住吉「ちょっとフレンチヨッちゃん」で昭和のパリパリピザ

住吉が最寄のティアラこうとう(昔は江東区公会堂という名前だったとか）で
正朝さん（一之輔さんの兄弟子）の落語会（チケットをいただいた）を楽しんだ後、
一緒にいった仲良しKサンとどこかで呑もうか、となったのですが、
駅までの道のり、飲み屋が少なくて、迷った挙句、ネーミングで選んだお店。

blogネタ的にはいい感じの店名
手作り感溢れる店構え

(食べログ)→　https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13115471/

店内はL字型カウンターで6人くらいでいっぱいになりそうなこじんまりしたお店。
お店に入ったら先客ゼロ。

お店のご主人、ラジオで野球の試合を聞いていたのですが、私たちがお店に入ると
ラジオを切ったので、どうぞそのままつけておいてください、と言ったのですが、
いや、もう試合終わっちゃいましたから、、と小さな声で答えました。。
なんだか実直そうなご主人です。

はい、かんぱい♪

　お通し
カリッカリのバゲットにリエットをぬってあるのですが、
これが美味しくてビールぐびぐび。


確かに、ちょっとフレンチ(残りイタリアンとか居酒屋とか）な感じ。
黒板メニューには枝豆、とか書いてあってほっとする居酒屋感もあります。

ヨッちゃんサラダ
注文してからきれいに盛り付けてくれるのですが、
葉物はぱりぱり、あっさりしたドレッシングで軽く和えてあってこれも美味。

チョリソーポテト
揚げただけだと思いますが、これもビールにぴったり。
って私はワインをカラフェで♪

昭和のパリパリピザ。　生地はざくざくした食感、味は懐かしい味付けで、
具材も玉ねぎ、ベーコン、ピーマンと昭和、、、、で逆にほっとします。

ラタトゥイユのナポリタン
これだけでカラフェ１ついけるって感じで美味しいです。
　
日本酒で〆

寡黙にお仕事するご主人、気軽に食べられるメニューですが丁寧に作られていて
一人でいっても楽しめそうなお店、次回ティアラこうとうに行く機会があれば、
帰りに寄ってみたいと思った、ちょっとフレンチヨッちゃんでありました。


　帰りに遭遇した猫ちゃん(=^・^=)

タグ：住吉

映画「トスカーナの幸せレシピ」を観る

特に予告編を観たわけではないのですが、ちょうど恵比寿に行ったときについででみた作品。



あらすじはYahoo!映画さんより。

傷害事件を起こした一流シェフのアルトゥーロは更生のため、
アスペルガー症候群の若者たちに料理を教える社会奉仕活動をすることになる。
そこでアルトゥーロは、自立支援責任者のアンナや、絶対味覚を持つ青年グイドと出会う。

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ほんわか。(^-^)


相変わらず邦題は酷いのですが、原題”QUONTA 　BASTA”。
ほどほど、とか、適量、とか、そういう意味なのですが、
作品の中でも大事な場面で出てくるキーワードです。

ハッピーエンドに向かっていくのは観ていてわかるのですが、
アスペルガー症候群を病気とか障害としてみない周囲のみなさんにサポートされ
（グイドのことを知らない人は変な目で見たりしますが）
優れた嗅覚と味覚とで、料理を作りあげていく姿を応援しながら観ました。

分かりやすい悪の存在が登場し、そいつのせいでちょっとしたピンチですが、
悪は駆逐されるので、無事ハッピーエンドで私も観ていてホッとしました。

料理の技術は卓越しているのに、曲がったことが嫌いでつい暴力で、、
高級店で働くことができなくなって絶対的な味覚を持つグイドと会う、、、、

という展開が、某TBSで始まった三ツ星とるぞドラマに似ているような、
そんな気がするけれど、今作の方が公開早いしね。(笑)

また、映画に出てくるトスカーナ料理が美味しそうで、
特に最後に出てくるティンバッロ、食べてみたくなりました。(^-^)

グイドが自閉的でありながら、アルトゥーロとの2人旅で、
思春期の男の子らしい一面を見せ、それに答えるところから、
料理だけでなくこんなことでも2人が心を通い合わせていく、
そんな温かい場面も見て、匙加減は原題どおりほどほど、でも、
ここぞというときは2人が叫ぶ「フルパワー！」でないとな、と思った
「トスカーナの幸せレシピ」でありました。

新橋はしご酒～野焼で〆る編～

ニュー新橋ビルで完結しない初志貫徹できない酔払い3人は、
オープンエア（外で立ち飲み）の野焼さんへ。

　路地裏にあるお店です

（食べログ）→　https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13043384/

のやき、といわれたのに、こうやって記事を書くまで「のいけ」だと思っていました。
酔払いは人のいうこともろくに聞けなくてダメですね。（笑）

はい、かんぱい♪
　たこのマリネ
明石のたこ（1軒目）よりずっとウマいです。(^-^)

で、ここ、路地裏なのでムフフなお店が斜め前にあって、
看板と一緒に写真撮ってあげるよ、と酒友②に看板の前に立たせて、

　はい、平成女学園（笑）

どんなお姉さんがいるんでしょうね。気になる気になる。

レバテキ
おおぶりの豚レバー、うまうまです。
　しろころ　ぷりぷり

こんな感じで勢いづいて日本酒をぐびぐび飲んで、

　近くに以前いった特撮BARしろころ
鉄板でジュージュー焼いてあってこれも美味でございました。。。

　レモンサワーで〆

なくなる前にといったニュー新橋ビルですが、やはり外食産業かニイハオさんのお店か、
なんとなく風情とか歴史とか情緒みたいなものが希薄な感じで、ちょっと残念でした。
〆の野焼さんは個人店なのか分かりませんが、外で立ち飲み、知らない人とお話したり、で
雰囲気も味もよかったので終わりよければすべてよし、です。

というわけで、ニュー新橋ビルで次に呑む機会があれば、
ニューニコニコさんでキンミヤ一升瓶かな、と思った、新橋はしご酒でありました。


（新橋はしご酒　これにて終わり）

タグ：はしご酒 新橋

新橋はしご酒～ニューニコニコ編～

1軒目の物足りないレモンサワー、2軒目の残念な水餃子、と
なかなか波に乗れていないはしご酒、3軒目へ突入します。

ニューニコニコさん

1軒目の明石ニューワールドと同じ系列なのかな。

壁メニュー
大衆酒場ぽい感じで、お値段も安心プライス。


ひとつ前のお店の若干カオスなメニューと違って、なんだかホッとします。。

煮込みはちょっと高めな感じ
台所におけそうなおしぼり
中の量はまあまあかな
はい、かんぱい♪
どれも美味しそうですがはしご酒なので3品だけ。

豚肉しょうが焼き
味がかなりしみていて、お酒が進みますが、美味しいです。

大好きなばくだん
長芋みたいでちょっと粘り気が少な目でしたがここは山芋がいいかな。
いかとマグロが美味しかったので全体的には満足。

ポテサラ
一応手作りっぽい感じ。普通に美味しいです。

大衆酒場ぽいので雰囲気もお料理も及第点。
キンミヤの一升瓶をボトルキープできるみたいで、
酒友②が本気でボトルを入れようとしていましたが、
はしご酒なんだから、と諦めてもらいました。

一升瓶入れたら、3人で呑み切れたかもしれないけれど。（笑）

と、ここで、酒友②が、ビルの外に行ってもう一軒どう？と言い出して。

おいおい、ニュー新橋ビルではしご酒するんじゃないのかよー、
と思ったのですが、いいお店があるならと、お会計して、ビルの外へ。

はしご酒、ラストスパートです!

(つづく）

タグ：はしご酒 新橋

新橋はしご酒～龍龍編～

期待通りでなかったレモンサワーにがっかりした後は、中華ぽい居酒屋さんへ。

ロンロンさん

（食べログ）→　https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13105866/

事前にニュー新橋ビルのはしご酒でおススメ、みたいに書いてあったのを見た私が
ここに行きたいとお願いしてやってきたお店なのですが、


メニューの種類と値段のバランスがなんとなく不思議。
エビマヨと豚キムチが650円と同じ価格とか、みょうがサラダとか。


ミックスピザの下に書いてあるのがレバニラ炒め。（笑）

タタミイワシにカニみそ唐突にハタハタ
各自好きなビールで乾杯♪
お通し
たまにいく会社近くの中華料理（ニイハオさん経営）で、
これと同じ味付け昆布とキャベツの千切りが食べ放題なのを思い出し。。。
業務用であろうこの昆布、たぶん500円くらいとられていたみたい。。

チャーシュー
もうちょっと厚切りにしてほしいなって感じの薄いチャーシューに苦笑。

水餃子
ネットで見てこれが食べたくて来たのですが、

あれー？(◎_◎;)

って感じ。

焼き餃子も水餃子も同じみたいだね、と酒友と確認しながら食べましたが、
皮が厚くてなんか火の通りがイマイチ。( 一一)


結構時間がかかった割にこれかよ。(V)o￥o(V)


自分が来たいと言って酒友を連れてきたので申し訳ない気持ちでいっぱい。。

申し訳ないです、、、と謝ったのですが、お客さんが私たち以外に1組。
まあ、そういうお店なのかな。

と、気を取り直して次のお店へ！



（つづく）

タグ：はしご酒 新橋

こんなときに

予約投稿以外での投稿ですが、久しぶりのリアルタイムネタです。

今年の秋は関東、東北にとって天災が多く非常に心配です。
台風15号のとき、私は遅い夏休みで西に出かけていたのですが、
実家は3日間停電し、母は兄宅に避難、電気復旧とともに実家に戻りましたが、
旅行中で何もできない己を反省しました。

その時思ったのは、西の方ではテレビで殆どといっていいほど被害の状況を
テレビのニュースでも報じないので被害状況が分からないことでした。
結局のところ、情報源として役に立ったのはFBやTwitterなどのSNSで、
房総在住の方々の被害状況を見て心が痛みました。

次の台風19号は、警戒していたのですが千葉よりも他県の方が甚大な被害で、
親戚が多く住む長野県が大変で、親戚宅も停電、床上浸水が数軒と、
溢れる千曲川、その近くに映る親戚が住むエリアの光景を見て
自然の怖さを感じました。


が。


私の実家と自宅のある千葉も大変なのにモリケンは全くといっていいほど出てきません。

Twitterでモリケンの名前を入れると「無能」という検索ワードが出てくるほどで、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-00010001-chibatelev-l12

千葉県内が冠水、土砂崩れ、警戒レベル５の地域が半分近くという状態の頃、
こんな能天気なことをやってニュースに載っていたなんて、
以前も書きましたが投票していない私には無能過ぎて早く辞めてほしい存在です。

ちなみに、会社でいつも近くに座っている千葉県民のおじさんは、
モリケンに3回も投票したのですが、この災害で無能にやっと気づいたらしく、
「うつぼさんが投票しない理由がやっとわかった」と反省していました。


で。


昨日の大雨、会社の総務のえらいおじさんも、
自分が都民で、今回は台風でないからかまったく興味なく、
台風のときはずっとネットで雨雲レーダーを見て、早く帰るように、と
社内に発令したのに今回は何も社内連絡なし、でした。
こんな人が管理部門のお偉いさんというのがめでたい会社ですが、
私も台風でなくなったと少し油断していたの正直なところです。


昨日、私はTwitterで実家エリアで検索して状況を調べたのですが、
近所のスーパー駐車場が冠水、とか、駅前が大変、とか、情報が増えていき、
実家の母が自宅引きこもりだから大丈夫といってもそりゃ心配でした。

同じ市内のblog友の自宅付近は土砂崩れ、川の氾濫で大変な様子。


そんな中、私の心配はもう一つ。


心配ってほどではないのですが、
本日と明日、年に一度の千葉一周鉄旅を計画していました。
今回は、電車に乗って房総に泊まって個人のお店でお酒を飲んでお金を使おう、
そんな旅を事前に乗る電車の時間も調べて計画していたのですが、
昨日は県庁所在地のある千葉駅が冠水、運転見合わせ、帰宅難民、
成田空港もJRが冠水で運転見合わせ、京成だけでは乗客をさばききれず、
鉄旅で乗る予定の成田線、総武本線、内房線、外房線、運転見合わせの昨日。

翌日（本日）運転再開するとしてもダイヤは乱れるだろうし、
房総までいけるのかどうかはっきりしない中、
とりあえず泊まる予定のホテルに電話をしてみました。


明日宿泊予定のうつぼです、今回は観光で宿泊しようと予約しました。
鉄旅で県北西部からそちらに向かっていく予定なのですが、
現状軒並み運転見合わせで明日運転再開したらうかがいたいのですが、
もし、運転再開しない場合は明日キャンセルさせていただこうと思うのですが。
当然明日のキャンセルなので100％のキャンセル料は理解していますが、
他の日に振り替えるのが可能であれば振り替えられるかと思って。

と話したら、電話に出たおじさんが、


「え？困ったなあ。（これを何度も繰り返し）
　泊まりたいってお客さんを5人も断ってるのに来られないの？
　電車で来られないなら東京からバスでくればいいでしょう。
　明日キャンセルされても困るんですよ。
　キャンセルするなら今日してください。」

部屋数の少ないホテル（おそらく個人経営）、口コミを見ると常連さんもいるようです。
そんな中、一見の私が早めに予約して、常連が泊まれず断ったというクレーム？


明日、運転再開するかもしれませんから、その場合は伺いますし、と話しましたが、

「今日キャンセルしてくれた方がありがたいんだけど。
　もし、断ったお客さんが泊まるならキャンセル料要りませんから。」

そういうので、どなたか泊まっていただけそうでしょうか。と聞いてみたら、

「今日聞いて明日泊まりますか？って聞いてもそんな人はいないでしょうね。」


どっち？(V)o￥o(V)


口コミではホテルのスタッフの方の対応がよいというのが並んでいたので、
（このおじさんなのか分かりませんが）
もうちょっと話を聞いてくれると思っていましたが、
今日でも明日でもキャンセル料はどっちみち100％なら、
今日キャンセルしなくてもいいだろう、って思いながら、
まあ、イレギュラーな時にこんな感じならもう泊まることないか、と思って、
ご迷惑をおかけしました、では本日キャンセルします、といって、
予約した楽天トラベルからすぐキャンセルしました。

で。

私がキャンセルしたら楽天トラベルサイトの空き部屋数が増えていて、
今朝見たら減ってました。でも、キャンセル料は100％のままです。（笑）
おじさんからの連絡も当然なしー。


自分の旅なんて鼻くそレベルの話ですが、タイミングとか縁とかなって思います。
来月中旬に延期して違う場所でホテルを予約しましたが、
その時は青空でありますように。


2回の台風と今回の大雨で広域で多くの方々が被災されてお見舞い申し上げ、
早い回復と復旧をお祈りします。


（こんなときに自分のちっちゃい話ですみません）

新橋はしご酒～明石ニューワールド編～

酒友が「ニュー新橋ビルではしご酒、どう？」と声かけしてくれたので、
3人でのはしご酒です。(^-^)

お邪魔します
大学生の頃、このビルの上の天下りの受け皿みたいな団体でバイトしたり、
バックパック旅行の格安航空券を買いにきたり、
そのころからこんなボロビルがなんでニューなんだと思っていた、
そんなニュー新橋ビル。

耐震基準にひっかかるとか取り壊しとか、そんな話が出て、
じゃあ、と、それまでの店子が出ていって、その後ニイハオさんたちが
大量に店子になったニュー新橋ビル。

令和になってさすがに取り壊しも現実的になってきたので、
話のネタにはしご酒いたします。
エスカレータで地下へ　
最初に訪れたのが

明石ニューワールドさん。

（食べログ）→　https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13232779/
大漁旗に　タコで雰囲気を醸し出しています
エロいわぁ
目の前には調味料いろいろ　
焼酎のソーダ割で乾杯♪最初はぼっかけ豆腐
普通に美味しいです。

で、これが気になって
私と友①はレベル６、友②はレベル10を注文。

　あ、トミオのサワーだ（笑）
10を飲ませてもらいましたが全然酸っぱくないし。(V)o￥o(V)
値段設定に見合わぬ酸味に3人いらいらガッカリ。

　折角なので
明石のたこ
普通のたこ。。特に明石感なしー。。。。。

このとき、友②が、

「ねーねー、たこメニューに明石ってついてるのに、
　　たこわさだけ明石がついてないのってどうしてー？」

と聞いてきたのですが、きっとそれは業務用だからじゃないの？と答えたら、
友②、すぐ納得していました。（笑）

　明石焼

これは熱々ほわほわで美味でございました。。。

外食産業が運営する居酒屋なので、変なこともないのですが、
驚くほどの美味しさとかもなく、レモンサワーのがっかりもあって、
それを明石焼で挽回した感じ。

というわけで、はしご酒なので、次のお店に移動します！


（つづく）

タグ：はしご酒 新橋

映画「ジョーカー」を観る

不気味な映画はあまり好きではないのですが、
これは観ないと、という気持ちになって映画館（IMAX）で鑑賞しました。



あらすじはYahoo!映画さんより。

孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、
母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を
心に刻みコメディアンを目指す。
ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、
同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。
そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。

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何が現実で何が妄想なのか？？



怖いし哀しいし見終わった後もやもや気持ち悪いし、
でも、もう一度見たくなるような作品でした。


私にとってのジョーカーといえば、ジャック・ニコルソン先生のジョーカーが
最初に見たジョーカー。
その後、ヒース・レジャーのジョーカーがあまりにも違っていて、
困惑しながら（でも観ずにいられない存在感)見たのですが、

勝ち負けというより、ジャック・ニコルソンジョーカーは怖そうなんだけど怖くなくて、
笑える存在、一方、ヒース・レジャージョーカーは怖くて怖くて切なくて悲しい存在、
という印象でした。

(ジャック・ニコルソンジョーカーにはもれなく王子ジョーカーもついてくる）

今作のジョーカーは、哀しいジョーカー。
社会の底辺から這い上がれず、負の連鎖で押しつぶされそうになるジョーカーを
ホアキン・フェニックスが怪演していました。

スローな動き、どこか曇った色合いの町、映像と音楽が彼の演技を更に深いものに
していたように思えます。

アーサーという一人の男が本当にジョーカーだったのか、
彼の起こしたことが人々の怒りに火をつけ、アーサーを偶像として

崇めるようにして暴動につながっていく、人間の群衆心理の怖さも観ながら、
愛されることのなかったアーサー(ジョーカー）の姿に切なく哀しい気持ちになりました。

デニーロ先生が登場していたのは個人的に驚いたのですが、

キング・オブ・コメディ [DVD]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: DVD

どこかこの作品を思わせるような雰囲気もあって、
更に哀しさと不気味さを増すような気がしました。

最後の場面を見ると、結末（現実か妄想かわからない）がはっきりせず、
観る人に委ねるような演出なのですが、万人受けする作品ではないものの、
ホアキン・フェニックスが演じたことで私はすっかり見入った「ジョーカー」でありました。

住吉ではしご酒～ひげの平山編～

美味しいまぐろを食べた後は、生ホッピーのお店に向かいます。

　ひげの平山さん

(食べログ）→　https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13092383/

テーブル席に着席。

焼酎のやかんショット！　
サントリー系がお得です
でもお目当ては生樽ホッピー　　
初生ホッピー　
瓶のホッピーと比べて泡がきめ細かいのかな、どこか滑らかな感じ。
ちょっとさっぱりした感じで、瓶と違う、、、、かな。美味しい。


色々食べたいんですが、一軒目の栃木屋さんでたくさん食べてしまったので、
焼き物を軽く、、、注文。


皮、かしら、しろ。もうこれでお腹いっぱいです。。
焼き方もいい感じで美味しい。(^-^)

あとは呑むだけ　　元祖レモンサワーでさっぱりし　
先代がひげを生やしていて屋号にしたそうです
レモンサワーがさっぱりしていてあっという間に呑み終わり、
生トマトサワー
ミキサーでとろとろにしたトマトを割っているので、
お酒が入っているのに滅茶苦茶健康になれると思い込める一杯。
　
隊長はコーヒーハイだったかな。
ミルクで割った焼酎にインスタントコーヒーがぱらぱらかけられていて、
これも美味しい一杯でした。。

串焼とお酒三杯ですっかり満腹太郎になり〆。。。。

お店のおばちゃんもお兄さんも一見の私たちにもフレンドリーに接してくれて
楽しかったのですが、次回くるなら1軒目で来てもうちょっと食べたいかなあ。

今回はこの2軒で終了ですが、毎回隊長の企画で楽しませていただいているはしご酒、
住吉の下町感と気取らぬ雰囲気、美味しいお魚にお酒にと楽しめた、
住吉ではしご酒でありました。ヽ(^。^)ノ

隊長、いつもありがとうございます！


　

タグ：隊長 はしご酒 住吉

住吉ではしご酒～栃木屋編～

不定期開催、隊長と行くはしご酒。今回は住吉です。

住吉、むかーし、大衆酒場に来たことが一度あったかな、という程度で、
隊長のプランにおまかせでついていきます！

　一軒目はこちら　
栃木屋さん

(食べログ)→　https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13083756/

隊長から営業時間が不思議なお店、と聞いていたのですが、
朝3時から9時、一旦閉めて夕方4時から8時まで、という、
飲み屋さんにしては確かに不思議なお店。

お店に着いたのは夜7時過ぎ。

閉店まで1時間を切っているところなので、
お店に入って大将の雰囲気によっては軽く飲んですぐ次に行こう、
そんなことを事前に話しながらお店に入ると、
大将と女将さんが小上がり席に座って談笑中。

あ、もうお店閉められますか？とおそるおそる聞くと、
いやいや、大丈夫ですよ！どうぞどうぞ！と大将。

あれ、フレンドリー。(・・?

もっと気難しいイメージでお店に入ったのですが、
人懐こいおじいちゃんて感じです。

カウンターに着席して、
黒ホッピーで乾杯♪　　まぐろが美味しいお店ですお通しは酢の物
カウンター内の厨房に入った大将、中トロがおススメだよ！と積極的に勧めてくるので
素直に注文
これで1500円なので、都心なら倍以上かな。
厚切りの本まぐろの中トロは、
とろけるうまさ

もう一つのお勧めは、赤身の漬けということでこれも注文。
注文を受けてから大将がまぐろを切り分けて、女将さんがたれに漬けます。

つやつやで　ねっとりうまい
大将の勧めるものを素直にいただくのがよさそうだね、ということで、
国内で水揚げされた美味しい鯖があるよ、と言われて、

鯖の塩焼き
かなり大きくてこれで800円だったかな。脂がのっていて美味。
　
栃木のお酒

屋号にもあるとおり、大将は栃木出身、女将さんは九州の五島列島の出身だとか。
大将のまぐろへのこだわり、同じお店で毎日同じ量を仕入れることで、
信頼関係が生まれるから美味しい鮪を手ごろに提供できると仰ってました。

大将、話が止まらないおもてなし満点で、おそらくうつぼ母(婆1号）と同年代と

思われますが毎日河岸に行って仕入れてお店でお客さんと話すことで
元気でいらっしゃるのかな、なんて思いました。

でも、若い頃、女将さん、結構苦労したんじゃないかな、って感じもしました。。

ちなみに、食べログに朝3時からって書いてありますが、
2時くらいからお店を開けているから、終電逃しちゃったら、ここで始発待ちしても
いいからね、って女将さんが言ってくれました。

始発待つ間にすっかり出来上がってしまいそうだけど。(笑)

一人で行ってこのボリュームはちょっときついかな、って感じですが、
2人か3人だったら何種類か食べられてよさそうですね。(^-^)

と、1時間くらいの滞在でお会計。
美味しいまぐろをいただいたので、諭吉から英世が2人くらい返ってくる感じですが、
大将と女将さんが温かい雰囲気で鮪も美味しくて大満足。

ただ、かなりお腹もいっぱいなので二次会は軽めにまいります♪


（つづく）

タグ：隊長 霧降 はしご酒 住吉