京都旅行記2023Ⅱ~京都伝統工芸館編~ [日本の旅(京都)]
京都旅行最終日になんとか清水寺と八坂の塔を朝詣でした後、前田珈琲を発見し、
7時の開店を待って、
口開け客として入店しました(^-^)
前日訪れた本店より新しくておしゃれなカフェっぽい感じの店内、
奥の方の席に座ったのですが、あいにく隣がおばちゃん6人組。
案の定(お酒入っていないのに)テンション高めに大声で話していて、
そこだけが残念でした。
朝カレーは注文しません(笑)
このお店(高台寺店)のスペシャルと書いてあったモーニングを注文しました。
本店と違う点は、ベーコンの代わりにソーセージがのっているところ、みたいです。 注文から5分くらいで出来上がり モリモリ
厚切りトーストにバターたっぷり、カロリー的には背徳感がありますが、
普段こういう分厚いパンを食べる機会もないので贅沢な気分です。
(旅先なので朝ごはんで贅沢してしまいますが普段の生活では質素です)
これは生クリーム?コーヒーフレッシュ?
いつもブラックでのんでいるので結局クリームは淹れなかったのですが、
店舗によってスジャータの個包装だったりこういうミルクポットだったり、
提供方法が異なるんですね。
この後、バスに乗ってホテルに戻り、1時間半ぐらい本気で爆睡した後、
9時半ごろにチェックアウトして、伊丹空港行のバスに乗るまでの3時間くらい、
近くをぶらぶらします。(遠くに行くと戻れない可能性があるので行かない)
歩いて10分もしないところにある京都工芸伝統館
博物館や美術館は9時ごろから開いているような感覚でいたのですが、
開館は10時。到着したのが9時50分ごろだったので開いておらず、
じゃあ、京都国際マンガミュージアムに行こうかな、と北上して
10時頃に着いたら
10時30分開館ですと!
併設の前田珈琲は営業しているのに本体(ミュージアム)が開いていないとは、
自分が調べずに行ったのが原因ですが、暑い中空振り連発しながら来た道を戻り、
京都伝統工芸館に着いたのが10時10分。開館していたので入館しました。
(京都伝統工芸館ホームぺージ)http://www.dentoukougei.com/
当然ですが、口開け客(いつも空いていてのんびり見学できる)で受付に行って、
入館料300円を支払うと思ってお財布を出すと、受付にいた女性が、
「シニアは100円です」
私の顔を見て無表情に一言。
「いや、60歳手前なので普通に支払います」と答えたら、女性はそれでも無表情、
なんだか悲しい気持ちで300円支払いました。
シニア(60歳)までもうちょっと時間がありますが、見た目でシニア判定かぁ、
シミやシワ対策した方がいいのかなあ(何もやっていない)、己の老いを
こんなところで感じました。( ノД`)シクシク…
と、初っ端から微妙な気持ちになった状態で展示コーナーにすすみます。
ホームぺージに記載されているものをそのまま転記しますが、
この工芸館は、京都が世界に誇る伝統工芸品、その美しさ、
素晴らしさを社会へ発信する施設。
つくり手と生活者を結ぶ出逢いの場として、各工芸を代表する作家作品ならびに
京都伝統工芸大学校生の作品を常設展示している。
またより多くの方に伝統工芸を身近に感じていただけるよう、
制作実演コーナーでは、毎日様々なジャンルの若手職人による制作実演を行っており、
普段見られないような職人の技を間近でご覧いただけます。
という施設です。
私が訪れたのは9月下旬ですが、翌月から来年春くらいまでは改修で閉館、
となるそうですので(一部の日程で開館もするそうですが)、
もしこの記事をご覧になって訪問を考えられている方は、ホームページで
ご確認くださいね。(^-^)
上右に飾ってあるのはブータンのワンチュク国王のお写真。
ブータンからの留学生の作品も展示されているからなのかなと思って調べたら、
京都伝統工芸館にご来館されたのは2011年、その際に、ブータンからの留学生の
受け入れについてお話があって留学するようになったようですね。
(この後、ブータンからの留学生の作品も登場します)
学生の皆さんの作品展示を見学します
友禅染
京都工芸大学 京都描友禅専攻4年生の栗栖優花さんによる、
「春花に鶴」という作品。
京都の工芸品は素晴らしいというのは分かるのですが、購入する財力がなく
こうやって鑑賞して目の保養にするしかないのですが(^-^;、
素晴らしい伝統技術が継承されていくのを願っています。
ブータンからの留学生の作品
ワンチュク国王ご来館をきっかけに留学された方々も多いと思いますが、
緻密に制作された観音菩薩立像も銀の置物も素晴らしい作品でした。
一宮祐衣さんによる「観菊の宴」という作品。
このコントラバスで演奏している様子を想像しましたが、秋だったら
尚更楽しめそうですね。
ねこ&ねずみ
上野光一さんによる「窮鼠助けを求む」という作品。
たすけてー!
説明によれば、野生の鼠は様々なものを齧り、劣化させ、破壊し、
更に不衛生で体に沢山の菌をもって感染症を拡大させる存在、
猫は犬と並んで世界中で飼われる代表的なペット、
この状況で自分はどちらに手を貸すのだろうかと思いながら制作したそうです。
(人間の生活という立場からだと猫に手を貸すだろうな、と私は思いました)
海外留学生の作品も意外と多かった印象です
今上陛下(当時は皇太子殿下)ご行啓
平成19年(2007年)のお写真。
国民に寄り添うお姿をここでも知ることができて有難い気持ちになりました。
と、貸切状態で見学すること30分。
開館しているはずの京都国際マンガミュージアムに移動します!
(つづく)
7時の開店を待って、
口開け客として入店しました(^-^)
前日訪れた本店より新しくておしゃれなカフェっぽい感じの店内、
奥の方の席に座ったのですが、あいにく隣がおばちゃん6人組。
案の定(お酒入っていないのに)テンション高めに大声で話していて、
そこだけが残念でした。
朝カレーは注文しません(笑)
このお店(高台寺店)のスペシャルと書いてあったモーニングを注文しました。
本店と違う点は、ベーコンの代わりにソーセージがのっているところ、みたいです。 注文から5分くらいで出来上がり モリモリ
厚切りトーストにバターたっぷり、カロリー的には背徳感がありますが、
普段こういう分厚いパンを食べる機会もないので贅沢な気分です。
(旅先なので朝ごはんで贅沢してしまいますが普段の生活では質素です)
これは生クリーム?コーヒーフレッシュ?
いつもブラックでのんでいるので結局クリームは淹れなかったのですが、
店舗によってスジャータの個包装だったりこういうミルクポットだったり、
提供方法が異なるんですね。
この後、バスに乗ってホテルに戻り、1時間半ぐらい本気で爆睡した後、
9時半ごろにチェックアウトして、伊丹空港行のバスに乗るまでの3時間くらい、
近くをぶらぶらします。(遠くに行くと戻れない可能性があるので行かない)
歩いて10分もしないところにある京都工芸伝統館
博物館や美術館は9時ごろから開いているような感覚でいたのですが、
開館は10時。到着したのが9時50分ごろだったので開いておらず、
じゃあ、京都国際マンガミュージアムに行こうかな、と北上して
10時頃に着いたら
10時30分開館ですと!
併設の前田珈琲は営業しているのに本体(ミュージアム)が開いていないとは、
自分が調べずに行ったのが原因ですが、暑い中空振り連発しながら来た道を戻り、
京都伝統工芸館に着いたのが10時10分。開館していたので入館しました。
(京都伝統工芸館ホームぺージ)http://www.dentoukougei.com/
当然ですが、口開け客(いつも空いていてのんびり見学できる)で受付に行って、
入館料300円を支払うと思ってお財布を出すと、受付にいた女性が、
「シニアは100円です」
私の顔を見て無表情に一言。
「いや、60歳手前なので普通に支払います」と答えたら、女性はそれでも無表情、
なんだか悲しい気持ちで300円支払いました。
シニア(60歳)までもうちょっと時間がありますが、見た目でシニア判定かぁ、
シミやシワ対策した方がいいのかなあ(何もやっていない)、己の老いを
こんなところで感じました。( ノД`)シクシク…
と、初っ端から微妙な気持ちになった状態で展示コーナーにすすみます。
ホームぺージに記載されているものをそのまま転記しますが、
この工芸館は、京都が世界に誇る伝統工芸品、その美しさ、
素晴らしさを社会へ発信する施設。
つくり手と生活者を結ぶ出逢いの場として、各工芸を代表する作家作品ならびに
京都伝統工芸大学校生の作品を常設展示している。
またより多くの方に伝統工芸を身近に感じていただけるよう、
制作実演コーナーでは、毎日様々なジャンルの若手職人による制作実演を行っており、
普段見られないような職人の技を間近でご覧いただけます。
という施設です。
私が訪れたのは9月下旬ですが、翌月から来年春くらいまでは改修で閉館、
となるそうですので(一部の日程で開館もするそうですが)、
もしこの記事をご覧になって訪問を考えられている方は、ホームページで
ご確認くださいね。(^-^)
上右に飾ってあるのはブータンのワンチュク国王のお写真。
ブータンからの留学生の作品も展示されているからなのかなと思って調べたら、
京都伝統工芸館にご来館されたのは2011年、その際に、ブータンからの留学生の
受け入れについてお話があって留学するようになったようですね。
(この後、ブータンからの留学生の作品も登場します)
学生の皆さんの作品展示を見学します
友禅染
京都工芸大学 京都描友禅専攻4年生の栗栖優花さんによる、
「春花に鶴」という作品。
京都の工芸品は素晴らしいというのは分かるのですが、購入する財力がなく
こうやって鑑賞して目の保養にするしかないのですが(^-^;、
素晴らしい伝統技術が継承されていくのを願っています。
ブータンからの留学生の作品
ワンチュク国王ご来館をきっかけに留学された方々も多いと思いますが、
緻密に制作された観音菩薩立像も銀の置物も素晴らしい作品でした。
一宮祐衣さんによる「観菊の宴」という作品。
このコントラバスで演奏している様子を想像しましたが、秋だったら
尚更楽しめそうですね。
ねこ&ねずみ
上野光一さんによる「窮鼠助けを求む」という作品。
たすけてー!
説明によれば、野生の鼠は様々なものを齧り、劣化させ、破壊し、
更に不衛生で体に沢山の菌をもって感染症を拡大させる存在、
猫は犬と並んで世界中で飼われる代表的なペット、
この状況で自分はどちらに手を貸すのだろうかと思いながら制作したそうです。
(人間の生活という立場からだと猫に手を貸すだろうな、と私は思いました)
海外留学生の作品も意外と多かった印象です
今上陛下(当時は皇太子殿下)ご行啓
平成19年(2007年)のお写真。
国民に寄り添うお姿をここでも知ることができて有難い気持ちになりました。
と、貸切状態で見学すること30分。
開館しているはずの京都国際マンガミュージアムに移動します!
(つづく)
タグ:京都