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下田の旅2023~あとは帰る編 ~ [日本の旅(甲信越静)]

ホテルから下田駅までは歩いて20分ちょっとですが、
ちょっと寄り道しながら駅に行きました。
伊豆下田 (459).jpegまた訪れたい水族館です<゜)))彡

伊豆下田 (460).jpeg伊豆下田 (461).jpeg伊豆下田 (463).jpeg
前日の強風雨が嘘のような天気(でも曇天)の中、たんたんたぬきさんや
ブーゲンビリアなどをみながら長閑な雰囲気の道を歩いていると、
伊豆下田 (465).jpeg下田開国博物館
開館前&帰りの電車に間に合わない、ので、今回見学見送りとなりましたが
次回はここにも立ち寄ってみたいです。
伊豆下田 (466).jpegたこのデザインのかき小屋や
伊豆下田 (467).jpegペリー提督顔の鳥のマークの駐車場看板を観ながら
伊豆下田 (469).jpegアロエモリモリの場所に到着
伊豆下田 (470).jpeg下田の街と「火山の根」
火山の根?聞いたことがないので説明を読んでみると、
火山の直下で冷え固まったマグマが後の侵蝕によって洗い出されたものを
火山の根、と呼ぶそうです。(上の写真、下部の一番右)
冷え固まったマグマの上にあった山?が時間の経過とともに侵蝕されて
なくなっていき、埋もれていた火山の根が表面に岩のように飛び出た格好になるんですね。
(と書いていますが、私自身、地理がずっと苦手でした(^-^;)
侵蝕に耐えた1枚岩は急峻な山を作ることがあるそうですが、
下田市をはじめとした伊豆南部の広い範囲が、伊豆が本州に衝突する以前の海底火山や
火山島によって作られた大地で、下田の街地を取り囲む寝姿山下田富士はかつて火山の
地下にあったマグマの通り道が地上に姿を現した「火山の根(火山岩頸)」なのだと、
この説明で知りました。
おそらくブラタモリが好きな方にはこういう地形の変化などは楽しいお話なのだろう、
と地理が苦手な私でもほほーと思えるような説明でちょっと賢くなった気分です。(^^;
伊豆下田 (471).jpegこの近くにあったのが
伊豆下田 (472).jpeg伊豆下田 (475).jpeg
ペリー艦隊上陸の碑。
ペリーといえば、浦賀、のイメージが強かったのですが、
日米和親条約締結後、1854年下田にも上陸されたのを今頃知りました。
ただ、説明を読むとペリー提督は調査船を下田に派遣(ペリー艦隊乗組員が上陸)、
とあって、ご本人は下田には来ていないのかな、と思ったのですが、
そのあたりは説明を読んでもよく分かりませんでした。。。
伊豆下田 (473).jpeg伊豆下田 (474).jpeg
左上は、2004年3月31日の日米交流150周年によせてジョージ・ブッシュ大統領から
下田市へのメッセージとサイン。
右上は、日米友好の灯。
ペリー来航150周年の節目を祝う「第20回ニューポート黒船祭」が
アメリカロードアイランド州ニューポート市で開催された際に
「NEW!!わかふじ国体」の炬火リレーのために採火されて空輸された後、
国体で使用された後(下田開港150周年)この場所で保存されたそうです。
個人的にはアメリカで「黒船祭」が開催されているということにびっくりしました。
伊豆下田 (477).jpeg伊豆下田 (478).jpeg伊豆下田 (479).jpeg
この後は寄り道せず下田駅まで歩きます。(ぽつぽつと雨が降っていました)
伊豆下田 (480).jpeg伊豆下田 (481).jpeg
伊豆の踊子、実はちゃんと読んだことがないのですが、
(百恵ちゃんが映画で踊り子を演じていたのは知っているけれど未見)
下田は踊り子と主人公の別れの舞台となっていて、右上の藤井回漕店は
踊り子が主人公を待っていた乗船場なのだそうです。
(今はもちろんこの建物は残っていません)
伊豆下田 (483).jpeg下田で見かけたハトヤ
と、ホテルから40分くらいぶらぶら歩いたところで、

伊豆下田 (485).jpeg下田駅に到着
伊豆下田 (486).jpeg下田にも鉄道むすめがいましたが
相変わらず様々な駅のキャラクターの区別がつかないです。
(銚子電鉄の外川駅の外川しららちゃんだけはわかります(笑))
伊豆下田 (487).jpeg伊豆下田 (488).jpeg伊豆下田 (491).jpeg
帰りは素直に特急踊り子号に乗って帰るため指定券を購入して、
時間まで近くをぶらぶらし、朝市を見学して、サンドイッチやさんに行ってみると、
少々年季の入ったビルで営業していないと思ったら営業してました。
手作りサンドイッチの店チャオさん、5時半から営業しているそうで閉店間際、
商品も殆ど残っていませんでしたが、折角なので2つ購入しました。
ご近所さんやタクシー運転手さんが買いに来るお店だそうですが、
お客さんはどちらから?と聞かれたので千葉からきました、と前日の様子を話すと、
よく下田にこれたわねぇと驚かれました。
伊豆下田 (493).jpeg久しぶりに黒ひげ危機一髪で遊んでみたくなりました
伊豆下田 (495).jpeg鹿肉も販売されていましたがここでは猪肉を購入。
伊豆下田 (499).jpeg伊豆下田 (500).jpeg赤いかも有名なんですね
伊豆下田 (497).jpeg伊豆下田 (498).jpegこの日は金目車両ではなく
伊豆下田 (501).jpeg味気ないこちらの車両(JR東日本)で帰ります
全席指定(最近こういう特急、自由席がなくっていますね)なので海側の座席を
購入しました。前日よりは海が見えるはず。
伊豆下田 (503).jpeg伊豆下田 (507).jpeg指定済みは赤ランプが点灯
切符を観て自分の席が見つからず目の前を何往復もするおばちゃんをサポートし、
伊豆下田 (509).jpeg出発
買ったサンドイッチ、たまごサンドだけ車内でいただきました。
ビールは「静岡限定」の文字に吸い寄せられるようにサッポロを購入し、
伊東に着く頃までちびちびいただきました。(美味でした)
伊豆下田 (513).jpeg伊豆下田 (515).jpeg
伊豆下田 (516).jpeg伊豆下田 (517).jpeg
前日に比べるとぼんやりながら海も見えたのでちょっと盛り上がりました。
下田でがらがらだった車内も伊東、熱海あたりで半分くらい埋まって
その後はさほど乗り降りもなく、爆睡していたら品川に着いていました。

この後は上野東京ライン(始発なので座れる)でごとごとと帰宅の途につきました。
伊豆下田 (518).jpeg今回のお土産
伊豆下田 (519).jpeg伊豆下田 (520).jpeg
猪、意外と柔らかくてビールが進みました。
金目も実家でいただきましたが、ふっくらした身が美味しく日本酒にぴったり。

今回、うつぼがみたい&伊東園ホテルズに泊まりたい、という理由で
訪れた初めての下田ですが、ダイバーの山根さんにすっかり[黒ハート]になり(笑)
伊東園ホテルズでも海が見えるお部屋に大浴場、呑み食べ放題を楽しんで
悪天候でも楽しかったのでまた訪れてみたいと思った下田の旅でありました。

(これにて下田の旅2023 おわり)





何度か起きて波の音を聞いて4時半起き、5時半に2回のお風呂、一階の方がいいかな。

タグ:下田 伊豆
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下田の旅2023~下田海浜ホテル編~ [日本の旅(甲信越静)]

下田海浜水族館から歩いて到着したのが、
伊豆下田 (417).jpeg伊豆下田 (418).jpeg
下田海浜ホテル

下田海浜ホテル

  • 場所: 静岡県下田市3-26-7
  • 特色: ペリーロードを通り、更にその先の細い道を抜けると目の前に開ける大浦湾が見える所にあります。
CMやYouTube(旅行系)で観ていた伊東園ホテルズの宿、
平日であれば一人でも海側の部屋が予約できるので一度泊ってみたいなと思って
今回このホテルを予約しました。

伊東園ホテルズは、バブル崩壊後に経営難になった(職場旅行も減少しましたしね)
ホテルを買収してかなり大きなホテルグループになっている印象で、
全国のホテルを買収している大江戸温泉物語グループと同じですね。
今回wikiを読んでみて、
30年以上前ですが一度泊ったことのある川治温泉(栃木県)の一柳閣も伊東園ホテルズの
傘下に入っていたのを知って驚いたというか時の流れを感じました。
伊豆下田 (419).jpegロビーには吉田鋼太郎さん
強面のイメージでしたが最近CMでほんわかした雰囲気を醸し出していますね。

中年女性の方がチェックイン手続してくださったのですが、
「当ホテルは初めてのご利用でしょうか?」と聞かれたので、
「下田に来たのが人生で初めてです。」と答えると、
「あらー、下田までよくいらっしゃいました!」と笑顔の反応。

伊豆半島は伊東までしか来たことがなかったものの、
下田海浜水族館に来たかったのと伊東園ホテルズに泊まってみたかったこと、
この悪天候で来られないと思っていたら遅れることなく普通に来られたこと、
水族館でも楽しめたことを伝えました。

てきぱきと対応してもらい、鍵をもらって5階の和室に行くと、
伊豆下田 (423).jpeg海側の広いお部屋でした!
伊豆下田 (424).jpegお茶菓子は金目鯛せんべい
伊豆下田 (425).jpeg伊豆下田 (426).jpeg
部屋からは大浦湾が一望できます。

伊豆下田 (428).jpeg海鮮の別注料理、かなりお手頃
伊豆下田 (429).jpeg今回予約時に注文しておきました
伊豆下田 (430).jpegこれも楽しそう
(でも訪問時は曇天なので恐らく中止だったのではないかと思われます)
伊豆下田 (431).jpegチェックイン時にもらった館内図
部屋から食事会場や大浴場にいく時のルートを蛍光ペンで手際よく書いて
いただいたので、迷うことなく移動することができました。
伊豆下田 (434).jpeg伊豆下田 (435).jpeg食事券
繁忙期や週末などは入替制になるそうですが、平日だったのでこの日はこの時間帯のみ。
別注したお料理も食券をいただけます。
伊豆下田 (433).jpeg年季の入った感じの金庫
こういうのを見るとテレビなどは入替えても金庫は何十年と使っているのだろうな、
そんな雰囲気の(最近のって暗証番号式ですもんね)金庫でした。
伊豆下田 (452).jpegこういう灰皿もどこか懐かしい感じ
と、部屋の中をあれこれチェックして1時間ほどごろごろした後、
旅のお楽しみ、大浴場に行くと私を入れて3人のみ、
曇天の中、海をみながらゆったりとお湯に浸かりました。
折角なので露天風呂にも入り、お湯から上がったら地下まで降りてビールを購入、
伊豆下田 (436).jpegぷしゅ
こういうところの自販機で買うビールって高いイメージなのですが、
ここはビールが290円、チューハイが190円、市販価格という感じで良心的でした。
夕食会場でアルコールも飲み放題と分かっていながら湯上りに呑みたくなるのは
酒飲みだからなのだろう、という自覚はありますが、とりあえず1本で打ち止め。伊豆下田 (437).jpeg湯上りビールは格別でした!
夕食は18時からスタートですが直後は混んでいそうなので15分くらい経ったところで
夕食会場に行き、座席を確保したらまず食事を選びます。
伊豆下田 (439).jpeg伊豆下田 (440).jpegもつ煮や天ぷら
(きす天、おくら天のみ、海老天はありませんでした)
伊豆下田 (441).jpeg伊豆下田 (442).jpegお刺身やお酒♪
伊豆下田 (443).jpeg野菜多めにとったつもり
伊豆下田 (445).jpeg八宝菜やローストポーク、高野豆腐、天ぷらなど
うっかりたこ焼きをとってしまったのですが(笑)ビールに合うので結果オーライ。
伊豆下田 (444).jpegお刺身は個別盛り
ホテル側には手間がかかるような気がしたのですが、
船盛からごっそりもっていく人もいるので(ハトヤで観た)その対策なのかな。
伊豆下田 (446).jpeg予想していたより大きな金目鯛
別注の金目の煮つけもすぐ運ばれてきたのですが、かなり大きくて食べ応えが
ありました。味付けもほどよく美味。
ビールの後は地酒(静岡のお酒が3種類くらい置いてありました)と思って
ドリンクコーナーに行くと、一升瓶の口にとりつけられている注ぎ口のノズルが
メチャクチャ細くて(笑)、最初おちょこに注いだものの何往復するのも面倒か、と、
伊豆下田 (447).jpegコップに注いでみました。雰囲気出ますね。(笑)
私がコップにちょぼちょぼと注いでいるのを観たおじいちゃん(一人客だったぽい)が
「ああ、そういう飲み方もアリだよね!」と嬉しそうに私の隣でコップに注ぎ始め、
呑兵衛同士、何か通じるものを感じました。(^-^;
とはいえ、コップに半分くらい注ぐのも結構大変なので、
伊豆下田 (448).jpegお代わりして終了 
根気のない人(私)は呑むのを諦めるようなホテル側の作戦なのかもしれません。
〆にお蕎麦をと、ポットに入っていたおつゆを淹れたらまさかの温かいおつゆ。
なのに、七味ではなくわさびが置いてあったのはなぜだろうと思いながら、
素直に温かいおそばにわさびを載せていただきました。

平日だからなのか意外と私のような一人客が多い食事会場、他は中年のご夫婦が多め、
後ろのテーブルから「ブッフェなのにポテトフライがないなんて!」という文句が
聞こえてきたのですが、思っていたより料理の種類は多かったような気がするので
(週末はお子様メニューでポテトフライも出そうな気がしますが)
この値段(一泊二食付きで8000円台)だからあまり文句を言っても、ですし、
私自身は豚肉料理が美味しくて(ちょうど豚肉料理フェアだったみたいです)
金目鯛も美味しかったので満足です。(^-^)

この後、部屋でごろごろしてから2回目の大浴場でさっぱり、
その後早めに就寝しました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜

伊豆下田 (453).jpegおはようございます
4時半に目が覚めて1時間くらいゴロゴロした後、朝風呂へ。
私の他に1人しかいなかったのでゆったりのんびり、芯から温まったので
お湯から上がってから汗だくになりましたがやはり大きなお風呂は気持ちよいですね。伊豆下田 (454).jpeg朝ごはん
鯵の開きを期待していたのですが並んでいたのはししゃも。
でも美味しかったので結果オーライです。
納豆も食べられて満足満腹の朝ごはんの後は部屋でしばらくごろごろして
8時半ごろにチェックアウトしました。

安かろう悪かろうということもなく、このお値段で1人でゆったり過ごせる環境を
提供いただいて満足の伊東園ホテルズ体験となりました。

この後は(当日午後に予定があったので)駅までぶらぶら散策して帰ります!



(つづく)




タグ:伊豆 下田
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下田の旅2023~下田海中水族館編④ ~ [日本の旅(甲信越静)]

水族館記事が続いておりますが読んでいらっしゃる皆さまも飽きてきたと思いますので
今回で書き終えたいと思います!

イルカショーを観た後は、
伊豆下田 (303).jpeg再びペンペンコーナーを通り 
伊豆下田 (304).jpeg伊豆下田 (305).jpegカワウソ
休憩終了したらしく起きて活発に動いていました。
カワウソといえば、昨年のチームSの旅で訪れた伊勢シーパラダイスの
ツメナシカワウソとの握手を思い出すのですが、
伊豆下田 (306).jpeg給餌体験、やればよかったなあ 
(またもや記事を書く段になって後悔するパターンです(^^;)
伊豆下田 (309).jpeg伊豆下田 (315).jpegアザラシ
コハル、サクラコ、カブトの3頭ですが、カブト(一番右)は集中力がいまいちだったのか
いまいち揃わなかったのですが(そういう日もあるのでしょうね)、
伊豆下田 (316).jpeg伊豆下田 (317).jpegラブリーです 
伊豆下田 (326).jpeg伊豆下田 (328).jpegコハルとサクラコ
♀同士でチューしていますが、アザラシの世界では親しい相手にするもので、
よくある光景なんだそうです。見ていて気持ちがほっこりします。
伊豆下田 (330).jpegありがとう♪
伊豆下田 (333).jpeg終了後 触れることができました
伊勢シーパラダイスでも触ることができましたが、水族館生まれで育ちとなると
人に対しての警戒感も少ないらしく、人が触っても大丈夫、なんですね。

この後、アクアドームに戻ってこの日2回目の山根さんとのご対面。
伊豆下田 (335).jpeg伊豆下田 (338).jpeg伊豆下田 (345).jpeg
伊豆下田 (342).jpeg伊豆下田 (336).jpeg
朝にも観た魚たちを眺めていると、 
伊豆下田 (352).jpeg伊豆下田 (353).jpeg山根さん登場[黒ハート]
伊豆下田 (356).jpeg今回はお嬢ちゃんがかぶりつきで見学していました 
伊豆下田 (357).jpeg伊豆下田 (364).jpeg伊豆下田 (367).jpeg
一回目と同じく、ネコザメやネコザメの卵の説明をしてくれた後、
伊豆下田 (370).jpeg伊豆下田 (371).jpegうつぼ♪ 伊豆下田 (372).jpeg伊豆下田 (373).jpeg[黒ハート]
山根さんに身をゆだねて漂ううつぼの姿にまたもや目が釘付けでした。  
伊豆下田 (375).jpeg最後にアオウミガメの説明
いつもは入り口の池にいるそうですが、冬は寒くてそのままいたら死んでしまうので、
アクアドームに移動しているそうです。 
伊豆下田 (378).jpeg山根さん、ありがとう!
伊豆下田 (379).jpeg伊豆下田 (388).jpeg伊豆下田 (396).jpeg
楽しい思い出をつくることができて大満足の気持ちで外に出ると、 
伊豆下田 (401).jpegこのドームの名前「ペリー」でした(◎_◎;)
ペリー提督にあやかるネーミング、下田で探すと意外とたくさん見つかりそうですね。 
伊豆下田 (404).jpeg伊豆下田 (405).jpeg入り江のイルカを観て

伊豆下田 (407).jpeg伊豆下田 (408).jpeg入口の亀を観たら
水族館を後にして、この日の宿に向かいます。 
伊豆下田 (411).jpeg伊豆下田 (412).jpegあじさい祭り開催中
この先にトンネルがあったのですが、真っ暗だったのでスマホのライトをかざして
急いで通り抜け(結構怖かった)、
伊豆下田 (414).jpeg伊豆下田 (415).jpeg伊豆下田 (416).jpeg
駅と反対方向に進み、上り坂のあとは下り坂、で汗をかきかき10分歩いて、
宿が見えてきました。

伊東園ホテルズ、楽しみます。(^-^)

(つづく)



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下田の旅2023~下田海中水族館編③ ~ [日本の旅(甲信越静)]

旅の最大の目的だった「ダイバーに抱かれるうつぼ」を観て既に大満足ですが、
水族館、まだまだ見るところがありますので他のエリアに進みます。
伊豆下田 (115).jpeglovin姐さんゑ  
伊豆下田 (117).jpeg外に出ると
伊豆下田 (120).jpegイルカの紹介
イルカショーを行っているプールの他に、入江で暮らすイルカもいて、 
伊豆下田 (121).jpeg伊豆下田 (122).jpeg伊豆下田 (123).jpeg
大雨でかなり濁った色になっていたのでよく見えなかったのですが、
まだ雨が降る中、飼育員さんとイルカのパフォーマンスを楽しみました。
伊豆下田 (126).jpegお天気悪い中ありがとうございます。
ちょうどこの頃、Yahoo!防災から下田地区が大雨強風警報が出て、
避難勧告も出ているとスマホがお知らせしてくれて!!!驚いたのですが、
普通に営業している水族館にいると全く実感が湧かず、高台にお住まいの方は
恐らく大変なんだろうな、早く避難勧告が解除されますようにと思いながら、
早めにお昼をいただくことにしました。 
伊豆下田 (129).jpeg伊豆下田 (130).jpeg
深海ザメバーガーにしようかなと思っていたのですが思いの外メニューが多くて
迷っていたら、
伊豆下田 (131).jpeg伊豆稲取名物? 
長大という既に閉店したお店の肉チャーハンがここで食べられると書いてあって、
思わず注文してしまいました。
伊豆下田 (132).jpeg窓側席から見えるアクアドーム
さきほど山根ダイバーとうつぼを観たアクアドーム、結構大きいです。
と、注文してから5分くらいで呼び出しベルが鳴ったので取りに行くと 
伊豆下田 (135).jpegあ、ビールが小瓶。(;_:)
伊豆下田 (137).jpegお肉多めではありますが、
冷凍したものをチンしてチャーハンの上にかけた感じで感激には至らず、
深海ザメバーガー(ブログネタ的に)にすればよかったか、、と思いながら
食べきりました。 
伊豆下田 (138).jpegビールのコップが紙というのも残念 
せめて中瓶がよかったなあ、、お値段(550円)で中瓶と思っていたのが
出てきたのが小瓶でテンション下がりました。。ビール美味しかったけれど。。

伊豆下田 (139).jpeg伊豆下田 (141).jpeg
再び通路を通ってアクアドームに行って、 
伊豆下田 (142).jpegうつぼさんにご挨拶
伊豆下田 (116).jpegヘンタイ特集 
伊豆下田 (146).jpegお魚王子 鈴木香里武(すずきかりぶ)さん
以前、マツコの知らない世界に出演されているのを観ましたが、
さかなクン以外にもカリブさんのような個性的な方がいらっしゃるんですね。
伊豆下田 (161).jpeg今回はカリブさんの本の世界の展示です
伊豆下田 (147).jpeg伊豆下田 (148).jpeg伊豆下田 (149).jpeg 
渦巻柄から縦縞に変態するタテジマキンチャクダイさん、
子供の頃はクラゲに乗っていたセミエビさん、
赤ちゃんの頃岩から生えていたミズクラゲさん、
伊豆下田 (151).jpegヘンテコな海の生物たち 
伊豆下田 (152).jpeg硬いウロコを食べて口が曲がったフエカワムキさん 伊豆下田 (153).jpeg伊豆下田 (154).jpeg
ご飯のときだけ顎が飛び出るミツクリザメさん、
腸が飛び出ているアシロさんの稚魚、 
伊豆下田 (155).jpeg粘液で攻撃するヌタウナギさん 
伊豆下田 (156).jpeg 伊豆下田 (157).jpeg
自分の貝殻に他の貝殻をデコるクマサカガイさん、
自慢の歯で獲物を丸くくり抜くダルマザメさん 
伊豆下田 (158).jpeg大人になったら一生外に出ないドウケツエビさん 
伊豆下田 (162).jpeg伊豆下田 (163).jpeg
うつぼも変態するんですね。
小さい頃は透明で大きくなると成魚に近い形態に変態し、
最終的にはこげ茶色の斑模様が出来るのだそうです。
伊豆下田 (169).jpeg群れで巨大な塊を作るゴンズイさん
伊豆下田 (172).jpeg伊豆下田 (174).jpeg伊豆下田 (177).jpeg
(左から)貝殻とイソギンチャクで鉄壁の防御、ソメンヤドカリさん、
幼生期は泳いでいたのに大きくなると泳がなくなるモクズショイ(藻屑背負い)さん、
泳ぎが下手、背びれをルアーに釣りをするイロカエルアンコウさん。
などなど、面白い海の生き物を見学した後は、
伊豆下田 (180).jpegイルカショープールがあるエリアに移動します
伊豆下田 (183).jpegカワウソさんのおやつガチャ 
伊豆下田 (184).jpeg伊豆下田 (189).jpeg休憩中でした(^-^;
伊豆下田 (190).jpeg伊豆下田 (191).jpegあじさい(笑)
伊豆下田 (192).jpegショーまで時間がありましたがご対面できました
イルカショープールに行く前、小さめの水槽に伊豆の海の生物が紹介されていました。伊豆下田 (195).jpeg伊豆下田 (196).jpegゾウリエビ、美味しいのか。 
伊豆下田 (200).jpeg伊豆下田 (202).jpegウミウシ&スベスベマンジュウガニ
すべすべさんは名前が面白いのですがフグ毒をもっているので実は危険です。
伊豆下田 (207).jpeg伊豆下田 (210).jpeg伊豆下田 (215).jpeg
うつぼさん&イシダタミヤドカリさん&サクラダイさん 
伊豆下田 (217).jpeg伊豆下田 (219).jpegチンアナゴさん&タカアシガニさん 
伊豆下田 (235).jpeg伊豆半島はマングローブが生息する日本北限だそうです 伊豆下田 (236).jpeg伊豆下田 (238).jpegアカテガニさん 
伊豆下田 (242).jpegダイナンウミヘビさん 成長すると1.5mくらいになるとか
伊豆下田 (246).jpegペンペンに挨拶したら
伊豆下田 (261).jpegアシカショー 
伊豆下田 (263).jpeg伊豆下田 (268).jpeg 
二頭目に搭乗したカイくん、高いところからのジャンプが凄かったのですが、
トレーナーさんとの信頼関係が大事なのでしょうね。 
伊豆下田 (273).jpeg最後にジャンプして終了  
伊豆下田 (281).jpeg続いてイルカショー
このショーに出演しているのはカマイルカという種類のイルカだそうです。
最初にジャンプなどを見せてくれた後、来場者から希望者を募り、 
伊豆下田 (284).jpeg伊豆下田 (285).jpeg 伊豆下田 (291).jpeg伊豆下田 (288).jpeg
来場者の方の指示で動くイルカたち、本当にあたまがよいなと感心します。 伊豆下田 (296).jpeg伊豆下田 (297).jpeg
最後にイルカが運んできた箱を開けると、イルカと記念撮影した来場者さんの写真が
出てきて記念にどうぞ、と渡されていました。
イルカの特徴(音波を出す)などの説明も面白く、
伊豆下田 (301).jpegイルカショー終了
どこかほんわかして温かみのあるショーだったなあと思いながら、
来た道を戻り、アクアドームを目指します。
目的は山根ダイバーによる餌付けショー(2回目)。うつぼにまた会います!

(つづく)

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下田の旅2023~下田海中水族館編② ~ [日本の旅(甲信越静)]

今回の旅、最大の目的である下田海中水族館の展示エリアに進む前に
伊豆下田 (59).jpegタイムスケジュールをチェック
念のためと、
「Twitterでダイバーさんがうつぼを抱いて泳ぐのを観たのですが
 それは"ディスカバリーオーシャン(ペリー号大水槽の魚の餌付けショー)"で
 間違いないでしょうか?」と聞いてみたら、
チケット売り場にいたおばちゃんが「え、うつぼが見たいの?」と驚いて
聞き返してきました。(笑)

「はい、うつぼが見たいんです[黒ハート]」と答えると、
うつぼに強めに興味を持っている変わったおばさん(私)の様子が珍しいのか、
それとも怪しく見えたのかもしれませんが、おばちゃんは「ちょっと待っててね」と
「お客さんがうつぼが見られるか聞いてるんですけど、今日、うつぼは出ますか?」と
どこかに電話をして聞いてくれました。(飼育員さんに電話してくれたみたいです)
「はいはいはい、そうですかー、はい、ありがとうございますー」と電話を切った後、
「お客さん、よかったですね!今日、うつぼ、出ますって。
 でも、うつぼの機嫌が悪いとダメかもしれないそうです。
 だから、もし見られなくてもうつぼの機嫌が悪いからだと理解してくださいね。」
珍妙な質問にも丁寧に答えて下さる懐の深さをしみじみ感じながらお礼を伝えて
伊豆下田 (60).jpegディスカバリーオーシャンに向かいます
この通路、浮いているのでかなり揺れるのと入場券を買う時に言われた通り
横から雨が吹き込んでくるのでポンチョを買ってきていてよかった、、です。 伊豆下田 (61).jpeg晴れていれば人気のありそうなボート
お天気がよければボートにのってその上をイルカがジャンプする、なんていうのも
あるみたいですが、
伊豆下田 (140).jpegイルカ、大変そうです
この悪天候ですからこれらの施設は休業状態でした。 
伊豆下田 (62).jpeg伊豆下田 (63).jpeg餌付けショー一日2回 
伊豆下田 (64).jpegうお(魚)ッチング<゜)))彡 
伊豆下田 (65).jpeg伊豆下田 (66).jpeg
うわー、迫力あるなあー、と思っていたらダイバーの山根さんが登場しました。 
伊豆下田 (68).jpeg既に魚に取り囲まれています
大きな餌から魚に与えていって魚について説明してくれます。
伊豆下田 (74).jpeg伊豆下田 (75).jpeg伊豆下田 (77).jpeg
最初はエイ、かなり大きめの魚(鰯くらい)をエイの口元にもっていくと、
伊豆下田 (78).jpeg伊豆下田 (79).jpeg愛らしい表情で 
伊豆下田 (80).jpegこの口からスルンとのみこみます 
伊豆下田 (81).jpeg伊豆下田 (82).jpeg伊豆下田 (83).jpeg
続いて小さめの餌になると食べる魚もエイより小さくなっていきます。 
伊豆下田 (88).jpeg伊豆下田 (89).jpeg鰯や石鯛?
伊豆下田 (92).jpeg伊豆下田 (93).jpeg続いてネコザメ 

説明したい箇所をガラス越しで来場者に向けてみせてくれるのですが、
ネコザメの鼻が豚の鼻に似ている、とか、サザエを殻ごとバリバリ食べる、
という説明を聞いて、歯が強くていいなあ、と歯の弱い私、羨ましくなりました。  伊豆下田 (95).jpegネコザメの卵       
伊豆下田 (96).jpegスパイラル状です
来場者に見せた後、山根さんはこの卵を岩場の奥の方に戻しました。 
伊豆下田 (101).jpeg続いて連れてきたのが 
伊豆下田 (102).jpeg伊豆下田 (103).jpegうつぼです[黒ハート]伊豆下田 (104).jpegおとなしく山根さんに抱かれるうつぼ 
伊豆下田 (105).jpegこれが見たかった! 伊豆下田 (106).jpeg興奮しました。(笑) 
伊豆下田 (107).jpegリリースした後は  
伊豆下田 (110).jpegアオウミガメ 
伊豆下田 (112).jpeg喉の部分はとても柔らかいそうです 
うつぼの機嫌もよかったみたいで無事お会いすることができました。
と、既に大満足状態なのですが、この後も水族館内を見学します

(つづく)


タグ:下田 うつぼ
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下田の旅2023~下田海中水族館編① ~ [日本の旅(甲信越静)]

逆珍事というか、途中で引き返す可能性が大きいだろうと想像していたものの、
Yahoo!路線で調べた通りのスケジュールで朝10時ごろには下田駅に到着してしまい、
安堵しながら困惑する気持ちも入り混じったような精神状態で、
じゃあ、このまま下田で遊ぼう、遊んでいいんだよね?と改札にいって精算。

「○○駅から乗ったのですが、途中までの分までしか切符が買えなかったので
 精算していただけますか?」とお願いすると、
伊豆急の駅員さんは私の住んでいるエリア(常磐線沿線)の駅がよく分からず
「え、どの辺ですか?ああ常磐線ですね、遠いところからありがとうございます」
と路線図で駅を確認して運賃と切符の差額を計算してくれました。

これがうつぼ兄のようなガチガチの鉄男(愛読書が鉄道弘済会の時刻表)だったら、
瞬時に路線図で駅を指せるのだろうなと思ったのですが、
駅員さんが鉄男でないこともあるわけで(というかそうでないことの方が多そう)
テリトリー外からやってきた客の最寄り駅がすぐ見つからないのも仕方ありませんね。
伊豆下田 (39).jpeg伊豆下田 (40).jpeg
あじさいの季節だったので(4か月近くビハインドで記事を書いています(笑))
たくさんの鉢植えあじさいと、黒船型の改札を観ながら外に出ました。 
伊豆下田 (41).jpegソフトクリームも黒船(◎_◎;)
そうか、下田ってペリー来航の地だったなあ。。
小学校の社会の教科書に載っていたペリー提督のお姿を思い浮かべました。伊豆下田 (42).jpeg伊豆下田 (43).jpeg
水族館の宣伝らしく水槽が置いてありました。
伊豆半島、アカウミガメの産卵地というのも今回初めて知りましたが、
それは伊豆半島に来たのが今回2回目(下田は初めて)と、
これまで自分の人生に接点がなかった場所だったからなのですが、
知ると面白いことが多いですね。(^-^) 
伊豆下田 (44).jpegロープウェイも遊覧船も運行中止
もし運行していてもこの風雨では何も見えないでしょうね。( 一一) 
伊豆下田 (49).jpeg伊豆ジビエ
猪や鹿のお肉、販売されていました。(帰りに猪肉を購入)
下田海中水族館までは歩いて20分とGoogleマップ先生が教えてくれたので
それほど土砂降りに見えない駅の外に出てみたら、
伊豆下田 (51).jpeg駅前にも小ぶりな黒船
強風で折り畳み傘があっと言う間にオチョコになりました。
この強風の中、20分歩くのは無理そうだ、とすぐ心が折れてタクシーに乗車し、
「下田海中水族館までお願いします」と伝えると、
「どちらから?こんな天気じゃ水族館くらいし行くところないですよね!」
勢い強めの運転手さんにそう言われました。

いや、天気よくても水族館に行こうと思ってたんです(^-^;、、とはいえずにいると、
静岡は横に長いから天候もエリアによって変わる、雨で新幹線が止まることが多い、
とか、今は紫陽花がきれいな時期だから楽しんでくださいね!とか、
運転手さんの弾丸トークに素直にうなずきながら移動すること5分くらいで到着。
伊豆下田 (55).jpegタクシーだとあっと言う間に着きます
(ホームページ)https://shimoda-aquarium.com/

入場料(2,400円⇐最近はどこもこのくらいするものなのですね)を支払うと、
「下田海中水族館は建物と建物を通路でつないで移動しながら見学してもらうので
 本日のような強風雨だと屋根付きの通路でも横から雨が吹きこんできて濡れると
 思います。売店でポンチョがありますから買って着た方がよいかもしれません。」
とポンチョ着用を推奨されたので素直に入口すぐの売店に移動して、
350円のポンチョを購入しました。(もうちょっと安かったかもしれない) 、
伊豆下田 (54).jpegペンペンがいっぱいました
売店の横にロッカーがあったのですが大きなサイズしかなく(しかも500円)
もうちょっと小さいロッカーありますか?と聞いてみると、水族館の外にあります、
とのことで、強風雨の中一旦外に出てバス停横の寂しげなところにあるロッカーに
荷物を入れて、ポンチョを被って再び入口から中に入りました。
伊豆下田 (53).jpeg伊豆下田 (57).jpeg
キンメコロッケや深海ザメバーガーなどもあるのでお昼はここで食べよう、
と思いながら入場口に向かいます。 
伊豆下田 (59).jpegショーのタイムスケジュール
伊豆下田 (58).jpeg楽しみます!


(つづく)


タグ:下田
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下田の旅2023~下田に向けて出発編~ [日本の旅(甲信越静)]

あれこれ書いていたらもう9月も下旬(もうすぐ10月)になってしまいましたが、
今回は6月初旬の旅記事です。

5月初旬に手首骨折の手術をした後、まだ手首の動きがいまいちで不便ながら
5月下旬に人生初の山口県を旅してちょっとだけですが自分に自信がつき、
その勢いでそこそこ近場に旅しました。

行先は伊豆半島の南に位置する下田。
伊豆半島といえば、四婆の旅(2015年なのでもう8年も前)で行った一回のみ、
それも人生で行きたいトップ3の一つ「ハトヤ」に行きたかったから、という理由で
それが叶ってしまったのでその後特に伊豆半島に興味が向くことがありませんでした。
(他の2つは油壷マリンパークと常磐ハワイアンセンターです(^-^;)

が、YouTubeのCMや宿泊体験記動画で見かける伊東園ホテルズの宿(お手頃価格)に
興味を持つようになり、更に、Twitterで見つけたある動画を観てから、
下田海中水族館にムショウに行きたくなりました。

(この動画がきっかけです)https://twitter.com/utsubohan/status/1644363241789997057


私のブログで名乗っている「うつぼ(⇐由来は魚のうつぼではないのですが)」が
飼育員のダイバーさんに抱かれて海を漂う動画に魅せられ下田の旅を計画しました。
当初は4月中旬に予定していたのですが出かける1週間前に骨折(笑)してしまったので
日程を延期して6月初旬の下田行き、記事のほとんどが水族館ネタになりそうですが
どうぞ気長に読んでやってください。<m(__)m>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

伊東園ホテルズの予約の関係(平日なら一人でも海が見える部屋が予約できる)で
今回は金曜日(代休取得)の朝に出発しましたが、前日から関東から静岡あたりは
大荒れで、当日も大雨の天気予報、大雨の中、最寄駅まで歩いて電車に乗りました。

不要不急なので前日にキャンセルしようかなという考えもちらついたのですが、
キャンセル料もかかるしなあ、と、とりあえず下田まで行けたら泊る、
遅れたり途中で止まったら引き返して宿はキャンセル料を支払ってキャンセル、
というつもりで出発しました。
というわけで、下田に行けず自宅に戻るかもしれない、そんな心持ちでの移動です。

朝5時半ごろに最寄り駅から電車に乗ってまず到着したのが上野駅。
伊豆下田 (3).jpeg遅れもなく到着しちゃいました
伊豆下田 (1).jpeg伊豆下田 (2).jpeg朝6時ごろの駅構内
駅構内は人もまばらな感じですが、上野東京ライン(宇都宮線)の熱海行のホームは
そこそこ混んでいて、入線してきた車両を見るとかなりの混雑、グリーンもいっぱいです。
なんとかロングシートに座ることができたのであとは一路(乗り換えなし)で熱海へ。

今回長距離で下田まで行くのにSuicaは使えないだろうと思って券売機で切符を購入したら
(以前Suicaで改札を通り長距離移動して最寄り駅の駅員さんに注意されました(^-^;)
1,690円分がMAXだったので下田駅で精算だな、と思いながら電車に揺られる長い道のり、
上野から熱海までは約2時間です。

東京駅で乗客がごっそり下りたら(ここまで宇都宮線、この先東海道線)車内がらがら、
新橋駅から品川駅までは新幹線と並走する様子が見えたりして楽しい気分でおりましたが、
2時間座りっぱなしですから途中で眠くなってうとうとしておりました。(-。-)y-゜゜゜
途中川崎駅で目が覚めると隣で足を組んで前を通る人を妨げるような座り方をしていた
スーツ姿のお兄さんが気になったり(平塚駅でおりていきました)、
茅ヶ崎駅の発車メロディがサザンでびっくりしたり(場所柄そうだとあとで納得)、
品川駅あたりから増えていった乗客も小田原駅でごっそり降りて車内は再びガラガラに。
ちなみに小田原駅の発車メロディは「お猿のかごや」でした。(久しぶりに聞きました)伊豆下田 (6).jpegまったく遅延なく順調に熱海駅に到着
相変わらず行列が凄い洗手間に並んでスッキリした後は(乗り換え時間7分で焦り)、
伊豆下田 (7).jpeg赤い塗装の車両にのります
伊豆下田 (10).jpeg伊豆下田 (8).jpeg伊豆下田 (15).jpeg車内も派手
座席が窓側を向いている展望席みたいな感じで、こんな天気で当然というか、
ガラガラだったので空いている3席並びを独り占めしてみました。
伊豆下田 (16).jpeg乗った6号車は伊東市の号車
だから金目鯛推しの広告が多いのだと納得。
伊豆下田 (27).jpeg漁師さんの写真もありました
ちなみに両端の1号車と7号車は展望室と書いてありましたが、この天気じゃ(笑)、
と思って移動することなくそのまま6号車で過ごしました。(ガラガラだったし)
伊豆下田 (17).jpeg伊豆下田 (18).jpeg伊豆下田 (20).jpeg
窓側を向いている展望席から見える景色もこんな感じなので、
途中から他の乗客(といっても5人くらい)はボックス席に移動していきましたが、
好天のハイシーズンなら満席であろう車両をゆったり使えるのも贅沢、と思いながら
私はしばらく展望席で大雨に煙る景色をぼんやり眺めておりました。とはいえ、
伊豆下田 (19).jpeg伊豆多賀駅を通過したあたりで景色に飽きて
伊豆下田 (21).jpegボックス席に移動しました。
伊豆下田 (22).jpegハトヤのある伊東駅に到着
ここから先は未踏のエリア、伊豆急行に入ります。
伊豆下田 (24).jpeg電源もあって便利です
伊豆下田 (25).jpeg伊豆下田 (26).jpeg雨、強くなってきた
このあたりで婆1号からメールが届き、下田に大雨警報出てるけど大丈夫?と
書いてあったのですが、とりあえず乗っている電車は順調に走っているので
多分大丈夫、と返信しました。(下りたらどうなるか分からないし)
この後、伊豆高原駅で私以外の乗客が下りて(3人だけど)車両貸切となりました。
伊豆下田 (29).jpeg伊豆下田 (33).jpegお天気大荒れ
伊豆稲取駅に着く前ごろに車内でアナウンスがあったのですが、
「今日は悪天候で見えませんがお天気が良いと伊豆大島などが見えます。
 ただいまこの車両は海岸線沿いを走ってます。」と説明してくれました。
お天気がよければ海岸線沿いって観て分かるのに、悪天候で何も見えないので
丁寧に説明してくれたわけですが、説明があっても何も見えないのは変わらず。(^-^;

海沿いも何も見えなければテンションが上がるわけもなく、
珍事が起きず時刻表通りに走る伊豆急車両に乗りながら、
「このまま下田に着いてしまいそう」と思っていたら、
伊豆下田 (37).jpeg予定通りに着いてしまいました
伊豆下田 (38).jpeg伊豆下田 (35).jpeg
伊豆下田 (36).jpeg悪天候でも乗っていると楽しいキンメ車両でした(^-^)
この後は、下田海中水族館に向かいます!

(つづく)


タグ:伊豆急
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青春18きっぷの旅2021夏①~昼酒したら帰る編~ [日本の旅(甲信越静)]

楽しい時間はあっという間ですが、帰りが新幹線というだけで
直江津でゆったり楽しく過ごすことができました。(^-^)
13時ごろの時間帯、直江津までの通り道でどこかランチしてもいいかな、と
歩き始めたのですが、

IMG_7184.JPG途中の八坂神社でお参り
IMG_7185.JPGIMG_7186.JPG納豆入りカツも気になりつつ
IMG_7187.JPG直江津駅まで来てしまった
新幹線に乗る前でもいいか、とそのまま上越妙高駅まで向かいます。
IMG_7188.JPGIMG_7189.JPGまたね~
IMG_7192.JPG前日の大雨が嘘のような晴天
IMG_7194.JPGあっという間に
IMG_7195.JPG上越妙高駅に到着です
元々は脇野田駅という名前だったのが、北陸新幹線開業に合わせて駅の位置が移動し、
駅名も上越妙高駅に変更した、とうつぼ兄から聞きました。
IMG_7197.JPGようこそって言われましたがすぐ帰っちゃいます
えちごトキめき鉄道の改札を出て新幹線改札に向かうと
IMG_7198.JPGお店発見
IMG_7199.JPGだれ?
上越妙高駅お迎えキャラクターの「ウェルモ」さんだそうです。
脱力系というかなんというか、リアクションに戸惑う感じですが(笑)
電車とモグラをイメージしたキャラクターらしいです。
IMG_7200.JPGとメニューがいろいろあって
ここで昼食というか昼酒できるかな、と店内に入りました。
(7つのおもてなし、という店名です)https://tabelog.com/niigata/A1503/A150301/15016761/
IMG_7202.JPGそそられるメニュー
IMG_7203.JPGIMG_7204.JPG結構色々ありますね
IMG_7205.JPGIMG_7206.JPGおーさーけー
IMG_7207.JPGIMG_7208.JPG
IMG_7211.JPGはい、かんぱい♪ うまいわぁ♪
IMG_7209.JPG冷やし焼きなす
こんなにきれいに焼いた茄子の皮をむいてくれるなんて
それだけで感激。(もちろん出汁が効いていて美味)
IMG_7212.JPG姫竹の天ぷら
メンマも含めて竹の子系が好きなので注文しましたが、
ホクホクとした食感と味わいがたまらず美味いです。
IMG_7213.JPG銚子も負けていられません!
IMG_7214.JPG近くに見える酒瓶たち
こんなに一升瓶が見えるのに呑まないわけがない。(きっぱり)
IMG_7218.JPGスキー正宗 素敵表面張力です
IMG_7216.JPGばい貝も注文したら
IMG_7219.JPGよかったらどうぞ、って。
あぶらこしょう、という名前のおつまみですが、
こしょう、とよばれるししとうのような野菜を油でいためたもの、
これはごはんにのせてもお酒のつまみにもぴったり。
瓶詰でも売ってますよ、と宣伝され、もちろん購入しました。(笑)
IMG_7220.JPGきれいにとれました♪
IMG_7222.JPG2杯目は鮎正宗をば
IMG_7223.JPGそして、たれカツ丼をテイクアウトで
大満足の昼酒ののちは、おとなしく新幹線に乗車します。
IMG_7225.JPG除菌ティッシュも置いてありました
IMG_7227.JPGこれ、企画列車ですね
以前、最寄り駅でチラシを観たことがありますが、
電車に乗りながら美味しいお食事とお酒、いずれ体験してみたいです。
IMG_7232.JPGなんて、言ってたら到着。
窓側席は空いていなかったので通路側に座りましたが、あっという間に爆睡。
遅れて到着した新幹線も上野に着くころには遅れを吸収していたようです。
IMG_7236.JPG呆気なく上野に到着
ここからは常磐線にごとごと揺られて帰宅の途に着くのでありました。

IMG_7239.JPGお土産いろいろ
IMG_7240.JPGカレー3種
これは電車好き&カレー好きのうつぼ兄へお土産で差し上げました。
(美味しかったそうです)
IMG_7244.JPGたれかつ丼
ソースではなく甘辛いタレにつけたカツ丼、初めて食べましたがビールにぴったり。

今回台風で一部不通区間がある中、高田まで強行した感もありますが
(新幹線を使えば問題なく到着できたと思いますが)
鳥塚社長と竹本社長のトークにラブリーな池上さんに楽しい映画に、
なにより、短時間とはいえ、bluebird姐さんと久しぶりにお会いできたのは
とても有意義な時間でした。(ベア兄さんにもご挨拶できましたし)

車窓からの風景はあいにく楽しめない初日は残念でしたが、
翌日の晴天(暑い)の中、SLに国鉄形に鉄分補給も出来たこと、
今度はえちごトキめき鉄道にもうちょっとゆっくり時間をかけて乗って
楽しみたいと思った、上越鉄旅でありました。


(青春18きっぷの旅2021夏① これにておわり)



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青春18きっぷの旅2021夏①~直江津D51 レールパーク編③〜 [日本の旅(甲信越静)]

朝10時過ぎに入場した直江津D51 レールパーク、広いといえば広いのですが、
2時間も見ているとさすがに飽きてきて(笑)、というタイミングでイベントが
始まりました。
IMG_7130.JPG竹本社長&鳥塚社長登場
IMG_7132.JPGヘッドマーク交換中

IMG_7134.JPGスタートです
(当日の様子についてはこちらでもどうぞ)https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=1403
IMG_7139.JPG序盤でトークが控え目(笑)の竹本社長
IMG_7142.JPGIMG_7144.JPG締結
日本海側を走るえちごトキめき鉄道と、太平洋側を走る銚子電気鉄道、
信越本線として開業したえちごトキめき鉄道も太平洋側をめざして開業した、
そんなところから、姉妹鉄道締結して互いに学びあう、といったお話をされていました。IMG_7146.JPG両社の社員も一緒にIMG_7151.JPG姉妹鉄道締結のヘッドマーク
その後、銚子電鉄に乗ったときに観ました。
(この旅記事に続いてご紹介する予定です(^-^))
IMG_7155.JPGトキ鉄も応援します♪
締結式が終了した後は、お楽しみのトークショー。
前日の高田世界館に続いて、2日連続で竹本社長と鳥塚社長のお話が
聞けるというのも貴重な体験です。
IMG_7156.JPG鳥塚社長、ローカル局の取材中
IMG_7158.JPG鉄道アイドルグッズ
池上さんも茨城県のご出身、以前は関東鉄道の関鉄レールメイトをつとめられて
関鉄をPRされていたというのは知っていましたが、今回のお召しを見ると、
ああ、鉄道アイドルってこういう感じなんなんだなあ、と新しい世界を知りました。
IMG_7160.JPGと、ぶらぶらしていたら
IMG_7161.JPGくずりゅうに代わっていました
IMG_7169.JPG池上さん♪
IMG_7173.JPGおまちかねのトークショーです
IMG_7174.JPGヘッドマークが!
銚子電鉄の「電車を止めるな!」のヘッドマークに代わっていました。
そんな背後のヘッドマークもあってか、竹本社長、トーク炸裂です。(笑)
竹本社長も鳥塚社長も鉄道オタクというか電車が大好きなのですが、
好きな電車の話で盛り上がり(お二人とも国鉄形が大好き)、
SLの中ではC59が好き、など話が止まらないんじゃないかと思っていたら、
銚子電鉄でSuicaなどの交通系ICカードが使えない話題に。
導入コストが高いので、というのが一番の理由でそれは当然理解できましたが、
かわりにBeicaを導入するのもよいかもしれない、と竹本社長が話しだし。

Beica(米菓) 

さすが、売上高の7割がぬれ煎餅の銚子電鉄社長の発言です。(笑)
(商工データで食品製造業に分類されいている会社ですし)

改札でBeicaを見せると、駅員がピッと言って改札を通れるシステムで、
たとえば、亀田製菓もよし、ポン菓子もよし、ポップコーンはダメ、
もし、外人のベイカーさんが来たら駅員が上司に連絡して1時間議論、
ベイカーさんも米菓の一部だろう、と、駅員がピッといって改札を通れる。
みたいな話を真顔で話す竹本社長に爆笑した私です。
 
と、米どころの新潟にやってきて煎餅を売り込むなんて、無鉄砲なB型、
と鳥塚社長が竹本社長をディスってました。
エスキモーに氷売るようなもんですね、って。(笑)
その他、鳥塚社長がてこ入れしたいのが山万のモノレール。
千葉県民でも知らない人の方が多いと思いますが、京成線電鉄のユーカリが丘駅から
ループ状に走っているモノレールですが、かなり経営が厳しいらしく、鳥塚社長は
このモノレールも気になっているようでした。
IMG_7177.JPGそして、池上さんもご挨拶。
20分のトークショーもあっという間に終了、
残念ですが、そろそろ帰る時間となりました。
帰り際に池上さんに2日間楽しかったです!とお礼を言うと、

IMG_7181.JPG決めてくれました!
楽しい時間はあっという間ですね。
直江津から上越妙高まで行ったらあとは新幹線で帰りま~す。


(つづく)

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青春18きっぷの旅2021夏①~直江津D51 レールパーク編②〜 [日本の旅(甲信越静)]

直江津D51 レールパーク編、今回も含めてあと2回続きます。(笑)
(勢いづいてたくさん写真を撮ったためです(^_^;))
IMG_7065.JPG
IMG_7066.JPGディーゼル機関車DL14
当日はメインではない位置においてあったのでよくわかりませんが、
動いているところも見てみたいですね。
IMG_7067.JPGIMG_7064.JPG
ACHIHAってなんだろう?と思って調べると、大阪の重量運搬の会社
こういう車両を運んだりもするんでしょうね。
IMG_7068.JPGその近くに
IMG_7069.JPGワフ29603
IMG_7070.JPG緩急車っていうんですね
IMG_7093.JPG
って、初めて聞いたのでwikiで調べてみました。
緩急車は、鉄道車両の一種で、列車にブレーキを掛けるための装置が取り付けられた車両である。
貨車の場合、緩急車とは、貨物を搭載する車両に車掌や制動手が乗り込む場所を取り付けて
あるものを指し、ブレーキを掛ける装置が取り付けられていても貨物を搭載できない車両は
車掌車という。

電車の運行って色々な機能の車両が編成されて成り立つんだな、と改めて思いました。
IMG_7095.JPGIMG_7097.JPG
IMG_7099.JPGIMG_7100.JPG
建築家の清家清さんが購入し自宅に保存して使っていた後、
おなくなりになった後、和歌山県の有田川鉄道公園で保存されていたものを
同じ公園に保存されていたD51 とともに直江津に移したそうです。
と、そんなに広くはないものの色々な車両があるんだなあと思って、
IMG_7102.JPG国鉄形へ
IMG_7074.JPG中はグッズショップ
IMG_7075.JPG中で休憩もできます

IMG_7080.JPGIMG_7082.JPG
銚子電鉄の商品(ラーメンとぬれ煎餅)もありましたが、
ここでは、トキ鉄のオリジナルカレーを購入しました。(うつぼ兄へのお土産)
お土産も買ったのであとはイベントまでぶらぶらします。
IMG_7085.JPGきれいな車両
こういう車両を観ると銚子電鉄に一編成でいいから、、という気持ちになります。(笑)
半券をなくして乗りそびれたSL乗車体験、向こうの方まで行った車両が戻ってきて、
IMG_7089.JPG乗りたかった‥(;_;)
IMG_7090.JPGと、回転台に乗って移動するみたいです
IMG_7091.JPGはしらないでね(はい、気をつけマス)
IMG_7103.JPGIMG_7109.JPG
IMG_7110.JPGIMG_7111.JPG
IMG_7112.JPGIMG_7113.JPG
IMG_7114.JPGIMG_7115.JPG
IMG_7121.JPGぐるぐる回転して
IMG_7123.JPGおさまりましたIMG_7126.JPG

国鉄形とSLが並ぶ様子を直江津で観られるなんて感激。\(^o^)/
この後は姉妹鉄道締結式に続いてトークショーです♪

(つづく)




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