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シンガポール旅行記2023~シンガポールから香港へ移動編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

だらだらとチャンギ空港で過ごしておりましたが、やっと飛行機に乗って
香港チェプラプコク空港に向かいます。
IMG_2626.JPGフルフラットに乗れるのはこれが最後。。
往路は正面向かって左側のエリアの座席を予約しましたが、帰りは右側エリアの座席。
香港まではフルフラットになる座席ですが、香港から台北、台北から成田、のフライトは、
チケット購入後、古い機材に変更となったためこのシートは乗り納めです。(:_;)
ビジネスクラスでも後方の座席だったので、頭上の棚にはヘッドセットなどの備品が
入っているので(毛布や枕が入っていることもあります)それを端っこに寄せて
自分のコロコロキャリーを入れました。
IMG_2628.JPG足元広々シートもこれで最後(;_:)
IMG_2629.JPGA-350-900もこれで最後(;_:)
IMG_2631.JPG大きなモニターもこれで最後(;_:)
IMG_2633.JPGはい、かんぱい♪(深夜1時過ぎです)
このあとぬるーいおしぼりもいただきました。
(出発が遅れるのに早く温めてしまったのでしょうか)
IMG_2632.JPG深夜便でも機内食が出ます
IMG_2636.JPG結構しっかりした食事メニューです
メインはチキン(新生姜の漬物?と炒めたもの)、
または、魚(Barramundiという豪州でとれる魚の蒸し煮トマトハリッサソース)、
チーズやデザート(ラズベリーとレモングラスのムースケーキ)と書いてあって、
食べなくてもいいか、と思いつつ、
IMG_2637.JPG香港の味 と書いてあるので
ネタ的に頼んでみるのもよいかな、とチキンを注文している自分がおりました。

ドアが閉まる前に機長(マークさん)のアナウンス、飛行時間(3時間15分)の
説明がありました。パーサー(黒服)はエレインさん。
往路の香港-シンガポール便に乗務していた白服CAさんがDr.スランプあられちゃんの
メガネをかけていたのですが、この便の黒服さんもかけていました。
今流行っているんでしょうか、あられちゃんメガネ。
私は高校生から大学生の頃にかけていましたが古いデザインのイメージがあって
またこの手のフレームのメガネを買う気はないですねぇ。。。

アナウンスの後、赤服(黒服と白服の間のポジションのCAさん)さんが食事の注文を
とりにきたのですが、スキップする人もぽつぽついたり、チーズだけ食べたいという人も
いたりする中、私、ブログネタとしてチキン(と白ワイン)を注文してしまいました。
罪悪感からチーズとデザートはスキップしましたがこれだけ食べたら帰ってからの
カーブス、頑張らないといけないな、本気で思う自分もおりました。(笑)
搭乗開始から30分くらいでドアが閉まり、滑走路に向かう途中で安全のビデオ。IMG_2638.JPGIMG_2639.JPG
離陸時は赤ちゃんを膝の上にのせてシートベルトを締めるように、というのは
JALでは見たことのない説明でちょっとびっくり。
非常時に機外に出る男性の表情がなんとも疲れているのも印象に残りました。
今年1/2のJAL機が海上保安庁の飛行機と接触して燃えた事故がまだ皆さんも
記憶に残っていると思いますが、飛行機にのる度、このビデオはちゃんと見て
もしもの時にどうすべきか乗客が各自頭に入れておくことが大事なのだろうと
思いました。 
IMG_2640.JPG外は土砂降り 
飛行機はプッシュバックしてから15分くらい後に離陸しましたが、
遅れて出発したものの飛行時間がそれほど長くないので定刻に近い時間帯には
香港に到着できそうです。
離陸するころ寝落ちしていたのですが、水平飛行になってCAさんがテーブルクロスを
敷きに来た頃には目が覚めていました。
(CAさん、忙しいからなのか裏返しに敷いていきました(笑))
離陸後20分くらいで温められたお料理の香りが機内に漂い始め、IMG_2643.JPG すごいボリュームIMG_2644.JPGチキン
新生姜の味があまりしなかったというか、甘くて濃い味付けが、深夜にはヘビーでした。 IMG_2645.JPG断ったデザートものっていた IMG_2646.JPG深夜にガーリックブレッド(笑)
往路、久しぶりに食べられるかなと思っていたら品切れだったのか食べられず、
もう提供していないのかと思ったガーリックブレッドが、注文していないのに
更に、深夜便なのに、おまけに白ご飯(ジャスミンライス)もついているのに
トレーにのせられて運ばれてきました。 
さすがに全部食べられないのでお肉半分、ご飯少々にガーリックブレッドをひと口、
フルーツをいただいて深夜ごはん終了。

CAさんも慌ただしくされていたので食後20分くらい経ってからトレーを提げてもらい、
1時間くらい、フルフラットにして爆睡しました。(流石に眠くなっていました(笑))
往路のような勢いが既になくなっていて、呑める割に映画を見る集中力は全くなく、
モニターでもフライトマップを見て香港にどんどん飛行機が近づいている様子をみて
暗い機内でぼんやり過ごしていると、残り15分くらいのところでシートベルトサインが
点灯し、朝5時過ぎ、香港チェプラプコク空港に到着しました。
着陸するなり、機内で「もろびとこぞりて」が流れたのはクリスマスが近いから?と
思いましたがこういう演出って日系航空会社にもあるのかなあ。(ないような気がする)

今回のフライト、黒服のアラレちゃんメガネCAさんの存在感が殆ど無くて、
往路の成田-香港便でインパクトが強かった黒服CAさん(ジェニーさん)のように
動いている姿も見えず(機内暗かったというものありますが)客室責任者の黒服さんの
差配の仕方でずいぶん違うんだなあとこのフライトでも強く感じました。
日系だと客室責任者(パーサー)が違っても機内の対応に差がないような気がしますが、
外資系だと対応に差を感じてしまった今回のフライトでした。

まだ暗い外の景色を見ながらターミナルにタキシングすること10分弱。
タキシング中にシートベルトを外して立ち上がる乗客が意外と多いのが気になりましたが
CAさんが座るジャンプシートからは見えないのか特に注意されていることもなく、
緊急時、乗客がどのくらいCAさんの言うことを聞くのか、あのJAL機のように全員助かる
ことにはならいんじゃないか、記事を書きながらやっぱり日系かなあと思っています。
Transfer(乗継)の案内を探しながら、保安検査を受けて乗継便の搭乗ゲートに近い
ラウンジに移動します。
IMG_2651.JPGIMG_2652.JPGIMG_2653.JPG
朝5時半くらいなので人もまばらなターミナルを歩いて移動しますが、
オットマンつきの椅子があったりして、こういうところで時間を過ごせるのも
日本の空港では見たことがないのでちょっとうらやましくなりました。
(有料のマッサージチェアは見たことありますが)
IMG_2654.JPGIMG_2655.JPG到着
ザ・ウィング、という昔からあるラウンジにやってきました。
インビテーションカードを渡すと「シャワーはありませんがいいですか?」
と聞かれました。ここのファーストクラスラウンジはバスタブもあるような
寛ぎ空間を使えるのですがビジネスクラスラウンジはそれがないので、
このように早朝到着した乗客には念押しがあるようです。

往路で使ったザ・ピアというラウンジではビジネスクラスでもシャワーを
使える施設がありますが、そんなに汗臭くないし(自分で思っているだけ)、
帰国する日本は寒いからここですっきりしなくてもいいかと思って、
ザ・ウィングで過ごすことにします。(^-^)

(つづく)





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