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映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観る [映画(や・ら・わ行)]

タランティーノ監督作品となれば、と、公開初日に観に行きました。

onceupon.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、
映画俳優への転身に苦心している。
彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、
そんなリックをサポートしてきた。
ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)が
リックの家の隣に引っ越してくる。





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ブラピ[黒ハート]


素直に楽しめました。(^-^)


160分くらいの長尺はタランティーノ作品ならこのくらいの長さなので
ああ今回も長いんだな、と思いましたが、長さを感じないくらい面白くて
(特に起承転結って感じでもないんですが)
最後まで面白く見られました。


1969年のハリウッドを描いていますが、タランティーノの好きな世界、
テレビであったり映画であったり、そういうものを盛り込んでいるんだろうな、
(当然すべてが分かっているわけではないのですが)
そう思うと面白さが増します。

唯一残念だったのは、

サミュエル・L・ジャクソンが出ていなかったことかな。(笑)

タランティーノ作品の常連のイメージで、どこかに出てくるんじゃないかと
密かに期待していたのですが出てこなかったのが残念。(;_:)


とはいえ、ディカプリオの演技が相変わらず凄いな、
年と共に演技も渋くなっていくのを感じたのですが
(今回は落ちぶれたアル中のおっさん俳優ですが(笑))
一緒に映るブラピがイマイチ物足りなくて、なんだかなあ、と思っていたら、


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まさかこの作品の筋肉バカみたいなことにならないだろうな、と思ったら、
最後の最後に活躍してホッとしました。

バイオレンスな場面は今作もありますが、

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ジャンゴのときのような見ていて哀しくなるような演出ではなく、
血まみれなのにどこかブラックコメディぽい展開でうっかり笑ってしまいました。

映画を観る前に、チャールズ・マンソン、シャロン・テートなどは
ある程度予習しておいた方がよいと思いますが、
(マーゴット・ロビー演じるシャロン・テート、可愛らしくて和みます)
そのことを思い浮かべて哀しい結末に向かって気持ちをおちつけていると
いい意味で裏切られる結末で、私はどこか温かい気持ちになりました。
タランティーノの思いが込められた展開ですので、
これを良しと受け入れるか、いや、おかしいよと違和感を感じるか、
感じ方がかなり二極化しそうな作品ですが、私自身は素直に楽しめました。

マカロニ・ウェスタン、パンナム、私にも懐かしく思えるものが登場し、
そこにディカプリオの楽しそうな演技、と、ブラピの活躍、
途中で出てくる女の子の件が本筋でないのにツボにはまったり、
タランティーノ作品にしては残虐さはマイルドで(その方が私は有難い)、
ジャンゴのディカプリオ、イングロリアスバスターズのブラピ、
2人を主軸に作るとこうなるんだなあ、と楽しさ倍増以上の
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でありました。



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映画「カーライル ニューヨークが恋したホテル 」を観る [映画(か行)]

予告編を観て気になっていた作品です。

カーライル.jpg
あらすじはYahoo!映画さんより。

ニューヨークにある1930年創業の高級ホテル「The Carlyle, A Rosewood Hotel」。
ここは映画『ハンナとその姉妹』や『セックス・アンド・ザ・シティ』の
ロケ地としても知られ、多くのセレブたちを迎えてきた。
その魅力を、ジョージ・クルーニーをはじめ、ウェス・アンダーソン、
ソフィア・コッポラらが語る。
洗練されたスタッフによる接客の様子も映し出される。

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睡魔に襲われました。(笑)


伝統的なホテルでお金持ちが泊まる超高級ホテルですが
(一泊当たりのお値段を1000ドル単位で語るあたりが理解不能)
単なる常連客(一般の人)が出てきて得意げ(に見える)に語っても
ふーん、それでって気持ちにしかならず、かといって有名人が出てきて
(ジョージクルーニーやナオミキャンベルなどなど)
ホテルのおもてなしのすばらしさをひたすら語るのですが、

だから?

という気持ちにしかならず眠くて眠くて。。。
共感しづらい世界だから理解できないこともあるとは思うのですが、
わー、いいなー、という庶民なりの羨望が感じられれば面白い映画になるはず。。
それが面白く思えないのは、どこか一方的にほらほらどうだ、と見せようとする
作り手の気持ちがこちらに嫌な感じで伝わってくるのかもしれません。

何より、宿泊客のヒミツは守ります、といいながら、
口軽くあれこれインタビューに答えるホテルスタッフの姿には、
本当にヒミツを守るならこんな映画作らないだろう、なんて思ったり。

少なくとも、
この映画を観て、ジョージクルーニーが好きでなくなったことは確かです。(笑)

唯一面白かったのは、大好きな俳優(ミュージカルでも活躍)アラン・カミングが
自身のアルバムジャケット用にゲリラ的にホテルの前で写真を撮ったと
告白する場面。
alan.jpgこれ(笑)

テストなし、本番一発勝負という厳しい環境の中、
この写真が撮れたというのはすごいな、とここの場面には
笑いながら見ておりました。

安くても一泊ウン十萬円というホテルなので私がお世話になることは
まずあり得ない、でも、泊まってみたい!という気持ちなれるかと思いきや、
ぜんぜんそんな気持ちにもならず、ただの自慢がひたすら続く、
そんな映画に思えた「カーライル ニューヨークが恋したホテル」でありました。残念。




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日本橋「まえ田」でふじつぼ [呑んだり食べたり(割烹)]

毎度の日本橋まえ田さんの呑み記事です。
今回は8月初旬なのでそんなに後手ではありません!(笑)


IMG_0394.JPG最初はエビスで乾杯♪
IMG_0397.JPGかつお
て注文したのですが、鰹にしては身がずいぶんとピンク。。
濃い味というより淡い味。。本当に鰹だったのか、謎です。。

IMG_0398.JPG茹でたて枝豆に
IMG_0395.JPGサバディッシュも気になったのですが
本日おすすめのお酒をお願いすると、

IMG_0399.JPG一ノ蔵と
IMG_0400.JPG臥龍梅
IMG_0401.JPG夏酒らしくキリッとさっぱりIMG_0402.JPGふじつぼ
亀の手は食べたことがありますが、ふじつぼ、実は初めて。

IMG_0405.JPG柔らかめで濃い味 日本酒にぴったり
こういうネタに出会えるのも個人のお店ならではなのかと思います。(^-^)


IMG_0403.JPG地鶏
カリッとした皮目に柔らかくてジューシーな身と柚子胡椒がぴったり。うんまー。

IMG_0406.JPGいつもの六十餘洲にスイッチし
お代わりしながら、
IMG_0407.JPGふぐぶつ
さばふぐ、かもしれませんが(お値段的に)
IMG_0408.JPGぷりっぷり♪

初めて食べるメニューですが、これは日本酒に合います。

分煙していないのでタバコの煙が多いときは(V)o¥o(V)なのですが、
いつもなんとなく煙少な目の席にご案内いただけて、
そういうことを気にせず、美味しいお魚、お肉に、お酒に、
楽しく過ごせたまえ田さんでありました。



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映画「さらば愛しきアウトロー」を観る [映画(さ行)]

ロバート・レッドフォード引退作品というだけで鑑賞しました。

さらば.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

1980年代初頭からアメリカ各地で多発した銀行強盗事件の犯人である
フォレスト・タッカー(ロバート・レッドフォード)は、
15歳で初めて投獄されて以来、逮捕、脱獄を繰り返していた。
彼は発砲もしなければ暴力も振るわないという風変わりなスタイルを貫き、
粗暴な強盗のイメージとはほど遠い礼儀正しい老人だった。





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ま、レッドフォード先生引退作品だから。


そうでなければ、なんだかモヤモヤする話でした。

実在の人物を描いている作品なので、レッドフォード先生自身の問題ではなく、
かといって、

このおっさん、根っからのダメ人間。( 一一)

そんな気持ちで見ておりました。(予告編がよくできていると実感)

のどかな時代、今だったらこんな悠長に銀行強盗できないもんね。(笑)

強盗、逮捕、収監、脱獄を繰り返すのは、病気みたいなものかもしれませんが、
素敵な女性(シシー・スペイセクが演じていて本当に可愛らしく素敵な女性)と出会い、
気持ちを入れ替えるかな、と思った矢先のラスト。

引退作として選んだとしたら、ちょっとした遊び心もあったのかな、
と思いつつ、アップのレッドフォード先生を見るとお年を召したなあ、
(ブラピが爺になるとこうなるのかな、といつも想像してしまう私)
のどかな時代ののどかな銀行強盗を楽しそうに演じていたようにも見えて、
これまで色々な作品で演技を見せてくれたことに感謝しつつ、
やっぱりこういうおっさんは嫌だわ、
なんて思った「さらば愛しきアウトロー」でありました。

ちなみに、原題はThe Old Man & The Gun、邦題どうにかならないのかなー。


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ぐるうつぼ(拾四)~上野を歩いて昼酒~ [ぐるうつぼ]

ひさしぶりのぐるうつぼ、ですが、今回は1回で書き終えます。(笑)

今回は7月にぐるうつぼ会長(80代)、仲良しKサン、と私で
上野をぶらぶらした後、ゴールでビール、というコース。

といっても、会長が御歳であまり距離を歩けないため、
本当に軽くお散歩、という程度なので、1時間ちょっとのんびり歩きます。

梅雨明けしていないので小雨が降る中、上野駅で集合して、
まずは上野公園を歩いて、美術館など賑わうエリアを通り過ぎて、


IMG_0059.JPG不忍池方面へIMG_0060.JPG到着
こういうところはいつの季節もテキヤさんが出ているんですね。

IMG_0062.JPG氷やさん
今はシロップの種類もたくさんありますが、
小さい頃からこういうところで買ったことがない私。
氷を買うならとうもろこし派なのですが、
今でもこういうところで一つ買うならとうもろこし、かな。。

IMG_0063.JPG
不忍池で蓮を観る、という気持ちで言ったら意外とお花が少なくほぼ葉っぱ。
おまけにこんなに蜜にはっぱが群れているとは思わなかったので、
その迫力にびっくり。

IMG_0066.JPGこれ
かなりズームして撮影したので実際はもっと遠くにいたのですが、
小さい鳥が葉っぱの上にのって休んでいるみたいでした。
弱っているのか分かりませんが、身を隠しているみたいにも見えたりして、
この鳥、大丈夫だったかな、、、今も気になっています。

IMG_0071.JPG
お花よりとにかく葉っぱだらけ。

IMG_0073.JPGふぐの碑がありました
フグを安心して食べられるように、とつくられたふぐの供養塔だそうです。

池の近くにきたことって意外とないので、こういうのを観るのも初めてですが、
ここから池の周りをぐるっと一周して御徒町方面に向かいます。

IMG_0075.JPGIMG_0085.JPG
お花がねぇ、、少ないので必死に探しながら歩いていると、
IMG_0100.JPG咲き終わり
IMG_0101.JPGここが残って
IMG_0104.JPGこうなるんですねぇ。。。
IMG_0103.JPG 
IMG_0107.JPG
最後の方でこういうきれいに咲いている蓮を見られました。(^-^)

ここから御徒町に向かいますが、予約したお店のオープンまで時間があるので、
IMG_0113.JPG うさぎやさんに寄り道

仲良しKサンがどら焼きを買った後は、きた道を少し戻って、
上野風月堂で懐かしのゴーフルなどを買って時間をつぶし、
11時30分になったところでエレベータで2階のレストランへ。

(KANAME)→ https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13214576/

老舗洋食のお店だったのが、横文字の名前で数年前にリニューアルしたそうです。

広めのテーブルに案内されて着席し、

IMG_0117.JPG ヴァイツェンビールで乾杯♪
クラフトビール3種のみで、1種類品切れ、2択で選んだのがこれですが、
軽めのヴァイツェンって感じでした。

洋食メニューも現代風にアレンジされている感じで、
ちょっと迷いながら、

IMG_0118.JPGシーフードカレー
これはKサンが食べていましたが、こくがあって美味しかったそうです。

ぐるうつぼ会長はボリューム満点のローストビーフサラダ、そして私は、

IMG_0119.JPG
ポークジンジャーを注文したのですが、これがボリュームすごくて。(◎_◎;)

ジンジャーソースがコクがあって生姜もきいていて美味。
ライスは半分残してしまうほど(お肉はなんとか完食)のボリュームでした。

お昼としては贅沢な価格帯ですが(ビールをのむと3英世くらい)
休みの日にのんびり散歩して食べるランチにはぴったりかも。

この後、会長を駅まで見送って解散しましたが、
会長がやる気があるうちは少しでも一緒にお散歩してビール、というのは続けたい
と思った今回のぐるうつぼでありました。




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映画「ロケットマン」を観る [映画(や・ら・わ行)]

何が何でも、と公開初日に鑑賞しました。


rocketman.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。
エルトン・ジョン(タロン・エジャトン)という新たな名前で音楽活動を始めた彼は、
バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、
二人で作った「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを
次々と世に送り出して世界的な名声を得ることになる。





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キラキラ☆


っていうか、ギラギラかな。(笑)


エルトン卿が総製作でPG指定ではなくR指定にして作りたかったというのも納得で、
決してきれいな話ではなく、同性愛、アルコール、ドラッグにどっぷり、、、という
繊細過ぎるあまり人気が出て自分のコントロールが難しくなっていく様子は、
時間軸(女性と結婚した時代のずれ)や一部事実と違うエピソードも
盛り込まれているようですが、特に気にはなりませんでした。

歌って踊るミュージカル仕立ても結構入っていたのが意外でしたが、
私は特に違和感なく、ただミュージカル苦手って人にはこういう場面はダメかも
しれないな、なんて見ておりましたが、エルトンを演じていたタロン・エガ―トン、
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この作品で、エルトン卿ご本人(誘拐されるスター役で出演(笑))と
共演しているんですね。

このときは冴えないアンちゃんぽいイメージでしたが、
今作でのエルトンを演じる彼は素晴らしい、です。とにかく素晴らしい。

幼年時代の子役さんは、もっと似ていてびっくり(@_@)ですが。



今回、映画鑑賞前に、このカープールカラオケを改めてみたのですが(予習的に)
70年代の派手な衣装、ボウイやジャガーのようなセックスシンボル的リードシンガーではなく、
ピアノ弾いてたから派手にしたと言っているのが、今作でもふんだんに登場するのが
(エンドロールで実際の当時のエルトンの派手な様子も映し出されます)
見ていてもタイムスリップしたような気持ちになれました。

一点残念だったのは、キキ・ディー役の女優さんが全然似ていなくて(見た目も声も)
折角の大好きなこの歌が盛り上がらなかったことです。。。
あっという間に見終わってしまうのですがここは本当に残念。。。





どうしても、
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この作品と比較されがちですが、


別物です!


比較してあれこれ言うような作品ではなく、まったく別物。


父親から愛されなかった幼少時代、バーニー・トーピンとの出会い、
ジョン・リードとの出会いと裏切り、
(彼はボヘミアンラプソディにも出てくるけれどイメージが全然違ってた)
栄光と名声と引き換えに孤独になっていく姿には見ていて切なくなりましたが、
タロン・エガ―トンの歌にもすっかり引きこまれていきました。

アルコールを断って30年近いエルトン卿、パートナーと結婚して子供も授かり、
現在、最後のツアーを行っていますが、








こういう場面を見ると、エルトン卿もハッピーなのかと嬉しくなる、
「ロケットマン」でありました。



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麻布十番「中國飯店 富麗華」で北京ダック [呑んだり食べたり(中国料理)]

おそらく、というか絶対、一生に一度だろうな、って感じの
豪華な食事会に(おまけ、の立場ですが)お声かけいただいて麻布十番の中國飯店富麗華さんへ。


IMG_0150.JPG 麻布十番に来たのって3回目くらい(ほぼご縁のないエリア)


(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13004967/

中を進んでエレベータに乗ってご案内いただいたお部屋は、

IMG_0170.JPGゴージャスIMG_0168.JPG 豪華すぎる
窓の外には東京タワーが見えるというのも素敵空間です。

IMG_0151.JPG着席

今回はコースでお料理をいただきましたが、後でお値段を知り震えました。。。

IMG_0152.JPG特選 前菜盛合せ
IMG_0153.JPG
揚げたトマト、蒸し鮑、っきゅうり、チャーシュー、鴨、
真ん中にはくらげのあたま。

もうねえ、最初から感激です。
どれも美味しいのですが、特に気に入ったのはくらげの頭。
コリコリ具合がいつも食べているくらげと違って、ザクッ、ガリッ、ってて感じ。
硬すぎず歯応えもあって美味しくいただきました。


IMG_0154.JPG ビールの後に紹興酒
IMG_0155.JPG 驚異の30年もの
いつも飲んでいる安紹興酒とは全く違います。
味が深くて柔らかくて優しい、、、素敵~。

IMG_0156.JPGオマール海老
オマールブルーの上湯ソース

オマール海老の中でも最高級だそうです、オマールブルーって。
ぷりぷりで味の濃いオマール海老にコクのある上湯ソースが美味。


IMG_0157.JPG ぷりっ
IMG_0158.JPGフカヒレの姿煮込み
こんなに大きな姿のままのフカヒレ。初めてです。(そして二度とないだろう)
IMG_0159.JPG食べても食べてもフカヒレ
もうこのあたりで何が何だか分からなくなってきたのですが、
お腹もかなりいっぱいになってきました。

IMG_0160.JPG名物 北京ダック
富麗華さんといえば北京ダック、というのは予習していましたが、
たっぷりの北京ダックがきれいにまかれていてあっという間に食べきってしまいました。
(お代わりしたいけれどコース料理がこの後も続きますからね)
IMG_0161.JPG干しアワビのオイスターソース煮込み
IMG_0162.JPG当たり前だけどウマい
もうバチがあたるよ、私と思いながら、柔らかく煮込まれた鮑を食べきると、

IMG_0163.JPG和牛ヒレ肉の富麗華酒炒め
IMG_0164.JPG 柔らか~い
そして〆のお食事がはこばれてきたのですが、
IMG_0165.JPGトリュフ入り
トリュフと蟹肉入りチャーハン 最上スープ添え

まずはそのままいただいて(トリュフの香りが凄かった)、
その後に上湯ソースを注ぐのですが、

IMG_0166.JPGウマいに決まってます

IMG_0167.JPGデザート
マンゴープリンやフルーツ、ココナツをまぶしたお団子など、
お腹いっぱいでしたがありがたくいただきました。。。。


サーブしてくれるお店の方の日本語が若干聞き取りづらかったんですが、
痒いところに手が届くようなきめ細かくて、でもごてごてではないサービス、
4番バッターばかりが集まったようなお料理の数々に場慣れしていない私は
恐縮するばかりでしたが、良い思い出トップ3に入るだろうな、と思った
中國飯店 富麗華さんでありました。




タグ:麻布十番
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映画「風をつかまえた少年」を観る [映画(か行)]

予告編で気になっていた作品です。


風をつかまえた少年.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

14歳のウィリアム(マクスウェル・シンバ)は、
2001年にアフリカのマラウイを襲った干ばつのために学費を払えず、
学校に行けなくなってしまう。
彼は図書館で見つけたある本から、独学で発電のできる風車を作り畑に水を引くことを
思いつくが、雨乞いの祈祷をする村でウィリアムを理解する者はいなかった。
だが、家族を助けたいという彼の思いが、徐々に周囲を動かしていく。





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お父さん、怒り過ぎ。(-_-;)


実話に基づく映画だそうですが、実際はお父さんはウィリアムのやりたいことを
そんなに反対していなかったようですが、映画のお父さんはずっと怒っていて、
というか、起承転結のバランスがよくないというか、起承、までが長くて、
ウィリアムが風力発電を実際に作ろうするまでがとにかく長い。。。。

マラウィという国をよく知らなかった私、軍事政権で貧しい人たちのことは
置いてきぼり、そんな中でなんとかしようとするお父さん、を演じているのが、
大好きなキジョウェル・イジョホー、そのお父さんがずっと怒っている。(V)o¥o(V)
将来を担う息子が前向きに、村を助けたいと一生懸命に本を読み風力発電を
作ろうとする姿をずっと反対して怒っていて、喜ぶのは実際に電気が作れて
よかったね、とやっと安堵するとエンドロール。。。。

自分に余裕がないと大人も人につらく当たる、というのは理解できますが、
貧しくて余裕がなくてずっと怒っていて、えー、いつ風車作るんだろう、て
こっちまでなんだかイラッとしてきたところでやっと、なので、
もう少し、場面の時間配分を変えてもよかったような気がします。

とはいえ、学ぶことが大好きなウィリアムのきらきらした目を見ていると、
がんばれ、と(映画なのに)応援したくなりました。

自分のことばかり考えている大人の中にも、ウィリアムをサポートしようとする
大人がちょっとだけですがいるのは観ていて救いでした。(^-^)

結果的にはエンドロールで紹介される実際のウィリアムの姿を見て
なんだかじわっとしたので話自体は素晴らしくて
私ももう少し頑張って勉強すればよかったな、
そんな気持ちで見終わった「風をつかまえた少年」でありました。




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向島「かどや」でレバ焼き [呑んだり食べたり(居酒屋)]

呑兵衛の友人が向島に飲みに行こうと誘ってくれたので、
いつもより早めに会社を出てお店に向かいました。

場所は押上、曳舟、浅草どこからもそこそこ歩きます。
私は押上から歩いたのですが20分くらいはかかったような記憶。

IMG_9611.JPGスカイツリーも見られました
水戸街道から何本か入った細い道沿いにお店をやっと発見。

IMG_9614.JPG大衆酒場 かどやさん
IMG_9615.JPG(笑)


(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13072744/

夕方5時半ごろにお店に入ったので満席一歩手前、って感じでしが、
6時を過ぎて7時となると満席で入れないこともあるようです。


IMG_9619.JPGはい、かんぱい♪
IMG_9620.JPGお通しはアラ煮
IMG_9621.JPG 柴又のラムネやさんのラムネを使っている飲み物

新鮮なお魚がお財布に優しいお値段で食べられるのがウリだそうですが、
この日は、
IMG_9622.JPGかつおのたたきIMG_9624.JPG盛り
赤貝、うに、しめさば。これで1,000円するかどうか、、だった記憶。

IMG_9625.JPG ほどよい〆加減がいい感じ
このお店、日本酒も120mlくらいで300円とか400円、
飛露喜は600円くらいでしたがそれでも良心的に提供してくれます。


IMG_9626.JPG飛露喜からスタート
IMG_9627.JPGお水は有料 100円だったかな
友人がお酒を運んできてくれた店員さんに、あ、お水もくださいと注文したら、
一度に言ってよ、とムッとされていました。
混んでいる店内、少ない人数で切り盛りしているフロア、そりゃ一度に注文しないで
何度も言われたら私でもいらつく、、、、かもしれない。

IMG_9629.JPG牛レバー
IMG_9630.JPG熱々鉄板
自分で焼いて食べるスタイルですが、自己責任でね。(^-^;
プリっとしたレバー、大変美味しゅうございました。

IMG_9632.JPGにらたま 好物です
IMG_9633.JPGこのカップ酒は
お店の外の自販機で売ってます、と貼り紙がしてあったので、
友人が面白半分でお店の外まで行って買ってきたもの。
ネタ的には面白いのですが味は至って普通に日本酒。

IMG_9635.JPG なんだったか、お代わりして
IMG_9636.JPGポテサラ 
かなり細かくジャガイモをつぶしてあって滑らかな食感。

IMG_9638.JPG
これ、なんだったかな。これもお値段安めでしたが、お酒にぴったり。

IMG_9640.JPG お店外の自販機(笑)

このお店、以前からツイッターで見ていたので知っていたのですが、
その日のおススメなどをお知らせする真面目なかどや、というアカウントと、
お粗末客のことをずばずば書く黒かどや、というアカウントの2つがあって、
確かにお客様は神様ではないし、お店が傲慢な客に媚びる必要もないので、
店主のツイートは説得力があります。

安く美味しく食べて飲める分、客も注文はまとめて行うなど、
お店に対しての気遣いがあってもよいのかな、なんて感じで
若干の緊張を持ちながら美味しい料理にお酒を楽しめたかどやさんでありました。




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映画「ライオン・キング」を観る [映画(や・ら・わ行)]

まあ、とりあえず見ておこうと思って映画館に観に行きました。
LION KING.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

アフリカのサバンナに君臨する偉大なる王、ライオンのムファサが息子シンバを授かり、
さまざまな動物たちが誕生の儀式に集まってくる。
動物たちは、ヒヒの祈祷師ラフィキが皆の前にささげた将来の王シンバに深くこうべを垂れる。
だが、自分が王になれないことに不満を募らせるムファサの弟スカーだけは、
シンバの誕生を苦々しく感じていた。






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過ぎたるは及ばざるがごとし


いやあ、すごいです、実写みたいな映像。
でもリアルに近づけてそれでいいってこともないのかな、と
思った昭和のワタクシです。(笑)

ライオン・キング スペシャル・エディション (期間限定) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2012/05/26
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音楽にエルトン・ジョンが参画していいなと思ったものの、

ジャングル大帝?

な感覚はぬぐえない昭和世代、手放しでは素直に楽しめない上に、
デジタルリマスター版ならまだしも、実写版みたいなCGとなれば、
やはりそこに違和感があったのも正直なところです。

実写みたいなライオンが喋ったり歌ったりって、、やはり違和感です。

きっと平成世代なら違和感なく見られるのではないかと思いますが。。。。


最初は普通にうわーって思ったんですよ、実写版みたいだなって。
でもそういう感激って続かなうて。(笑)

今回、吹替でなく字幕版にしましたが、それでも違和感ありました。

シンバの幼馴染のナラの声を演じたのも有名人過ぎて
喋っても歌ってもすっかりビヨンセ
で、彼女の出番の度に、ビヨンセじゃん、な感覚で見ておりました。


唯一の救いは、スカーの吹替を演じているキウェテル・イジョホー。

キンキー・ブーツ [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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ここで大好きになった俳優さん。
その後ことあるごとに見ていますが若干苦戦している感じもありますが、
今作での悪役吹替は頑張っていったと思います。(笑)

実写版のドキュメンタリーであれば画質の粗さも気にならないと思いますが、
ここまでのCGで実写ぽい雰囲気には個人的にはなじめず、
技術の推移に人間ってついていけないこともあるんだな、と思ってしまった
「ライオン・キング」でありました。



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