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京都旅行記2024Ⅲ~やきとん なみだ橋で夜の部墳編~ [日本の旅(関西&東海)]

森(仁徳天皇陵)の外周を滝汗かいて歩いた達成感(この時点で2万歩超え)で
このまま京都に戻りそうになったのですが(笑)、この日一番の目的である、
酒友のお店に行かねば、と和泉府中駅まで南下しました。
IMG_0770.JPGIMG_0771.JPG遠くまできちゃった感、です
酒友(アラフィフ男性)とは日本橋浜町にある居酒屋さんで知り合ったのですが、
日本酒に非常に詳しく、また、浜町公園での呑み会を色々開いてくれたりして
(例えばこういうお花見とか)https://tabelog.com/osaka/A2705/A270502/27135871/
前日夜から当日夜までの参加者がのべで100人くらいは集まっているのでは、という
面白いお酒の会のリーダー的存在でした。
諸事情で実家のある大阪にかえってからは自分でお店を持つようになって
(もともとは会社員でしたが見事脱サラ)
そのお店に酒友たちが訪れているのを見て私も京都に滞在している間に行こう、
と今回京都から遠いのは承知で訪れた次第です。
IMG_0772.JPGIMG_0777.JPG駅から歩いて5分くらい
IMG_0779.JPG店名は「やきとん なみだ橋」です
熊というのは、酒友の風貌が熊っぽいから、というところから、
店の提灯にもこうやって書いてあるようです。(笑)
(食べログ)https://tabelog.com/osaka/A2705/A270502/27135871/

前日油長さんで買った蒼空や千葉から持って行った落花生などをお土産で渡して
(開店時間を早めて開けてくれました)
カウンター席に着席。
IMG_0780.JPGIMG_0782.JPGIMG_0783.JPG
駄菓子があったり、カウンターには焼酎の一升瓶がいっぱい。
IMG_0784.JPGIMG_0785.JPG
原稿用紙に書かれたメニュー(本人お習字上手)が個性的ですが、
今回は飲み物(日本酒)も食べ物も酒友におまかせでお願いしました。
IMG_0786.JPG最初はビール
お通しは鰯の梅干し煮。
梅干し、ちょっと苦手ですが、ほろほろに煮てある鰯は美味でした。
IMG_0791.JPGたこ焼き
これは、店の向かいのたこ焼き店のもの。
本場のたこ焼きも、と手配してくれました。美味しかった。
IMG_0792.JPGIMG_0793.JPG日本酒スタート
高知のしらぎく。きりっとうまい。
IMG_0795.JPGトマトのおでん
白ワインとみそで煮込んであるみたいですが日本酒によく合います。
IMG_0797.JPG和み水もいただきましたIMG_0798.JPGホルモン
おまかせしたら10種類くらい盛ってくらました。
IMG_0799.JPGレバーぷるぷる
レバー、ハツ、タン、フワ、ハラミ、チレ、あとなんだったかな。
聞いたけれど覚えられず、とにかくたくさんの種類です。
IMG_0808.JPG焼き焼き
IMG_0804.JPG勧められるままにお酒をいただき
IMG_0809.JPGいかげそとふぐ
IMG_0789.JPG最強漬け なんだって(笑)
ちょっと味濃いめでご飯があってもいいかなって感じでしたが、
七輪で焼いて香ばしい香りを楽しんでお酒が進みました。
IMG_0813.JPGIMG_0818.JPGIMG_0821.JPG
IMG_0816.JPGかぼちゃをいただいて〆。
今借りている店舗の契約更新をせず、今後は自宅で予約制、コース料理のみ
提供するということで私も(12月半ば?)閉店前に滑り込みでいけましたが、
お酒好きの人のお店で呑むお酒は更に美味しく感じられますね。
新鮮なホルモン(フワの不思議な食感も楽しめて満足)も美味しく、
七輪からもうもうと上がる煙の臭いに全身包まれた状態で、
酒友にお礼を伝えて京都まで戻りました。
IMG_0825.JPGここから大阪で行って
京阪(JRより切符代安いので)で京都まで戻りましたが、
IMG_0826.JPGJRから京阪の駅まで遠いんですね
かなり迷いながらなんとかGoogleマップ先生のお導きで京阪の駅まで着いて
IMG_0828.JPG大阪、大都会過ぎて迷います
無事ホテルにたどり着いた後、大浴場で全身から漂う七輪焼き臭をおとしてから
就寝しました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)







大阪で阪急乗り場まで長くて迷子になりそうだったけどちゃんと乗れて烏丸。ホテルに戻って大浴場で温まって爆睡。

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京都旅行記2024Ⅲ~堺で前方後円墳編②~ [日本の旅(関西&東海)]

堺市役所の高層館にある展望フロアから見た仁徳天皇陵はあまりにも巨大すぎて
教科書で観たあの形、
前方後円墳.jpgこの形
自分の目で確かめられなかったのがちょっと残念でしたが
空を飛んでみるわけにもいかないので(鳥になれず飛行機飛ばす財力もなし)
まあ、限界があるのは仕方ないと相変わらず妥協点が低いので納得し、
とはいえ、ガイドさんに外周を歩くのもいいですよと勧められたので、
歩いてみることにしました。

今、記事を書く段になって調べたのですが、外周は2815m、
https://yamap.com/activities/14348940
15周するとフルマラソンになるそうです。(笑)
IMG_0727.JPG堺というと思い出すのはフランキーです。
ガイドのおばちゃんに言われた通りに目印の歩道橋を目指します。
IMG_0728.JPGIMG_0730.JPG 
IMG_0731.JPG5世紀ごろにつくられた永山古墳
これも小ぶりな前方後円墳ですが仁徳天皇陵古墳周囲の古墳群の中では
規模が大きめとの説明でした。
 IMG_0732.JPG歩道橋が見えてきました 
IMG_0733.JPG 高野山に通じる道なんですね
この日、9月30日で涼しくなっているかと思っていたら30度近くの暑さ、
日傘をさして歩いていても汗だくです。 
IMG_0734.JPG歩道橋の向こうに見えるのが仁徳天皇陵 
IMG_0736.JPGばち当たりには天罰を 
IMG_0737.JPGIMG_0738.JPG茶山古墳
仁徳天皇陵の上の丸いところあたりにくっついている古墳です。
IMG_0739.JPGIMG_0740.JPGその次に大安寺山古墳 IMG_0741.JPGこんな感じ 
この説明図がなければ自分はどこを歩いているのかさっぱり分かりません。(笑)
IMG_0742.JPGここからやっと参拝道に入ります 
この後は、Googleマップ(青丸のあたりを歩いています)で移動の経過を
お伝えします。
IMG_0743.PNGIMG_0744.JPGIMG_0745.JPG 
IMG_0746.PNGIMG_0747.JPGIMG_0749.JPG
やっと角のところまで来ました。 
IMG_0750.JPGIMG_0752.JPGIMG_0753.JPG 
IMG_0755.PNGあともう少しです
IMG_0756.JPGIMG_0757.JPGIMG_0759.JPG
あまりの暑さに自分がどこを歩いているのか、何のために歩いているのか
だんだん分からなくなっていたのですが、駅に戻らないと移動できないので
頑張って歩いてなんとかほぼ一周できました。
IMG_0761.PNGIMG_0760.PNG
ほぼ、と書いたのは、1周すると駅までの道のりが長くなるので、
途中で妥協して外周から外れて駅に戻りました。
IMG_0763.JPG耐久レースのような心持ち。
今回歩いて思った感想:
仁徳天皇陵は「森」 
IMG_0765.JPGIMG_0766.JPGIMG_0767.JPG
1時間半くらいかけて駅から仁徳天皇陵にいって外周を歩いて駅に戻って、 
IMG_0768.JPGIMG_0769.JPG(笑)
なぜこの名前をつけたんだろう、、謎が渦巻いた状態で、 
IMG_0770.JPG電車に乗ったらこの後は夜の部~♪

(つづく)


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京都旅行記2024Ⅲ~堺で前方後円墳編①~ [日本の旅(関西&東海)]

腹筋を使って笑うって大事、と吉本新喜劇でたくさん笑った後は、堺に向かいます。
が、小腹が空いていたので南海の電車に乗る前にぶらぶらしました。
IMG_0674.JPGIMG_0676.JPGIMG_0677.JPG
梅田駅に向かう途中の商店街、とても賑やかです。 
IMG_0681.JPG新庄さん
暫く見ないうちに顔が随分お直しされていて驚きました。 
IMG_0682.JPG戎さんに手を合わせて  
IMG_0685.JPGあ、蓬莱551
豚まん、美味しいんですよね、店内で飲食も出来るみたいだし、、
吸い込まれそうになったのに、 
IMG_0684.JPG向かいにあった神座さんに吸い込まれました 
IMG_0686.JPGIMG_0687.JPG
人生2回目の神座さんです。 
IMG_0689.JPG月見ってすき焼きみたいな感じでしょうか  
IMG_0692.JPGはい、かんぱい♪ 
IMG_0694.JPGすぐ運ばれてきました 
ある程度見込でつくっているのでしょうか、かなり店内は混んでいたのですが、
注文から数分で運ばれてきました。 
白菜の食感と優しい味付けが二日酔いの朝でも食べられそうな感じです。
IMG_0691.JPGちょっとだけニラを入れて味変もなかなかよいです。 IMG_0696.JPGこの後は南海で  
IMG_0699.JPGIMG_0698.JPG堺東まで
この日の夜、酒友のお店まで呑みにいくので、そこから逆算して計画したのですが
なんばグランド花月から酒友のお店の途中、、どこに寄ろうかなと調べていて
思い出したのが仁徳天皇陵。

教科書で観たとき、偉い人はこんな形のお墓なんだ、、と驚いた記憶があって
未だにその形が頭に焼き付いている(私の中ではピラミッドと同格)前方後円墳。
折角なので(こういう時しか行かなさそうだし)と途中下車しました。
事前に調べたら坂井市役所の高層館からよく見えるということなので現地に行かず
高層館から眺めるため高層館に向かいます。 

IMG_0702.JPG南海の駅、大きいです 
IMG_0703.JPG通天閣にビリケンさん 大阪ぽいですね 
IMG_0704.JPG駅から数分で到着 
IMG_0707.JPG21階の展望ロビーへGO!
IMG_0708.JPGIMG_0709.JPG
展望ロビーに着いてきょろきょろしていたらボランティアガイドのおばちゃんに
「どちらからですか」と聞かれたので「千葉からです」と答えたら、
「あら!千葉から!随分遠いところからよくいらしゃいましたね」と驚かれて
その後案内していただきました。
(仁徳天皇陵について)https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/126
ピラミッドと同格と思っていましたが、堺市のサイトを観たら、

クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓、

5世紀中ごろ築造とされ全長約486mの日本最大の前方後円墳。
百舌鳥耳原三陵の一つで、墳丘は3段に築成され三重の濠がめぐり
10基以上の陪塚があります。

と書いてありました。私の感覚もあながち間違っていないことに安堵。(笑)
IMG_0710.JPGIMG_0711.JPG
見えますが、教科書の空撮に比べるとその形ははっきり見えませんでした。
権力に比例して大きくなるお墓、死んでも権力を誇示するものなかな
いつも思うのですが、ご本人より、重労働で物資を運んでお墓をつくる労働者、
彼らの方が大変ですよね。 
IMG_0712.JPG古墳がいっぱい 
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この続編で、大阪府知事役の愛之助さんが堺出身ということで、
奥さん役(本当に奥さんですが)の藤原紀香が「堺なんて古墳しかない」と
悪態つく場面が印象的だったのですが、その話をガイドさんにしてみたら、
「あらあら、そんな、古墳しかないなんてことないですよ」と返されたものの、
じゃあほかに何が有名なのかまでは教えてもらえませんでした。 
IMG_0715.JPGこの日2回目のミャクミャク
思ったほど遭遇しなかったのですが関西でも盛り上がりイマイチなのかしら。 
IMG_0719.JPGでかすぎてびっくり 
IMG_0720.JPGIMG_0721.JPG
ガイドさんに折角だから周囲を歩いてみるといいですよ、と言われてしまい、
じゃあ、歩こうかな、という気持ちになって御礼を伝えてエレベータに向かうと、
IMG_0722.JPGIMG_0723.JPGゴルゴ13 
IMG_0724.JPGさいとうたかを先生は堺市出身なんですねぇ
って、実はこの漫画、ちゃんと読んだことはなかったりします。(^-^; 
IMG_0725.JPGはい、振り返らず帰ります。
ここで仁徳天皇陵を見学して終了のつもりでしたが、ガイドさんに勧められたし、
思い出として外周を歩いてみます!

(つづく)


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京都旅行記2024Ⅲ~吉本新喜劇編②~ [日本の旅(関西&東海)]

隣のおばさんが肘掛けを越えて肘が私の方にはみ出てくるのが気になったのですが
そのまま11時に公演スタート。

IMG_0661.JPGお笑いはこんな感じ
(この記事に貼っている写真は吉本興業さんのホームページより拝借しました)
https://profile.yoshimoto.co.jp/
ドーナツ・ピーナツ
寄席で言えば前座さんのような立ち位置?持ち時間5分と短めですが、
語尾にどすをつけて、「●●●●●●どす」と繰り返し言うのを突っ込むという
感じの漫才で、関西に来たなあと実感した後は、
スマイル 
お初ですが結成後20年くらいのコンビなので中堅くらいかな。
5・7・5で色々なことを語るというのがまあ面白い感じでした。
林家菊丸 
落語というか駄洒落というか、ネタぽいネタはやらずに色々な話で
場内を沸かせて終了。
ラフ次元
何かのコンテスト?でセミファイナリストまでいったコンビとのことですが
私が知らなさすぎというかでお初です。
旅メモに何も書いていませんが笑ったような記憶はあります。
西川のりお・上方よしお
知ってます。(笑)
久しぶりに観たのりおさん、白髪が多かったのですが、舞台を右に左に
テンポよく時事ネタも絡めてやはり自分にはしっくりくるというか、
非常に楽しい漫才でした。(知っている人が出てきてほっとした私)
メッセンジャー
かろうじて知っているコンビです。
大阪のおばちゃんあるあるのネタでしたが、ヒョウ柄だけじゃないんだ、、、
どこか東京の下町にもいそうな気がするおばちゃんたちですが、
大阪の方がパワーがありそう、、隣のおばちゃん(肘掛越え)をみながら
説得力のあるネタに爆笑しました。
この後、中田カウスが登場し、「漫才のDENDO」というコーナーで、
エンタツアチャコから始まった戦後関西のお笑いについて説明した後、
ギャロップ
見たことがあるようなないような、おそらく観るのが初めてのコンビ。
何か漫才コンテストで優勝したこともある実力派です。
おばけをネタにした漫才で結構笑ったあと、再び中田カウスが登場し、
ギャロップと対談。中田カウスの態度が吉本で自分が上、って感じが滲んでいて
ギャロップのお二人がちょっと気の毒に見えるような(結構失礼なことも言われて)
そんな対談で、こういうのって中田カウスと吉本興業の上の人たちが満足するだけで
彼より下の今活動している芸人さんたちは大変なのかな、と思うような雰囲気でした。

と、のりお・よしおで大爆笑したところで前半終了でもいいのにな、と思いながら、
幕間になって、開演後1時間半悟くらいから吉本新喜劇。
 おやどまり 
開演前に演奏していた中にいたそうですが、場内を盛り上げる前説で登場し、
拍手の練習をやりながら場内が温まったところで、
IMG_0670.JPG須知井留シャタオ(笑)
すっちー.jpg運よくすっちーが座長の公演でしたが、
すち子ではなく、今回は須知井留シャタオ、というバブルの頃にいたような、
やけに派手なフォトグラファーを演じていました。

(あらすじ)https://shinkigeki.yoshimoto.co.jp/stage/detail/555
花月高校写真部廃部の危機を阻止するべく、
臨時講師として現れたプロカメラマン須知井留シャタオ。
廃部を阻止するには、コンテストでいい成績を残さなければならない。
シャタオの指導のもと、部員達は良い写真を撮影しようとするが、
その写真撮影をきっかけに、生徒たちの素性が明らかとなり。。
`shata.jpg右から2人目がシャタオさん
(吉本興行のサイトより転載させていただきました)

ありえないでしょう(笑)という中年俳優が演じる高校生にも笑いましたが、
シャタオさんの存在感が凄くて台本なのかアドリブなのか、
何とも言えない演者さんたちのかけあいに笑ってあっという間の1時間。

20年以上前に行った時の吉本新喜劇で観た故島木譲二さんのパチパチパンチと
ポコポコヘッドがよみがえってきたのですが、そこまで体を張る芸はなくなり
(そういうのも芸人さんには負担ですもんね、1日3回公演ですし)
どこかほんわかした感じの新喜劇だなあと思いながら笑ってじんわりして
楽しんだ後は、次の目的地に向かいます。(^-^)


(つづく)



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京都旅行記2024Ⅲ~吉本新喜劇編①~ [日本の旅(関西&東海)]

吉本興業のなんばグランド花月に到着したのですが、
昔の勤め先のユーザー会(お取引の方々をご案内するイベント)で
吉本新喜劇に来たのはもう四半世紀以上前のこと、今回で2回目です。
11時開演、10時30分開場なので開場のころに着いて、
IMG_0641.JPGIMG_0644.JPG自動発券機で紙発券
QRコードで入る、または事前に紙発券、というパターンが多いと思いますが、
会場で紙発券するというのは初めて、これならQRコードで入る方がよいのでは、
という感じもしますが、おそらく吉本は団体さんも多いので紙が主流なのかも、ですね。

IMG_0642.JPGIMG_0643.JPG笑ラッテ。。。
館内にはたこ焼きやカフェなどレストランがいくつか入っていますが、
タリーズも吉本とコラボするとこんなギャグを飛ばすんですねぇ。。 
IMG_0645.JPG右側に立つのが関西
(とはいえ京都は左なのが面白いです) 
IMG_0646.JPG入口近くにありました IMG_0648.JPGエンタツ&アチャコ
まだ生まれる前の芸人さんなので知っているものの親近感は薄め。
ただ、この人たちのお陰で戦後のお笑いが盛り上がったんですよね。 IMG_0649.JPGIMG_0650.JPG
ここにもお土産コーナーみたいなショップがありましたが(商魂たくましい(笑))
マジックの形状の容器に入ったふりかけ、とか、ミャクミャク。。。
大阪万博もなにやら開催まで問題山積のようですが、関東に住んでいると
まったく盛り上がりを見ない日常生活、関西圏の方はみなさん行かれるの?
キャラクターのミャクミャクを見ても行きたいなあ、、という気が起きず、
もちろん万博関連グッズもちらっと見て終了。 
IMG_0651.JPGすち子!
YouTubeなどで観た中で一番インパクトが強かったキャラクターがすち子さん。
パッケージの強烈なインパクトに思わずこの飴は買ってしまいました。(笑) 
IMG_0652.JPGビリケンさんがあるのも大阪らしい 
IMG_0653.JPG吉本芸人さんによる演奏を聞きながら開場待ち。
開演30分前に開場されて中に入ると、
IMG_0662.JPGIMG_0664.JPG
吉本せい(左)さんと林正之助(右)さん。

吉本せい:
 明治43年(1910年)、荒物問屋の吉本泰三の妻となり、
 明治45年(1912年)、夫の芸人道楽を活かして寄席経営に乗り出し、
 天満天神裏門の第二文芸館を買収。
 大正13年(1924年)、吉本泰三の急逝に伴い吉本興行部のトップに立ち
 女興行師として手腕をふるい、日本屈指の興行会社へと成長させた。

林正之助:
 姉の吉本せいに誘われ吉本興業部に入り、せいの右腕として幹部に登用され
 横山エンタツ・花菱アチャコのコンビをプロデュースし、音曲中心の旧態依然と
 した萬歳からしゃべくりを中心とした漫才へと変革をもたらす。
 戦後、吉本興業のトップとなり、昭和62年(1987年)「なんばグランド花月」を
 オープンさせた。

と書いてありました。初めて知りました。。。
せいさんは朝ドラにもなったんすね。
姑にいじめられたのかあとネットで知りましたが、
https://nobunaga-oda.com/yosimoto-sei-tousan/
商才のある人だったんですね。弟のお陰もあると思いますが。 
IMG_0666.JPG前から2列目の右端。
隣は関西弁のおばちゃん2人組。当日券でいい席が取れたと話していたのですが、
数か月前に手配した私より真ん中に近い席ってそんなことあるんですね。
なんだかそれだけで理不尽だなあと思ってしまったのですが、
おまけに隣のおばさん、ひじかけに思いきりひじをのせていて。( 一一)
ひじかけって席と席の間の仕切りのようなものだと思っていますが、
こういうおばちゃんみたいないにならないようにしなくちゃ、ですね。

と、席に座って15分くらい経ったところで開演となりました。
久しぶりの漫才と吉本新喜劇、を楽しみます。(^-^)


(つづく)


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京都旅行記2024Ⅲ~大阪ぶらぶら編~ [日本の旅(関西&東海)]

朝から大声のおばあちゃんにかき回される雰囲気の中で朝カレーを食べた後は、
阪急に乗って大阪に向かいました。
京都に着いたばかりですが、この日は一日大阪で予定を入れていますので、
どこかコッテリしたテイストの記事になるかもしれません。(笑)

朝9時頃に乗ったので始発から2駅目の烏丸駅から乗っても座れました。
が、ほどなくして腸の活動が活発になり(食後ですからね)ちょっと脂汗。
5年前の夏休み旅行で同じような状況で伊丹空港に向かった時を思い出しました。
https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2020-02-10-3

guruguru.jpg
上のぐるぐる図はその時の記事のために描いたものですが、阪急車両内での私、
これと同じぐるぐる渦巻が脳裏に浮かびました。
大阪まで残り50分、大きくなったり小さくなったりする波に耐えられるか、
予定しているイベントには十分間にあうのは分かっていたのですが、
途中で降りてまた電車に乗るのも(良く知らない土地なので尚更)、、と
我慢しながら乗換予定の淡路駅に着いて急いで洗手間に行くと、個室は3つ、

まさかの和式×2,そして、洋式が1。(^-^;

車両がきれいな阪急、そして乗換が多い駅で和式が大半を占めるということに
ちょっと驚きながら、空いていた和式に入って事なきを得ました。安堵です。
そして、精神的に落ち着いたところで天下茶屋行きに乗り換えました。

日本橋駅(大阪は、にっぽんばし、って読むんですね)で下車して
お目当ての場所まで歩いて向かいます。
IMG_0620.JPG黒門市場
訪れたことはありませんが、最近インバウンドに人気があるため、価格をつり上げ
ぼったくり、と言われるお店が多いというのを最近YouTubeで知りました。
外国人にしてみればチップは要らないし円安だしで、つり上げられた価格でも
そんなに高くはないのでしょうね。
日本人がそういう商売をすることも(昔の海外観光地ではよくありましたが)
なんだか微妙な気持ちですが、私は今回ここはスルーしました。
IMG_0621.JPG日本を勘違いさせる看板と人形 
IMG_0623.JPGIMG_0624.JPG原価ビストロチーズ?
最近、お酒を原価で出します、みたいな居酒屋さんも見かけますが
お店が儲かる仕組みがないわけもなく、原価と言われても引っかからない、
というか原価と書いてあるお店にお得感は感じないので入らない私です。 
IMG_0625.JPG古めかしいお店ですが 
IMG_0626.JPG焼肉屋さん 
IMG_0627.JPG英(はなぶさ)って名前の会社?
古い建物や看板をそのまま使うお店もよく見かけますが、
以前はどういうお店(会社)だったのかなあ、気になります。 
IMG_0628.JPG家具専門街?
以前そうだったのかよく分かりませんが歩いていても家具のお店は
目に入らなかったような、、、気がします。 
IMG_0629.JPG吉本のお土産店に到着 
IMG_0631.JPGIMG_0632.JPG 
IMG_0633.JPGIMG_0634.JPG IMG_0635.JPGなんか色々買ってしまいました。(笑)
会計で働いているのがNCSという吉本興業のお笑養成学校?の生徒さんたちで
ちゃんとした時給払ってもらってるかな、心配になってしまいました。 
IMG_0636.JPGそして、この日最初のお目当てはこれ 
漫才や吉本新喜劇でたくさん笑います!


(つづく)


タグ:大阪
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京都旅行記2024~銀俵で釜炊きごはん編~ [日本の旅(関西&東海)]

当てにしていた信楽陶苑たぬき村で食事も体験もできないことが分かって
ショックのままたどり着いたお店ですが、
IMG_5604.JPG銀俵さん
IMG_5605.JPGお店の前はのんびりした風景です
整理券をとって屋根はあるとはいえ寒い屋外で待つこと30分で案内されました
(食べログ)https://tabelog.com/shiga/A2502/A250202/25008164/
IMG_5608.JPGほうじ茶(お代わり用のポットもいただける)
店内はめちゃくちゃ暖かく、運ばれた熱々ほうじ茶で生き返ります。。
かなり広い店内ですが、食事が終わってもしゃべり続けているグループなどには
やんわりとトレーを提げて対応しているので回転はいいかなという感じです。
IMG_5606.JPGメニューいろいろ
定食が2000円弱なのでまあいいお値段ですが、地元客に人気があるお店、
美味しく食べられたら大満足です。
焼き魚や唐揚げなどの肉料理がメイン、に、小鉢とごはんの定食ですが、
銀鮭に目移りしながら、チキンカツを注文してしまいました。
釜炊きごはんが美味しそうなので生卵もつけました。

IMG_5609.JPGごはんはお代わりできます。
しゃもじを使ったら使用済みと書いてあるところに入れるので、
ある意味衛生的な運用だなあ(スタッフの方がまめにしゃもじを補充)と
思いました。と、店内をきょろきょろしていたら、注文して10分くらいで
IMG_5611.JPG運ばれてきました。
トレーと一緒に一味唐辛子と醤油も運んでくれました。
IMG_5612.JPGチキンカツ
ポン酢につけて食べる鶏肉は塩麹につけてから調理しているので、超柔らかく、
大和芋を使った生地につけてからパン粉をまぶしてあるのでサクッとした食感の後に、
ふんわりした食感もあって物凄く美味しいカツでした。
IMG_5614.JPGとろろに小鉢にお漬物
IMG_5617.JPG黄身がぷっくり盛り上がっている卵
IMG_5619.JPG味が濃い卵かけご飯、幸せです。。。
釜炊きご飯なのでおこげもまじっているふっくらつやつやごはんに美味しいおかず、
生卵まで、、大満足。
たぬき村で食べられずこの銀俵さんまできましたが、災い転じて福となす、という
気分です。
お会計後、美味しかった卵を使ったプリンをテイクアウトして、
雪もやんできて自分も満腹、寒さもマイルドになって気持ちに余裕が出たので、
再びたぬき村に行きました。
IMG_5620.JPGすっかり晴れ
IMG_5621.JPGIMG_5622.JPGIMG_5623.JPGIMG_5624.JPGIMG_5625.JPG
IMG_5626.JPGIMG_5628.JPG
視界に入るものが狸だけなのですっかり見慣れてしまいました。(笑)
IMG_5629.JPGIMG_5630.JPG
あ、狸に混じってひこにゃん!もいましたが、それ以外は狸。
お土産に狸一匹でも、、と思ったのですが、Made in Japan、高いですね。
物凄く小さい狸でも結構いいお値段だったので早々に諦めました。。
IMG_5631.JPGIMG_5634.JPG買えないので見て我慢します。
外に出て帰ろうと思ったら思わぬキャラクターに会いました。
IMG_5635.JPGlovin姐さんゑ
たぬき村のお偉いさん、タイガースファンなのかも。

と、なんだか珍事だった信楽から京都に戻ります。
IMG_5636.JPG雪はやんでいていました
IMG_5640.JPGIMG_5641.JPG途中で観た床屋さん
ちょっとシュールな狸さんがいました。
IMG_5642.JPGIMG_5643.JPG
飛び出しとび太君とお別れしたら(とび太君、にいたるところにいました)
雲井駅から信楽高原鉄道で貴生川に行ったらJRに乗り継いで京都に戻りまーす。


(つづく)


タグ:信楽 滋賀
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京都旅行記2024~信楽陶苑たぬき村編~ [日本の旅(関西&東海)]

予想外の雪で寒い中、到着した雲井駅から歩いて向かうのは、
信楽陶苑たぬき村、ここで信楽焼のたぬきを見てお昼を食べよう、
と思っていたのですが、移動中の車内で調べたら1軒お寿司屋さんが
あるようだったのでまずそのお店を目指します。
IMG_5580.JPGIMG_5583.JPG出発
IMG_5581.JPG滋賀ナンバーの滋の字体
翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 豪華版 [Blu-ray]

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 豪華版 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • 発売日: 2024/05/29
  • メディア: Blu-ray
続編では関西エリアでのヒエラルキーを描いていたのですが、
大阪や京都市、神戸市から格下に見られている滋賀県、このナンバーの字体で
「げじげじ」と呼ばれていたのを思い出して実際ナンバーみて納得しました。(笑)
雲井駅で降りたのは私ともう一人ですが、たぬき村に歩いているのは私一人。
ちらちら雪は降っているし寒いし、ぶるるる、、、と震えながら歩きながら、
お寿司屋さんを探したのですが、
IMG_5584.JPGあるはずの場所は普通の民家(:_;)
お店を畳まれたのだろうと推測しましたが、当てにしかけていたのでショックです。
IMG_5585.JPG駐在所かな(交番じゃなくて)
常駐ではないみたいで無人でしたが、
IMG_5586.JPGたぬきのおまわりさんが見守っていました
町中が信楽焼なんだなあ、と思いながら歩いていると雪はどんどん強くなり、
IMG_5590.JPGあ、飛び出しとび太君
飛んで埼玉の続編でこのとび太君が大活躍するのですが、滋賀県にきたら
おそらく通学路と思しきところでこのとび太君をよく見かけました。
これが交通事故を減らす効果、抑止力になっているというのを知ってから、
とび太君を観る目が尊敬に変わった私です。
なんてのんびりしていたら雪が更に強く、強風で吹雪いてきたのでコートの
フードを被って歩きますが、
IMG_5589.JPGさぶい。。ブルブル。。。
IMG_5591.JPGやっと看板が出てきたので矢印の方向に行くと、
IMG_5592.JPG雪嵐びゅーびゅーです。(マジ寒)
IMG_5594.JPGやっと看板が見えてきましたが、
予想(がらがら)に反してツアーバスや自家用車で駐車場ほぼ満杯。
関西の人ってそんなに狸が好きなのかしらと思いながら、建物に向かい、
IMG_5596.JPGIMG_5598.JPG
(信楽陶苑たぬき村さんのホームページ)https://tanukimura.com/
巨大狸に導かれるように建物内に入ると、
IMG_5599.JPGIMG_5600.JPG
狸だらけで(当たり前なんですが)あちこちに目移りしちゃったのですが、
お腹が空いていたのでスタッフの方に「レストランはどちらでしょうか?」と
聞いてみたら「ごめんなさい、今日は団体でいっぱいなんです。。。」と
申し訳なさそうな反応がかえってきました。
今回の旅の計画時、ホームページを見ていくのが土曜日だけれど、食事も
体験(手びねりなど)も予約なしで楽勝だろうと思っていたのですが、
コロナ明けで観光客が増えているのと、スタッフ不足なのかもしれませんね、
記事をアップしている頃のホームページは食事も予約制と書いてあるだけに
(訪問時は予約制ではなかった)
自分の読みの甘さを感じて反省することしきり。。。

「あのぉ、この辺で食事できるところってご存じですか?」と
明かに地元の方と思しきスタッフの方にこの辺のお店を知っていますか?と
図々しいことを聞いてしまったような気がしたのですが、空腹と寒さとで
早くそれを紛らわせたいという気持ちでスタッフの女性におすがりすると
「この道を進んで曲がったところに飲食店が何軒か並んでますからそこなら
 入れると思いますよ、こちらこそご不便おかけしちゃってごめんなさい」
よほど物欲しそうな(または困り切った)顔をしていた私にスタッフの方、
とても親切にしてくださいました。
IMG_5602.JPG悪いことばかりではないですね。
これだけの狸に興奮するかと思いきや、寒さと空腹の方が勝ってしまい、
狸を見ても心が躍らないままたぬき村を出て、駅方面に戻りながら、
言われた通りに道を曲がると、
IMG_5604.JPGみえてきました!
他に焼肉のお店などもありましたが、一番近く似合ったお店に、、
中に入ると整理券をとって待つ方式、時間は既に13時近くだったのですが、
地元客で賑わっていて皆さん番号をとると車に戻って待つ、という感じ。
私は歩いてやってきたのでそのままお店の外に座って震えながら待ちました。

取敢えずここで待っていれば何か食べられる。。。
そんな気持ちで待つこと30分、自分の順番が呼ばれました。(^-^)


(つづく)


タグ:滋賀 信楽 珍事
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京都旅行記2024~信楽へ移動編~ [日本の旅(関西&東海)]

仁和寺で朝のおつとめに参加(というか見学)した後は、滋賀県に向かいます。

このブログでも京都に泊って滋賀県観光、の記事を結構書いていますが、
今回はダイナマイトボートレースではなく(笑)、お初の信楽に向かいます。
信楽に行こうと思った理由は琵琶湖沿いの土地を訪れた時(長浜等)、
多くの民家の入口に信楽焼の狸さんが並んでいる光景を見たことですが、
「信楽焼の狸って滋賀県なんだ」と今更気づき、琵琶湖でない滋賀県、
急に興味が湧いて今回訪れることにしました。
IMG_5518.JPGIMG_5521.JPG
バスで京都駅に到着してお腹が空いていたのですが今回は食べる時間なく、
残念ながらそのまま電車に乗りました。
IMG_5522.JPG予定より1本早い野洲行に乗車
予定していた電車だと乗継時間が短いので1本早くしたのですが、
激混みの先頭車両を避けて後方車両に乗ったらさほど混んでいなかったので
無事座ることが出来ました。
IMG_5523.JPGIMG_5524.JPG草津駅で乗り換え 
IMG_5525.JPG外は強めの雪。。。。
貴生川行に乗ったのですが車内は寒く、もってきたマフラーで首ぐるぐる巻き。
3月初旬でもう春だから、と薄手のコートしか着ていない自分を反省しました。。
終点の貴生川が近づいてくるにつれ雪がどんどん激しくなり、薄着で耐えられるか
そんな心配がふつふつとわいてきました。。 
IMG_5530.JPG貴生川駅に到着
ここから信楽高原鉄道に乗り換えるのですが、乗り場は同じホーム。
IMG_5528.JPGJR分はこの改札でお支払い 
IMG_5529.JPG当初の予定だと乗継3分で心配だったので
一本早い電車にしたのですがお陰で乗継まで40分あります。(時間余る)
が、とにかく寒くてぶるぶるぶる。。。
IMG_5531.JPG甲賀市って忍者の甲賀?
そんなこともよく知らずにやってきた(狸のことだけ考えていた)私ですが、
余りの寒さにホームで待つ気力なく、一旦外に出ることにしました。 
IMG_5534.JPGIMG_5537.JPG信楽高原鉄道の乗車証明をもらって外へ。
IMG_5538.JPGIMG_5539.JPG
IMG_5540.JPG狸に忍者に山伏まで盛りだくさんです
IMG_5536.JPGIMG_5541.JPGIMG_5543.JPG
駅前には狸に忍者、狸&忍者がセットになって自分の頭に刷り込まれてきました。
IMG_5544.JPG駅舎から離れていくと、
IMG_5545.JPG晴れてますが雪ふってます。
コンビニがあったのですが、営業は平日のみでこの日は土曜日だったのでお休み、
駅舎はそこそこ大きいもののなんだか寂しい雰囲気、おまけに寒すぎて(薄着なので)
外に出たもののやっぱり駅まで戻ることにしました。
IMG_5547.JPGIMG_5548.JPGIMG_5549.JPG
駅前は人より狸の数が多く、狸の里にやってきたのをしみじみ感じます。
IMG_5552.JPGIMG_5553.JPG
IMG_5554.JPGIMG_5555.JPGIMG_5556.JPG
視界に入るもの、ほぼ狸と忍者です。忍者姿の狸までいました。(笑)
IMG_5532.JPGIMG_5533.JPG
貴生川と信楽を結ぶ信楽高原鉄道ですが1時間に1本の運行、
1本逃すと1時間後、大変です。
IMG_5558.JPGIMG_5559.JPG交通系ICは使えませんヨ
また、電車到着後の運行について書いてありましたが、一旦ドアを閉めて、
運転手さんが折返し準備をしたら再度ドアが開いて乗車できるという説明。
到着した電車にすぐ乗り込む人がいて何か問題があったのでしょうか、
ワンマン運転なので運転手さんも大変ですが、こういう説明がわざわざ書いて
あったのでちょっと気になりました。
IMG_5564.JPGと、折返し電車が入線
IMG_5566.JPGえ、リサ・ラーソン? 
IMG_5568.JPG沿線にある陶芸館で展示会開催中
リサ・ラーソンを陶芸館で、というのもちょっと不思議ですが、
時間がなくこの展示を観られず残念でした。(事前に調べればよかった) 
IMG_5569.JPGIMG_5571.JPG車内にも忍者
IMG_5574.JPG

IMG_5575.JPG網棚までリサ・ラーソン仕様です。
電車は発車ベルがならずに静かに出発、スピードは銚子電鉄で体験したような感じ、
ゆったりのんびりな乗り心地で走っていましたが車両はかなり綺麗で、
ダントツに古い車両(それもウリ)銚子電鉄に比べると新しく見えました。
駅の間がかなり空いていますが、初乗り410円にはびっくり。
信楽高原鉄道というと昔正面衝突した事故の印象が強かったのですが、
全国のローカル線と同じく経営でご苦労されているようですが、
今回観たような陶芸館とのコラボラッピング車両や枕木オーナー制度など、
アイデアを出しているのを知ると、銚子電鉄のぬれせんべいのような主軸商品、
(銚子電鉄の分類は「食品製造業」ですが(笑))
全国から応援してもらえるような鉄道会社になってほしいです。

貴生川駅の次が紫香宮駅ですが15分くらい走って到着、地元の方2人が下りて、
IMG_5576.JPG曇天の中電車は走り 
IMG_5578.JPGIMG_5579.JPG
雲井駅に到着したのでここで下車。

ここから、信楽陶苑たぬき村を目指して歩きます!


(つづく)

タグ:滋賀 信楽
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伊勢志摩の旅2023~あとは帰る編~ [日本の旅(関西&東海)]

楽しすぎたため、志摩スペイン村のことを長く書いてしまいましたが、
今日の記事でちゃんと家に戻ります。
IMG_0785.JPGIMG_0787.JPG一番端のゲートに到着IMG_0788.JPG搭乗機
JALのゲートの隣がANA便の成田行きなのですが、
(国際線乗継で利用する方が多いみたいです)
ラウンジで見かけた巨漢のおっさんがゲートに行く時目の前を歩いていて
「あ、RIMOWA持ってる人だ」と思ってつい姿を目で追ってしまったのですが、
隣のANA便のゲートに到着すると、地上スタッフが近づいてお辞儀して案内して
おっさんが優先搭乗していました。
北の将軍のような髪型のおっさん、ANAのVIPなんでしょうかね。
こういうスタッフがペコペコするのってJAL独特でANAはそういうこともないのかと
思っていましたがやっぱり日系航空会社ってこんな感じなんですね。
その後、私が搭乗する予定のJALも搭乗が始まったので機内へGO。
IMG_0791.JPGIMG_0793.JPGクラスJ
B737と小さめ機材ですが国際線機材なのでクラスJもビジネスクラスシートです。
とはいえ、前回の長距離用の機材ではなく中短距離用の機材なのでフルフラットには
ならないのがちょっと残念ですがこれでも充分贅沢なシートですね。
私は3列目の左ブロックに座ったのですが通路を挟んで右ブロック2列目には
会社役員みたいなスーツ姿のおじさん。
不織布マスクの上にペーズリー柄の布マスクを二重にしていましたが
CAさんが恭しく挨拶して荷物を頭上の棚に上がりしていたのでVIPなのかも。
私の隣は小学生くらいのお子さん2人をつれた両親(4人家族)の内のお父さん、
お母さんと子供2人は通路挟んで反対側2列に座っていました。
空席少なくなってからチケットを購入したからバラバラの席、みたいです。IMG_0795.JPG航空旅客動態調査表
マル秘と書かれた政府統計調査表が座席に置いてありました。
たまたまこのフライトが対象に選ばれたみたいですが、搭乗した目的とか
住んでいる地域、性別、年代、この後どこに行くかなどなど設問が多すぎて
外国人乗客も増えている昨今に日本語オンリーの調査表が何の役に立つのか、
お役所あるある的な調査やりました!という実績作り(外部委託でお金使う)
にしか思えず途中でやめようかと思ったのですが、いい大人なんだから、
とりあえず全部答えて返そうよ、と自分に言い聞かせて全て回答しました。
IMG_0813.JPG定刻より早めにドアが閉まりプッシュバック
国際線乗継も多いからでしょうか、コードシェアも多く外国人客多めの機内、
4人家族の母親が足元に置いた荷物を指摘され前方座席下に無理矢理詰めていたら、
今度は1列目の会社役員風(マスク柄から”ペーズリー”さんと命名)がビニール傘を
足元に置いていたのをCAさんに指摘され、CAさんが頭上の棚に上げていました。
と、「じゃ、これも上にあげてよ」と小さいカバンを渡して棚に入れてもらっていました。
その言い方が偉そうな感じでイラついたのですがCAさんさらっとスマイルで対応していて
どんな嫌な客がきてもこういう対応するのってプロだなあと感心しました。
珍しく(夜会巻きではなく)髪型がボブでパンツスーツ姿のきりっとした感じのCAさん、
こういう人、好き[黒ハート]、と思いながら彼女が担当していた安全デモの様子を見ていたら、
地上係員の方々のお手振りを見そびれました。(ちょっとショックでした(:_;))IMG_0821.JPGIMG_0824.JPG
春秋航空やプライベートジェットを観ながら滑走路に向かっているとIMG_0825.JPG
ドリームリフター!
B747-400を改造したB747LCF(Large Carge Freighter)初めて見て興奮。
初めて見た理由が分かったのですが(前回のセントレア利用時は見なかった)
このドリームリフター(大型貨物運搬用)が観られるのはここセントレアのみ、
搭乗前に観たB787(ドリームライナー)の部品の35%が中部エリアで製造されている、
その部品をボーイングン工場(アメリカワシントン州シアトル)まで運ぶのに、
このドリームリフターが使用されています。
2日に一度くらいの頻度で飛んでくるそうですが、生産されたのが4機のみ、
その内の1機を機内からですが観られたのは運がよかったということですね。(^-^)
と書きながら、展望デッキに行ってみればよかったと後悔しています。。
見たことのない飛行機を観て多幸感に包まれたまま飛行機は離陸。
IMG_0828.JPG成田空港に向かいまーす
で、帰りの飛行機、ちょっとした珍事が起きました。

離陸後10分くらいでシートベルトサインが消えると、”ペーズリー”さんが立ち上がり
前方の洗手間に向かっていくのが見えました。
飛行時間は50分くらいなのであっと言う間に着いてしまうはずなのですが、
往路(揺れて飴の配布のみ)?と異なり、飲みものの配布がありました。
しかも、冷たい飲み物だけでなく温かい飲み物までワゴンで配っていたので、
チーフパーサーのヤル気なのかサービス満点だなあと思いました。
IMG_0830.JPGIMG_0831.PNGコーヒーにYMO
国際線機材なのになぜか機内Wi-Fiが使えたので音楽も楽しむことができました。
コーヒーを飲んでいると、洗手間に行った”ペーズリー”さんが座席に戻ってきたのですが、
20分近く経っていたのでCAさんが「大丈夫ですか?」と声掛けしたら、
”ペーズリー”さん、「大丈夫だよ」とイラつきながら答えている光景が見えました。
忙しいCAさんがVIP?の”ペーズリー”さんを気遣って声かけしたのに憮然とした態度って。
せめて「大丈夫です、お気遣いありがとう」くらい言えないの、、、と思っていたら、
”ペーズリー”さん、再び洗手間にかけていきました。。。
私も行こうと思っていましたが、この様子だとおそらく到着までに行けそうもないかな。IMG_0832.PNGだって、もうちょっとしたら房総半島だし
IMG_0833.JPGIMG_0835.PNGあれ、外房?
IMG_0837.PNGIMG_0839.JPGすんごい外房
羽田便と違っては成田便はずいぶん海上を飛ぶんだなあと思っていると、
この先着陸まで揺れるため乗務員も着席指示、というアナウンス。

でも、”ペーズリー”さんはまだ洗手間から出てきません。大丈夫なんでしょうか。
私もお腹がぐるぐるすることがあるので他人事ではありませんが、
洗手間を占拠しているのがあの偉そうな態度の”ペーズリー”さんだとあまり気の毒に
思えない、、、ような、私も冷たい人間だと思っていると、
IMG_0842.PNG最東端の銚子まで行ってしまいそうな勢い
IMG_0843.PNGと思った途端、成田方面に向きが変わりました
さすがに銚子迄はいかないか、あはは、一人でノリツッコミしていたら、
”ペーズリー”さん、洗手間内でアナウンスを聞いて焦ったのか座席に戻ってきました。
”ペーズリー”さん、出来ることなら洗手間にまだいたかったんじゃないかな、
自分がお腹ぐるぐるだったら、と思うとちょっと気の毒になってきました。。
IMG_0844.JPGIMG_0845.JPGIMG_0847.JPG
見慣れた千葉の風景(ゴルフ場が見える平地)にホッとしていると、
IMG_0848.JPGIMG_0849.JPG
眼下に管制塔やフィンランド航空などの機体が見えてきたら成田空港に着陸。
前回のフライトより遅れて成田空港に到着したのですが、ゲートまで遠いだろうし、
電車を乗るまで時間がかかるだろうとのは前回乗った時に学習しているので、
予定していた電車には乗れそうもないなあと諦め気分です。(^-^;
IMG_0852.JPGIMG_0858.JPGIMG_0860.JPG
機内からJAL機が着陸する様子や前回も観たピーチ航空の機体を観たりしていたら、
まだ飛行機が動いているのに、”ペーズリー”さん、洗手間に駆け込んでいきました。
米系航空会社だったらCAさんに引き留められそうですが、日系は優しいですね。
滑走路から10分以上タキシングしていたのですが、今回もMIATモンゴル航空の隣?
と思っていたら、
IMG_0861.JPGIMG_0863.JPGまさかの沖どめ。(笑)
うわー、沖どめかよ、と思ったところで”ペーズリー”さん、洗手間から出てきて、
CAさんに「大丈夫ですか?」と再び聞かれて「あ、大丈夫だから」と上から目線な
感じで答えていました。心配したCAさんからお水を渡されても憮然な態度、
他人の優しさには真摯な気持ちで応えた方がいいぞ、と心の中で思いました。
IMG_0865.JPGIMG_0867.JPGはい、バス移動
第二ターミナルに到着した後は、延々と歩いて、
IMG_0869.JPG国際線ターミナルの端っこにやっと着いて、
予定していた電車に乗れないと(スカイアクセス線の特急)大分遅くなってしまうので、
IMG_0871.JPG千葉県民のくせにスカイライナーに乗ってしまいました。
新鎌ヶ谷駅までしか乗っていないのに(20分ちょっと)特急料金800円にびっくり。
まあびっくりしてもその分早いので(当たり前ですね)予定していた電車に乗り継げて
早めに帰宅することが出来ました。
IMG_0872.JPGお土産いろいろ
カレーとシチューは婆1号へのお土産、美味しく食べてくれました。

今回、志摩スペイン村に行きたくて企画した旅ですが、お一人様でも充分楽しめて
三重県なのにスペインにいるかのような錯覚に陥ることができて、
もうちょっと長くいたかったなあというのが正直な感想でした。
名古屋まで行けばそこから近鉄のお得な切符(まわりゃんせ)を使えば思ったところに
お得にいけるのが分かったのでこれは再訪必至と思うと、次はいつにしようかな、
と楽しみ、な気分になっている今回の伊勢志摩の旅でありました。(^-^)

(これにて伊勢志摩の旅2023 おわり)



タグ:JL 珍事
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