京都旅行記2022~西芳寺編②~ [日本の旅(京都)]
(本日はひたすら庭園の苔をご紹介する写真が続きます)
写経で(少しだけ)心が洗われた後は庭園を散策します。
お寺のホームページの説明によれば、西芳寺庭園は上下二段に分かれていて、
上段が枯山水式庭園(非公開)、下段は黄金池を中心とした池泉廻遊式庭園、
史跡・特別名勝に指定されているそうです。
(こちらのサイトで非公開の部分も観られます)https://garden-guide.jp/spot.php?i=kokedera
上段が非公開というのが残念ですが、下段だけでもかなりの広さで見ごたえがあります。
ちなみに、予約制で人数制限(コロナ禍で通常より更に人数制限していたかも)していて、
非常にゆったりとした雰囲気で人が少ない中見学することができました。
入って比較的すぐのところに休憩所の建物があったのですが改修中、
ハイシーズンの時期には改修が終わっているのかな、と思いながら通過。
こういう木の幹や枝を苔がきれいに覆っているのを観ると
つい鼻をちかづけて匂いを嗅ぎたい衝動にかられます。
苔の絨毯の上に木の影が写る様子も趣があります。
木の香りだけでなく苔の香りもなんとなく漂っていて(ちょっと湿気も)
歩きながら気持ちが落ち着いていきます。
苔をちゃんと見るようになったのは30過ぎてからですが、
よく見ると、色々な形があるのが面白いな、と思います。
昨年訪れた高山寺で観た糸ごけ(枝からぶらりんと垂れさがっている)を見ると
苔の世界も深い、、、と思う初心者ですが、個人的には上の右のような
ほわほわした苔が結構好きだったりします。(^-^)
ちょッと個性的に見えた松
観音堂(多分)
あれ、ここからが庭園?
気持が逸って手前のところから庭園だと思っていたようです。(^-^;
この先に黄金池がありますが、
池に石
散策しているときにあまり気にしていなかったのですが、
池に石が並んでいる様子を夜泊石(よどまりいし)と呼ぶそうで、西芳寺のこの石は
よくみると「く」の字に並んでいるそうです。
その時気づかず、記事を書く段になって知った私です。(そういうことが大半)
苔と池に並ぶ石を見ながらのんびり庭園を歩きます。
今回は3月初旬で苔も薄い緑色、ところどころ黄色とか茶色ぽい色合いでしたが、
新緑の頃から夏、というかおそらく梅雨時は苔には一番良い時期なのかな、と
思いつつ、記事を書いている今頃に行けばもっと濃い緑色なのかもしれない、と
想像しています。(いつか梅雨時に訪れてみたいです)
木の根元のもこもこした苔も観ていて楽しいのですが、
苔になんの興味もない人から見るとただの怪しい人かもしれませんね。(笑)
後で調べたら、池に浮かぶ島には、鶴島とか亀島とか名前がついているそうですが、
自分が歩いてみた(写真に撮った)島がナニ島なのか、言って3か月以上も経つと
よく分からず、でもそのまま記事には載せております。雑ですみません。
船が泊めてありましたが、池の手入れをするときに使うのか、舟遊びをするためなのか、
お寺だから遊ばないか、と思うと、池の手入れのため、、なのか、と思いました。
うねうねした苔を見て
松のところまで戻ってきました。
結構のんびり歩いていたので40分くらい苔を眺めていましたが、
次回は違う季節に訪れたいものです。
本堂の前に植えてある桜(寒桜)も
ちょっとだけ咲いていましたこの看板
こういうのを見ると、高度経済成長とともに国民の生活も豊かになっていって、
それとともに観光需要が増えていって観光客が増えた結果、近隣での問題が起きて
申込制(人数制限)されるようになったことを知りましたが、
インバウンドとか爆買いに期待と言っている政府を見ると、
観光業が潤う一方でこういう問題には目をつぶるのかな、なんて思ってしまいました。
オフシーズンだから今回難なく予約できたからそう思うのかもしれませんが、
観光する時は寺社仏閣の場合はご厚意で拝観させてもらうくらいの気持ちを持たないと
お金払ってるから、みたいな傲慢な人になってしまうような気がしてしまいました。
今回、受付から本堂で案内してくださったお寺の方々の穏やかで丁寧な対応と、
庭で観た山盛りの美しい苔に心洗われながら、日々の己の心の狭さ(すぐ怒る)を
反省しました。( 一一) 反省、続けないと。。。
この後は、京都駅まで戻って新幹線で帰りまーす。
(つづく)
写経で(少しだけ)心が洗われた後は庭園を散策します。
お寺のホームページの説明によれば、西芳寺庭園は上下二段に分かれていて、
上段が枯山水式庭園(非公開)、下段は黄金池を中心とした池泉廻遊式庭園、
史跡・特別名勝に指定されているそうです。
(こちらのサイトで非公開の部分も観られます)https://garden-guide.jp/spot.php?i=kokedera
上段が非公開というのが残念ですが、下段だけでもかなりの広さで見ごたえがあります。
ちなみに、予約制で人数制限(コロナ禍で通常より更に人数制限していたかも)していて、
非常にゆったりとした雰囲気で人が少ない中見学することができました。
入って比較的すぐのところに休憩所の建物があったのですが改修中、
ハイシーズンの時期には改修が終わっているのかな、と思いながら通過。
こういう木の幹や枝を苔がきれいに覆っているのを観ると
つい鼻をちかづけて匂いを嗅ぎたい衝動にかられます。
苔の絨毯の上に木の影が写る様子も趣があります。
木の香りだけでなく苔の香りもなんとなく漂っていて(ちょっと湿気も)
歩きながら気持ちが落ち着いていきます。
苔をちゃんと見るようになったのは30過ぎてからですが、
よく見ると、色々な形があるのが面白いな、と思います。
昨年訪れた高山寺で観た糸ごけ(枝からぶらりんと垂れさがっている)を見ると
苔の世界も深い、、、と思う初心者ですが、個人的には上の右のような
ほわほわした苔が結構好きだったりします。(^-^)
ちょッと個性的に見えた松
観音堂(多分)
あれ、ここからが庭園?
気持が逸って手前のところから庭園だと思っていたようです。(^-^;
この先に黄金池がありますが、
池に石
散策しているときにあまり気にしていなかったのですが、
池に石が並んでいる様子を夜泊石(よどまりいし)と呼ぶそうで、西芳寺のこの石は
よくみると「く」の字に並んでいるそうです。
その時気づかず、記事を書く段になって知った私です。(そういうことが大半)
苔と池に並ぶ石を見ながらのんびり庭園を歩きます。
今回は3月初旬で苔も薄い緑色、ところどころ黄色とか茶色ぽい色合いでしたが、
新緑の頃から夏、というかおそらく梅雨時は苔には一番良い時期なのかな、と
思いつつ、記事を書いている今頃に行けばもっと濃い緑色なのかもしれない、と
想像しています。(いつか梅雨時に訪れてみたいです)
木の根元のもこもこした苔も観ていて楽しいのですが、
苔になんの興味もない人から見るとただの怪しい人かもしれませんね。(笑)
後で調べたら、池に浮かぶ島には、鶴島とか亀島とか名前がついているそうですが、
自分が歩いてみた(写真に撮った)島がナニ島なのか、言って3か月以上も経つと
よく分からず、でもそのまま記事には載せております。雑ですみません。
船が泊めてありましたが、池の手入れをするときに使うのか、舟遊びをするためなのか、
お寺だから遊ばないか、と思うと、池の手入れのため、、なのか、と思いました。
うねうねした苔を見て
松のところまで戻ってきました。
結構のんびり歩いていたので40分くらい苔を眺めていましたが、
次回は違う季節に訪れたいものです。
本堂の前に植えてある桜(寒桜)も
ちょっとだけ咲いていましたこの看板
こういうのを見ると、高度経済成長とともに国民の生活も豊かになっていって、
それとともに観光需要が増えていって観光客が増えた結果、近隣での問題が起きて
申込制(人数制限)されるようになったことを知りましたが、
インバウンドとか爆買いに期待と言っている政府を見ると、
観光業が潤う一方でこういう問題には目をつぶるのかな、なんて思ってしまいました。
オフシーズンだから今回難なく予約できたからそう思うのかもしれませんが、
観光する時は寺社仏閣の場合はご厚意で拝観させてもらうくらいの気持ちを持たないと
お金払ってるから、みたいな傲慢な人になってしまうような気がしてしまいました。
今回、受付から本堂で案内してくださったお寺の方々の穏やかで丁寧な対応と、
庭で観た山盛りの美しい苔に心洗われながら、日々の己の心の狭さ(すぐ怒る)を
反省しました。( 一一) 反省、続けないと。。。
この後は、京都駅まで戻って新幹線で帰りまーす。
(つづく)
タグ:京都
コメント 0