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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~あとは帰る編~ [日本の旅(関東)]

土砂降りも小雨になった、、と思ったらあとは帰るのみとなりました。
久しぶりの銚子でこの悪天候、私がまめに通っていなかったことに
「うつぼ、やっと銚子に来たな!」と銚子のお空がお怒りになったのかと思いました。
(竹本社長だけでなく参加者皆さんを巻き添えにした気持ちになりました(:_;))
IMG_6625.JPG銚子には青空が似合います
この後は、車で犬吠駅に向かいますが、予定より遅い到着だったので、
銚子行の電車まで残り時間も少なく、慌てて洗手間に行った後はお土産を
購入します。
IMG_6627.JPGIMG_6628.JPG


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  • 出版社/メーカー: ランティス
  • 発売日: 2019/02/20
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Side Mというアニメとコラボしているのですが
キャラクターの声で車内アナウンスがあったり、以前は西海鹿島の駅舎に
キャラクターのパネルが展示されていたりしたのですが、暫く銚子から遠ざかって
いる間に、犬吠駅の副駅名がSide Mに変わっていました。。 
IMG_6629.JPGIMG_6630.JPG
南国風の駅舎、バブルの頃に銚子電鉄の経営母体が工務店だったことから
バブルの勢いで銚子駅(風車小屋)、君ヶ浜駅(パルテノン神殿風)など
駅舎がユニークなものになったのですが、その後バブルがはじけて経営難、
前社長が横領、ドラマチックな展開の中、竹本社長を中心に再建を図り、
これらの風変りな駅舎も逆手にとって宣伝につかい(自虐的)ファンを増やして
いった、私もそれでファンになった一人です。 
IMG_6631.JPGこういう手作り感も好きです(^-^) 
IMG_6632.JPGIMG_6633.JPG
先ほど乗った(けれどイルカは見られなかった)船、平日は割引のようで、
これはいずれリベンジしたいと犬吠駅で再び思いました。。
IMG_6635.JPG商品数が増えていてびっくり
IMG_6634.JPGIMG_6636.JPG
以前観たことのあるきぬた歯科がまさか銚子でも見られるとは思いませんでした。(笑) 
IMG_6637.JPGIMG_6638.JPG
Side Mとまずえもんを拝んで、ツアー参加者へのお土産をいただき、 
IMG_6639.JPGいただいたお土産 
IMG_6643.JPGIMG_6644.JPG
銚子電鉄で再び銚子駅に移動したら(上右は本銚子駅)JRに乗り換えて、
Sちゃんは都内へ、私は成田駅で乗り換えて、
IMG_6645.JPGJR成田駅前のイルミネーション
今年の干支?だからなのか龍がキラキラしていました。 

ここからは京成線に乗り換えて実家に帰宅。
IMG_6646.JPG購入したお土産
まずい棒の新味(ソース味)とコーンポタージュ味、プレミアムぬれせんべいを
購入し、実家と北海道すなお水産のすなおさんへのお土産としました。 
IMG_6651.JPG圓福寺さんでいただいたお茶
ティーバッグだったので手軽にのめました。(美味でした)
IMG_6647.JPGツアーのお土産
2個ずつ入っていたものはSちゃんと1個ずつ分けましたが、1つしかないものは
揉めないようにどちらかがもらう、みたいな感じで分けたのがこんな感じ。
銚子だけでなく、千葉名産(落花生とかサツマイモ)の商品が入っていました。
IMG_6648.JPGグミせんべい
乗った銚子電鉄の車両のヘッドマークがこれだったので気になっていましたが、
グミの食感にもそっとしたぬれせんべいが混ざっている感じ、、、
これは別々の方がよいかもしれないです。(笑)

久しぶりに訪れた銚子、あいにくの大雨&曇天でしたが、
好奇心旺盛のSちゃんにも参加してもらい(ありがとう)
圓福寺さんでのお宝を拝み、さのやさんの今川焼を美味しくいただき、
銚子の若人が立ち上げた貸家で金兵衛食堂さんの天ぷらラーメンを食べ、
荒れ狂う海での船体験でイルカが観られなかったのも良い思い出、
何より、竹本社長と思っていなかったくらいたくさんたくさんお話できて
もっと銚子電鉄を応援しないと、、という気持になれた。
「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」でありました。

またこういう企画があったら参加したい!


(これにて「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024 おわり)




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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~イルカウォッチング編~ [日本の旅(関東)]

曇天の中、イルカウォッチングにまいりますが、
IMG_6587.JPGこのフリッパー号が連れていってくれます 
IMG_6589.JPGスナメリ
1年中観られるのはスナメリだけで他の種類のイルカは季節によって
見られるとのことです。 
IMG_6624.JPGこんな感じ
オットセイも観られる時期があるのだとびっくりしました。
スナメリは背びれがなく小さいサイズ、水族館で観るようなイルカと違って
殆どジャンプしないので、ジャンプすることがあってもちょこっとです、
という説明を聞いた後乗船します。
IMG_6590.JPG醤油まんじゅうをいただきました 
IMG_6591.JPGIMG_6593.JPG
ヤマサとヒゲタと思っていたらヤマサオンリーでした。
工場見学歓迎、と書いてありますが平日のみなので要注意です! 
IMG_6594.JPGIMG_6595.JPG
出発してほどなくしてから船室の外に出て手すりにつながりながら
周りの風景を観ていると屛風ヶ浦が見えてきました。
(東洋のドーバーと言われるらしいのを初めて知りました)https://www.choshikanko.com/kankoDB/%E5%B1%8F%E9%A2%A8%E3%82%B1%E6%B5%A6/ IMG_6596.JPGIMG_6597.JPG
隣の旭市までつながっているのですからそれはそれは長い地層です。
お天気がよければもうちょっとよく見えるはずですが、この曇天で霞んでいて
地層ぽいのが長く続いている、という感じにしか見えずに残念。 
IMG_6598.JPGIMG_6599.JPG
IMG_6600.JPGIMG_6601.JPG
屛風ヶ浦、さすがに見飽きてしまいました。私、地層マニアじゃないし。(^-^;
フリッパー号に乗ったのは屛風ヶ浦を観るためだったんだっけ?と
一瞬この船の一番の目的が分からくなる自分がおりましたが、 
IMG_6602.JPGIMG_6603.JPG
いやいや、イルカウォッチングでコの船にのっているんだった、と思い出し、
屛風ヶ浦から船が離れて沖に出ていったところで「イルカ!イルカ!」と
気持が盛り上がったのもつかの間。 

船、激揺れ。(;゚Д゚)

酔い止めをもらってのんでいたのでさすがにリバースすることはありませんが、
思っていたより波が大きく揺れるのに船も合わせて揺れるので、手すりにつかまり、
必死で揺れに耐えている自分がおりました。
(この先の写真は揺れでスマホを海に落とすかもという不安を感じながら
 手すりから手を放して撮影したものです。我ながら頑張りました。(笑))
IMG_6604.JPG巨大な風力発電機の近くまで移動
これが今後30基ちょっと追加で設置されるそうです。
クリーンエネルギーといわれる昨今ですが、現状の発電の主軸になるのは
難しそうな、、気もします。大事ですね。節電。
IMG_6605.JPG戻ってきました 
結果としてはイルカに会うことはできず残念。
90%の確率でイルカに会えるそうですが、今回は残り10%だったようです。(笑)
船長さん(海の男って感じの雰囲気が素敵なおじちゃんでした)が
いわしの漁場が移動していたのもあって、船で巡るコースからイルカも移動して
しまったようです、というご説明でした。
オーロラを観に行くツアーでも天候などの条件で見られないことありますもんね、
同じようなことだと思います。
以前、ダイビングしながらイルカを見たことのあるSちゃんも残念そうでしたが、
これはまた乗船して(イルカに会えるまで)観たいと思います。
IMG_6606.JPG 絶対リベンジします
IMG_6607.JPGIMG_6608.JPG
船を下りた後、少年は馬上さんを誘って走っていきました。若いって素晴らしい。
これで旅の旅程は残すところ犬吠駅に戻るだけ、と思っていたら、
イルカウォッチングの船を運航している銚子海洋研究所の建物内で運営されている
「世界一ちっちゃな水族館」の中をちょっとだけ見学します。
IMG_6623.JPG
IMG_6609.JPGIMG_6610.JPG
鯨には歯が生えている「ハクジラ」とヒゲが生えている「ヒゲクジラ」の2種類に
分類されるそうですが、ヒゲクジラのヒゲ板は上顎の皮膚が発達してできた部位、
海水と一緒に餌の小魚やプランクトンを口に含んで海水だけ外に出す、
フィルターのような役割をしているそうですが、左右それぞれ200-400枚の
ヒゲ板が生えているという説明にびっくり。
触ったら(乾燥しているのもあると思いますが)分厚く固いので更にびっくり。 IMG_6611.JPGIMG_6614.JPG
触れる水槽で、なまこ&あめふらしをそっと触りました。
なまこ、かなりヌメッとしています。最初に食べた人、凄い。 
 
IMG_6616.JPGウメボシイソギンチャク
色が鮮やかな梅干し色でした。 
IMG_6617.JPGツチクジラの頭骨 
IMG_6618.JPG全長12mと小さめ
以前、外房の和田浦の民宿に泊まった時に、ツチクジラのお刺身を
いただいたことがありますが、千葉の一部も食文化でクジラを食べる地域で
頭数制限して捕鯨活動を行っています。 
IMG_6619.JPGギヤマンクラゲ ゆらゆら美しいです
この後、少年が水族館に設置されたUFOキャッチャーに夢中になって
なかなか犬吠駅に移動するタイミングにならなかったので、      
IMG_6625.JPGSちゃんと外をぶらぶら
スケジュールが遅れると銚子駅から実家に向けて乗る電車も乗りそびれそう、
ちょっと心配になってきたところでやっと出発、再び車に分乗して、
犬吠駅に移動しました。

あとは、帰るだけ~。


(つづく)

タグ:銚子
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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~和泉屋で昼食編~ [日本の旅(関東)]

外川駅に到着した後は、昼食会場となっている一棟貸の宿「和泉屋」さんに
歩いて向かいます。
IMG_6558.JPGIMG_6561.JPGIMG_6563.JPG
漁村の街並みを眺めながらのんびり5分くらい歩いて到着。
(和泉屋さん、ネットで予約できます)https://izumiya-choshi.com/
2階建ての古いお家を地元の若い方たちが自らリノベ―トしたそうで、 IMG_6564.JPGIMG_6566.JPG
1階はリビングダイニングのスペース、2階は大広間(布団を敷いて寝られる)。
新しいのにホッとするような、とても落ち着く雰囲気の2階でお昼ご飯タイム。 
IMG_6567.JPG懐かしい出前!
歩いてくる途中、昔ふらっと入った金兵衛食堂さんの天ぷらラーメンを食べた話を
Sちゃんにしていたのですが、その金兵衛食堂さんから出前をとってくれたとは!
カツ丼、天ざる、天ぷらラーメン、早い者勝ちですよ!というAさんの言葉に
天ぷらラーメンを迷わずゲットしました。
IMG_6568.JPGラップのかかった状態もいい感じ
小さい頃は外食=贅沢だったうつぼ家ですが、3か月に1回くらい、
近所のラーメン屋さんから出前をとって食べるのが楽しみでした。
私は大体いつも醤油ラーメン、とチャーハンをちょっと食べましたが、
運ばれてきた時の丼、こんな感じだったなあ、懐かしい気持ちになりました。IMG_6571.JPG天ぷらラーメン
銚子のラーメン屋さんと同じでなるとは2枚、出汁をとった昆布ものっています。
懐かしい中華そばに、ごま油で揚げた海老天、スープにとけた衣が美味しくて
(これだけで絶対呑めるのですがこの日は残念ながらノンアル)
懐かしく美味しく完食できました。
IMG_6575.JPGごちそうさまでした!
IMG_6573.JPG宿のオーナーの和泉さん 
お若い感じだなあと思ったのですが、竹本社長のご説明を聞いて納得。
2014年の夏に銚子電鉄が脱線事故を起こした時、その復旧費用のために
地元の銚子商業高校生たちがクラウドファンディングでお金を集め、
無事復旧できた、というニュース、私も覚えているのですが、
その時の高校生の1人が和泉さん。
現在は銚子観光大使としても活躍され、今回昼食で利用した和泉屋の他、
同じような一棟貸しの宿を次々とオープンして地元銚子の活性化にご尽力されて
いる話に中年オバサンの私、胸アツな気持ちでお話を拝聴しました。
日帰りでも行ける距離ですが、銚子で泊ってもっとのんびり旅して(お金使って)
銚子を盛り上げないと、という気持になります。

和泉さんのご紹介が終った後、参加者も食事をほぼ終えた状態になっていましたが、
次の旅程(イルカウオッチング)まで時間があるということでここから30分くらい、
竹本社長のトークが爆走、というか暴走します。(笑)
IMG_6574.JPG真面目な顔でダジャレ連発中  
IMG_6576.JPGきぬた歯科?
(高速や駅などで見るド派手な看板) https://business.nikkei.com/atcl/plus/00037/050900001/
今回のツアーを企画しガイドしてくださっている銚子電鉄のAさんが、
この広告を銚子電鉄でアレンジできないかと、きぬた歯科さんにご相談したところ
快諾いただいてこの色合いと図柄はそのままに、文字だけ銚子電鉄にアレンジして、
タオルやポスターを作った話、アイデアは竹本社長だけでなく社員の方々からも湧いて
(竹本社長を見つけた少年は商品としてこの図柄の凧をもらっていました(^-^;)
出てくるんだなあ、ある意味銚子電鉄の強みでもあるように思いました。
IMG_6577.JPGノリノリ竹本社長
出発時刻になってもトークが止まらなくなってしまい、Aさんに促されて終了。(笑)
こんなところが好きです、竹本社長。 
IMG_6579.JPGお世話になった和泉屋さんを出て
ここからはAさん運転の車と和泉屋さんの車に分乗してマリーナへ移動します。 IMG_6585.JPGIMG_6586.JPG
土砂降りではありませんが、まだ小雨状態、これが酷くならなければよいのですが、 
台風でなかっただけでもよかったと思うことにします。(4月ですが(笑))

この後は、お楽しみ&人生初のイルカウォッチングです。(^-^)


(つづく)


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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~竹本社長を探せ!編~ [日本の旅(関東)]

圓福寺さんでたくさんのお宝を見て、さのやさんの今川焼(お初)を食べて、
旅もまだ序盤というのになんだか満足していたところで、銚子電鉄の担当Aさんが
「みなさん、誰か一人足りないのにお気づきでしょうか?」といきなり質問。
ざわざわする参加者、、と、その中の1人が「あ、竹本社長がいない」と答えました。
確かにいつの間にか消えていました、竹本社長。(笑)
私は今川焼に夢中になっていて竹本社長が消えていたことに全く気付いておらず、
他の人の言葉でやっと気づいた次第です。(^^; 竹本社長、ごめんなさい。

「竹本社長、いま、本銚子駅に隠れていますので探してください!」とAさん。

この土砂降りの中、小さい駅舎と簡易トイレしかない本銚子駅のどこに隠れると
いうのか、簡易トイレの中にいるのは大変だから裏にでもまわって参加者が探して
くれるのを待っているんだろうな。

竹本社長も体を張った役回り、お疲れのところ申し訳ないのですが、
容易に想像できる(笑)こういう銚電クオリティな企画、好物です。(^-^)

「1グループから代表で1名、計5名で本銚子駅に行って探しましょう」
というAさんにくっついて、私のグループは竹本社長ファンの私が参加しました。
お寺を出るとき、唯一の未成年参加者である少年に、ご住職そっと耳打ち。

「くさいところにいるかもね」

それが聞こえた私も「いや、そこしかないし(笑)」と心の中で思いながら、
Aさん運転の車で観音駅の隣の本銚子駅に移動しました。
IMG_6542.JPG遠くに見えるのが本銚子駅(無人駅です)
真っ先に自分が竹本社長を見つけ出したい衝動を抑え込み、
少年が走って駅に向かっていくのを眺めながらのんびり歩きました。 
IMG_6543.JPGこれが駅舎 
2017年の24時間テレビでヒロミさんが地元の子供たちとつくった駅舎、
今でも銚子電鉄にとっては大切な駅舎(話題作りにも一役買いました)、
と駅舎に着く前に、「竹本社長、見つけた!」という少年の声と共に、
土砂降りの中、傘を差しながら少年と歩いてくる竹本社長の姿を観て一安心。
IMG_6544.JPGおつかれさまでした
簡易トイレの裏手に隠れていた竹本社長も見つけてもらってホッとされていました。 
IMG_6547.JPG清愛橋
駅のホームから見上げられる橋ですが、夜はイルミネーションで
キラキラするらしいです。(実は見たことなく)
これも、銚子電鉄に乗っていただく仕掛けの一つとして演出されたもの、
低予算でもアイデアで何とか乗り越える、銚子電鉄らしい取組みです。 

この後は、終点の外川駅まで移動しますが、雨が強くなっていたので
電車と残りの参加者がやって来るまでの間、駅舎(というか待合室)の中に
入って竹本社長と色々お話しました。
IMG_6548.JPG真面目な雰囲気ですが
結構ダジャレをかましています、竹本社長。
とはいえ、同じ銚子電鉄ファンの参加者の方々とはローカル鉄道受難の時代、
についてのお話もされていて、マイナスからのスタートを社長として引き受け
牽引して黒字化にもっていくそのお姿を間近に拝める幸せを感じました。 
IMG_6550.JPGIMG_6551.JPGIMG_6553.JPG
再び電車に乗って終点の外川駅に到着すると。
IMG_6552.JPGボランティアガイドのおばあちゃん
以前電車の中でお会いしたことがありますが休みの日は観光客が多いので
盛り上げ役として活躍されています。
IMG_6555.JPG私とSちゃんも竹本社長と一緒に!
竹本社長も冒頭と最後くらいしかいないかな、と思ったのですが、
夕方までずっと一緒にいてくれることが分かってテンション上がります。

この後は昼食タイムです♪


(つづく)

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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~圓福寺編③~ [日本の旅(関東)]

土砂降りが時折小降りになるものの雨が上がる気配のない銚子で、
なんでも鑑定団に出たというお宝たちを見学した後は、歩いて飯沼観音に
向かいますがその前にお寺敷地内でもうちょっと見学。
IMG_6511.JPGIMG_6512.JPG
入口近くにある歌碑。
参加者のお一組が埼玉からのご参加と聞いたご住職が埼玉に因んだもの、
として紹介してくれました。
江戸時代、埼玉(入間郡越生町)の豪商の鈴木金兵衛さん(俳号:古帳庵)が
俳諧の友である銚子の豪商、田中玄蕃、野崎小平次らに招かれた時によんだ句が
「ほととぎす 銚子は國の とっぱつれ」、今では銚子を代表する句となって
いるそうです。確かに銚子は関東の最東端ですから、とっぱずれ、ですね。
この他、祠みたいなところに入っている神龍丸という船の船首像を観ました。
(写真撮ったのですがぼやけすぎてさすがに載せられません(^-^;)
この船、国木田独歩の父である専八が乗っていた播磨龍間藩の御用船で、
異国のご婦人の姿をしているのですが婦人病を治してくれるという信仰が
あるそうです。私も病がちな年頃で色々あるので手を合わせました。
IMG_6514.JPGIMG_6515.JPG
昨日の記事でも書きましたが、圓福治飯沼観音は坂東三十三所の第二十七番、
本尊の十一面観世音を漁夫の清六と長蔵が海から拾い上げて、
彼らが後に出家して観清(清六)、音長(長蔵)と称し、草庵を結んんで尊像を
安置加持して諸人の病を癒し、虐除(ぎゃくよけ)法師と呼ばれたそうです。
その後、弘法大師が巡錫したとき、海中から拾われたままの状態だったため、
台座や光背を作って開眼供養を行い、その後、この地の海上長者と称する豪族が、
財を提供し壮麗な伽藍を建立されました。
その後広い敷地に多宝塔や大師堂、鐘楼堂なども整備されていた圓福寺さんも
第二次世界大戦の空襲で多くが焼失(その後おそらく再建)し、現在のように
2ヶ所に分かれてしまっているので、横断歩道を渡ったりと数分歩きます。
IMG_6516.JPGIMG_6517.JPGIMG_6518.JPG
仁王門には阿形と吽形がいらっしゃいました。
IMG_6519.JPGIMG_6520.JPGトイレの仏様
以前も記事でご紹介しましたが、敷地内の洗手間には仏様がいらっしゃいますが、
不浄除け、金運上昇にご利益があるそうです。
IMG_6523.JPGIMG_6524.JPG
桜もかなり咲いていましたがこの雨で花びらが散っているのが残念。。。
望願叶石、というのが木の下に置いてあったのですが、あまり欲張っても
いけないな、と思いながら「二度と転びませんように(笑)」と願いました。 
IMG_6522.JPGIMG_6525.JPG
この石(飯沼水準原標石)についても以前記事で書いたような記憶があるのですが、
1872年12月、明治政府が招聘したオランダの土木技師者(LA リンド氏)によって
日本における河川測量の原点として、圓福寺境内に設置されたものだそうです。
2015年、「日本選奨土木遺産」に指定されたという説明もあり、建築関連に興味の
ある方だと興味が湧く石なのでしょうね。
IMG_6526.JPGIMG_6529.JPG
本堂と五重塔。雨が凄くてスマホのカメラも濡れていて写真もこんな感じ。
IMG_6530.JPGIMG_6531.JPG大仏様
第二次世界大戦で被弾された大仏様ですが、その後被弾部分は修復されて
今はこんな感じで丸い模様が入ったように見えます。 
IMG_6532.JPG銚子の地酒 菰樽はずっと見ていても飽きません
以前酒蔵にお酒を買いにいきましたが、飯沼観音様から数分の距離にあります。
IMG_6533.JPGIMG_6534.JPG
本堂には十一面観音様が安置されていますが、その両脇の天井には
坂東三十三所の観音様の絵が描かれています。
反対側にも秩父だったか西国だったか同じように観音様の絵が描かれていますが、
絵馬も置いてあって願い事を書くことができます。
(その横には観音様を海から拾った清六さんの像もあります)
今回の参加者でお子さんは小学生男子1人だったので、ガイドで同行していた
車掌の馬上さんにべったりくっついていて(彼女にしたいと思っていたらしい)
その光景がずっと微笑ましかったのですが、絵馬に願い事を書くときも男子は
とても楽しそうで、おそらく中年や老年の大人たちと一緒に銚子旅といっても
あまり楽しくはなかったかのかもしれないと思うと馬上さんの存在は「神」です。

と、観音様に手を合わせた後は、再び大師堂に移動します。
この時も雨はザンザン振り、撥水加工されていない上着も水分で重たくなり、
再び濡れた靴を脱いで絨毯に足跡をつけながら畳のお部屋へ。
IMG_6535.JPG頂戴しました
銚子に茶畑は有りませんがお寺ならではのお心遣いですね。
IMG_6536.JPG1グループに1包配給
旅程表に書いてあった「さのや」さんの今川焼。
観音様の裏手にお店があるのは知っているのですが、いつも混んでいて
(地元の方もお土産などで大量に購入されています)
あとは今川焼が大きいのでこれを食べるとご飯食べられない、と思って
未だに食べたことがなかった今川焼きが今回いただけてラッキーです。
IMG_6537.JPGIMG_6538.JPGIMG_6539.JPG
白あん、つぶあんの2種類、Sちゃんと半分ずつ分けていただきました。
手で半分にするともうもう上がってくる湯気、出来立て熱々で皮もかりっとしていて、
ずっしりあんこもそれほど甘くなくてくどさがなく、あっという間に完食。
次回銚子に行く時はさのやさんに絶対行こう、と思いました。

今川焼をいただいたところで圓福寺さんの見学は終了。
この後は、銚子電鉄らしい企画がありました。(笑)


(つづく)
 

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