映画「プーと大人になった僕」を観る [映画(は行)]
なんとなく観に行ってしまった作品。

あらすじはYahoo!映画さんより。
成長してロンドンで多忙な生活を送るクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)は、
妻子と故郷で過ごすはずだった週末まで仕事でつぶれてしまう。
そんなとき、少年時代の親友プーが彼の前に現れ、
一緒に森の仲間たちを捜してほしいとロビンに頼む。
思い出の“100エーカーの森”を訪ねたロビンは、プーやティガーらとの再会を喜ぶ。
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ほんわか。(^-^)
邦題はちょっとしっくりしませんが(原題はChristopher Robin)、
やはり抜群の安定感のディズニー映画って感じでした。
幼い頃に大切だと思っていたことが、成長していくにつれ忙しさを理由に薄れていき、
何が自分にとって幸せなのか、そんなことを考えることも忘れていく、、
そこに幼い頃に友達だったプーと仲間たちが現れ、
家族を大切にすることを思い出すクリストファー・ロビン、安心して見られました。
とはいえ、途中の展開は、主人公がすぐ童心に帰れないとはいえ、
(特に100エーカーの森に行ってから)
プーにつらくあたる割には、他の仲間への態度はいいのか悪いのか中途半端、
記憶を紐解きながらもうちょっと素直になっていってもよかったのでは、
そんな感じに思いました。ディズニーなんだし。(笑)
と、若干の不満もあるのですが、アニメより可愛くない(笑)プーたちが、
(逆にそれが愛らしく、しかも時の流れとともに汚れている感じもどこかリアル)
クリストファー・ロビン、娘のマデリン(この子がとてもいい子です)、と共に
幸せとはなにか、見つけていく(思い出す)姿には最後温かい気持ちになりました。
今回は字幕版を観ましたが、字幕担当の佐藤恵子さんの日本語の選び方もよく、
時折字幕の日本語にイラッとする事態にはならず、そこも落ち着いて観られた
好ポイント。ファンタジーの良さを生かした日本語訳だったと思います。(^-^)
私も生まれたときに親が買ってくれた熊のぬいぐるみを捨てられず、
自分の年齢なりにくたびれた状態で自宅に置いていますが、
小さいころからなんとなく一緒に過ごしている存在で、
今作のプーのようにしゃべらないものの、大事な存在なんだな、
時々愚痴を聞いてくれたりするもんな、そんなことを思い出しました。
成長して大人になってくたびれた中年になっていくと、
童心に帰って素直に何かを楽しみ幸せを感じることがなくなっていきますが、
私もお酒呑んでばかりでなく、楽しみ幸せを感じられるように、
ぎすぎすしないで過ごしていきたいな、と思った「プーと大人になった僕」でありました。
白山「満津美寿司」で新子祭り♪ [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]
先日、満津美寿司さんの記事をアップしましたが、
今回はその3日後に訪問した9月初旬の話。
新子大好き
のスージー兄さんとlovin姐さん、
巣鴨のお蕎麦屋さんでのスージーズライブでご一緒させていただいたまっちょ家、
と私の5人で訪問しました。 日曜日なのでお気遣いただきカウンター席♪
今回はその3日後に訪問した9月初旬の話。
新子大好き
![[黒ハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/136.gif)
巣鴨のお蕎麦屋さんでのスージーズライブでご一緒させていただいたまっちょ家、
と私の5人で訪問しました。 日曜日なのでお気遣いただきカウンター席♪
3日前に見せてもらい、食べたいオーラを出して帰ったら、
今回出てきました。ラッキー♪
スージー兄さん、lovin姐さんと一緒に呑みました。(^-^)
(まっちょ家はサワーを楽しまれていました)
スージー兄さん、大喜びでした。
兄さんはこの後も握り、刺し身で新子を楽しまれていました。。
大将も大将の弟さんもあまりの祭り状態に驚かれていたかもしれません。(笑)
昨年一昨年とご案内できなかった分、スージー兄さんに楽しんでいただけたかと思いますが、
また来年もぜひ!案内したい!満津美寿司さんでありました。
映画「ハイスクール・ミュージカル」を観る [映画(は行)]
以前見た記憶があるんですが、なんとなくまた借りてしまった作品。
あらすじはAmazonさんより。
イースト高校バスケ部のキャプテンで学校の人気者のトロイと
数学界の天才で優等生のガブリエラ。
二人は偶然にも大晦日に訪れた家族旅行先で出会う。
子供だけのカウントダウン・パーティに親に無理やり出席させられた二人は、
抽選によりカラオケでデュエットすることに。
嫌がっていた二人だが、歌ってみると、今までに感じたことのない楽しさを知り、
そして、お互い好意をもち始める。
新学期が始まると、なんと、ガブリエラが、トロイの通う高校に転校生としてやってきた。
そして、二人は高校で開かれるミュージカルのオーディションに一緒に参加してみることに!
そんな二人の行動にトロイのバスケ仲間やガブリエラの友人は大反対!
しかし、本当に二人の邪魔をしようとしているのは・・・
学校のミュージカルで常に主役を演じてきた姉弟のシャーペイとライアンだった!
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青春!
ディズニーなので安心して見られるのですが(笑)
いじわるな人たちも最後はいい人に、という流れです。(^-^)
まあ、偶然が多すぎる気もしなくはないのですが、
偶然がないと話が進まないのでそこはアリかな。
自分が若いときってどうだったのかなあ、
こんなに胸がときめくようなことってあったかなあ、
そんなことを考えるとなかったなあ、と思い出すわけですが(笑)
ちょっとした憧れも感じながら中年でも見られる映画です。
個人的には、校長先生を演じているアリソン・リードがツボなのですが、
」
この作品の主人公キャシーなんですが、
久しぶりに見た彼女、判別できたのは口元のほくろだけでした。(^-^;
(私も中年になってかなり見た目が変化してるからわかります)
彼女をキャスティングしたディズニーの心意気というか、
かつてミュージカルで活躍した人が今作で重要な役割を演じる、
そんなところにもどこか嬉しさを感じて見ておりました。
若い頃のザック・エフロンの青い感じ(高校生役だけど20超えてるわりに)、
仲間同士の思いやり、連帯感、ハッピーエンド、お約束の流れとはいえ、
甘酸っぱい気持ちになりながら(中年ですけど)楽しめた、
ハイスクール・ミュージカルでありました。
久しぶりに見た彼女、判別できたのは口元のほくろだけでした。(^-^;
(私も中年になってかなり見た目が変化してるからわかります)
彼女をキャスティングしたディズニーの心意気というか、
かつてミュージカルで活躍した人が今作で重要な役割を演じる、
そんなところにもどこか嬉しさを感じて見ておりました。
若い頃のザック・エフロンの青い感じ(高校生役だけど20超えてるわりに)、
仲間同士の思いやり、連帯感、ハッピーエンド、お約束の流れとはいえ、
甘酸っぱい気持ちになりながら(中年ですけど)楽しめた、
ハイスクール・ミュージカルでありました。
三ノ輪「たつみ」で串揚げ [呑んだり食べたり(居酒屋)]
毎度後手ですが、これは8月下旬の話。
立ち飲みコミュニティのK~るさんが、鶯谷の銭湯で集合して、その後に呑む、
とFBで書いていたので参加した呑み会。
とFBで書いていたので参加した呑み会。
鶯谷の荻の湯さん。
銭湯なので500円弱で入れるのですが、炭酸泉、ジェットバス、露天など、
かなりバラエティに富んでいる銭湯で驚きました。
っていうか、ここで宴会かと思ったら、K~るさんが三ノ輪に移動っていうんで、
汗さっぱりした後、日比谷線の入谷駅まで汗だくで歩いて(銭湯意味無)
三ノ輪で降りて、たつみさん、というお店に入りました。
三ノ輪で降りて、たつみさん、というお店に入りました。
食べログとかで探しましたが見つからなかったので、
紹介のしようがないのですが、三ノ輪から歩いて5分くらい、
住宅街というか飲み屋街というか、そんなところに佇むお店です。
お茶割からスタート
乙類焼酎があまり得意でないのですが、今回は麦焼酎ボトルをメンバー4人で
呑みながらの飲み会です。
お通しは茹でたての枝豆 美味
お店 電話番号もよく分かりません。。
甘いフルーツトマト♪
鱧のおとし
の後に、
串揚げソース
緑茶の後はウーロン茶割
ここから串揚げスタート。
ぷりぷりの海老
豚
こんにゃく
しいたけ
っ¥かなり立体的
ズッキーニと鶏肉
なすだったかな
串カツ
プチトマト 中が滅茶苦茶熱
箸休めに水茄子
追加でアスパラガス
こちらの食べ具合を観ながら丁寧に揚げていただきましたが、
そろそろお腹いっぱい、となったところで、
しじみ
しじみ、といわれて、特にいらないかな、と思ったら、これ。
こんなに大きなしじみって見たことないのですが、味も濃いし美味でした。感激。
乙類焼酎があまり得意でないのですが、今回は麦焼酎ボトルをメンバー4人で
呑みながらの飲み会です。
の後に、
ここから串揚げスタート。
こちらの食べ具合を観ながら丁寧に揚げていただきましたが、
そろそろお腹いっぱい、となったところで、
しじみ、といわれて、特にいらないかな、と思ったら、これ。
こんなに大きなしじみって見たことないのですが、味も濃いし美味でした。感激。
関西出身の姉妹のお店ですが、オーナーの妹さんの軽妙なトークと、
裏方で上げ続けるお姉さんのコンビネーションが心地よいお店でした。
日本酒があるのか分かりませんが、ここは串揚げに日本酒で楽しみたいお店かな、
と思った、たつみさんでありました。
タグ:三ノ輪
寿輔ひとり会で「藪入り」 [落語・お笑い]
年に一度の独演会@上野広小路亭、今年も参加しました。

(昨年の記事)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2017-10-01
一度も行ったことないんだけど、今年は行ってみたい。。
で、今年も師匠に受付(もぎり)を頼まれて、
開場時刻の18時前には上野広小路亭に着いたのですが、
お客さんが早くから来場され、17時半ごろには開場したとのこと。
急いで、先に荷物だけもって席を確保しようと思ったら、
開場には既に40人くらいの方が座っていらっしゃいました。(@_@)
18時過ぎから開演時刻まで、その後も多くのかたが来場されたので、
チケットをもぎったり、当日券を販売したり、、慌ただしくしていたので、
一段落して開場に入って前座さん(三遊亭遊七さん)の「かぼちゃ屋」を
途中から聞きはじめ。
(与太郎がかぼちゃを原価で売ってしまう噺)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E5%B1%8B
前座さんでかぼちゃ屋って聞いたことないのですが、
緊張真面目に頑張って話しているかな、って感じでした。
続いて講談の神田真紅さん
(写真は落語芸術協会ホームページより)
講談についての説明(寄席でも講談師の方がよくこの手の説明はします)と
水戸出身の真紅さん、同じ茨城出身で有名でない名士、和田平助の話を、と
和田平助 鉄砲斬りの段を披露されていましたが、
といいますのも、、と講談に説明を入れる部分がちょっと多くて
長いかな、って感じがしました。面白かったのは面白かったのですが。。
一段落して開場に入って前座さん(三遊亭遊七さん)の「かぼちゃ屋」を
途中から聞きはじめ。
(与太郎がかぼちゃを原価で売ってしまう噺)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E5%B1%8B
前座さんでかぼちゃ屋って聞いたことないのですが、
緊張真面目に頑張って話しているかな、って感じでした。

(写真は落語芸術協会ホームページより)
講談についての説明(寄席でも講談師の方がよくこの手の説明はします)と
水戸出身の真紅さん、同じ茨城出身で有名でない名士、和田平助の話を、と
和田平助 鉄砲斬りの段を披露されていましたが、
といいますのも、、と講談に説明を入れる部分がちょっと多くて
長いかな、って感じがしました。面白かったのは面白かったのですが。。

初めてであったときの蛍光ピンクの羽織が眩しかったです。(笑)
(当日しつけ糸をとったと仰ってました)
独演会でまだやったことがないネタが小言念仏、とおっしゃったので
てっきりそのネタをやるのかと思ったら、話し始めたのは「老人天国」。
私が初めて聞いて師匠のファンになるきっかけになったネタです。
(一昨年の独演会でもやってました)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-09-22-1
途中、外から聞こえる救急車のピーポ―ピーポーも、場内で鳴った携帯のメロディも
笑いにしながら話し終えた後、一昨年と同じく、「ぼけます小唄」を熱唱。
そんなに歌がうまい、、のではないのですが(笑)、
老人天国と合わせてきくと笑い倍増の歌です。
この後、仲入り10分後、師匠の一席。
ネタは、5年前の独演会でも聞いた「藪入り」。
(奉公から一時帰宅した息子がいい子です)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-09-22-2
まくらが長めだったのもあってこの噺だけで30分超。
いい噺でジーンときた後は打ち上げ。


師匠の熱狂ファンM川さんからの差し入れ(高級日本酒)をありがたくいただき、
ビールも飲み放題
高級シャインマスカット
師匠のご友人がつくった葡萄、とにかく粒が大きくて食べ応え満点。
昨年も書いたのですが、最近師匠とお話しする機会も増えて、
以前のようなドキドキ感(笑)もなくなってしまったのですが
昨年、新宿の小さなライブハウスでお会いした師匠のファンの方々も
今回何人かいらしていて、終演後の彼らのTwitterでの書き込みを観て
楽しんでいただけたのが分かり、なんだか嬉しい気持ちなったりと、
違う形ではありますが楽しめた師匠のひとり会でありました。
まくらが長めだったのもあってこの噺だけで30分超。
いい噺でジーンときた後は打ち上げ。
師匠の熱狂ファンM川さんからの差し入れ(高級日本酒)をありがたくいただき、
師匠のご友人がつくった葡萄、とにかく粒が大きくて食べ応え満点。
昨年も書いたのですが、最近師匠とお話しする機会も増えて、
以前のようなドキドキ感(笑)もなくなってしまったのですが
昨年、新宿の小さなライブハウスでお会いした師匠のファンの方々も
今回何人かいらしていて、終演後の彼らのTwitterでの書き込みを観て
楽しんでいただけたのが分かり、なんだか嬉しい気持ちなったりと、
違う形ではありますが楽しめた師匠のひとり会でありました。
日本橋「まえ田」でホヤ酢 [呑んだり食べたり(割烹)]
旅行記やらをアップしているうちに完全後手になってしまった、
8月初旬のまえ田さん記事。
8月初旬のまえ田さん記事。
このお店、お通しが和風だったり洋風だったりまちまちなのですが、
今回は焼き茄子を割いたところにトマトソースって感じで洋風でした。
ほっと火を通しすぎているかなって感じもありますが普通に美味しいです。
最近注文するようになったメニューですが、
まえ田さんでホヤを食べたのは初めてのような気がするのですが、
これは日本酒だよねぇ。
をいただきながら、お酒を2杯ほどお代わりして〆。
今回、店主の前田さんがご不在で、ちょっと慣れない感じの女性スタッフが
時折微妙な対応だったりしたのですが(^-^;、板さんがその分カバーしてくれて
美味しいお料理とお酒とで満足のまえ田さんでありました。
映画「サラの鍵」を観る [映画(さ行)]
好きな俳優、クリステン・スコット・トーマスが主演の映画ということで借りました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
1942年、ナチス占領下のパリ。
ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴに連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。
それから60年後。
パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、
アウシュヴィッツに送られた家族を取材するうちに、かつて自分のアパートで起こった悲劇を
知ることとなる。
あらすじはYahoo!映画さんより。
1942年、ナチス占領下のパリ。
ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴに連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。
それから60年後。
パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、
アウシュヴィッツに送られた家族を取材するうちに、かつて自分のアパートで起こった悲劇を
知ることとなる。
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史実をベースにしたフィクション作品、だと思いますが、
フランス警察によるユダヤ人一斉検挙、ヴェルドローム・ディヴィエール事件、
今作で初めて知りました。
ナチスのユダヤ人大虐殺だけでなく、フランスによっても大虐殺に加担する行為が
あったということに驚きました。
アパートの一室を通じて、現代のジャーナリストが、過去を調べていきながら、
バラバラに見えた歴史を繋いでいく様子、そこで分かっていく事実、
命を落とす辛さ、逆に生き残っても後悔の念にかられながら生き続けていく辛さ。
現代のジャーナリストの人生を絡めていく演出が個人的にあまり馴染めなかったのですが、
取材中に高齢で妊娠した彼女が子供を産もうと心を決めていくのは、
この取材で知ったサラの人生が影響しているのを考えると必要な演出だったのかな。
敢て、ホロコーストとは関係のない人物がその歴史を紐解いていく、という展開に
したことがよかったのかもしれません。
前半の子供のサラ、収容所を飛び出して広大な麦畑を走る姿、
サラをユダヤ人とわかっていながら匿い、育ててくれた老夫婦、
アパートに戻って納戸の鍵を開けたときのサラの表情、
そこまででもウルウルしてしまったのですが、
後半、ジャーナリストのジュリアが取材して明かされていくその後のサラ、
彼女はずっと弟の死を背負って生きていったのかな、
そんなことを思いながら見終えました。
ナチスによるユダヤ人大虐殺だけでなく、フランスもユダヤ人大虐殺に協力していたこと、
それをここまで描いている作品に出合えてよかったと思った「サラの鍵」でありました。
フランス警察によるユダヤ人一斉検挙、ヴェルドローム・ディヴィエール事件、
今作で初めて知りました。
ナチスのユダヤ人大虐殺だけでなく、フランスによっても大虐殺に加担する行為が
あったということに驚きました。
アパートの一室を通じて、現代のジャーナリストが、過去を調べていきながら、
バラバラに見えた歴史を繋いでいく様子、そこで分かっていく事実、
命を落とす辛さ、逆に生き残っても後悔の念にかられながら生き続けていく辛さ。
現代のジャーナリストの人生を絡めていく演出が個人的にあまり馴染めなかったのですが、
取材中に高齢で妊娠した彼女が子供を産もうと心を決めていくのは、
この取材で知ったサラの人生が影響しているのを考えると必要な演出だったのかな。
敢て、ホロコーストとは関係のない人物がその歴史を紐解いていく、という展開に
したことがよかったのかもしれません。
前半の子供のサラ、収容所を飛び出して広大な麦畑を走る姿、
サラをユダヤ人とわかっていながら匿い、育ててくれた老夫婦、
アパートに戻って納戸の鍵を開けたときのサラの表情、
そこまででもウルウルしてしまったのですが、
後半、ジャーナリストのジュリアが取材して明かされていくその後のサラ、
彼女はずっと弟の死を背負って生きていったのかな、
そんなことを思いながら見終えました。
ナチスによるユダヤ人大虐殺だけでなく、フランスもユダヤ人大虐殺に協力していたこと、
それをここまで描いている作品に出合えてよかったと思った「サラの鍵」でありました。
人形町「酒喰洲」で納涼祭 [呑んだり食べたり(居酒屋)]
以前、日本橋久松町の立ち飲み屋さんの記事を書いたことがありますが、
そのお店が今年初めに人形町に引っ越して、行こうと思いながら足を運ばず、
お店主催の納涼会開催時(9月初め)にやっと行きました。
そのお店が今年初めに人形町に引っ越して、行こうと思いながら足を運ばず、
お店主催の納涼会開催時(9月初め)にやっと行きました。
(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13219093/
以前は好きな時間にお店に来て好きな時間に帰って、って感じでしたが
そうなると常連さんや私のような滅多に来ないお客だらけでお店大混乱になるので、
今回から、16時30分~18時30分、19時~閉店まで、の2部構成。
私はチーム大統領のMちゃんに誘われ前半の部に参加。
こういうイベントでしか食べられないジンギスカンをたらふく食べたいので。
早めに開店してもらい、カウンタースタンバイ。
谷川岳、、呑んだことないので、今回はこれをメインにいただきます。
大将が漬け込んだこのマトン、めっちゃくちゃ美味い。
天然物を扱うお店ですが、相変わらず美味しいです。
![[黒ハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/136.gif)
今回16㌔のマトンを漬け込んだらしいです。(◎_◎;)
大勢いるので最初のビールやお刺身、ジンギスカンが運ばれるまでに時間がかかり
(これはスタート時間が決まっているので仕方ないと思っています)
あっという間に2時間。
引っ越したお店は以前のような迷路ではなく巨大カウンター居酒屋って感じ、
ちょっと味気なくなったような気もしたのですが、お客さん達同士の気遣いは健在。
こういうイベントだけでなく、普段も訪れて美味しいお魚が食べたいな、と思った
酒喰洲さんの納涼会でありました。
映画「オリエント急行殺人事件」を観る [映画(あ行)]
ちょっと前に帰ってきたんですが、夏休み旅行のJAL機内で見た映画。
あらすじはYahoo!映画さんより。
トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、
アメリカ人富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。
偶然列車に乗り合わせていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)が、
鉄道会社に頼まれ密室殺人事件の解明に挑む。
乗客のゲアハルト・ハードマン教授(ウィレム・デフォー)や
ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)、
宣教師のピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)、
キャロライン・ハバード(ミシェル・ファイファー)らに聞き取りを行うポアロだったが……。
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トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、
アメリカ人富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。
偶然列車に乗り合わせていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)が、
鉄道会社に頼まれ密室殺人事件の解明に挑む。
乗客のゲアハルト・ハードマン教授(ウィレム・デフォー)や
ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)、
宣教師のピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)、
キャロライン・ハバード(ミシェル・ファイファー)らに聞き取りを行うポアロだったが……。
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キャスティングが豪華なはずなのに残念。
ジョニー・デップが出るのって最近コスプレ?とか思ってしまうのですが、
今作、悪役(殺されちゃう人)なんだけれど、こんなに濃い人もってこなくても、
別にいいんじゃないかな、って思いました。
ジョニー・デップが出るのって最近コスプレ?とか思ってしまうのですが、
今作、悪役(殺されちゃう人)なんだけれど、こんなに濃い人もってこなくても、
別にいいんじゃないかな、って思いました。
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(作品の舞台になっている時代だと普通だったのかもしれないけれど)
今作ずっとユアン・マクレガーだと思っていたポアロ、
監督兼任のケネス・ブラナーってこの記事を書くときに知りました。(笑)
どっちにしても世代的に有色人種、階級差別な人なんだけどね。
全員犯人だっていうのは知っているので、ドキドキ感があまりないものの、
ジュディ・デンチにお久しぶりのミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、
この作品のチンピラから大出世したウィレム・デフォー、
個人的に大好きなジョシュ・ガッド(最初地味で気づかなかったけれど)
なんか書いているだけでも結構豪華なのにあんまりパッとしなかった、
そんな印象で見終わってしまいました。
リメイクって絶対前作と比べられてしまうのは仕方ないものの、
前作のキャスティングの豪華さ(ポアロの気持ち悪いのはどっちも同じだけど)と
いう点では、今作は贅沢に使いこなせない残念作品の印象だった、
オリエント急行殺人事件でありました。
「けやきひろば秋のビールで祭り」でホップセミナー [呑んだり食べたり(その他)]
年に2回のお楽しみ、で、参加しているビールフェスタ、
今回はホップセミナーにも参加しました。
(って、ビールフェスタにきたのは5回目なのですが記事にするのは初めて(^-^))
今回はホップセミナーにも参加しました。
(って、ビールフェスタにきたのは5回目なのですが記事にするのは初めて(^-^))
最初に指定席の受付を行って、
ホップ=ビールの苦味と思っていただけなので勉強させていただきます。
サッポロビールのグループ会社の方が先生です。
ビールって、実はビールの材料として参加したのは
ビール造りが始まってから遅いらしいのですが19世紀というので
個人的にはそんなに遅くないような気もします。。
ホップって苦味、旨みを引き出す上に、保存しやすくなるという
非常にメリットがある材料なのですが、ドイツで税制やら利権やらで
ホップを入れたビールがなかなか認められなかったような歴史も聞き、
旨みより儲け的な話って、今も昔も、日本もドイツもなんだな、なんて笑いました。
北海道の空知町で作られているソラチエースというホップ。
海外でも非常に有名な銘柄なんだって。
そのホップで作られたビールが運ばれてきた後に、
ホップは6種類?7種類?くらい体験できたのですが、
割って(これって花ではなくて球果)こすってみると香りが感じられます。
ホップでも甘い香りからドライな香りまでいろいろあると知ったのですが、
それだからこそ自分の好みのビールが見つけられるのかな、なんて思いました。
苦味の強いモザイクというホップを使ったビールがツボにはまったのですが、
どこで買えますか?と聞いて終売と言われて残念。。。。
こういうこだわりビールってなかなか売れないのかな。。。
てな感じでセミナーが終わったら、いつもの仲間と合流。
これ、中に胡瓜が入っていて、冷たいのにチーズがトロン、で美味。
夕張メロンのカクテルぽい飲み物が美味しかったそうです。
セミナーからみんなと呑み終わるまで3時間半くらい。
クローズのアナウンスまで呑み続けました。(^-^)
今回、事前にFBで知っていたのでblog友の獏さんを探したら、
結構あっさり見つかって一緒に写真を撮ったりしたのですが、
(さすがに2人ともアップなのでここには載せませんが(^-^;)
いつもよりちょっと入りが少ないかなと思いつつ、
ホップセミナーからみんなとビールを飲んで毒吐きもできて
楽しかったけやきひろば秋のビール祭りでありました。(^-^)