シンガポール旅行記2017~ナショナルギャラリー編②~ [アート・美術館(海外)]
気を取り直して書き直しております。(^-^;
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記憶も記録もあまり残っていない3年前のナショナルギャラリー訪問を
意地でも記事にしようとする私ですが、長々書いても思い出せませんので
今回で終わらせます。
いきなり草間彌生先生の強烈なカラフルドット部屋を見た後は、
東南アジアアーティストの作品を観ます。
(タイ、フィリピン、インドネシアのアーティストの作品が多いと
日記に書いてありましたが私の記憶は既にうっすらです。)
吹き抜けなので、回廊みたいなところをぐるぐる歩くのが面倒ですが、
外から入ってくる光がちょうどよい感じで穏やかな気持ちになれます。
マー君
段ボールで作られていて立体的になっていました。
その宣言書が展示されているようですね。
以前、国立博物館で独立宣言を涙ながらに行うリー・クアン・ユーの映像を
見たことがありますが、資源の少ない国がマレーシアから独立し、
国の成長と発展、国民の幸せのためにと尽力されたご苦労は並々ならぬものだった、
と思います。平和ボケの私の想像なんて及ばないのは分かっていますが。
と、現代アートを見る前になんだかジワリな気分になりましたが、
この後、現代アートの展示に進みます。
Louis Rolletの「Market at Marmot」。
タイ、フィリピン、インドネシアのアーティストが多いと日記に書いた割には、
この方はフランス人です。(笑)
説明によれば、
描かれている9人の女性全員の表情がみな同じで穏やかなのは
アジアを旅しながら絵を描くアーティストによくあるステレオタイプないイメージで、
一部想像しながら描かれているのではないかとのこと。
Rolletはフランス政府から当時植民地だったインドネシアへの滞在が許可されて
インドネシアに滞在していたようですが、この作品を描いたころにはインドネシアに
滞在していなかったようだ、とあるので想像しながら描いたのかもしれませんね。
ちなみに、タイトルのMarmotは誤表記で本当はカンボジアのMemotのことではないか、
と書いてありました。(^-^;
次の作品は、
「母なる大地の収穫の賜物(Mother Nature's Bounty Harvest )」
ヴィクトリオ・C・エダデス、ガロ・オカンポ、カルロス・フランシスコ、
20世紀初頭のモダニズムを支えたフィリピンのアーティストの共作。
説明で印象的だったのは、
作物の豊かな様子と、それを収穫する労働の過酷さを描いているということ。
説明を読まないと理解に至らない私には説明のお陰で少しは理解できました。
Dancing Mutants、踊るミュータントというタイトルの作品。
フィリピンのヘルナンド・オカンポという方の作品ですが、
ミュータント、、、言われないと紅葉の山に見えてしまう私です。。。
と、説明を読みながら展示スペースを進んでいくと、
手前の作品はタイのチャムロン・ウィチェンケートというアーティストの
「グループ」という作品。
完全な抽象作品として知られる作品だそうですが、このあたりになると
タイトルを見てもなかなか自分の想像力が及ばなかったりします。。。。
指みたいな
フィリピンのフィリップ・メダラというアーティストの
「CLoud Canyons」というオブジェ。
石鹸と水の組み合わせ、と書いてあって、これは納得できました。(^-^)
青い恐竜?
ベトナムのTran Trong VuというアーティストのThe Sonne in Blueという作品。
2015年の作品なので超現代アートですね。
もうこのあたりまで来ると私も受容できるものとそうでないものと
両極端に分かれるのですが、これは、、分からなかった。。。。
と、現代アートの難しさを感じながらさらに先に進み、
インドネシア ジャワ島出身で晩年オランダで生活されたラデン・サーレという
アーティストによる「野火(Boschbrand)」という作品。
山火事により逃げる虎の表情のインパクトが凄いなと思う作品ですね。
タイのモンティエン・プンマーの「The Pleasure of Being, Crying, Dying and Eating」
という作品。人間の一生みたいな意味でしょうかね。
他の場所で展示中に積まれた陶器の一部が破損したそうですが、人生は脆いということも
暗示するような作品なのかと思いました。
Shui Tit SingのLonghouseという作品。
長屋に住む人々の様々な生活を描いています。
これはダレの作品か不明
記録していなかったので覚えていません。。。。。。
なのに後ろ姿も撮影していました。。。
!
大きなたらいに人が入っている作品。写真みたいです。
リー・ウェンというシンガポール?のアーティストの「イエローマンの旅」という作品。
1997年のアートフェスティバルでのパフォーマンスに由来した作品だそうで、
水彩画などがメインの展示の中で、自分が中国系のルーツであることから
黄色に自分をペイントしてパフォーマンスを行ったそうです。
アートというと確かに絵画や銅像などのイメージがありますが、
そんな中でパフォーマンスを行うというのは四半世紀前のシンガポール、
まだまだ理解されづらい部分が多かったかもしれませんね。
と、3年前に見たことをなんとか思い出そうと努力しながら書いてみましたが、
歴史ある建造物の中でゆったりとアートを楽しめるというのは、
シンガポールが新しいものにどんどん取り組む中で(古いものを壊しがち)
こういう建物をうまく活用して開放することで私も一観光客として楽しめる、
ありがたいことだなと思いながら3時間くらい鑑賞させていただきました。
と、ここでお昼過ぎ。
お昼をいただいたらホテルの荷物をピックアップして空港に向かいます。
(深夜便なので早すぎるのですが、空港に早くいく癖はこんなところでも(笑))
(つづく)
シンガポール旅行記2017~ナショナルギャラリー①編~ [アート・美術館(海外)]
この日は、深夜発の羽田行に乗って帰る予定なので、
それまでは行動できるのですが(がんばれば夜10時くらいまで)
私なりに頑張って動いていたせいか(だらだらなんですけどね)
旅疲れ&G疲れもあり、夕方くらいまで活動したら空港に行って、
日付が変わってからの出発までだらだらと過ごさせていただこうかと思いながら、
とりあえずせっかくシンガポールに来たんだし、少しは芸術にも触れようと、
ホテルをチェックアウトした後は(スーツケースはホテルに預けて)
バスでナショナルギャラリーに向かうことにしました。
ラッフルズホテルを通過
到着~
2015年にオープンした世界最大級レベル(世界で何番目かは不明)といわれる美術館。
シンガポールと東南アジアの芸術の世界最大のパブリックコレクションを所蔵し、
旧市庁舎と旧最高裁判所、2つの建物を使っているので、展示エリアも
「Supreme Court Wing(最高裁判所側)」と「City Hall Wing(市庁舎側)」と2つ。
(ホームページ) https://www.nationalgallery.sg/
入口でチケットを買うと20ドル。シンガポール国民と在住者は祝日だったのか無料。
「シンガポールに住んでなくて残念」とチケット売り場のマレー系おばさんに言うと、
「今度来るとき、シンガポールに引っ越していれば無料だからね!」と
珍しく愛想よく(笑ってた)返されました。
シンガポール滞在最終日にこんな愛想のいいひとに会えるなんてラッキー。(笑)
吹き抜け
旧市庁舎と旧最高裁判所を合わせて作った外観の模型ですがかなり広いです。
オーディオガイド
パスポートを預けると無料で貸してくれるガイドですが、
この端末、サムスンのタブレットで大きくて見やすいのですが、
操作に最初かなり難儀しました。
アナログな私なので仕方ありませんね。(笑)
結果的にはガイドを見てもすぐ理解できなかったため、
広い館内、どっちが市庁舎側でどっちが最高裁側?迷いながらの見学となりました。
で、最初はこれ。
拘置所の様子が展示されていました。
といってもこんな感じで必要最低限の設備です。
こういう展示も元裁判所だからなのかもしれませんね。
で、撮った写真を整理しながら気付いたことなのですが、
ファイルに保存されているのはボケた芸術作品の写真ばかり。
歴史的建造物をリノべートしてオープンした書いておきながら、
それを感じさせるような写真は全くありませんので先に書いておきます。
そう書いている私もなんだか残念だったりします。
草間彌生先生の展示があったので入ってみると、
3年前の展示なので今は展示されていないと思いますが、ものすごいインパクトでした。
このカラフルなドットは、すべてシール。丸い様々なサイズとカラーのシールによるアート。
草間彌生先生のほとばしる情熱がシンガポールでも見られるなんてと感激。
特別展
何が展示されていたのか日記にもちゃんと書いてなかったので覚えていませんが、
このあとに続くシンガポールの歴史を伝える資料などの展示だったのか、、、も。
最高裁時代の記事。
今はもっと開発されて建物だらけですが建国後の風景はこんな感じだったんですね。
と、記憶もぼんやりで日記もろくに書いてないのですが、続きは明日の記事で!
(つづく)
シカゴ旅行記2016~シカゴ美術館編③~ [アート・美術館(海外)]
さすがに今回で美術館の話は終わらせます。
たくさんのルノワール、モネ作品などを見たあと、現代アートの自由な作風に触れ、
大学生のころ、キャンベルのスープ缶もアートになるんだなあ、と
驚いてから今でも好きなアーティストです。
リズ
エリザベスといえばテイラー、女王の2種類のウォーホール作品がありますが、
私はエリザベステイラーの方が醸し出す雰囲気が好きです。
と、少年が現れました。
Charles Rayの”Boy”という作品。
ちょっと見た目がK田M澄の御子息に似ているような。(^^;
シカゴ美術館のサイトで作品紹介のページを観たら、
学生時代にデパートで働いていた作者がマネキンが醸し出す不安を感じた経験あり、
実寸大(6フィート)の恥ずかし気な少年に丸みをおびた頬と手足で柔らかいあごで
若さの柔らかさを表現したらしいです。
現代アートって色々あるんだなあて思いながら
近代に戻って、
ピカソ先生
の次が
クレー♪
好きな画家です
学生時代、バックパックで旅行して立ち寄ったドイツのデュッセルドルフ、
そこの州立美術館で初めて見てから独特の作風がツボにはまって、
どこにいっても観ると嬉しくなります。
日本の美術館でもちょいちょい見る機会があると思いますが、
パウルクレーも作品数が少ないところでこうやってみられるのは
嬉しいですね。(^-^)
まだあったクレー作品
次はマティス作品
blogでも何度か書いていると思いますが、
亡くなった先輩が好きな画家でその影響で見るようになりました。
NYでもマティスとピカソ展を20年くらい前に観ましたが、
同じ環境にいた二人が同じような絵を描いていたのが、
その後違う環境に暮らすようになって作風も変わっていった、
そんなことを感じられる展示でした。
ピカソというとゲルニカが最初のイメージでしたが、
そうなるまではマティスと同じような作風だったんですよね。
そんなことも思い出しながらマティス作品を鑑賞しました。
なんて感じでマティス作品をいろいろ楽しんだ後は、
ピカソの後に
ダリ
って、ダリといっても風貌のほかに思い出すのが作風。
絵画よりもオブジェの方が毎度インパクトがあるのですが、
このビーナスぽい作品が気になり。
引き出しがついてる(笑)
ダリというと、NYのMOMAで見た、
この作品を毎度思い出します。(最初に観たのは四半世紀前)
私にとって最強のダリ作品。
絵画でもインパクトがありますが、オブジェでも記憶に残るような作品を
見せていただいて感謝です。(^-^)
フランクロイドライト
オールドパークで見られなかったステンドグラスが見られました。
3時間の鑑賞を終了して美術館を出ようとしたら、
この作品
うおっ
ホンモノなのでしょうか、標本がアートに合体みたいな作品で、
現代アートは面白いなとあらためて思いました。
この後は、City PASSを使い倒すために違う場所へ向かいます!
(つづく)
シカゴ旅行記2016~シカゴ美術館編②~ [アート・美術館(海外)]
写真の数だけで押しまくる勢いで(笑)本日は記事をアップします。
パリ北西部のヴェトゥイユという場所を描いた作品ですが、
モネが3年間くらい住んでいた場所。
ただ、描いたのは引っ越してから20年くらい経ってからなので
懐かしくなって(訪問したのかな)描くなんてこともあるんですね。
モネ作品が続きますが
同じ風景、同じ構図でも季節や時間帯で変わるのかななんて思いながら
鑑賞しました。
ジヴェルニーのモネの家の庭。思い出します。。。
睡蓮に太鼓橋(日本の橋)
モネは40代になってから実際にジヴェルニーやエトルタにいって
更に好きになった画家ですがシカゴ美術館でこんなにたくさんの作品に会えて
感激のひとときでした。
セザンヌの静物画も久しぶりに見ました。
ジョージアオキーフ「Sky above Clouds Ⅳ」という作品。
オキーフ作品は直に見る機会が殆どないのでこれまた感激です。
残念ながら訪問時は改修中でクローズ。
建築もアートなんだなあと改めて思います。
このあたりから現代アート観る人の感性次第ですね(^-^)
お久しぶりのジェフクーンズ作品
「Bourgeois Bust - Jeff and Ilona」という名前の作品ですが、
チッチョリーナ(元妻)に似てる。。。
ちょうど現代アートの特別展が開催されていたので入ってみたら、
マイケルジャクソンがバブルス(チンパンジー)を抱っこしているのですが、
全身金粉でぴかぴかしている、そんな作品に衝撃を受けて以来、
美術館で作品を見つけるとついついじっと見てしまいます。(笑)
村上隆作品もありました
で、これ
いやーん
これもアートなんですねぇ。。。
って、アーティストと作品名を確認したのですがメモとってなかった。。。。。
と今朝アップしたときに書いたのですが気になって美術館ホームページで
浴槽、女性、みたいな感じで検索してわかりました。
ジェフ・クーンズの1988年作品。”Woman in Tub”。浴槽の女です。
美術館の説明をざっくり和訳すると、シュノーケルがあって誰かが水の中で何かしようとして、
女性が胸を両手で隠そうとしている構図、らしいです。
とはいえ、結局私のような鑑賞者もこの女性を犠牲にしようとおもっているのでは、って
ジェフ・クーンズは説明しているそうです。
ジェフ・クーンズのBanalityシリーズの一部って他にもこういうのがあるってことなのかな。
いやあ、びっくりした。(笑)
というわけで、美術館、もうちょっと続きます。
(つづく)
シカゴ旅行記2016~シカゴ美術館編①~ [アート・美術館(海外)]
優雅にアートを楽しみます。(^-^)
ウィリスタワーからのんびり歩いて15分くらいで、
三越じゃないです
City PASSがあれば並ばず済むかと思ったのですが、
ここからは入れず
(ここは会員などに限定された入口みたいです)
チケットに交換するという手間があるので結構時間がかかりました。
とはいえ、対応してくれたおばちゃんがとても良い方で、
オーディオガイドの受け取り場所など丁寧に説明してくれました。
で、言われた場所にいって
オーディオガイドを借りようと(お代はCity PASS込)
日本語はありますか?と聞いてみたら、英語、スペイン語、中国語のみ。
さすがニイハオさんがたくさんくるようになったから対応しているんでしょうね。
係のお姉さんが「中国語にする?」って聞いてくれたのですが、
顔が似てるから親切で聞いてくれたとはいえ、中国語わからないから、って断り、
結局、英語のガイドを借りました。
NYのモマだったかメトロポリタン美術館だったか、
最近はスマホでQRコードを読み取ると、希望言語で案内してくれるような
システムもあるので、シカゴ美術館も今は変わっているかも、、、しれない。
(一応美術館についてwiki) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8
NYのメトロポリタン美術館、ボストン美術館と並んでアメリカの三大美術館と言われています。
美術館と呼んでいますが、The Art Institue of Chicagoが正式名称なので、
シカゴ美術研究所というのがどちらかといえば合っているのかもしれませんね。
ここは何度か来ていますがとにかく広くて所蔵品が多すぎて
どうまわってみればいいのか毎回わからない場所です。
というわけで今回もかなり適当に回りながら3時間ほど楽しみました。
ドガの銅像を見ながら中へ
で、ここからはひたすら作品の写真の羅列です。(^-^;
モネ
サンラザール駅の絵、鉄子としては好きな構図の絵です。
ひたすらルノワール
これもルノワール
若いころ、ルノアールはあまり好きな画家ではなかったのですが
(どこかきれいすぎる感じがしっくりせず)
中年を超えてからは肌の色にもグレーを使っていたりと
よーくみればきれいすぎるわけではないんだなと思うようになって
ちゃんと見るようになりました。
スーラの点描画
絵を点で描こうと思うその発想力がすごいなと思う作品です。
モネ
モネって同じ構図の絵を何枚も描くのが面白いなと思った画家です。
昔、フランスのジヴェルニーへ行って、モネの暮らした家と庭を見学したのですが、
庭を描いた絵だけでなく、海辺の絵も見て落ち着いた気持ちになれます。
こういう岩も好き
エトルタという海辺の町にいってモネの描いた奇岩を見たり、
そんなことも思い出しながら鑑賞しました。
ジヴェルニーのポピー畑の絵
また行ってみたくなりました、ジヴェルニー。
そして、ゴッホ先生が登場し
右はDrinkers(酒飲みたち)というタイトルなので親近感がわきます。(笑)
ゴッホというと、
昨年だったかこの映画を見たのですが、
ウィレム・デフォーの醸し出す雰囲気が素晴らしい一方で、
フランス語と英語が混在する上に、ゴッホが老けすぎていて
(ウィレム・デフォーと実際のゴッホが20歳くらい差があって)
おまけに精神不安定な様子の描かれぶりがなんだか見ていて切なくて
全体的には★2つもいかないくらいの映画で、
ゴッホを知りたくて見たのに見ない方がよかったかなって感じだった、
そんなことを思い出しながら記事を書いております。。。。
ロートレック
この人の作品というと、このムーラン・ルージュやフレンチカンカン、
というイメージです。華やかで、でもどこか影のある、そんなイメージ。
って気になってwikiを読んだらロートレックって酒浸りでアルコール依存症って。。(*_*)
おまけに性欲旺盛をもとに娼婦と頻繁に関係を、、、みたいな記述を読んで
画家の人生を知って作品を見るのが好きな私も、うーん、これからは見方が
変わりそうだな、なんて思ってしまいました。。。
と、まだ序盤ですが、続きます。
(つづく)
シンガポール旅行記2015~Pinacoteque 美術館編~ [アート・美術館(海外)]
駅から歩いて10分くらい(上り坂あり)で、Pinacoteque美術館に到着。
パリの美術館の分館
で、リンクを貼ろうとググっていたら、今年の4月で閉館と知りました。。
私が行った2015年にオープンしたばかりなので1年くらいで閉館になったみたい。
(閉館って残念)→ https://singapore.navi.com/miru/188/
1年もたたずに閉館。。。
入館料は28シンガポールドル。
2500円くらいなのでかなり強気な価格ですから、それで入場者が増えなかったのかな。
当日も館内ガラガラでしたし。。
案愛はオシャレなんだけど
写真撮影はフラッシュなしで可
デジタルカメレオン作品解説してくれます
かなり昔の東南アジアの芸術コーナーを通ると、西洋画のコーナーへ。
こうやって進んでいくと
ジョルジュ・ルオーやピカソの作品はなぜか撮影不可。なぜでしょう。。
てな感じで作品数もあまりなくてあっという間に見終わり、
この廊下を通って次の展示ゾーンへ
この次は特別展でこのころはエジプト展でした。
エジプトってすぐわかる
棺もね
こういう展示をみながら
進んでいくと
エリザベス・テーラーのクレオパトラが投影されていて
その関連の衣装かな
これらの
クレオパトラを描いた作品を観たら終了。。
お値段の割に展示品は少な目だったような気がします。
ここを通ってラボのようなところを通過して外へ。
暑い。。。
きれいなんだけどね
政府が芸術振興にも力を入れているのでそこで招致したみたいなのですが、
今回記事に書くときに閉館していたことを知り、宣伝の方法とか入館料とか、
もうちょっと工夫があった方がよかったかも、、なんて思いました。
このあとは、暫し歩いてランチに向かいます!
(つづく)
NY旅行記2014~MOMA編⑤~ [アート・美術館(海外)]
これでMOMA編は終わります。
現代アートって、自分の感性に合うもの、合わないものってありますが、
MOMA編最終回は、おそらくそれが顕著に出るかと思われます。(^_^.)
角材をあれこれ合わせてメモを貼り付けた感じ。
ロシア人は戦いに行くのか、みたいなタイトルなのですが、
確かにメモがロシア語っぽいので、、、でも何か読めなくて、、、、で。(-.-)
戦争はよくないってタイトルですね。
って、色合いがどこかポップにも見えます。。。
この展示は
こんな感じ
色色並んでいましたが、
イマイチ理解できませんでした。。。
更に進みますと、
この不思議な物体
3枚のディスク
なんとも不思議な作品。。。
で、現代アートがいっぱい
痛そうな本
ウォホール先生
六本木の森美術館でウォーホール展を観ましたが、
やはりMOMAで色々な作品と一緒に並んでいるのを観ると楽しいです
マリリン
こういうのもアートなんですよね。
で、
ウォーホール先生に続き
こ、これ。。。
やっぱり。
竹橋の近代美術館でも草間彌生せんせいの同じような作品を観たことがあったので、
(これね)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06
遠目にみてすぐわかったという。。。
水玉だけじゃないんです すごい迫力
フランクロイドやらを観て
これ
地雷で出来た作品です
反戦がテーマなのかな
なんて外を観た後次に進むと
不思議な。
で、その次に え、ゲーム????
ゲーム自体は知ってますが、ストリートファイター、、やったことないですねぇ。。。
壁面に色々なゲームが
インベーダーゲーム
これもねぇ、、小学生の頃に流行ったのですが、私、やったことないんですよ。
両親があまりこういう流行に興味がなかったというか、、ゲームやらせてくれなかったというか。。。
こういうゲームも現代アートの一つっていう考え方なんですね。
今回MOMAで見て、日本のゲーム文化も国際的に芸術として認められたのかな、って
嬉しくなった展示でした。
で、インテリアショップのようなコーナー
LPジャケットもアート
クラッシュ様もMOMAに。
これもアート 象さん
途中で見たヘリコプターを見上げながら 入口ロビーへ。。。
モハメドアリだ。
これも特別展のコーナーですが、、、これもアートなのかしら。
てな感じで2時間ちょっとの見学も終了しました。。。。
いついってもみられる作品もあれば、入れ替えで、初めてみる作品もあり、
自分が好きだと思えたり、ええ?って思ったり、、、
色々な感性で見ることのできる現代アートを今回も楽しめたMOMAでありました。
(つづく)
NY旅行記2014~MOMA編④~ [アート・美術館(海外)]
間に飲み記事、映画記事を挟んでいるのでお忘れになっているかもしれませんが、
まだ昨年のNY旅行記、、、アップしている途中ですので、戻ります。(^-^)
MOMA編、の続き、、です。(^_^)
ピカソ、マティスなどなど物凄いアートの波にもまれながら、、、
美術館の見学ルートも終盤に入ってまいりました。
モンドリアン、、、遠目でもすぐ分かります。(^_^.)
沢山並んでいます
モネ
この絵はモネが暮らしていたフランスのジヴェルニーの庭の絵(太鼓橋)ですが、
こういう絵を観ると、以前訪れたときのことを思い出します。。。
(本当にきれいなお庭でした)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-08-25
→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-08-26
で、この後、モネの絵が続きます。
睡蓮
これもジヴェルニーの庭かな 睡蓮 超大作
モネの独特の色彩に心なごんでから前に進みますと、
ゴーギャン展
ここは撮影禁止でしたが、あの独特の画風に変化していく前のゴーギャンの作品は
あれ、これもゴーギャン?って感じのものがあったりして、、
人生の移り変わりで色々なもに影響を受けて画風も変わっていくんだな、
なんてことを知ることのできる展示でした。
これもアートの一つ
体験型のアート
かなり並んでいたので私はパスしましたが、空気かなにかで膨らんだりする作品。
ロスコー あれ、これは誰の?
本当に最近の作品のコーナーに入ってきてジャスパー・ジョーンズ
接写してみました
鼻高い。。。 星条旗
ジャスパー・ジョーンズはこれが一番有名かな
こういうのもアートなんですよね。。。 とても不思議な。。
立体的
これも接写してみました ここからはポロック
美術館の外の様子が見えました
吹き抜けです
ってな感じで、ここから先は更に不思議な現代アートのエリアに突入します!
(つづく)
NY旅行記2014~MOMA編③~ [アート・美術館(海外)]
まだ続きます、MOMA編。
マティス先生を沢山見た後は
ミロとか ダリ
このオブジェが結構つぼにはまりました
どこかホノボノ。。。
こういう不思議な作品も原題アート
飲めないし。。。
ピアノ練習を見張られそうな。
なんて感じのシュールな作品を観た後も絵画が続き、
再びミロの作品、、、の後に、
なんどみてもインパクトが凄いです、フリーダ・カーロ。
再びピカソ先生の絵画がたくさん展示されているところの先に、
これもピカソ先生
これ、戦士なんだ。。
パッと見てスヌーピーのウッドストックを思い出しました。。。
ピカソってこういう作品もあったのねぇ、、、なんて、以前も思ったような記憶。
もうちょっと続きます♪
(つづく)
NY旅行記2014~MOMA編②~ [アート・美術館(海外)]
所蔵作品が多いので、写真も沢山撮りました、というわけで、
まだまだ続きます、MOMA編。
入って早々セザンヌ、バルテュス、スーラなどなどを観て、
「おぉ、さすがMOMA!」と感激していたら、
早々にピカソ先生の作品が登場。
どこもかしこも ピカソ先生
海外旅行するまでは、ピカソ=ゲルニカ(社会の資料集にて学習)の
イメージしかなかったのですが、
クイーンズMOMAで鑑賞したマティス・ピカソ展等の影響もあって、
いまでは好きな画家の一人です。
2人が親交を深めていた関係で、
同じような画風の絵をかいていたころがあったのも
その展示会で知ったことで(
その後、2人の作風が全然違う方向に進んでいって)
マティスも好きになったのですが。
マティスはこの後のエリアで沢山観ることができました。。
こういうところを通った後で、
ダンス
マティス祭りのような展示
と、ここで再びピカソ。
この作品名のプレートに子供のマークが書いてあるのは
子供受けのイヤホンガイドの内容も聞けるということで
聞いていたら、音楽付で分かりやすく楽しいガイドでした。(^_^)
ピカソ先生を観た先に
彫刻類
ルーガーというのかしら、この方の絵もかなり印象に残る画風ですね。
この画家は、学生時代にリュック背負って旅行していたドイツ(デュッセルドルフ)の美術館で
観た記憶があるのですが、どこか暗い色彩が特徴的な画家です。。。
って、まだ30分くらいです、見学を始めてから。
まだまだ続きます!
(つづく)