映画「すべてうまくいきますように」を観る [映画(さ行)]
ソフィー・マルソー主演の映画、映画館で観ることができました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
人生を謳歌(おうか)していた85歳のアンドレ(アンドレ・デュソリエ)は
脳卒中で倒れて体が不自由になり、娘のエマニュエル(ソフィー・マルソー)に
人生を終わらせる手助けをしてほしいと頼む。
戸惑う彼女は父の考えが変わることを期待しつつも、合法的な安楽死を支援する
スイスの協会と連絡を取り合う。
一方、リハビリによって順調に回復するアンドレは積極的に日々を楽しみ、
生きる希望を取り戻したかのようだった。
しかし、彼は自ら定めた最期の日を娘たちに告げ、娘たちは葛藤しながらも
父の決断を尊重しようとする。
あらすじはYahoo!映画さんより。
人生を謳歌(おうか)していた85歳のアンドレ(アンドレ・デュソリエ)は
脳卒中で倒れて体が不自由になり、娘のエマニュエル(ソフィー・マルソー)に
人生を終わらせる手助けをしてほしいと頼む。
戸惑う彼女は父の考えが変わることを期待しつつも、合法的な安楽死を支援する
スイスの協会と連絡を取り合う。
一方、リハビリによって順調に回復するアンドレは積極的に日々を楽しみ、
生きる希望を取り戻したかのようだった。
しかし、彼は自ら定めた最期の日を娘たちに告げ、娘たちは葛藤しながらも
父の決断を尊重しようとする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソフィー・マルソーが美しく年を重ねている姿に見惚れてしまいました。
1、2と映画館で観た世代です。(パンフレットも持ってます(笑))
と、美しい中年女性になった(あちこち疲れる世代を好演しつつも美しい)姿を
羨望の眼差しで観ていたのは本筋の感想ではないのですが、
自分の人生は自分で決める、出来そうで出来ないような、でも自分で決められればと、美しい中年女性になった(あちこち疲れる世代を好演しつつも美しい)姿を
羨望の眼差しで観ていたのは本筋の感想ではないのですが、
そこに後悔はないのかな、という気持で観終わりました。
原題は”Everything went fine”、と過去形の文章なので、
原題を先に知っていると先が見えてしまいますね。(^-^;
尊厳死がテーマになっている作品ですが、
世界一キライなあなたに [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/01/17
- メディア: Blu-ray
不慮の事故で半身不随になってしまった富豪が尊厳死を選ぶ、という映画と
どこか重なってしまったのですが、今作では脳卒中で思うように動けない自分の人生を
終わらせたいと願う実業家のアンドレの様子が丁寧に描かれていたと思います。
自分の体が思うように動かないことによる自暴自棄、私自身も昨年の骨折で
(いずれこの件については備忘録として記事を書こうと思っています)
思うように動けないことへのイライラがありました。
(当然ですが歩いたりは出来たので、今作ほど辛い状況ではありませんでしたが)
アンドレの人生を終わらせたいという言葉に娘のエマニュエル(ソフィー・マルソー)が
葛藤しながらも願いを叶えてあげよう(翻意する可能性にも期待しながら)と
そのために必要なことはなにか、調べて行動する姿を見ていると、老いた親を持つ自分も
どこか姿を重ねてみていました。
実業家で裕福なアンドレ、長らく別居中の妻(シャーロット・ランプリング!)、
妻の親にゲイと昔罵られたことをずっと恨んでいるのですが、
付き合っていた男性(ジェラール)がまたクズ(DVでアンドレのお金目当てみたいな)で
エマニュエルも遠ざけておきたかったものの父が最期を迎える前にと対面の機会を作る、
自分の気持ちより父の気持ちを慮る姿には自分が母のやりたいことを葛藤しながらでも
叶えてあげられるだろうかという気持ちになりました。
スイスに移動して安楽死の手続きを行う日を決めた後、色々な人に話してしまったが故に
話を聞いた誰か(父の交際相手のジェラールではないかと暗示されますが真相不明)が通報、
実行寸前で警察に呼ばれるエマニュエルと妹パスカル、弁護士に相談するものの
(本人の安楽死の意思表示の動画も撮って公証人に提出していたからなのかもしれませんが)
正直に話すように言われて計画について一通り説明したら帰ってよいと言われ、
その後、アンドレをスイスに向かう車に乗せて見送る、そんなにスムーズにいくわけも
ないと思いながら見ていましたが、エマニュエルの準備に漏れがなかったお陰で警察も
違法だと手出しできなかったのかな、と推測しました。
スイスの尊厳死協会の担当女性(演じていたのはハンナ・シグラ)が、
定年までは司法官として働いていたこと、退職後は友人の活動(尊厳死協会)を手伝って
いることをエマニュエルに説明した後、スイスまで行って計画中止をした人もいる、という
事例を聞くのですが、ここでエマニュエルがこの女性や団体の支援活動について理解できた
ような(信頼を持てるような)表情になったように観えました。
フランソワ・オゾン監督作品でこれまで観たいくつかの作品は、
自分にしっくりくるようなこないような、という感じの作品が多かったのですが、
今作は悲壮感漂うつくりにはなっておらず、どこかクスっとしてしまう場面もあって
内容が内容なのですが、陰鬱な気持ちになることなく観ることができました。
尊厳死を希望してスイスまでいって実行できるのはそれなりに裕福でないと難しそうで、
一般庶民がそう思っても簡単にできる話ではないとは思いますが、
1人の人間としての尊厳をもって死を迎えられるのは幸せなことなのかもしれない、
そう思いながら自分もいつか迎えるときどうしたいのか考えた方がいいのだろうな、
と思った「すべてうまくいきますように」でありました。
どこか重なってしまったのですが、今作では脳卒中で思うように動けない自分の人生を
終わらせたいと願う実業家のアンドレの様子が丁寧に描かれていたと思います。
自分の体が思うように動かないことによる自暴自棄、私自身も昨年の骨折で
(いずれこの件については備忘録として記事を書こうと思っています)
思うように動けないことへのイライラがありました。
(当然ですが歩いたりは出来たので、今作ほど辛い状況ではありませんでしたが)
アンドレの人生を終わらせたいという言葉に娘のエマニュエル(ソフィー・マルソー)が
葛藤しながらも願いを叶えてあげよう(翻意する可能性にも期待しながら)と
そのために必要なことはなにか、調べて行動する姿を見ていると、老いた親を持つ自分も
どこか姿を重ねてみていました。
実業家で裕福なアンドレ、長らく別居中の妻(シャーロット・ランプリング!)、
妻の親にゲイと昔罵られたことをずっと恨んでいるのですが、
付き合っていた男性(ジェラール)がまたクズ(DVでアンドレのお金目当てみたいな)で
エマニュエルも遠ざけておきたかったものの父が最期を迎える前にと対面の機会を作る、
自分の気持ちより父の気持ちを慮る姿には自分が母のやりたいことを葛藤しながらでも
叶えてあげられるだろうかという気持ちになりました。
スイスに移動して安楽死の手続きを行う日を決めた後、色々な人に話してしまったが故に
話を聞いた誰か(父の交際相手のジェラールではないかと暗示されますが真相不明)が通報、
実行寸前で警察に呼ばれるエマニュエルと妹パスカル、弁護士に相談するものの
(本人の安楽死の意思表示の動画も撮って公証人に提出していたからなのかもしれませんが)
正直に話すように言われて計画について一通り説明したら帰ってよいと言われ、
その後、アンドレをスイスに向かう車に乗せて見送る、そんなにスムーズにいくわけも
ないと思いながら見ていましたが、エマニュエルの準備に漏れがなかったお陰で警察も
違法だと手出しできなかったのかな、と推測しました。
スイスの尊厳死協会の担当女性(演じていたのはハンナ・シグラ)が、
定年までは司法官として働いていたこと、退職後は友人の活動(尊厳死協会)を手伝って
いることをエマニュエルに説明した後、スイスまで行って計画中止をした人もいる、という
事例を聞くのですが、ここでエマニュエルがこの女性や団体の支援活動について理解できた
ような(信頼を持てるような)表情になったように観えました。
フランソワ・オゾン監督作品でこれまで観たいくつかの作品は、
自分にしっくりくるようなこないような、という感じの作品が多かったのですが、
今作は悲壮感漂うつくりにはなっておらず、どこかクスっとしてしまう場面もあって
内容が内容なのですが、陰鬱な気持ちになることなく観ることができました。
尊厳死を希望してスイスまでいって実行できるのはそれなりに裕福でないと難しそうで、
一般庶民がそう思っても簡単にできる話ではないとは思いますが、
1人の人間としての尊厳をもって死を迎えられるのは幸せなことなのかもしれない、
そう思いながら自分もいつか迎えるときどうしたいのか考えた方がいいのだろうな、
と思った「すべてうまくいきますように」でありました。
銀座「ヴィラモウラ」でバカリャウ・ア・ブラーシュ [呑んだり食べたり(欧州料理)]
昨年後半、宮﨑からやってきたYちゃんと久しぶりに訪れたヴィラモウラさん、
座席を間引きしながらの営業ながら客足も回復しつつあるのを感じましたが、
今回も2月初旬、入口に満席と表示される中、美味しいお料理をいただきました。
(お店ホームページ)https://www.rdcgroup.co.jp/brand/vilamoura/
最初はスパークリングワインで乾杯♪
お通しは黒オリーブ
種を入れる器、ポルトガル食器のデザインらしいのですが、
これで日本酒をいれてちびちびやるのも楽しそうだな、
そういう発想になってしまう呑兵衛の私です。(笑)
前菜3種盛り合わせ
以前は好みの3種を伝えると盛り付けてくださったのですが、
最近は盛合せの内容は決まっていて選べないようです。(残念)
イベリコ豚のチョリソー(左)
右は大好きな干し鱈とひよこ豆のサラダ。
もう1種類はカラムージョ
巻貝(バイ貝)をピリッと辛めに煮て冷やしたものですが、
ピリッとした味つけとブリっとした食感がなんともお酒に合います。
そんなわけで白ワインにスイッチ
カメレオンのラベルのワインに近い味のものをとお願いして選んでもらいました。
通い始めてからずっといる店長さん?いつもワインのことも丁寧に説明してくれて
今回も美味しいワインを選んでいただき感謝です。(^-^)
いわしのオーブン焼き
今回もかなり大ぶりで食べ応えのある美味しい鰯でした。
コリアンダー(パクチー)は別盛りで(笑)
バカリャウ・ア・ブラーシュ
初めて注文したお料理ですが、
「国産塩漬干鱈と玉ねぎ、じゃがいもフライのスクランブルエッグ」
というメニューの説明を観ていまいち想像できずに注文してみました。
スクランブルエッグと書いてあるのですが卵はそんなに多く無くて
干し鱈がたっぷり、じゃがいもと玉ねぎ、黒オリーブの食感に
レモンのさっぱりした味つけが加わって大変美味しくいただけました。
自分の知っている料理に例えるのが難しい感じ、初めて食べる感覚は新鮮です。(^-^)
カタプラーナ
あさりが小ぶりだったのがちょっと残念でしたが、魚介のうまみたっぷりの鍋、
アロシュ(リゾット)まで美味しくいただきました!
前日呑み過ぎだったこともありお酒は通常モードより若干控え目(^-^;でしたが、
フロアスタッフの方々(時々厨房の方もお料理を運んできてくれる)の丁寧な対応と
新たに注文したバカリャウ・ア・ブラーシュにも大満足のヴィラモウラさんでありました。
座席を間引きしながらの営業ながら客足も回復しつつあるのを感じましたが、
今回も2月初旬、入口に満席と表示される中、美味しいお料理をいただきました。
(お店ホームページ)https://www.rdcgroup.co.jp/brand/vilamoura/
最初はスパークリングワインで乾杯♪
お通しは黒オリーブ
種を入れる器、ポルトガル食器のデザインらしいのですが、
これで日本酒をいれてちびちびやるのも楽しそうだな、
そういう発想になってしまう呑兵衛の私です。(笑)
前菜3種盛り合わせ
以前は好みの3種を伝えると盛り付けてくださったのですが、
最近は盛合せの内容は決まっていて選べないようです。(残念)
イベリコ豚のチョリソー(左)
右は大好きな干し鱈とひよこ豆のサラダ。
もう1種類はカラムージョ
巻貝(バイ貝)をピリッと辛めに煮て冷やしたものですが、
ピリッとした味つけとブリっとした食感がなんともお酒に合います。
そんなわけで白ワインにスイッチ
カメレオンのラベルのワインに近い味のものをとお願いして選んでもらいました。
通い始めてからずっといる店長さん?いつもワインのことも丁寧に説明してくれて
今回も美味しいワインを選んでいただき感謝です。(^-^)
いわしのオーブン焼き
今回もかなり大ぶりで食べ応えのある美味しい鰯でした。
コリアンダー(パクチー)は別盛りで(笑)
バカリャウ・ア・ブラーシュ
初めて注文したお料理ですが、
「国産塩漬干鱈と玉ねぎ、じゃがいもフライのスクランブルエッグ」
というメニューの説明を観ていまいち想像できずに注文してみました。
スクランブルエッグと書いてあるのですが卵はそんなに多く無くて
干し鱈がたっぷり、じゃがいもと玉ねぎ、黒オリーブの食感に
レモンのさっぱりした味つけが加わって大変美味しくいただけました。
自分の知っている料理に例えるのが難しい感じ、初めて食べる感覚は新鮮です。(^-^)
カタプラーナ
あさりが小ぶりだったのがちょっと残念でしたが、魚介のうまみたっぷりの鍋、
アロシュ(リゾット)まで美味しくいただきました!
前日呑み過ぎだったこともありお酒は通常モードより若干控え目(^-^;でしたが、
フロアスタッフの方々(時々厨房の方もお料理を運んできてくれる)の丁寧な対応と
新たに注文したバカリャウ・ア・ブラーシュにも大満足のヴィラモウラさんでありました。
タグ:銀座
二婆&一爺の旅in長野2022~寄り道しながら帰る編~ [四婆の旅]
善光寺さんでお参りもしたし、あとは帰るだけ、と思ったらそうはいかないのが兄。
群馬県渋川市で有名なもつ煮(永井食堂さん)が富岡で買えるんだよ、というのですが、
北関東には若干鈍い私、渋川と富岡の位置関係が良く分からなかったので、調べました。
以下のサイトよりフリー地図を拝借しました。
https://power-point-design.com/ppt-design/gunma-for-powerpoint/#google_vignette
赤く丸をつけたのがお店のある渋川市、紫色で丸をつけたのが富岡市、
渋川は遠いから富岡、という理屈らしいのですが、いずれにしても高速を途中で降りるので
日曜の夕方の渋滞にはまる前に帰りたいのにわがままだな、と思いました。
調べてみたらネット通販でも買えるみたいで(ただしお値段は高め)それでお店に、
というのは分かりますが、高速代を支払う婆1号に申し訳ないのと思わないのかな、
なんて心中思ってしまいました。
途中、佐久平PAで洗手間休憩し、
りんごだけ購入しました。(お腹いっぱいで食べられず)
もうちょっとで群馬
この辺りまでは順調でしたが、富岡で高速を降りてそこから30分以上一般道を走り、
もつ煮を買って再び高速に乗って当然ですが夕方4時過ぎぐらいに大渋滞にはまり、
気づけば外は真っ暗
ま、運転しているのは兄なので私は別にいいのですが、
埼玉の兄宅に何時に着くんだよ、イラついていたら結局20時過ぎに到着。
途中寄り道(もつ煮)したため、善光寺さんから埼玉まで6時間以上かかりました。
兄嫁の淹れてくれたコーヒーをいただいて私はここで戦線離脱。
(実家に帰ってから電車で帰宅するより兄宅から帰る方が断然早い)
婆1号、うつぼ兄2人になった車内では、すっかりご機嫌になった兄が喋りまくり、
一緒に夕食を食べて盛り上がったそうです。
めでたしめでたし。
(とはいえ、婆1号はどこか解せない気分のままだったらしいです(笑))
おみやげいろいろ
左下の「もつっ子」が寄り道して買ったもつ煮です。
有名店だけあって臭みのないもつがぷるぷるで美味しかったのですが
かなりニンニクが効いていて食べた後が大変でした。
(美味しいけれど胃の弱い人には若干きついかも)
道の駅で買ったひらたけと人参
善光寺のさんやそうさんで買った総菜(むかごの胡麻和え)やおやき。
野沢菜、ニラ、なす、野菜ミックス、あんかぼ(あんこ&かぼちゃ)などを
買ってすぐ食べない分は冷凍して、食べるときにレンチンしていただきました。
焼鳥と松茸で長野に行くと言った兄の不機嫌で中止か、とも思ったのですが、
本人は仲直りする機会があって元通りよく喋る叔父さんに戻っていたので
結果オーライな旅となりました。
私自身はすぐ切れる性格なのでイライラモヤモヤの募る2日間だったものの、
こういうことが人生に何度かくらいだったらあってもいいのかな、と
俺(うつぼ)、グッジョブ、みたいな満足感に包まれて帰宅できたので、
人生の珍事としては面白い旅だったと思います。
婆1号自身は親戚を訪れたり従姉に会えたり遠出できたことは結果的によかったみたいで
また何か機会があれば遠出したいというようになったのでまたこういう機会を作って
3人穏やかな気持ちで出かけられればと思った今回の長野旅行でありました。
(二婆&一爺の旅in長野2022 これにておわり)
群馬県渋川市で有名なもつ煮(永井食堂さん)が富岡で買えるんだよ、というのですが、
北関東には若干鈍い私、渋川と富岡の位置関係が良く分からなかったので、調べました。
以下のサイトよりフリー地図を拝借しました。
https://power-point-design.com/ppt-design/gunma-for-powerpoint/#google_vignette
赤く丸をつけたのがお店のある渋川市、紫色で丸をつけたのが富岡市、
渋川は遠いから富岡、という理屈らしいのですが、いずれにしても高速を途中で降りるので
日曜の夕方の渋滞にはまる前に帰りたいのにわがままだな、と思いました。
調べてみたらネット通販でも買えるみたいで(ただしお値段は高め)それでお店に、
というのは分かりますが、高速代を支払う婆1号に申し訳ないのと思わないのかな、
なんて心中思ってしまいました。
途中、佐久平PAで洗手間休憩し、
りんごだけ購入しました。(お腹いっぱいで食べられず)
もうちょっとで群馬
この辺りまでは順調でしたが、富岡で高速を降りてそこから30分以上一般道を走り、
もつ煮を買って再び高速に乗って当然ですが夕方4時過ぎぐらいに大渋滞にはまり、
気づけば外は真っ暗
ま、運転しているのは兄なので私は別にいいのですが、
埼玉の兄宅に何時に着くんだよ、イラついていたら結局20時過ぎに到着。
途中寄り道(もつ煮)したため、善光寺さんから埼玉まで6時間以上かかりました。
兄嫁の淹れてくれたコーヒーをいただいて私はここで戦線離脱。
(実家に帰ってから電車で帰宅するより兄宅から帰る方が断然早い)
婆1号、うつぼ兄2人になった車内では、すっかりご機嫌になった兄が喋りまくり、
一緒に夕食を食べて盛り上がったそうです。
めでたしめでたし。
(とはいえ、婆1号はどこか解せない気分のままだったらしいです(笑))
おみやげいろいろ
左下の「もつっ子」が寄り道して買ったもつ煮です。
有名店だけあって臭みのないもつがぷるぷるで美味しかったのですが
かなりニンニクが効いていて食べた後が大変でした。
(美味しいけれど胃の弱い人には若干きついかも)
道の駅で買ったひらたけと人参
善光寺のさんやそうさんで買った総菜(むかごの胡麻和え)やおやき。
野沢菜、ニラ、なす、野菜ミックス、あんかぼ(あんこ&かぼちゃ)などを
買ってすぐ食べない分は冷凍して、食べるときにレンチンしていただきました。
焼鳥と松茸で長野に行くと言った兄の不機嫌で中止か、とも思ったのですが、
本人は仲直りする機会があって元通りよく喋る叔父さんに戻っていたので
結果オーライな旅となりました。
私自身はすぐ切れる性格なのでイライラモヤモヤの募る2日間だったものの、
こういうことが人生に何度かくらいだったらあってもいいのかな、と
俺(うつぼ)、グッジョブ、みたいな満足感に包まれて帰宅できたので、
人生の珍事としては面白い旅だったと思います。
婆1号自身は親戚を訪れたり従姉に会えたり遠出できたことは結果的によかったみたいで
また何か機会があれば遠出したいというようになったのでまたこういう機会を作って
3人穏やかな気持ちで出かけられればと思った今回の長野旅行でありました。
(二婆&一爺の旅in長野2022 これにておわり)
二婆&一爺の旅in長野2022~日本蕎麦でお昼編~ [四婆の旅]
今回お蕎麦屋をいただいた藤木庵さん、店内はかなり広く、
(食べログ)https://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20001418/
膝の悪い婆1号にはテーブル席がいいな、と思っていたのですが、
小上り席に案内されました。(靴を脱ぐのが面倒なので私もテーブル席がよかったなあ)
思っていたよりは高くないような(観光地ですが)価格帯ですが、天せいろは時価、
大盛は410円増し、というのはちょっとドキドキしますね。(笑)
時価、書いてありました
うつぼ兄は十割、婆1号と3号(私)は二八(のどごし重視)を注文したのですが、
前日に続いて大盛を注文しようとした兄に、「私の蕎麦を分けてあげるから」と
婆1号が言ったので全員普通盛です。
先にお盆が運ばれてきます
蕎麦猪口とつゆの入った徳利
注文して15分くらい経ったところで最初に天ぷら、続いて蕎麦が運ばれてきました。こんな感じ
揚げたて熱々天ぷら
(イカに巻いてあったシソはきれいにとってからいただきました(^-^;)
二八蕎麦
かなり盛りがよくて普通盛でも充分なボリューム、二八の手打ち蕎麦、
のどごしよくきりっとしめられてとても美味しいお蕎麦でした。(^-^)
伝票
十割は赤字、二八は黒字で注文を書いていて厨房もこれならわかりやすいですね。
前日と違って全員満足感のある美味しいお蕎麦を食べ終わった後、
膝の悪い婆1号は車に戻り、私と兄は善光寺さんをお参りすることにしたのですが、
お蕎麦屋さんからお寺までが遠いと兄クレーム。(笑)
久しぶりだからお参りしたいといったのは兄ですが、自分の記憶と違って本殿までが遠く
なんだよ遠いなー、ぶつぶついいながらお参りしていました。
(自分の記憶なんて自分に都合よく脳内記録されるもんです)
紅葉がきれいでした
この後、車まで戻って帰るだけ、と思ったのですが、
駐車場に向かう途中にあるこのお店
(兄が写っていたのでとりあえずクリーム色で塗って消しておきました(^-^;)
昔の記事で書いたことがあるのですが、従姉が運営する漬物やさんです。
以前は親戚割引もない定価購入で友人たちに配っては宣伝していたのですが、
ちょっとしたことで互いにコンタクトをとらなくなって5年ちょい。
おそらく従姉はそんなことは覚えていないと思うのですが私は未だにもやっとしていて
お店に行かなくてもいいと思っていたらそんな事情を知らない兄が
「いかなくていいの?」と余計な(笑)ことを言ってきて、
どうせいないだろうし、と従姉不在を想定してお店に入ったら、いました、その従姉。
うわっ、いるじゃん。(困惑)
忙しそうに商品を並べている従姉に兄は話しかける気は全然なく私を見ているので
「●●ちゃん」と声をかけてみましたが、長らく会っていないし互いにマスク姿だし、
当然ですが従姉は自分が呼ばれているとは思わず反応なし。
「●●ちゃん」
もっと大きな声で何度か呼ぶと、え、私?という反応でこちらを見ても
私が誰か分からないみたいで、「うつぼだけど」と更に言うと、
「やだー、おばちゃん(婆1号)にそっくりー!」
そんな反応でした。
確かに声も見た目も似てきたなと自覚しているけれど他の人に言われると複雑。( 一一)
事前告知なくいきなり現れた私と兄に驚きまくる従姉でしたが、婆1号はどこ?というので
膝が悪いから車の中で待っていると説明すると、おばちゃんに挨拶する!と
駐車場までついてきて、車の中で待っていた婆1号に「おばちゃん、久しぶり!」と
嬉しそうに話しかけ、婆1号を偉く驚かせていました。(笑)
過去のモヤモヤは従姉全く覚えていないみたいでいいんだか悪いんだか、ですが、
この先あと何回会えるか分からない従姉に会えたのは婆1号や兄のおかげであろう、と
思うことにしました。
婆1号はこの従姉にもう会うことないかもしれないしね。いい思い出になりました。
この時すでに13時半ごろ。
この後、一路帰宅(お米をおろしに兄宅には寄るけれど)と思っていたら、
「ちょっと群馬で寄り道するから」と言い出した兄。
兄が思い描いていた1泊2日の旅のスケジュールに組み込まれていたのでしょうが、
車に乗ってからそれを聞いた婆1号と3号(私)でした。
身勝手が過ぎますが、本人(兄)は楽しみにしていたんだろうな、と思うと、
ダメとも嫌ともいいづらく、結局途中群馬で高速を降りて寄り道してから
兄宅に行って、実家に帰るということになりました。
(つづく)
(食べログ)https://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20001418/
膝の悪い婆1号にはテーブル席がいいな、と思っていたのですが、
小上り席に案内されました。(靴を脱ぐのが面倒なので私もテーブル席がよかったなあ)
思っていたよりは高くないような(観光地ですが)価格帯ですが、天せいろは時価、
大盛は410円増し、というのはちょっとドキドキしますね。(笑)
時価、書いてありました
うつぼ兄は十割、婆1号と3号(私)は二八(のどごし重視)を注文したのですが、
前日に続いて大盛を注文しようとした兄に、「私の蕎麦を分けてあげるから」と
婆1号が言ったので全員普通盛です。
先にお盆が運ばれてきます
蕎麦猪口とつゆの入った徳利
注文して15分くらい経ったところで最初に天ぷら、続いて蕎麦が運ばれてきました。こんな感じ
揚げたて熱々天ぷら
(イカに巻いてあったシソはきれいにとってからいただきました(^-^;)
二八蕎麦
かなり盛りがよくて普通盛でも充分なボリューム、二八の手打ち蕎麦、
のどごしよくきりっとしめられてとても美味しいお蕎麦でした。(^-^)
伝票
十割は赤字、二八は黒字で注文を書いていて厨房もこれならわかりやすいですね。
前日と違って全員満足感のある美味しいお蕎麦を食べ終わった後、
膝の悪い婆1号は車に戻り、私と兄は善光寺さんをお参りすることにしたのですが、
お蕎麦屋さんからお寺までが遠いと兄クレーム。(笑)
久しぶりだからお参りしたいといったのは兄ですが、自分の記憶と違って本殿までが遠く
なんだよ遠いなー、ぶつぶついいながらお参りしていました。
(自分の記憶なんて自分に都合よく脳内記録されるもんです)
紅葉がきれいでした
この後、車まで戻って帰るだけ、と思ったのですが、
駐車場に向かう途中にあるこのお店
(兄が写っていたのでとりあえずクリーム色で塗って消しておきました(^-^;)
昔の記事で書いたことがあるのですが、従姉が運営する漬物やさんです。
以前は親戚割引もない定価購入で友人たちに配っては宣伝していたのですが、
ちょっとしたことで互いにコンタクトをとらなくなって5年ちょい。
おそらく従姉はそんなことは覚えていないと思うのですが私は未だにもやっとしていて
お店に行かなくてもいいと思っていたらそんな事情を知らない兄が
「いかなくていいの?」と余計な(笑)ことを言ってきて、
どうせいないだろうし、と従姉不在を想定してお店に入ったら、いました、その従姉。
うわっ、いるじゃん。(困惑)
忙しそうに商品を並べている従姉に兄は話しかける気は全然なく私を見ているので
「●●ちゃん」と声をかけてみましたが、長らく会っていないし互いにマスク姿だし、
当然ですが従姉は自分が呼ばれているとは思わず反応なし。
「●●ちゃん」
もっと大きな声で何度か呼ぶと、え、私?という反応でこちらを見ても
私が誰か分からないみたいで、「うつぼだけど」と更に言うと、
「やだー、おばちゃん(婆1号)にそっくりー!」
そんな反応でした。
確かに声も見た目も似てきたなと自覚しているけれど他の人に言われると複雑。( 一一)
事前告知なくいきなり現れた私と兄に驚きまくる従姉でしたが、婆1号はどこ?というので
膝が悪いから車の中で待っていると説明すると、おばちゃんに挨拶する!と
駐車場までついてきて、車の中で待っていた婆1号に「おばちゃん、久しぶり!」と
嬉しそうに話しかけ、婆1号を偉く驚かせていました。(笑)
過去のモヤモヤは従姉全く覚えていないみたいでいいんだか悪いんだか、ですが、
この先あと何回会えるか分からない従姉に会えたのは婆1号や兄のおかげであろう、と
思うことにしました。
婆1号はこの従姉にもう会うことないかもしれないしね。いい思い出になりました。
この時すでに13時半ごろ。
この後、一路帰宅(お米をおろしに兄宅には寄るけれど)と思っていたら、
「ちょっと群馬で寄り道するから」と言い出した兄。
兄が思い描いていた1泊2日の旅のスケジュールに組み込まれていたのでしょうが、
車に乗ってからそれを聞いた婆1号と3号(私)でした。
身勝手が過ぎますが、本人(兄)は楽しみにしていたんだろうな、と思うと、
ダメとも嫌ともいいづらく、結局途中群馬で高速を降りて寄り道してから
兄宅に行って、実家に帰るということになりました。
(つづく)
二婆&一爺の旅in長野2022~善光寺さんへ向かう編~ [四婆の旅]
親戚を訪れることができて婆1号も私も満足したのですが、
最近この親戚と接点が殆どなかったうつぼ兄はあまり楽しくなかった様子、
顔に表情が出やすいので(特に怒っている時)見ている方も分かりやすいというか、
どこか仲間外れにされたような気持ちになっていたみたいです。(^-^;
もっと大人になってほしいものですが、貰ったお米10㌔には明らかに反応して、
婆1号がもらったものなのに自分がもらったかのように錯覚し(都合いい)、
「米もらっちゃったから、帰りに一旦家(埼玉の兄宅)に寄らないとな」
仲間外れのヽ(`Д´)ノプンプンも米10㌔で機嫌が直るっていうのもな、と思いましたが
「お米は私がもらったんだからね。3人で分けるから。」
婆1号が釘を刺していました。(笑)
親戚宅を出た後、洗手間に行きたかったけれど借りられなかった兄が
しなの鉄道の坂城(さかき)駅まで移動して、洗手間タイム。
のどかな雰囲気の駅舎です
と、駅舎の横に何やら発見しました。
旧国鉄塗装の車両です
小さい頃、長野に来るときにのっていた特急(急行?)ってこんな色だったなあ、
懐かしく思っていたら、鉄男(うつぼ兄)の鉄心に火が付いたらしく、
一生懸命写メしまくっていました。
2016年に設置された169系S51編成
洗手間に行くつもりで立ち寄った駅で期せずして鉄分補給できた兄、
非常に楽しそうな表情で出発です。(^-^;
スイスイ進んで
六文銭マークを見ながら再び洗手間休憩
りんご
りんご、というと青森をイメージする方が多いと思いますが、
長野県、りんごの生産量は日本で第2位です。(目立たないのが悲しい)
チビッ子じゃないと忍者になれないのだろうか
なんて感じで移動して一時間弱でやっと善光寺酸の表参道までやってきたものの、
コインパーキング(善光寺さんに近いところから埋まっていきますよね)が混んでいて
かなりと多いところにやっと停められて(婆1号、歩くの大変)、
お蕎麦屋さんへ
藤木庵さんに到着したのが11時15分ごろ
11時開店後、お客さんが店内にワーッと入った後のようですが、
日曜日のお昼時、ご開帳などのイベントがない時でもそれなりに混んでいて、
ウェイティングリストに名前を書いたものの呼ばれるまでに30分以上はかかりそう。
うつぼ兄は並ぶことも気にならない性格みたいですが、婆1号と私は並ぶくらいなら
違うところで食べちゃえばいいじゃないの、という性格なので、
(善光寺さんの門前は蕎麦屋だらけで選び放題だし)
前日不発だった焼きそばに続いてこの日も待つことになって少々不機嫌になりました。
とはいえ、ここで不機嫌になると、うつぼ兄がもっと不機嫌になるので我慢我慢。
じゃあ、案内されるまでにおやきでも買いに行く?とお店の斜め前にある
門前農館さんやそうさんへ行ってみました。
婆1号が好きなお店です
(ホームページ)https://www.sanyasou.co.jp/
何度か書いていますが、テレビで紹介される長野のおやき、というと
灰の中に入れて焼く小川村のふっくらした生地のおやきが有名ですが、
婆1号の出身エリアのおやきは多分重曹などをあまり入れない生地で蒸すので
(婆1号は蒸してからフライパンで焼くのが好き)
具は同じでも生地や作り方が違っていて、ここのさんやそうさんは、
婆1号が食べ慣れているおやきに近いので気に入っているみたいです。
(私もここのおやきが善光寺さん付近では一番好き)
種類いっぱい
なす(味噌)、大根、野菜、野沢菜、あんこなどなどとにかく種類が多くて
しかもどんどん作り立てが補充されるくらい人気のあるお店で、
私も目移りしながらおやきとお惣菜をいくつか購入しました。
お蕎麦屋さんの待ち時間もこうやって買い物すれば楽しいのですが、
買いたいものが決まっているのであっという間に買い物終了、
お蕎麦屋さんに戻ると私たちの前にはまだ10組近く待ち。
人気店なんだろうな、と兄と一緒でなければ来ることもなさそうなので、
ある意味思い出かな、と思いながら待っていたら30分くらいでやっと呼ばれました。新そば 楽しみ♪
(つづく)
最近この親戚と接点が殆どなかったうつぼ兄はあまり楽しくなかった様子、
顔に表情が出やすいので(特に怒っている時)見ている方も分かりやすいというか、
どこか仲間外れにされたような気持ちになっていたみたいです。(^-^;
もっと大人になってほしいものですが、貰ったお米10㌔には明らかに反応して、
婆1号がもらったものなのに自分がもらったかのように錯覚し(都合いい)、
「米もらっちゃったから、帰りに一旦家(埼玉の兄宅)に寄らないとな」
仲間外れのヽ(`Д´)ノプンプンも米10㌔で機嫌が直るっていうのもな、と思いましたが
「お米は私がもらったんだからね。3人で分けるから。」
婆1号が釘を刺していました。(笑)
親戚宅を出た後、洗手間に行きたかったけれど借りられなかった兄が
しなの鉄道の坂城(さかき)駅まで移動して、洗手間タイム。
のどかな雰囲気の駅舎です
と、駅舎の横に何やら発見しました。
旧国鉄塗装の車両です
小さい頃、長野に来るときにのっていた特急(急行?)ってこんな色だったなあ、
懐かしく思っていたら、鉄男(うつぼ兄)の鉄心に火が付いたらしく、
一生懸命写メしまくっていました。
2016年に設置された169系S51編成
洗手間に行くつもりで立ち寄った駅で期せずして鉄分補給できた兄、
非常に楽しそうな表情で出発です。(^-^;
スイスイ進んで
六文銭マークを見ながら再び洗手間休憩
りんご
りんご、というと青森をイメージする方が多いと思いますが、
長野県、りんごの生産量は日本で第2位です。(目立たないのが悲しい)
チビッ子じゃないと忍者になれないのだろうか
なんて感じで移動して一時間弱でやっと善光寺酸の表参道までやってきたものの、
コインパーキング(善光寺さんに近いところから埋まっていきますよね)が混んでいて
かなりと多いところにやっと停められて(婆1号、歩くの大変)、
お蕎麦屋さんへ
藤木庵さんに到着したのが11時15分ごろ
11時開店後、お客さんが店内にワーッと入った後のようですが、
日曜日のお昼時、ご開帳などのイベントがない時でもそれなりに混んでいて、
ウェイティングリストに名前を書いたものの呼ばれるまでに30分以上はかかりそう。
うつぼ兄は並ぶことも気にならない性格みたいですが、婆1号と私は並ぶくらいなら
違うところで食べちゃえばいいじゃないの、という性格なので、
(善光寺さんの門前は蕎麦屋だらけで選び放題だし)
前日不発だった焼きそばに続いてこの日も待つことになって少々不機嫌になりました。
とはいえ、ここで不機嫌になると、うつぼ兄がもっと不機嫌になるので我慢我慢。
じゃあ、案内されるまでにおやきでも買いに行く?とお店の斜め前にある
門前農館さんやそうさんへ行ってみました。
婆1号が好きなお店です
(ホームページ)https://www.sanyasou.co.jp/
何度か書いていますが、テレビで紹介される長野のおやき、というと
灰の中に入れて焼く小川村のふっくらした生地のおやきが有名ですが、
婆1号の出身エリアのおやきは多分重曹などをあまり入れない生地で蒸すので
(婆1号は蒸してからフライパンで焼くのが好き)
具は同じでも生地や作り方が違っていて、ここのさんやそうさんは、
婆1号が食べ慣れているおやきに近いので気に入っているみたいです。
(私もここのおやきが善光寺さん付近では一番好き)
種類いっぱい
なす(味噌)、大根、野菜、野沢菜、あんこなどなどとにかく種類が多くて
しかもどんどん作り立てが補充されるくらい人気のあるお店で、
私も目移りしながらおやきとお惣菜をいくつか購入しました。
お蕎麦屋さんの待ち時間もこうやって買い物すれば楽しいのですが、
買いたいものが決まっているのであっという間に買い物終了、
お蕎麦屋さんに戻ると私たちの前にはまだ10組近く待ち。
人気店なんだろうな、と兄と一緒でなければ来ることもなさそうなので、
ある意味思い出かな、と思いながら待っていたら30分くらいでやっと呼ばれました。新そば 楽しみ♪
(つづく)
タグ:長野
二婆&一爺の旅in長野2022~親戚宅を訪ねて編~ [四婆の旅]
~>゜)~~~オハヨウゴザイマス
お酒の量はいつも通りくらいだったのですが、
焼鳥にかけたおいだれ、意外とニンニクが入っていたようで、
夜中、胃袋が空っぽになったころ、ニンニク臭が逆流してきて目が覚めました。(笑)
そんな感じで起きて寝てまたニンニク臭で来てを繰り返して7時前には起床して、
1階の朝食会場に向かいました。
メイン少なめで
ミニおやき(好みのタイプでなかったのが残念)
うつぼ兄、前日の焼鳥(&日本酒)で満足したらしくよく喋っていました。(^-^;
この日は善光寺さんと親戚の家に行って帰るくらいかと思って、
先に善行寺さん、その後に親戚の家に行ったら帰るんだよね、と効率的と思えるルートで
提案してみたら、「善光寺は後、昼は表参道の蕎麦の店に行くから」とうつぼ兄。
蕎麦ってなに(・・? 聞いてんだけど。( 一一)
兄の頭の中ではスケジュールが組み立てられていたみたいですが自分からは言わず、
こちらから聞いてやっと判明するという。
この後も同じようなことが起きるのですが、兄も楽しみにしていたんだろう、と
思うとそっとしておくのが良かろう、と兄の提案通りに先に親戚宅に行きました。
(親戚宅に行くか分からなかったので連絡したのは前日、そして当日の朝)
上田からは20分くらい
途中のコンビニで兄が買ってくれました
買ってくれるなら純米酒が良かった。。。。。
(自分には吟醸酒を買って私には上撰。( 一一))
前日訪れた青木村の道の駅(松茸)はもう行かなくていいとのことで寄らず、
そのまま長閑な風景の中、上田道と川の駅おとぎの里、に到着しました。
(ホームページです)https://www.otoginosato.jp/
(2015年にも来ていました)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2015-10-27-16
8時半ごろに着いたのですが、開店は9時。
野菜などを買おうと思っていたので車の中で入って待っていると、
かつてヤンキーだったのかな、という感じの中年グループが改造バイクで
バリバリ爆音を立てて20人くらいでやってきてひとしきり騒いだ後
バイクに乗って去っていきました。
兄が洗手間に行ったらいくつかの個室の便●が壊されていたそうで、
ああいう人たちがやっているのか、それとも若い荒れた人たちの仕業なのか、
意外と田舎も治安が悪いのね、なんて思いました。
(親戚宅近くでも数年前に殺人事件があったりして大変だったらしい)
バカじゃなくてウマシカバーガーと読むらしいです。(笑)
美味しそうでしたが準備中
冬も近いと感じさせられるシクラメン
(念のため、ですが訪れたのは昨年2022年10月下旬のことです)
入口に正雄&ゆう子
「セクシー・バス・ストップ」を知っている世代の私、つい反応していまいます。
野沢菜(左)があるのも長野らしいですね
鹿肉やら馬肉やら
馬刺しチップス どんな味なんだろう
ここで野菜やお土産を買った後は、親戚の家に向かいます。
かぼちゃの時期でした(親戚宅の庭)
(2015年に3人で訪れて以来の訪問です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2015-10-27-17
昔の記事で書いた「タコ入道」おじちゃんの家で、婆1号の実家ではないのですが、
実家は近くにあるものの弟(うつぼ叔父)との付き合いが殆どないためいつも寄らず
こちらの親戚宅を訪れています。
前日連絡して午前中に行きます、と言ったきり、それでも迎えていただき感謝です。
タコ入道おじちゃんの息子さんと奥さん、とお子さんたちと一緒に話すこと1時間ちょい。
この息子さんの結婚式に婆1号の代理で出席したこともあって奧さんにも親近感が
ある私、あのころの若い娘(そんな言い方失礼なんですが)が今や立派なお母さん、
お子さんたちも思春期でよくわからない親戚という3人(婆1号、兄、うつぼ)と
ちゃんとお話ししてくれました。みんな、いい子たちです。
急にやってきたのに自宅の田んぼでとれたお米10㌔と地元のお菓子をいただきました。
私より一回り近く年下の彼らの方が私や兄よりよっぽどしっかりしています。(笑)
タコ入道おじちゃんの会社を引き継いで社員を雇って会社を経営しているので
責任感とか強いんだろうな、偉いな、●●ちゃん(未だに互いにちゃんづけ)、
それに引き換えうちの兄ちゃんは、、と心の中で思っていたのはナイショです。
親戚宅を出たのが10時半ごろ。
この後は、うつぼ兄が調べた蕎麦屋を目指して長野市に移動します。
(つづく)
お酒の量はいつも通りくらいだったのですが、
焼鳥にかけたおいだれ、意外とニンニクが入っていたようで、
夜中、胃袋が空っぽになったころ、ニンニク臭が逆流してきて目が覚めました。(笑)
そんな感じで起きて寝てまたニンニク臭で来てを繰り返して7時前には起床して、
1階の朝食会場に向かいました。
メイン少なめで
ミニおやき(好みのタイプでなかったのが残念)
うつぼ兄、前日の焼鳥(&日本酒)で満足したらしくよく喋っていました。(^-^;
この日は善光寺さんと親戚の家に行って帰るくらいかと思って、
先に善行寺さん、その後に親戚の家に行ったら帰るんだよね、と効率的と思えるルートで
提案してみたら、「善光寺は後、昼は表参道の蕎麦の店に行くから」とうつぼ兄。
蕎麦ってなに(・・? 聞いてんだけど。( 一一)
兄の頭の中ではスケジュールが組み立てられていたみたいですが自分からは言わず、
こちらから聞いてやっと判明するという。
この後も同じようなことが起きるのですが、兄も楽しみにしていたんだろう、と
思うとそっとしておくのが良かろう、と兄の提案通りに先に親戚宅に行きました。
(親戚宅に行くか分からなかったので連絡したのは前日、そして当日の朝)
上田からは20分くらい
途中のコンビニで兄が買ってくれました
買ってくれるなら純米酒が良かった。。。。。
(自分には吟醸酒を買って私には上撰。( 一一))
前日訪れた青木村の道の駅(松茸)はもう行かなくていいとのことで寄らず、
そのまま長閑な風景の中、上田道と川の駅おとぎの里、に到着しました。
(ホームページです)https://www.otoginosato.jp/
(2015年にも来ていました)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2015-10-27-16
8時半ごろに着いたのですが、開店は9時。
野菜などを買おうと思っていたので車の中で入って待っていると、
かつてヤンキーだったのかな、という感じの中年グループが改造バイクで
バリバリ爆音を立てて20人くらいでやってきてひとしきり騒いだ後
バイクに乗って去っていきました。
兄が洗手間に行ったらいくつかの個室の便●が壊されていたそうで、
ああいう人たちがやっているのか、それとも若い荒れた人たちの仕業なのか、
意外と田舎も治安が悪いのね、なんて思いました。
(親戚宅近くでも数年前に殺人事件があったりして大変だったらしい)
バカじゃなくてウマシカバーガーと読むらしいです。(笑)
美味しそうでしたが準備中
冬も近いと感じさせられるシクラメン
(念のため、ですが訪れたのは昨年2022年10月下旬のことです)
入口に正雄&ゆう子
「セクシー・バス・ストップ」を知っている世代の私、つい反応していまいます。
野沢菜(左)があるのも長野らしいですね
鹿肉やら馬肉やら
馬刺しチップス どんな味なんだろう
ここで野菜やお土産を買った後は、親戚の家に向かいます。
かぼちゃの時期でした(親戚宅の庭)
(2015年に3人で訪れて以来の訪問です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2015-10-27-17
昔の記事で書いた「タコ入道」おじちゃんの家で、婆1号の実家ではないのですが、
実家は近くにあるものの弟(うつぼ叔父)との付き合いが殆どないためいつも寄らず
こちらの親戚宅を訪れています。
前日連絡して午前中に行きます、と言ったきり、それでも迎えていただき感謝です。
タコ入道おじちゃんの息子さんと奥さん、とお子さんたちと一緒に話すこと1時間ちょい。
この息子さんの結婚式に婆1号の代理で出席したこともあって奧さんにも親近感が
ある私、あのころの若い娘(そんな言い方失礼なんですが)が今や立派なお母さん、
お子さんたちも思春期でよくわからない親戚という3人(婆1号、兄、うつぼ)と
ちゃんとお話ししてくれました。みんな、いい子たちです。
急にやってきたのに自宅の田んぼでとれたお米10㌔と地元のお菓子をいただきました。
私より一回り近く年下の彼らの方が私や兄よりよっぽどしっかりしています。(笑)
タコ入道おじちゃんの会社を引き継いで社員を雇って会社を経営しているので
責任感とか強いんだろうな、偉いな、●●ちゃん(未だに互いにちゃんづけ)、
それに引き換えうちの兄ちゃんは、、と心の中で思っていたのはナイショです。
親戚宅を出たのが10時半ごろ。
この後は、うつぼ兄が調べた蕎麦屋を目指して長野市に移動します。
(つづく)
二婆&一爺の旅in長野2022~おいだれ焼鳥編~ [四婆の旅]
お腹がこなれてきたものの空腹、という感じではない状態ですが、
夜の部に繰り出します。
ホテルからはタクシーで5分くらい、歩けば15分ちょっとくらいですが、
婆1号は歩きたくない(歩けない)というので上田駅まで行ってタクシー移動、
と説明すると、うつぼ兄(別部屋に宿泊)は「俺は一人で歩いていくから」と
想定内の返答だったのでお店までは別々に行くことにしました。
駅から乗ったタクシーの運転手さん、丁寧親切だったのですが、
お店をご存じなく、無線で聞きながら行ってくれて、でも違う焼鳥屋にたどり着き、
あれー、ここのはずなんだけどー、というのでその先で止めてください、と
お代を払ってタクシーを降り、
レトロな映画館
(上田映劇という現役の映画館です)
映画館から来た道(坂道)を戻りGoogleマップで探してみたら、
タクシーが間違って到着した焼鳥屋さんからちょっと先にありました。
鳥正さん
(食べログ)https://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20000407/
この日は予約客で満席、予約しておいてよかったです。(^-^)
お手頃プライスアラカルトにも目移りします
はい、乾杯♪
運転おつかれさまでした、と(自分が運転したくないというかできない)
お礼を伝えると、うつぼ兄から「おぅ」という反応が返ってきたので、
あとはアルコールで一気に楽しい気分になってもらえばメデタシのはず。
ちなみに、この時のフォーメーションは、うつぼ兄の向かいに私、
その左隣りに婆1号。大きめのテーブルなので2人が斜め向かいになっても
そんなに嫌な雰囲気でもなく、おまけにビールを呑み始めたので、
あとは勢いあるのみです。
お通しはキンキンに冷えたサラダ
もつ煮込み(婆1号リクエスト)
臭みのないぷるっぷるの豚もつ、味も濃すぎず、美味です。
茶そばサラダ(兄リクエスト)
茶そばというと昔の機内食(エコノミークラス)を思い出すのですが、
個人的にはそんなに好きではないので野菜をちょっとつついて終了。
お酒いろいろ
ここでうつぼ兄がメニューに反応しました。
「久保田の万寿が1200円って安くないか?万寿を置いてる店、珍しいよな?」
婆1号の奢りなので高いお酒を呑みたそうな(^-^;雰囲気の兄、
万寿を置いているのは珍しいかもしれないね、と答えると、
どのくらい入っていてこのお値段なのか気になっているらしく、
何か日本酒を注文してみろ、というので、
八海山をいただきました
注いだグラスを運んでくれるので一升瓶を見られないのが残念ですが、
このグラス、おそらく一合近く入っているのではという感じ。(150mlくらい?)
これを観た兄、すかさず久保田の万寿を注文し喜んで呑んでいました。
焼鳥♪
これが「おいだれ」です
追いダレ、なのだと思いますが、醤油ベースでニンニク、ショウガ、玉葱などが
入っているどろっとしたタレです。(リンゴも入っているかも)
焼鳥にぶわーっとかけるとしょっぱくなっちゃうから、小皿にタレを入れて
つけながら食べた方がいいよ、とお店のおじちゃんが指南してくれました。
私の注文
皮、ねぎま、かしら、レバー。結構おおぶりで食べ応えがあります。
皮は塩で食べたいのでそのままで、ねぎまとかしらにタレをつけて食べましたが、
ニンニク強め、玉ネギの甘さもうまく合わさっていて美味しいタレで、
こういう食べ方があるんだなと目から鱗でした。
揚げ出し豆腐(うつぼリクエスト)
メニューにあると注文したくなる揚げ出し豆腐です。
優しい味の出汁とふっくらした揚げ豆腐が美味。
なんだっけ(覚えていない)
極太メンマと手羽先で〆
満席でお店の方々がとても忙しそうだったのでなかなか注文しづらい序盤、
紙に注文を書いて渡したりしていたのですが空いてきたらまめに注文を
聞きに来てくれたりして丁寧に対応いただきました。
おいだれ焼鳥、初体験でしたが、このタレだけでもお酒が呑めそうな感じ、
お昼の焼きそばと異なり全員大満足。
うつぼ兄もお酒が入って気持ちが緩んだらしく中盤あたりから楽しそうに話していて
わだかまりというか気まずい空気もこれでなんとか良くなりそうかな、と思いながら
お会計。散々食べて諭吉一人+ちょっとというお会計が申し訳ない感じでしたが、
(私、もう1杯飲んでいますし(笑))
婆1号もお酒が入って楽しくなっていたみたいで帰りはホテルまで歩くというので
のんびり歩いてホテルに帰りました。
部屋についてお風呂でゆったりした後は、あっという間に爆睡。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜ 疲れた。。。
(つづく)
夜の部に繰り出します。
ホテルからはタクシーで5分くらい、歩けば15分ちょっとくらいですが、
婆1号は歩きたくない(歩けない)というので上田駅まで行ってタクシー移動、
と説明すると、うつぼ兄(別部屋に宿泊)は「俺は一人で歩いていくから」と
想定内の返答だったのでお店までは別々に行くことにしました。
駅から乗ったタクシーの運転手さん、丁寧親切だったのですが、
お店をご存じなく、無線で聞きながら行ってくれて、でも違う焼鳥屋にたどり着き、
あれー、ここのはずなんだけどー、というのでその先で止めてください、と
お代を払ってタクシーを降り、
レトロな映画館
(上田映劇という現役の映画館です)
映画館から来た道(坂道)を戻りGoogleマップで探してみたら、
タクシーが間違って到着した焼鳥屋さんからちょっと先にありました。
鳥正さん
(食べログ)https://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20000407/
この日は予約客で満席、予約しておいてよかったです。(^-^)
お手頃プライスアラカルトにも目移りします
はい、乾杯♪
運転おつかれさまでした、と(自分が運転したくないというかできない)
お礼を伝えると、うつぼ兄から「おぅ」という反応が返ってきたので、
あとはアルコールで一気に楽しい気分になってもらえばメデタシのはず。
ちなみに、この時のフォーメーションは、うつぼ兄の向かいに私、
その左隣りに婆1号。大きめのテーブルなので2人が斜め向かいになっても
そんなに嫌な雰囲気でもなく、おまけにビールを呑み始めたので、
あとは勢いあるのみです。
お通しはキンキンに冷えたサラダ
もつ煮込み(婆1号リクエスト)
臭みのないぷるっぷるの豚もつ、味も濃すぎず、美味です。
茶そばサラダ(兄リクエスト)
茶そばというと昔の機内食(エコノミークラス)を思い出すのですが、
個人的にはそんなに好きではないので野菜をちょっとつついて終了。
お酒いろいろ
ここでうつぼ兄がメニューに反応しました。
「久保田の万寿が1200円って安くないか?万寿を置いてる店、珍しいよな?」
婆1号の奢りなので高いお酒を呑みたそうな(^-^;雰囲気の兄、
万寿を置いているのは珍しいかもしれないね、と答えると、
どのくらい入っていてこのお値段なのか気になっているらしく、
何か日本酒を注文してみろ、というので、
八海山をいただきました
注いだグラスを運んでくれるので一升瓶を見られないのが残念ですが、
このグラス、おそらく一合近く入っているのではという感じ。(150mlくらい?)
これを観た兄、すかさず久保田の万寿を注文し喜んで呑んでいました。
焼鳥♪
これが「おいだれ」です
追いダレ、なのだと思いますが、醤油ベースでニンニク、ショウガ、玉葱などが
入っているどろっとしたタレです。(リンゴも入っているかも)
焼鳥にぶわーっとかけるとしょっぱくなっちゃうから、小皿にタレを入れて
つけながら食べた方がいいよ、とお店のおじちゃんが指南してくれました。
私の注文
皮、ねぎま、かしら、レバー。結構おおぶりで食べ応えがあります。
皮は塩で食べたいのでそのままで、ねぎまとかしらにタレをつけて食べましたが、
ニンニク強め、玉ネギの甘さもうまく合わさっていて美味しいタレで、
こういう食べ方があるんだなと目から鱗でした。
揚げ出し豆腐(うつぼリクエスト)
メニューにあると注文したくなる揚げ出し豆腐です。
優しい味の出汁とふっくらした揚げ豆腐が美味。
なんだっけ(覚えていない)
極太メンマと手羽先で〆
満席でお店の方々がとても忙しそうだったのでなかなか注文しづらい序盤、
紙に注文を書いて渡したりしていたのですが空いてきたらまめに注文を
聞きに来てくれたりして丁寧に対応いただきました。
おいだれ焼鳥、初体験でしたが、このタレだけでもお酒が呑めそうな感じ、
お昼の焼きそばと異なり全員大満足。
うつぼ兄もお酒が入って気持ちが緩んだらしく中盤あたりから楽しそうに話していて
わだかまりというか気まずい空気もこれでなんとか良くなりそうかな、と思いながら
お会計。散々食べて諭吉一人+ちょっとというお会計が申し訳ない感じでしたが、
(私、もう1杯飲んでいますし(笑))
婆1号もお酒が入って楽しくなっていたみたいで帰りはホテルまで歩くというので
のんびり歩いてホテルに帰りました。
部屋についてお風呂でゆったりした後は、あっという間に爆睡。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜ 疲れた。。。
(つづく)
二婆&一爺の旅in長野2022~上田で焼きそば編~ [四婆の旅]
サービスエリアで軽くお昼を食べるのかと思ったら
事前に調べておいた場所で食べると言い切るうつぼ兄に従い、
上田に到着したのが13時過ぎ。
お店近くまで行ってコインパーキングを探してぐるぐるしてやっと見つけたところに
駐車したのですが、お店までは歩いて5分くらい。
(お店が提携している駐車場を使えば割引券がもらえるらしいのですが、
兄もそこまで調べてなかったため、遠くのコインパーキングにとめてしまった)
膝が痛くて歩くのがスローな婆1号がよぼよぼ歩いているのに、
兄は順番をとらねばの一心でスタスタ歩いていき、
と、背負っていたリュックのファスナーが開いていて、バラバラとこぼれる紙。
ネットで調べて印字した紙が大量に地面に落ちていました。(笑)
あんなに不機嫌そうな顔をしているけれど、
出かけるのが嬉しくて事前に色々調べてるんじゃないの。(^-^;
私より性根は優しい人なので老いた母を色々なところに連れていってあげたい、
そんな気持ちはあるものの、素直に表現できない人なのかなと思いました。
やっと到着
(日昌亭さん)https://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20002459/
お店の外に十数人の人がいて、店内でも待っている人が十数人。
入口入ってすぐのところは外待ち人数を少なくする対策なのか椅子が置いてあって
婆1号と私もそこで座って待たせてもらいました。
(うつぼ兄は一緒に座ることなく外をぶらぶらしていました)
土日祝日は混雑するからなのかチャーハン提供無しと書いてあって、
お客さんの注文も殆どが焼きそばに集中するとなれば回転がいいはずなのですが、
テーブル席に案内されている人たちを観ても注文の品が来ていない人が多く、
見込で作っていないのか(注文を受けてから一から作る?)、結構時間がかかるんだな、
と待つこと30分くらいでやっと呼ばれました。
テーブル席だったらどういうフォーメーションで座ればいいんだろう、
兄の隣に婆1号も嫌だろうし、兄の真正面に婆1号も嫌だろうし、ああ悩ましい、
と思っていたら、案内されたのはカウンター席。(笑)
私が間に入って3人並びで座ったので気まずい雰囲気にならずに済んで一安心です。目の前に貼ってあった詐欺注意喚起
上田といえば真田(観ていませんがちょっと前に大河ドラマ、あったのですよね)、
こんなところでも登場していました。
メニュー
焼きそば
上田のソウルフードらしいです。(って、私は今回知りました。)
セットもいろいろ
お酢と辛子をかけると美味しくなるとか
婆1号は焼きそば(並)、うつぼ兄は焼きそば(大)、私はばんめん(あんかけラーメン)を
注文して20分くらい経ったところで運ばれてきました。
焼きそば(並)
並でもかなりボリュームがあって、小でもよかったかなあと婆1号。
細麺を茹でてから焼いて(そんなにパリパリというほどではなかったらしい)
甘めの味付けのあんがかけてある、ッといった感じで、
中華料理のお店に行くと、五目そばか五目焼きそば(醤油&オイスターソース)を
必ず注文する婆1号にはヒットしなったようでした。
(ついていたスープは美味しかったらしい)
私の注文 ばんめん
焼きそばのにかけてあるあんがのっている醤油ラーメンですが、
グリンピースが懐かしい
私も五目そばや五目焼きそばが好きなので、甘い味付けのあんはピンとこず、
おまけに麺が細くて(かん水少ないかんじ、乾麺ぽい?であまり好みではなかった)
旅の思い出になるけれど一度でいいかな、という感じでした。
(好きなワンタンメンにしておけばよかったという後悔も。)
焼きそば(大)を注文したうつぼ兄、18時に焼鳥のお店を注文しているのに
なんで大盛にしたんだろう、と思ったものの、言って機嫌を悪くされてもいやなので
黙っていたのですが(^-^;、あまりのボリュームにビックリしていたのと、
想像していたものと違っていたようで、自分の希望を押し通して遅い時間の昼食に
なった上にいまいち、本人も色々と思うところがあったようで、静かに食べていました。
ごちそうさま(これも思い出)
全員満腹太郎状態でお店を出たのが15時ちょっと前。
18時に焼鳥は無理だろう、と19時に予約時間を変更した方がいいね、という私に、
「移動に時間がかかってどうしても18時には到着できないので、
19時に変更してくださいって言うんだぞ。」とうつぼ兄から謎のアドバイス。
社会人30年越えの私に何を言うのだ、いちいち指図するんじゃないヽ(`Д´)ノプンプン、
と心の中で思ったのですが、はいはい、と答えるに留めました。
(変な理由はつけずに予約時間の変更をお願いしますと1時間遅らせてもらいました。)
その後、松茸を見に青木村の道の駅に行きましたが、
当然売切れ
おやきも殆ど残っておらず
まつたけ酒を見たり(買わず)
ゆるキャラ「アオキノコ」ちゃんを見たり
(正面からはこんな感じです)https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00000657
青木村という上田駅からは車で20分くらいのところにあるエリアですが、
日本で最も百姓一揆がおきた場所だそうで、アオノキノコちゃんの背中にも
「義民」と書いてあります。
(私にとっては佐倉惣五郎が義民の代表格)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-08-12-4
今回、関西ナンバーの車が多くて驚いたのですが、松茸とかこういうところで買って
転売している人もいるかもしれないね(うつぼ家の勝手な推測です)と言いながら、
結局何も買わずに上田市まで戻って、ホテルにチェックイン。
事前に調べておいた場所で食べると言い切るうつぼ兄に従い、
上田に到着したのが13時過ぎ。
お店近くまで行ってコインパーキングを探してぐるぐるしてやっと見つけたところに
駐車したのですが、お店までは歩いて5分くらい。
(お店が提携している駐車場を使えば割引券がもらえるらしいのですが、
兄もそこまで調べてなかったため、遠くのコインパーキングにとめてしまった)
膝が痛くて歩くのがスローな婆1号がよぼよぼ歩いているのに、
兄は順番をとらねばの一心でスタスタ歩いていき、
と、背負っていたリュックのファスナーが開いていて、バラバラとこぼれる紙。
ネットで調べて印字した紙が大量に地面に落ちていました。(笑)
あんなに不機嫌そうな顔をしているけれど、
出かけるのが嬉しくて事前に色々調べてるんじゃないの。(^-^;
私より性根は優しい人なので老いた母を色々なところに連れていってあげたい、
そんな気持ちはあるものの、素直に表現できない人なのかなと思いました。
やっと到着
(日昌亭さん)https://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20002459/
お店の外に十数人の人がいて、店内でも待っている人が十数人。
入口入ってすぐのところは外待ち人数を少なくする対策なのか椅子が置いてあって
婆1号と私もそこで座って待たせてもらいました。
(うつぼ兄は一緒に座ることなく外をぶらぶらしていました)
土日祝日は混雑するからなのかチャーハン提供無しと書いてあって、
お客さんの注文も殆どが焼きそばに集中するとなれば回転がいいはずなのですが、
テーブル席に案内されている人たちを観ても注文の品が来ていない人が多く、
見込で作っていないのか(注文を受けてから一から作る?)、結構時間がかかるんだな、
と待つこと30分くらいでやっと呼ばれました。
テーブル席だったらどういうフォーメーションで座ればいいんだろう、
兄の隣に婆1号も嫌だろうし、兄の真正面に婆1号も嫌だろうし、ああ悩ましい、
と思っていたら、案内されたのはカウンター席。(笑)
私が間に入って3人並びで座ったので気まずい雰囲気にならずに済んで一安心です。目の前に貼ってあった詐欺注意喚起
上田といえば真田(観ていませんがちょっと前に大河ドラマ、あったのですよね)、
こんなところでも登場していました。
メニュー
焼きそば
上田のソウルフードらしいです。(って、私は今回知りました。)
セットもいろいろ
お酢と辛子をかけると美味しくなるとか
婆1号は焼きそば(並)、うつぼ兄は焼きそば(大)、私はばんめん(あんかけラーメン)を
注文して20分くらい経ったところで運ばれてきました。
焼きそば(並)
並でもかなりボリュームがあって、小でもよかったかなあと婆1号。
細麺を茹でてから焼いて(そんなにパリパリというほどではなかったらしい)
甘めの味付けのあんがかけてある、ッといった感じで、
中華料理のお店に行くと、五目そばか五目焼きそば(醤油&オイスターソース)を
必ず注文する婆1号にはヒットしなったようでした。
(ついていたスープは美味しかったらしい)
私の注文 ばんめん
焼きそばのにかけてあるあんがのっている醤油ラーメンですが、
グリンピースが懐かしい
私も五目そばや五目焼きそばが好きなので、甘い味付けのあんはピンとこず、
おまけに麺が細くて(かん水少ないかんじ、乾麺ぽい?であまり好みではなかった)
旅の思い出になるけれど一度でいいかな、という感じでした。
(好きなワンタンメンにしておけばよかったという後悔も。)
焼きそば(大)を注文したうつぼ兄、18時に焼鳥のお店を注文しているのに
なんで大盛にしたんだろう、と思ったものの、言って機嫌を悪くされてもいやなので
黙っていたのですが(^-^;、あまりのボリュームにビックリしていたのと、
想像していたものと違っていたようで、自分の希望を押し通して遅い時間の昼食に
なった上にいまいち、本人も色々と思うところがあったようで、静かに食べていました。
ごちそうさま(これも思い出)
全員満腹太郎状態でお店を出たのが15時ちょっと前。
18時に焼鳥は無理だろう、と19時に予約時間を変更した方がいいね、という私に、
「移動に時間がかかってどうしても18時には到着できないので、
19時に変更してくださいって言うんだぞ。」とうつぼ兄から謎のアドバイス。
社会人30年越えの私に何を言うのだ、いちいち指図するんじゃないヽ(`Д´)ノプンプン、
と心の中で思ったのですが、はいはい、と答えるに留めました。
(変な理由はつけずに予約時間の変更をお願いしますと1時間遅らせてもらいました。)
その後、松茸を見に青木村の道の駅に行きましたが、
当然売切れ
おやきも殆ど残っておらず
まつたけ酒を見たり(買わず)
ゆるキャラ「アオキノコ」ちゃんを見たり
(正面からはこんな感じです)https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00000657
青木村という上田駅からは車で20分くらいのところにあるエリアですが、
日本で最も百姓一揆がおきた場所だそうで、アオノキノコちゃんの背中にも
「義民」と書いてあります。
(私にとっては佐倉惣五郎が義民の代表格)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-08-12-4
今回、関西ナンバーの車が多くて驚いたのですが、松茸とかこういうところで買って
転売している人もいるかもしれないね(うつぼ家の勝手な推測です)と言いながら、
結局何も買わずに上田市まで戻って、ホテルにチェックイン。
今回はこちらに泊まりました。
広く、、、はないです。
窓の外には東横イン
ホテルが建っているあたりに昔西武百貨店があったと記憶しているのですが
私が小さいころはかなり賑やかだったこのあたりも現在はビジネスホテルが
何軒か並んでいます。
と、西武百貨店が懐かしいと「上田 西武百貨店」で検索したら、
https://mhwajinden.naganoblog.jp/e1174279.html
こんな記事が見つかりました。
SEIBUの「I」の文字の色で、西武百貨店か西友が運営する百貨店型小売店か、
区別されていたんですね。
私が20代の頃まで使っていたのは船橋の西武百貨店ですが、どっちだったんだろう、
既に閉店(でも建物はずっとそのまま残っている)してしまいましたが、
就職活動用のスーツを買った(今のような就活スーツがない時代)のが
今でも記憶に残っています。
と西武百貨店の話を婆1号としながら部屋でごろごろしてお腹がこなれたころ、
19時に予約変更した焼鳥のお店に向かいます。
(つづく)
広く、、、はないです。
窓の外には東横イン
ホテルが建っているあたりに昔西武百貨店があったと記憶しているのですが
私が小さいころはかなり賑やかだったこのあたりも現在はビジネスホテルが
何軒か並んでいます。
と、西武百貨店が懐かしいと「上田 西武百貨店」で検索したら、
https://mhwajinden.naganoblog.jp/e1174279.html
こんな記事が見つかりました。
SEIBUの「I」の文字の色で、西武百貨店か西友が運営する百貨店型小売店か、
区別されていたんですね。
私が20代の頃まで使っていたのは船橋の西武百貨店ですが、どっちだったんだろう、
既に閉店(でも建物はずっとそのまま残っている)してしまいましたが、
就職活動用のスーツを買った(今のような就活スーツがない時代)のが
今でも記憶に残っています。
と西武百貨店の話を婆1号としながら部屋でごろごろしてお腹がこなれたころ、
19時に予約変更した焼鳥のお店に向かいます。
(つづく)
二婆&一爺の旅in長野2022~やっと出発編~ [四婆の旅]
旅行しようと切り出した当人(うつぼ兄)の不機嫌(約1か月間)の中、迎えた出発当日、
いつもなら、実家にやってくると洗手間ですっきりしてから出発するのが常のうつぼ兄、
今回は玄関のドアから家に入ってくることもなく、
「カギ!」と大声で怒鳴ったまま家の中に入ってきませんでした。
婆1号の話に怒ってぷいっと帰ってしまってからの1ヵ月間弱、
実家に電話することもなく、帰ってくることもなく(そんなことは通常あり得ない)、
大好きなお母さんが相手でも自分から折れるのが嫌だったのだと思いますが、
(あとは、話しかけるきっかけを完全に失っていた雰囲気)
不機嫌なLINEの返信を観ていたので、ある程度行動パターンを想像していたものの、
家の中に一歩も足を踏み入れないとは。(笑)
というわけで、車の鍵を受け取るとそのまま車に乗り込みエンジンをかけていました。
そんなうつぼ兄に何か言いたげな婆1号でしたが、
「とりあえずドタキャンせずに来ただけでもいいでしょう」となだめて乗車。
助手席に婆3号(私うつぼ)、後部座席に婆1号のフォーメーションです。
やっと出発した車内で「よろしくお願いします」と下手に出て言ったところ、
「お前、夏にペーパードライバー講習受けたから運転できるんだろ、
駅まで運転してくれたらここまで歩いてくる必要なかったのにな。」
やだぁ、いきなり八つ当たり―。( 一一)
「そうか、私、運転できるんだった。(自分でも意図的に忘れていた(笑))
駅まで迎えにいけばよかったね、ごめんごめん!」
イラっとしていた私ですが、本音と真逆に明るくふるまって(バカっぽく)
兄に謝るとリアクション無し。
まあ、この不穏な空気が和やかになっていくには私が頑張らないと。
そんな思いで高速の入口に近づいてきたところでガソリンスタンドへ。
ガソリン、メーターの半分くらい入ってるから別にここで給油しなくてもいいのにな、
と思ったのですが、うつぼ兄、すかさず洗手間に行ってました。
実家で洗手間に行けなかったもんね。(笑)
すっきりしたはずですが、険しい顔で戻ってきて車に乗った兄、
無言のまま再び出発です。
高速を運転したのは30年くらい前が最後(しかも東関道)
長野へ行くのにどうやっていくのか電車では分かりますが高速だとよく分からず、
大好きなナック5(埼玉のFM)を千葉県内でも聞いている兄(しかも大音響)が
分かっているからいいや、と助手席でぼーっとしていると、
「なんだよ三郷で事故渋滞かよ」交通情報を聞いてうつぼ兄、イラついていました。
ずっと感じが悪かったので事故渋滞でイラついたくらいで私も驚きませんが、
どうか八つ当たりが来ませんように、と思っていたら、
今のカーナビって本当に頭がいいんですね、迂回路をささっと提案してくれて、
それに一瞬???と思っていた兄も「そうか、そういうルートか!」と一人納得し、
カーナビに向かって「そうかそうか」と連呼していました。
ここはちょっと声をかけてもよいかしら、と
「カーナビが迂回路を提示してくれたの?」と聞いてみたら、
「そうなんだよ、俺も考えてなかったルートなんだよ、すごいな」、
カーナビのお陰でちょっと会話することができました。
後部座席では婆1号が憮然とした表情で座っていたので、
兄、婆1号、と交互に話しかけながら車は長野に向かって走っていきました。
晴天ですが車内は曇天です(笑)
実家を出てから3時間ちょっと経ったところでサービスエリアでトイレ休憩。
ちょうどお昼時だったので、ここで軽くお昼食べる?と2人に聞いてみたら、
「そうね、お腹すいちゃったからここでお昼食べようか」と答える婆1号に対し、
「この後、上田までいってお昼にするからここでは食べない」とうつぼ兄。
聞いてないよぉ~。(◎_◎;)
松茸と焼鳥は聞いていたけれど、上田でお昼って何?
「上田に何か美味しいお店があるの?」しぶしぶ聞いてみたら、
「焼きそば」一言返答のうつぼ兄。
スケジュールをどうするか聞きづらくて夜の焼鳥屋さんとホテルだけ予約して、
とりあえずあとはなんとかなるだろうと思ってきたものの、
うつぼ兄の頭の中だけでスケジュールが組み立てられているようで
(私と婆1号は当然ですが聞いていないし兄の頭の中も見えないし)
上田でお昼食べるのは当然だろうという雰囲気を醸し出すうつぼ兄に
心中では、身勝手が過ぎるだろう、ヽ(`Д´)ノプンプンの私がおりました。
我慢我慢。( 一一)
何も食べず、車に再び乗って上田に向かったのですが、
「上田でお昼食べた後はどうするの?」
これ以上振り回されたくないので聞いてみたら、「松茸買いに行く」と一言。
松茸を買いにいこうと当てにしていた道の駅、ホームページで観たら
この日の入荷は4パックと書いてあったので夕方に行ったら売り切れてるんじゃ?
と念のため情報提供してみたのですが、それでも行きたいというので、
じゃあ、お昼ご飯食べたら道の駅ね、その後ホテルにチェックインしよう、と
「それ以上勝手なことはするんじゃねー」と思いながら釘を刺しました。
山が見えてきて
遠くに来たんだなあ、って実感しましたが、隣の兄はまだ険しい顔。
実家を出発してから5時間ちょっとでやっとのこと上田に着きました。
時刻は13時半ごろ。やっとお昼ごはんです。(お腹ぺこぺこ)
(つづく)
いつもなら、実家にやってくると洗手間ですっきりしてから出発するのが常のうつぼ兄、
今回は玄関のドアから家に入ってくることもなく、
「カギ!」と大声で怒鳴ったまま家の中に入ってきませんでした。
婆1号の話に怒ってぷいっと帰ってしまってからの1ヵ月間弱、
実家に電話することもなく、帰ってくることもなく(そんなことは通常あり得ない)、
大好きなお母さんが相手でも自分から折れるのが嫌だったのだと思いますが、
(あとは、話しかけるきっかけを完全に失っていた雰囲気)
不機嫌なLINEの返信を観ていたので、ある程度行動パターンを想像していたものの、
家の中に一歩も足を踏み入れないとは。(笑)
というわけで、車の鍵を受け取るとそのまま車に乗り込みエンジンをかけていました。
そんなうつぼ兄に何か言いたげな婆1号でしたが、
「とりあえずドタキャンせずに来ただけでもいいでしょう」となだめて乗車。
助手席に婆3号(私うつぼ)、後部座席に婆1号のフォーメーションです。
やっと出発した車内で「よろしくお願いします」と下手に出て言ったところ、
「お前、夏にペーパードライバー講習受けたから運転できるんだろ、
駅まで運転してくれたらここまで歩いてくる必要なかったのにな。」
やだぁ、いきなり八つ当たり―。( 一一)
「そうか、私、運転できるんだった。(自分でも意図的に忘れていた(笑))
駅まで迎えにいけばよかったね、ごめんごめん!」
イラっとしていた私ですが、本音と真逆に明るくふるまって(バカっぽく)
兄に謝るとリアクション無し。
まあ、この不穏な空気が和やかになっていくには私が頑張らないと。
そんな思いで高速の入口に近づいてきたところでガソリンスタンドへ。
ガソリン、メーターの半分くらい入ってるから別にここで給油しなくてもいいのにな、
と思ったのですが、うつぼ兄、すかさず洗手間に行ってました。
実家で洗手間に行けなかったもんね。(笑)
すっきりしたはずですが、険しい顔で戻ってきて車に乗った兄、
無言のまま再び出発です。
高速を運転したのは30年くらい前が最後(しかも東関道)
長野へ行くのにどうやっていくのか電車では分かりますが高速だとよく分からず、
大好きなナック5(埼玉のFM)を千葉県内でも聞いている兄(しかも大音響)が
分かっているからいいや、と助手席でぼーっとしていると、
「なんだよ三郷で事故渋滞かよ」交通情報を聞いてうつぼ兄、イラついていました。
ずっと感じが悪かったので事故渋滞でイラついたくらいで私も驚きませんが、
どうか八つ当たりが来ませんように、と思っていたら、
今のカーナビって本当に頭がいいんですね、迂回路をささっと提案してくれて、
それに一瞬???と思っていた兄も「そうか、そういうルートか!」と一人納得し、
カーナビに向かって「そうかそうか」と連呼していました。
ここはちょっと声をかけてもよいかしら、と
「カーナビが迂回路を提示してくれたの?」と聞いてみたら、
「そうなんだよ、俺も考えてなかったルートなんだよ、すごいな」、
カーナビのお陰でちょっと会話することができました。
後部座席では婆1号が憮然とした表情で座っていたので、
兄、婆1号、と交互に話しかけながら車は長野に向かって走っていきました。
晴天ですが車内は曇天です(笑)
実家を出てから3時間ちょっと経ったところでサービスエリアでトイレ休憩。
ちょうどお昼時だったので、ここで軽くお昼食べる?と2人に聞いてみたら、
「そうね、お腹すいちゃったからここでお昼食べようか」と答える婆1号に対し、
「この後、上田までいってお昼にするからここでは食べない」とうつぼ兄。
聞いてないよぉ~。(◎_◎;)
松茸と焼鳥は聞いていたけれど、上田でお昼って何?
「上田に何か美味しいお店があるの?」しぶしぶ聞いてみたら、
「焼きそば」一言返答のうつぼ兄。
スケジュールをどうするか聞きづらくて夜の焼鳥屋さんとホテルだけ予約して、
とりあえずあとはなんとかなるだろうと思ってきたものの、
うつぼ兄の頭の中だけでスケジュールが組み立てられているようで
(私と婆1号は当然ですが聞いていないし兄の頭の中も見えないし)
上田でお昼食べるのは当然だろうという雰囲気を醸し出すうつぼ兄に
心中では、身勝手が過ぎるだろう、ヽ(`Д´)ノプンプンの私がおりました。
我慢我慢。( 一一)
何も食べず、車に再び乗って上田に向かったのですが、
「上田でお昼食べた後はどうするの?」
これ以上振り回されたくないので聞いてみたら、「松茸買いに行く」と一言。
松茸を買いにいこうと当てにしていた道の駅、ホームページで観たら
この日の入荷は4パックと書いてあったので夕方に行ったら売り切れてるんじゃ?
と念のため情報提供してみたのですが、それでも行きたいというので、
じゃあ、お昼ご飯食べたら道の駅ね、その後ホテルにチェックインしよう、と
「それ以上勝手なことはするんじゃねー」と思いながら釘を刺しました。
山が見えてきて
遠くに来たんだなあ、って実感しましたが、隣の兄はまだ険しい顔。
実家を出発してから5時間ちょっとでやっとのこと上田に着きました。
時刻は13時半ごろ。やっとお昼ごはんです。(お腹ぺこぺこ)
(つづく)
タグ:珍事
二婆&一爺の旅in長野2022~旅行前に揉めちゃった編~ [四婆の旅]
コロナになってから鳴りを潜めている四婆旅を再開したいところではありますが、
最近、婆1号(うつぼ母)より婆2号(うつぼ叔母)の健康不安があったりして
なかなか出かけるきっかけをつかめない状態です。(:_;)
そんな中、昨年10月下旬、二婆(婆1号と婆3号(私))と一爺(うつぼ兄)で
婆1号の故郷、長野を旅行しました。
今回、旅行を切り出したのは、うつぼ兄。
実家に帰った時、秋の長野に行って松茸が買いたい(当然支払うのは婆1号)、
そしてテレビで紹介された「おいだれ」焼鳥が食べたい、と婆1号に話したことから
そこにいなかった私もなんとなく巻き添えというかなんというか、
(仲間外れは可哀想と思われたのだと思います)
一緒に3人で長野に行こうという話になっていました。
運転免許を返納(更新しなかったので返納ではないと婆1号は言ってます)し、
遠出も体力的に自信がなくなって面倒くさがるようになった婆1号、
これは一緒にでかける良い機会かもしれない(今後ないかもしれない)、と
11月初旬でホテルを予約すると「そんな遅いタイミングじゃ松茸が買えない」と
うつぼ兄が不満顔になったため、10月下旬でホテルを予約しなおして、
(もともとはいっていた自分の予定を変更したので今度は私が不満顔(笑))
じゃあ、3人で長野にいって美味しいものを食べよう、と決めたのが昨年8月下旬。
そして、旅行まであと1か月を切った9月下旬、婆1号から電話がありました。
うつぼ兄が実家に帰ってきて婆1号と食事をとっている時、
いきなり怒りだして実家を出て帰ってしまった、と話す婆1号、
何が原因か分からないけれどこのままじゃ旅行も行かない方がいいんじゃないの、
としょんぼりしていました。
翌日婆1号から電話があり、「◆◆(うつぼ兄)が怒った原因、分かったのよ!」
と説明した内容が、え、そういうこと?(親戚関係の話)という内容で、
確かにうつぼ兄が怒りそうな話題ではあるのですが、私にとってはなんでそんなことで
怒るのか、婆1号と私の考えとうつぼ兄の考えが違うので怒ったみたいなのですが、
年老いた母親にプリプリ怒って帰るって大人(アラ還)のすることじゃないだろう、
聞いていた私もイラっとするような話でした。
とはいえ、そこで婆1号の味方をすると更にうつぼ兄が意固地になるのは明白なので、
私はこの話は聞かなかったことにして、
「旅行までもうちょっと時間があるからホテルのキャンセル料が発生するまでに
兄ちゃんに旅行する気があるのか、どこに行きたいのか聞いてみるからね」
その場にいなかった者としてはそうするのがよいのでは、という気持になって
婆1号にそう言うと、「なんだかお前に手間をかけさせて悪いね」と言われました。
折角決めた旅ですし、旅行までの1か月弱で双方(婆1号&うつぼ兄)の気持ちを解して
決行できればよいのでは、そんな気持ちでうつぼ兄にLINEで連絡をとってみました。
「長野に行くのは決行でいいんだよね?
ホテルのキャンセル料が前日からかかるからそれまでに決めてくださいね。」
「了解」
やっと既読がついたと思ったら、なにこの返信。(V)o¥o(V)
機嫌がいい時は長文の返事を書いてくるうつぼ兄ですが、
機嫌が悪い時は「了解」と返信してくるのが常なので、
勝手に怒ってなんなんだお前、という気持だったものの、
ここで怒ると私もうつぼ兄と同じになってしまうので、
文面では平静を装って一日一問的に連絡することにしました。
「松茸を買いにいく道の駅ってどこか分かる?」
「●●と××」
「おいだれ焼鳥ってどこのお店がおススメなの?」
「△△と◆◆」
「どっちがおススメ?」
「ネットで観ただけ、行ったことはない」
「おいだれ焼鳥のお店、△△で18時から3名で予約したよ」
「了解」
不愉快そうな返事を送りつけてくる割に「キャンセル」とは言わない、
何がそんなに不愉快なのか、婆1号の考えが自分と違うことが納得できないのか、
本人も悪いと思っていて振り上げた拳をおろせずにいるのではないか、
やりとりを続けながら軟化しないうつぼ兄の態度にモヤモヤしっぱなしの私でしたが、
実家の車を運転すれば、ご褒美に松茸においだれ焼鳥が食べられるというのは
彼にとっては魅惑的なのかもしれません。
(もちろん怒ってはいるものの大好きな母を遠出させたいという気持もあったはず)
私にしてみれば下手に出てうつぼ兄の機嫌を損ねぬようにLINEする、
(私自身はすぐ切れてしまう超短気(⇐こんな性格がよくないのは自覚しています))
それもこれも婆1号を長野に連れていってあげたいという気持があればこそ、
不本意というか不愉快という気持がずっとぐるぐると渦巻く状態のまま、
うつぼ兄とLINEで連絡を取り合いながら迎えた出発前日。
何時ごろ実家にくるか尋ねると「8時」という返事。
キャンセルの意思がなく実は行きたいはずのなのに来るのが随分遅いなと思ったものの、
うつぼ兄が実家にきて婆1号と2人きりになるのは絶対避けなければ、の一念で、
5時起き、実家には7時過ぎ(朝)に到着し、うつぼ兄がやってきても気まずくないはず、
という状況となりました。なんとなくここで第一関門突破的な気分です。(笑)
ただ、「ドタキャン」の可能性もゼロではなく、
「やっぱり行ーかない」という可能性もあるのでは、そうなるとホテルのキャンセル代、
当日だから半分くらいか、、、そうなったらさすがに私もうつぼ兄にきつく言ってやる、
そんなモヤモヤな気分で実家でテレビをみて待っていると、
8時半ごろ、ピンポンとインターフォンがなったかと思うと玄関のドアが開き、
「カギ!」
イライラした様子で叫ぶ兄の姿が見えました。
やだー、まだ怒ってるー。(+o+)
こんな状態で本当に旅ができるのか、やっぱりキャンセルすればよかったかな、
そんな気持ちのまま支度して出発することにしました。
(つづく)
最近、婆1号(うつぼ母)より婆2号(うつぼ叔母)の健康不安があったりして
なかなか出かけるきっかけをつかめない状態です。(:_;)
そんな中、昨年10月下旬、二婆(婆1号と婆3号(私))と一爺(うつぼ兄)で
婆1号の故郷、長野を旅行しました。
今回、旅行を切り出したのは、うつぼ兄。
実家に帰った時、秋の長野に行って松茸が買いたい(当然支払うのは婆1号)、
そしてテレビで紹介された「おいだれ」焼鳥が食べたい、と婆1号に話したことから
そこにいなかった私もなんとなく巻き添えというかなんというか、
(仲間外れは可哀想と思われたのだと思います)
一緒に3人で長野に行こうという話になっていました。
運転免許を返納(更新しなかったので返納ではないと婆1号は言ってます)し、
遠出も体力的に自信がなくなって面倒くさがるようになった婆1号、
これは一緒にでかける良い機会かもしれない(今後ないかもしれない)、と
11月初旬でホテルを予約すると「そんな遅いタイミングじゃ松茸が買えない」と
うつぼ兄が不満顔になったため、10月下旬でホテルを予約しなおして、
(もともとはいっていた自分の予定を変更したので今度は私が不満顔(笑))
じゃあ、3人で長野にいって美味しいものを食べよう、と決めたのが昨年8月下旬。
そして、旅行まであと1か月を切った9月下旬、婆1号から電話がありました。
うつぼ兄が実家に帰ってきて婆1号と食事をとっている時、
いきなり怒りだして実家を出て帰ってしまった、と話す婆1号、
何が原因か分からないけれどこのままじゃ旅行も行かない方がいいんじゃないの、
としょんぼりしていました。
翌日婆1号から電話があり、「◆◆(うつぼ兄)が怒った原因、分かったのよ!」
と説明した内容が、え、そういうこと?(親戚関係の話)という内容で、
確かにうつぼ兄が怒りそうな話題ではあるのですが、私にとってはなんでそんなことで
怒るのか、婆1号と私の考えとうつぼ兄の考えが違うので怒ったみたいなのですが、
年老いた母親にプリプリ怒って帰るって大人(アラ還)のすることじゃないだろう、
聞いていた私もイラっとするような話でした。
とはいえ、そこで婆1号の味方をすると更にうつぼ兄が意固地になるのは明白なので、
私はこの話は聞かなかったことにして、
「旅行までもうちょっと時間があるからホテルのキャンセル料が発生するまでに
兄ちゃんに旅行する気があるのか、どこに行きたいのか聞いてみるからね」
その場にいなかった者としてはそうするのがよいのでは、という気持になって
婆1号にそう言うと、「なんだかお前に手間をかけさせて悪いね」と言われました。
折角決めた旅ですし、旅行までの1か月弱で双方(婆1号&うつぼ兄)の気持ちを解して
決行できればよいのでは、そんな気持ちでうつぼ兄にLINEで連絡をとってみました。
「長野に行くのは決行でいいんだよね?
ホテルのキャンセル料が前日からかかるからそれまでに決めてくださいね。」
「了解」
やっと既読がついたと思ったら、なにこの返信。(V)o¥o(V)
機嫌がいい時は長文の返事を書いてくるうつぼ兄ですが、
機嫌が悪い時は「了解」と返信してくるのが常なので、
勝手に怒ってなんなんだお前、という気持だったものの、
ここで怒ると私もうつぼ兄と同じになってしまうので、
文面では平静を装って一日一問的に連絡することにしました。
「松茸を買いにいく道の駅ってどこか分かる?」
「●●と××」
「おいだれ焼鳥ってどこのお店がおススメなの?」
「△△と◆◆」
「どっちがおススメ?」
「ネットで観ただけ、行ったことはない」
「おいだれ焼鳥のお店、△△で18時から3名で予約したよ」
「了解」
不愉快そうな返事を送りつけてくる割に「キャンセル」とは言わない、
何がそんなに不愉快なのか、婆1号の考えが自分と違うことが納得できないのか、
本人も悪いと思っていて振り上げた拳をおろせずにいるのではないか、
やりとりを続けながら軟化しないうつぼ兄の態度にモヤモヤしっぱなしの私でしたが、
実家の車を運転すれば、ご褒美に松茸においだれ焼鳥が食べられるというのは
彼にとっては魅惑的なのかもしれません。
(もちろん怒ってはいるものの大好きな母を遠出させたいという気持もあったはず)
私にしてみれば下手に出てうつぼ兄の機嫌を損ねぬようにLINEする、
(私自身はすぐ切れてしまう超短気(⇐こんな性格がよくないのは自覚しています))
それもこれも婆1号を長野に連れていってあげたいという気持があればこそ、
不本意というか不愉快という気持がずっとぐるぐると渦巻く状態のまま、
うつぼ兄とLINEで連絡を取り合いながら迎えた出発前日。
何時ごろ実家にくるか尋ねると「8時」という返事。
キャンセルの意思がなく実は行きたいはずのなのに来るのが随分遅いなと思ったものの、
うつぼ兄が実家にきて婆1号と2人きりになるのは絶対避けなければ、の一念で、
5時起き、実家には7時過ぎ(朝)に到着し、うつぼ兄がやってきても気まずくないはず、
という状況となりました。なんとなくここで第一関門突破的な気分です。(笑)
ただ、「ドタキャン」の可能性もゼロではなく、
「やっぱり行ーかない」という可能性もあるのでは、そうなるとホテルのキャンセル代、
当日だから半分くらいか、、、そうなったらさすがに私もうつぼ兄にきつく言ってやる、
そんなモヤモヤな気分で実家でテレビをみて待っていると、
8時半ごろ、ピンポンとインターフォンがなったかと思うと玄関のドアが開き、
「カギ!」
イライラした様子で叫ぶ兄の姿が見えました。
やだー、まだ怒ってるー。(+o+)
こんな状態で本当に旅ができるのか、やっぱりキャンセルすればよかったかな、
そんな気持ちのまま支度して出発することにしました。
(つづく)
タグ:珍事