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京都旅行記2023Ⅱ~海洋堂ホビーランド編②~ [日本の旅(関西&東海)]

平和をよぶ鳩から、アン・ブーリンにクレクレタコラまで、
長浜よりも懐かしさ全開の海洋堂ホビーランドも先にすすんでいくと、

IMG_8554.JPG 恐竜が登場
IMG_8555.JPGIMG_8558.JPG 
IMG_8557.JPG実物大とのことですがかなり大きいです  
IMG_8565.JPGIMG_8567.JPG 
IMG_8564.JPG(ボケボケですが)こちらも実物大 でかいです
このティラノザウルス&トリケラトプスの巨大ヘッドですが、
もともとは門真市の海洋堂本社屋上に設置されていたものをクレーン車で屋上から
降ろしてトラックに載せて運び、海洋堂ホビーランドが入っているイズミヤの階段を
つかってスタッフ10人がかりで運び込んだそうです。
10人がかりで運ぶって建物の3階まで運ぶの、大変だったでしょうね。。   
IMG_8559.JPGその先にクリス・ウェイラスとの出逢い
1985年、初めて渡米した宮脇さんが、帰国後にクリス・ウェイラス氏と出会い意気投合、
(グレムリンや、ザ・フライの特殊メイク担当でアカデミー賞も受賞され方)
その後も長年親交を育まれたそうで、1993年、世界初の実物大恐竜展を大阪・梅田で開催、
その時の実物大恐竜ヘッドが、私が見て驚いったティラノザウルスとトリケラトプス。
クリス・ウェイラスが宮脇さんにこのヘッドを贈呈してから20年あまり海洋堂本社屋上に
設置されていたという説明が書いてありました。
(その後、スタッフ10人がかかりで階段を使ってここまで運んだのですね。。。)
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これも日本の超合金人形(マジンガーZくらいしか私は知らないんですが)をもとに
作られた映画ですが、ゴジラやこういう超合金など日本で創作されたものが、
海外のクリエイターたちにも影響を及ぼしているのかな、なんて思いました。
IMG_8560.JPGIMG_8562.JPG
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上右が「グレムリン」(昨年記事もアップしましたが面白い映画です)、
上右が「ザ・フライ」(これは未見)のキャラクターでウェイラス氏からの寄贈。
近づいてみると緻密に作られていて今にも動き出しそうな迫力がありました。

この後、太古の時代から現代までのジオラマがあったのですが、
撮った写真を見ても自分の頭が何時代かついていけないので割愛します。(^-^;  
IMG_8578.JPGIMG_8579.JPG
宮脇さん(創業者で海洋堂ホビーランドの館長)の脳内空間って?と思いながら 
中に入ってみると、
IMG_8580.JPGIMG_8581.JPG IMG_8583.JPGある意味玉手箱的なお部屋です 
IMG_8585.JPGここに横たわっているのは 
IMG_8586.JPGひゃぁ 
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1991年のデヴィッド・クローネンバーグ作品に登場する「マグワンプ」という
名前の怪物で、SFX担当のクリス・ウェイラスから寄贈されたものだそうです。
この監督の作品は難解なイメージで未見ですが機会があれば見ようかな。。
IMG_8587.JPGという館長のお部屋の後は、 
IMG_8595.JPG高知の四万十かずら橋
IMG_8589.JPGIMG_8591.JPG 
IMG_8593.JPGIMG_8594.JPG
こういう細かいところも良く作られているジオラマ、好物です。(^-^)  
IMG_8596.JPGIMG_8597.JPGIMG_8598.JPG
必死にお猿さんを探したのですが手前にいたお猿さん1匹しか見つかりませんでした。 IMG_8600.JPGIMG_8601.JPG 
俳優と書いてありますが、お名前(今清水英一)で検索するとミニチュア収集で
有名な方という印象ですが、「美似」と書いて「ミニ」と読む、粋ですね。
IMG_8603.JPGIMG_8604.JPG 
IMG_8605.JPG御神輿や帆船(荷足船) 
IMG_8607.JPGIMG_8609.JPG 
鳳凰も美しく、「美似」とは言い得て妙だと改めて思いました。IMG_8611.JPG文楽人形の頭も
この先も美似の展示が続きますが、長くなってまいりましたので。


(つづく)



 

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京都旅行記2023Ⅱ~海洋堂ホビーランド編①~ [日本の旅(関西&東海)]

猫とのふれあいの後は、寺田町駅から大阪環状線に乗って京橋駅で京阪に乗換え、
門真市駅で下車して目的の場所に向かいます。
Googleマップの通りに歩いていくと、スーパー(イズミヤ)があって、
え、入口はどこにあるの???迷いながらうろうろして3階に上がったところで

IMG_8517.JPGやっと入口を見つけました
IMG_8518.JPGめだか師匠 にゃぁ
(実物大だそうですが思わず隣に並んで見下ろしてしまいました(^-^;)
IMG_8519.JPG海洋堂ホビーランドさん!
(ホームページ)https://kaiyodohobbyland.jp/

海洋堂といえば、2年前に初めて長浜に行って訪れたのが
「海洋堂フィギュアミュージアム 黒壁 龍遊館」なのですが、
海洋堂の本社がある大阪、と、あとは高知にもミュージアムがあるのを聞き
いつか行ってみたいと思っていました。
そんなところに、今年の夏、仕事がらみであるイベントに参加したところ、
大阪(門真市)の海洋堂ホビーランドのスタッフの方もいらしていて、
フィギュア色塗り体験というコーナーを担当されていたのを見て私も思わず参加、
子供たちに混じって、レジンで出来たフィギュアの色塗りに没頭しました。
IMG_6836.JPGIMG_6838.JPGIMG_6837.JPGIMG_6835.JPGIMG_6834.JPG
これ、なんだかわかりますよね。(笑) アンモナイトです。
本物の写真を観ながら、これは難しそうだ、と心が折れそうになった私に、
何色でもいいですからどんどん塗ってみてください!と励ます海洋堂スタッフさん。
背中を押された気分になって何の迷いもなく濃い青色で塗りたくった後、
それじゃ芸がなさすぎるか、と水色やオレンジ色などでそれっぽく仕上げた、
勢いだけの作品になってしまった感もありましたが、一緒に塗っていた会社の
アラサーお姉さんが「うつぼさん、意外といけてるんじゃないですか?」と
一応(笑)褒めてくれた上に、海洋堂スタッフさん(優しい)にも褒めてもらって、
満足して自宅に持ち帰った、そんな楽しい経験を経て、今回の京都滞在中に
門真市まで足を伸ばそうと思っていました。
(そこに道頓堀グリコとジオラマ食堂も追加されたという感じです)
2年前はコロナ禍の平日、ほぼ貸切状態の中、クイズラリーに参加したりで
満喫できましたが、今回は訪れたのがコロナ明けとはいえ平日、の夕方、
完全貸切状態でした。
(土日や社会学習などでお子さんたちがきていたらきっと賑やかだと思います。)

ちなみにここ海洋堂ホビーランドさんは2021年の開館なのでまだ新しいです。
(最初に出来たのが長浜の海洋堂フィギュアミュージアム(2005年開館))

入館料1,000円を支払って中に入ると、
IMG_8520.JPG大魔神が出迎えてくれました 
IMG_8521.JPGIMG_8522.JPG
創業者の宮脇さんのパネルが飾られていました。
IMG_8523.JPGIMG_8524.JPG
創業の頃の説明は2年前にも長浜で読みましたが、
その時の記事でも書いた通り、近所にこういうお店があったら
手先が不器用の私も手先を動かしてみようという気持になったかも、
(ならなかったかも、ですが(^-^;)
1964年(昭和39年)に創業した海洋堂が様々な局面を経て今に至る、
そしてそんなにフィギュアが大好き、というほどでもない私でさえも
こうやってミュージアムにきて心躍る不思議を感じます。
IMG_8525.JPG平和をよぶ鳩 
昔は今では考えづらいテーマのプラモデルも多かったんですね。
IMG_8526.JPG
私が小さい頃、確かに箱をいくつか買うとこうやって紐でしばってくれたのを
思い出しました。
箱1個でも折詰を紐でしばってもって帰る酔っ払いのお父さんの図、
(こんな感じ)https://twicolle-plus.com/articles/534407
うちの父もたまにこんな感じで家に帰ってきていました。(笑)
IMG_8530.JPGIMG_8531.JPG
ろくろっ首に歩く手首から戦車まで幅広いです。
IMG_8533.JPGIMG_8535.JPG
サンダーバードにブースカ、懐かしさいっぱいで凝視してしまいました。 
IMG_8536.JPGIMG_8537.JPG
祇園の鉾に、ロボダッチ大木?と思って調べたら、
(結構楽しそうです)https://www.aoshima-bk.co.jp/product/4905083042915/ 
IMG_8538.JPGIMG_8541.JPG
ジャンボマックス!(懐)
あのぎくしゃくした動き、気になって仕方ないキャラクターです。 
IMG_8542.JPGゲゲゲファミリー 
IMG_8544.JPGIMG_8545.JPGIMG_8546.JPG
サンダーバードコーナー(2号が一番好き)をしばし凝視してから歩を進め、 
IMG_8547.JPGケネディさんもいました IMG_8548.JPG!!
何気なくみたら、アン・ブーリンの人形でびっくり。
(英国国教会が出来たのもこの人がいたからかな)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3

大学生の頃(35年くらい前の話)、バックパックを背負ってイギリスを旅した際、
London Dungeonという観光施設を訪れたことがあるですが、
(まだあるみたいでびっくり)https://4travel.jp/os_shisetsu/102
今はだいぶ展示内容が変わったと思いますが、当時は中世ヨーロッパの拷問の歴史、
などが結構生々しく展示される中、処刑されて首だけになったアン・ブーリンが
恨みがましく話し続ける、という展示があってその時の怖かった記憶が蘇り
ぷるぷるしてしまいました。
IMG_8549.JPGIMG_8550.JPG
マジックアヒルちゃん(初めて知った)や考える人、
どんなテーマもプラモデルになるんだなあと改めて思います。 
IMG_8551.JPG宮脇さん 
IMG_8553.JPGクレクレタコラ
あの歌のなんともいえない雰囲気が耳にこびりついているキャラクターですが、
ネットで調べたらYouTube公式チャンネルがあることを知りびっくりしました。(笑)

(クレ、クレ、クレクレクレクレ、クレクレタコラー♪)https://www.youtube.com/@user-wp1jx6hl1w/videos

年を取るにつれ懐かしいものに触れると感極まるようになりましたが(笑)
昭和の自分が小さい頃の懐かしいものをたくさんみられてテンション上げ上げ。

まだ展示コーナー序盤ですが、長くなりましたので。

(つづく)

 

タグ:大阪
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京都旅行記2023Ⅱ~ジオラマ食堂てつどうかん編~ [日本の旅(関西&東海)]

道頓堀のグリコを見て551蓬莱でお腹いっぱいになった後やってきたのは、
IMG_8452.JPG寺田町駅で下車
ここから歩いて数分くらいのところにあるのが、
IMG_8455.JPGジオラマ食堂てつどうかんさん
(お店ホームページ)https://www.railway-cats.com/
(食べログ)https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27114377/

以前Twitter(今はXですね)で観たツイートに興味を持って大阪に行く機会に
寄ってみようかな、と思って予約しました。
私の前に到着していた台湾のお姉さん2人に続いて受付しましたが、
IMG_8456.JPGお店の前にいろいろと注意書き。
手と体の前後をスプレーでシュッシュと消毒?除菌してもらってから店内に入ると、
IMG_8457.JPGIMG_8461.JPG
鉄徹道ジオラマとその向こうにたくさんのケージに入った猫たち。
IMG_8458.JPG手前にも猫ちゃんがいます
時間指定での予約、私はランチタイム(食事つきで2500円)に参加しましたが、
平日でも参加者は十数人と店内のテーブル席がほぼ埋まるという感じでした。
座ったところで飲みものと食事の注文がきたのですが、551蓬莱を食べてから
1時間半くらいしか経っていなかったので食べる気が殆どせず、スキップしようか、
と思いながら「ごはん半分でお願いします」とカレーライスを注文していました。(笑)
IMG_8472.JPG全然半分じゃない。(笑)
オムライスや唐揚げ定食も選べるみたいですが、カレーは業務用のレトルトかな、
という味でした。(ご飯は食べきれず残してしまいお店の方に謝りました)
猫ちゃんたちもちょうどお昼ご飯時で食べ終わった猫からジオラマにやってきて
IMG_8464.JPGIMG_8468.JPG
ルーティーンのようにジオラマや横にあるボルダリングの前などにやってきて
IMG_8474.JPG常連のおじちゃんの膝上に座る猫も
IMG_8478.JPGIMG_8488.JPG
と、人懐こい猫が私のところにもやってきて膝上にのってくれました。(^-^)
IMG_8484.JPGIMG_8486.JPG
IMG_8495.JPGIMG_8499.JPG
猫らしいというか、みんな自由にジオラマに乗って遊んでいる姿を
見ているだけで和みます。
IMG_8487.JPGIMG_8503.JPGIMG_8507.JPG
スタッフの方がおもちゃで猫の視線を集めると、猫がジャンプしたり、
(写メ対応なのかスタッフの方が必死にやっているように見えましたが(^-^;)
IMG_8513.JPG食後に猫が思い思いに過ごす様子を眺めた後、
(入店から1時間くらい経ってから)
2階のスペースに移動して、保護されたばかりの子猫を見学しました。
母猫と7匹の子猫が保護された「小熊グループ」など色々名前がつけられていて、
今回参加した人もお気持ちがあれば保護をご検討くださいというお話でした。
その後、隣のビルに移動してある程度の年齢になった猫たちが暮らすスペースを見学。
19歳のおばあちゃん猫(ゆったりしていた)にも挨拶しましたが、
犬と比べて保健所に保護されてからの保護期間が短い猫、ボランティアの方々が
保護活動やTNR活動を行っているのをメディアでも見る機会がありますが、
命あるものとして大切にしないといけないと改めて思いました。

と、今回の訪問で保護猫について実際の話を色々とうかがう機会を得られてよかった
と思ったのですが、訪問しながらある方のことを思い出しました。

ここからはあくまでも個人的な意見ですし、「いや、それは違う」と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんので、色を変えて書いておきます。
読んで気分のいいものでもありませんので、そういうのは嫌だというかたは
どうぞスルーして先に読み進んでくださいね。

この方(Aさんと呼びます)、友人の紹介でFacebookでも友達になったのですが、
4,5年前だったか、紹介してくれた友人と一緒にAさんの自宅を訪れました。

色々な動物(ものすごい種類)を自宅の中で飼っていて驚いたのですが、
FacebookでのAさんの投稿を見るにつれ、徐々に違和感を感じるようになりました。
外で呑んで帰る途中、ペットショップに寄って衝動的に動物を買ってしまう、
自分の言うことを聞かず粗相する犬に暴言を吐く(罵る言葉を投稿)、

月々の餌代(高額ということもFBに投稿)を厭わず飼い続けることは財力もあるわけで
凄いなあと思いつつ、この人は本当に動物が好きなのかな、と思うようになりました。
もしかして、動物をたくさん飼っている自分が好きなんじゃないかなと。(憶測です)

犬や猫をペットショップで購入し(血統書付が好きな方のようにも見える)
避妊手術をしていない沢山の犬猫を室内で自由に歩き回れる状態で飼っているため、
1歳になったかどうかというまだ若い猫が妊娠し出産。
Aさんは生まれた子猫を「ほしい人にあげるよ!」とFBで声かけし、
FB友たちが子猫たちを引き取ったわけですが、1年も経たずにこの猫が再び妊娠、
人間でいえば18歳くらいの若い猫が1年に2回も妊娠して驚いたのですが、
Aさんは生まれた子猫を「ほしい人にあげるよ!」と明るくFBで声かけしていて、
その感覚になんともいえない違和感を感じてしまいました。
さすがに1年に2回は問題と思ったもののFBでは明るくふるまっていたのかも

しれませんので、ご本人の気持ちがどうだったかは私には知り得ません。
結局獣医の勧めでこの猫は避妊手術を受けたのですが、こういう感覚の人が
多頭飼いをすべきではないのではないのではないか、と思ってから、
FBの投稿をミュートにして今ではすっかり見なくなりました。
(友達から外すとご本人が分かってしまうのもどうかと思い)


私がFBの投稿だけで一方的に判断しているかもしれませんし、
「そうじゃないんだ」というAさんの言い分もあるでしょうし、
違う側面から見れば私の違和感も拭えるかもしれないとは思っています。

というわけで、命を預かることってとても大変なことなのだ、と改めて思いながら
猫と一緒に過ごすこと2時間で滞在タイム終了。
IMG_8514.JPGありがとね
この後は、もう一か所、お目当ての場所(今回の大阪詣で最大の目的)に
向かいます!


(つづく)


タグ:大阪
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京都旅行記2023Ⅱ~道頓堀ぶらぶら編~ [日本の旅(関西&東海)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス

今回、ホテルのベッドに敷いてあったエアウィーブのおかげでぐっすり、
夜中に一度起きただけで5時起床、そのごダラダラして7時に起き上がり、
軽く朝ごはんを食べたら支度して8時過ぎにホテルを出発。

京都滞在5日目、この日は大阪に出かけます。

京都の観光地の位置関係はさすがになんとなく把握しつつあるのですが、
大阪については全く分からず、関空の位置(泉佐野市)だけは和歌山旅の帰りに
飛行機に乗っているのでぼんやり理解している程度という大阪府です。

大阪も色々行く方法があると思うのですが、Googleマップ先生のご指南に従い、
烏丸駅から阪急京都線に乗って梅田まで向かうことにしました。

久しぶりの大阪(長居の浪花屋さんのたこやき以外はすっかりご無沙汰)、
やっぱり見たいですよね。

道頓堀のグリコ(のネオン)

今年はlovin姐さんが大好きなタイガースが優勝するとトラキチさんが盛り上がって
道頓堀にダイブする人たちの光景をニュースでみる、あの道頓堀のグリコ。

というわけで、烏丸駅に向かう途中、地下道に広がる大量の修学旅行生に遭遇し、
どいてくれないかなあ、と思いながら通路を歩きましたが、平日の朝方なので通勤時間帯、
地下道を逆行してくる通勤客も結構いたりして殺伐な雰囲気でした。
在宅勤務も4年近く経ち、電車通勤もたまにしか経験していない自分にはこういう光景が
すっかり遠いものに思えたりして(しかも場所がアウェー)なんとかホームにたどり着き、
なんとか梅田行の特急に座ることができて、ほっとしてうつらうつらして起きてぼんやり
していたらあっという間に梅田についておりました。(50分弱くらい乗ってました)

梅田からは地下鉄御堂筋線に乗り換えて、なんば駅で下車したら道頓堀方面に向かいます。
IMG_8415.JPG右手に大行列が見えたので何かと思ったら
パチンコ屋の開店待ち行列でした。並んでいるのはおそらくほぼほぼ日本人。
IMG_8417.JPG串カツだるま兄さんは開店準備中 
IMG_8418.JPGIMG_8419.JPG
法善寺横丁に行って、法善寺でお参りし、 
IMG_8420.JPGIMG_8421.JPG細い通りを歩いて
アーケード街に出てみたら、
IMG_8422.JPGしばかれたくない(笑)
IMG_8423.JPGIMG_8424.JPGIMG_8425.JPGIMG_8427.JPG
一蘭、神座、大阪ブラック、金龍ラーメン。
10時ちょっと前位の時間帯でしたがどこも営業していて大繁盛、
殆どのお客さんが外国人観光客というのがパチンコ屋さん行列と対照的。
大阪も外国人観光客に人気があるスポットなんだなあと実感しました。
IMG_8426.JPGIMG_8428.JPG
京都の隣に大阪があるのにこうも違うんだなあと、
ビリケンさんや巨大蟹に金牛を見てしみじみ思いました。。 
IMG_8430.JPG道頓堀 
テレビでよく見る光景にやってきた!と感慨深い気持ちですが、
IMG_8431.JPG串カツだるま兄さん 
IMG_8429.JPGドン・キホーテも全国区ですね
午前中からちょっとしたカルチャーショック(前日琵琶湖だし)を受けながら、
IMG_8432.JPG歩兵 
うつぼ兄が京都で並んで整理券をもらって食べたと嬉しそうに言っていた餃子のお店。
へぇ、道頓堀にも店舗があるのかあ、と思ってホームぺージを見たら、
東京(銀座、東日本、新宿)にも店舗があることを知りました。
京都で並ぶ気力がないので銀座店にいずれ行ってみることにします。
IMG_8434.JPG到着~
グリコに対抗しているのか毎日骨太が意外と目立っている感じ。(笑)
近くにいた人の半分以上が外国人観光客でしたが、近くで踊りながら動画を撮っている
YouTuber?のようなお兄さんがいたりして、それがなんだか不思議な踊り(酔っ払いが
ふらふらしている感じ)で、YouTubeの幅広さをこんなところでも感じたりしました。

この日も9月下旬と思えないくらいの暑さで汗だくになってしまい、
未訪の今宮戎神社に行くつもりがどこかに逃げて涼みたくなって心斎橋まで歩いてから
冷房きいたあべのハルカス、の隣の近鉄百貨店へ滑り込みました。
IMG_8439.JPGあべのハルカスではキン肉マン展開催中でした 
IMG_8441.JPG近鉄百貨店に薄皮饅頭
福島県(郡山市)の薄皮饅頭に大阪で会えてなんだか感激。
とデパ地下をうろうろしていたらお腹がムショウに空いてきてしまい、
(朝ごはん、本当に軽くしか食べていなかったのもあって)
 
IMG_8442.JPGIMG_8445.JPG551蓬莱に入ってしまった。。
IMG_8446.JPGカウンター席から厨房が見えます 
IMG_8448.JPGIMG_8449.JPG
平日の日中というのもあってか、カウンター席に座るお客さんは高齢の方が多く
おそらくお買い物は近鉄、って感じなのかもしれないなあと思っていると、
料理を待つ間に豚まんテイクアウトの注文をしている人も多数。
並んで待たずとも料理を食べ終わったら豚まんのテイクアウトを渡してもらえる、
そんな流れのようです。と周囲のお婆ちゃんたちを見ていたら、
IMG_8451.JPG五目炒飯
注文から5分ちょっとで出来上がり。
海老2尾が入ったパラパラチャーハン。とても美味しくてぺろりと完食。
この後の予定で昼食付の場所を予約していたのですが、空腹には勝てなかった自分を
反省したのですが、美味しかったからまいっか、と思うことにして(^^;
行ければ、、と思っていた天王寺動物園もスキップした後はのんびりと予約した場所へ
向かいます。。。


(つづく)



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京都旅行記2023Ⅱ~神馬で夜の部編~ [日本の旅(関西&東海)]

ホテルに戻って爆睡した後、予約してあった時間(18時)に間に合わないと、と
急いで支度して四条からバスに乗り、千本中立売で下車して数分歩いたところにある
「神馬」さんへ。
IMG_8383.JPG老舗の居酒屋さんです
この日、一緒に竹生島に行ってくれたPちゃんをはじめ酒友たちが
京都で訪れた老舗居酒屋(神馬さん、赤垣屋さん)での楽しそうな写真を見て
いつか行ってみたいな、と思っていたのですが、一人で行くと食べられる種類が
少ないし、混んでいそうだし、予約難しいんじゃ、、と思っていたら、
1人でも予約することができました。
でも、お昼に食べた生姜焼きが消化しきれていなくてお腹空いてない。(;´Д`)
そんな状態での訪問となったことが悔やまれます。。 
IMG_8384.JPGIMG_8385.JPG
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26002592/
木戸を開けて、予約したうつぼです、と伝えると元気なスタッフの方が
カウンターにどうぞー!と入口すぐのカウンター席に案内してくれました。
IMG_8403.JPGIMG_8388.JPG
左手には芸妓さん?舞妓さんの団扇などが飾ってあって、
(上左のカウンター席、1時間後にはネット予約したと思しき
 外国人観光客でいっぱいになりました)
目の前には手作り果実酒のガラス瓶がきれいに並んでいました。IMG_8389.JPG IMG_8390.JPG
メニュー、裏表にびっしり書かれていて迷います。
1人なので3種類くらいが限界かな、と思いながらメニューを見て
候補を絞っていきます。
IMG_8391.JPGこっぺがに!
その上のどうまんがに、金額にビビったのですが
大勢できたら注文して分けて食べるのもよさそうです。
あとは、ミスジのユッケ、のところに「合法」と書いてあって、
保健所の許可があるのか低温調理なのかなあと思いましたが今回は注文せず。
IMG_8392.JPGお酒の品揃えも多いです♪
IMG_8387.JPG最初は生ビールにしました
昼間にも呑んでいるのですが最初はやっぱりビールがいいかな、と思って。
お通しはいかの塩辛、魚(川魚ぽかった)の甘露煮、万願寺唐辛子。
丁寧な感じがうかがえて、このお通しなら日本酒でもよかったかな、と思いつつ
焦りは禁物(笑)とビールをちびちび飲みながらいただきました。 
IMG_8393.JPG箸置きもお馬さん
と落ち着いてちびちびやっていたはずなのですが、注文したお料理が次々と運ばれて
きたので急いで日本酒(確か三井の寿)にスイッチしました。  
IMG_8398.JPGお盆いっぱいの贅沢 IMG_8395.JPGこっぺがに
前日スーパーで買ったものの2倍ちょっとのお値段ですが、
ボリュームはこちらの方がたっぷり、おまけに捌き方が超美しく、
みそに内子外子、蟹身まで美味しくいただきました。。 
IMG_8399.JPGお酒にぴったり 
IMG_8400.JPGこはだの酢の物
浅〆のこはだ、切れ目も入っていてこれまた美味感激。 
IMG_8402.JPGげそと貝柱バジルバター
こういう洋風な感じのメニューもあるんですね。
げそが大好きなので注文しましたが、これも意外と日本酒に合いました。  
IMG_8404.JPG神亀を追加で注文。
お酒も入ってきたところでお隣とその隣のおじさんたちとちょっとお話。
隣のおじさんは小田急線沿線にお住まいで京都に来ると必ず神馬さんにきて呑むのが
楽しみとのこと、そのお隣は地元の方ですがなかなか予約がとれないけれど長年通って
いるので大好きなお店の一つであると仰っていました。

地元の方だと観光地の桜や紅葉を見に行くのも大変ですね、と話したら、
いやいや、混んでいるところは行きませんよ、近所で観光客の来ないところでも
きれいに桜や紅葉をみられるところがありますからね、ふふ、と仰っていました。
小田急線沿線在住のおじさんからはおススメのお寿司屋さんや美術館などの情報を
いただきました。(次回京都に来るときの宿題とします。)
1時間も経つと私の横の空いていたカウンター席も外国人観光客で埋まり
(英語メニューだと日替わりは書いていないかもしれません)
ざわざわしてきたので、入店から1時間半くらいでお会計して失礼しました。

一見客できたお店ですが、常連さんもお店の大将やスタッフの方々も気さくで
緊張もあっという間にとけて楽しく美味しく呑んで食べることができました。
予約できればまた来たいと思いますがその時はもっと空腹で臨みたいと思います。

と心地よい気持ちでお店を出て帰りもバス、と思いながら、
IMG_8405.PNG歩いて50分で帰れる
酔っ払いの感覚はこんなもんです。(笑) 
IMG_8410.JPG二条城を見ながら 
IMG_8411.PNGてくてく歩き 
IMG_8413.JPG安! でも我慢して、
無事ホテルについたらさすがに疲れて爆睡しておりました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)

 

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京都旅行記2023Ⅱ~一番星でランチ編~ [日本の旅(関西&東海)]

お天気のいい中、竹生島に来られたこともラッキーでしたが、
IMG_8357.JPGそのお陰で琵琶の長寿を知ることが出来てよかった 
ぴーちゃん.pngこういうのもご縁かもしれないね。
と、Pちゃんと話しながら近江今津駅方面に歩きながらランチができそうなお店を
探します。
IMG_8359.JPGこの日はお休みみたいだったお店
おんなきしかん、と看板を見て読んでいたのですが、
正解は「メキシカン」だそうです。
それを知って、「夜露◎苦」と同級生が書いていたのをふと思い出しました。


ゼネラルステッカー なめ猫 バンパー ステッカー ブラック 1枚入り LCS-453

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  • 出版社/メーカー: ゼネラルステッカー
  • メディア: Automotive

なめ猫全盛期の頃の話です。(ってまだ販売されていてびっくりした)
なんて感じでぶらぶら歩いていたのですが、意外とお店がなくて
(というか歩いている人があまりいなかった。。。)

IMG_8360.JPG近江今津駅まで来てしまった 
IMG_8362.JPGえ、ガス器具?
歩いていて喫茶店が多いのかな、と思ってこの付近をきょろきょろして 
IMG_8363.JPG一番星☆を発見


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  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • 発売日: 2013/11/01
  • メディア: DVD

オーナーさんが菅原文太好きでつけた店名かと思って中に入ったのですが、
その後、ネットで調べていたら「星の王子さま」好きでつけた、という
記載をみつけたのですがホントのところはよくわかりません。
(一応食べログも貼っておきます)https://tabelog.com/shiga/A2505/A250501/25003634/

階段を上がって2階の入口から入ると、
IMG_8364.JPGひこにゃんが迎えてくれました! 
IMG_8366.JPG窓側のテーブル席に着席
雰囲気的には地元の方がモーニングやランチを食べにくるような、
もしかして夜はスナック使いもできそうな雰囲気のお店でした。
IMG_8371.JPGIMG_8372.JPG砂糖入れに紙ナプキン
こんな感じの入れ物って昭和の雰囲気を感じさせてくれますね。(懐) 
IMG_8367.JPGIMG_8365.JPGメニュー
朝カレーモーニングもあるのですが、コーヒーもついて700円なら安いかな。
メニューからカレーやスパゲッティなど、どれにしようかな、と迷っていたら
カウンターに座る地元客とおぼしきおじいちゃんが「サービスランチ」と
注文していたので、私とPちゃんもつられてサービスランチを注文しました。
(こういう時なんとなくつられてしまいがち)
IMG_8368.JPGあとはビール♪
この日も結構暑くて汗だく、じりじりと日焼けしていたのもあって、
冷たいものを欲していた、という言い訳です。(笑)
瓶ビール(中)を1本注文したのですが、サービスで枝豆もモリモリで運んできて
くれたお店のおばちゃんが「冷凍じゃないからね!」と念押ししていました。(笑)
近所にあったら週1回とか2回くらいモーニングやランチを食べにきたい雰囲気です。
IMG_8370.JPGざぜんくん?
(ザゼンソウをモチーフにしたキャラクターだそうです)https://frogfox.blog.fc2.com/blog-entry-742.html?sp
このキャラクターを描いた絵本も出ているそうですがザゼンソウを頭にかぶった
キャラクター、どこかほのぼのしていますね。

という感じで、店内を見ながらビールを呑んで待つこと5分くらいで、
(おばちゃんが奥の厨房でジュージュー調理している音が聞こえた)IMG_8373.JPG大量
ごはん少なめでお願いしましたが、それでもこのボリュームでびっくり。
盛りのよいサラダにモリモリの豚肉生姜焼き、とゆで卵半分。 
IMG_8376.JPGお味噌汁はお椀でなくマグカップ
お腹が空いていたとはいえ枝豆を食べていたのでお腹が少しずつ満たされる中、
運ばれてきた大盛のランチに驚きながら食べましたが完食に至らず、
ご飯を残してしまいました。
残しちゃてごめんなさいとお店のママさんに謝ると、
「いいのよ、ボリュームあったでしょ!」と言ってくれました。
でも、ほんとに残してごめんなさい。。。m(__)m
IMG_8377.JPG淹れたてのコーヒーで落ち着きました
この後、満腹すぎて競艇に行く気力がすっかりなくなり
(Pちゃんは余力があったようで申し訳なし)
私は京都まで、Pちゃんは山科乗換で帰省中のお家に帰ることに。。
IMG_8379.JPG遠くに見える琵琶湖 ありがとう 
IMG_8380.JPGなにこれ、ガリバー?  
途中の駅で見かけて急いで写メした後調べてみたら、近江高島駅前にある銅像。
(4travelで書いている人がいた)https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/10456351
何の関係があるのか不明だそうですが、話題づくりなのでしょうかねぇ。。
Pちゃんと話していたらあっと言う間に山科駅に到着し、Pちゃんとお別れ。
ぴーちゃん.png今日は楽しかった!
競艇は次回行こうね、と言ってPちゃんとおわかれしましたが、
その後、京都に到着し、ホテルに着いた私、まだ満腹過ぎて爆睡しました。
山ガール(体力ありあり)のPちゃんと一緒に過ごせたお陰で、
非常に充実した今津&竹生島旅となりました。ありがとう、Pちゃん。

この後は、ホテルで休んでから夜の部に繰り出します!


(つづく)


タグ:滋賀 今津
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京都旅行記2023Ⅱ~琵琶の長寿編~ [日本の旅(関西&東海)]

えび豆も買えたところでやってきたのが、
IMG_8340.JPGIMG_8341.JPG池本酒造さん
(ホームページ)https://biwa-cho.com/

竹生島に行く前にもらった地図で見つけて「試飲できるかな??」と
朝からPちゃんとワクワクが止まらない状態でやってきた酒蔵です。
IMG_8342.JPG試飲できます!(喜)
IMG_8343.JPGこんにちは~、と中に入ると
女将さんと思しきおばちゃんが「いらっしゃい」と出てきてくれて、
「あのぉ、試飲したいんですけど」と控えめなトーン(笑)で言うと、
「あら、どうぞどうぞこちらへ」と
IMG_8344.JPG友達の家に来たかのようなダイニングテーブルに案内されました
IMG_8348.JPG贈答でもよく利用されているのかな 
店内、どこか懐かしい雰囲気の酒屋さんという感じで小さいころに
よくお使いで行った近所の酒屋さん(今はもうない)を思い出しました。
IMG_8349.JPG試飲タイム 最初にこの4本です 
IMG_8345.JPG生酒、純米吟醸、純米大吟醸などなど
滋賀県のお酒を扱うかねなか酒店さんのホームぺージによれば、
琵琶湖の北西、高島市今津町の旧街道に軒を構える 「小さな田舎造りの酒屋」と
池本酒造さんを表現しています。
確かに本当に小さい酒屋さんという雰囲気の店内、どこかほんわかした感じです。

女将さん(エプロン姿でとても穏やかな感じ)が丁寧に説明してくれたのですが、
池本酒造のお酒はすべて手搾り(機械を使わない)、しっかりした味わい(甘口)で
酸味のあるフルボディのお酒という説明でした。
「しっかりした味わいって私の好みにドンピシャ♪」と試飲させていただきましたが、
特に生酒が気に入りました。
やはり火入れしていない分フレッシュ感があってスイスイ飲めちゃう感じです。
(って試飲なのでちびちび呑みましたけど(笑))
手搾りなので生産量もそれほど多くないと思いますが、地元向けと、
それ以外では唯一福生の酒屋さんに販売しているとのこと。
ぴーちゃん.png琵琶の長寿 美味しいね! 
Pちゃんも大喜びです。
IMG_8351.JPG梅酒も出してくださいました
梅酒はあまり得意でないのですが、黒糖梅酒はロックか炭酸で呑むとコクがあって
美味しいかな、って感じ。バニラアイスにかけても美味しそうです。
結局、生酒、純米酒、純米吟醸酒と梅酒を購入し、千葉の自宅まで発送手続き。
届いた荷物には女将さんの丁寧なお手紙とおまけで酒粕もいただいてしまったのですが、
酒好きなのに酒粕苦手というよくわからない私でも非常に美味しい酒粕で
手搾りの酒粕なのでお酒がまだ残っている感じのしっとりタイプの酒粕
お味噌汁に入れたり、書いてあった通りたまに顔のパックにつかったりと、
これまでの酒粕嫌いを反省しています。
IMG_8353.JPG酒屋さんですが、コーヒー豆も販売しています
こういうのも地元密着感がありますね。
IMG_8354.JPGKING?
これはなんですか?と聞いたところ、地元以外で唯一販売している福生の酒屋さん、
西久保酒店の店主さんの従兄が忌野清志郎さん、清志郎さんご自身も西久保酒店に
よくいらっしゃっていたそうで、西久保酒店創業80周年記念で造られたお酒「KING」、
このラベルを清志郎さんが描き、お酒は池本酒造さんでつくられたそうです。
1923年創業、80周年の2003年につくられたお酒のKING、
西久保酒店の店主(清志郎さんの従弟)の記事を見ると、2009年に清志郎さんが
亡くなって注文が増えたそうですが、その後は、清志郎さんの命日(5/2)前後と
RCサクセションが結成された11月に販売し、10年経った2013年で販売終了、と
知りました。
IMG_8355.JPG清志郎さんのサインも 
長浜ではなく今回今津から船に乗ったご縁で、清志郎さんのエピソードを知ることが
出来たのも何か不思議な気がしますが、お陰で琵琶の長寿という自分の好みのお酒を
知ることが出来てラッキーでした。(^O^)/
IMG_8356.JPGIMG_8357.JPG中田英寿さんのサインもあった
(まあこの方は全国の蔵を巡っているようなイメージなので特に驚かず)

初めて来たところなのに池本酒造さんの店内の温かい雰囲気にすっかりなじみ、
美味しいお酒を呑んだ後は、ランチを食べて帰ります。


(つづく)




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京都旅行記2023Ⅱ~今津町ぶらぶら編~ [日本の旅(関西&東海)]

昨年の土砂降り竹生島詣のリベンジを無事果たせましたので、
心穏やかに今津の街中をPちゃんとぶらぶら歩きます。
乗船場近くの通りは昔街道筋だったのかなと思ったのですが、
(調べてみたら小浜に繋がる鯖街道(若狭街道)の一つらしいです)

IMG_8290.JPGちょっとさびれ気味でした
乗船場でもらった地図を見ながら歩いたのですが、お土産を買おうと思っていた 
IMG_8291.JPG佃煮屋さんがお休み。。 
IMG_8292.JPGその近くにもう1軒あったので入ってみました
IMG_8294.JPGIMG_8296.JPG
ものすごく小さい川魚ですがそれ以上大きくならないのかあ、
これまで聞いたことのある魚ながらその生態については初めて知りました。
ごり、というと、つい竜雷太さんの顔が浮かんでしまう昭和世代です。(笑) 
IMG_8295.JPG川海老も美味しそう 
IMG_8298.JPGIMG_8297.JPG
琵琶湖特産と書いてあった鰻ですが、
聞いてみたら「琵琶湖ではそんなにとれないよ」という想定外の返事で(◎_◎;)
もしかしてもしかしたら、、違うところの、、、なのかもしれません。
確かにお値段も天然鰻ぽくなかったし。 
IMG_8299.JPG結局このお店ではゴリの佃煮を購入
本当は、2日前に会ったかっぱちゃんから聞いていたえび豆を買おうと思っていたのに
このお店にはなかったのでゴリを買った、というのが実情ですが、
もろこ(高くて手が出ず)なども販売されているのが琵琶湖だなあと実感します。
IMG_8301.JPG丁子屋という名の旅館ですが、
営業していないように見えたのですが、気になって調べたら営業していました。
天然真鴨や琵琶湖のお魚が食べられる料理旅館で、
(こういう楽しそうな企画も)http://www.jizakeyasan.com/item/so001/
寒い時期に鴨と琵琶湖の魚で日本酒なんていいなあと記事を書きながら
妄想しています。(また来るにはちょっと距離があり過ぎますが(^-^;)
IMG_8303.JPGIMG_8304.JPGお茶の店を通り過ぎたら左折 
IMG_8305.JPG九里半街道起点 
今津と鯖が水揚げされる小浜との距離が九里半(約38㎞)あることから、
九里半街道と名付けられたそうですが、小浜港で水揚げされた魚介類が熊川、保坂を
経て、今津に至り、京都の錦市場まで運ばれる
鯖街道の一つとして利用されていたとか。
九里半街道の終着点の今津港から琵琶湖の湖上交通と連携するルートで、
かつては物資の集散地として栄えていたそうなのですが、時代の流れとともに物流も
変化してく中で、今津町は重要地点としての役割が薄れていったのかなと思いました。
IMG_8307.JPGIMG_8309.JPG
九里半街道起点から歩いている通りは「ヴォーリズ通り」と呼ばれていて、
明治38年(1905年)にキリスト教伝道の志を抱いて、滋賀県立商業学校の英語教師に
着任したウィリアム・メレル・ヴォーリズが、来日2日後には英語教師を解任され
(リンクしたサイトの文章に唐突感があるのですが解任理由は書いてありませんでした)
学生時代に習った建築設計技術を活かして後にヴォーリズ建築事務所を開き、
生涯に約1600件余りの建築設計を手がけたという説明でした。
ヴォーリズさんについてwikiを読んでみると、解任理由は宗教活動にあったようですが、
メンタームでおなじみ近江兄弟社と後に名前が変わるヴォーリズ合名会社を創立した人、
という説明に、近江兄弟の近江ってそうかこのあたりか、急に親近感を感じました。
設計した建築物は教会などキリスト教関係の建築物が非常に多く、全国に及んでいると
いう説明と60歳を過ぎてから帰化し、一柳米来留(ひとつやなぎめれる)と名乗って
日本で暮らしたそうですが、明治時代にそういう方がいたことを今津に来たことで
知る機会を得たというのは、昨年の竹生島行が土砂降りだったからということですね。
色々な運とか縁とかあるものだなあ、としみじみ思いました。

ちなみ、上左の写真はヴォーリズ資料館。
さらっと見て終了してしまったのですが、もうちょっとちゃんと見ればよかったかも。
(と記事を書きながら後悔することが多いです。(^^;) 
IMG_8336.JPGこの後、お肉やさんの前を通り 
IMG_8337.JPGIMG_8338.JPGえび豆を購入
品揃えも多くて地元のお客さんも多そうな雰囲気のお店でした。

と、今津港の乗船場からのんびり歩いてこのあたりで20分くらい。
地図を見てPちゃんと「絶対寄らないと!」という場所に到着しました。

(^O^)/ お店が視界に入ってきただけでテンション上がってまいりました!


(つづく)


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京都旅行記2023Ⅱ~竹生島リベンジ編②~ [日本の旅(関西&東海)]

竹生島にきてまずやることは石段165段を必死に上ることですが、
IMG_8253.JPG今回は晴れていただけでもラッキーです
山ガールのPちゃんは手すりに触ることなくスイスイ上っていきましたが、
ぴーちゃん.png超余裕です!
体力不足の私は手すりにつかまってぜいぜい息切れしながら追いかけてIMG_8254.JPG宝厳寺本堂にたどり着きました
大弁才天様にもかかわらず、昨年、小さいだるまに家族の健康を祈りを書いて入れて
納めたのですが、今年も骨折してしまい(婆1号と兄は元気)祈る内容が違って
いたのかと思いながら、今年も3度目の骨折がないように頑張りますので見守って
ください、とお祈りしました。
IMG_8256.JPGIMG_8257.JPGIMG_8258.JPG
その後は石段を上って三重塔、 
IMG_8260.JPGIMG_8261.JPG
琵琶湖を見たら階段を下りて、
IMG_8262.JPG観音堂の唐門に着いたら
(秀吉が築いた大坂城極楽橋の一部を移築したもの) 
IMG_8264.JPG舟廊下を歩いて 
IMG_8265.JPGIMG_8266.JPG
今回もかわらけ投げにチャレンジします。
1枚目に自分の名前、2枚目に健康第一と書いて投げましたが、 
IMG_8267.JPG鳥居までは飛ばなかった。。
ま、Pちゃんのかわらけがほぼ眞下に落ちたのに比べたら遠くまで飛んだので
良しとします。(Pちゃん、ごめんなさい)
IMG_8269.JPG都久夫須麻神社本殿を見たら
乗船場に戻ります。
IMG_8271.JPGIMG_8270.JPG
舟廊下を見上げ、清水寺と同じような造りを見ながら歩いて 
IMG_8272.JPG彼岸花
小さい時はお墓に咲いているお花、というイメージ(怖い)で、
あまり近づかなかったお花ですが中年になってからは秋の花として
きれいだなあと思えるようになりました。
(因みに、柳の下を歩く時は今でも親指を隠してしまう私です) 
IMG_8273.JPG近江牛まんも気になりますが、
IMG_8275.JPGはい、かんぱい
9月下旬、結構暑かった&たくさん石段をのぼって汗をかいたので、 
IMG_8276.JPGIPA うんまー
ぴーちゃん.png昼酒さいこー!
前回船にのった長浜の地ビールです。IPAの苦み、堪らないです。 
IMG_8277.JPG一緒に出てきたおつまみ
エビの味が濃くてIPAの苦みにぴったりでした。美味。 
IMG_8278.JPG滋賀生まれのとび太くん(グッズ販売されていました)
汗だくの後、ビールと店内の冷房で冷えてホッとしたものの、
外に出たら再び汗が噴き出してきました。
IMG_8280.JPGPちゃん 
IMG_8282.JPG釣り人 何が釣れるんだろう
IMG_8281.JPGIMG_8284.JPG直政号
これは彦根に行く船ですが、こういうカラーリングの方がテンションあがりますね。IMG_8283.JPG今回も来ることができてよかったです 竹生島 IMG_8285.JPG時刻表をみると
減便、運休などの表示があって、まだコロナ前には戻っていないのかな、
と思ったのですが、外国人が来るようになれば増便もあるかも、ですね。
IMG_8286.JPG帰りもインターラーケン号
帰りの船も行きと同じくらいの乗客数でゆったりした中で今津港に戻りました。

この後は、今津をぶらぶらしてランチします。


(つづく)



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京都旅行記2023Ⅱ~竹生島リベンジ編①~ [日本の旅(関西&東海)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス

京都滞在4日目の朝、エアウィーブのお陰で爆睡し(夜中起きなかった!)6時起床。
軽くパンを食べて身支度したらこの日は滋賀県に向けて出発します。

本日の記事のタイトルの通り、

竹生島リベンジ

です。

昨年(2022年)の夏休み旅行で長浜に行ったのですが、
ヤンマーミュージアム(体験型の博物館)をお一人様乍ら十分楽しんで
微妙な色合いの琵琶湖ピザを食べてから琵琶湖に浮かぶ竹生島に行ったのですが、
土砂降りの中、周囲が何も見えない船に乗って30分、上陸した竹生島では
傘を差しながら急な階段を上るのに必死で(骨折リハビリ中で転びたくなかった)
なにがなんだか景色もろくに楽しむことなく帰ってきてしまった、という思い出で、
今年は何とか晴れますように、と祈って日程を決めて竹生島までの船を予約しました。

と、同じルートで行くのも芸がないので(笑)
琵琶湖.JPG今回は今津港から乗船します
違う港からの乗船にしたのは、竹生島の後にダイナマイトボートレースに行く場合、
長浜より今津の方が電車移動が便利だからという理由が先にきたわけです。(笑)

と、竹生島行について酒友(関西出身)に話したところ、同じ時期に帰省中とのこと、
「一緒に行かない?」と一人旅(寂しい)回避で誘ってみたら快諾してくれて。
ぴーちゃん.pngこの日の道連れ Pちゃんです
私よりちょっと若いPちゃん、自称「ぽんこつ」なのですが、
酔っ払っている姿も可愛くて見ていて楽しい酒友です。

今回の旅はかっぱちゃんかっぱちゃん.png、Pちゃんぴーちゃん.png、道連れになってくれる奇特な方が
いるお陰であまり寂しくありません。(笑)

そんなわけで7時頃にホテルを出発して地下鉄で京都駅に行ったら、
IMG_8228.JPG湖西線に乗車
次の山科駅でPちゃんも乗車してくるはず、と「◎両目に乗ってるよ」と
Messengerで連絡すると山科駅を発車した車内をPちゃんが移動してきてくれて
無事合流することができました。
IMG_8229.JPGこの日は晴れっぽい曇り
とりあえず土砂降りでないのでホッとしながら話をしているとあっと言う間に
IMG_8230.JPG近江今津駅に到着
(京都から近江今津までは1時間10分くらいです)
長浜より人が少ない感じの駅前を歩いて船乗り場に向かいます。
IMG_8231.JPG平日朝9時ちょっと前の今津港付近
と道端に陶器の器がたくさん並べてあって、

IMG_8232.JPGはす?
IMG_8233.JPGひつじぐさ
未の刻って午後2時なんですね。
そこからひつじぐさと名付けるってちょっとロマンチック。 
IMG_8234.JPG船乗り場に到着~
長浜より船乗り場が駅から近く、3分くらい歩いたら到着したのですが、
建てなおしたのかまだ新しい感じ、木の香りも結構するログハウス風の建物。
9時30分の船を予約していたのですが9時ちょっと前に着いてしまい待合室は
私とPちゃんのみ。まさか貸切?と思っていたのですが、9時を過ぎると人が
やってきました。
繁忙期は予約した方がよさそうですが、この日はオフシーズンで平日、
(とはいえ心配性なので私もPちゃんも予約しました(^^;)
予約していない台湾からの観光客5人が難なく乗船券をゲットしていました。
IMG_8235.JPGIMG_8236.JPG御船印
最近色々なところで御朱印のような印を作って(観光客用?)いますね。
お城の印とか銚子電鉄も駅ごとに印があって私も思わず買ってしまいましたし、
最近はJALが就航している空港で御翔印を販売しているので私も集め始めましたが、
こういうものがあると色々なところに行ってみたく、、なりますね。IMG_8237.JPGSuicaだとなぜか一割引きでした
IMG_8241.JPG1日五便
今津港から乗って竹生島からの帰りは長浜港という乗り方ができるので、
あちこち行きたいという時は便利ですね。
IMG_8238.JPGさば街道
長浜も鯖そうめんとかあったなあ(食べていないけれど)と思うと、
今回、今津で鯖を食べることなく帰ってきてしまったことを
記事を書きながら後悔しています。。
IMG_8240.JPG周航そば?
船乗り場目の前にある「ひょうたん亭」というお店に掲げてあった幟。
二八の手打ちそばと鯖寿司が美味しいらしいです。
周航そばは、琵琶湖周航とかけているんでしょうね。
川魚の天ぷらがのっているおそば、美味しそうです。
IMG_8242.JPG今津なのでいまっぷ
スタッフの方が書いた温かみのある周辺地図を眺めていたら、
IMG_8243.JPG近くにも地図がありました。(内容ほぼ同じ)
IMG_8245.JPG出発10分くらい前にコールされ乗船します 
IMG_8246.JPGいんたーらーけん号
昨年、長浜港から乗ったのはべんてん号、帰りはリオグランデ号、
今回はスイスの地名でもあるインターラーケン号ってどうやって名前をつけて
いるんでしょうね。
インターラーケンというと、もう30年くらい前ですが、幼馴染がスイス人と
スイス(彼の故郷のパフィコン村)で結婚式を挙げるというので
はるばるスイスまで行って結婚式、披露宴に参加し(朝からほぼ1日中)、
翌日からは彼らの新婚旅行に親戚友人(10人くらい)が一緒にくっついていき、
登山鉄道に乗りユングフラウヨッホ(吹雪いていて周囲の視界ゼロ)に行った後、
インターラーケンから船で湖を渡った、、という思い出があります。
そんなわけで、琵琶湖でインターラーケンという文字を観た途端、今もスイスに住む
幼馴染の顔が思い浮かびました。(連絡していないので彼女がどうしているのか謎)
IMG_8248.JPGIMG_8247.JPG
船内は20人くらいの乗客なのでゆったり。
シートにかけてあるビニール素材のカバーには、

AKECHI MITSUHIDE
SENGOKU WONDERLAND


と書いてありました。 なぜワンダーランド。(笑)

明智光秀というと、昨年訪れた福知山城を思い出しますが、 
戦国ワンダーランドって、ネーミングはさすがにどうなんだろう、という気が。
戦う本人はワンダーランドなんて言ってる余裕なんてないでしょうし。(^^;
後方に座ったのでエンジン音がすごくて(環境対応の船らしいんですが)
船内アナウンスが全く聞こえず、
IMG_8249.JPG外の景色ももやッとした感じ
でも大丈夫、土砂降りじゃないから。(笑)
Pちゃんと一緒なのであっと言う間、船は25分で竹生島に到着。
IMG_8251.JPG拝観料(入島料)600円を支払い
IMG_8253.JPG165段の石段をのぼります!


(つづく)



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