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赤坂「aniko」で冷製ペペロンチーノ [呑んだり食べたり(欧州料理)]

骨折後まだ地道にリハビリ中でお酒も家呑みはしていないのですが
(実家に帰った時はほどほど呑んでいます)
外呑みは今回の記事1回のみ、愛媛からけーすけ兄が上京されたので、
私の退院祝いでも、とsnorita姐と3人で赤坂でお食事しました。
IMG_5372.JPGマルケ料理?
マルケ、というフレーズ自体初めて聞いたのですが、
イタリア東部、アドリア海に面した地域で、シェフの一井関さんはマルケ州の
2つ星レストランで修行されていたと、事前予習で知りました。
マルケ料理、初めてなので楽しみ。(^-^)
 
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13240038/

テーブル席に着席し(この日は満席、繁盛していました)メニューチェック。IMG_5373.JPGインカロッツァ
これはマルケ州のお料理ではないみたいですが、
モッツアレラをパンで挟んで揚げる料理、と調べたら書いてあったものの
アジとモッツァレラなので、パンの代わりにアジで挟むのかな。
(お店では特に気にならなかったのに記事を書く段になって気になっています)
IMG_5374.JPGパスタもおススメとのこと
IMG_5375.JPG目移りして悩みます 
IMG_5376.JPG最初の一杯は泡 
IMG_5377.JPGはい、かんぱい♪
骨を作るカルシウム、アルコールやカフェインはカルシウムの体内吸収を阻害する、
という説明を病院で聞いたので回復するまではお酒控え目にしないと、、という気持が
今もあるのですが、この日も骨折してからちょうど1か月くらい、全然呑んでいなかったので
ものすごい久しぶりのお酒でなんだか沁みました。(泡はこのグラス1杯で終わり) 
IMG_5378.JPGお通し
パプリカとポレンタだったかなトマトの味付けで美味しいお料理でした。 
IMG_5379.JPG呑んだ泡
私が呑んだ以外はsnoria姐とけーすけ兄がごくごく飲んでいました。 
IMG_5380.JPGタコのカルパッチョ
お皿もキンキンに冷えていてタコのプリっとした食感と冷たさ、美味。
IMG_5381.JPG外のごはん、美味しい(しみじみ) IMG_5382.JPGオリーブのフライ
シェフに勧められて注文しましたが、中にひき肉が入っていて
ビールにも合うけれど白ワインにもよく合いそうなおつまみ系のお料理でした。
IMG_5383.JPGチャバッロ
マルケ料理だそうです。
色々な豆をトマトで煮込んだお料理ですが、これが素朴な味わいでとても美味、
二日酔いの朝でも食べられそうな体に沁みるお料理でした。 
IMG_5384.JPGペペロンチーノ
黒板メニューに書いてあった生ハムととうもろこしの冷製ぺペロンチーノ。
これもシェフにおススメと言われて注文したのですが、冷たいのに油っこくなくて、
でもしっかり入乳化していてパスタの味わいがにんにくやトウガラシによく合って、
生ハムの塩気とトウモロコシの甘みが口の中で絡み合う、なんだか素敵なお料理で
普段冷製パスタと書いてあると敬遠しがちな私も大満足なパスタでした。 
IMG_5385.JPG続いてロゼ 
IMG_5387.JPGシェフおススメ
ラザニアに合いますよと言われて注文したのですが、
すっきりきりっとした味わいが美味しいロゼでした。(呑んだのはグラス1杯だけ~)
IMG_5388.JPGカプレーゼ
野菜とかトマトを食べると飲む言い訳になるような気がしています。 IMG_5389.JPGラザニア 
あれ、よくみかけるのとちょッと違う?と思って断面を見ると
IMG_5390.JPG層が厚い 
自家製パスタを10枚重ねて、牛、豚、鳥モツを黄金比でブレンドしたミートソースを
挟んで焼いたものだそうです。(ホワイトソースなし)
パスタのもっちりした食感に濃ゆい味わいのミートソースがよくなじんでいて
これはビックリのラザニアでした。
IMG_5391.JPGIMG_5392.JPG次は赤
ラムをお願いしたので赤に進んでいきました。
IMG_5394.JPGきれいな焼き色
自分が食べたくて注文したものの、いきなり骨をもってかぶりつく勇気なく、
かといって、アームホルダーで腕を吊っていたのでナイフで切ることもできず、
snorita姐に食べやすく大きさにカットしてもらいました。(姐、ありがとう)
しっとりした肉の食感がたまらないラム肉、最後は骨の周りの肉をかぶりついて
食べつくしました。

そして、普段あまり食べないデザートも。
IMG_5395.JPGカタラーナ IMG_5396.JPGレモンタルト
3人で仲良く分けて食べきりました。甘いけれど美味しかったー。

呑まないと食べないというかかなり食べる量が減っていたのですが、
やはり外のご飯、気の置けない人達との食事は格別、
シェフやスタッフの方もお忙しいのに丁寧な対応でまた訪れてみたいと思った
anikoさんでありました。

 

タグ:赤坂 チームS
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映画「PLAN 75」を観る [映画(は行)]

YouTubeの広告で頻繁に予告編が流れてきたので
他人事ではなさそうな、、という気持で映画館に観に行きました。plan75.jpg
あらすじはYahoo!映画さんより。

超高齢化社会を迎えた日本では、
75歳以上の高齢者が自ら死を選ぶ「プラン75」という制度が施行される。
それから3年、自分たちが早く死を迎えることで国に貢献すべきという風潮が
高齢者たちの間に広がっていた。
78歳の角谷ミチ(倍賞千恵子)は夫と死別後、ホテルの客室清掃員をしながら
一人で暮らしてきたが、高齢を理由に退職を余儀なくされたため、
「プラン75」の申請を考える。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フィクションなのにフィクションと言い切れないような、
自分の身にも当てはめて考えてしまうような映画でした。

冒頭で国会で可決されたプラン75という説明があって、
「可決した国会議員たちは自分たちは別、一般国民が承諾すればいいとか
 思ってるんじゃないの?」とフィクションなのに現実の国会議員の世間ずれぶりと
なんだか重なってしまいそこでイラっとしてしまった私です。
(映画の大事なツボポイントはそこではないはず(笑))

映画館の中は想像していた通り私くらいの年代からそれ以上が半分以上で、
身近に感じられる話題だからなんだろうな、と思ったのですが、
若い人も観るのが苦痛(不快感)かもしれませんが見てほしいと思いました。

私の年代、それ以上も観ていて楽しいわけではなく、実際高齢化が進んで
年金を含めて社会保障が昭和の高度経済成長で描いた計画が破綻しているのは
理解していて、年金をそこそこもらっている婆1号の世代はまだいいものの、
私の世代、本当に年金貰えるのかどうなのか、という疑問がずっと渦巻いています。

所得倍増って言ったのはダレですか?

現実見てから物言えよ、自分たちは安全な場所にいて一般国民を見下ろしながら
選挙の時に綺麗ごと(⇐実現できない)ばっかり言って忘れちゃうのかよ。
って、最近そう思います。(V)o¥o(V)

すみません、つい、映画じゃないところに怒りを向けてしまいました。


ここのところ、政府やメディアの矛盾について考えることが増えたのですが、
60以上の人が交通事故を起こすと「高齢者がー」という枕をつけて
高齢者は運転すべきではないと声高に報道する一方で、
(高齢者全員が事故を起こすわけではないのに高齢者=危険の印象付け)
60を過ぎても若いから企業は定年を引き上げろ、という政府に連動するメディア、
政府にしてみれば年金払えないから(払いたくないから)支給年齢を引き上げるわけで
60過ぎても働け働けーと煽っているように見えます。

今作でも78歳で働くミチ(倍賞千恵子)を中心に高齢化社会を描いていますが、
これまでの人生楽しかったと思いながら進んで応募する人と、
これまでの人生散々だったと苦渋の思いで応募する人が描かれていたように見えました。
このプラン75の手続きなどを行う窓口業務を行う岡部は応募してくる人達に対しての
感情も殆どみられず淡々と業務を行うキャラクターに見えたのですが、
それは他人だから、自分は指示されたことを粛々とこなすことが大事だという気持で
日々対応しているように見えたものの(説明会場で嫌がらせされる場面もありましたが)
会場で偶然みかけた叔父さんと数十年ぶりに再会すると自分の父のお葬式にもこなかったと
嫌っていたはずが叔父さんの話を聞いているうちに悪い人ではないと思って行く心の変化、
最後の場面では、岡部が叔父さんの人としての尊厳を守ってあげたいと思ったが故の行動、
に見えました。(その後、岡部は大変なことになりそうでしたが)

ちなみに、岡部を演じていた磯村勇斗さん、全然気づかなかったのですが、
劇場版「きのう何食べた?」 DVD通常版

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  • 発売日: 2022/05/18
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このジルベールだった人だと知り驚きました。
振れ幅大きい役柄を演じるすごい俳優さんですね。


後半、ミチがプランに応募して施設に連れていかれるのですが、
プラン75を執行する施設の描き方があまりにも杜撰で(セキュリティ面が特に)
人手も足りなさそうでこれじゃあ問題起きるだろうとツッコミを入れたくなりましたが
だからこそのミチの行動、彼女もその後どうなるんだろうとあれこれ想像しましたが、
プランの対象になる75歳以上にも、その予備軍(私も)にも、
もっと若い(この先長い)人たちにも年代世代なりの不安を抱かせる作品だと思います。

唯一救いだったのはコールセンターの成宮。
彼女はミチの気持ちを理解してくれた数少ない人物ですが、
でも、業務上はスクリプト通りの対応しかできないことに悲しさを感じる姿に
後半叔父さんのために動いた岡部もそうですが、人間らしい一面を見てホッとしました。
岡部の上司は多くの人に応募させて自分の成績にしたいようなえげつない人物でしたが、
こういうプランの背景には闇があって(利権絡みの汚い世界)、現在の国会議員でも
汚職収賄で捕まる人がいるのと同様だなと思いました。

また、フィリピンからの出稼ぎ労働者がこのプランの闇の部分で働く様子も
フィクションとはいえフィクションと言い切れない部分を描いているようにも見えました。

誰の立場から見ても悲しく心が痛いことであり、こういうプランが現実にならずに
老後に不安がない社会を作っていく、そのために本気で取り組んでくれる政治家って
いるんだろうか、選挙で投票に行く、自分で考えて投票する、国民目線で考えられず
綺麗ごとを公約に並べて実行しないような人は選ばない、自分が出来ることって
そんなところから始めるしかないのかな、あとは、お金や自分の健康について自分自身が
真剣に考えて取り組むしかないのかな、悶々としながら答えが出ぬまま観終わってしまった
ものの、観てよかったと思った「PLAN 75」でありました。








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浅草「玄品ふぐ」でふぐぶつ刺し [呑んだり食べたり(ふぐ&鰻)]

ひさーしぶりに浅草の玄品ふぐに行ってきました。(骨折前の話)
IMG_4583.JPG 新仲見世通りにあります
(食べログ) https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13016836/
年に一度、いや数年に一度、くらいの頻度でしかいかないのですが、
今回もお客さん少なめでゆったりと過ごすことができました。
一番シンプルなふぐのコースに追加でお料理を注文したところで、
IMG_4584.JPGはい、かんぱい♪ 
IMG_4585.JPG最初にふぐ皮
このお店の記事だと毎度変わり映えしない同じような写真(コースなので)が
続きますが、最初にいただくこの皮、ぷるっコリっとした食感が美味。
IMG_4586.JPGIMG_4586.JPGてっさ 
これで1人前。
今回は、3人での訪問、1人前をてっさ、2人前をぶつ刺し(追加料金)で
お願いしました。
全員ぶつ刺しでもよいのかもしれませんが、この薄造りも食べたいので、
3人で分けて美味しくいただきました。
IMG_4587.JPGぶつ刺し
ねぎだらけで身が見えない、、のですが、ぶつ切りのふぐの身に
白菜と青ネギがたっぷりかけてある一品。
他のお店でもぶつ刺しってあるのか不明ですが、玄品フグさんに来たら
必ず食べたいのがこのぶつ刺しです。歯応えがあってとても美味しい。(^-^) 
IMG_4590.JPGふぐ皮唐揚げ
これは追加で注文した料理、ぷるぷるの皮とサクサクの衣、
レモンをちゅッと絞るとお酒が進むお料理です。 
IMG_4591.JPGというわけでヒレ酒 
IMG_4592.JPGひれ、たっぷり入っています♪ IMG_4593.JPGそしてお鍋 
IMG_4594.JPGてっちり~ 
IMG_4596.JPGたっぷりのポン酢
以前も書いたと思いますが、玄品ふぐさんのポン酢、酸味強めで好みです。
これにたっぷりつけてたべるてっちり、美味しゅうございました。
IMG_4597.JPG〆は雑炊で
お店の方が丁寧に作ってくれました。
(サービス料はこのために支払っていると思っている私です) 
IMG_4599.JPG最後にナッツ入りのアイスでごちそうさま
観光地なのでお昼は混雑しているのかもしれませんが、夜は空いていることが多く、
お店大丈夫かな、と心配になるのですが、お手頃にふぐをたくさん食べられて
今回も満足満腹の玄品ふぐさんでありました。


 

タグ:浅草
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映画「君を想い、バスに乗る」を観る [映画(か行)]

大好きなティモシー・スポール主演というだけで
映画館(シネスイッチ銀座)に観に行ってしまった作品です。
君を想い.jpg
あらすじはYahoo!映画さんより。

最愛の妻メアリー(フィリス・ローガン)に先立たれた
90歳のトム・ハーパー(ティモシー・スポール)は、
路線バスのフリーパスを使ってイギリス縦断の旅に出る。
長年暮らした家を離れ、妻と出会った思い出の地を目指すトム。
道中さまざまな人たちと出会い、トラブルに巻き込まれるが、
メアリーと交わした約束を胸に旅を続ける。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1300キロのバス旅。(◎_◎;)

歩いたら(休まず歩き続けたら)268時間の距離です。
(自転車だと82時間、車だと15時間、公共交通機関でも2日⇐Googleマップ調べ)
旅程.JPG
スコットランドの最北端からウェールズまでどうして行かなければならないんだろう、
しかもバス?(年金生活者なので予算がそんなにないのかと思ったのですが)、
そんな気持ちで観始めましたが、トムがバスで南下していく光景とトムとメアリーの
若い頃の光景が交差するように描かれていくので、どうしてトムがランズエンドを
目指すのか、その理由も最終的には分かった状態で最後のゴール場面を観客も観る、
フィクションなのにトムにとっての大事な瞬間を観客も共に分かち合う、
無事たどり着けて良かったねという安堵で映画を観終わりました。

原題は”The Last Bus"。

最後のバスというのはトム自身の人生最後のバス移動(旅)という意味?
なのかと思ったのですが、今回の邦題、そんなに悪くないというか、
トムが妻メアリーのことを想いながらバスで南下していく話なので邦題からも
映画の物語が想像できてよかったかなと思います。

これだけ長距離、しかもトムがおじいちゃん(90歳の設定)なので、
一筋縄ではいかないのは想定していましたが、カバンを盗まれそうになったり、
無料パス(スコットランドのみ有効)でイングランドでは使えないと、
なにもない田舎でトムにバスを降りろと命令する運転手に嫌がらせされたり、
最終バスを寝過ごして真夜中に知らない町に放り出されてしまったり、
ロンドンでイスラム系女性を庇ったら反イスラムみたいな男性に絡まれたり
(そこで怯まずバスを降りろと言うトムはとても強かった)
メアリーとの思い出の宿に行って2人の思い出の部屋を予約したはずが泊まれなかったり、
旅の途中に起きるトラブルや嫌な思い、このままじゃランズエンドに到着できないかも、
と心配になってしまうこともありましたが、一方で、乗っていたバスが故障すると
元自動車整備工だったトムが直す、それを他の乗客がSNSにアップしたところから、
行く先々でトム本人は知らぬままトムの姿がSNSに紹介され、
いつしかバスの英雄(Bus Hero)と呼ばれてSNSで有名人になっていき、
ゴールのランズエンドでは多くの人がトムの到着を待って温かく迎える展開でした。
(迎えた人たちも日常生活で何か物足りなさがある人達なのかもしれませんね)
本人の承諾なしにSNSにアップするのもどうなんだろうと思いましたが、
そのお陰でトムを取り巻く環境が後半は良くなっていくのが現代ですね。

見ている途中まで、病気で先が長くないと思っていたのは妻メアリーでしたが、
癌で余命短いと診断されていたのはトムの方で(怪我が化膿して入院した場面で判明)
元気だったメアリーが先に急逝してしまったことが分かります。
自分の命があとわずか、と理解しているトムが、メアリーが亡くなった後、
2人の思い出(娘のお墓がある)の地にメアリー(のお骨)を連れていかなければ、
という強い決意があったからこ行動につながっていったと思いますが、
その中で、トムが出会う人々で、バス乗り越しで途方に暮れるトムを家に招いた夫婦、
陰湿な運転手に田舎で放り出されたトムを家に連れていくウクライナ移民家族、
バス停で知り合う若い男女グループ(アメイジンググレースを歌うトムがよかった)、
世の中、悪い人もいればいい人もいる、ムカついた後に報われた気持ちでほっとする、
SNSについても良くも悪くも振れ幅が大きい拡散力があるとはいえ、今作については
性善説に基づいて現代のツールとして描かれていた印象でした。
トムが紙の地図に描いたルート(途中、風で飛ばされちゃいますが)が、
SNSの発信地(点)をつないでいくのと同じように思えたという点ではSNSがあったから
この作品に厚みが出たような気がしました。

トムを演じたティモシー・スポール、実際より30歳暗い上の役柄を演じていますが
全く違和感がなく、ティモシー・スポールが演じたからこそのトムのキャラクターは
ちょっと頑固ですが親近感を感じる素敵なおじいちゃんでした。
古いカバン(コロコロではなくトムが若い頃から使っていたようなカバン)を手に
メアリーと一緒にバスで旅していたトム、冒頭だけ音楽が流れていましたが、
それ以降はBGMもなく、静かにイギリスの景色とともにバスが南下していく展開で、
私自身も老いた時、誰かとの約束があるわけではありませんが、こうやって自分の人生を
振り返りながら遠くまで行ってみるのもよいのかな、と自分自身にもあてはめて考えた
「君を想い、バスに乗る」でありました。




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虎の門「桃花林」で甕出し紹興酒 [呑んだり食べたり(中国料理)]

無事、3月の京都旅行記をかき終えましたので、骨折前の呑み、と、
後の呑み(1回だけですが)を映画記事を挟んでアップします。(^-^)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回は、そんなに滅多に行けないけれど中国料理といえばここに行きたい、
というホテルオークラ内の桃花林さんに行きました。
IMG_4495.JPG重厚な店構え
中はテーブル席が並んでいて訪問した日もほぼ満席で賑やかでした。 
IMG_4496.JPG卓上花もさりげなく素敵 
IMG_4497.JPGはい、かんぱい♪
今回もアラカルトで色々お料理をいただきました。 
IMG_4499.JPG前菜3種盛り
今回初めて聞かれたのですが、お好みで内容を変えられるようでした。
とはいえ、いつも蒸し鶏、叉焼、くらげの3種類でいただいているので
特に変えることもなく定番の内容でお願いしました。
IMG_4501.JPG自分で盛付
スタッフの方が取り分けてくれるのですが今回は自分で取り分けてこんな感じ。
蒸し鶏用についてくる葱ダレが美味しくてこれだけでも呑めそうな感じです。
IMG_4504.JPG甕出し紹興酒を入れてもらって
流れるような所作で甕から汲んでコップに移してグラスに注ぐ、
何度見ても楽しい光景です。(見られる方は嫌かもしれませんが。。) 
IMG_4505.JPG角がとれた感じの味わいが美味 
IMG_4506.JPGふかひれスープ
蟹の卵入りでこんなにオレンジ色なのですが、コクのある蟹卵の味に
深い上湯の味とふかひれの食感、桃花林さんに来たいと思う一番の理由が
このスープなのですが今回も美味しくいただけて有難い気分です。(^-^)
IMG_4510.JPG鶏の唐揚げ 
IMG_4511.JPG山椒塩つき
こういうところの唐揚げってどういう感じなんだろうという興味で注文したのですが、
お肉が柔らかくて下味がほどよくしみた鶏肉、カリカリというよりはふわっと揚げられて
ものすごく美味しい唐揚げでした。
IMG_4512.JPG帆立と野菜炒め 
こんなに大きな貝柱、なかなか見る機会がありませんが、
食感も噛んだ時に広がる旨味も素晴らしい帆立。(帆立大好き)
IMG_4515.JPG春キャベツ
春キャベツの辛味炒めという季節限定メニューをお願いしたのですが、
柔らかいキャベツを高火力でちゃちゃっと炒めた感じなので、
シャキッとした食感も残りつつ辛味とともに柔らかさも楽しめる、
春に行ってよかった(訪れたのは4月中旬ごろ)と思う一品でした。 
IMG_4516.JPGIMG_4518.JPGIMG_4519.JPG 
五目炒飯と搾菜で〆た後はお茶でゆったりしました。
スタッフの方もベテランの方が多くてさりげなく丁寧にサービス、が心地よく、
お料理も当然美味しくて、甕出し紹興酒のパフォーマンスも楽しく、
大満足の桃花林さんでありました。

(かえりに)
IMG_4520.JPGロビーで見かけた
IMG_4521.JPG八重桜
さすがホテルオークラ、本物が飾られていて凄いなーと思ったのですが、
綺麗に咲いているときに枝ごと運ばれてしまう、来年は咲く事ないのかも、
そんなことを考えると楽しんでいる自分がいるのに、人間の身勝手さも
よくないんじゃないかな、、なんて思ってしまいました。(;_:)

 

タグ:虎の門
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京都旅行記2022~あとは帰る編~ [日本の旅(京都)]

西芳寺で静かで穏やかな時間を過ごした後は、京都駅までバスで戻って
ランチを食べたら帰ります。楽しい時間はあっという間です。(;_:)
IMG_3812.JPGバス停に懐かしいフジカラーベンチ
写るんですが流行っていたころの富士フィルムってこんなロゴだったような、
樹木希林と岸本加世子のCMをふと思い出しながらバスを待っていると、
IMG_3813.JPGバス停の近くにこの看板
ここもいずれの宿題にしようかな、と思いながらやってきたバスに乗ると、
IMG_3815.JPG北海道の昆布の広告
ラッピングバスで車体にもこんな感じの広告がプリントされていましたが、
京都で北海道の広告を見るというのも面白いと思った関東在住の私です。
京都駅に着いたのがお昼時、ランチを食べようかと地下街(ポルタ)に行ってみると、
半分以上のレストラン入れ替え中らしく改装中で開いているお店はどこも行列。
じゃあ、と、伊勢丹に行ってお弁当やらお惣菜を買ってから再びポルタに行って、
まだ行列あるけどどこかに入ろう、と、エビスという名前のお店に暫し並んで、IMG_3816.JPG地鶏炭火焼ランチ
IMG_3817.JPG京都でなぜ九州の地鶏を食べたのか、謎です。
お店は混んでいたのもあって店員さんも慌ただしく、食べ終わるとお盆を提げられたので
長居無用だと思ってお会計してお店を出ました。
この後、駅前の三井ガーデンホテルまで運んでもらったはずの荷物を受け取りに行くと、
IMG_3819.JPGとても落ち着いた雰囲気のホテルで
丁寧に対応していただき、無事荷物を受け取って、
IMG_3820.JPG京都タワーにお別れしたら
新幹線口でお土産を買って改札を通り、
IMG_3821.JPG芸妓さんにご挨拶して
IMG_3823.JPG1本だけいただきました
IMG_3825.JPGあとはおとなしくノンアル(コーヒー)
IMG_3827.JPGIMG_3828.JPG名古屋
IMG_3832.PNGクインシージョーンズ先生を聞きながら
IMG_3833.JPG帰りは富士山を見逃さないように、と
Googleマップチェックしながら眠気をこらえて車窓の景色を見ておりました。IMG_3835.PNGそろそろですIMG_3846.JPGIMG_3848.JPGIMG_3849.JPGIMG_3849.JPG

往路、爆睡して見逃した富士山を無事拝めて一安心。
この後は安心して爆睡して、途中聞こえた英語のアナウンスがJALのCAさんみたい、
(なんか独特のイントネーションでいつもツッコミ入れたくなる感じの雰囲気)
と思ったりしていたら、 
IMG_3851.JPG無事東京駅に着きました。
この後は、ごとごとローカル線で帰宅の途に着きました。
IMG_3852.JPGお土産いろいろ
IMG_3854.JPG伊勢丹地下で買った春の天ぷらとか
IMG_3855.JPG蓬莱551の肉団子とか
IMG_3856.JPG下鴨茶寮のお料理IMG_3857.JPG
京都、楽しかったなあ、と思いながら家呑みして就寝しました。(-。-)y-゜゜゜

相変わらずのオフシーズン旅なので梅が咲き始め過ぎて寂しかったものの、
桂離宮に京都仙洞御所、保津川下りにルーティーンの油長さんや正伝寺さん訪問、
朝練も加えて充実の京都旅となりました。

本当は、今頃、京都を訪れるつもりで計画していたものの骨折したのでキャンセル、
次回は秋(ハイシーズンの紅葉よりは早い時期)に訪れる予定です。
それを目標にリハビリを粛々と行っている今日この頃ですが、
今回の記事を書きながら早く行きたい!と思った京都旅行記2022でありました。

(これにて京都旅行記2022 おわり)



タグ:京都
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京都旅行記2022~西芳寺編②~ [日本の旅(京都)]

(本日はひたすら庭園の苔をご紹介する写真が続きます)

写経で(少しだけ)心が洗われた後は庭園を散策します。
お寺のホームページの説明によれば、西芳寺庭園は上下二段に分かれていて、
上段が枯山水式庭園(非公開)、下段は黄金池を中心とした池泉廻遊式庭園、
史跡・特別名勝に指定されているそうです。

(こちらのサイトで非公開の部分も観られます)https://garden-guide.jp/spot.php?i=kokedera

上段が非公開というのが残念ですが、下段だけでもかなりの広さで見ごたえがあります。
ちなみに、予約制で人数制限(コロナ禍で通常より更に人数制限していたかも)していて、
非常にゆったりとした雰囲気で人が少ない中見学することができました。IMG_3747.JPGIMG_3748.JPG
入って比較的すぐのところに休憩所の建物があったのですが改修中、
ハイシーズンの時期には改修が終わっているのかな、と思いながら通過。
IMG_3749.JPGIMG_3750.JPG
こういう木の幹や枝を苔がきれいに覆っているのを観ると
つい鼻をちかづけて匂いを嗅ぎたい衝動にかられます。
IMG_3752.JPGIMG_3753.JPG
苔の絨毯の上に木の影が写る様子も趣があります。
IMG_3754.JPGIMG_3755.JPG
木の香りだけでなく苔の香りもなんとなく漂っていて(ちょっと湿気も)
歩きながら気持ちが落ち着いていきます。
IMG_3757.JPGIMG_3758.JPG
苔をちゃんと見るようになったのは30過ぎてからですが、
よく見ると、色々な形があるのが面白いな、と思います。
昨年訪れた高山寺で観た糸ごけ(枝からぶらりんと垂れさがっている)を見ると
苔の世界も深い、、、と思う初心者ですが、個人的には上の右のような
ほわほわした苔が結構好きだったりします。(^-^)
IMG_3759.JPGちょッと個性的に見えた松
IMG_3760.JPG観音堂(多分)
IMG_3761.JPGあれ、ここからが庭園?
気持が逸って手前のところから庭園だと思っていたようです。(^-^;
IMG_3762.JPGこの先に黄金池がありますが、
IMG_3764.JPG池に石
散策しているときにあまり気にしていなかったのですが、
池に石が並んでいる様子を夜泊石(よどまりいし)と呼ぶそうで、西芳寺のこの石は
よくみると「く」の字に並んでいるそうです。
その時気づかず、記事を書く段になって知った私です。(そういうことが大半)IMG_3765.JPGIMG_3767.JPG
苔と池に並ぶ石を見ながらのんびり庭園を歩きます。
IMG_3771.JPGIMG_3772.JPG
今回は3月初旬で苔も薄い緑色、ところどころ黄色とか茶色ぽい色合いでしたが、
新緑の頃から夏、というかおそらく梅雨時は苔には一番良い時期なのかな、と
思いつつ、記事を書いている今頃に行けばもっと濃い緑色なのかもしれない、と
想像しています。(いつか梅雨時に訪れてみたいです)
IMG_3773.JPGIMG_3774.JPGIMG_3775.JPGIMG_3777.JPGIMG_3780.JPGIMG_3783.JPG
木の根元のもこもこした苔も観ていて楽しいのですが、
苔になんの興味もない人から見るとただの怪しい人かもしれませんね。(笑)
IMG_3785.JPGIMG_3787.JPG
後で調べたら、池に浮かぶ島には、鶴島とか亀島とか名前がついているそうですが、
自分が歩いてみた(写真に撮った)島がナニ島なのか、言って3か月以上も経つと
よく分からず、でもそのまま記事には載せております。雑ですみません。
IMG_3789.JPGIMG_3791.JPGIMG_3793.JPGIMG_3794.JPG
船が泊めてありましたが、池の手入れをするときに使うのか、舟遊びをするためなのか、
お寺だから遊ばないか、と思うと、池の手入れのため、、なのか、と思いました。
IMG_3795.JPGうねうねした苔を見て
IMG_3798.JPGIMG_3804.JPG
松のところまで戻ってきました。
結構のんびり歩いていたので40分くらい苔を眺めていましたが、
次回は違う季節に訪れたいものです。
IMG_3805.JPGIMG_3806.JPG
本堂の前に植えてある桜(寒桜)も
IMG_3808.JPGちょっとだけ咲いていましたIMG_3809.JPGこの看板
こういうのを見ると、高度経済成長とともに国民の生活も豊かになっていって、
それとともに観光需要が増えていって観光客が増えた結果、近隣での問題が起きて
申込制(人数制限)されるようになったことを知りましたが、
インバウンドとか爆買いに期待と言っている政府を見ると、
観光業が潤う一方でこういう問題には目をつぶるのかな、なんて思ってしまいました。

オフシーズンだから今回難なく予約できたからそう思うのかもしれませんが、
観光する時は寺社仏閣の場合はご厚意で拝観させてもらうくらいの気持ちを持たないと
お金払ってるから、みたいな傲慢な人になってしまうような気がしてしまいました。

今回、受付から本堂で案内してくださったお寺の方々の穏やかで丁寧な対応と、
庭で観た山盛りの美しい苔に心洗われながら、日々の己の心の狭さ(すぐ怒る)を
反省しました。( 一一)  反省、続けないと。。。

この後は、京都駅まで戻って新幹線で帰りまーす。


(つづく)





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京都旅行記2022~西芳寺編①~ [日本の旅(京都)]

朝練して朝ごはんをモリモリ食べた後は、西芳寺に向かいます。

一昨年、鈴虫寺を訪れた時、その近くにある西芳寺も、と考えたのですが、
(桂離宮は事前申込のみで当日受付があるのを知らずに諦めていた)
拝観料3000円という金額に怯んでその時は行かなかったお寺です。
金額だけで判断するのも大人としてどうなんだろうと思ったのと、
今回オフシーズンということもあって、事前申込で行けるかな、と思ったのとで
訪問したのですが、先に書きますが、「行ってよかった」場所です。(^-^)
IMG_3729.JPG桂駅で乗り換えて

IMG_3730.JPG松尾大社駅で下車
以前訪れたお酒の神様がいらっしゃる松尾大社は今回時間的に諦めましたが、
私のような酒浸りの人間は(現在は超節酒中ですが(^-^;))お酒の神様に
頻繁にご挨拶にいかないといけないだろう、と記事を書きながら思っています。
(次回は桂離宮と合わせて訪れたいものです)

ここからはバスで鈴虫寺近くのバス停まで移動して、
鈴虫寺とは違う方向に向かって歩きます。
IMG_3732.JPGバス停の前にあるこの建物
あれ、以前こんな感じだったかな、と記事を読み返してみたら、
IMG_7991.JPG一昨年観たときの様子
写真の左側が建て替えられていたようです
IMG_7992.JPG気になっていたこの看板もなくなっていました。。。
と、この建物の時の流れを感じた後は、左手に進みます。
IMG_3734.JPG茶屋
結構古い感じでもう営業していないかと思ったら、
帰る頃(お昼近く)には開店して営業していました。
元祖苔乃茶屋という名前で、おばちゃんの呼び込みも強めでしたが、
門前そば(青のりが苔に見立ててかかっている)が有名らしいです。
ブログネタ的には食べたほうがよいのかもしれませんが、
あまりこういう観光地近くの飲食店って興味がわかない天邪鬼です。(^-^;
IMG_3735.JPG歩く事5分弱で
IMG_3736.JPG西芳寺に到着
(西芳寺ホームページ)http://saihoji-kokedera.com/top.html

そうだ 京都、行こう」さんのサイトからそのまま転記しますと、
臨済宗の寺院。
有名な庭園は夢窓疎石の作庭と伝わり、池泉回遊式、枯山水の2段構え。
足利義政は東山殿をつくるにあたり、この庭を手本としたという。
約120種類もの苔に覆われており、とくに新緑の頃が美しい。世界文化遺産登録。


天平年間(729-749年)に創建されたというので歴史あるお寺ですね。

で、今回10時の回に申し込んでいたのですが、10分くらい前に着いたものの
入口で受付していただきました。
一昨年の記事で拝観料3000円と書きましたが(おそらく、るるぶ情報)、
今回のお支払いは英世4人。1人分増えていました。
と思ってお寺のホームページをよく読んだところ、
往復はがきで申し込んだ方は3000円、オンライン申込は4000円だそうです。
オンラインは便利ですがお寺側でシステム管理にお金がかかるから、なのかも。
と、受付時に4000円支払い、お寺のパンフレットと筆ペンをいただきました。IMG_3737.JPG本堂
IMG_3738.JPGお天気よし
本堂の横から入って下さいと言われて、靴を脱いで上がると、
IMG_3740.JPGこんな水飲み場がありました
洒落ているのかよく分かりませんが夏場にはありがたいですね。
今回は寒かったので入ったところのストーブで暖をとってから、本堂の中へ。
IMG_3741.JPG筆ペンをいただいた理由が分かりましたIMG_3742.JPG写経だ。。。
最近、お寺で自発的に写経する機会がぽつぽつあるのですが、
ここで写経すると思ってなかった(-_-;)、、小さい頃からのお習字苦手意識が湧き上がり、
少々気持ちがどんよりしてしまったのですが、ここで写経するということは、
写経して心を落ち着かせてから苔を見学してくださいね、ということなんだろう、
気持を切り替えていただいた筆ペンでなぞりながらなんとか書き終えました。
(今回書き終えた様子の写真はございません)
心の乱れが文字に表れたような気もしますが書き終えた達成感の方が強く
書き終えたお経をお供えしたら靴を履いてお庭に向かいます。
IMG_3743.JPGIMG_3744.JPGIMG_3745.JPGお庭を楽しみます♪


(つづく)


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京都旅行記2022~朝の清水寺&八坂の塔編~ [日本の旅(京都)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス♪

京都滞在最終日、帰る日です。(;_:)

爆睡した後、夜中に起きることもなく、朝四時起床。
二度寝すると寝坊しそうだったのでそのまま起きて支度して、
前日の食べかけアップルパイを食べたら朝5時台のバスで清水道まで行って
そこから清水寺まで歩いて向かいます。
昨年くらいからルーティーンぽくなってきた朝練(笑)です。
IMG_3689.JPG人も少なめ
オフシーズンというのもあって空いていましたが、
今後インバウンドとかでモリモリ海外から観光客がきたら
こういう静かな雰囲気は楽しめなくなっちゃうのかな、なんて思うと
インバウンドの前に国内からの観光需要を喚起した方がよいのに、と
記事を書きながらしみじみ思います。。
IMG_3691.JPGはい、到着
残念ながら曇天、まあ雨でなかっただけラッキーですね。
IMG_3693.JPG色々禁止事項がありますが、
(時間帯によっては)集合写真ダメ、と書く以外に、
外国人観光客のやたらにポーズをとって長々写真撮ってるのも禁止してほしい。
(以前伏見稲荷に行った時、狭くて混んでいるところで手を広げてポーズをとって
 流れを止めているところに遭遇しイラついたことを思い出し)
ドローン禁止は最近こういう寺社仏閣に行くと注意書きをよく見ますね。IMG_3694.JPGなんだこれ
いつもの清水寺で見かけないものが視界に入ったので近づいてみると、
IMG_3695.JPGジャンボこけし
IMG_3696.JPG名前は花子さん。(笑)
IMG_3697.JPG
かなり威圧感のある花子さんでしたが、ちょうど芸術イベントを開催中のようで、
京都市内の有名な場所に色々な作品が展示されているとのことでした。
IMG_3698.JPGもう一つ発見IMG_3699.JPGメタル狛犬みたいなIMG_3700.JPG爪 危険
IMG_3701.JPGガーディアンビースト(^-^;
古くからの伝統をこうやって創作できる発想力、すごいなあ、と思いながら
(創造性ほぼゼロの私には想像の範疇を超えている作品たちでした)
拝観料払って中へ入ると人は少なめでした。
IMG_3707.JPG凍結注意の表示あり
朝は凍っていてつるつるしているのかこうやって入れないようになっていましたが、
確かに清水の舞台が良く見えるところなので転ぶ人がいたのかもしれませんね。
IMG_3708.JPG
と、改修が終わってよく見える清水の舞台を眺めたら、
IMG_3710.JPG京都タワーも見つけて
この後は、早足で順路を進みます。
IMG_3712.JPG
違う角度からも清水の舞台を眺めたら、
IMG_3715.JPG音羽の滝
柄杓が復活していたものの手に取って、、、という気分になれず(滅菌されています)
滝の裏側に立って手を合わせて終了。
IMG_3717.JPGIMG_3718.JPG
途中の池の近くに仲良しそうな鴨(カップル)が路上を歩いていたのですが、
なんだよ朝から見せつけやがってー。(笑)
でも驚かせてもいけないかと、そーっと横を通り過ぎて
清水寺を後にして八坂の塔に向かいました。
IMG_3719.JPG
誰もいなかったのでじっくり眺めて、今回も京都に来られたことを感謝しました。
IMG_3720.JPG塔の足元に生け花
イベントなのか分かりませんが、手水鉢などにも綺麗にお花が飾ってあったりして、
古い荘厳な建造物がお花で華が添えられる感じがいいですね。
IMG_3721.JPG
と、いつもの朝練が出来た充実感をもってホテルに戻ります。
IMG_3722.JPG帰りは祇園から
若いカップルが大きなスーツケースを引いて走ってきて同じバスに乗ったのですが、
視界に入るところでいちゃついていました。朝から羨ましい。
IMG_3724.JPGホテルに戻る前に見つけた西洞院食堂
ここで朝ごはんを食べようと、トレーに思いつくままにのせていったら、 IMG_3725.JPG900円の朝ごはん(笑)
IMG_3726.JPG鮭が400円だったから(高)
ものすごく分厚くて美味しかったのですがこの半分でも十分かな、と、
ちょっとずつ色々食べたい人には一人前の量が多いような感じでした。
IMG_3727.JPG納豆でエナジーチャージできたので結果オーライ
ご飯(釜炊きみたいで美味しかった)を小にしても満腹太郎になってしまい、
ホテルに戻り部屋で荷造りしてから、満腹で眠くなって暫くごろごろし二度寝。
その後、チェックアウトしたのですが、同じ系列で駅前のホテルに300円で荷物を
運んでくれるサービスを利用しようと思ったら、スマホアプリで会員になると
バゲージ配送無料ですよ、と熱心に勧められ、もう泊まることないかもしれないけれど、
と思いながらスマホにアプリを入れて会員登録して無料にしてもらいました。

身軽になったところで、帰りの新幹線までもうちょっと京都を楽しみます。(^-^)


(つづく)




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京都旅行記2022~割烹中山さんで夜の部編~ [日本の旅(京都)]

京都滞在最終日の夜は、祇園の割烹中山さんで夜の部です。(^O^)/

ホテルからはバスで祇園まで移動して(観光客も少なく渋滞がないのでスイスイ)
IMG_3653.JPG鴨川を渡ると人もまばらでした
IMG_3652.JPGお店近くの狸さんに挨拶して

IMG_3655.JPG到着~
大将とアルバイトのNちゃん(お会いするのは3回目)はいたのですが、
女将さんは残念ながら体調不良で不在。。( 一一)
協力金申請時に酒類提供無しで申請しているとのことで残念ながらお酒なし、
でも、折角やってきた京都、しかも滞在最終日に、大将の美味しいお料理がいただけるだけで
でありがたいと思わなければ、です。
IMG_3657.JPGお土産 復活していました。
コロナ禍でお客さんが減ってからお土産もやめていましたが、
経木に書かれたお土産メニューを観て何だか嬉しい気持ちになりました。(^-^)
IMG_3658.JPG先付けIMG_3659.JPG揚げそらまめに鯛の昆布〆(昆布巻き?)
IMG_3660.JPG蟹入り玉子焼きに自家製からすみIMG_3663.JPG湯葉&子持ち昆布
どれも美味しい。(でも呑めない)
今回、大将におまかせ、と予約時に伝えたので何が出てくるか分からず
わくわくしながら次のお料理を待っていると、
IMG_3665.JPGお椀きたー
IMG_3666.JPG海老真丈
いつも自分で好きなお料理を勝手に注文しているので、
こういう真丈は意外でした。海老の旨味たっぷり。
やさしいお出汁と一緒にいただくと温まります。
IMG_3667.JPG大将♪(隠し撮り)
IMG_3669.JPGお刺身に
IMG_3673.JPGお次は
IMG_3674.JPG芋ぼう
近くにこの料理名のお店があるのですが(八坂神社の近く)
里いもに棒鱈を甘辛く煮たお料理、ごはん(液体の米でもいい)がほしくなる、
素朴で優しい味わいです。
IMG_3677.JPG次のお料理は
IMG_3678.JPG揚げ出し豆腐
私が日本一(ということは世界一)だと思っている大将の揚げ出し豆腐。
お豆腐も京都の老舗のものらしいので美味しいのですが、
とにかくお出汁が美味しくて幸せな心持になれます。
IMG_3679.JPGそして、もう一品
IMG_3681.JPGかぶら蒸し!
これも初めて食べてからリクエストして美味しいと連呼して食べているのですが、
「うつぼさん、揚げ出し豆腐とかぶら蒸し、好きでしょ?」と大将がにこにこ笑って
言ってくれるだけでもう幸せ。(^-^)

女将さんと、イカゲームの話をしましょうと言っていたのにそれが叶わず
(大将はサスペンス、ミステリー系が好きなのでイカゲームは未見)
残念すぎるのですが、これは次回の京都に持ち越します。

美味しかった自家製からすみを持って帰りたい、と無理を言って譲ってもらい、
IMG_3683.JPGありがとう、大将
IMG_3685.JPG南座を見ながら帰りは歩いてホテルまで。
山登りが好きな大将が元気そうでホッとしましたが、
通えるうちは通いたい、今回もお酒無しでも大満足の中山さんでありました。

って、ホテルに戻ってから部屋呑みしちゃったんですが。(笑)

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜

翌日は、帰る日。あっと言う間です。


(つづく)



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