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六本木「Trattoria Rosso」でイタリアン [呑んだり食べたり(欧州料理)]

以前何度かブログ記事に書いた築地のBlue Moodの姉妹店があると聞き、
六本木にあるイタリアンを酒友たちと4人で訪れました。
IMG_3902.JPGTrattoria Rossoさん
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13280927/
六本木一丁目の駅から直結という感じで(住友不動産グランドタワー横)
アクセスが良い場所ですが、商業施設内の店舗の地図が見つからず、
少々うろうろした後なんとかお店にたどり着けました。 
IMG_3905.JPG落ち着いた雰囲気の店内 
IMG_3903.JPGIMG_3904.JPG
本日のおススメからまず前菜2品を注文しました。
伊勢ブリ、初めて聞く名前だなあと思いながら注文しなかったのですが、
茶葉、柑橘、海藻を餌に養殖されたブランド魚なんですね。
記事を書く時に調べたのですが機会があれば食べてみたくなりました。 
IMG_3906.JPGイタリアンですが最初はビールで乾杯♪ 
IMG_3908.JPGアミューズ
イタリアンでもアミューズって出てくるんだ、、と思ったのですが、
マスカルポーネチーズといちご、まるでデザートのような組み合わせながら
いちご好き(私)なので美味しくいただきました。(^-^)
IMG_3909.JPGIMG_3910.JPG
鳥むね肉とりんごのサラダ、と、たこと菜の花のミニトマト和え。
りんごのシャキシャキと鳥むね肉のしっとり感、よく合います。
たこもプリっとして菜の花に甘いトマトを合わせると美味しいです。
IMG_3911.JPGIMG_3912.JPG白ワインにスイッチして 
IMG_3913.JPGIMG_3915.JPG
鯛のカルパッチョにムール貝のワイン蒸し。 
カルパッチョにかけてあるソースの酸味、ムール貝の旨味、白ワインにぴったり。
美味しいねぇ、、と食べながら、
IMG_3917.JPGお次はピザを注文 
IMG_3918.JPGIMG_3929.JPG
ジェノベーゼとマルゲリータの2種を注文しましたが、
パリっとサクサクとしたピザ生地にジェノベーゼソース、トマトソース、と
たっぷりチーズがよくあってワインが進み白ワイン2本目に突入。
IMG_3919.JPGIMG_3922.JPG
ピザの次はパスタを2種。
しらすとカラスミのペペロンチーノ、と、牡蠣のクリームパスタ。
ペペロンチーノ系は好きな味付けなので大好きなしらすも入って満足、
クリーム系は普段あまり食べないのですが、牡蠣のクリームパスタは
そんなにこってりしていなくて意外とさっぱりとして美味でした。
IMG_3920.JPG唐辛子の入ったオリーブオイル 
自家製のようですが、これをピザやパスタにかけるとタバスコのように
ピリピリっとする感じではなく優しく辛くなる感じ、更に美味しくなりました。
IMG_3925.JPGIMG_3926.JPG赤&オレンジも追加(笑) IMG_3930.JPG〆に豚肉のロースト
これがまたきれいな焼き色で2種類の粒マスタードをつけて
美味しく食べてワインも呑みきりました。

おそらく、ランチタイムはオフィス街なので激混みだと思いますが
夜は平日(水曜日)だったので満席ということもなく
比較的ゆったりした雰囲気で六本木なのにワインもお料理もお値段が
財布に優しい感じで(コース料理だなかったというのもありますが)
楽しめて満腹満足のTrattorio Rossoさんでありました。




 

タグ:六本木
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映画「NO 選挙, NO LIFE」を観る [映画(な行)]

予告編を観て気になっていた作品です。
選挙.jpg
内容については映画.comさんより。


選挙取材歴25年のフリーランスライター・畠山理仁の
情熱と苦悩に迫ったドキュメンタリー。
候補者全員を取材することを信条に、
国政から地方選、海外までさまざまな選挙の面白さを伝えてきた畠山が、
2022年7月の参院選・東京選挙区で候補者34人への取材に挑む姿に密着。
1人で選挙現場を駆け巡り、睡眠時間は平均2時間、
本業である原稿執筆もままならず経済的に回らないという本末転倒な生き方を
続けてきた畠山は、同年9月の沖縄県知事選の取材を最後に引退を決意する。
そんな彼が沖縄で出会ったのは、他の地域では見られない有権者の選挙への
高い参加意識と、民主主義をあきらめない県民たちの思いだった。
「なぜ君は総理大臣になれないのか」「香川1区」のプロデューサー・前田亜紀が
メガホンをとり、「劇場版 センキョナンデス」の監督を務めたラッパーの
ダースレイダー率いるバンド「The Bassons」が音楽を担当。
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報道とはこうあるべきではないのかなと思った映画でした。

フリーランスでこの手の原稿料はあまり高くなく足が出てしまうことも多い畠山さん、
選挙の取材は特に体力的に厳しく(生活するためにバイトもしなければならない)
2022年の沖縄知事選で取材活動を卒業しようと決断する姿を観ると、
本来、畠山さんのような取材と発信がNHKの政見放送(これで選挙に行こうと思うか
というと私は思えない)より遥かに影響力があると思えば、卒業はなんだか勿体ない
気もするのですが、ご本人の決断ですし、と思ったらエンドロールの時に卒業した後も
ぽつぽつと取材は続けている姿を見てどこかホッとしました。

昨日記事をアップした、「シン・ちむどんどん」でも、沖縄入りした畠山さんに挨拶する
プチ鹿島さんとダースレーダーさんの姿が映し出されますが彼らが畠山さんを師とする
その理由もこの映画で一端かもしれませんが理解出来たような気がします。

いわゆる泡沫候補と言われる候補者に対しても物腰柔らかく丁寧に取材する姿、
記者会見でも大手メディアの下衆な質問(報道したい内容に誘導する)とは異なる
公平に候補者を扱う姿勢を観て、言論統制、忖度・偏向報道ばかりの大手メディアより
畠山さんのように有力だから泡沫だからと分けずに(場合によっては候補者全員に取材)
報じる内容の方がよっぽど投票する時に参考になるのにと思いました。

経費がかかる割に実入りが少ない、と映画の中でも畠山さんが仰っていて、
見てみてもそうだろうな、と思ったのですが、映画を観た後、Twitter(今はX)で
畠山さんをフォローしてその発言を時折観ていて更にそれを感じました。
「〇〇の選挙は取材に行きましたか?」と聞かれて
「予算がなくていけませんでした」と答える畠山さんに対して、
「面白い選挙だったのにもったいない、行くべきでしたよ」と上から目線の反応、
取材に行くも行かないも畠山さんの勝手じゃないの、と、この上から目線反応に
イラついてしまったのですが、これまで25年取材活動が続けられたのも
もちろん畠山さん本人の気持ちが途切れなかったことと、奥様や息子さんたちの
理解があってこそ、と映画を観て感じただけに、こういう言い方を畠山さんに
する人が少なからずいるというのは残念に思いました。

泡沫候補だからと見下すことなく、各候補者に対して愛情をもって接する姿、
選挙活動で困っていると手を差し伸べる場面も何度かありましたが、
自分の足で取材して発信する畠山さんがフリーランスだからと言う理由で
時に取材対象から排除されてしまう(⇐参政党)場面には、
組織に所属していたってしょーもない奴なんていくらでもいるだろうし、
フリーランスというだけでそれを理由に取材させないのは不平等だろう、
怒り心頭さった私です。
(この手の映画を観るとついつい怒ってしまいがちで反省(^^;)

今の時代、インターネットの普及でSNSを活用した選挙活動も多いのですが、
自民党の議員が野党候補をディスるような書き込みを業者に委託したりして
(ドリル優子さんも裏金使って業者を雇っていたと報じられていましたね)
SNSで若い人を選挙に行くように意識づけることは大切だと思いますが、
投票する判断を悪口の大量投下でコントロールするようなやり方はダメだと
思いますし、畠山さんのアナログなやり方の取材方法による発信の方が
信頼できるのだと改めて思いました。

とはいえ、SNSのお陰で、れいわやNHK党(⇐意外と戦略的)が国政政党に
なる様子も描かれていたのでSNSすべてが悪いというものでもないのかな、
というのも今回感じました。
(捕まる前のガーシーも映っていてちょっと懐かしさも感じました)

とにかく選挙に行くこと、投票する時に自ら調べて候補者のことを知るのは
誰でもできるわけですから、泡沫候補と言われる人にも関心を持てるように
自分の心のもち方も変えていかないといけないな、と思った、
「NO 選挙、 NO LIFE」でありました。












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映画「シン・ちむどんどん」を観る [映画(さ行)]

以前観た「センキョナンデス」が面白かったので、続編も鑑賞しました。シンちむどんどん.jpg
内容は映画.comさんより。

ラッパーのダースレイダーと時事芸人のプチ鹿島が選挙戦を突撃取材した
「劇場版 センキョナンデス」のシリーズ第2弾で、
本土復帰50年の節目となった2022年9月の沖縄県知事選と、
その争点となった基地問題に切り込んだドキュメンタリー。
プチ鹿島は当時放送中だったNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」を推す
候補者たちにさまざまな質問を投げかけ、その人物像を浮き彫りにしていく。
一方、ダースレイダーはSNS上に溢れる県知事選についてのデマを問題視し、
候補者を直撃。
そして2人は基地問題について話を聞くため、座り込み抗議が約3000日にわたって
続く辺野古の現場へと足を運ぶ。
前作に続き、「なぜ君は総理大臣になれないのか」などのドキュメンタリー監督・
大島新がプロデュースを手がけた。


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政治や選挙に対して国民一人一人が興味と関心を持つことが大事、
そんな気持ちで観終わりました。

ここ数年、政治家や選挙に関するドキュメンタリーを観る機会が増えましたが
そんな中で見たのがプチ鹿島さんとダースレイダーさんによる
劇場版 センキョナンデス [DVD]

劇場版 センキョナンデス [DVD]

  • 出版社/メーカー: マクザム
  • 発売日: 2023/11/30
  • メディア: DVD
選挙はお祭り、と言う描き方で関心がない人にも分かりやすい内容でした。

前作ほどお祭り感はないのですが、沖縄県知事選の各候補の選挙活動を観て
現職の玉城デニーさんが再選したのも分かるような気がしました。
統一教会の合同結婚式に参加するほどずぶずぶの関係を指摘された
自民公明推薦の佐喜真候補、アンケートでNHKの「ちむどんどん」が好きと
書いておきながらプチ鹿島さんに聞かれると見ていないとはっきり答える場面、
(イメージアップのために秘書か後援会の方がアンケート書いたんでしょう)
一方、玉城さんは同じ質問をされても具体的に共感した部分などを丁寧に
答えているその真逆な感じが面白く思えました。
もう一人の下地候補、IR関連でお金をもらって維新の会を除名され、
無所属で立候補、全身オレンジの洋服に身を包み、オレンジの自転車で
選挙活動を行うその姿、一見奇抜そうでも印象付けるための作戦?にも思えたり、
政見放送だけでは見えてこない各々の候補者の姿を映し出していて、
私も自分が投票する選挙についてはもっと真面目に候補者について
知る努力が必要だなと思いました。

普天間基地についても辺野古基地完成前に普天間基地を返還するという矛盾を
公約にする佐喜真候補、そんなところも選挙結果に影響したのかもしれませんね。

この沖縄県知事選の期間中、辺野古基地建設現場の取材も行っていますが、
現場入口で座り込みをする皆さんたち、彼らがいない時間帯に現場に行って
座り込みしていないじゃんとかSNSでバカなことを言ったひろゆきの態度は
腹立たしい気持ちになりましたが、毎日一定の時間座り込むことで、
建設現場に入るトラックの台数をコントロールしていることも今回の映画で
知りました。活動を行うオール沖縄の方のお話、彼らに歌ってと言われて
その場で即興のラップを披露するダースレイダーさんの姿を観ると、
米軍基地の大半を沖縄県だけに負担させることについても考えるべきでは
と言う気持になりました。

2004年に米軍のヘリコプターが墜落した沖縄国際大学の教授への取材で、
辺野古に基地をつくっている理由となっている普天間基地、
本当はここよりも町の中心部に近い嘉手納基地の方が本当は事故件数が多く、
それなのにそこから問題をずらすかのように普天間を辺野古に移すといって
手打ちしようとしているのではないかという考えの方の話を聞いて
沖縄県知事と全く相容れない政府の姿勢には疑問が湧いてしまいました。
実際、大学の事故現場や大学から見える普天間基地、返還すると言っておいて
新たな建物をどんどん建てているというのは返還する気がないのでは、という
疑問もわきました。

米軍基地問題についてはこれまでもドキュメンタリーなどで観ていて
ぼんやりながら理解していたつもりでしたが今作を観てあまりにも根深く
日本政府がアメリカの顔色ばかりうかがって弱腰にしか見えないのですが
平成の失われた30年といわれる間(ちょっとだけ民主党が与党でしたが)
自分が真面目に選挙で投票していたかというとそうではなかったのかも
(といっても某〇民党には投票しないのですが)
日本は千葉県、関東だけではなく、北海道から沖縄まであるわけですし、
自分の住んでいるところから遠いところでも関心を持って知ることが大事、
改めて思った「シン・ちむどんどん」でありました。






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丸の内「銀平」で揚げ皮ポン酢 [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]

以前一度訪れたことのあるお店ですが、東京駅近くKITTE内の銀平さんを
久しぶりに訪れました。(調べたら前回は2015年の年末)
IMG_3787.JPG和歌山に本店がある日本料理のお店です
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13153670/ 
IMG_3790.JPGカウンター席に案内されました
カウンターの奥の雰囲気、和歌山にある本店と同じようにつくられています。
店内はピーク時を過ぎたころでテーブル席もまあまあ空いていましたが、
2人というとやはりカウンターに案内されるようです。
前回もそんな感じでした) 
で、一緒に呑む友人が到着が遅れるというので先に始めようと思ったのですが、
案内されっぱなしでおしぼりもいただけず、スタッフの方を呼ぼうと思っても
遠くに3人、スタッフ同士でおしゃべりしていました。( 一一)
前回訪問時の記事を読み返してスタッフの方の対応があまりよくなかったことを
思い出したのでそんなもんなのかな、とは思ったのですが残念ポイントです。。。
そんなおしゃべりが一段落してこちらに歩いてきたスタッフの方に声掛けして、
IMG_3792.JPGなんとか生ビールを注文しました
お店に入ってから15分くらい経っていましたが、
生ビールと一緒におしぼり、やっといただけました。 
IMG_3788.JPG丸の内価格というか
お魚価格高騰していますもんね。  
IMG_3793.JPGお通し 
カウンターに案内してくれた男性スタッフが運んできたのですが、
お料理を説明するものの途中で忘れてしまったらしく、「えーとえーと」と
言い始め、見た通りだったので「もずくですか?」と助け船を出すと
「そうです、もずくです」と嬉しそうに答えて去っていきました。
もずく、見た目で分かるんじゃない?と思いましたが、スタッフのお兄さんが
スッキリしたみたいで何よりです。(笑)
IMG_3794.JPGIMG_3795.JPG
魚の南蛮漬け、とろろめかぶ、牡蠣、もずく、鯖の押し寿司
どれも美味しかったのですが、めかぶがめちゃくちゃ細かくてスプーンもないので
箸ですくって食べるのに難儀し、途中から器に口をつけてススリました。(^-^;
IMG_3797.JPGおつくり
このお店、大量に氷を使うのは知っていましたが今回は若干上品な盛り、IMG_3798.JPGIMG_3799.JPG
雲丹、いか、寒ブリ、太刀魚、真鯛に本まぐろ、超贅沢。
以前は全て一切れずつだったのですが、なぜか今回は魚によって二切れあったり、
ネタのお値段のバランスなのか在庫状態でアレンジするのか謎ですが美味でした。
このあたりで友人が到着し、ビールも飲み終わったので日本酒にしようと思って
メニューを観ると、 
IMG_3789.JPG蔵元直送って書いてありますが
蔵元名が書いてなくて(写真を観ると大関ぽいように見えた)
生樽サーバーという言葉に惹かれつつ、結局和歌山のお酒、黒牛を注文しました。 
IMG_3806.JPGうんまい
IMG_3800.JPG金山寺きゅうり
粒粒でちょっと甘めの金山寺味噌とシャキシャキきゅうりがよく合います。
IMG_3801.JPG揚げ皮ポン酢
骨せんべいが品切れなのかメニューになかったので、
じゃあ、魚の皮で、と注文したら、かなりの盛りでした。
IMG_3805.JPGサクサク美味
時間がたつにつれサクサク感が減ってきますがポン酢の味がなじんできて
違う食感で二度楽しめる感じ。新鮮なお魚の皮って美味しいと実感しました。
IMG_3803.JPGIMG_3804.JPG
いかバター炒めを注文したら紋甲イカみたいでぷりっぷり。
(温かいお料理がガラスの器に盛られていてちょっとびっくり)
バターも塩気もかなりマイルドだったのでもうちょっと濃い味付けの方が
お酒が進むかなという感じでしたが、イカ、高くなってもやっぱり好き。

黒牛をお代わりして〆ましたが、前回訪問時と同じくフロアスタッフの方々は
そこそこ人数がいるもののほどよいタイミングで対応してくれるという感じがなくて
先に私が着いてもおしぼりが出てこなかったあたりから、前回と変わってないかも、、
そんな気持ちになってしまったのですが、厨房の方は逆に親切で丁寧で、
お料理も美味しかったので全体的には満足(☆3つくらい)の銀平さんでありました。

  

タグ:丸の内 黒牛
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映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」を観る [映画(さ行)]

ジョニー・デップが出演しているというだけで観に行った作品です。
デュバリー.jpg
あらすじは映画.comさんより。

貧しいお針子の私生児として生まれたジャンヌは、
類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界で注目を集めるように。
ついにベルサイユ宮殿に足を踏み入れた彼女は、
国王ルイ15世とまたたく間に恋に落ちる。
生きる活力を失っていた国王の希望の光となり、彼の公妾の座に就いたジャンヌ。
しかし労働者階級の庶民が国王の愛人となるのはタブーであり、
さらに堅苦しいマナーやルールを平然と無視するジャンヌは宮廷内で嫌われ者と
なってしまう。
王太子妃マリー・アントワネットも、そんな彼女を疎ましく思っていた。
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ルイ15世がジョニデ!

フランスが舞台で英語かと思ったら、ジョニー・デップもフランス語のセリフを
そつなくこなしていて、おまけに雰囲気もよく、スキャンダルまみれで
一時期映画出演から遠ざかっていただけに拝めてよかったです。(^-^)

という今作、まさにベルばらの頃を描いています。

ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版))

ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版))

  • 作者: 池田 理代子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/08/25
  • メディア: 文庫
私と同年代の方だとベルばらには殆どの方が触れていたと思いますが、
この中で、デュ・バリー夫人vsマリー・アントワネットが描かれているので、
お初の人という感じがしなくて、でも、ベルばらとは違う印象もありました。

ベルばらはマリー・アントワネットから見た世界なので悪者扱いですが、
今作のようにデュ・バリー夫人側から描くと、マリー・アントワネット、
というか彼女を利用していたルイ15世の娘たちの悪さが際立ちます。

ベルばらでは「娼婦で妾」と蔑まれるデュ・バリー夫人ですが、
今作でその出自や人生を観ていると貧しい環境で育ちながら、
それでも外の世界への興味を持ち、本を読み知識を得ることを楽しみ、
それだからこそルイ15世に見初められたのかと思います。

公妾、と言う言葉に???と思ったのですが、当時はキリスト教の教えが強く
所謂政略結婚(マリー・アントワネットもそうですよね)で好きな相手では
ない人でも結婚しなけれいけない、そんな中で公妾という愛人は本当に
好きな相手だったということらしく、公妾のポンパドゥール夫人を亡くし
気を落としていたところに紹介されたデュ・バリー夫人に惹かれたというのも
聡明で機知に富む彼女の様子を映像越しにみていてなんとなく理解できました。

実際のデュ・バリー夫人と、今作で演じていたメイウェン(監督も兼任)が
随分雰囲気が違うので、その点が批判されているのはレビューで見ましたが、
確かに小さいころから大きくなっていくときの女優さんとメイウェンの顔が
違う、これは確かに違和感を感じつつもルイ15世が惹かれた女性、という点では
まあこの俳優さんでもよかったんじゃないか(肖像画の雰囲気の俳優を使うと
その点が描きづらそうにも思えた)と思いました。

実際にヴェルサイユ宮殿が使われたということもあって絢爛豪華な様子を
楽しむことができましたが、貴族の風習というか文化というのは面倒だな
そんな気もしました。(国王は朝からみんなの目に晒されて大変)

今作でジョニー・デップの姿を見てほっとしたこと以上に印象的だったのは、
ルイ15世の執事的な存在であるラ・ボルド(バンジャマン・ラベルネ)でした。
デュ・バリー夫人を迎えにいくところから、様々なしきたりを教え、
ルイ15世の支えになり、デュ・バリー夫人との関係を見守るその姿、
この人、自分のプライベートな時間や空間はないのではないか、と心配になる
くらいでしたが、ルイ15世とデュ・バリー夫人が互いに信頼しあっていけたのは
ラ・ボルドの存在があったから(実際は不明ですが)ではと思いました。

ルイ15世が天然痘でなくなる場面もベルばらで見たままの様子ですが、
看病し続けたデュ・バリー夫人もルイ15世が亡くなる前にベルサイユ宮殿を
後にせざるを得ない状況になった、、、その後にフランス革命が起きて、
彼女も断頭台の露に消えたという説明で映画が終りました。

作品の性質上、男性が見ても響かないように思えますが、
その立場故、人を信じることも難しいルイ15世が信じて心を許した女性、
という描き方で私はベルばらと同じ舞台を違う側面からみられて
久しぶりにベルばらが読みたくなったという点では有意義だった
「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」でありました。













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