映画「再会の食卓」を観る [映画(さ行)]
予告した通り、昨日の記事が呑み記事でしたので本日は映画記事。
予告編が気になっていたので劇場で見ようと思いながら機会を逸した作品です。
あらすじは毎度のamazonさんより。
ある日、上海で暮らすユィアーのもとに届いた一通の手紙。
そこには、中国と台湾の隔てられた悲しい歴史により、
かつて生き別れた夫イェンションが40数年ぶりに台湾から帰ってくると記されていた。
しかしユィアーには、すでに新しい夫ルーと家族がいた。
戸惑いながらも男を食事に招き、精一杯もてなす一家。
しかし、彼には元妻に対するひそかな願いがあった。
「これからの人生、私と一緒に台湾で暮らしてほしい。」
イェンションの予期せぬ告白に、ユィアーの心は揺れ動く。
猛反対する娘、自分には関係ないとうそぶく長男、金銭で解決しようとする娘婿。
円満だったはずの一家がにわかに揺れ始める。はたして、ユィアーが下した決断とは―。
予告編でちょっと期待し過ぎたのか、ちょっと肩透かしを食らった感あり、でした。
話の流れとしては↓の感じ。
1949年、共産党に敗れた国民党は台湾に退却、
殆どの軍人が家族を本土に残したまま台湾に渡り、数十万世帯が生き別れの状態に。
その後、1987年、台湾当局が退役軍人の本土帰省を許可し、
引き裂かれた家族の音信不通状態にやっと終止符が打たれました。
1949年、身重の妻を残して台湾に退却した燕生(イエンション)、
その5年後、現地の女性と結婚し子供をもうけますが、妻も3年前にこの世を去り、
自分の人生の心残りが元妻との約束を果たせなかったことだと思うイエンションは
帰郷団に参加して上海に住む元妻ユィアー(玉娥)に会いにやってきます。
イエンションから手紙をもらって困惑するユィアー。 子供達は猛反対します。
台湾で結婚した奥さんが死んだからといって急に思い出してやってくるとは身勝手、
と皆が反対する中(2人の間に生まれた建国だけはどうでもいい、という様子)、
ユィアーはイエンションと会うことを決断します。
イエンションが本土に到着する日、ユィアーと子供たちはご馳走を用意して
楽隊の演奏と共にイエンションを迎えようとしますが、
(子供や孫、近所の人達はイエンション達を「台湾人」と呼んでいました)
会うと決めていたものの、いざ本人がやってくるとなると複雑な気分に。。。
大勢の人に迎えられタクシーを降りたイエンションは、
ユィアーと今の夫、子供、孫、近所の人たち、に迎えられます。
固い表情で挨拶をするイエンションに家族を紹介するユィアー。
今の夫ルーはイエンションを歓迎し、家に泊まればいいと勧め、
イエンションは迷いながらもユィアーの家に泊めてもらいます。
上海語は覚えている?とユィアーに聞かれたイエンションは、
聞くことはできるものの、もう話すことは出来ないと答えます。
(本土を離れて50年、という月日の長さを感じるシーンです)
翌日、2人は孫のナナと一緒に帰省団のバスで市内観光します。
(上海は中国のニューヨーク、というガイドさんが説明していました(^_^.))
見違える発展ぶりに右に左に説明を受けて帰省団の人たちは驚くばかり。
その後、イエンション、ユィアー、孫のナナは帰省団から離れ、
近々完成しユィアー一家が入居予定の超高層マンションを訪れます。
(リニアモーターカーで二人は手をつなぎながら寝入ってしまいます。)
70平米で百数十万元。(2000万円くらい?)のマンションで高額なものの、
今の住居の立ち退き料もあるので引っ越せると言うユィアー、
月日の流れを感じながら別れた日のことを話し始めます。
約束した場所で合流して一緒に台湾に行くはずだったのに
どうして会えなかったのか、その後なぜ連絡をくれなかったのか、
一体なにがあったのか?? 問い詰めるユィアーに、
今回上海にやって来たのはあなたを台湾に連れていく為、とイエンションは答えます。
困惑するユィアーは、夫のあなたは台湾から戻らなかった、
今更戻ってこられても私は他の人と家族を築いて暮らしている、家族にどう話せばいいのか、
とイエンションに問い質します。
イエンションはそれに答えず、ユィアーが今の夫ルーとうまくいっているのか問います。
自分は数十年の間、ただ生きてきただけ、
子供を抱えた国民党軍人の妻が生き延びられただけでも幸せ、
文革のときは川で身投げも考えたけれど、夫ルーが息子・建国を連れて探しにきてくれた、
その時にはルーの子供がお腹にいた、とユィアーは答えます。
金門島に逃げた時、望郷の念が湧いたものの敵前逃亡は銃殺されたし、
泳いでで本土へ戻ろうと大勢が海に入ったが戻ってきたものはいなかった、
台湾に花蓮という場所がある、そこに広い家を買おう、海も見えるし冬も温かい、
先はお互い長くない、と申し出るイエンションに、
文革中に苦労した今の夫はどうするのか、とユィアーが聞くと、
彼にはできる限りの償いをするから、とイエンションは答えます。
その頃、イエンションを歓迎する為、食材を買いにいったユィアーの夫ルーは
少ない手持ちから、店で一番高い大きい蟹を無理して4杯も買います。
(そのことを後でユィアーに責められてしまうのが見ていて可哀相でした)
そんなルーの態度を観ていると台湾行きのことをイエンションはなかなか切り出せなかったが
わずかな蓄えしかないが、それをルーに全部渡して認めてもらおうと、
イエンション、ユィアー、ルーの3人で食卓を囲んでいるとき台湾行の話をします。
台湾行の話を聞いたルーは、2人で決めたことなら構わない、お金をもらうつもりもない、
この年だし一人で大丈夫だから、ただ、子供たちと相談しないと、と答えます。
次女は、イエンションがやってくるのはいいが、母を連れ去れるのはあり得ない、と反対し、
長女夫婦は連れていくなら大金を払うべきだと主張します。
それを聞いていたルーはユィアーとの離婚に同意し、翌日役所に手続に行くと、
離婚するためには結婚証明書が必要だが2人のような事実婚は手続は不要と言われます。
それを聞いたルーが、どうしても離婚しないといけないと、言うと、
役所の人も困惑しながら、写真を撮ってまず結婚証明書をもらった後、離婚手続きすればよい、
と答え、2人はまず写真をとることにします。
結婚は喜びごとだから嬉しそうに笑ってください、と言われるものの心中複雑な2人、
老いらくの恋で結婚するんでしょう、とカメラマンに言われ、結局2人笑顔で写真を撮ります。
(ここまで観ている、多分ユィアーは上海に残るんだろうなって気がしてきます)
写真を撮って結婚証明書をとった2人、次は離婚の届けに行くと、
財産分与で証明書が(マンション建築中の為)がないことを指摘され手続出来ずに帰宅します。
その日の夜は、イエンションとユィアー、ルーと家族たち大勢での食事会。
いつもは倹約しているルーが急に高い白酒(パイチュー)を注文しタバコを吸い始め
これまで節約してきたが、この2日で気持ちが変わった、生きているうちに楽しまないと、
自分は人生を笑い飛ばしてやる、国民党の妻だった女と結婚したから出世できなかった、
一生は金と無縁だし才能もない、ユィアーの意思を尊重するから台湾で幸せになってほしい、
と言って気を失い病院に運ばれます。
診断は軽い脳梗塞。
退院して自宅に戻ったルーにイエンションは自ら市場で調達した素材で仏跳牆を作ります。
料理を囲むルー、イエンション、ユィアーの3人。
酒が進むにつれて互いのことを話し始め、歌を歌い、酒を酌み交わします。
そして、ユィアーは連れていかないとイエンションはルーに伝えます。(頷くユィアー。)
驚くルーは、ユィアーを台湾に連れて帰ってほしいと言いますが、無理だとイエンションは答えます。
沈黙の後、思い出の歌を3人で歌って夜が明けて、イエンションが台湾に帰る日。
涙ぐむユィアーに見送られて、イエンションが乗った船は出航していきます。
予告編で期待しすぎちゃったかというか、ちょっと描き方が浅かったというか、
ユィアーが意外とあっさり台湾行きを決断してしまうので、
「もうちょっと考えないの?悩まないの?」と画面に突っ込みいれそうになりました。(^_^.)
現在の夫のルーが倒れてしまったことが原因で台湾行きを諦めてようにも見えてしまい、
じゃ、倒れなければ台湾に行っちゃったのかしら、もし、ルーが亡くなったら台湾に行くのかな
そんなことを色々と考えてみてしまいました。
ルーは本当は心中複雑だったはずなのに、妻の意志を尊重してあっさり台湾行を認めるのですが
お酒が入ったところで本音が出る場面には見ていて「やっぱりそうだよね」なんてホッとしたり。
妻を台湾に行かせるためには離婚しないといけない、事実婚なら手続不要と言われても
じゃ、一度結婚証明をとって離婚すればよいと一生懸命手続するルーの姿に
真面目にこつこつ妻と家族の為に働いてきたお父さんの姿を観た思いでした。
抗えない歴史の波にのまれて離れ離れになってから長い年月が流れて再会し
若かった頃の熱い思いがよみがえり、それで気持ちが盛り上がる、、、のはわかりますが、
流れた月日はとても長く、昔のまま、という訳にはいかないでしょうから、
結局はお互いそれぞれの生活を送っていくのがよいのかな、なんて思いました。
(昔の思い出って現実に比べて美しく見えるものだと思いますし。。。)
ただ、中国映画で台湾問題や文化大革命についてふれているというのは凄いことですね。
これも月日の流れなのかと思います。
原題は「團圓(APART TOGETHER)」で、団らん、という意味らしいのですが、
食卓を囲んで食事する場面が何度も出てきます。
食を囲むということで気持ちが和らいだり言いにくいことがいえたり、
そういう意味もあるのかと思いましたが、最後にイエンションが作った仏跳牆
一度も食べたことがないので食べてみたいな、なんて見ながら思ったり、と、
食事の場面や上海の風景などにも視覚的に楽しめましたが、
気持ちの揺らぎ(特にユィアー)をもうちょっと深く書いてくれたら素晴らしい作品だったかな、
と思った「再会の食卓」でありました。
白山「満津美寿司」で新年会 [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]
旅行記も無事書き終えたので、ここで呑み記事、、と思ったのですが、
呑み記事が一段落した頃に映画記事、となると閲覧数がグッと減るので、
今回は実験的に、「呑み記事」「映画記事」「呑み記事」「映画記事」と
毎日交互にアップしてみようと思います。
そんな訳で、今日は「呑み記事」ですから、明日は「映画記事」です。(笑)
お久しぶりの満津美寿司さん記事です。
今年に入って初めて訪れたときのグビグビですが、今回は会社先輩と2人。
お店に入り、本年もどうぞよろしくお願いします、、、とご挨拶しながら着席し。
お決まりですがビールで乾杯♪ うめー♪
つきだし
毎度美味しい塩辛
新年だから? 菊花蕪
とてもきれいに作られていて食べるのが勿体ない、と思いながらあっという間に完食。
いかげそ これも毎度美味しゅうございます
おつくり
まぐろ、赤貝、いかたらこ和え、いくら、鯵、平目、縞鯵、、だったかな。
ここの赤貝は本当に美味♪
平目だっけ
こういう細かい仕事のお陰でより美味しくいただけます。(^_^)
で、お約束な感じで元酒♪
ほわほわ穴子~♪
野菜うま煮
かぼちゃラブ
で、2本目に突入してしばらく経って
こはだを注文した頃
私たちより後から入ってきた男性3人組が話しているのが聞こえて、
それが私たちの勤務先のエリアの話だったので、すでに酒で気持ちが大きくなっていた私と先輩、
中年オバハン2人で、3人組の会話に乱入してしまいました。。。
だってね、この日、私と先輩、本当に先行き暗い話ばっかりしてたんです。(-.-)
だから、楽しそうな話に参加したかったんです。。
3人組、オバハン達の勢いにビックリされたでしょうに、私たちの会話に付き合ってくれました。
私の隣に座っていらしたMさんはじめ、3人組のみなさん、
申し訳ございませんでした&どうも有難うございました。。。。
先輩注文の梅しそ巻き
私が絶対食べられないのが分かっていながら嫌がらせのように毎回注文しています。
私はいつもの納豆巻き
〆にウニ
というわけで、いつものような食べ呑みなので
視覚的にはデジャブ?とみなさんを錯覚に陥れてしまいそうな記事ですが、
隣り合わせたお客さんと(無理やりですが)お話できたりして
それまでの暗い話も一転、楽しく呑んで食べての満津美さんでありました。
さー、明日は映画記事~。
広島旅行記2012~やっと帰る編~ [日本の旅(中四国)]
広島旅行2日目。 今回の記事であっという間に終了します。 (超尻すぼみ(笑))
西条の酒蔵巡り、ナイショのお店&デリカセロリでたっぷり飲んだ翌朝は素直に帰ります。
ホテルの無料朝食
朝9時半まで、ということだったので9時過ぎに行ったのですが、
当日の全国都道府県対抗駅伝関連宿泊客が多かったようでほぼ満席。。
一応、和洋食どちらも、、って感じに色々おいてあったのでとりましたが、
稲荷寿司のご飯が五目になっていたりして、
「無料なのに(料金込みってことなんだろうけど)凄い」と感心。。
一番気に入ったのは鶏団子のスープ
飲みすぎた翌朝でもスイスイ食べられる優しい味でございました。。
朝ごはんを食べた後は身支度してチェックアウト、
マツダの広告付き電車で広島駅へ。
無事、広島駅に到着したら、駅反対側の新幹線口に移動し、バスに乗車。
バスに乗ってから向こうに止まるバスを見たら
ふぐ 前日の美味しかったふぐを思い出しました。。。
で、バスは45分かけて空港に向かっておりましたが、
前日呑み過ぎた上に、朝ごはんを食べ過ぎたから、でしょうか。
~>゜)~~~ うえっぷ
バスの揺れとの相乗効果で気持ち悪くなってしまい。。。
広島空港に到着
「かなわ」で生牡蠣2個&シャンパンで1200円、
ずっと宿題にしたままの私、、、今回も宿題のまま終了しました。。
(こんな体調で食べるのはよろしくないと思われ(ーー;))
結局、お土産を買ってそのまま素直に保安検査を通過し、
有難きラウンジへ入室
入口も鶴マークに変わっていました
おとなしく水
(トマトジュース、飲もうと思ったんだけどやめときました(冷蔵庫戻し))
飲み物は缶で置いてあります
と、ラウンジで暫しぼけーっとしたところで搭乗時刻となりました。 お世話になりまっせ
帰りの飛行機もB737
クラスJに変更できたら、、なんて思ったら満席だったので、
予約した座席(すぐ後ろの2人掛けの窓側)に着席。
隣がなかなかこなかったので「これは2人掛け一人占め?」なんて思っていたら
ワタシと同じくらいの年代のサラリーマンが乗ってきました。
ちぇ。
と思っていたら、コートのポケットからナニやら出しては
座席に勢いよく落としています。
隣にワタシが座ってるんだしさ、もうちょっと気を遣えよ、と思ったら、
ポケットから出したものを座席前に移動させていたのですが、 こんな感じでね
ラウンジから持ってきたトマトジュース、おつまみ、そしてサッポロ黒ラベル。
ラウンジから
パチッてくんじゃねー!
(V)o¥o(V)
(V)o¥o(V)
ぜーぜー。。。。
こういうオバカが本当に嫌いです。(V)o¥o(V)
「ラウンジの中で召し上がってください」ってちゃんと書いてあるでしょ。(V)o¥o(V)
アンタが外で飲んだり食ったりするために置いてあるんじゃないでしょ。(V)o¥o(V)
羽田や成田では、こういう不心得者対策だと思いますが、
おつまみなどは大きな容器から食べる分だけお皿に移して食べる方式に変わりましたが、
本当にセコイ奴が多いです。「自分は上級会員ダゾ」と偉そうにしてても中身はオソマツ。
イラつくぜ、ったく。(V)o¥o(V)
とイライラしている内に飛行機は離陸。
(お手ふりはまたもや右側だったので出来ず(泣))
まだイライラしております。 (V)o¥o(V) 私の気持ちと反比例な空
隣のオッサンは、買ったのかラウンジからパチったのか、
スポーツ新聞を神経質なくらい縦に折りながら読んでいましたが、
その音がウザくてウザくて。。(ページを繰る度に折るんだよ)
見た目は白くて太っていて整髪料べっとりな髪を後ろになでつけて。
あれ? もしかしてこの人、北の後継者?(笑)って外見が
更にワタシをイラつかせました。。。
スポーツ新聞を読みながら、パチったトマトジュースを一気飲みしておかき食って、
コーヒーもらいながら「おしぼり頂戴」だって。 図々しい。
(コイツ、ビールは呑まず、降機時コートのポケットに入れて持って帰っていました)
ワタシは地味に「水」。
ダメだ、もうコイツのことを気にかけていると(V)o¥o(V)が増幅して大変、、と
聴診器イヤホンを耳に装着し、爆睡。。
気づいたら、アクアラインの海ほたるも通過して着陸寸前でした。。。
ただいまー。
最後の最後に(V)o¥o(V)になってしまいましたが、
久しぶりに訪れた広島、酒酒酒酒酒~、と心ゆくまで楽しめました。(^_^)
へろーめ兄さん、Mさん、K藤さん、本当に感謝感謝です。
というわけで、楽しい広島酒旅行でありました。
(これにて旅行記完)
広島旅行記2012~デリカセロリではしご酒編~ [日本の旅(中四国)]
そんなわけではしご酒です。
ご案内いただいたのは、ナイショのお店と同じくらい行きたかったデリカセロリさん。
(兄さんはカテゴリーつくってます)→ http://koukai55.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302213991-1
ナイショのお店から歩いて5分、、私の宿泊しているホテルから数分の距離のところ。
これはホテルを出てナイショのお店に行く前の写真。
実際、はしごした頃は閉店時刻も過ぎそうなところだったので、
外の電気はすでに消えておりました。。。
で、ふつうなら閉店なのに、常連さんでにぎわっている店内に常連が入った格好なので、
お店も閉めるわけにいかない感じで、中に通していただきました。
(というか酔っ払いが勢いで店内に乗り込んだような気がする(^_^.))
お店には酒瓶が一杯♪
カウンター横のレジ
これ、記事で見た。(笑)
今となっては幻のメニューらしいですが、
へろーめ兄さんの記事で見る限り、カレーだけでも特別料金にすればいいのに、なんて思います。
はい、着席。
私はK藤さんのオススメで雨後の月 280円!
へろーめ兄さんは発泡酒 ジョッキが凍っていてキンキン!
で、このお店、いつも見ていて思ったのですが、一人分が超大盛り。
さほど色々食べられないと思った兄さんがナイショのお店に連れていってくれたので、
今回のセロリさんは、二軒目の呑み中心です。
オムライス
これは、隣のテーブルのお客さんが注文した品。
これでもいつもより盛り控え目らしいのですが、
値段を考えるとおかしいでしょ、的、丁寧な一品ですね。
冷奴
これで280円。 浅草の神谷バーなんて、豆腐一丁だけで、もっととるんですよ。
それに比べてしらすにネギたっぷり、、おかしすぎる。
で、お代わり。
同じ雨後の月ですが、違うのがあるから、とママさん。
千葉から来た甲斐があるというもんです。(^_^)
ししゃも
10尾で280円
揚げ物は終了したということで注文した焼き物ですが、一人できたら飽きるでしょ、この量。(笑)
本当に280円だらけです
で、お代わり
兄さんやK藤さん、Mさんには申し訳ないのですが、
泊っているところがすぐ近くとわかっているので、飲んじゃおう!という気持ちになってしまい。
うんめー♪
と、お味噌汁
酔っ払いへのお店の気遣い、、ですね。(^_^)
関東と違ってちょっと甘めな感じのお味噌でしたが本当に美味でした。
で、お店としては、味噌汁出したからかえって、、だったのかもしれませんが、
お代わりしてた
すみません、そのへんの匙加減が分からない酔っ払いで。(-.-)
なんて、呑んでいたら、厨房からご主人の「銀ちゃん」が登場。
兄さんの記事で見た似顔絵にそっくりでビックリしました!
(似顔絵記事)→ http://koukai55.blog.so-net.ne.jp/2011-02-04
ママさんもとても可愛らしくて若くて(私より年上なのに見た目は私より格段に若い)
仕事に疲れたリーマン達が平日心を癒しにやってくるのも妙に納得しました。。。
途中、愛妻家のMさんが先にお帰りになりましたが(それでも結構いい時間でした)
午前様を過ぎてしまい、「これはいけないわ」と酔った頭で考えた私が、
一番近いところに泊るというのに、へろーめ兄さんとK藤さんより先に帰りすみまそん。<(_ _)>
それに22時閉店のマスターとママさんには遅くまで居座り申し訳ございません。
でもね、ここは4人くらいで来て色々食べてワイワイグビグビするにはいいところだと思いました。
(いや、4人じゃきついかな、5人か6人かも)
広島までやってきてここまで食べて呑んで楽しく話して、、、今回が一番です!
へろーめ兄さん、Mさん、K藤さん、
本当にありがとうございました!!!
と、満足満腹でホテルに帰ってお風呂に入ったらバタンキュー。(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
広島旅行記2012~ナイショのお店でオフ会編~ [日本の旅(中四国)]
西条ぶらぶらでかなり引っ張ってしまいましたが、
やっとのことで本格的な呑み記事、お待ちかねのオフ会です!
へろーめ兄さんいうところの「ナイショのお店」
へろーめ兄さんの記事をみる度に呪いたくなるくらい羨ましかったお店です。
ちなみ場所は、一昨年、四半世紀ぶりに広島を訪れたとき夕食をとった和食のお店の近く。
おじゃましーます。
今回は、へろーめ兄さんの他に、デリカセロリの常連さんお二人も参加してくださいました。
お一人は、「ちょびひげMさん」。 (魚と鶏肉が苦手だそうです)
もうお一人は、「K藤さん」。 (兄さんの記事の中でちゃんと顔を隠してもらってない方)
一緒に呑んでくださるなんて、なんと奇特な方なんだ!と思いましたが、
本当にありがとうございました。<(_ _)>
で、いつも記事で見ていた
本日のメニュー
飲み物1杯に左と右から一品ずつ&小鉢で2700円なのですから素敵♪
確かにこれを観たら迷いますから複数で来た方が楽しいですね。
まずは乾杯♪ うめー♪
兄さん、Mさん、K藤さん相談中。
私は何を食べても「初体験」なので何でもいいから食べたい、と心中思っておりました。 つきだしは銀杏 ホクホク~
しばらく待っていると、右から選んだ一品がテーブルに。
しまあじ刺身
生姜醤油で召し上がれ ぷりぷりでうまい♪
既に感激している私の前に出てきたのが、
牛肉あみ焼き
いつも恨めしく見ていた品です。 柔らかくて肉汁じゅわ~で超ウマ。(^_^)
あわびバター焼き
あわび、、超柔らかい。すげーうまい!
付け合せも美味しいです。
で、お酒。
兄さんが予約の時に持ち込みしたいとお願いして了解いただいた、ということで、
私が西条で調達したお酒を二本持ち込ませていただいた次第です。
普通、飲食店ってお酒で儲けると思うのですが、
こういう申し出をOKしてくれるのは、
お店側の寛容なお心と、兄さんたちが常連さんとしてお行儀よくしているお陰。感謝です。
てなわけで、いただきまーす。蔵出し限定、うめー。
今回は、セットメニュー2人前と、ふぐ鍋を2人前注文してくださったのですが、 鍋2人前
とらふぐ らしいです
いいのか、この値段で出しちゃって。。。と客ながら心配になります。。
だって、これが薬味だもん
最初にそのままアン肝を食べて(うまい)Mさんの真似して混ぜてみました
ちょっと甘めのポン酢
ぷりぷりのふぐ&アン肝ポン酢
うまいに決まってるよね。 チョーチョーチョーウマイ!!!
穴子天ぷら ほわほわ~
で、鍋を食べ終わったところで、
お店のお母さんが一旦鍋を下げて雑炊を作って持ってきてくれました。 うまいに決まってるじゃん。
4人できたお陰で色々食べられて満足満腹。。。
ああ、広島まできてよかった。 夢のようなお店です。。
おまけに、K藤さんの軽快なお話と、Mさんのほんわかした雰囲気でもうグビグビ。。
と思ったら、へろーめ兄さんが、もう一軒行こう、と言ってくれたので。
はしごします。(^_^)
(つづく)
広島旅行記2012~広島ぶらぶら編~ [日本の旅(中四国)]
朝早く出て飛行機に乗って、昼から酒グビグビ呑んでますから眠いです。。
白市駅で切符買って
キオスクの酒コーナーを眺めて
電車で揺られること40分。
へろーめ兄さんも眠かったと思われ、話をしながら時折大あくび。
私もつられてあくびしたり、、で広島到着。
立ち寄りませんが記念撮影
呑みたいけど、さすがに呑めません。
だって、夜の部があるんだもーん。(^_^)
で、路面電車でごとごと移動です。
駅前にキッカワ そうか広島出身だもんね
萌え萌え萌え~
1番の路面電車で移動して、ごとごと揺られてから市役所前で下車。
(本当は手前の中電前の方がホテルに近かったかも)
今回はコンフォートホテル広島大手町。
3階のフロントでチェックインしたら、
「本日は満室なので明日の朝食は混雑すると思いますが、ご了承ください」だって。
翌日が全国都道府県対抗駅伝大会だったので、
いろいろなところから人が押し寄せてきているってことみたいです。
ま、いつぞやのEXILEでダブルブッキング、、みたいなことにならずに一安心。
部屋はかなり狭いもののきれいです
低反発枕で快眠できそうだし
外の景色は普通かな
遠くにちょっと山が見えます
へろーめ兄さんには申し訳なかったのですが、しばらく自由行動。
無料のコーヒーをいただいてくつろいで
いろいろと雑用雑用、、そして一休み。。。
え、山田君?土曜日なのに?(ビックリ)
笑点、、、再放送らしいです。
で、調達した3本のうち2本を持参します
これが棟方志功作なんですね
これも限定で買ったお酒(^_^)
お酒を持って、へろーめ兄さんと合流し、オフ会場所に向かいますが、ちょっと遠回り。
かなわ
空港店に入ろうと思いながらまだ未体験のお店。
自腹でも頑張っていけそうなので
ここは宿題にしておきます。(そうやってなかかな宿題片付けられないタイプ)
さー、この後は、楽しいオフ会です!!!
(つづく)
広島旅行記2012~西条ぶらぶら編⑧~ [日本の旅(中四国)]
うだうだ書いていた西条ぶらぶら編も今回でやっと終わります。(^_^.)
賀茂鶴で試飲をこころゆくまで楽しんだ後は、腹ごなし&酒飛ばしで少し歩きましょう。
赤煉瓦の煙突
なまこ壁
街灯も雰囲気満点
福美人の方向に戻りながら左折し
福寿院
石庭
中国地方以西で随一、とのこと。さほど広くはありませんがとてもきれい。
和みますね。
シンガポールで見たナンチャッテ(笑)と大違い。
(ナンチャッテはこちら)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-11-22
おまいりもしましょう
え。 なんだこのイラスト。
折角きれいな石庭を観たのに、このゆるい感じのイラストにちょっと拍子抜けしました。
お参りしたので移動しましょう
こちらが正面だった(^_^.)
と、お酒呑んでお参りした後、もちょっとぶらぶら、、、と歩いていると、
なんだこの家。
透明な円筒でつながっていました。
へろーめ兄さんが「スージー兄さんが好きそうな家だね」と仰ってましたよ。(^_^)
くぐり門 (実物はちょとショボイ)
昔ここを通って芝居小屋に行ったそうです
で、そろそろお酒を買って広島に行きましょう、、ってことで、
亀齢の井戸を観て蔵出し限定を購入
賀茂鶴でもう一度撮影
3本の煙突が見えます
(とボランティアガイドさんが言っていたのを聞いて確認)
白牡丹さんに戻ってお酒購入
棟方志功の絵がかかっていたので聞いてみたら、
白牡丹のラベルって棟方志功のデザインだと説明を受けました。
言われてみればそうだ、と掛けてあった版画を観て納得。。。。
白牡丹の井戸
コップをいただいて飲もうと思ったら
ペットボトル3本にせっせと水を汲むオバちゃん。
ちょろちょろしか出てこないところで2リットルのペットボトルにずっと入れ続けているので
私たちはコップ一杯だから先にどうぞ、って言ってくれると思ったのですが全然。(V)o¥o(V)
結局オバちゃんが全部くみ終わった後やっと飲めましたが(美味しい水でした)
みんなが使えるところだからね、だらだらと一人で占拠したらダメダメ。(V)o¥o(V)
なんて思いながら、駅に向かって、広島に向かいましょう。
ああ、日本酒、美味しかった!!! 夜も呑みます!!!
(つづく)
広島旅行記2012~西条ぶらぶら編⑦~ [日本の旅(中四国)]
無駄に長引いていると思いますが、西条の話は今回とあと1回で終わります。
皆さん、あとちょっとですから、がまんして読んでくださいね。(^_^)
沢山呑んでいい、と酒蔵のオジサンに言われたので心おきなく呑むわけですが、
仕込み水もマメに飲まないと。
さーさー試飲試飲!
蜃気楼 微発砲で爽やか呑み易い(アルコール5%)
昔ながらの濃醇旨口のお酒 燗酒向き
けっこう辛口 これは冷向き
樽酒 ほどよい樽香 熱燗で呑みたい感じ
やっぱり原酒は美味いす(^_^)
辛口すぎて私はあまり好みでないかな
かなりさっぱり辛口
幻なんて言われると俄然興味わきますね
甘口で深い味わい
400年くらい前の作り方に従って作った酒、とのことですが、
同じ甘口でも口当たりが今あちこちで呑めるものとどこか違うというか、
ちょっと不思議な味わいというかなんというか、でした。(うまく説明できない)
これはよく空港の免税店で見かけます
金箔入っていると思ったら入ってなかった(-.-)
賀茂鶴さんでは高い価格帯のお酒なのですが、私にはスッキリしすぎな感じ。。
香り爽やかすっきり辛口
まだまだございます(^_^)
すっきり辛口です
こしひかり100%のお酒 珍しい?
これはよく飲食店でも見かけるお酒なので
私も呑んだことがありますが、普通に美味しいです。
と、とりあえず、すべてのお酒を試飲して満足したところで、他の展示を見学。
酒の原料になるお米(稲)
こんなチラシも(笑)
そうだそうだ!(全肯定)
レシピをいただきました
これだけ試飲しておきながら「賀茂鶴はどこでも買えるし」なんて思って
結局買わずに出てしまいましたが(^_^)素敵な試飲タイムに大満足。
ビバ日本酒!!!
なんていいながらまだつづく。
(つづく)
広島旅行記2012~西条ぶらぶら編⑥~ [日本の旅(中四国)]
広島旅行記2012~西条ぶらぶら編⑤~ [日本の旅(中四国)]
すきっ腹でポン酒を試飲し、ボリューム満点な洋食で満腹になった後は、
再び酒蔵巡りに戻ります。
ここを右折するのですが、
角にこんな看板
昔は車とか電話でお金貸します、なんて怪しげな看板が実家近くにもありましたが
最近は年金立替、なんですねぇ。。。
(念の為調べてみたら、まあ怪しい)→ http://www.1manarmysf.com/category/kind6.php
「賀茂泉」さんに到着
旧広島県西条清酒醸造支場を改修した「酒泉館・藍泉館」という建物で、
お酒の試飲、購入、この地域の技法の藍染体験などができるところです。
幻の酒壺!と私が騒いでいる横で
へろーめ兄さんは「アイスモナカはじめました」のフレーズに反応していました。(笑) 賀茂泉さんが使っている井戸
蔵ごとに井戸があって、こうやって一般の人も水が汲めるようになっています。
田崎信也がおすすめするお酒
田崎、結構あちこちで見かけますが、手広いっていうか露出多いっていうか。。
まあ手頃かな
ただ、満腹すぎて全然日本酒を呑む気分でなかったのと、
「賀茂鶴にいったらものすごい沢山の種類のお酒が飲めますよ!」という兄さんの勧めで
ここでは飲まずに見学するのみ。。。
マグナムボトル?ものすごく大きい瓶でした。 何も買ってないくせに
いただいてしまいました(^_^)
季節ごとの飾りの盃(見ただけ)
さ、次にまいりましょう。
マンホールまで酒酒酒
お次は福美人さん
誰もいない。。
今の時期酒造りでお忙しいからでしょうか。
こんなものまで売られているんだ。。
歴代の総理大臣の書いた書
大平さんのころ(私が小学生の頃かな)に、日本酒を「國酒」と呼ぼうという動きがあったそうですが
(海外の来賓との晩餐はワインだし、中国との晩餐は白酒だし、、なんて理由みたいです)
私もネットで調べて知ったくらいで、イマイチ浸透していないのかもしれませんね。
ポン酒好きにはちょっと残念ではありますが、日本には焼酎もあるしねぇ。。
野田さんの字 ちょと貧弱習字の授業を思い出します竹下さん控え目。。
呼ばないと試飲できないってー
ま、次でたっぷり飲めるからいっか、なんて感じで、福美人さんを出て歩いていたら
米を蒸すのに使う布 干してありました
更に歩きすすむと、著名な作家などが酒について語っている一角が。
狐狸庵先生だ
なんて感じで歩いていると西条で一番大きい酒蔵に到着しました。
(つづく)