広島旅行記2012~西条ぶらぶら編③~ [日本の旅(中四国)]
へろーめ兄さんと駅で合流した後は、酒蔵エリアに進みます。
ちなみに、普通だと「兄さん、久しぶり!」と挨拶するところですが、
年明けにB787に乗るために上京されていた兄さんと会ったのは2週間前。
なので、久しぶり感は全然ございませんでした。(^_^.)
で、観光案内所で地図をもらいましたが、
何度も西条に来ていてよくわかっている兄さんに案内してもらうことになりましたので、
地図、、ほとんどみることなく酒蔵を回りました。
3つの時代に作られた建物
と兄さんが説明してくれました。
確かに雰囲気は違うと思いましたが細かいことはワカリマセン。(^_^.)
で、記事を書くにあたり西条について調べましたが(相変わらずの後手後手)
ここ西条には、江戸時代に「四日市」と呼ばれる宿場町があって、
現在の「酒蔵通り」の町並みの元だったそうで、
宿場の中心に広島藩直営の「御茶屋」と呼ばれる本陣が置かれていたんだとか。
その後、明治時代中頃に町の中心に鉄道の駅ができたことをきっかけに、
街道沿いの商家が酒造りを始めて以来、
今のような白壁に赤い煙突が並ぶ酒蔵通りができたそうです。
で、一軒目は「白牡丹」さん
こういうフレーズに弱い私。
入り口に樽(奮)
中に進むとこんな感じ
古い建物です
「白牡丹」・・・西条で最も古い歴史を持つ酒蔵。
関ヶ原の戦いに敗れた島左近勝猛の次男(彦太郎忠正)が西走し、
安芸国西条に足をとめ、忠正の孫、六郎兵衛晴正が延宝3年(1675年)に
酒造業を創業。
酒銘は、天保10年(1839年)、鷹司家(京の五摂家の一つから品質を賞せられ
家紋にちなんだ「白牡丹」の命名を拝受し、自筆の扁額を賜った。
で、試飲させていただきました(^_^)
酒蔵の若い男性が色々と説明してくれたのですが、
本当にお酒の味を楽しむなら本醸造がおすすめ、なんて話に、
へろーめ兄さんが思い切り頷いているのを観て私も一緒に頷いておりました。
確かに普段あまり日本酒を呑まない方には大吟醸とかオススメなんですけどね、
私自身は純米とか本醸造の方が好きだったりするので1軒目から気分上々でございます。
すきっ腹に原酒(笑) うめー
一通り回ったらまた寄ってお酒かいます、と言いながら酒蔵を出て、
二軒目は「西條鶴」さん
昭和44年、業界に先駆けて防腐剤無添加酒を発売し、
添加物を頑なに拒む良心的な酒造精神を伝承している酒蔵だそうです。
こじんまりしたところで、、、試飲という雰囲気でなくてちょこっと足を踏み込んだだけで終了。
三軒目は「亀齢」さん。
「鶴は千年、亀は万年」と、長命と繁栄の意をこめて名付けられたそうです。
今はやってるもんね 熊野筆
おじゃましまーす と中に入ると
昔使われた道具かな
菰樽♪
ここはかなり商売気があるというか、オリジナルTシャツなどお酒以外の商品も色々。
月間100本限定、月替わりの蔵出し酒がおすすめですよ、と言われて試飲。
これがかなり美味しくて。。
せっかく蔵に来た人にここでしか買えないお酒を、という要望に応えて販売しているそうで、
あとで買いにきまーす、と言いながら外に出ました。
もちょっと酒蔵めぐりたいんですが、お腹ペコペコ。
お昼ご飯をいただきましょう♪
(つづく)