は
低いという説明でした。(脚色が多いということなのでしょうね)
明智光秀像
明治時代の作品。陣幕を背にした甲冑姿の明智光秀像。
天正10年(1582)6月13日、大山崎で羽柴秀吉軍と戦った時の様子を
描いたと言われているそうです。右田年英作。
木造明智光秀坐像
日下寛治作。昭和34年(1959)の作品だそうです。
絵だと勇ましい雰囲気の明智光秀も坐像になると威厳があるというか
落ち着いた雰囲気ですね。
アルミ缶回収の収益金で購入したという説明
訪れた時は新規感染者も少なくなっていたころですが、
記事をアップしている時期は第八波で感染者数が増加していますし、
私も感染予防につとめないとという気持になります。
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このお部屋
竜王戦の第4局が行われたお部屋ですが、ここでは藤井竜王が勝利されたんですね。
私が訪れたのは対局の1か月くらい前の話ですが、自分が訪れたところで大きな対局が
行われるというのはどこか不思議な心持です。
この第4局開催前、お城の維持などを目的にクラウドファンディングで170万円くらい
集まり、藤井竜王と広瀬八段が地元お子さんたちと交流された記事も観ましたが、
子供たちと一緒に写真におさまる藤井竜王と広瀬八段、対局を翌日に控える中、
子供たちと一緒に笑顔でいるのが凄いです。(逆にリラックスできてよいのかも)
桜の季節ってやっぱりいいですねえ
シアターのナレーションは三宅アナ
落ち着いた語り口がよかったです。
光秀の言葉から始まり
命を落とすまで光秀の生涯が描かれますが、途中登場する秀吉を演じる俳優さんの表情が
猿っぽいのが印象的でした。(エンドロールもないので演じた方のお名前は不明)
織田信長の指示に従ってあちこちで戦っていた光秀の妻ひろこが光秀のために苦労した姿も
描かれていました。
動画でも描かれていましたが、光秀が主君の信長を殺害した理由は謎なんですね。
その後とった天下もたった11日で終わるというのが(味方と思っていた人達に裏切られ)
切ない、、と思いながら見終わりました。
こういう歴史ものって、どの立場から見るかで見方も変わると思いますが、このシアターで
観た光秀は真面目で実直であるが故に(狡猾さが少なかったような)自ら思うように
天下をとることができなかったのかもしれないように思いました。
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戦国期における最大のクーデーターといわれる本能寺の変、その動機に数多くの説が
あるという説明でしたが、光秀ノイロ―ゼ説なんていうんもあるんですね。
また主犯が光秀以外に存在するという説も書いてありましたが、それほど謎の多い
クーデターということなんだと昔教科書で知った「本能寺の変」の謎の深さを
今回知ることができました。
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お城の模型を観ながら展示を見続けていると、
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明智光秀が福知山で行ったこと(功績)の説明がありましたが、
福知山城の築城だけでなく、城下町の整備として、縄張(川を埋めて場内に取り込む)、
城郭(新しい都市計画)、また、免税(地子錢(土地税)免除)、信仰(御霊神社建立)、
法律(明智光秀家中軍法)を整備したという説明を観て、福知山を発展させるために
市井の人達のことも考えて整備していったように思いました。
本能寺の変の説明
光秀の行動の謎も含めて説明してありましたが、もうちょっと日本史を学ばないと
という気持になりました。
ひろこ
光秀の2番目の奥さんで、苦しい家計で時に自分の黒髪を売ってお金を工面するなど
苦労の多い方だったようで、シアターで観ていても健気な姿が切なかったのですが、
光秀のこと好きだったのでしょうね。(と思いたい)
上段の間に戻ってきました
この後は、天守閣に向かって上っていきます。
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光秀に栗に和牛。ふるさと納税、今年は福知山市にしようかなと思います。
一般からアイデアを募っているプロジェクト
面白かったのが、本能寺の変 原因説50総選挙(略して#HNG50 )でした。
1位に選ばれたのが暴君討伐説(信長非道説)で、光秀が信長のあまりの非道を
許すことができず正義のために討った、という説。
確かに、シアターで観ていた時も、信長に次々と戦いにいくよう指示されて
家に帰ることなく戦い続けていた場面もあったりして、信長非道説というのも
強ち嘘でもなさそうな、という気持になりました。
何バチ?(スズメバチだったら即逃げる)
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以前京都旅行していた時にラッピング電車を観た記憶ですが、
大河ドラマを観ないので今更wikiで調べてみたら、
明智光秀は長谷川博己さん、豊臣秀吉が佐々木蔵之介さんだったんですね。
あらすじも読んでみましたが長期間にわたるドラマだと細かく描けるというか、
食わず嫌いしないで観てみようかなと思いました。
入口でお城と近くの美術館共通券を購入して中に入ると、
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え、明智光秀?どっち?と思って説明を読んだところ、
戦国時代の名残を示す古い様式のひとつ「上段の間」で、この再現場面は
松平忠房候の時代、と書いてありました。明智光秀じゃなかった。(^-^;
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明智光秀を主人公とした軍記物(作者不明)で、全10巻。(元禄時代に大阪で発行)
明智氏が土岐一族で斉藤道三に仕え、道三没落後、美濃を脱出し、山崎の戦の後、
小栗栖で殺されるまでが著述されているそうですが、軍記物であるため史料価値は
低いという説明でした。(脚色が多いということなのでしょうね)
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明治時代の作品。陣幕を背にした甲冑姿の明智光秀像。
天正10年(1582)6月13日、大山崎で羽柴秀吉軍と戦った時の様子を
描いたと言われているそうです。右田年英作。
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日下寛治作。昭和34年(1959)の作品だそうです。
絵だと勇ましい雰囲気の明智光秀も坐像になると威厳があるというか
落ち着いた雰囲気ですね。
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訪れた時は新規感染者も少なくなっていたころですが、
記事をアップしている時期は第八波で感染者数が増加していますし、
私も感染予防につとめないとという気持になります。
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竜王戦の第4局が行われたお部屋ですが、ここでは藤井竜王が勝利されたんですね。
私が訪れたのは対局の1か月くらい前の話ですが、自分が訪れたところで大きな対局が
行われるというのはどこか不思議な心持です。
この第4局開催前、お城の維持などを目的にクラウドファンディングで170万円くらい
集まり、藤井竜王と広瀬八段が地元お子さんたちと交流された記事も観ましたが、
子供たちと一緒に写真におさまる藤井竜王と広瀬八段、対局を翌日に控える中、
子供たちと一緒に笑顔でいるのが凄いです。(逆にリラックスできてよいのかも)
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落ち着いた語り口がよかったです。
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命を落とすまで光秀の生涯が描かれますが、途中登場する秀吉を演じる俳優さんの表情が
猿っぽいのが印象的でした。(エンドロールもないので演じた方のお名前は不明)
織田信長の指示に従ってあちこちで戦っていた光秀の妻ひろこが光秀のために苦労した姿も
描かれていました。
動画でも描かれていましたが、光秀が主君の信長を殺害した理由は謎なんですね。
その後とった天下もたった11日で終わるというのが(味方と思っていた人達に裏切られ)
切ない、、と思いながら見終わりました。
こういう歴史ものって、どの立場から見るかで見方も変わると思いますが、このシアターで
観た光秀は真面目で実直であるが故に(狡猾さが少なかったような)自ら思うように
天下をとることができなかったのかもしれないように思いました。
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戦国期における最大のクーデーターといわれる本能寺の変、その動機に数多くの説が
あるという説明でしたが、光秀ノイロ―ゼ説なんていうんもあるんですね。
また主犯が光秀以外に存在するという説も書いてありましたが、それほど謎の多い
クーデターということなんだと昔教科書で知った「本能寺の変」の謎の深さを
今回知ることができました。
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お城の模型を観ながら展示を見続けていると、
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明智光秀が福知山で行ったこと(功績)の説明がありましたが、
福知山城の築城だけでなく、城下町の整備として、縄張(川を埋めて場内に取り込む)、
城郭(新しい都市計画)、また、免税(地子錢(土地税)免除)、信仰(御霊神社建立)、
法律(明智光秀家中軍法)を整備したという説明を観て、福知山を発展させるために
市井の人達のことも考えて整備していったように思いました。
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光秀の行動の謎も含めて説明してありましたが、もうちょっと日本史を学ばないと
という気持になりました。
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光秀の2番目の奥さんで、苦しい家計で時に自分の黒髪を売ってお金を工面するなど
苦労の多い方だったようで、シアターで観ていても健気な姿が切なかったのですが、
光秀のこと好きだったのでしょうね。(と思いたい)
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この後は、天守閣に向かって上っていきます。
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光秀に栗に和牛。ふるさと納税、今年は福知山市にしようかなと思います。
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面白かったのが、本能寺の変 原因説50総選挙(略して#HNG50 )でした。
1位に選ばれたのが暴君討伐説(信長非道説)で、光秀が信長のあまりの非道を
許すことができず正義のために討った、という説。
確かに、シアターで観ていた時も、信長に次々と戦いにいくよう指示されて
家に帰ることなく戦い続けていた場面もあったりして、信長非道説というのも
強ち嘘でもなさそうな、という気持になりました。
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天守閣から福知山の景色を眺めたら入口に戻ってお城を出ました。
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井戸の深さは50m、城郭本丸内の井戸としては日本一の深さ、海抜が43mなので
井戸底が由良川の河床よりも深く海面下7mに達している井戸だそうです。
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お金を入れた時から「時は今!」みたいに話し始めて、お茶が出てきたら、
どっこいせーーどっこいせー、福知山、
周囲にいた人が一斉に自販機に注目するくらいの大音量で、買っている本人(私)は
気恥ずかしい気持ちに満たされながらお茶をもってお城をあとにしました。
この後は、もう一か所ちょっと寄り道してからランチです。(^-^)
(つづく)
京都旅行記2022Ⅱ~福知山へ向かう編~ [日本の旅(京都)]
~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス 京都滞在5日目の朝です。
前日の珍事の余韻が残るまま5時半に起床してからのんびり支度して
オープン時刻の6時半に朝食会場に行きました。
前日の珍事の余韻が残るまま5時半に起床してからのんびり支度して
オープン時刻の6時半に朝食会場に行きました。
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毎日同じところで食べるようになってご飯やおかずをとりすぎないようにして
でも、納豆は毎日食べる、というリズムが出来てきました。
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水菜ポン酢和え、ねぎのぬた、秋野菜の煮びたし、野菜多めで優しい味でした。
毎日こうやって手作りのお料理を食べられることに感謝です。
この日はJRで福知山に向かいますが、地下鉄の四条駅に行くと、
赤本(懐)
大学受験の時にお世話になりましたが受験生必読の書なんでしょうね。
Janetを聴きながら
お化けカボチャピクミン
京都滞在中に拾ったピクミンの苗、毎日歩いていたのでどんどん孵っていったのですが、
開催されていたハロウィンイベントらしくかぼちゃをピクミンが次々と誕生しました。
激しい香水臭のお姉さんと隣り合わせた(;_:)車内で2駅、京都駅に着いたら31番線ホームへ。
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大学受験の時にお世話になりましたが受験生必読の書なんでしょうね。
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京都滞在中に拾ったピクミンの苗、毎日歩いていたのでどんどん孵っていったのですが、
開催されていたハロウィンイベントらしくかぼちゃをピクミンが次々と誕生しました。
激しい香水臭のお姉さんと隣り合わせた(;_:)車内で2駅、京都駅に着いたら31番線ホームへ。
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亀岡(保津川下り)に行くときにも乗っている嵯峨野線ですが、3日連続で乗っています。
今回向かうのは福知山ですが、昨年天橋立に行った時、丹後鉄道に乗り換えた駅が福知山、
電車から見えた福知山城に上ってみたくなって今回訪問することにしました。
京都からは朝の通勤時でギュウギュウでしたが、2つ先の丹波口で3割くらい下車したら
車内もゆったりして座ることができました。
その後、園部駅でホーム反対側にとまる福知山行に乗り換えて、
途中の鍼灸大学前で学生さんがごっそり降りたら車内はガラガラになりました。
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苗を拾った場所で様々な属性のピクミンが誕生するのですが、
お寿司屋さん(このピクミンは近所の回転寿司で拾った苗)で拾って
ピクミンに孵って仲良し度が
![[黒ハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/136.gif)
こういうデコレーションを被る場合もあり(ない場合の方が多いけれど)、
ここ半年はピクミンとたくさん歩くようになりました。
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このあたりの伝統的な家屋なのかもしれませんね。
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今回特急を使わなかったので3時間かかりましたが、まだ10時過ぎ。
最初は福知山城に向かうことにしました。
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電車から見えたお城のある福知山城公園までは歩いて15分くらいです。
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私の自宅付近だと餃子や唐揚げの無人販売所を見かける程度ですが、
24時間ホルモンが買えるなんて羨ましいと思いながらメニューを見ると
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1000円でどのぐらいのボリュームなのか気になりますが、家でホルモンジュージュー、
楽しそうです。(見たらムショウに食べたくなりました)
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スイーツ?と思ったのですが、福知山は丹波栗で有名な街ということを今回知りました。
丹波といえば、松茸、黒豆、栗。ブランド力のある栗を使ったスイーツで盛り上げる、
面白いと思ったのですが、結局この日、丹波栗スイーツを食べる機会なく、宿題です。
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ホテルで食べた朝食がまだ消化中だったのと、お昼にモリモリ食べるつもりだったので、
写真だけみて終了し、そのままお城に向かいました。
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綿の畑というと、かつてのアメリカ南部、
こういうイメージが強いのですが、福知山の道沿いで見て驚きました。
丹波生活衣館
この敷地内に植えてあったのですが、組ひも体験などもあって楽しそうです。
(今回は時間なく未体験ですが次回来るときはやってみたい、ここも宿題です)
のんびり歩いていたので20分くらいでやっとお城入口
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この敷地内に植えてあったのですが、組ひも体験などもあって楽しそうです。
(今回は時間なく未体験ですが次回来るときはやってみたい、ここも宿題です)
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藤井竜王と広瀬八段、11/25,26に第5局が開催されるようですが
(その直前に記事を書いています。。。)
福知山城で行われたのはその前の第4局、藤井竜王が勝ったことを記事を書く段になって
調べて知りました。。
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雨でなくてよかったものの、青空だったらもっと映えたかなあ。
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と、お城の近くまでやってくると、
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このイケメンが明智光秀のようです。
観光地でこの手の自販機が増えているような気がしますが(買うと音声が流れるタイプ)
これは帰りに試してみたいと思います。
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思っていたより小ぶりなお城に見えなくもありませんが、
鉄筋とはいえ昔の風情を感じるような色合いがいい感じ。
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この後は、お城の中を見学します!
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2022Ⅱ~てんぐ大ホールでお清め編~ [日本の旅(京都)]
私うつぼ、生まれてから50年超、成人してから30年超と人生折り返しておりますが,
人生の中でも珍事トップ5には入るだろうという大珍事にあった(@池田屋はなの舞)後、
ホテルに戻る道のりで、往路にも見かけて気になっていたお店が目に入りました。
てんぐ大ホール。
大学生の頃(もちろん20歳超えてからね(笑))からお世話になっていたテンアライドが
運営する天狗ブランドの居酒屋ですが、大ホールと店名に謳っているので、
さきほどのような閉塞感はないだろう、とここでお清めして帰ることにしました。
クリームソーダのサンプル
昔訪れたデパート地下の大食堂のサンプルみたい、親近感がわきました。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26037837/
きっと天狗が私を楽しませてくれる。
そんな気持ちで階段を下りてお店に入ると、明るくスタッフに挨拶され、
カウンター がテーブルと聞かれてカウンターに案内してもらいました。
店名の大ホールらしく開放感があって明るくていい感じ。(^-^)
案内してくださったスタッフのお姉さんに、せんべろセットがおススメですよ、
と言われてメニューを見てみると、
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カウンター席限定
コイン10枚を1200円で購入してお料理やドリンクの必要枚数に合わせて
コインをスタッフさんに渡して注文するシステムです。
結構種類多い
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定食類は5枚、一品料理だと3枚、小鉢類だと1枚と交換できます。
せんべろ以外での単品注文メニューでも、
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揚げ物焼き物が多めですが
今イチなお刺身などを食べてがっかりするより失敗が少ないメニューばかりです。
また、飲みものは、
こぼれスパークリングタワー
こぼれスパークリング、結構居酒屋でみかけますがこのお値段なら手軽に呑めますね。
せんべろでなければ注文していたかもしれません。
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決して私が近づかないパクチーハイ(笑)
ホテルに戻る道のりで、往路にも見かけて気になっていたお店が目に入りました。
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大学生の頃(もちろん20歳超えてからね(笑))からお世話になっていたテンアライドが
運営する天狗ブランドの居酒屋ですが、大ホールと店名に謳っているので、
さきほどのような閉塞感はないだろう、とここでお清めして帰ることにしました。
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昔訪れたデパート地下の大食堂のサンプルみたい、親近感がわきました。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26037837/
きっと天狗が私を楽しませてくれる。
そんな気持ちで階段を下りてお店に入ると、明るくスタッフに挨拶され、
カウンター
店名の大ホールらしく開放感があって明るくていい感じ。(^-^)
案内してくださったスタッフのお姉さんに、せんべろセットがおススメですよ、
と言われてメニューを見てみると、
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コイン10枚を1200円で購入してお料理やドリンクの必要枚数に合わせて
コインをスタッフさんに渡して注文するシステムです。
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定食類は5枚、一品料理だと3枚、小鉢類だと1枚と交換できます。
せんべろ以外での単品注文メニューでも、
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今イチなお刺身などを食べてがっかりするより失敗が少ないメニューばかりです。
また、飲みものは、
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こぼれスパークリング、結構居酒屋でみかけますがこのお値段なら手軽に呑めますね。
せんべろでなければ注文していたかもしれません。
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なんてのもありましたが、攻めてる感のあるドリンクも含めて種類多めです。
早速コインをいただいて
注文しました
ホッピーセット(コイン3枚)焼酎の量もいい感じ
もやしのナムル(コイン1枚)もきました
こんな感じの席です
目の前が壁ということもなくALSOKの機械もありません。(笑)
コロナ禍でパーテーションが設置されいていますがそうでなければこれもなく
もっと開放感を感じることができますね。
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もつ煮(コイン3枚)
業務用かセントラルキッチン調理だと思いますがもつもたくさん入っていて美味。
1人呑みはこうでなくっちゃ
ここだったら2時間半まではいきませんが1時間半くらいゆったりできそうです。
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餃子3個(コイン1枚)
カリっと焼かれて生姜が効いていて美味しいです。
中(コイン1枚)
氷入りでチロリで運んでくれてこれもテンション上がりますね。
注文したものは大衆居酒屋系で高いものではありませんが、
30分くらい前に経験した白い壁とALSOKに囲まれた狭いスペースや高いお通しと
ついつい比較してしまい、この時点ですっかり満足していました。
(一点申し訳なかったのは、はなの舞のバイトの方には怖い顔できつく言ってしまったことで
猛省しております。お姉さん、ごめんなさい。)
てんぐ大ホールのスタッフの皆さん、忙しくても皆さんきびきびとして感じがよく
「ごゆっくりどーぞー」という声かけもなく、心地よくホッピーをのみながら、
運ばれてきたおつまみを食べて気分もよくなってきました。
ああ美味しい。
周囲を見るとカウンターはおじさんや若めお姉さんなど一人客がぽつぽつ座っていて
皆さん、静かに呑んでいるのが見えましたが、居酒屋一人呑みってこういうのがいいな、
しみじみ思いました。
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中とこうばし茶ハイ(せんべろ以外)を注文して、
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目の前が壁ということもなくALSOKの機械もありません。(笑)
コロナ禍でパーテーションが設置されいていますがそうでなければこれもなく
もっと開放感を感じることができますね。
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業務用かセントラルキッチン調理だと思いますがもつもたくさん入っていて美味。
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ここだったら2時間半まではいきませんが1時間半くらいゆったりできそうです。
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カリっと焼かれて生姜が効いていて美味しいです。
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氷入りでチロリで運んでくれてこれもテンション上がりますね。
注文したものは大衆居酒屋系で高いものではありませんが、
30分くらい前に経験した白い壁とALSOKに囲まれた狭いスペースや高いお通しと
ついつい比較してしまい、この時点ですっかり満足していました。
(一点申し訳なかったのは、はなの舞のバイトの方には怖い顔できつく言ってしまったことで
猛省しております。お姉さん、ごめんなさい。)
てんぐ大ホールのスタッフの皆さん、忙しくても皆さんきびきびとして感じがよく
「ごゆっくりどーぞー」という声かけもなく、心地よくホッピーをのみながら、
運ばれてきたおつまみを食べて気分もよくなってきました。
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周囲を見るとカウンターはおじさんや若めお姉さんなど一人客がぽつぽつ座っていて
皆さん、静かに呑んでいるのが見えましたが、居酒屋一人呑みってこういうのがいいな、
しみじみ思いました。
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中とこうばし茶ハイ(せんべろ以外)を注文して、
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個数が選べるハムエッグか天狗といえばサイコロステーキ、迷いながら、
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天狗ではかなり以前からあるメニューで昔は噛むのが大変だったような記憶ですが、
今回いただいたのは噛みやすくて熱々で美味しくホッピーにぴったり。
大満足でお清め終了。(^O^)/
せんべろセットの中を別料金でとられていたことに後で気づきましたが、
それでもはなの舞の2倍くらい(英世2人ちょっと)でしたので、
この空間、接客、料理にお酒なら大満足です。
天狗、ありがとう。
満足してお店からホテルまで歩いて帰りましたが、
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安心お宿&足湯カフェ
こういうカプセルホテルもあるんですねぇ。
1泊なら荷物も少ないので予算節約でこういう宿もアリかもしれません。
すっかり天狗で癒され満足してホテルに戻った後は爆睡しておりました。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
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こういうカプセルホテルもあるんですねぇ。
1泊なら荷物も少ないので予算節約でこういう宿もアリかもしれません。
すっかり天狗で癒され満足してホテルに戻った後は爆睡しておりました。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2022Ⅱ~個室居酒屋池田屋はなの舞で珍事編~ [日本の旅(京都)]
この日の夜は以前お店の前を通りかかって気になっていた池田屋跡の居酒屋、
池田屋はなの舞に行ったのですが、今回の旅で一番の珍事が起きました。
お店まではホテルから歩いて30分弱、
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(ぐるなび)https://r.gnavi.co.jp/k781330/
いつもは食べログのリンクを貼りますが、今回はぐるなびで予約しましたので
ぐるなびの掲載ページを貼っておきます。
お店の中に入ると以前パチンコ屋だったのが分かるようなつくりで、
入口すぐ地下への階段と上階への階段がありました。
受付のスペースは非常に狭く、コールボタンを押すとスタッフがやってくるシステム、
私もボタンを押してスタッフを待ちました。
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ド派手
池田屋の跡地というだけで私のようにやってくる客が多いんだろうな、と思っていると
バイトのお姉さんがやってきて、「うつぼ様(私のフルネーム)ご予約ありがとうござます。
お席にご案内します」と言いながら、
地下へ案内してくれました。
階段を下りて洗手間、の隣の狭いスペースを指さしてどうぞと言われたのですが、
倉庫みたいな小部屋
え?ここ?(;゚Д゚)
思わずお姉さんに聞いたら「はい、こちらのお席です」と即答。
更に、「こちらのお席、2時間半制です、よろしくお願いします」とスクリプト通りに
言ってきたお姉さん、「ここで2時間半もいられないでしょう」と言ってしまった私に、
「ご注文はタブレットでお願いします。ごゆっくりどうぞー」と言って消えていました。
とりあえず座ってみたのですが、これまで経験したことのない空間。
会議室の縦幅の狭いテーブルみたいなのが置いてあって
すぐ目の前に白い壁
パーテーションではなく壁なのでものすごい閉塞感がありました。
頭上に蛍光灯1本
この傾斜は階段下だからと思われますが、
ALSOK(笑)
機械室だった場所に無理矢理座席をつくったとしか思えないスペース
個室居酒屋と謳っているお店ですが、ここも個室の飲食スペースというのかなんともまあ。
ぐるなびで見た席の写真は茶系の内装でここの写真は掲載されていなかったので、
個室居酒屋と名乗っているけれどここも個室なの?、苦笑してしまいました。
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チムニーグループってこういうことしちゃうんだ、と
30年以上好きだったチムニーグループへの好感が一転、嫌悪感に変わりました。
お通し(税込みで600円くらい)
バイトのお姉さん、置いた後、ごゆっくりどうぞーといって去っていきました。
池田屋跡限定メニューもありましたが、
池田屋跡だから、という理由だけで来る人(私)も多いでしょうが、
こういうスペースまで個室ですといって案内する感覚、しかもそれが今まで好感をもって
いたチムニーグループで当然のように行われていること、残念が過ぎます。
思い返すと、案内されたときにここに座らずに違う席にしてほしいと言えばよかった、
言われるままに座ってグラスビールと串を注文してしまったのは私の失態でした。反省。
注文してしまった焼き鳥
卓上に七味がなかったのでタブレットで店員を呼ぼうと思ったら呼び出しボタンなく、
立ち上がって機械室から出て店員さんを呼んで、
もらった七味
バイトお姉さんは反射的に言うようになってしまったのだと思いますが、
七味を置いていく際も「ごゆっくりどーぞー」と言っていました。
こんなところで
ゆっくりできるわけないよぉ。
(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)
満席で入れないかも、とぐるなびでネット予約しましたが、あまりに酷い。
私の場合、短時間で食べて呑んで(利益幅の大きいお酒たくさん)さくっと会計する、
お店にとっては効率よく儲かる客層だと思っています。
今回も1時間ちょっとくらい滞在して帰ろうと思っていましたが、
入店後15分で我慢できなくなり(お通しは焼いた状態で全残し)
バイトのお姉さんに会計してくださいと言って1階のレジのところに行って、
一人客はいつもあのスペースに通すんですか?と聞くと、違う時もあります、というので、
ぐるなびに掲載されていない席ですし、あのスペースで2時間半制と言われたところで
2時間半も呑んだり食べたりできないです、というと、私の顔がいつも以上に怖かったのだと
思いますが店長呼んできます!と言って去り、代わりに店長(30代前半くらいの男性)が
やってきました。
店長さん、無表情なまま、1人や2人のお客さんは普通にあの席に案内しています、と
言うので再び驚きましたが、店長さんはあの席で2時間半過ごせますか?と聞いたものの、
毎日あの席に客を案内して見慣れてしまっているせいか、なぜ私がそんなに怒ってるか
わからない感じで、はぁどうもすみませんと言うのみでした。
この後、旅から戻って(お店に行った5日後、気持ちが落ち着いてから)
チムニーグループのホームページのお問合せフォームに今回の件を書いて送って
その後、西日本エリアのマネージャーの方から回答をいただきました。
その回答も、今後ぐるなびで予約した客はあのスペースには通さないという内容で、
個室として利用すること自体に疑問を感じていないようでした。
(問合せフォームなのに字数制限があって書ききれなかった部分もありますが)
ぐるなびに掲載されていない席に案内したことを指摘したせいか、
記事を書く段になってあらためてぐるなびサイトを確認したら以下の様なものが
席の写真のページに掲載されていました。

予約するときに電話でどの席がいいか希望を言ってくださいってことなのかな。
確認しないで本意でない席に案内されても自己責任ってことなのかもしれません。
私が案内されたのは矢印をつけた1,2のところですが、こうやってみると、
3、4と書かれたスペースも同じように無理矢理個室に仕立てたスペースなのかも、
席タイプの「様々」という表記にも思わず笑ってしまいました。
様々という言葉の使い方が違うのではないかと思ってしまいました。
ちなみに食べログには上の座席表は掲載されていませんでした。(22.11/25現在)
ぐるなびのことを指摘したらぐるなびだけ対応したのかもしれませんが、
3年前君津でもお世話になったチムニーグループだったので残念というか怒りの度合いも
割り増しになってしまったかもしれません。
商いは正直に。という言葉を思い出しました。
この後、もやもやしたままお店を出てホテルに戻ろうと歩き始めましたが、
このまま帰るのも悔しいし、どこか他に寄ってお清めしたい、、、そんな気持ちで
歩いていたら良さそうなお店を見つけました。
(つづく)
池田屋はなの舞に行ったのですが、今回の旅で一番の珍事が起きました。
お店まではホテルから歩いて30分弱、
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(ぐるなび)https://r.gnavi.co.jp/k781330/
いつもは食べログのリンクを貼りますが、今回はぐるなびで予約しましたので
ぐるなびの掲載ページを貼っておきます。
お店の中に入ると以前パチンコ屋だったのが分かるようなつくりで、
入口すぐ地下への階段と上階への階段がありました。
受付のスペースは非常に狭く、コールボタンを押すとスタッフがやってくるシステム、
私もボタンを押してスタッフを待ちました。
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池田屋の跡地というだけで私のようにやってくる客が多いんだろうな、と思っていると
バイトのお姉さんがやってきて、「うつぼ様(私のフルネーム)ご予約ありがとうござます。
お席にご案内します」と言いながら、
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階段を下りて洗手間、の隣の狭いスペースを指さしてどうぞと言われたのですが、
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え?ここ?(;゚Д゚)
思わずお姉さんに聞いたら「はい、こちらのお席です」と即答。
更に、「こちらのお席、2時間半制です、よろしくお願いします」とスクリプト通りに
言ってきたお姉さん、「ここで2時間半もいられないでしょう」と言ってしまった私に、
「ご注文はタブレットでお願いします。ごゆっくりどうぞー」と言って消えていました。
とりあえず座ってみたのですが、これまで経験したことのない空間。
会議室の縦幅の狭いテーブルみたいなのが置いてあって
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パーテーションではなく壁なのでものすごい閉塞感がありました。
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この傾斜は階段下だからと思われますが、
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機械室だった場所に無理矢理座席をつくったとしか思えないスペース
個室居酒屋と謳っているお店ですが、ここも個室の飲食スペースというのかなんともまあ。
ぐるなびで見た席の写真は茶系の内装でここの写真は掲載されていなかったので、
個室居酒屋と名乗っているけれどここも個室なの?、苦笑してしまいました。
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チムニーグループってこういうことしちゃうんだ、と
30年以上好きだったチムニーグループへの好感が一転、嫌悪感に変わりました。
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バイトのお姉さん、置いた後、ごゆっくりどうぞーといって去っていきました。
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池田屋跡だから、という理由だけで来る人(私)も多いでしょうが、
こういうスペースまで個室ですといって案内する感覚、しかもそれが今まで好感をもって
いたチムニーグループで当然のように行われていること、残念が過ぎます。
思い返すと、案内されたときにここに座らずに違う席にしてほしいと言えばよかった、
言われるままに座ってグラスビールと串を注文してしまったのは私の失態でした。反省。
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卓上に七味がなかったのでタブレットで店員を呼ぼうと思ったら呼び出しボタンなく、
立ち上がって機械室から出て店員さんを呼んで、
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バイトお姉さんは反射的に言うようになってしまったのだと思いますが、
七味を置いていく際も「ごゆっくりどーぞー」と言っていました。
こんなところで
ゆっくりできるわけないよぉ。
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満席で入れないかも、とぐるなびでネット予約しましたが、あまりに酷い。
私の場合、短時間で食べて呑んで(利益幅の大きいお酒たくさん)さくっと会計する、
お店にとっては効率よく儲かる客層だと思っています。
今回も1時間ちょっとくらい滞在して帰ろうと思っていましたが、
入店後15分で我慢できなくなり(お通しは焼いた状態で全残し)
バイトのお姉さんに会計してくださいと言って1階のレジのところに行って、
一人客はいつもあのスペースに通すんですか?と聞くと、違う時もあります、というので、
ぐるなびに掲載されていない席ですし、あのスペースで2時間半制と言われたところで
2時間半も呑んだり食べたりできないです、というと、私の顔がいつも以上に怖かったのだと
思いますが店長呼んできます!と言って去り、代わりに店長(30代前半くらいの男性)が
やってきました。
言うので再び驚きましたが、店長さんはあの席で2時間半過ごせますか?と聞いたものの、
毎日あの席に客を案内して見慣れてしまっているせいか、なぜ私がそんなに怒ってるか
わからない感じで、はぁどうもすみませんと言うのみでした。
この後、旅から戻って(お店に行った5日後、気持ちが落ち着いてから)
チムニーグループのホームページのお問合せフォームに今回の件を書いて送って
その後、西日本エリアのマネージャーの方から回答をいただきました。
その回答も、今後ぐるなびで予約した客はあのスペースには通さないという内容で、
個室として利用すること自体に疑問を感じていないようでした。
(問合せフォームなのに字数制限があって書ききれなかった部分もありますが)
ぐるなびに掲載されていない席に案内したことを指摘したせいか、
記事を書く段になってあらためてぐるなびサイトを確認したら以下の様なものが
席の写真のページに掲載されていました。

予約するときに電話でどの席がいいか希望を言ってくださいってことなのかな。
確認しないで本意でない席に案内されても自己責任ってことなのかもしれません。
私が案内されたのは矢印をつけた1,2のところですが、こうやってみると、
3、4と書かれたスペースも同じように無理矢理個室に仕立てたスペースなのかも、
席タイプの「様々」という表記にも思わず笑ってしまいました。
様々という言葉の使い方が違うのではないかと思ってしまいました。
ちなみに食べログには上の座席表は掲載されていませんでした。(22.11/25現在)
ぐるなびのことを指摘したらぐるなびだけ対応したのかもしれませんが、
3年前君津でもお世話になったチムニーグループだったので残念というか怒りの度合いも
割り増しになってしまったかもしれません。
商いは正直に。という言葉を思い出しました。
この後、もやもやしたままお店を出てホテルに戻ろうと歩き始めましたが、
このまま帰るのも悔しいし、どこか他に寄ってお清めしたい、、、そんな気持ちで
歩いていたら良さそうなお店を見つけました。
(つづく)
京都旅行記2022Ⅱ~保津川下り編~ [日本の旅(京都)]
若いカップルの貸切状態を破壊する五十路おばさん、という絵面は回避できましたが、
出航直前にやってきたパリピ(⇐死語?)の雰囲気を感じるアラサーカップルが
一緒でどんな舟下りになるのだろう、期待よりも不安が渦巻きました。
出航直前にやってきたパリピ(⇐死語?)の雰囲気を感じるアラサーカップルが
一緒でどんな舟下りになるのだろう、期待よりも不安が渦巻きました。
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アラサーカップルの彼女がレジ閉め終了後の売店でお土産を購入している様子を見ながら
乗船客5人かあ、とぼんやり船での様子を想像していると15時ちょっと前にコールされ、
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とりあえずカップル2組の後ろにくっついて向かったのですが、
船を見ると、前方から救命胴衣が2-2-1の配置で置いてあったので、
私は最後列だというのが遠目にもすぐ分かりました。(笑)
そりゃ、一人客のおばちゃんよりカップルを前に配置しますよねぇ。
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中途半端に真ん中の列になるよりは最後列で気分は楽ですが、
(最前列に若いカップル、2列目にアラサーカップル、3列目に私)
今回の船頭さんは4人。年齢順(推測)に並べるとYさん、Kさん、Iさん、Uさん。
最年長のYさんが喋るポジションにいたのですが、とても真面目そうな方で
これまで乗った時とちょっと雰囲気が違うというかお客さんを笑わせようとするものの
どこかマイルドな口調だったせいか、最前列の若いカップルは殆ど反応せず。(^-^;
どこから来たんですか?という定番の質問があったので、若いカップル(奈良)、
アラサーカップル(東京)、私(千葉)と答えたものの、アラサーカップルが一番ノリが
よさそうだ、と思った船頭さんたち、その後は、彼らを中心に話しかけていました。
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毎回船頭さんが説明してくれますが今回は一番反応が薄かったです。(^-^;
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以前高知でも見た沈下橋って結構あちこちにあるみたいですが、
今回橋の上に高そうなカメラを構えてこちらを観ている人たちが5人くらいが
橋を通過する船を激写してくれました。
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亀岡で一番高い建物(20階建てのマンション)も説明してくれますが、
こういう広い土地に20階建てのマンションを建てる理由ってなんだろう、、と
毎回見る度に思います。
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電車を観て乗客の方々に手を振るだけでテンションが上がる私ですが、
今日は見ることができません。(;_:)
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若カップルがとにかくおとなしくて船頭さんの話しかけにも反応が薄め、
少人数で曇天、アラサーカップルが水しぶきが飛ぶとキャー!と反応する、そんな船。
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舟下りをしている途中で台風の爪痕(倒木など)を観ることがありますが、
船頭さんが4年前の台風で関空が陸の孤島になったことを説明して、
ニュースで映った光景を私は今でも思い出すのですが、船頭さんに台風があったことを
知っているか聞かれたアラサーカップル彼女が「えー、知らない」とい反応すると、
船頭さんも知らないと言われたらそれ以上話をすることができず、台風で大変だった、
という話題はその後封印されていました。
確かに自分の住んでいるエリア以外のニュースについて意外と知らないことが多いのかも
しれないですね。
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水深かなり深いポイントらしいのですが、高いところから飛び込む、
そういうアクティビティも人気があるそうで、若いときだったらやってみたいかも、
と思いながら彼らに手を振りました。
増水で運航中止だった前日から水位も低くなったせいか、
高低差があるポイントでもカリブの海賊の最初くらいのザブーンだったので、
殆どぬれることがないまま船は嵐山に向かっていきます。
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行程の三分の一を過ぎたところで船頭さんたちがポジションチェンジ、
後方にいたUさんがYさんと交代しMCに変わると雰囲気が明るくなってきて
土日は朝8時の臨時便も出ていること、今回の舟下りはこの日2回目であること、
紅葉の時期は3回漕ぐこともあるけれどその時は疲労困憊で白目むいてこんなに
たくさん話す余裕がないですよ、と、おとなしい若カップルさえも笑うように
楽しく話していました。
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恐竜(右)が見えるのは毎回説明で効いていましたが、今回トトロ(左)も説明していて
確かにトトロに見える、と今回初めて見てびっくり。
残り三分の一の行程を残すところで再びMCポジションにYさんが戻ってきて、
左手に見える小倉山は百人一首にも歌われて、、という説明にカップルたち無反応、
こういう船って混んでいてもギュウギュウで嫌だけれど、少なければ少ない分、
誰と一緒に乗り合わせるか、大事だなあとしみじみ思いました。
(カップルの方々もなんでおばちゃんが1人で乗ってるの?って思っていたかもしれない)
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Yさんが頻繁にここに川の水を汲んでかけていたのですが(以前観た記憶なし)、
摩擦防止のためらしく、水をかける度についつい見てしまいました。
と、嵐山に到着するちょっと前、前々回もやってきた船(モーター付き)がきました。
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と、アラサーカップルが「うわー、すごーい!」とテンションが上がっている様子、
いか焼きとおでん、甘酒を購入し、「やばい!まじうまーい」と喜んでいました。
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お湯につけているとラベルが剥がれちゃうんでしょうね。
嵐山に着く頃、星野リゾートが見えて、送迎の船にのって宿に行く外国人が
手を振ってきたので私も手を振り返しましたが、1泊10万円は最低でもする宿らしく、
外国人には円安だと10万円くらいどってことないんだろうなとちょっとジェラシー。(笑)
また、下船が近くなってくるころ手漕ぎボートもたくさんみかけるのですが、
近くにいたボートに船頭さんたちが「がんばれー!」と声をかけると、
「しんどい!しんどい!」と叫ぶカップルの彼氏さん。
最後の最後、一番笑ったポイントとなりました。
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船を下りて渡月橋の横を通って、この後はバスで四条まで戻りますが、
船頭さんが変わっても楽しさは変わらないと思っていた保津川下り、
乗り合わせた人たちとのご縁とか、船頭さんの語り口によっては
微妙な気持ちになることもあるのだなというのが今回の感想でした。
とはいえ、また乗ってみたいのですが。(^-^)
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バスがきたら乗車して一路四条まで移動してホテルに戻って一休みしたら夜の部。
今回の旅で最大の珍事が起きました。
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2022Ⅱ~亀岡へ向かう編~ [日本の旅(京都)]
大徳寺の塔頭を6か院めぐってものすごい充実感に包まれた後は、
ちょうどお昼時だったので近くのお店でランチでも、と、目に入ったお蕎麦屋さんに
入りました。
徳寿さん
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26020290/
お値段は観光地価格かな
ざるそば800円、かなり強気な感じで、これだったら手前でみかけたカフェで
ランチ(サラダドリンク付きで1000円くらい)でもよかったかな、なんて
思ってしまいました。
この3つを勧められたのですが
具材の割にお値段高め、と思って、無難にざるそばとじゃこご飯を注文しました。
注文から2分くらいできました
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普通
業務用の麺でお汁は濃いめ、でも出汁はそんなに効いていない感じ、
じゃこご飯はちりめん山椒よりほわっとしたご飯の食感が気に入りました。
これで1150円なので観光地ならこのくらいかなのかなというお昼ですが、
蕎麦湯もなく(おしぼりも出してもらえず、洗手間は和式)
若干もやもやの残ったままお会計してお店を出てバス停に行く途中、
和久伝が経営するお蕎麦屋がありました
お値段は高いけれどこちらにすれば確実に美味かっただろうな、、
後悔先に立たず、事前に調べておけよ自分。です。(そんなことが多いと実感)
ここからバスで円町に向かってJRに乗り換えですが、今回の旅で3回目の円町駅、
すっかり円町駅の位置とバスルート、JR路線について覚えました。(笑)
車中から見かけたパイン牛
調べてみたら、宮﨑市の岡崎牧場でパイナップル酵素を飼料で与えた牛がパイン牛。
パイナップルでお肉が柔らかくなると聞いたことがありますが、食べているなら
パイン牛も柔らかい肉質なのかな、俄然興味が湧いております。
今回3度目の円町駅
ここから再び亀岡に向かってこの日こそ保津川下り、と思っていたら、
空模様が怪しくなってきてぽつぽつと小雨が降ってきました。
傘は要らないくらいの弱い雨ですが、舟に乗っていて雨だとなあ、と思ったら、
電車に乗る前に買ってしまいました
レインポンチョ(ローソン100)を買った後、傘( セブンイレブン)を買ってしまい、
結果的には保津川下りで使うことがなかったのですが、レインポンチョを使う日が
来るのだろうか、使う前にビニールが劣化してしまいそうな気がしています。(^-^;
無事到着
安心してください 運行しています
(この日は朝から時々スマホでチェックしていました)
亀岡までの車内に船頭さん4人が乗っていて、嵐山まで着いて亀岡まで電車で戻る、
以前聞いていた光景を目にして軽く興奮したのですが、紅葉よりずっと前の平日、
おそらく船頭さんも舟下り1回で終わりかなと思って、
姿を追いかけます(これは盗撮でしょうか)
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京セラスタジアム横を歩いていって
そのまま駐車場に行って各自車に乗って帰っていきました。
思わずその姿に「おつかれさまでした」と声をかけてから乗船受付ビル正面にまわって。
ちょうどお昼時だったので近くのお店でランチでも、と、目に入ったお蕎麦屋さんに
入りました。
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ざるそば800円、かなり強気な感じで、これだったら手前でみかけたカフェで
ランチ(サラダドリンク付きで1000円くらい)でもよかったかな、なんて
思ってしまいました。
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具材の割にお値段高め、と思って、無難にざるそばとじゃこご飯を注文しました。
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業務用の麺でお汁は濃いめ、でも出汁はそんなに効いていない感じ、
じゃこご飯はちりめん山椒よりほわっとしたご飯の食感が気に入りました。
これで1150円なので観光地ならこのくらいかなのかなというお昼ですが、
蕎麦湯もなく(おしぼりも出してもらえず、洗手間は和式)
若干もやもやの残ったままお会計してお店を出てバス停に行く途中、
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お値段は高いけれどこちらにすれば確実に美味かっただろうな、、
後悔先に立たず、事前に調べておけよ自分。です。(そんなことが多いと実感)
ここからバスで円町に向かってJRに乗り換えですが、今回の旅で3回目の円町駅、
すっかり円町駅の位置とバスルート、JR路線について覚えました。(笑)
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調べてみたら、宮﨑市の岡崎牧場でパイナップル酵素を飼料で与えた牛がパイン牛。
パイナップルでお肉が柔らかくなると聞いたことがありますが、食べているなら
パイン牛も柔らかい肉質なのかな、俄然興味が湧いております。
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ここから再び亀岡に向かってこの日こそ保津川下り、と思っていたら、
空模様が怪しくなってきてぽつぽつと小雨が降ってきました。
傘は要らないくらいの弱い雨ですが、舟に乗っていて雨だとなあ、と思ったら、
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レインポンチョ(ローソン100)を買った後、傘(
結果的には保津川下りで使うことがなかったのですが、レインポンチョを使う日が
来るのだろうか、使う前にビニールが劣化してしまいそうな気がしています。(^-^;
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(この日は朝から時々スマホでチェックしていました)
亀岡までの車内に船頭さん4人が乗っていて、嵐山まで着いて亀岡まで電車で戻る、
以前聞いていた光景を目にして軽く興奮したのですが、紅葉よりずっと前の平日、
おそらく船頭さんも舟下り1回で終わりかなと思って、
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そのまま駐車場に行って各自車に乗って帰っていきました。
思わずその姿に「おつかれさまでした」と声をかけてから乗船受付ビル正面にまわって。
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建物の一階外には船頭さんが7-8人いたので、私が乗る予定の最終便(15時発)が
2艘になっても対応できるように待機しているのかなと思いながら2階へ上がって
受付してもらいました。
受付したのが14:20ごろ、出発まで40分くらいあるので待合室に座っていたのですが、
目の前にはレンタル和服の20代前半くらいのカップルが座っていました。
レンタル着物もインバウンドが凄かった頃は化繊のテロンテロンな生地に派手な柄、
だったのですが、最近はちょっとレトロな雰囲気が流行っているみたいですね、
地味な色合いのお着物でしたが、襟の中に細かいフリルがたくさん入れ込んであったり、
帯が浴衣で締めそうな帯だったり、昭和世代のおばさんが見ると???がいっぱい頭の中に
渦巻くような感じでした。
彼氏の方も茶系の着物、ぱっと見、ぺこぱの松陰寺さんに似ている感じでした。
カップルの後ろに一人でずっと座っているのも10分くらいで耐えられなくなって、
待合室の中をうろうろ見学していると、
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今頃になってNetflixの「The Crown」を観始めているタイムリーでない私ですが、
(最近シーズン5開始の中、私が見ているのはシーズン1のエリザベス女王の戴冠式)
何となく英国王室をこんなところでも身近に感じました。
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待っている間にお酒を呑みたいところですが、洗手間を我慢することを考えると
こういう時には呑まないで我慢する自分がいます。
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横に長く全体を撮れなかったのですが、写っていない左の方に亀岡(出発点)があります。
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ぐねぐね曲がってなんども折り返す感じなので、
船頭さんが、乗船客の住んでいるところ(埼玉とか)を聞いて、
時々、埼玉どっち?とか聞くのですが、ぐねぐね移動している間に、
埼玉が右手になったり左手になったりするのが面白いです。
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いや、さすがに組数でしょうね。
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そして、14:40の時点で乗船客3人です。
このままだと、
若いカップルのラブラブ(⇐死語ですか)貸切状態を
50代のおばちゃん(私)がぶち壊す
そんな絵面になりそうで(それは私の本意じゃない)誰か来てくれないかと祈りました。
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川辺のアクティビティでパラシュート(パラセーリング?)使うんでしょうかね。
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14:45ごろ、売店のお姉さんもレジ閉めをはじめて、ああもう誰も来ないいか、と思ったら、
アラサーくらいのカップルが入ってきて「船、乗れますかー?」と聞いていました。
受け付けてもらったら「ラッキー、イエーイ!」というノリで喜んでいましたが、
カップル貸切をおばちゃんが破壊する絵面は回避されたものの、このカップルと一緒に
乗るのか、、、と思うとちょっと不安がよぎりました。
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2022Ⅱ~大徳寺 総見院編~ [日本の旅(京都)]
大徳寺で今回見学した最後の塔頭は総見院。(聚光院のすぐ近く(たしか隣)
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織田信長公
重要文化財の木造織田信長公の坐像が見られます。拝観料は600円。
総見院は、本能寺の変で明智光秀の謀反により49歳で生涯を閉じた織田信長公の菩提寺で
創建は天正11年(1583)、信長公の一周忌を迎えその追善のために豊臣秀吉公が建立し、
創建当初は寺勢大いに隆盛し、広大な境内に豪壮な堂塔が建ち並んでいたそうで、
創建当時の建造物である正門や土塀に往時の雰囲気をわずかに偲ぶことができます。
その後、明治初年の廃仏毀釈により堂塔伽藍や多くの宝物が灰燼と化しましたが、
大正年間に再興し、昭和36年(1961)には本山に安置されていた信長公木像を再び迎え、
380年忌を盛大に営みました。
総見院の開祖は古渓宗陳和尚(安土・桃山期の名僧で千利休参禅の師として知られる)、
創建以来、6月2日の信長公の年忌には一山総出で盛大な法要が営まれそこで用いられた
美術工芸品(国宝・重要文化財含む)が寺宝として多く伝えられています。
というお寺ですが院内は撮影禁止、最初に本堂でガイドさんの説明を聞きます。
総見院についての説明と、山門 (金毛閣)の上層に雪駄を履いた千利休の木像を安置、
その下を通った豊臣秀吉が千利休の足の下を通ることに憤慨して、千利休が切腹した、
のではないかと言われている話もうかがいました。
本堂があまり広くないのでかなり至近距離に織田信長公の坐像を見ることができましたが、
教科書で知っている顔じゃない(日本史の授業が苦手な人はこの程度の反応です)と
上野の西郷さんも顔違う説があったりするのと同じで、肖像とか銅像、木像など、
作者によって実際とかけ離れることがあるのだろうということをしみじみ感じました。
この後、本堂から横に回って渡り廊下の上部に設置されている輿を見学。
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輿をこういうところに設置するというのも面白いですね。
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寿庵席
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龐庵と香雲軒
前半のんびり見学していたせいか、思いのほか次の予定まで時間がなくなって
きていたのでこのあたりかなり早足で見学しました。
墓所のあるエリアに移動します
石屋さんのベンチ
これが銚子だったらヒゲタとヤマサなんだよなあ、とベンチを観ながら
銚子に行きたくなりました。
掘り抜き井戸
加藤清正が持ち帰った朝鮮石を使っていますというスタッフの方の説明に、
黄梅院で観てきた朝鮮灯籠の話をすると、行きは船に装備や武器を積んでいって、
帰りは船底に置くような重りがないので石を持ち帰ってきたんでしょうね、と
説明してくれました。現在でも水が湧き出るので朝のお供えに使われているそうです。
墓所に到着
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親切にどれがどなたのお墓なのか説明してくれる看板もありましたが、
一番豪華なのが信長公というのは一目瞭然
この横に、お姫様や奥様のお墓も並んでいたのですが、
信長公ご息女 徳姫様
信長公正室 濃姫様
信長公側室 お鍋の方
亡くなっても側室の立場がこういう墓石で表現されているのってなんだか切ないです。
しかも正室と側室が並んでいるし。(;_:)
侘助椿
秀吉公が千利休から譲り受けて植えたものと言われている椿。
早春に小さな花を咲かせてお茶人に珍重される椿だそうです。
樹齢400年以上、日本最古の胡蝶侘助と言われています。
と、ここまでで塔頭6か院を見学することが出来たので、
次の目的地に向かいます。
山門
この上に千利休の木像を置いたことで秀吉が怒って千利休が切腹する、
成り上がった分だけプライドも高いのかな、と思いながら大徳寺を後にしました。
と、お腹が空いてきたところで目的地に向かう前に近くでランチします。
(つづく)
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重要文化財の木造織田信長公の坐像が見られます。拝観料は600円。
総見院は、本能寺の変で明智光秀の謀反により49歳で生涯を閉じた織田信長公の菩提寺で
創建は天正11年(1583)、信長公の一周忌を迎えその追善のために豊臣秀吉公が建立し、
創建当初は寺勢大いに隆盛し、広大な境内に豪壮な堂塔が建ち並んでいたそうで、
創建当時の建造物である正門や土塀に往時の雰囲気をわずかに偲ぶことができます。
その後、明治初年の廃仏毀釈により堂塔伽藍や多くの宝物が灰燼と化しましたが、
大正年間に再興し、昭和36年(1961)には本山に安置されていた信長公木像を再び迎え、
380年忌を盛大に営みました。
総見院の開祖は古渓宗陳和尚(安土・桃山期の名僧で千利休参禅の師として知られる)、
創建以来、6月2日の信長公の年忌には一山総出で盛大な法要が営まれそこで用いられた
美術工芸品(国宝・重要文化財含む)が寺宝として多く伝えられています。
というお寺ですが院内は撮影禁止、最初に本堂でガイドさんの説明を聞きます。
総見院についての説明と、山門 (金毛閣)の上層に雪駄を履いた千利休の木像を安置、
その下を通った豊臣秀吉が千利休の足の下を通ることに憤慨して、千利休が切腹した、
のではないかと言われている話もうかがいました。
本堂があまり広くないのでかなり至近距離に織田信長公の坐像を見ることができましたが、
教科書で知っている顔じゃない(日本史の授業が苦手な人はこの程度の反応です)と
上野の西郷さんも顔違う説があったりするのと同じで、肖像とか銅像、木像など、
作者によって実際とかけ離れることがあるのだろうということをしみじみ感じました。
この後、本堂から横に回って渡り廊下の上部に設置されている輿を見学。
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輿をこういうところに設置するというのも面白いですね。
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前半のんびり見学していたせいか、思いのほか次の予定まで時間がなくなって
きていたのでこのあたりかなり早足で見学しました。
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これが銚子だったらヒゲタとヤマサなんだよなあ、とベンチを観ながら
銚子に行きたくなりました。
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加藤清正が持ち帰った朝鮮石を使っていますというスタッフの方の説明に、
黄梅院で観てきた朝鮮灯籠の話をすると、行きは船に装備や武器を積んでいって、
帰りは船底に置くような重りがないので石を持ち帰ってきたんでしょうね、と
説明してくれました。現在でも水が湧き出るので朝のお供えに使われているそうです。
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親切にどれがどなたのお墓なのか説明してくれる看板もありましたが、
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この横に、お姫様や奥様のお墓も並んでいたのですが、
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亡くなっても側室の立場がこういう墓石で表現されているのってなんだか切ないです。
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秀吉公が千利休から譲り受けて植えたものと言われている椿。
早春に小さな花を咲かせてお茶人に珍重される椿だそうです。
樹齢400年以上、日本最古の胡蝶侘助と言われています。
と、ここまでで塔頭6か院を見学することが出来たので、
次の目的地に向かいます。
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この上に千利休の木像を置いたことで秀吉が怒って千利休が切腹する、
成り上がった分だけプライドも高いのかな、と思いながら大徳寺を後にしました。
と、お腹が空いてきたところで目的地に向かう前に近くでランチします。
(つづく)
タグ:京都
京都旅行記2022Ⅱ~大徳寺 聚光院編~ [日本の旅(京都)]
大徳寺の塔頭の話が毎日続いて、読んで下さる皆さまも流石に飽きてきたかと思いますが
己の備忘録として書いておりますのでどうぞ寛容なお心でお許しください。
というわけで、塔頭、残すところあと2か院です。(笑)
今回一番の目玉というか、事前予約必須と思って時間指定の予約を入れておいた、
聚光院に向かいます。
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聚光院に到着
「国宝障壁画里帰り特別公開」が今回の大徳寺めぐりの最大の目的です。
京都の国立博物館に展示されている狩野永徳とその父、松栄による本堂障壁画46面が
5年半ぶりに里帰りするという企画で、本堂から外されて博物館に行ってしまった障壁画が
本来ある場所に戻ってくるとどう見えるのか、といっても、博物館で見たことがないので
違いは分かりませんが、こういう機会もなかなかないだろうと思って予約しました。
(京都春秋というイベント企画会社?のサイトで申込み、当日入口で2000円支払い)
ガイドについて見学するツアーで40分間とその場で説明されて驚いたのですが、
更に驚いたのはカバンや上着などはすべて入口で預けてくださいということでした。
寺院内の柱などを傷つけないため、というのが理由なので理解できますが、
貴重品が入っていても番号札と引き換えに預けて、カバンは棚に並べて置いてあるという。
性善説で悪い人がいきなりやってきてカバンを奪うことはないだろう、と思いますが、
その場で言われて、えーっ荷物預けないといけないのー?と驚く関西弁のおばちゃんを見て
(黄梅院でも近くにいて全身エルメスって感じでド派手だった)
おばちゃんの声大きいけれど気持ち分かる、と思いながらカバンを預けました。
20分ごとに案内されるガイドツアーは20人くらいで、主催の京都春秋のガイドさんに
くっついてぞろぞろ歩いて本堂へ。
己の備忘録として書いておりますのでどうぞ寛容なお心でお許しください。
というわけで、塔頭、残すところあと2か院です。(笑)
今回一番の目玉というか、事前予約必須と思って時間指定の予約を入れておいた、
聚光院に向かいます。
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「国宝障壁画里帰り特別公開」が今回の大徳寺めぐりの最大の目的です。
京都の国立博物館に展示されている狩野永徳とその父、松栄による本堂障壁画46面が
5年半ぶりに里帰りするという企画で、本堂から外されて博物館に行ってしまった障壁画が
本来ある場所に戻ってくるとどう見えるのか、といっても、博物館で見たことがないので
違いは分かりませんが、こういう機会もなかなかないだろうと思って予約しました。
(京都春秋というイベント企画会社?のサイトで申込み、当日入口で2000円支払い)
ガイドについて見学するツアーで40分間とその場で説明されて驚いたのですが、
更に驚いたのはカバンや上着などはすべて入口で預けてくださいということでした。
寺院内の柱などを傷つけないため、というのが理由なので理解できますが、
貴重品が入っていても番号札と引き換えに預けて、カバンは棚に並べて置いてあるという。
性善説で悪い人がいきなりやってきてカバンを奪うことはないだろう、と思いますが、
その場で言われて、えーっ荷物預けないといけないのー?と驚く関西弁のおばちゃんを見て
(黄梅院でも近くにいて全身エルメスって感じでド派手だった)
おばちゃんの声大きいけれど気持ち分かる、と思いながらカバンを預けました。
20分ごとに案内されるガイドツアーは20人くらいで、主催の京都春秋のガイドさんに
くっついてぞろぞろ歩いて本堂へ。
住職のように部屋の中には入れないので廊下から障壁画を眺めました。
(このサイトで結構詳しく解説されています)https://intojapanwaraku.com/art/972/
狩野永徳が24歳の時に描いた「花鳥図」では、松竹梅におしどり、せきれい、
丹頂鶴などを組み合わせて描かれていますが、2枚(直角に置かれている)に
描かれているせきれいが襖の角度によって目線を合わせていたりと、本堂の構造に
合わせて襖絵が描かれていること、博物館ではこのあたりの工夫が分かりづらいかも
しれませんが説明を聞きながら鑑賞して、ほほぉーと感心しました。
続いて、永徳の「琴棋書画図」で、琴や書を楽しむ賢人の様子を細かく描いた作品を
観た後は、父・松栄が描いた「瀟湘八景図」を鑑賞しましたが、動物たちの表情が
なんとも愛おしい作品、テナガザルや虎や豹(昔は虎の雌と思われていた)が描かれて
いて、白いテナガザル2匹のうち、大きいのが元信(永徳の祖父で松栄の父)、
抱かれている小さいのが永徳。
じゃあ松栄はどこ?と思うと、その近くで目を閉じてしょんぼりした表情のテナガザル、
松栄は父の元信と息子の永徳の才能が自分より秀でていることを理解していて、
自分より優れている永徳に本堂の襖絵を描かせたのだそうです。
世の中のお父さん(私の世代までくらいで最近は違うかもしれませんが)がいつまでも
子供の成長を受け容れきれず自分がいつまでも上と思っていることでプライドを保って
いるのと異なり息子の才能を認めて若いころから才能を開花できるように背中を押した
松栄は凄いなと思いました。こういうことは説明を聞かないと分かりませんが、
松栄の描くテナガザルに込められた思い、でもそれがどこかクスっと笑えるような表情
だったので今後、松栄の作品を見る機会にはそのエピソードを思い出しそうです。(^-^)
この後は、千住博さんの障壁画「滝」を鑑賞。
4回描きなおして完成まで16年かかったそうで、1000年経っても色あせない岩絵の具を
使っているので非常に鮮やかな青と白のコントラストが残像に残るような作品でした。
NHKで特集されていたそうで(実際は聚光院ではない作品について)
特別拝観が終ったらこの作品はどうするのか、複数人のおばあちゃんがガイドさんに
質問していました。ガイドさんが、聚光院は普段は入れませんからこのまま飾られるのでは
ないでしょうか、と答えていましたが、大勢のおばあちゃんたちが一斉に話していて
収拾着かない感じになったので、出口に行って荷物を受け取り、総見院に向かいました。
国宝は管理も大変ですし博物館に預けておくのがよいのでしょうが、
時々里帰りして元々あった場所で見ることができるというのも楽しいものですね。
今回、滞在時のイベント知らべていて見つけた特別公開ですが(来年3月まで開催)、
これは観てよかったと思っています。
残すは総見院、1か院となりました。
(つづく)
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