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堀切菖蒲園ではしご酒~もつ焼のんき編~ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

昔の勤め先でお世話になった隊長(今は出世して艦長)との4年ぶりのはしご酒、
続いては、近くの「もつ焼のんき」さんに向かいます。
IMG_9954.JPGほどなくして到着 

(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13022433/
コの字型のカウンターに着席しましたが、
IMG_9956.JPGこのあたりを見ると 
IMG_4453.JPG思い出すスタン・ハンセン
(スタッフさんの私物だそうです)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2019-01-27
こういうお店は早い時間に賑わっているので、

IMG_9958.JPG20時ごろだと空いていてのんびり 
IMG_9959.JPGIMG_9963.JPGメニューいろいろ 迷います 
IMG_9961.JPGのんきボールで乾杯♪ 
下町のボール、氷無し、炭酸一本入り、テンション上がります。(^-^)
IMG_9965.JPG盛りのよいポテトサラダ 
IMG_9966.JPG隊長はバイスサワー(赤しそ味) 
IMG_9967.JPGかしら(塩)
IMG_9968.JPGしろ(たれ)
もつ焼きのお店にきたらこの2つは必ず食べたいメニューですが、
のんきさんのもつ、焼き加減もいい塩梅、旨味たっぷりのかしら、
ぷるっぷるのしろ、本当に美味しいです。
IMG_9969.JPGIMG_9971.JPG
隊長はレッドボールを呑んでいましたが、 
IMG_9972.JPG私はボールをお代わり 

IMG_9973.JPGごちそうさまでした!
隊長とは4年ぶりにお会いしましたが、私のブログは読んでくれていて、
今年のチームSの東北旅行で訪れた陸前高田大川小学校について色々お話しました。
隊長と2人で呑むようになったのは、東日本大震災がきっかけで、
以前もブログで書いたような気がするのですが、震災発生時の隊長は東北拠点の責任者、
自身がお住まいのマンションも震災で崩落の可能性が高いと車上生活を送りながら
東北のお客様をお見舞いでまわり、関西のサービス部門と連携して特別通行許可を
取得してお客様の設備復旧を進めた方で、会議ばかりやっているものの現場のことを
本気で考えていない偉い人達が多かったため、現場の隊長(と拠点で働く皆さん)は
本当にご苦労されていました。
私は、特別通行許可を取得するサポートをさせてもらったのですが、その時のことを
今でも呑むときはその話がでます。

と、ブログ読者の隊長から「うつぼのブログ、最近怒ってないよね(笑)」という
感想をいただきました。
ああ、去年、毎日来てくれていた人が来なくなったブロガーさんに指摘されて、
https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-11-23-1
結構ブログ内というか普段も(V)o¥o(V)状態になることが多いので
本人全く気にせず書いていたものを指摘されて私もそれなりに凹んだので、
それ以降、本当は怒ってイラついていてもブログにあまり書かないように
しているんですよ、と説明したのですが
「いやあ、うつぼが怒らないでなんだかマイルドになっていって。(笑)」
と笑われました。

また切れキャラを前面に出すようなブログ記事に戻るとドン引きされそうで、
戻る気になれませんが(^-^;、昔の勤め先を退職してからもこうやって
呑みに誘ってくれてブログの率直な感想を言ってくれる隊長には毎回感謝感謝です。

というわけで、ディープな下町、堀切菖蒲園でチリコンカンからもつ焼きまで楽しめた
久しぶりの隊長とのはしご呑みでありました。







タグ:堀切菖蒲園
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堀切菖蒲園ではしご酒~「居酒屋きよし」でチリコンカン編~ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

長々書いていた京都旅行記も無事年内に書き終えましたので、
しばらく(というか年内)呑み記事と映画記事を交互にアップします。

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このブログに以前何度か登場した隊長との呑み会、久しぶりに開催しました。
隊長と呑んだのはいつだったか調べてみたらコロナ前(4年前)。
(立会川で目玉焼きをつまみに呑みました)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2019-11-26-3
連絡はぽつぽつとっていたのですが、時節柄もあったのかもしれません、
呑みましょう、という感じにはならず、今回やっと再開(再会)となりました。

集合場所は、堀切菖蒲園駅(京成線)改札口。

久しぶりにお会いする隊長(昔の勤め先の先輩)、お変わりなく元気そう。
ご無沙汰してますー、とご挨拶したら「きよし」に向かいます。
IMG_9936.JPG途中で見かけた「新元素
「新」がついているのに「元素」という文字を見ると、
スイヘーリーベー、ぼくのふねー、と元素記号を覚えるフレーズを思い出しますが、
ネットで調べたら「水平リーベの歌」とか今は言われているんですね。
なんだかこじつけっぽい感じもしなくはありませんが、このフレーズのおかげで
テストではなんとか元素記号については答えることができました。(笑)
IMG_9937.JPG「居酒屋きよし」に到着
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13074591/
入るのは初めてのお店ですが、4年前、酒友たちと堀切菖蒲園ではしご酒した際、
2軒目に「のんき」に行こうとしていたら酒友が「きよし」に吸い込まれそうになって
違うよ、ここじゃなくて「のんき」に行くんだって、と酔っ払い(酒友)に言うと、
「きよし」の女将さんが「ちょっとちょっと!」とお店から出てきて
慌てて駆け足で「のんき」に向かった、という思い出があるお店です。
(女将さん、その節はごめんなさい)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2019-10-01-1
コの字カウンターの奥の方に着席すると、三代目とおぼしきお嬢ちゃん(とても若い)が
「いらっしゃい!飲みものは何にしますか?」と明るく聞いてくれたので、
IMG_9944.JPGハイボール 
IMG_9939.JPGコアップガラナもあり〼 
IMG_9942.JPG氷無しで1杯に炭酸1本入っていますが、
隣に座る常連のおじいちゃんが
「この瓶を数えて会計するから隠しちゃダメだよ~」笑いながら教えてくれました。
昔の勤め先で通っていた押上の「もつ焼き一番」(2019年閉店)のチューハイで、
レモンスライスの数(お代わりするとレモンスライスが増えていく)で会計するのに
私が食べて一緒にいったおじちゃん(というか上司)に怒られた記憶がありますが、
ここは氷なしのハイボール、炭酸の瓶を数えてお会計なのかあ、下町の呑み屋らしい
雰囲気をここでも感じました。
IMG_9947.JPGコロナ対策のビニール、上げてありました
IMG_9938.JPG目の前に貼ってあったポスター
PURE-Jプロレスという女子プロレスの団体だそうですが、
三代目のお嬢ちゃんがファンらしく、後楽園ホールでの試合も見に行ったの!
と嬉しそうに話してくれました。
亀有に道場があって地元密着と謳っているだけあってポスターもどこかほんわか、
コマンドボリショイ」さんという覆面レスラーが社長さんという、
後楽園ホールなら一度試合を観にいってもいいかなあという雰囲気を感じました。
プロレスファンに悪い人はいないと思っているので、ここで三代目にぐっと親近感。IMG_9945.JPGメニュー
このほかに短冊メニューもありますがとにかくお手頃価格です。 
ボール.JPGハイボール うんまい 
IMG_9949.JPG友人の家に行った時のような取り皿 
IMG_9950.JPG白菜漬け 市販かな 普通に美味しいです IMG_9951.JPGチリコンカン
ホワイトボードに書いてなかったのですが「チリコンカン、今日ありますか?」と
隊長が聞いたら「あるよ!」と三代目が元気に答えてからほどなくしてきた一品。 
IMG_9952.JPGタバスコとチーズも
っていうか、下町の大衆酒場でなぜメキシコ料理のメニューがあるのか謎ですが、
結構本格的な感じで美味しくハイボールにぴったり、タバスコとチーズをかけて
堀切菖蒲園にいるのにラテンの空気を感じることができました。(笑) 
IMG_9953.JPG焼売
市販なのかと思いますが、熱々に蒸してあってこれもハイボールにぴったりでした。

はしご酒なので、1軒目は軽く呑んで終了。
隊長がお会計して2人でお店の外に出ると、酔っ払いの常連さんがお店に入ろうとして、
「今日はお酒いっぱい呑んでるから、違う日、しらふのときにきてちょうだい!」
女将さんがやんわりと入店させないように言い聞かせていました。

居酒屋きよし、酔っ払いは入店お断り、なので要注意です。(だから1軒目にきた)

初めて来たお店でも女将さんや三代目、地元の常連さん、みなさんフレンドリー、
この雰囲気が苦手かどうかでくつろげるかどうか、だと思いますが、
私はすっかりリラックスして楽しむことができました。

ということで、次は「もつ焼きのんき」さんに向かいます!


(つづく)

 

タグ:堀切菖蒲園
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京都旅行記2023Ⅱ~あとは帰る編~ [日本の旅(京都)]

長々書いておりました京都旅行記もあとは帰るだけです。
11月初旬から書き始めましたので、既に1か月を超えておりますが、
年越ししないでホッとしています。(笑)

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美味しいイタリアンでランチをおいただいた後は、ホテルで荷物を受け取り、
タクシーで京都駅に行ったのですが、初めて乗ったMKタクシー、
運転手さんも非常に丁寧(ドアを開けてくれるのはやり過ぎのような気もしますが)、
さすがMKタクシーと思っていたら八条口のタクシー用レーンに入るところで、
大阪(某I泉ナンバー)のアルファードが中途半端なところに停まっていて
タクシーがレーンに入れず、でも、アルファードのおじさんはスマホで電話中で
タクシーに気づかず停車したまま、さすがにタクシーの運転手さん、怒ってました。
(アルファード(一般車)がタクシーレーンの手前に停車すること自体が常識なし)
おそらくこういう経験、タクシーの運転手さんも多いんでしょうね。
「大阪ナンバーは京都に出禁にすればよかったりして!」
千葉県民ごときの私が思わず言ってしまったら(大阪府民の皆さん、ごめんなさい)
運転手さん、爆笑していました。(笑)

この後、高速バス乗り場に移動して、
IMG_8912.JPG伊丹空港行に乗車
ここのおじちゃんたち、いつもフレンドリーで感じよくて預け荷物の扱いも丁寧で、
好感がもてます。(他のバス乗り場よりも明るい感じがいいです)
車内は20人弱で程よく混んでいる感じ。私も2席使うことができました。
IMG_8914.JPGバスの車内に飛行神社の広告
2年前にお参りした神社ですが、チームS(snorita姐、けーすけ兄)で訪れた
愛媛の八幡浜で二宮忠八さんについて知る機会がなければお参りすることも
なかったかと思うと、旅先で知ることが遠いところでつながっていることが
ある、旅の面白さのようなものを感じます。(^-^)

バスは高速に乗るまでは渋滞にはまりましたが、高速に乗ってからはスイスイ、 
IMG_8915.PNGこの日のBGMはThe Belle Stars


Belle-Issima: Sweet Memories

Belle-Issima: Sweet Memories

  • アーティスト: Belle Stars
  • 出版社/メーカー: Edsel Records UK
  • 発売日: 2004/06/29
  • メディア: CD

高校生の頃に大好きで聞いていたグループ、今も色褪せずに大好き。

バスの中で帰りのフライトでアップグレードできるか確認したところ、
羽田便は本数も多いので、クラスJもファーストクラスも空席があって、
旅の〆は豪華に行こうとファーストクラスにアップグレードしました。
(空港に行かずともフライト3時間前にアップグレードできるようになった)
座席が豪華でお酒も飲めて、預けた荷物も早く出てくるというメリットがあるから、
と自分に言い聞かせながらの贅沢です。
IMG_8916.JPGIMG_8919.JPGグローバルカウンターで荷物を預け
そうか、ファーストクラスなんだからファーストクラスカウンターにすれば
よかったよ、と庶民臭いことを考えながら後悔したのですが、
とりあえず、ここでもファーストクラスのタグをつけてもらったので一安心。
IMG_8920.JPG551蓬莱 大行列
IMG_8921.JPGその手間でJALのイベント開催中
屋久島(オスプレイ墜落のニュース、心配です)と白神山地のキャンペーン。
どちらも伊丹から飛んでます、というイベントで、機長様(本物)やCAさんともお話し、
(青森には年に一回くらい羽田からのJAL便を利用しています、なんて感じで)
思わず屋久島のパッションフルーツジュースと白神山地のそばを購入しました。
伊丹から青森はJ-AIR、屋久島へは鹿児島まではJALグループのJ-AIR、
そこから日本エアコミューターに乗り継いで屋久島、だけど伊丹からはJ-AIRだから、
キャンペーンに参加しているCAさんもJ-AIRで乗務しているのかと思って
「CAさんも伊丹から青森便や鹿児島便に乗務される機会が多いんですか?」と聞いたら、
「私はJALの社員なので乗務しません」とやんわり言われてしまいました。
実際そうなのでそう答えたのは分かるのですが、JALグループ内でのヒエラルキーを
感じるようなやりとりとなってしまいました。(◎_◎;)
以前は、JAL-EXPRESSやJ-AIRはJAL本体と制服が違っていてわかりやすかったのですが
今は一緒(多分スカーフだけ違うのかな)なので見分けがつかないとはいえ、
グループ会社だと思われるのは嫌なのかな、なんて思ってしまいました。

と、CAさんの微笑の裏に何か違うものが存在するような気分になってしまいながら、
551蓬莱の行列にならんで豚まんを購入します。
IMG_8922.JPG期間限定に弱いです。(笑)
行列に並ぶこと20分、やっと順番がきたので、肉団子はありますか?と聞くと
扱っていませんとのこと。関西の空港に行って買うのが楽しみだったのに残念、と、
豚まんとちまきを購入しましたが、値上がりしているみたいで結構いいお会計でした。
と、若干外にもニオイが漏れる(笑)豚まんを手に保安検査を通ってラウンジへ。
IMG_8943.JPGIMG_8924.JPGダイヤモンドプレミアムラウンジ
ファーストクラスなので今回はグレード高い方を利用できました。
IMG_8925.JPGまた食べてしまった。(笑)
いつも使っているサクララウンジ(国内線)では柿の種くらいしかないのですが、
ダイヤモンドプレミアムラウンジにはスープやパン、などの軽食もあるので、
ありがたくいただきました。(ビールもエビスがありました!)
IMG_8927.JPGIMG_8928.JPG離陸風景
IMG_8930.JPGプロペラ機(DHC-8?)も観られる伊丹空港IMG_8933.JPGお手振り風景を観たり
IMG_8938.JPG豚まんの入った袋を観たり
IMG_8939.JPG窓側席を満喫
1本前の羽田便が機材到着遅れで出発が遅れますというアナウンスがあったので
心配になったものの、私が乗る予定のフライトは定刻通りで一安心。
搭乗時刻が近づいてきたのでゲートに向かい
IMG_8947.JPGゴージャスシートに着席
IMG_8948.JPG大きなB787 
ファーストクラスは6席で満席なのですが(満席だった)その6人の乗客に対して
CAさんが3人がかりで挨拶するのを見てJALだな(笑)、と苦笑しました。
IMG_8950.JPGおしぼりも厚手
IMG_8951.JPGメニューは伊丹/広島便共通のようです 
IMG_8952.JPGごはん以外をお願いしました
飛行時間が1時間くらいしかないので無理して温めた料理を出すことも
ないんじゃないかと思うのですが(食べる方も慌ただしい)、
ANAのプレミアムクラスと差別化を図ろうとしているのかなと毎度思います。  
IMG_8954.JPGモニターも大きくて感激
隣は体育会系?という感じの体格のよいお兄さん。
出発前に食事と飲みものの注文をするのですが、隣のお兄さんは
シャンパンをスカイタイム(JALオリジナルの飲みもの)で割って、と
通っぽい注文をしていました。色々な人がいるんだな、と思いながら
私はシャンパンを注文しました。
定刻よりちょっと早くドアが閉まり、
IMG_8958.JPG安全のビデオ(毎回ちゃんとみます)
IMG_8959.JPG飛行時間は1時間2分
真ん中ブロックの席に変更したので出発時のお手振りが見えませんでしたが、
ゆったりシートに座ってリラックス、という豪華な空間にいるだけでありがたいです。
離陸して10分くらいで水平飛行になるや、CAさんたちは物凄い勢いでギャレーに行き、
ドリンクや食事の準備を始めていました。
IMG_8960.JPG10分も経たずに運ばれてきました
オーブンで温めて出すのに凄いなあ、こういう時も前から運ぶのではなく、
ステータスの高そうなおじさんから配膳しているのがJALらしいなと思ったら、
私も(恐らく食べるのが遅いと思われたらしく)早めに配膳されました。
IMG_8961.JPGゴージャス
すき焼き、久しぶりにいただきました。温玉をつけて食べたら更に美味。 
IMG_8962.JPGシャンパンをいただきましたが 
IMG_8963.JPG赤ワインもいただいてしまいました。(^O^)/
こんな短時間で温かいお食事とドリンクを提供してくださるのはありがたい、
でも、無理してまで、と思いながら短いファーストクラスタイムを楽しみました。
IMG_8967.JPGIMG_8968.JPG 
IMG_8969.JPGIMG_8972.JPG
飛行機は千葉県の房総半島を北上して、アクアラインのあたりで左折して着陸。
羽田空港の混雑のため、ということで駐機場まで15分かかりましたが、
(最近、機長様の挨拶を聞く機会がないのが寂しかったりします)
なんとか急いで松戸行のバスにのり思っていたより早く帰宅できました。
IMG_8976.JPG殆どが伊丹空港で買ったお土産 
IMG_8977.JPGJALの御翔印 ゲットしました!
毎年恒例ぽくなってきている夏休みの京都旅行ですが、
今回は少々飛ばし過ぎて体調を崩すという失態をおかしてしまいました。
とはいえ、竹生島リベンジにかっぱちゃん、Pちゃんとのぶらり旅、
ちょびひげM兄さんとの楽しい夜の部などなど、いつもより会話も多く(笑)
充実した旅となりました。
コロナ明けで外国人観光客が多くなってきているので今後もいくかどうか、
ですが、とりあえずハイシーズンを避けて京都はたまに訪れたいと思います。
というわけで、今回も楽しめた京都旅行でありました。(^-^)

長々と続きましたが読んでいただきありがとうございました!


(これにて京都旅行記2023Ⅱ おわり)


 

タグ:京都 JL
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京都旅行記2023Ⅱ~京都国際マンガミュージアム編~ [日本の旅(京都)]

オープン時間を事前に調べず行ってしまったため、
京都伝統工芸館と京都国際マンガミュージアムの間をいったりきたりしましたが、
お陰で京都伝統工芸館でブータンなど海外からの留学生の作品を見ることが出来て
結果オーライ、と思いながら、再び京都国際マンガミュージアムに戻ってきました。
IMG_8879.JPG今回で2回目です
最初に来たのって2年くらい前かな、と思っていたら4年前でした。
(自分の記憶なんていい加減なものです)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2019-12-14-2
ネットカフェなどでも漫画は読めるのですが、自分が読んでいた数十年前の作品は
置いてあるお店がないので( ノД`)このミュージアムの存在を知ってやってきて、


砂の城 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

砂の城 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

  • 作者: 一条ゆかり
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/09/01
  • メディア: Kindle版

一条ゆかり先生の作品を泣きながら読みました。


今回は、違う作品を読みたくて来たので置いてありそうな場所に急いで向かいます。
IMG_8880.JPGテレビドラマでもやっていた作品ですよね(とはいえ未見) IMG_8881.JPGIMG_8882.JPG
前回みた紙芝居の部屋や、廊下(元学校です)を通って、 
IMG_8883.JPG荒俣館長!にご挨拶 
IMG_8884.JPGもう一度読みたいけれど我慢です IMG_8885.JPGベルばら
これも読みたいけれど(池田理代子先生のエカテリーナ女帝もあった)我慢です
IMG_8888.JPGあった! IMG_8889.JPG王家の紋章です
(一応wikiも)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0



王家の紋章 69 (プリンセス・コミックス)

王家の紋章 69 (プリンセス・コミックス)

  • 作者: 細川智栄子あんど芙~みん
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2023/06/15
  • メディア: Kindle版

1976年から連載開始、現在、69巻まで発売されていますが、
描いていらっしゃる細川智栄子先生は御年88歳。
最近の作品は読んでいませんが、Amazonレビューを見ると、
画質が荒れているなどかなり厳しいコメントが多いような印象です。
私自身は連載から5年くらい経ったことから5年くらい読んでいたのですが、
主人公のキャロルがナイル川を流されては現代とエジプト文明の頃を
行ったりきたりの繰り返しで話が進まないような気がして、というのと、
自分自身が社会人になってから漫画を読まなくなってしまったのもあって
すっかり遠ざかっておりました。
1巻から改めて読んでみたいもののネットカフェにあるわけもなく、
レンタルすればするほどの気力もなく、今回の京都旅行で時間があれば、
と思っていて時間があったのでやってきて読もうという感じ。

とはいえ、滞在時間が1時間ちょっとしかないので、4巻が限界です。(^^;
IMG_8890.JPGうゎぁ、懐かしー。
最初の頃はセリフも多く、絵も荒れてないわぁ、と、40年くらい前の記憶が
ふつふつと蘇ってきました。
当時ものめり込んで読んでいたわけではないのですが、今回読んでみて思ったのは、
金髪ということで珍重され(キャロルの性格もある程度は評価されていますが)、
エジプトの王様や身分の高い人がキャロルをとりあうようにも思えたりして、
自分が歳をとってすっかり夢をみなくなったのもありますが(笑)
いい加減、この作品終わらせたらどうなんだろう、と思いました。
とはいえ、今回4巻読んでしまったので続きも耐久レース的に読んでみたい、
という気持になっています。(宿題です) 
IMG_8891.JPGこれも読みたかった 
IMG_8892.JPG王家の紋章も生徒諸君も1976年の作品 
IMG_8893.JPG京都精華大学 
この大学の卒業生に漫画家さんやアニメのクリエイター、多いですもんね。 
と、久しぶりに王家の紋章を読んで変にテンションが上がった後は、
ホテル近くまで戻って往路に見つけたお店でランチをいただきます。
IMG_8894.JPGロカンダセネーゼさん 
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26035935/
地下に降りると口開け客でした。
IMG_8896.JPGIMG_8898.JPGかんぱい♪
この日も暑くて京都国際マンガミュージアムからここまで10分ちょっと歩いたら
汗だくになってしまい、思わずハートランドビールをいただきました。美味。
IMG_8903.JPGIMG_8900.JPG
バターナッツかぼちゃのスープとフォカッチャ。優しい味です。  IMG_8905.JPGメインのプレート 
IMG_8906.JPGおくら、ポテト、いかのぺペロンチーノ
久しぶりにいかが食べたいだけで選びました。
ニンニクもマイルドな感じでこれまた上品に優しいお味。美味。 
IMG_8907.JPG野菜のフリッタータ 
IMG_8909.JPGIMG_8910.JPGサラだに入っていた面白い野菜たち 
サラダにはとうもろこしやごぼう、ラディッシュなど色とりどりの野菜が入っていて、
見たことのない野菜もあったので聞いてみたら、赤いオクラ(上左)の他に
メキシコのウリ系の野菜(上右)、オーナーシェフが変わった野菜を使うのが好きで、
大原まで買いに行くそうです。

京都というとイタリアンのお店が多いと聞いていましたが、カジュアルなお店で
美味しくランチが食べられて大満足。
(本当は美濃吉で和食と思っていたのですがイタリアンにして正解でした!)

とお腹いっぱいになったら近くのホテルで預けた荷物を受け取り、あとは帰るだけ~。


(つづく)


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京都旅行記2023Ⅱ~京都伝統工芸館編~ [日本の旅(京都)]

京都旅行最終日になんとか清水寺と八坂の塔を朝詣でした後、前田珈琲を発見し、
7時の開店を待って、  
IMG_8842.JPG口開け客として入店しました(^-^)
前日訪れた本店より新しくておしゃれなカフェっぽい感じの店内、
IMG_8844.JPGIMG_8845.JPG
奥の方の席に座ったのですが、あいにく隣がおばちゃん6人組。
案の定(お酒入っていないのに)テンション高めに大声で話していて、
そこだけが残念でした。
IMG_8843.JPG朝カレーは注文しません(笑)
このお店(高台寺店)のスペシャルと書いてあったモーニングを注文しました。
本店と違う点は、ベーコンの代わりにソーセージがのっているところ、みたいです。 IMG_8846.JPG注文から5分くらいで出来上がり IMG_8848.JPGモリモリ
厚切りトーストにバターたっぷり、カロリー的には背徳感がありますが、
普段こういう分厚いパンを食べる機会もないので贅沢な気分です。
(旅先なので朝ごはんで贅沢してしまいますが普段の生活では質素です)
IMG_8850.JPGこれは生クリーム?コーヒーフレッシュ? 
いつもブラックでのんでいるので結局クリームは淹れなかったのですが、
店舗によってスジャータの個包装だったりこういうミルクポットだったり、
提供方法が異なるんですね。
この後、バスに乗ってホテルに戻り、1時間半ぐらい本気で爆睡した後、
9時半ごろにチェックアウトして、伊丹空港行のバスに乗るまでの3時間くらい、
近くをぶらぶらします。(遠くに行くと戻れない可能性があるので行かない)
IMG_8851.JPG歩いて10分もしないところにある京都工芸伝統館
博物館や美術館は9時ごろから開いているような感覚でいたのですが、
開館は10時。到着したのが9時50分ごろだったので開いておらず、
じゃあ、京都国際マンガミュージアムに行こうかな、と北上して
IMG_8852.JPG10時頃に着いたら
IMG_8853.PNG10時30分開館ですと!
併設の前田珈琲は営業しているのに本体(ミュージアム)が開いていないとは、
自分が調べずに行ったのが原因ですが、暑い中空振り連発しながら来た道を戻り、
京都伝統工芸館に着いたのが10時10分。開館していたので入館しました。
(京都伝統工芸館ホームぺージ)http://www.dentoukougei.com/

当然ですが、口開け客(いつも空いていてのんびり見学できる)で受付に行って、
入館料300円を支払うと思ってお財布を出すと、受付にいた女性が、
「シニアは100円です」
私の顔を見て無表情に一言。
「いや、60歳手前なので普通に支払います」と答えたら、女性はそれでも無表情、
なんだか悲しい気持ちで300円支払いました。

シニア(60歳)までもうちょっと時間がありますが、見た目でシニア判定かぁ、
シミやシワ対策した方がいいのかなあ(何もやっていない)、己の老いを
こんなところで感じました。( ノД`)シクシク…

と、初っ端から微妙な気持ちになった状態で展示コーナーにすすみます。

ホームぺージに記載されているものをそのまま転記しますが、

この工芸館は、京都が世界に誇る伝統工芸品、その美しさ、
素晴らしさを社会へ発信する施設。

つくり手と生活者を結ぶ出逢いの場として、各工芸を代表する作家作品ならびに
京都伝統工芸大学校生の作品を常設展示している。
またより多くの方に伝統工芸を身近に感じていただけるよう、
制作実演コーナーでは、
毎日様々なジャンルの若手職人による制作実演を行っており、
普段見られないような
職人の技を間近でご覧いただけます。

という施設です。

私が訪れたのは9月下旬ですが、翌月から来年春くらいまでは改修で閉館、
となるそうですので(一部の日程で開館もするそうですが)、
もしこの記事をご覧になって訪問を考えられている方は、ホームページで
ご確認くださいね。(^-^)

IMG_8854.JPGIMG_8855.JPG
上右に飾ってあるのはブータンのワンチュク国王のお写真。
ブータンからの留学生の作品も展示されているからなのかなと思って調べたら、
京都伝統工芸館にご来館されたのは2011年、その際に、ブータンからの留学生の
受け入れについてお話があって留学するようになったようですね。
(この後、ブータンからの留学生の作品も登場します)

IMG_8862.JPG学生の皆さんの作品展示を見学します
IMG_8856.JPG友禅染
京都工芸大学 京都描友禅専攻4年生の栗栖優花さんによる、
「春花に鶴」という作品。
京都の工芸品は素晴らしいというのは分かるのですが、購入する財力がなく
こうやって鑑賞して目の保養にするしかないのですが(^-^;、
素晴らしい伝統技術が継承されていくのを願っています。 
IMG_8859.JPGブータンからの留学生の作品 
IMG_8860.JPGIMG_8861.JPG
ワンチュク国王ご来館をきっかけに留学された方々も多いと思いますが、
緻密に制作された観音菩薩立像も銀の置物も素晴らしい作品でした。  
IMG_8863.JPGIMG_8864.JPG
一宮祐衣さんによる「観菊の宴」という作品。
このコントラバスで演奏している様子を想像しましたが、秋だったら
尚更楽しめそうですね。
IMG_8866.JPGねこ&ねずみ
上野光一さんによる「窮鼠助けを求む」という作品。 
IMG_8869.JPGたすけてー!
説明によれば、野生の鼠は様々なものを齧り、劣化させ、破壊し、
更に不衛生で体に沢山の菌をもって感染症を拡大させる存在、
猫は犬と並んで世界中で飼われる代表的なペット、
この状況で自分はどちらに手を貸すのだろうかと思いながら制作したそうです。
(人間の生活という立場からだと猫に手を貸すだろうな、と私は思いました)
IMG_8870.JPGIMG_8872.JPG 
IMG_8873.JPG海外留学生の作品も意外と多かった印象です
IMG_8875.JPG今上陛下(当時は皇太子殿下)ご行啓
平成19年(2007年)のお写真。
国民に寄り添うお姿をここでも知ることができて有難い気持ちになりました。

と、貸切状態で見学すること30分。
開館しているはずの京都国際マンガミュージアムに移動します!

(つづく)




 

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京都旅行記2023Ⅱ~早朝の清水寺編~ [日本の旅(京都)]

(˘ω˘)オハヨウゴザイマス。

京都滞在7日目。
楽しい時間はあっという間、この日は千葉に帰る日です。
前日の超二日酔いからは脱しました。(安堵)
前日の朝に予定していた清水寺の朝詣で、この日に変更しましたので
起床したのが朝5時ちょっと前。
さすがに眠いのですが帰る日なのでスキップするのも悔しいし
(自業自得で前日スキップしくせに悔しい(笑))
IMG_8808.JPG四条のバス停から朝6時少し前の始発バスに乗って清水道で下車、
IMG_8809.JPGIMG_8810.JPG朝は空気が綺麗な気がします IMG_8811.JPG清水寺に到着
今年3月の朝詣での時よりも拝観客多め、その多め部分はすべて外国人、
そんな感じです。(日本人より外国人の方がずっと多い)
IMG_8812.JPGIMG_8813.JPG中へ 
IMG_8815.JPG IMG_8816.JPG
清水寺はとにかく日中は拝観客が多い印象(というか実際そうなんですよね)、
それで早朝にお参りするようになったのですが、人が増えたとはいえ、
それでも高いところから遠くまで眺めてぼんやりする、贅沢な時間です。 
IMG_8819.JPGIMG_8820.JPG
ラジオ体操で集まっている地元のおじちゃんおばちゃんたちに挨拶しながら IMG_8822.JPG紅葉の時を想像しました
(紅葉の時は満員電車並みに人だらけなので絶対来ません)
IMG_8824.JPG遠くから清水の舞台を眺めたら 
IMG_8825.JPGIMG_8827.JPG
清水の舞台を下から見上げて帰ります。 
IMG_8828.JPG心地よい朝の清水寺の後は、
IMG_8829.JPGIMG_8831.JPG産寧坂
ここから二年坂経由で八坂の塔を目指します。 
いつもは産寧坂ではなく違う坂道(名前不明)を通って向かうのですが、
産寧坂を見るといつも観光客で賑わっていて気になっていたので通ってみました。
いわゆる「映え」る雰囲気なのかと思いましたが多くの外国人観光客がポーズを
とりながら写真を撮っているのを横目に見て、
IMG_8833.JPGピーターラビットのお店もありました  
IMG_8838.JPGIMG_8839.JPG八坂の塔
今回の京都旅行でも清水寺と八坂の塔に来ることができてよかったです。(^-^)
この後は、いつものようにバスに乗って四条に戻ろうと思ったのですが、
IMG_8840.JPGこういうところにも串焼きのお店とかあるんですね
(食べ歩きしている観光客が苦手だったりします)  
IMG_8835.JPGその近くに前田珈琲を発見
前日、本店で朝カレーを食べたら髪の毛が入っていたトラウマがあったのですが、
店舗が違うから大丈夫かも、と思って、7時の開店まで10分待ちました。

朝カレーではないメニューを注文します。(笑)


(つづく)



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京都旅行記2023Ⅱ~貴船「ふじや」で川床料理編~ [日本の旅(京都)]

京都についてからの暴飲暴食で疲れていた京都滞在6日目、
朝カレーで残念な思いをした後は、比較的ゆったりと行動して、
早めにホテルに戻って英気を養ったはずがいまいち体調が戻らぬまま夜の部です。
この日は関西在住の友人と今シーズンも終わりとなる頃の川床料理をいただきに
貴船に行きました。
京都駅からタクシーに乗った友人にホテル前で拾ってもらって移動したのですが、
年配の運転手さんがよく喋るなあと思っていたら貴船に向かう途中で旧道に入り、
狭い道をグネグネと走ったため予約した時間を20分すぎたところでお店に到着。
(道が違うのではという指摘に暫くきていないから分からなかったと開き直られた)
IMG_8755.JPG「ふじや」さん
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260502/26000986/

過去に2回、貴船の川床料理をいただいた経験がありますが、
それは、この「ふじや」さんよりもうちょっと先に行ったところの「ひろや」さん。
(2021年)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-12-20
(2019年)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2020-01-28-1
どうして違うお店にしたかというと、

「リバー、流れないでよ」Blu-ray

「リバー、流れないでよ」Blu-ray

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2023/12/20
  • メディア: Blu-ray

今年はまった劇団(ヨーロッパ企画)の映画の舞台になっていたお店だからです。
(2回目鑑賞時は監督さんのトークショーにも参加)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-10-02-1
タクシーを降りると、お店の方が迎えてくれましたが、予約時刻を過ぎていたので
心配されていました。(タクシーが旧道を走ったのが原因なのですが)
IMG_8757.JPGIMG_8758.JPG
上の写真左は、映画で仲居のミコトがタイムループで戻る初期位置、
上右の見上げた先にある部屋はミステリー小説が書けずに悩む作家の宿室、
ああ、映画で観た通りだあ、と既に感激しています。
IMG_8761.JPG左を見上げたあたり
ここはミステリー作家の担当編集者が原稿が進まずすることがなくなってしまい、
岩風呂に入りにいったまま、タイムループでお風呂から出られない、という場面の
お風呂がある方面。(この編集者が登場すると観客が爆笑するという(^-^))

ハイシーズンの時期は混んでいると思いますが、訪れた9月下旬は川床料理も終わり時、
京都の街中よりも寒い貴船(山奥ですからね)、しかも夜なのでお客さんも少なめ、
私と友人の他に、外国人(おそらく台湾)カップル1組、若そうなカップル1組、
と3組だけだったのでで、かなり距離を置いてテーブル(というか座卓)が
セッティングされていました。(私と友人は川上に座らせてもらいました)
ちなみに、前回訪れた「ひろや」さんは2回目にテーブル席になっていましたが、
今回の「ふじや」さんは座卓。正座は厳しいので足を崩してお食事をいただきました。
IMG_8760.JPGIMG_8762.JPG 最初にお茶とお菓子が出てきましたが、
IMG_8763.JPGやっぱりビール♪
18時に予約したのですが到着したのが18時20分、20時には閉店なので、
仲居さんが怒涛の勢いでお料理(川床料理はお料理の数が多い)を運んできたので
私たちもスピードを上げていただきました。
IMG_8764.JPG 先付
左のグラスは食前酢。さっぱりしていたのでサラっとのめました。
先付けは、鱧寿司、海老豆などが涼し気なガラス皿にのっていたのですが、
左上の小鉢に入っている温泉卵の黄身味噌漬けた特に美味でした。
IMG_8771.JPGIMG_8772.JPG お椀
鯉の白みそ仕立てのお椀、先付けがお腹にたまってきたところで、
これはかなりお腹にずっしりきました。

白みそなので甘めでよもぎ?の生麩も美味しいお椀でしたが、
この後、最後の食事(ごはん)までどのくらいお料理でるのかな、と不安に。。IMG_8774.JPGといいながら熱燗にGO! IMG_8775.JPGおつくり 
鱒と鯉のおつくり。鱒にはきれいな飾り切りのきゅうりととろろ。
和食は目に見ても美しくきれいだなあとしみじみ思います。
IMG_8778.JPGIMG_8779.JPG 煮物
蓮根、里芋と小豆の炊き合わせですがほのかに甘い小豆のふっくらとした食感、
丁寧につくられているお料理、有難くいただいておりますが既に腹八分目越え、
という状態になっております。(^^;
IMG_8780.JPG揚げ物
川魚(名前失念&鱒)と野菜の天ぷらですがボリューム満点。(◎_◎;)
鱒を天ぷらで、というのは初めてですが、フライとは異なり衣がカリッと薄め、
焼くのとも違って美味しい食感でした。

この後、寒さもあってか(ビール飲んでるし)洗手間に行きたくなり、
「リバー、流れないでよ」で仲居のミコトが何度も駆け上がる階段を上り、
IMG_8781.JPG番頭さんの初期位置であるお店の入口
ここを右手に曲がったところの洗手間に行くと、床がなんと畳敷き!
絶対汚せない、、緊張しながら用を足しました。 
IMG_8783.JPG結構寒くなりました IMG_8784.JPG鮎 
IMG_8787.JPGまるで泳いでいるような 
と暫し見た後は、美味しくいただきました。(^-^)
IMG_8789.JPG酢の物&茶わん蒸し
酢の物が出てきたので次はご飯かな、と思っていたら、 
IMG_8792.JPGあたりでした 
IMG_8793.JPGきのこごはん(食べきれず) 
IMG_8794.JPG水菓子で〆。
二日酔いの朝よりはよかったものの本調子というわけでなく、
お酒も控えめで友人が驚いていましたが(笑)シーズン終わりの川床料理、
寒いので空いていますがゆったりすることができました。

過去に訪れた「ひろや」さんと店構えは似ていますが、
提供するお料理は全く異なり貴船と一括りにしてはいけないのだなと思いました。
「ひろや」さんでは、海のお魚やローストビーフなどのお肉も出てきましたが、
今回訪れた「ふじや」さんは元祖川床料理を謳うお店らしいというか、
海のお魚やお肉料理はなし、最初から最後まで鱒や鯉、鰻、鮎の川魚でした。
川魚好きな方には「ふじや」さんがおススメですが、ちょっと食べれば、という方には
「ひろや」さんの方がいいかもしれません。(私もどちらかというとひろやさんかなぁ)

映画を観て今回きたんです、と仲居さんに言うと、そういうお客さん多いですよ、と
仲居さんが仰っていました。
いわゆる聖地巡礼ですが、今月DVDも発売されますし、来年の夏も映画ファンの方が
「ふじや」さんを訪れるのだろうなと思いながらお礼を伝えてお店を出た後は、
IMG_8799.JPG貴船神社をお参り
夜8時過ぎ、当然ですが貸切です。(笑)
IMG_8801.JPGこの先のあたり
映画で終盤にあるものが登場する場面です。
(乃木坂なんとかのお姉さんが登場する場面)
そうそう映画で観たところ、この階段をミコトたちが駆け上って大変そうだった、
その場面を思い浮かべて聖地巡礼楽しい!と思いました。
(友人は映画未見なので何がそんなに楽しいのか私を見て不思議そうだった(笑))
と川床料理に貴船神社を満喫した後は、
IMG_8803.JPG 階段を下りて帰りました。
夜8時まで(料理旅館なので)に食べ終わらないといけないのに、
往路のタクシーがまさかの旧道走行で1時間半くらいで食べきったのが
少々悔やまれますが、ハイシーズンを過ぎて穏やかな雰囲気になった川床で
京都の風情を楽しむことができました。

ホテルに戻ったら満腹で爆睡。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜

楽しい時間はあっという間。翌日は千葉に帰りまーす。

(つづく)








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京都旅行記2023Ⅱ~正伝寺編~ [日本の旅(京都)]

二日酔いで食べた朝カレーでテンションが下がったものの、
久しぶりに観る若冲の素晴らしい作品に触れてちょっと気分もよくなってきて、IMG_8731.JPGお天気よい中バス停へ



IMG_8732.JPG 鯖寿司のお店「花折」さん
(ホームページ)https://www.hanaore.co.jp/
人気のあるお店らしく、結構路上駐車してお店に買いに行く人がいたのですが、
バス停のすぐ近くに車が停めてあったためバスがバス停につけられず
バスがクラクションを鳴らしたものの車(京都ナンバー)の持ち主が戻ってこず、
自分さえよければ、な人はどこでもいるもんだなあと思いました。
と書いていますが、ここの鯖寿司も食べてみたいです。(はい、宿題)

バスで北上して神光院前で下車し、
IMG_8733.JPG定点観測ポイント スーパーエムジーさん
IMG_8734.JPGトイレットペーパーも在庫充分です
このあと近くの松庵さんで軽くお蕎麦でも、と思ったら12時過ぎで行列。
人気あるんだなあと思いながら先に正伝寺さんにお参りしてから帰りに寄ろう、
と思って先にお寺に向かうことにしました。
 
IMG_8735.JPG IMG_8736.JPG野菜スタンドは販売なし
午前中で売切れてしまったのかこの日は供給が少なめだったのか不明です。
IMG_8737.JPG近所の畑はちょっと寂し気
と、いつも歩いている道をてくてく歩き、
IMG_8738.JPG 正伝寺に到着~

(ホームぺージ)https://shodenji-kyoto.jp/
20年ぶりくらいで京都を訪れた2015年の翌年に読んだ日経夕刊、
https://www.nikkei.com/article/DGXLASHC10H69_S6A210C1AA2P00/
この記事に導かれるように正伝寺さんをお参りするようになって、
京都に来たら正伝寺、自分にとって大切な場所の一つになりました。
IMG_8739.JPGIMG_8741.JPG 
拝観料を支払って中に入ると貸切でした。(^O^)/
IMG_8742.JPGお天気よく IMG_8745.JPG比叡山が綺麗でした
IMG_8746.JPG血天井(伏見城から移設)
最初に来た時には気づかなかったのですが、血天井のことを知ってからは
比叡山を観た後、血天井を見上げるようになりました。
貸切状態でのんびり比叡山を眺めること20分。
京都にくるととにかく人がいっぱいなのですが、ちょっと足を伸ばせば
こうやって一人で静かに過ごす場所もあってありがたい気持ちになります。
IMG_8747.JPG感謝
お寺の方にありがとうございました、とご挨拶してからお寺を後にして
再びバス停に戻ります。
IMG_8748.JPG途中でキノコ発見(食べられるか不明)
松庵さん、まだ外に人が並んでいたのでお蕎麦はあきらめて、
近くのカフェアルシェ(今回調べるまでカフェアーチだと思っていた)さんへ。

IMG_8749.JPG シフォンケーキをいただきました
ここはランチもドリンクもボリューム多めなのですが、シフォンケーキも大きいです。
おまけにアイスの盛りもよくこれで満腹。
この後は、市バスで堀川蛸薬師で下車してからホテルまで歩きました。
IMG_8751.JPG100円~ のチェリオ自販機
IMG_8752.JPGパインアメ 甘そうです 
IMG_8753.JPG麦茶が100円!
気づけばペットボトルも150円とか160円くらいに値上がりしている中、
この自販機は庶民に優しい価格です。
汗をかいて暑かったので麦茶を思わず購入しホテルに到着した後は、
夜の部にそなえて昼寝しました。(-。-)y-゜゜゜

京都滞在最後の夜はちょっと豪華にまいります。

(つづく)


 

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京都旅行記2023Ⅱ~朝カレー編~ [日本の旅(京都)]

酒.jpg~>゜)~~~ オハヨウゴザイマス
京都滞在6日目の朝、超二日酔いです。(笑) 

記事を読んでくださる皆さまも「うつぼ、暴飲暴食!」と思っていたのでは、
と推測しておりますが、というか、そう思っていると確信しておりますが、
年に一度の夏休み旅行、かなり飛ばし過ぎました。( 一一)

この日(帰る日の前日)はいつものように清水寺へ朝練詣でするつもりでしたが、
そんな気力もなく、5時に起きた後、2時間くらいごろごろしてから起床し、
少しでも頭からアルコールを抜こうと熱いお風呂に入ってから、
その後またごろろごろしながらテレビをみて、9時過ぎにホテルを出発、
IMG_8712.JPG歩いて数分、前田珈琲さんの本店へ
起きた直後は食欲がなかったのですがお風呂に入ってごろごろしているうちに
お腹が空いてきたので軽く食べようかな、と思ってやってきました。
中に入ると、ちょっとかったるそうなお姉さんスタッフが、
「奥の席にどーぞー」とお店の奥の方を指さすのみだったので、素直に奥へ。
IMG_8715.JPG入口が遠くに見える席に着席
軽くサンドイッチでも食べようかな、と思いながら、 
IMG_8714.JPG朝カレーかあ
激辛ではないし、香辛料で食欲が活性化されるかもしれないと思ったら、
そのまま朝カレーを注文している自分がおりました。
IMG_8716.JPG最初にサラダが運ばれてきて 
IMG_8717.JPGごま&野菜ドレッシングダブルがけ
キャベツは胃にいいはずですからね、もりもり食べました。美味。 IMG_8718.JPGほどなくしてカレーがきました
以前、ミニサイズを注文したらたったの100円引きだったのを思い出し、
(せめて200円くらい引いてくれると嬉しかったんだけどね)
100円引きだったら普通のサイズを注文するのがいいかも、と本調子になって
いないにもかかわらずへんな強欲さがにじみ出てしまいました。(笑)
が、目の前のお皿に盛られたご飯とカレーの量を観てやっぱり100円引きでも
ミニにすればよかったかもしれない、、軽く後悔しました。(^^;

それほど辛くなく、香辛料もほどよく効いている感じなのでかなり食べましたが、
具材がほとんどしめじ(&とろけた玉ねぎ)で、じゃがいもや人参、お肉どこ?って
感じだったのが少々残念。(朝と日中では具材が違うのかも。。)

と、8割くらい食べたところで細長くてキラっと光るようなものが見えました。
遠近両用メガネで焦点を合わせづらいのでメガネを外してお皿に近づくと。

髪の毛が!(;゚Д゚)

明らかに私のとは違うブリーチした髪の毛がド近眼の私にも見えました。

うっわぁぁぁぁぁ。。。。(´Д`)
テンションダダ下がり、食べる気もすっかり失せたので、食事終了。

スプーンをお皿に置いてじっとしていたら、さきほどのかったるそうなお姉さんが
「おさげしていいですかー?」と聞くやいなや、私が、はい、と答えるより早く
お皿をもっていきました。。

IMG_8720.JPGそのあとすかさずコーヒーを置いていき 
IMG_8721.JPGハイクオリティなコーヒーフレッシュ
コーヒーフレッシュは牛乳ではないというのを聞いてから使わなくなったのですが
記事を書く段になって上の写真のMilky 20というのを調べてみたら、
乳脂20%入りということが分かりましたがそれでも入れないかなあ。。

と、すっかりテンションが下がったまま、
伝票の裏に、カレーの中に髪の毛が入っていて残念でした、と書いてお会計。
支払後、「すみません、伝票裏に今回の感想を書きましたので読んでください」と言って
お店を出ましたが、あのかったるそうなお姉さんは「あー、すみませーん」とレジから
大きな声で言うのみでした。
たまたま運が悪かったのだろうと思っていますが、老舗喫茶店、しかも本店での出来事、
しばらくこのお店には近づきたくないな、という気持で地下鉄駅に向かいました。
IMG_8723.JPG地下道に置いてあった自転車。(笑)
これは放置扱いにならないのか、というかどうやってここまで運んだんでしょうね。
地下鉄に乗って今出川駅で下車してからは歩いて承天閣美術館に向かいます。
IMG_8724.JPGIMG_8725.JPG
同支社大学やチーズケーキのお店(パパジョンズ)を通って
IMG_8726.JPG相国寺 境内の中を歩いて、 
IMG_8728.JPG奥の方に美術館
IMG_8729.JPGこれ 女郎花でしたっけ
若冲と応挙 | 承天閣美術館 | 臨済宗相国寺派若冲と応挙展を鑑賞しました、
(現在Ⅱ期開催中)https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/jakuchu-ohkyo/

もともと相国寺といえば伊藤若冲ですが、今回は円山応挙の作品もあわせての展示。
撮影禁止のため写真はありませんが、伊藤若冲の作品については、宮内庁に寄贈した作品の
コロタイプ複製ながら、やはり鶏の鶏冠が素晴らしく見入ってしまいました。
円山応挙の作品は絵巻などの展示でしたが、結構怖い系の作品(拷問とか人◎しとか)、
体調の悪い中、夢に出そうだなと思いながら鑑賞した後は、いつもの場所に向かいます。


(つづく)



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京都旅行記2023Ⅱ~割烹中山さんで夜の部編~ [日本の旅(関西&東海)]

海洋堂ホビーランドでフィギュアの世界を満喫した後は、モノレール駅に向かいます。
IMG_8674.JPGハロウィン先取りペコちゃん(9月下旬です)
ペコちゃんの前を通ると近くに足つぼマッサージのお店があったので、
予約していませんが今マッサージを受けられますか?とドアを開けて聞いてみたら
平日の夕方、スタッフが少なかったらしく、「30分くらいお待ちいただけるなら」
という返事だったので「あ、それでしたら今日は結構です」とお店を出ようとすると
IMG_8675.JPG「またいらしてくださいね!」と
言いながらスタッフの女性が5分延長券を渡してくれた、のですが、
次回、門真市にくるのがいつになるのか、海洋堂ホビーランドに来るとき、
だと思いますが来年、いや、再来年(延長券の期限切れ)、そのくらいかも。。。

と、5分延長券を手にモノレールに乗り、途中の南茨木で阪急に乗り換えて
烏丸駅で下車してホテルに戻り、シャワーで汗をおとしてから再び出発。
IMG_8676.JPG錦市場 食べ歩きする外国人観光客でいっぱい
日本にくるならお金いっぱい落としていってね!と心の中でつぶやきながら、
IMG_8677.JPG定点観測ポイントの前を通り 
IMG_8678.JPG鴨川を渡って 
IMG_8680.JPG中山さんへ
2日前にちょびひげM兄さんと一緒に鱧しゃぶをいただきましたが、
この日はひとりぼっちです。(通常モードということで)
IMG_8683.JPGきれいなお花が見えるカウンタ―端に着席 
IMG_8681.JPGIMG_8682.JPG経木メニュー
この日はカウンターに2人組(中年おじさん)が2組。
IMG_8684.JPGはい、かんぱい♪
この日は、八寸、おつくり、揚げ出し豆腐を事前に注文していますが、
もうちょっと食べたいかなあと経木メニューを眺めながらビールをちびちび。 
IMG_8685.JPG八寸
枝豆、ばい貝、てまり寿司、きくらげの和え物。
どれも美味しいのですが、食べ始めると日本酒が呑みたくなります。
隣のおじさんたちは焼き鱧コースをご注文されていて、横目でチラ見しました。(笑)
鱧しゃぶも美味しかったのですが(雑炊も食べられるし)焼き鱧かあ、、、、、
いつか食べてみたいなあ、という気持になりました。
IMG_8688.JPGというわけで英勲にスイッチ IMG_8689.JPGおつくり
鱧の湯引きも鯛も鮪も鮑もどれも美味しゅうございました。 
IMG_8691.JPG大将、いつもありがとう[黒ハート] 
IMG_8693.JPG私の揚げ出し豆腐、揚げ待ち中 
IMG_8695.JPGほどなくして出来上がり?
IMG_8696.JPG美味♪ 
京都のお豆腐というか、中山さんで使っているお豆腐、豆の味が濃くてホントに美味。
そこに大将が丁寧にとった出汁が一緒になると更に美味。私の中では世界一。
IMG_8698.JPG土瓶3つ
他のお客さんが松茸の土瓶蒸しを注文していたので、私も便乗しました。
今シーズンも松茸土瓶蒸しを中山さんでいただけてラッキーです。 
IMG_8700.JPGIMG_8701.JPGたまらん♪ 
IMG_8704.JPG大将おススメの小芋の天ぷら
ほっくほくでこれも美味しくいただきました。

お客さんが多めだったので、のんびり食べて呑んで(英勲2本呑んでしまった)
2時間半くらい。そろそろ帰りますね、とお店を出ていつものようにてくてく歩き、 
IMG_8707.JPGまた来てしまいました ワイン食堂nicoさん
お客さんがちょうど帰られたところだったようで、オーナーのかおるさんも早めに
店じまいしようかと思っていたところに私が来てしまいました。(^^;
なんだかタイミング悪くてごめんなさいと言いながら
IMG_8710.JPGロゼをいただき
IMG_8711.JPGチーズまで完食
酔っ払ってお店に行ったにも関わらず、かおるさんはニコヤカに接客して
くださいました。本当にありがたいことです。
(次回は素面の状態でお店にうかがいたいと思います。)

1時間くらいちびちび呑んでかおるさんとお話してお礼を言ってお店を出て、
10分くらい歩いてホテルに到着、シャワーを浴びたら爆睡しておりました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)





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