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ペーパードライバー教習を受けてみた~教習編②~ [いろいろ②]

失意のズンドコ節みたいな状態になってしまった1回目のペーパードライバ―教習、
友人(50過ぎてから免許取得した志の高い人)に話すと驚いていました。
今の時代、ちょっとなにかあるとクレームをつけられるので腫れものに触れるように
どの先生も優しくて楽しい教習生活だったのにうつぼの担当の先生、凄いね、って。

他の友人はアンケートとかあったら書いた方がいいんじゃないのと言ってくれましたが
(アンケートなくホームページから書き込む気力もなく)
相性がわるかったのかな、と思うことにしました。
私はこう思いましたが、先生には先生の言い分もあるでしょうし。

と、記事を書きながらGoogleの口コミを見たら先生の当たり外れが大きいとか、
個別の名前を挙げてディスっているコメントもありました。
(気持ちは分かりますが実名あげるのもどうなのかと思ってしまった)
私の担当だった先生の名前は見つからなかったものの、
こういうコメントのように自分にとっての当たりはずれ、みたいなものは、
どういうところに行ってもあるのかもしれませんね。

と、気持ちが盛り上がらないまま1週間過ぎて迎えたペーパードライバー教習2回目。

また同じ先生だったらどうしよう、私の運転スタイルを一緒に作ってくれなさそう、
と思いながら配車してもらうと違う先生でした。(^O^)/
IMG_6829.JPG2回目です

名前から推測すると(キラキラネームではない)年代が近いのではないかな、
期待しながら教習が始まると、私よりちょっと若そうな40代後半か50代前半くらい、
スポーツ刈りでカジュアルな服装のおじさんでした。
見た目は前回の先生より明らかに優しそうなので期待しちゃいます。(^-^)

最初先生が運転して路側帯みたいなところに車をとめてから、
「うつぼさん、今日は路上を走りましょうね。
 折角運転免許を持っていてペーパードライバー教習に申し込まれたんだから、
 外で練習しないと自信がつかないですからね。」

先生。(´;ω;`)

前回は今回の教習を盛り上げるための前フリだったんでしょうか。
今日はこの先生でよかった、路上に出る前にホッとして、運転席に座って出発。
駅前にある教習所なので外に出たところではバスや自転車がいてごちゃついていますが、
ちょっと走ると自然がいっぱいの公園もあったりして、景色がきれい。

「はい、ここは30㌔制限ですよ」

「一時停止線がありますね」

「50㌔制限ですからアクセル強めに踏んでみましょうね」

道路横の交通標識と道路の路面標示をきちんと見てルールに従って走行することの
大切さを丁寧に優しく(全然怒られなかった)教えてもらいました。
前回喋りすぎが先生の機嫌を損ねたかもしれないと思っていたので、
こちらからは一切話をせず、先生の言うことをひたすら復唱、そして安全運転、
駅前に近くなると飛び出してくる自転車が意外と多いと思いましたが、無事帰還。

「左右前後、交通標識と路面標示、きちんと確認して走行しましょうね。
 うつぼさん、とても堂々と運転しています。(⇐見た目ではなく運転が(笑))
 大丈夫、自信をもってくださいね。
 車は自分だけの世界ではなくて周りのドライバーさんたちとルールを守って運転する、
 そういうものですから、常に意識して運転しましょう。がんばってくださいね。」

先生、ありがとうございます。(^-^)

帰りに先生の写真の下に書いてあるコメントを見ると、

50分集中していきましょう

と書いてありました。先生のお陰で緊張少なめで集中できました。

前回でもうやめようと思いかけていましたが続けてよかった、と婆1号に伝えると
「あと何回乗れば家で運転できるんだい?」と聞かれました。
「免許持ってるから乗れないわけでもないけれど基本が3回で残り1回だから
 残りの教習を受けてから運転するってことでいい?」と答えると、
「早く乗れるようになるといいね!」と婆1号。

「タクシーで移動できるから無理してお前が運転することないわよ。
 大体20年以上運転していない人の運転なんて怖くて乗れたもんじゃない。」

そんなことを言ったことはすっかり忘却の彼方に飛んでいったようです。(笑)

と、残り1回も真面目に教習を受けようと、翌日再び教習所に向かいました。
配車票を見るとまた違う先生で名前の雰囲気は年代近いかもしれないという感じ。
IMG_6848.JPGあと1回です
現れた先生は、40代前半くらいかな、と言う感じの男性で、
「今日も路上ですけど特に練習したいところはありますか?」と聞かれたので
「とにかく路上に慣れたいです」と答えてこの日は最初から運転席に座って出発。
と、片側2車線の国道(自宅のあたりも走っている水戸街道)に入り、
江戸川を渡って、M戸市に入り、このままだと自宅あたりまで行きそうだな、と
思ったところで左折して違う道に行って再び江戸川を渡って東京都に戻り、
先生は制限速度と右折左折の指示しかしないので、復唱して走っていると、
途中で曲がるときにもう少し減速した方がいいですね、というのと、
左折するときはもっと左に寄ってくださいね、バイクが通り抜けて巻き込む可能性を
なくすためです、という2回、注意されました。(でも全然怖くなかった)
あとは、こまめにブレーキを踏むと煽り運転と勘違いされることがあるので
気をつけましょうと言われたのは免許取得時の教習所ではなかったことで、
イマドキのトピックスを反映した指導だなと思いました。
60㌔制限のところでなかなか60㌔出せず(後ろの車におせーなと思われたはず)、
スムーズな車の流れを作れなかったことを反省すると、
大丈夫ですよ、加速も減速も出来ていますから、あとは慣れでしょうね、
がんばってください、と言われて教習終了。

3回目の先生の写真の下に書いてあったコメントは、

リラックスしていきましょう

でした。

先生は殆ど話しませんでしたがそれでもリラックスできたかな、、と思います。
と3回の教習を経て、実家で軽自動車を運転し(苦手な車庫入れもなんとか)、
婆1号を買い物などに連れていけるようになりました。

最初に実家で運転した時怖くないか聞いたら(笑)
「思っていたほどは怖くない」という返事が返ってきたのですが、
それって、少しは怖いってことなんでしょうね。(笑)
婆1号には怖い思いをさせて申し訳ない気持ちです。。。。。

出来れば運転したくはないとかなりの間渋っていましたが、
必要に迫られると人間出来るものですね。
あと何年こういう生活を婆1号と過ごせるのか分かりませんが
(長くても4,5年くらいだと思いますが)
この歳でもやろうという気持があれば苦手意識を克服することができるものだと思った
今回のペーパードライバー教習でありました。


(これにて、ペーパードライバー教習を受けてみた おわり)



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lovin

おつかれさまでした~~。
ワタシタチが免許取った当時って、教官がめっちゃ偉そうでコワい、
とかそういう時代だったことを思い出しちゃいました。
そういう時代、今はコンプライアンスとか、サービス業だからって
そうでもないかと思ったら、最初の先生は、、でしたねえ。
ワタシもずっとペーパードライバーでしたが、静岡に単身赴任したとき、車通勤になって、一人で夜練習したのを思い出しました。
最近はまた運転することもないのですが、、来月、北海道で運転しないと。運転、割と好きで、前は気にしてなかったけど、あおり運転のニュース見るとちょっとこわいんですよね。
by lovin (2022-09-04 12:27) 

うつぼ

lovin姐さん、おはようございます。
姐さんというと単身赴任の時もそうですが、旅行先でバリバリ運転、
というイメージです。
来月は北海道なんですね。昔旭川からレンタカーで美瑛、富良野まで
マニュアル車を運転したきりですが(20代半ばなので30年前(笑))
運転しながら雄大な景色を楽しめるといいですね♪
by うつぼ (2022-09-05 07:53) 

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