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映画「ダンガル きっと、つよくなる」を観る [映画(た行)]

映画館で観そびれた作品です。


ダンガル きっと、つよくなる [DVD]

ダンガル きっと、つよくなる [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。

レスリング選手のマハヴィル(アーミル・カーン)は、
生きていくためにオリンピックへの道を断念し、道場で若手の育成に励んでいた。
彼は息子を金メダリストにすることを夢見るが、
生まれた4人の子供たちは全員女の子だった。
ある日、長女と次女がけんかで男の子に勝ったことを知ったマハヴィルは、
二人をレスラーとして鍛えようとする。





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熱い!


副題は他のインド映画みたいな変なもんくっついてるけどね。(-_-)


息子が生まれなかったから娘を
自分が果たせなかったレスリングの国際試合でチャンピオンに。

その考えは星一徹もびっくりな自己中ぶりで、
娘も多感な年頃には父のやり方に反発したり(長女)と
そりゃそうだろな、て思いながら見ていると、
やっぱりお父さんの考えや指導方法は間違っていない、と
父の指導の下(いやがらせする人もいたりするんだけどね)、
国際試合でチャンピオンになる、実話に基づく話で、
歌って踊ってのマサラムービーとは異なる熱いドラマを楽しませてもらいました。

確かに、父親の強引さにはえー?それじゃ反抗するよって場面も多いのですが、
娘の父を想う気持ちを垣間見るとなんだかじわっとしたりして。

日本も女性の社会的差別はありますが、インドはもっとあるのでしょう、
そのあたりも描いているのが印象的な映画でしたが、
アーミル・カーンの肉体改造ぶり(特典映像みてびっくり)にも驚きながら
インドも変わりつつある社会を垣間見られたような気分の「ダンガル」でありました。





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池袋「蟹の店」で宴会コース [呑んだり食べたり(チェーン店)]

池袋で勉強会というか異業種交流会みたいな会に参加した後、
懇親会で訪れたお店です。


IMG_1508.JPG お初

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13203715/

ヤマダ電機の上階レストランフロアにあるのですが、
以前、ここはパスタのお店でサラダブッフェもあって、
この勉強会でもよく使っていたのですが残念ながら閉店。
その後、いろいろなお店で懇親会を行っているのですが、
今回旧パスタ屋さんの後にできたこのお店へ。
レイアウトなどが変わっていませんが、驚くくらいガラガラ。(-_-)


IMG_1511.JPG 蟹フォーク 
IMG_1514.JPG呑み放題で最初は生ビールで 
IMG_1516.JPG前菜
蟹肉ののったお豆腐、ピクルスとポテサラ。味は普通かな。

IMG_1517.JPG 大根サラダ
もうちょっと緑があるといいかな、というのと、
ドレッシングはもっとサッパリの方がいいな、って感じ。
IMG_1518.JPGチキン南蛮 
蟹もお店なんですが、コースはこんな感じで蟹が殆ど出てこないという。(笑)
鶏肉はそんなに間違いがないと思いますが南蛮のタレがちょっと甘かったかな。

IMG_1519.JPGワインなどをいただきながら IMG_1520.JPG海老チリ春巻き 
かなりこってりガツン系。

IMG_1522.JPGお水をいただいて 
カセットコンロが運ばれてきてメインの鍋。

IMG_1523.JPGあれ、豚肉?

IMG_1524.JPG と、蟹
蟹はこれで4人前。。すっくねぇ。。

〆にうどんが出てきましたが、店名で謳っているほどの蟹ではなく、
呑み放題がついて5000円だとこの程度なんだろうな、と思いました。

店員さんが少ないので大勢(今回20名ちょっと)で飲み物を注文すると
なかなか来ないなどの残念感もあり、こういう宴会でなければ
あまり来たいなと思えなかった蟹の店でありました。





タグ:池袋
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落語会「雲助・白酒そして一朝・一之輔 二師弟に流れる江戸の風」 [落語・お笑い]

10日くらい前の話なので私にしてはあまり後手ではないのですが、
落語会の記事にしては後手な感じの落語記事。

お酒コミュニティで仲良くさせてもらっているFちゃんから
親子会のお誘いがあって日本橋室町のCOREDO4階の日本橋三井ホールへ。


初めて中に入ったホールですが、多目的ホールみたいで、
イマイチ座り心地の悪い簡易式の椅子、その椅子の背に養生テープで
席番号が簡易的に貼ってあるという。(-_-)
ステージが高めなのでちょっと見上げる感じが微妙です。
おまけに緞帳(とか屏風)がないのでパステルな背景の前にパステルカラーの座布団、
落語会という雰囲気でないのが不思議。

とまあ、会場にちょっと違和感があったのですが、
13時きっかりには開演。


最初に雲助さんと白酒さん、一朝さんと一之輔さんの師弟2組が登場し、トーク。

雲助さんと一朝さんが弟子入りしたときのエピソードがメインでしたが、
雲助さんの師匠(馬生さん)に弟子入りをお願いする前に、他の噺家さんの
ところにいったそうですが、まあ、そこでは弟子入りできず、馬生さんのところへ。
師匠の優しい厳しさを見せた話でなんだかほっこり。

一朝さんも師匠(柳朝さん)のところに弟子入りする前にいった噺家さんの話を披露。
結構笑える話でした。(^-^) 


こういう親子会ってあまり行ったことがないのですが、
師匠と弟子、、とてもいい雰囲気で見ていて温かい気持ちになれました。


とトークでウォームアップした後は、各噺家さんの落語です。


 最初は白酒さん
ネタは「壷算」。

(一応wiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%BA%E7%AE%97

二荷入りの水がめを買いにいく話ですが、
お店の人をうまく騙して、一荷入りの甕の値段でちゃっかり二荷入りを買おうと
する話。

以前、某こぶ平で聴いたときにさほど面白いと思わなかったのですが、
白酒さんの壺算は大爆笑。演者によるんだな、と改めて実感。


 続いて師匠の雲助さん。
ネタは「厩火事」。

(髪結いの亭主の話)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%A9%E7%81%AB%E4%BA%8B


きれいな語り口の雲助さん。
あまりこの方の落語は聞いたことがないのですが、感激。

このあと仲入り。ワンドリンク付きのチケットだったので、
サッポロの生ビールをいただきました。(^-^)


 一之輔が出てきて「普段の袴」

(真似しようとして失敗する話)→ http://ginjo.fc2web.com/240fudannohakama/fudannohakama.htm

人のやっていることを真似しようとして失敗するおまぬけぶりが
もうおかしくて大爆笑。


最後に一朝さんが出てきて「淀五郎」

(忠臣蔵を演じる話)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%80%E4%BA%94%E9%83%8E

実は初めて聞きましたが、淀五郎の変化していく様子が面白くて
じっくり聞けました。


緞帳がないので、一朝さんが終わった後ずっと頭を下げていて、
あれ、幕が締まらないと気づいて、慌てて袖に下がっていくのを観て、
やっぱり落語会に緞帳はないとなあと思ったのですが、
こういう親子会は面白いなとまた行きたくなったダブル親子会でありました。



IMG_1662.JPG 




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錦糸町「谷記」で八宝菜 [呑んだり食べたり(町の中華屋さん)]

仲良しKさんとトリフォニーホールで新日本フィルの定期演奏会を
聴いた後、16時過ぎで呑む場所に迷いながら以前も呑んだ谷記さんへ。

(錦糸町に数店舗あるみたい)→ https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13131582/


IMG_1470.JPG IMG_1471.JPG壁メニュー
ここは、料理とお酒がセットで699円という、飲み物セットがコスパ高。
餃子は380円くらいでそれでもセットで699円だとお得な感じがしますが、
炒めもの(単品で600円くらいのものが多い)と組み合わせても699円というのが
どういう仕組みなんだろうと毎回思いますが、素直に食べ呑みさせてもらいます。(^-^)
 

IMG_1472.JPGはい、かんぱい。  
ジョッキはキリンですが、
IMG_1474.JPG中身はサッポロなのかしら(笑)  
IMG_1473.JPG焼酎はビッグマンを使っているみたい IMG_1475.JPG餃子
一個ひっくり返った状態で、はい、餃子でーす、と運ばれて。(笑)
IMG_1478.JPG置き直し。
パリッと焼かれてじゅわ~な肉汁が美味しい餃子です。

IMG_1479.JPG八宝菜
これもセットで699円なのでお得な感じ。
魚介もたっぷり入っていて美味です。
 
IMG_1480.JPGお代わりして 
IMG_1481.JPG蒸し鶏
柔らかい蒸し撮りにネギたっぷりのソース、ビールが進むわぁ。

IMG_1482.JPGゴーヤ炒め 
ゴーヤってこうやって(輪切りではなく)切ると雰囲気がサボテンみたい、
と言いながら食べましたが、この切り方だと食感や苦味が強くなる感じ。

IMG_1483.JPG ウーロンハイ(単品)で〆

店員さんが素っ気ないのは差し引いても(^-^;
料理は結構おいしくて、チューハイ系も焼酎が結構入っているので
このセットのコスパは時折楽しみたいと思った谷記さんでありました。
   

タグ:錦糸町
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インドのサッポロ一番 [いろいろ②]

今の会社に勤めて4年経ったのですが(やっと感ありありなんですが(笑))
通勤が大混雑&老眼であまり車内で真剣にいろんなもんを観る気がせず、

じゃあ、と思ってYoutubeを観て最近ツボにはまったサイトのご紹介。



らーめんを初めてみた店主がチャッカマンで麺を砕いて雑炊になるものの
意外と美味しそうだなと思った動画。


麺にごはんも入れちゃうものの、これも意外といけるかなと思ってしまう作り方。


香港ライスなんてないんだけど(笑)、こんなに赤いライス料理ができるんだなと
笑ってしまった動画。




いきなり火力が弱くなるのでえーーーと思ったのですがここういうのもあるんなと思うと
インド旅行も悪くなさそうな気がします。





この手の凝りようが分からないのですが、麺も餡も同じ味付けというのが面白い(笑)。


自分の既成概念を覆してくれる面白動画だと思って、
毎日見ているのですが、アップされている主の方のキャプシャンもツボ。
前回の思い出、万能ふきん(時に万能)、しゃっ、ふぁっ、こんな表現が
見ていて楽しいので生きているうちにインドに行って、屋台でしゃっしゃっと
鍋を振ってもらいたいと思う屋台動画でありました。



タグ:インド
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映画「エージェント・ウルトラ」を観る [映画(あ行)]

借りた理由が思い出せない作品です。

エージェント・ウルトラ [DVD]

エージェント・ウルトラ [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

片田舎のコンビニでバイトをしているダメ青年マイク(ジェシー・アイゼンバーグ)は、
一緒に住んでいる恋人フィービー(クリステン・スチュワート)と
ハワイ旅行に出て結婚を申し込もうと決意する。
だが、出発前にパニック発作を起こして旅行は中止に。
ある日、彼は店に乱入してきた暴漢たちを無意識のまま瞬殺してしまう。
それを機に、マイクがCIAの極秘マインドトレーニング計画で育成された
エージェントであったことが判明。
やがて計画の封印を進めるCIAから次々と刺客を放たれ、
フィービーを誘拐されてしまうが……。
 



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うわぁ、つまんない。(*_*)


話は面白くなりそうなんですがキャスティングのせいなのかな。


おそらく、スリル満点の話というよりは、結局は恋物語、であれば
なんとなくまあ納得できなくてもないのかもしれませんが、、
CIAのエージェントって設定を全面にもってくると違うのかな。

おそらく弱弱しくて嘘だろうって感じが拭えず楽しめませんが、
主人公のダメな感じと同じようにダメな感じの彼女、
実はこういうエリートだったんだけど、、という前提の下に、
2人が信頼し合う様子、割り切ってみるとそこそこの作品かもしれません。

唯一ツボにはまったのがチンピラのヤクの売人を演じたジョン・レグイザモ。
以前からこの人は好きな俳優さんですが、つまらない主人公にうまく絡んで、
その場面(意外とあっさり殺されちゃうんですが)は笑えました。

なぜ借りたのか未だに分かりませんが、
話が演出次第では面白くなりそうなのに、
キャスティングとか演出で残念になっちゃったかな、と思ってしまった
「エージェント・ウルトラ」でありました。





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人形町「松竹庵」でみぞれ鍋 [呑んだり食べたり(日本そば)]

ひさしぶりに呑みに人形町に行きました。(ひとりです)

IMG_7881.JPG 若干モダンな店構え

(一応食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13025966/


IMG_7889.JPG IMG_7890.JPG渋い
お値段は今時ですが、このメニューの佇まい、昭和が感じられて好き。

店内は半分以上がおひとり様っていうのも落ち着けます。(笑)




IMG_7883.JPG こんな今時メニューもありますが IMG_7894 kopi.jpg板わさ 
IMG_7894.JPGなるとの上にわさび漬け(笑) 
なるとは好きですが、わさび漬けはちょっと苦手。
わさび漬けをちびちびしながら蒲鉾(鈴廣さん)を食べて、
なるとは美味しくいただきました。(^-^)

IMG_7896.JPGうまいわ~ 
IMG_7886.JPGにら玉 気になる
お蕎麦屋さんでどうなんだろうと思うのですが、  
次回は食べてみたいです。

IMG_7900.JPGみぞれ鍋
IMG_7902.JPGお皿が洋風(笑)
ほうれんそうと豚肉に大量の大根おろし。
お蕎麦屋さんらしく出汁が美味。
そして、大根おろしで安心して飲める美味しい味。

IMG_7906.JPG〆はたぬきせいろ
大盛にすると大変なので、今回は普通で。
IMG_7908.JPG ごま油香る揚げ玉が美味 IMG_7907.JPGつるつる

注文から提供まで早くて飲んでいるのに忙しないのですが(笑)
板わさなどつまんでお蕎麦というのはいいですね。(^-^)

店内かなり高齢化ですが(常連さんが多いのかな)
なぜかゆったり飲めて食べて楽しめる、松竹庵さんでありました。




 

タグ:人形町
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お江戸日本橋亭で「こしらの集い」 [落語・お笑い]

最近、仕事終わりに落語会に行こうかな、と思うと、
ネットで検索するのも簡単な時代。
たまたま検索した日、ものすごく久しぶりにこしらさんの落語会があると分かり、
申し込んで日本橋のお江戸日本橋亭に足を運びました。

(以前見たのは渋谷の落語会で)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-04-04


こしら.jpg 志らくさんのお弟子さん
初めてみたときは、合皮の生地を自分で羽織に仕立てて登場、
という新鮮さと高速落語の話で、落語家さんも本当に色々な人がいるんだな、
と思いながら「火焔太鼓」に大笑いしたのですが、今回は毎月開催している独演会、
コアなファンの人からみればわたしはアウェーですが、久しぶりに独特の落語が
聞きたくて行ってみました。


IMG_1454.JPG お江戸日本橋亭へ


開演10分前くらいで座れたのが舞台横の縁台みたいな台の席。
座り心地悪いのですがそこしか空いてないので仕方なく着席。よる
19時に開演したのですが、
前座さんによる開口一番がなく、いきなりこしらさん登場。

弟子で前座のかしめさんが、次の月に二つ目昇進試験、
多分大丈夫だろう、と、かしめさんを開口一番に出さないで自分が出たと、
優し過ぎる上司的な計らいで登場。

と、この後は、クラウドファンディングとポケモンの話をひとしきり。
細かい話は書けませんが(笑)場内大爆笑でした。

で、ネタに入ったのですが、「天災」。

(wikiであらすじ)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%81%BD_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)

何かあってもそれは天のせい、そう思うのですが、自分のことになるとなかなかねぇ。。。
って思いながら、こしらさんの畳みかけるスピード感のある話ぶりに爆笑。


続いて登場したのがお弟子さんのかしめさん。(写真なし)
濃い顔つきでもっさりした感じだったのですが、
ネタ「動物園」を始めたら面白くて面白くて。(^-^)

バイトでライオンの皮を被って動物園で働く噺なのですが、
バイト先の責任者のニューハーフぽい雰囲気と、働いた男のその後、
同じネタと思っていたら全然違う展開に大爆笑しました。。

この後、仲入りかと思ったら、こしらさんが登場し。 
IMG_1455.JPG私が座ってますが仲入りみたいなもんで、と言いながら 
IMG_1456.JPG写真撮影可 
IMG_1457.JPG質問タイム
文化放送のラジオのギャラは?とか聞かれながら
教えないこしらさんの受け答えに場内大爆笑。


その後かけたネタが「品川心中」。


(白鳥さんで聴いたのが初めて(笑))→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-03-15

白鳥さんのように「精霊流し(さだまさし)」が流れるサプライズはありませんでしたが
お染が心中を決めるまでの自問自答とか、心中を決めた後の開き直りのような態度、
このネタってこんなに爆笑エロだったかな、、、という展開で場内大爆笑。

お染と一緒に心中することになった金蔵が身辺整理で所蔵本をブックオフに売ったり、
ハードオフにも売ったり、、みたいな、どうでもいいような気もするのですが、
お染と金蔵が心中するまでの展開がこしらワールド的な感じで笑えました。

こしらさんのトークが思いのほか長くて終演は21時過ぎ。

若い女性も結構多くて、こしらさんの独特の世界のファンも多いのかと思いましたが、
品川心中の冒頭で言葉の使い方が気になって、知り合いの編集者に(前列に座っていた)
確認しながら話をしたりと自由過ぎる展開ながら、基礎的な部分がしっかりしていて、
その上で面白いこしら演出が繰り広げられるので笑いっぱなし、
毎月開催なので年に数回は参加したいと思った、こしらの集いでありました。


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成田「寿司岩」でタコ刺し [呑んだり食べたり(寿司)]

珍しく成田空港でのぐびぐびです。

何度か書きましたが、うつぼ実家、成田空港までそんなに遠くないのですが、
成田空港から海外に飛ぶという友人から実家に帰ってるなら空港まできて
飲まない?と誘われ、いそいそ(笑)空港で呑みました。

(食べログ)→https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12000728/

最近は成田空港も第二ターミナルばかり利用していましたが、
もともとあった第一ターミナルもかなりレストランなど充実していていい感じ。

友人がお寿司がいいな、というので寿司岩さんに行ったのですが、
カウンターを片付けて通してもらうと、すぐ横に隣のお客さんの使用済みコップやお皿。
山積みになっていたので、これも片付けてくださいってお願いしたのですが、
お客さんが下げてとよけたお皿やコップをいつまでも置いてあるのってどうなの。(-_-)


IMG_1414.JPG気を取り直して乾杯♪ 
IMG_1423.JPG多店舗展開ですが
今は大庄グループ傘下なんですね。
といっても、注文しても「はい、よろこんで!」って言ってくれないけど。(笑)

IMG_1417.JPGお通しはタコ 
IMG_1425.JPG吸盤ラヴ[ハート]  
IMG_1415.JPG 数の子の土佐和え
土佐和えって鰹節がかけてあるだけなんですが、コリコリがいい感じ。

IMG_1419.JPGタコ刺し
北海道の大きなタコ、これはマジウマでした。(^-^)

IMG_1421.JPGあじ  
鰹をお願いしたらないというので鯵をお願いしましたが、
大ぶりで身がぷりぷり。
IMG_1424.JPGで、高清水にスイッチして  IMG_1427.JPG鉄火巻 
IMG_1426.JPGお代わりして 
IMG_1428.JPGたまご焼き 
IMG_1429.JPG おかわりして
IMG_1430.JPGぷりぷり帆立に IMG_1432.JPGなっとぅ巻
IMG_1433.JPG赤身と 
IMG_1434.JPGうに
IMG_1437.JPGこはだとお椀で〆

最初の隣のお客さん使用済み食器未片付けと、
座った後、「え、こいつら握りのセットを注文しないの?」という
板さんの「みんな握りセットを注文する」という先入観で
アラカルト注文に最初はちょっと感じよくないかなって思ったのですが、
お酒もお代わりして注文し続けていたら、
現金とうかなんというか、板さんの態度がよくなったという。(笑)

それはさておき。

普段ラウンジに行ってしまってあまりこういう飲食店を使うことが
自分自身なくなってしまったので今回ちょっと新鮮な気持ちになれました。
満津美さん基準なのでそれに比べれば、ですが、
ある程度の質は提供してくれるし、暫く日本を離れるときに楽しむには
いいかな、という点では及第点。

というわけで、私が旅立つわけではないものの
(食べ終わった後、普通に京成で帰ったし(笑))
空港でもここまで食べられるんだなと思った寿司岩さんでありました。


 

タグ:成田 高清水
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映画「バッドジーニアス」を観る [映画(は行)]

久しぶりにヒューマントラストシネマ有楽町に行ってみた映画です。

バッドジーニアス.jpg



あらすじはYahoo!映画さんより。

頭のいいリン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、
進学校に特待生として転入する。
彼女はテストのときにある方法で友人を救ったことが評判になり、
さらに指の動きを暗号化する「ピアノレッスン」方式を編み出して、
多くの生徒を高得点に導く。
彼女は、アメリカの大学に留学するための大学統一入試「STIC」に挑もうとしていた。




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お金で人生が狂ってしまうお話。

中国で実際起きた話に基づいて制作された映画だそうですが、
出てくる人物が腐りすぎていて、その人たちが原因で貧しくとも真面目な主人公が
堕ちていく様子はみていて切なくなりました。

裕福でバカな人たち、その親も出てきますが、親は努力して一代で財を成し、
子どもには好き勝手やらせていて、この親たちもバカだなって。
フィクションながら画面に向かってイラつく自分も中盤でありました。

序盤のカンニング方法などもかなり稚拙、
後半のSTICのカンニング方法も主人公があんなに頭がいいのにそれ?って感じ。
時差をうまくつかって、というアイデアも、主催者はある程度想定しているのでは?

でも、これって実際そうやった人たちがいるから映画になったんだよね、
見ていてちょっとモヤモヤしました。

主人公、序盤から最後まで誰かににているのが気になったという
映画の話に何の関係もないところでずっとモヤモヤしたのもあったのですが、
見終わって帰宅して、、あ、冨永愛に似てるんだ、思い出せてホッとして。(笑)

最後の場面でちょっと救いがあるというか、堕ち切らずに立ち直れるかな、と
思いつつ、主人公に誘われてカンニングに加担する登場人物(男子)、
彼はその後も堕ちていき、おそらく元の生活には戻れないだろうな、
そんな残念なもう一つの結末も映し出されていました。

主人公は貧しいとはいえ、スマホやピアノがもてるレベル、
父子家庭で育ち、お父さんに負担をかけられないと思ったが故の犯罪ながら、
どこかで気持ちにブレーキがかけられなかったのかな、そんな気もしましたが、
ちょっとした気持ちがどんどん大きく負に拡大していく様子をドキドキしながら見て、
タイ映画も意外と侮れないな、と思った「バッドジーニアス」でありました。



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