京都旅行記2022~桂離宮編②~ [日本の旅(京都)]
当日の空き枠に滑り込んで参加できた桂離宮見学、
ガイドのIさんのお導きで質素に見えて実は豪華な茶室(松琴亭)を観た後は、
池の周りをぐるっと回るように歩きます。
石橋よりは短くて幅もあるのとはいえ、欄干の無い橋は怖いのぉ、と思いながら
橋を渡ると、
ガイドのIさんのお導きで質素に見えて実は豪華な茶室(松琴亭)を観た後は、
池の周りをぐるっと回るように歩きます。
石橋よりは短くて幅もあるのとはいえ、欄干の無い橋は怖いのぉ、と思いながら
橋を渡ると、
賞花亭は改修中
外から見られないので入口でもらったパンフレットで写真を見ましたが、
苑内で一番高い位置にある茶屋風の建物で、茅葺切妻屋根に皮つきの柱、
消夏のための小亭と書いてありました。
消夏って、夏に涼むためにつくったということなんでしょうね。
池の向こうには緑がいっぱいなのですが、近隣に家がたくさん建ったので
外が見えないようにたくさん緑を植えているという説明でした。
修学院離宮は近隣の山も買いとって景観を保っていますが、
桂離宮のあたりは土地が高いのか(住宅地)土地を買うのではなく緑で隠す、
ということのようです。
笑意軒
この手前にもう一つ建物があったので立ち寄りました。
園林堂(おんりんどう)
外観は撮らなかったみたいで写真ございません。。
賞花亭のすぐ近くにある持仏堂で、歴代当主の位牌が安置されていたそうですが、
現在は安置されているものはなく(位牌はどこにいったのでしょう)建物だけが
残っているそうです。
また、細川幽斎の掛け軸が飾られていたという説明もありましたが、
今どこにあるんでしょう。(ガイドのIさんに聞けばよかった。。。)
目の前に見えた石と凄い姿勢の木が気になって写真を撮ったようです。
お天気がよかったので橋が水面に映る様子も見られました。(^-^)
僅かに咲いていた梅
外から見られないので入口でもらったパンフレットで写真を見ましたが、
苑内で一番高い位置にある茶屋風の建物で、茅葺切妻屋根に皮つきの柱、
消夏のための小亭と書いてありました。
消夏って、夏に涼むためにつくったということなんでしょうね。
池の向こうには緑がいっぱいなのですが、近隣に家がたくさん建ったので
外が見えないようにたくさん緑を植えているという説明でした。
修学院離宮は近隣の山も買いとって景観を保っていますが、
桂離宮のあたりは土地が高いのか(住宅地)土地を買うのではなく緑で隠す、
ということのようです。
笑意軒
この手前にもう一つ建物があったので立ち寄りました。
園林堂(おんりんどう)
外観は撮らなかったみたいで写真ございません。。
賞花亭のすぐ近くにある持仏堂で、歴代当主の位牌が安置されていたそうですが、
現在は安置されているものはなく(位牌はどこにいったのでしょう)建物だけが
残っているそうです。
また、細川幽斎の掛け軸が飾られていたという説明もありましたが、
今どこにあるんでしょう。(ガイドのIさんに聞けばよかった。。。)
目の前に見えた石と凄い姿勢の木が気になって写真を撮ったようです。
お天気がよかったので橋が水面に映る様子も見られました。(^-^)
僅かに咲いていた梅
笑意軒(しょういけん)
切り石を直線的に畳んだ人工的な汀線に面した田舎風の茶室。
茅葺寄棟造りの屋根に杮葺きのひさしをつけた間口の長い建物。
扁額は曼殊院良恕法親王の筆。
琵琶の形って説明だった気がします。多分。
こちらは矢の形
腰高障子の下が凝ってます
炭をくべていたところ
切り石を直線的に畳んだ人工的な汀線に面した田舎風の茶室。
茅葺寄棟造りの屋根に杮葺きのひさしをつけた間口の長い建物。
扁額は曼殊院良恕法親王の筆。
琵琶の形って説明だった気がします。多分。
こちらは矢の形
腰高障子の下が凝ってます
炭をくべていたところ
蹲踞(つくばい)
浮月という名前がついているそうですが、言われてみれば確かにそんな気がします。
池を観ながら左手に進みます
工事中
浮月という名前がついているそうですが、言われてみれば確かにそんな気がします。
池を観ながら左手に進みます
工事中
池の向こうに笑意軒と園林堂を観た後、出入口方向に進みます。
実際はこんな感じですが、
この日は左側が工事中で見えず
古書院、中には入れないので外から見るのみですが、
二の間の正面には月見台がつくられているそうです。
今のように明るい照明がない頃、夜にお月見する贅沢ですね。
ぐるぐる回っていると池と周りの風景も少しずつ変わっていきます。
書院は軒が短くて高床になっているのは鴨川の氾濫よけだったそうで、
後水尾上皇は春と秋にここを訪れていたそうなので紅葉に美しい木が
植えてあるというわけですが、年に2シーズンしか来ないというのがまた贅沢。。
書院の横にある月波楼を外から見学したのですが、ここは茶亭で、
月を観るのに良い位置にあるのだそうです。
上の左の写真ですが窓から対岸に見える建物が松琴亭で、ガイドさんが言っていた
市松模様も遠くからなのに結構見えました。
(写真を撮ってみたもののズームでぼけぼけなのでさすがに載せられない(^^;)
なんとなく船底のように見える室内の天井を眺めましたが、
高貴な方々は池に月が映るのを愛でて楽しんだそうです。
私もお月見したい
この書院
入口が見えますが
ちょっと横にずれると、
生垣で見えなくなります
こういう作りも工夫というか匠というか、なんですね。
なんて感じで見学終了。
1時間弱の石の上を歩き続けるツアーでしたが、
桂離宮は四季を楽しみ月を愛でるための場所、ということが
今回の見学でよく分かりましたが、高貴な方はこういう場所で
風雅にお過ごしになるんだなあ、、、と思いながら、待合室に戻って
桂離宮紹介のビデオでおさらいしました。
ガイドのIさん、桂離宮が大好きな気持ちがほとばしる説明が続いて
私も楽しく見学できたのですが、夜に月を見てみたい(無理ですが)、
と思いながら桂離宮を後にして、次の目的地に向かいます。
(つづく)
高貴な方々は池に月が映るのを愛でて楽しんだそうです。
私もお月見したい
この書院
入口が見えますが
ちょっと横にずれると、
生垣で見えなくなります
こういう作りも工夫というか匠というか、なんですね。
なんて感じで見学終了。
1時間弱の石の上を歩き続けるツアーでしたが、
桂離宮は四季を楽しみ月を愛でるための場所、ということが
今回の見学でよく分かりましたが、高貴な方はこういう場所で
風雅にお過ごしになるんだなあ、、、と思いながら、待合室に戻って
桂離宮紹介のビデオでおさらいしました。
ガイドのIさん、桂離宮が大好きな気持ちがほとばしる説明が続いて
私も楽しく見学できたのですが、夜に月を見てみたい(無理ですが)、
と思いながら桂離宮を後にして、次の目的地に向かいます。
(つづく)
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