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映画「ミラベルと魔法だらけの家」を観る [映画(ま行)]

この映画も最近、国際線の機内で観た作品です。
ミラベルと魔法だらけの家 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2022/02/18
  • メディア: Blu-ray
あらすじは映画.comさんより。


コロンビアの奥地にたたずむ、魔法に包まれた不思議な家。
そこに暮らすマドリガル家の子どもたちは、ひとりひとりが異なるユニークな
「魔法の才能(ギフト)」を家から与えられていた。
しかし、そのうちの1人、ミラベルにだけは、何の力も与えられていなかった。
力を持たずとも家族の一員として幸せな生活を過ごしていたミラベル。
ある時、彼らの住む魔法の家が危険にさらされていることを知った彼女は、
家族を救うために立ち上がることを決意する。


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音楽はディズニーらしく楽しくて素晴らしいんだけどなあ。。。。。

後半までずっと引っかかってしまったのが、家父長制度の家、
ミラベルだけ魔法が使えず疎外されている感じ、何かしようとすれば、
余計なことはするなと煙たがられる、、という状況だったことでした。

まあ、そういう状況がベースであっての映画なので仕方ないのかもしれませんし、
フィクションだから、といえばまあそうなのですが、ミラベルだけが不憫で。( 一一)

そんなミラベルが一家の危機を救うので、さすがミラベル!と言いたいところですが
それまでの展開の長さに集中しづらい機内という条件もありながら、
最後まで観ようかどうしようか途中で迷ってしまうような感じの映画でした。

魔法一家が絆を取り戻すために活躍するのが魔法が使えないミラベル、
一家のメンバーが魔法を失っていくことに恐怖を感じる場面には、
誰しも出来ることが出来なくなれば焦るし不安になるし怖くなるしなあ、
そんなところには共感できたのですが、一家がまとまってめでたし、となった、
かと思ったら、その後魔法が復活するっていうのはなぜ?なぜなぜ?
魔法使えなくなっていいじゃないの?と、スッキリ感がモヤモヤ感に戻って
観終わるというなんだか予想外の映画でした。

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2020/11/18
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この作品のように、おばあちゃんとの触れあいにじんわり、みたいな展開を
期待してしまった自分も悪かったのかなあ。

自分が話に入り込めなかったという己の問題もありますが、
ディズニー作品に「こうあってほしい」という希望と先入観を持ちすぎた、
その結果が家父長制度へのモヤモヤと展開のモヤモヤにつながってしまった感ありの、
「ミラベルと魔法だらけの家」でありました。



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