京都旅行記2023Ⅱ~貴船「ふじや」で川床料理編~ [日本の旅(京都)]
京都についてからの暴飲暴食で疲れていた京都滞在6日目、
朝カレーで残念な思いをした後は、比較的ゆったりと行動して、
早めにホテルに戻って英気を養ったはずがいまいち体調が戻らぬまま夜の部です。
この日は関西在住の友人と今シーズンも終わりとなる頃の川床料理をいただきに
貴船に行きました。
京都駅からタクシーに乗った友人にホテル前で拾ってもらって移動したのですが、
年配の運転手さんがよく喋るなあと思っていたら貴船に向かう途中で旧道に入り、
狭い道をグネグネと走ったため予約した時間を20分すぎたところでお店に到着。
(道が違うのではという指摘に暫くきていないから分からなかったと開き直られた)
「ふじや」さん
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260502/26000986/
過去に2回、貴船の川床料理をいただいた経験がありますが、
それは、この「ふじや」さんよりもうちょっと先に行ったところの「ひろや」さん。
(2021年)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-12-20
(2019年)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2020-01-28-1
どうして違うお店にしたかというと、
朝カレーで残念な思いをした後は、比較的ゆったりと行動して、
早めにホテルに戻って英気を養ったはずがいまいち体調が戻らぬまま夜の部です。
この日は関西在住の友人と今シーズンも終わりとなる頃の川床料理をいただきに
貴船に行きました。
京都駅からタクシーに乗った友人にホテル前で拾ってもらって移動したのですが、
年配の運転手さんがよく喋るなあと思っていたら貴船に向かう途中で旧道に入り、
狭い道をグネグネと走ったため予約した時間を20分すぎたところでお店に到着。
(道が違うのではという指摘に暫くきていないから分からなかったと開き直られた)
「ふじや」さん
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260502/26000986/
過去に2回、貴船の川床料理をいただいた経験がありますが、
それは、この「ふじや」さんよりもうちょっと先に行ったところの「ひろや」さん。
(2021年)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-12-20
(2019年)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2020-01-28-1
どうして違うお店にしたかというと、
今年はまった劇団(ヨーロッパ企画)の映画の舞台になっていたお店だからです。
(2回目鑑賞時は監督さんのトークショーにも参加)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-10-02-1
タクシーを降りると、お店の方が迎えてくれましたが、予約時刻を過ぎていたので
心配されていました。(タクシーが旧道を走ったのが原因なのですが)
上の写真左は、映画で仲居のミコトがタイムループで戻る初期位置、
上右の見上げた先にある部屋はミステリー小説が書けずに悩む作家の宿室、
ああ、映画で観た通りだあ、と既に感激しています。
左を見上げたあたり
ここはミステリー作家の担当編集者が原稿が進まずすることがなくなってしまい、
岩風呂に入りにいったまま、タイムループでお風呂から出られない、という場面の
お風呂がある方面。(この編集者が登場すると観客が爆笑するという(^-^))
ハイシーズンの時期は混んでいると思いますが、訪れた9月下旬は川床料理も終わり時、
京都の街中よりも寒い貴船(山奥ですからね)、しかも夜なのでお客さんも少なめ、
私と友人の他に、外国人(おそらく台湾)カップル1組、若そうなカップル1組、
と3組だけだったのでで、かなり距離を置いてテーブル(というか座卓)が
セッティングされていました。(私と友人は川上に座らせてもらいました)
ちなみに、前回訪れた「ひろや」さんは2回目にテーブル席になっていましたが、
今回の「ふじや」さんは座卓。正座は厳しいので足を崩してお食事をいただきました。
最初にお茶とお菓子が出てきましたが、
やっぱりビール♪
18時に予約したのですが到着したのが18時20分、20時には閉店なので、
仲居さんが怒涛の勢いでお料理(川床料理はお料理の数が多い)を運んできたので
私たちもスピードを上げていただきました。
先付
左のグラスは食前酢。さっぱりしていたのでサラっとのめました。
先付けは、鱧寿司、海老豆などが涼し気なガラス皿にのっていたのですが、
左上の小鉢に入っている温泉卵の黄身味噌漬けた特に美味でした。
お椀
鯉の白みそ仕立てのお椀、先付けがお腹にたまってきたところで、
これはかなりお腹にずっしりきました。
(2回目鑑賞時は監督さんのトークショーにも参加)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-10-02-1
タクシーを降りると、お店の方が迎えてくれましたが、予約時刻を過ぎていたので
心配されていました。(タクシーが旧道を走ったのが原因なのですが)
上の写真左は、映画で仲居のミコトがタイムループで戻る初期位置、
上右の見上げた先にある部屋はミステリー小説が書けずに悩む作家の宿室、
ああ、映画で観た通りだあ、と既に感激しています。
左を見上げたあたり
ここはミステリー作家の担当編集者が原稿が進まずすることがなくなってしまい、
岩風呂に入りにいったまま、タイムループでお風呂から出られない、という場面の
お風呂がある方面。(この編集者が登場すると観客が爆笑するという(^-^))
ハイシーズンの時期は混んでいると思いますが、訪れた9月下旬は川床料理も終わり時、
京都の街中よりも寒い貴船(山奥ですからね)、しかも夜なのでお客さんも少なめ、
私と友人の他に、外国人(おそらく台湾)カップル1組、若そうなカップル1組、
と3組だけだったのでで、かなり距離を置いてテーブル(というか座卓)が
セッティングされていました。(私と友人は川上に座らせてもらいました)
ちなみに、前回訪れた「ひろや」さんは2回目にテーブル席になっていましたが、
今回の「ふじや」さんは座卓。正座は厳しいので足を崩してお食事をいただきました。
最初にお茶とお菓子が出てきましたが、
やっぱりビール♪
18時に予約したのですが到着したのが18時20分、20時には閉店なので、
仲居さんが怒涛の勢いでお料理(川床料理はお料理の数が多い)を運んできたので
私たちもスピードを上げていただきました。
先付
左のグラスは食前酢。さっぱりしていたのでサラっとのめました。
先付けは、鱧寿司、海老豆などが涼し気なガラス皿にのっていたのですが、
左上の小鉢に入っている温泉卵の黄身味噌漬けた特に美味でした。
お椀
鯉の白みそ仕立てのお椀、先付けがお腹にたまってきたところで、
これはかなりお腹にずっしりきました。
白みそなので甘めでよもぎ?の生麩も美味しいお椀でしたが、
この後、最後の食事(ごはん)までどのくらいお料理でるのかな、と不安に。。といいながら熱燗にGO! おつくり
鱒と鯉のおつくり。鱒にはきれいな飾り切りのきゅうりととろろ。
和食は目に見ても美しくきれいだなあとしみじみ思います。
煮物
蓮根、里芋と小豆の炊き合わせですがほのかに甘い小豆のふっくらとした食感、
丁寧につくられているお料理、有難くいただいておりますが既に腹八分目越え、
という状態になっております。(^^;
揚げ物
川魚(名前失念&鱒)と野菜の天ぷらですがボリューム満点。(◎_◎;)
鱒を天ぷらで、というのは初めてですが、フライとは異なり衣がカリッと薄め、
焼くのとも違って美味しい食感でした。
この後、寒さもあってか(ビール飲んでるし)洗手間に行きたくなり、
「リバー、流れないでよ」で仲居のミコトが何度も駆け上がる階段を上り、
番頭さんの初期位置であるお店の入口
ここを右手に曲がったところの洗手間に行くと、床がなんと畳敷き!
絶対汚せない、、緊張しながら用を足しました。
結構寒くなりました 鮎
まるで泳いでいるような
と暫し見た後は、美味しくいただきました。(^-^)
酢の物&茶わん蒸し
酢の物が出てきたので次はご飯かな、と思っていたら、
あたりでした
きのこごはん(食べきれず)
水菓子で〆。
二日酔いの朝よりはよかったものの本調子というわけでなく、
お酒も控えめで友人が驚いていましたが(笑)シーズン終わりの川床料理、
寒いので空いていますがゆったりすることができました。
過去に訪れた「ひろや」さんと店構えは似ていますが、
提供するお料理は全く異なり貴船と一括りにしてはいけないのだなと思いました。
「ひろや」さんでは、海のお魚やローストビーフなどのお肉も出てきましたが、
今回訪れた「ふじや」さんは元祖川床料理を謳うお店らしいというか、
海のお魚やお肉料理はなし、最初から最後まで鱒や鯉、鰻、鮎の川魚でした。
川魚好きな方には「ふじや」さんがおススメですが、ちょっと食べれば、という方には
「ひろや」さんの方がいいかもしれません。(私もどちらかというとひろやさんかなぁ)
映画を観て今回きたんです、と仲居さんに言うと、そういうお客さん多いですよ、と
仲居さんが仰っていました。
いわゆる聖地巡礼ですが、今月DVDも発売されますし、来年の夏も映画ファンの方が
「ふじや」さんを訪れるのだろうなと思いながらお礼を伝えてお店を出た後は、
貴船神社をお参り
夜8時過ぎ、当然ですが貸切です。(笑)
この先のあたり
映画で終盤にあるものが登場する場面です。
(乃木坂なんとかのお姉さんが登場する場面)
そうそう映画で観たところ、この階段をミコトたちが駆け上って大変そうだった、
その場面を思い浮かべて聖地巡礼楽しい!と思いました。
(友人は映画未見なので何がそんなに楽しいのか私を見て不思議そうだった(笑))
と川床料理に貴船神社を満喫した後は、
階段を下りて帰りました。
夜8時まで(料理旅館なので)に食べ終わらないといけないのに、
往路のタクシーがまさかの旧道走行で1時間半くらいで食べきったのが
少々悔やまれますが、ハイシーズンを過ぎて穏やかな雰囲気になった川床で
京都の風情を楽しむことができました。
ホテルに戻ったら満腹で爆睡。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
楽しい時間はあっという間。翌日は千葉に帰りまーす。
(つづく)
この後、最後の食事(ごはん)までどのくらいお料理でるのかな、と不安に。。といいながら熱燗にGO! おつくり
鱒と鯉のおつくり。鱒にはきれいな飾り切りのきゅうりととろろ。
和食は目に見ても美しくきれいだなあとしみじみ思います。
煮物
蓮根、里芋と小豆の炊き合わせですがほのかに甘い小豆のふっくらとした食感、
丁寧につくられているお料理、有難くいただいておりますが既に腹八分目越え、
という状態になっております。(^^;
揚げ物
川魚(名前失念&鱒)と野菜の天ぷらですがボリューム満点。(◎_◎;)
鱒を天ぷらで、というのは初めてですが、フライとは異なり衣がカリッと薄め、
焼くのとも違って美味しい食感でした。
この後、寒さもあってか(ビール飲んでるし)洗手間に行きたくなり、
「リバー、流れないでよ」で仲居のミコトが何度も駆け上がる階段を上り、
番頭さんの初期位置であるお店の入口
ここを右手に曲がったところの洗手間に行くと、床がなんと畳敷き!
絶対汚せない、、緊張しながら用を足しました。
結構寒くなりました 鮎
まるで泳いでいるような
と暫し見た後は、美味しくいただきました。(^-^)
酢の物&茶わん蒸し
酢の物が出てきたので次はご飯かな、と思っていたら、
あたりでした
きのこごはん(食べきれず)
水菓子で〆。
二日酔いの朝よりはよかったものの本調子というわけでなく、
お酒も控えめで友人が驚いていましたが(笑)シーズン終わりの川床料理、
寒いので空いていますがゆったりすることができました。
過去に訪れた「ひろや」さんと店構えは似ていますが、
提供するお料理は全く異なり貴船と一括りにしてはいけないのだなと思いました。
「ひろや」さんでは、海のお魚やローストビーフなどのお肉も出てきましたが、
今回訪れた「ふじや」さんは元祖川床料理を謳うお店らしいというか、
海のお魚やお肉料理はなし、最初から最後まで鱒や鯉、鰻、鮎の川魚でした。
川魚好きな方には「ふじや」さんがおススメですが、ちょっと食べれば、という方には
「ひろや」さんの方がいいかもしれません。(私もどちらかというとひろやさんかなぁ)
映画を観て今回きたんです、と仲居さんに言うと、そういうお客さん多いですよ、と
仲居さんが仰っていました。
いわゆる聖地巡礼ですが、今月DVDも発売されますし、来年の夏も映画ファンの方が
「ふじや」さんを訪れるのだろうなと思いながらお礼を伝えてお店を出た後は、
貴船神社をお参り
夜8時過ぎ、当然ですが貸切です。(笑)
この先のあたり
映画で終盤にあるものが登場する場面です。
(乃木坂なんとかのお姉さんが登場する場面)
そうそう映画で観たところ、この階段をミコトたちが駆け上って大変そうだった、
その場面を思い浮かべて聖地巡礼楽しい!と思いました。
(友人は映画未見なので何がそんなに楽しいのか私を見て不思議そうだった(笑))
と川床料理に貴船神社を満喫した後は、
階段を下りて帰りました。
夜8時まで(料理旅館なので)に食べ終わらないといけないのに、
往路のタクシーがまさかの旧道走行で1時間半くらいで食べきったのが
少々悔やまれますが、ハイシーズンを過ぎて穏やかな雰囲気になった川床で
京都の風情を楽しむことができました。
ホテルに戻ったら満腹で爆睡。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
楽しい時間はあっという間。翌日は千葉に帰りまーす。
(つづく)
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