映画「キング・オブ・コメディ」を観る [映画(か行)]
あらすじはAmazonさんより。
ニューヨークに住むパプキンは人気コメディアン、ジェリー・ラングフォードの大ファン。
ある日、やはり熱狂的なラングフォード・ファンであるマーシャと知り合い、
2人で大胆な作戦をくわだてる。
なんとラングフォードを誘拐し、替わりにパプキンがTVショーに出演しようというのだ。
ラングフォードを縛りあげ、TV局に向かうパプキンだが……。
ぶ、不気味。。。。((+_+))
デニーロ様が演じるパプキン(パンプキンじゃないんだけどしょっちゅう間違えられる)は
人気コメディアンのジェリー・ラングフォードのファンで、自分もいつか番組に出る、と
思っているのですが、それがどんどんエスカレートしていって、
自分が一緒に出ている様子を想像(妄想)するまではある程度分かるものの、
ジェリーの事務所にしつこく押しかけて(その内警備員に追い出されたりして)
遂には誘拐して軟禁して番組に出られなくしてしまい、代わりに自分が出演する。
そんな話です。
こういう熱狂的なファンがエスカレートしていって、というと、
これも怖かったのですが、今作でのパプキンは怖いというより「気持ち悪い」。
いるいる、こういう妄想野郎、と思って見始めていたのですが、
どんどんエスカレートしていく様子がもう気持ち悪くて気持ち悪くて。。。
こういう役柄を演じるのが本当にお上手なデニーロ様ですが、
ジェリーを軟禁している間に念願叶って番組に出演し自信のネタを観客に披露し
受けて満足、、、した後に、当然のことながら逮捕されて刑務所へ。。。。。
ニュースで報じられたことで一夜にして有名人となったパプキンは、
刑務所で3年弱服役して仮出所し、自伝を発売してベストセラーになり、
人気者として舞台に戻ってくる、、、という皮肉な場面で作品は終わります。
マスコミが話題の人として持ち上げるあまり人気者になり、
一般大衆もそれを受け入れる、という現代でもよくありがちな皮肉なのですが、
これさえもパプキンの妄想の続きでないのかな、なんて思ったりしてしまいました。
爽やか、という言葉とは真逆のところに位置するような作品ですが、
デニーロ様が演じているというだけでも私には見応えのあった作品でした。
ホントに気持ち悪かったけどね。(^_^.)
このあたりの作品も一緒に観ると、独特のデニーロ様の世界に浸れるかもしれません。
というわけで、 スコセッシがデニーロ様を主役に据えたからこその作品だと思った
「キング・オブ・コメディ」でありました。
銀座「胡同文華」で北京ダック [呑んだり食べたり(お肉系)]
以前の勤め先で「誕生会」と称して年に3~4回呑み会を催すメンバーがいるのですが、
(そういう名目にするといい塩梅の間隔で飲み会が開けるという理由で(笑))
4月中旬、 私の誕生会ということで銀座に繰り出しました。
場所はコリドー街の「胡同文華」。
住所は銀座ですが新橋駅から歩いて数分って感じのところにあります。
(お店ホームページ)→ http://kiwa-group.co.jp/shop/1338106998
記事を書くから、、と調べていた今知りました。際コーポレーション系なのね。(^_^.)
で、今回は一休.comのプランで幹事さんが予約してくれました。
呑み放題付、7000円が4500円!っていうプランです。
テーブル席に案内されました。
円卓ですが回らない円卓です。(^_^.)
呑み放題メニュー
まずは生ビールで乾杯♪ ぷはっとうんまい♪
で、最初に出てきたのは、前菜3種。
アスパラと隠元炒め
たこのマリネ
蒸し鶏
ホールスタッフの方々、料理を置いていくだけで一切説明なし。
何か一言いってくれればいいのにね。(-.-)
中華の前菜というとイメージ的にはくらげ、腸詰、叉焼みたいな感じなので、
蒸し鶏は分かるのですが、たこ&アスパラには(@_@)驚きました。
ま、美味しかったので結果オーライですが。
春巻き
端がとじてない春巻き、、珍しいような気がしましたが、
エビがぷりぷり入って外サクサクでした。
水餃子
白い方は野菜たっぷり、黄色い方は海老ぷりぷりでした。
で、白ワインにスイッチ
紹興酒は実はそんなに好きでも嫌いでも、、なので、白ワインにしちゃった。
で、春餅が運ばれてきたということは
そろそろ北京ダックかな、と思っていたら、
青菜炒め
適当にニンニクが効いていて美味でした。
と、ここでコックさんが北京ダックを持ってテーブルまで来てくれたのですが、
半身をタオルで隠してる
一人3枚なので、5人だったら一羽も要らないということで、
多分、他の宴会客で捌いて余った半身を私たちに、、、って感じかな。
まあ、安いコースなので文句は言えないのですが、
コックさんがタオルで一生懸命すでに捌いて皮がない部分を隠しているのが
見ていて切なくなりました。。。 隠すと余計おかしく見えるもんですねぇ。。。
で、さばいてくれたのが、
こんな感じで5人前
普通に美味しかった
個人的には皮だけだと脂がきついので身も沢山つけてくれる方が好きですが、
身はあんまりついていなかったかな。。。。。
といいながら、ワインをグラスでもらうのももどかしくなっていたので、
デカンタでください、とお願いし、
こんな感じで皆でガンガン呑み続け、
!!!
大海老の甘酢ニンニクチリソース。 真ん中に刺さったニンニクの芽が面白いです。
こんなに大きな海老を食べる機会はそうそうないので、
全員テンションが上がりましたが、食感はぷりぷりでよいものの、
かなり辛くて(片栗粉の衣に辛いのがたっぷりついていて)ちょびちょび食べました。
ふかひれあんかけ焼きそば
そばがパリパリ、あんかけに一応ふかひれもはいっていて(沢山じゃないけど)満足。
宴会1時間半後には呑み放題ラストオーダー、、なので、
もう1つお願いしてグビグビして
杏仁豆腐でさっぱり
呑み放題タイムも終了し、中国茶でお話していたものの、
宴会スタートから3時間というところで「お時間です」コール。
一休のプランは結構あたりはずれがあるような気がしますが
(過去にも色々なところに行った記事を書いてますけど)
ここはフツウかな。
7000円なら高いけれど4500円なら妥当な気がする内容でした。
味も悪くないし(ふつうに美味しい)呑み放題がついてこの値段なら、という感じ。
北京ダックを半身かくして捌いているのはちょっとテンション下がりましたが、
コースでなく1羽で注文しても2600円とお手頃なお店なので、
アラカルトで注文、というのも楽しそうなお店です。
と色々書きましたが、食べて呑んでワイワイと盛り上がったので、結果オーライです。
手頃に北京ダックを食べて呑んで、、というには使い勝手のよいお店かな、
と思った胡同文華でありました。
映画「人生万歳!」を観る [映画(さ行)]
ウディ・アレン作品、ということで借りて観ました。
かつて物理学でノーベル賞候補にもなったボリスは、自殺を図るが失敗。
命は助かったものの結局妻とも離婚し、大学教授の地位も失ってしまう。
今では古いアパート住まいの彼はある晩、
南部の田舎町から家出してきたメロディという若い女性に同情し、家に上げるが……。
ウディ・アレンが監督に専念してくれたおかげで(本人出演しておらず)
楽しく見られました。(笑)
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
どうもこの後に観たせいか、ウディ・アレンが出ていなくてホッとしたようです。(^_^.)
話自体は、ひねくれジイサンとちょっとオツムの弱いオネエチャンの話ですが(舞台はNY)
ジイサンの家に押しかけてきた家出娘を泊めることになって、
なんだか放っておけなくなってそのまま住まわせている内に結婚しちゃいます。
(オネエチャンは21歳だったりする)
まあ、こんな年齢差で結婚する人も世の中広いしいるでしょう、って思ったりしましたが、
それで話が済む訳なくて、ジイサンのひねくれもちょっと落ち着いてきたところで、
オネエチャンの母親が娘を探してNYまでやってきて、その後大好きな写真で開花して
男2人と暮らすようになり、今度はオネエチャンの父親もNYにやってくるんだけど、
今度はバーで出会った男性と心が通じ合って、、、なんてところで、
オネエチャン(メロディって名前です)が他の若い男を好きになってジイチャンと別れて、
ジイチャン失意で飛び降り自殺を図るんだけど、通りを歩いていた女性がクッションになって助かり
その女性と結ばれて。
めでたしめでたし。
気づけば、出てくる人がみんなハッピーになって終わっていました。結果オーライって感じで。
ま、出来過ぎかなって感じもするのですが、こんな終わり方でもいいのかな、って感じで鑑賞終了。
原題は“Whatever Works”。
作中でも何度か出てくるフレーズですが、結果よければ何でもあり、って感じの意味かな。
最初はジイサン(ボリスって名前です)の偏屈ひねくりぶりに「なんだこのジーさん」と思いましたが
ネエチャンと出会って結婚して、それから根本的には変わってないんでしょうけど落ち着いていって
2人の間に色々な人が入ってきてあれこれ展開していくのですが、結果オーライ、となったので、
観終わった後はイヤーな感じもなく、なんとなくほっとした感ありでした。
とはいえ、ウディ・アレンの作品なので、クセのある話は苦手、という人にはお勧めしません。
どこか皮肉っぽいですし、なんといってもジイサンの枯れた感じが見ていてなかなか共感できず、
でしたので、単純に楽しい話が好きな人には向かないと思いますが、
結果的にはハッピーになるので、、NYの風景を見ながら若い男女と中年達の会話を楽しむには
ちょうどいい映画、「人生万歳!」でありました。
浅草「大勝」で豚キムチ [呑んだり食べたり(居酒屋)]
4月半ば、久しぶりに友人と浅草演芸ホールで落語を聞いて、
主任の林家たい平の「お見立て」で大爆笑して寄席を出たのが21時。
どっかで軽く呑む?となれば、向かうのはホッピー通りです。
大勝のバイトのオネエサンに「あら、オネエサン、こんばんは!」と声をかけられ
すっかり馴染みになれた自分が嬉しいわ、とカウンター席に着席。
生ビールで乾杯♪ うんまい♪
目の前に写真
なぎらさんは分かりますが、カーリーも来たことあるのね。。。。
で、3月にきたときナムルを注文したら
「今はないの、暖かくなったらメニューに入れるから」とマスターに言われていたので
「もう暖かくなったからナムルありますよねぇ???」と聞いてみたら
「始めたんだけどあんまりでないからちょっとしか用意しなかったら売り切れちゃった」だって。
ここのナムル好きなのに。。。(;_;)
気を取り直して帆立バター
多分、このお店でナムルの次に好きなメニューかもしれません。。
友人注文の豚キムチ
自家製キムチたっぷりで辛いのですがビールにピッタリ。
中まで熱々の厚揚げ
で、ホッピー うんまい。
きぬかつぎ
マスターが皮のむき方を丁寧に教えてくれました。つるんと食べられて中ほくほく~。
中をお代わりして。。
隣の酔ったオジちゃんに(東北出身らしい)ちょっと絡まれかけたのですが、
この日は友人と真面目な話をしていたので
(落語聞いた後に酒呑んで真面目な話ってのもどうかと思うんだけど)
あははそうですかー、と適当に相づち打って話が盛り上がらないようにしていたら、
オジサンは途中から違う席のカップルに一生懸命話しかけていました。
ふきと大根
他にもつぶ貝や鰊の煮付け、肉じゃがなどもありますが、ここの煮物も美味しいです。
てな感じで呑むこと2時間弱。お店がカンバンになる前には失礼した方がいいね、とお会計。
この通りはちょっと高めといえば高めなのですが、お店の雰囲気や味を楽しみたくなって
なんとなくちょくちょく来てしまいます。。。
次回こそナムル食べたいです!と言いながらお店を後にしましたが、
マスターとママさんにはいつまでも元気で長くお店をやってほしいな、と思った大勝さんでありました。
映画「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」を観る [映画(あ行)]
久しぶりのウディ・アレン作品鑑賞です。
って、タイトルが凄いんですけど。。(笑)
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
あらすじはAmazonさんより。
【第1話 媚薬の効能】
中世のとある古城。ギャグがいまいちの道化は王妃にゾッコン。
媚薬を手に入れ、王妃に迫るが……。
【第2話
ソドミーって何?】
患者が連れてきた羊のデイジーに恋してしまった内科医のロス先生。
哀れその結末は……?
【第3話
エクスタシーは所選ばず】
プレイボーイのファブリッチオは、ついに理想の女性ジーナとゴールイン!
だが彼女は不感症。しかし、人目のあるところでは異常に燃えてしまう……!
【第4話
女装の歓び】
サムは50代の妻子もいる立派な紳士。
だが娘の婚約者の家を訪ねた時、ムラムラと女装癖が……!
【第5話 これが変態だ!
】
TV番組「私は変態」で変態ぶりを競い合うおバカな出演者を描く。
【第6話
SFボイン・パニック】
セックスの権威、バーナード博士を訪れたビクターとヘレンは、
博士の実験台にされそうになり逃げ出すが……!
【第7話
ミクロの精子圏】
ここは男性体内コントロー・センター。
美女を前に興奮しコトに及ぼうと、センターはフル回転。
精子たちは初めての下界におののきながらも出動体制に!
いやー、実にクダラナイ。
エロさはなく、どこかブラックというかシュールな笑いがグフッて感じで漏れるような作品でした。
あんまりクダラナイので、観ていてイラつく人もいそうですが、
ウディ・アレンの風貌で下ネタ演じられるともうバカバカしいとしか思えなくて。(^_^.)
個人的には2話目の羊話に出てきたジーン・ワイルダーがよかったかな。
これに出てた時から結構好きな俳優だったので、
羊に恋してしまうお医者さんとして気持ち悪いやら面白いやら、って感じでした。
あとは、6話に出てくる巨大オッパイとか。(超くだらない)
7話なんて、ウディ・アレンが精子に扮して演じているだけで笑えます。
脳から指令されて(脳の指令室の様子がこれまたおかしい)
ウディアレン達の精子がぐずぐず動き出してから(飛び出るのが怖いとか不安になるウディアレン)
飛び出るまでの体の動きを俳優さんたちが真顔で演じています。(笑)
多分、この手の話は殿方が大好きかもしれませんね。
この話が最後に登場したので、バカ笑いのまま観終わりました。
ちなみに原題は
“Everything You Always Wanted To Know About Sex But We Are Afraid To Ask”。
今回は面白くて結構うまくつけられた邦題だと思いました。
1時間半弱で結構あっという間に観終わりますし、
複数本借りてみる際にこれを混ぜて「ぐへー、くっだらねー」とみるにはちょうどいいかな、と思った
「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせに
ちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」でありました。
タイトル、長。(笑)
白山「満津美寿司」で生蛍烏賊 [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]
無事イタリア旅行記も書き終えたところで、
またまた呑み記事&映画記事を暫く交互にアップします。(^_^)
皆さんのデジャブ感を煽る(笑)満津美さんです。
今回は4月中旬の訪問ですから、1か月半くらい前の話。
(私の後手記事の中では比較的早くアップした方かな)
お店のご近所にお住まいの家族4人組がカウンター席で食べている間だけだから、、と
今回はテーブルに案内されたのですが、
お店の方々が「うつぼさんはカウンターに」って思ってくれているみたいで何だか申し訳なし。
「いやいや、いいですよ、このままテーブルでも」と言ってみたのですが
(そりゃカウンターの方が好きだけどテーブルが嫌な訳でもないし)
「いいのいいの、あのお客さん達が食べ終わったらカウンターに案内するからごめんね」
と大将が言ってくれました。
なんか、こういうところもこのお店が好きな理由なのかもしれません。(^_^)
てなわけで最初はテーブルで乾杯♪
お通し
竹の子&くらげ 竹の子、、本当に春が旬ですから美味しいに決まってます。いかげそ
そして穴子
穴子は注文しなくても最近ちゃちゃっと出てくるような気がします。(嬉)
となるとやっぱり元酒で♪
刺し盛り
さより、イカの雲丹和え、甘海老、生たこ、鯛(だったかな)、鮪中落ち
と、生蛍烏賊
春春春~、ああ日本人でよかった、、なんて思いながらパクリ。
帆立焼き ぷりぷり
追加でこはだ
(手前は紫蘇で巻いてあったので残念ながらパスパスパス)
ぷりぷり鯵
で、2人でこれだけお刺たべればもうお腹いっぱいになってくるので
納豆巻き
友人注文のみる貝
とろろん うに
鉄火巻き
しじみでホッとして。
ちなみに呑んだ元酒は3本です。
3本目、、注文するときに「余ったら持って帰ればいいよ」なんて言っていた友人、
結局呑みきってしまいました。(笑)
この日、昨年春くらいに店でお会いして同じ業界ですね、と名刺交換した方と偶然遭遇、
「うつぼさんですよね!」と声をかけられて驚いちゃったのですが、
実はもうあの会社、辞めちゃいまして、、とほほほ、、、、みたいな会話になった上に、
私は宴会終盤でかなり酔っ払っていた為ろくな話もできませんでした。。。反省。
次回お会いしたときにはもうちょっとまともな話が出来ればいいなと思っています。
というわけで、今回は春(と元酒)を堪能できた満津美さんでありました。
イタリア旅行記2012~帰国編⑦~ [欧州の旅(イタリア)]
予定より少々遅れて搭乗開始、予約時は往路と同じ座席を指定していたのですが、
変なカップルシートだったのもあって、エコノミーの最前列に変更した為、
後方から搭乗、、、の次くらいで、結構ノンビリ機内へ。。
隣に見えた飛行機(乗ったのは違う飛行機)
で、帰りも庶民席ですよ。
往路と同じA340
機内入口に新聞が置いてあったので、有難く頂戴して出発まで読んでいたのですが、
私の一列後ろのオバハンが私の肘掛に伸ばした足をガンガンぶつけてくるので鬱陶しい。(-.-)
カートがきたらオバハンにぶつかってしまえばいいのに。
と思ったのはここだけのナイショ。
おまけに、CAさんがオバハンの読み終った新聞を「お済みですか?」と下げようとしたら、
「違う新聞持ってきてよ」と命令口調で言っていたりしてね。(V)o¥o(V)
「大変申し訳ありませんが、お客様皆様の分は新聞を載せておりませんし、
まだ読んでいないお客様の為におさげしてよいかおたずねしたのですが。
あいにく他の新聞はもう残っておりませんので、周囲のお客様と融通していただけますか?」
とCAさんに言われてオバハンは憮然としていましたが、JLだったら庶民クラスには新聞配らないし
偉そうにしないのよ、なんて心の中で思いましたねぇ。。。。
ミラノから一緒だった喧しいオバハンが後方に座ってくれたので安心していましたが、
至るところにオバタリアンあり、くわばらくわばら。。。。
飛行機はほぼ定刻にドア閉まり、離陸。飛行時間は9時間25分です。。
水平飛行になってから、
さすがフィンランド航空のラインナップ、と見始めたのですが、10分くらいで画面が戻ってしまい
何度やっても戻ってしまうのでギブアップし、
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと (特別編) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
全然違うテイストの映画に切り替えて、内容が分かっていながらぐずぐずと鑑賞。
なんてやっているうちに離陸後40分で食事タイム。
庶民クラス最前列なので配給も一番初めです。(^_^)
あまり期待してないけどね
今回はハンバーグか野菜カレー、の二択なので
野菜カレーを選択
ひよこ豆とカリフラワーが入っていてまあ美味しかったかな。(ご飯は乾燥していてイマイチ)
フィンランドビールも一緒にいただきました
うまい♪
コーヒーと一緒に赤ワインもいただきました。
食事の際も後ろのオバハンは足を前に投げ出して肘掛をガンガン。
大声で話し、私のシートの背中の部分も時折蹴るという素行の悪さ。
あまりひどかったので「肘掛を蹴るの、やめていただけますか?」と言ってみたものの、
自分のやっていることのどこがいけないのか分からないようで、
狭い機内で協調性もなく、自分の好き勝手が出来るなんて気の毒なひとだと思うことにしました。
食事が終わってからも、カーテンで仕切られている前方ビジネスクラスのトイレに行こうとして
CAさんに戻されるオバちゃん多数。
ナンの為にカーテンで仕切られているのかよく考えてみなよ、と言いたくなりますね。
なんて感じで食事のトレーも下げてもらったのでシートを少し倒してみたら、
私のシートが倒れてきたので、自分のモニターが見づらいと後ろのオバハンが文句を言いはじめ。
添乗員らしき女性がやってくるとモニターがみえないとかなんとか大騒ぎ。
「この席で申し訳ありません」となぜか(面倒だからか)添乗員がオバハンに謝ると
「いいのよいいのよ別に」とオバハン。
文句があるならビジネスクラスに乗ればいいじゃん、と心中思う私でした。
ああもうなんだよ、最後の最後に品のないオバハンが後ろに座るなんて。
イラつきながら音楽聞いてふて寝して、
上海やって色々音楽を聞いて、 到着前に朝ごはん
冷たいハムサンド
どこか不思議な味だったヨーグルト
後ろのオバハン(ババアと呼びたいくらいだった)は、私の言ったことが本当に分からないらしく、
足をガンガン私の席の肘掛にぶつけまくって朝ごはんを食べていました。
おまけに食後は「違う新聞」をもらったのか、バッサバッサと音を立てながら読み続け。
やっぱり安い航空会社だと、安いツアー客も多いわけで、マナーの悪い人も多いのかな。
勿論、安いツアーでも良識ある人がほとんどだとは思いますが、
こういう変な客の割合も多いような気がします。
なんて、(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)なんて状態のまま飛行機は朝9時に成田に到着。。
サテライトからシャトルで本館に移動して、入国でちょっと並んだもののさほど時間かからず、
さあ後は荷物、、、と思ったら全然出てこなくて。(-.-)
ロストバゲージ?
あの喧しいオバハン達のスーツケースも出てきているというのにナゼだ?
不穏なカタカナ7文字が私の脳裏に浮かびましたが、バゲージクレームのベルトが
動き始めて30分以上経ち、殆どの人が荷物を引き取った空き空きのベルトの上に
私の荷物があらわれました。
プライオリティタグの「プライオリティ」の文字が隠れるかのように変な形でついていて、
ミラノのチェックインカウンターのオバちゃんの呪いでこんなに遅かったんじゃないかと
真剣に考えましたが、とりあえず出てきただけでもまいっか、と思うことにしました。
この後、電車でごとごと自宅に戻り、着替えてから当時入院していた親友の元へ見舞いに行き、
旅行のこと、帰りの飛行機が珍事だったことなどを報告したのですが、
こうやって書いていると、そのときの親友はすでにこの世を去って9か月も経っていると思うと、
なんだかしんみりする上に「私のブログは本当に後手後手だな」と思った次第です。
今回はイタリアの男、Vサンのお陰で珍事も経験しましたが、
四半世紀ぶりに観光したイタリアはやっぱり楽しいものでした。
Vサンから声がかかったらまた遊びに行くかも。(^_^)
というわけで、長々と書いておりましたイタリア旅行記もこれにて終了です。
おつきあいいただき有難うございました。
(イタリア旅行記2012 これにて完)
イタリア旅行記2012~帰国編⑥~ [欧州の旅(イタリア)]
日本以外の国から日本以外の国に移動するフライトなのに遭遇した日本人オバちゃんの群れ。
本人たちは楽しいにしても、煩すぎてイラつくやらで、全然眠くならないままヘルシンキに到着し、
ここからパスポートコントロール(出国)を通って成田行きのゲートに向かいます。
往路よりは乗継時間があるのでさほど急いでおりませんでしたが、
帰りは日本国パスポート(ICパスポート)であれば、自動ゲートを通れるらしく、
パスポートをスキャンして顔写真を撮って、あとは、係員にスタンプ押してもらうだけ。
往路も対応してくれていれば乗継であんなに慌てることもなかったのですが、
復路のみ対応しているらしいです。(2012.5~テスト的にやっているみたいですね)
無事出国スタンプも貰ったので、出発まではラウンジで寛がせていただくことにします。
こういうところをひたすら歩いて
また来ることあるかな。
重慶にも就航しているんですか。ビックリ。
で、ラウンジを発見
おじゃましまーす。
超大混雑
日本人も沢山利用していました。
私のようなエコノミー利用のくせにJALグローバルクラブの会員で利用している人、多いんだろうな。
なんとなく申し訳ないのですが、使える権利はあるので有難く使わせていただきます。
で、電源のとれるところを探したのですが、もちろん満席。
なんとかカウンター席を確保して
休憩タイム カレー味っぽいサテー
グーラッシュ なかなか美味
で、白ワイン
スピリッツや泡系は有料です
無料にしたら多分ラウンジ運営が大変なことになるような、気がする。
というわけで、私は無料でいただける白ワインを一杯いただいて終了。。。
ラウンジは物凄く混んでいましたが、さきほどのオバちゃんの喧しさに比べたら全然。(笑)
お陰様でホッと一息つくことができました。
ゲートに向かって成田行きに搭乗します。
(つづく)
イタリア旅行記2012~帰国編⑤~ [欧州の旅(イタリア)]
喧しい日本人オバちゃんグループと同じフライト、、、と思ったらすっかり気分もブルーです。(-.-)
オバちゃん達はどこにそんな元気が有り余ってるんだか、というくらい騒ぎながら乗ってきて、
狭い通路で肩にかけた鞄や背中に背負ったリュックを左右の座席にぶつけまくり、
座っていた私もぶつけられました。 謝れババー、心の中だけで思いました。。
オバちゃん達は、私と通路を挟んだところに3人、2列前に1人、残りは後方に行きましたが、
2列前に一人で座ることになったオバちゃん、3人掛けの窓側に座るのにウェストポーチして
リュック持ったまま無言で手前の2人にぶつかりながら座席へ。
エクスキューズミー、くらい言え。(V)o¥o(V)
手前の2人(若いお兄さん2人)とも唖然としていました。
おまけに、後方に行ったはずのオバちゃんが一人戻ってきて、
「ねーねー、○○さーん、後ろの席が空いてるからよかったら来ない?」と呼びに来て。
それ自体を咎めるつもりはないのですが、搭乗が始まってまだ人が乗ってきているのに、
一本しかない通路を逆行してきて邪魔している格好になっていたのはよろしくありません。
が、オバちゃん達には自分たちしか見えていないので、
呼ばれた○○さんも「わかった、後ろに移動する!」とぶつかりながら通路に出てきて、
ちょうど立っていたCAさんに「ちょっとこれ持っててちょうだい」と日本語で言いながら、
リュックを持たせていました。 CAさんもぽかん?としていましたが、日本人として恥ずかしい。
日本人として、というか、人としてもうちょっと協調性を持ちながら行動してほしいです。(V)o¥o(V)
離陸前からもう気持ちはドンより。。。同じ列のオバちゃん3人も大声で喋り続けてるし。
乗った飛行機、ちっちゃいんですよ。
A320だもんなあ。
なんて感じで落ち着かないまま飛行機は定刻より少し早めにドア閉まり、
オジサンCAの安全デモを見て(これを観て少々落ち着きました(^_^))離陸。
便名はAY794でしたが、キャセイとのコードシェアだったようです。
往路はなかったような気がしますが、機内にはBGMでリチャード・クレイダーマンのような
ムード系っていうかイージーリスニングがずっと流れていました。
飛行時間は2時間40分。往路より10分短いのは気流のお陰でしょうか。
で、離陸後30分くらいで軽食の配給。
サンドイッチ(フィンランド積み込みらしい)
一流の素材を使ってるって(^_^.)
おまけに、環境配慮型のパッケージで
食べた後たためます
フィンランド製
日本のサンドウィッチの方が好きかな
オバちゃん達は食事の時間は静かでしたが、その後はお喋りも元通り。
みんなで騒ぎながら鶴を折ったり、ビジネスクラスのトイレに行ってCAさんに戻されたり。
オバちゃん達は楽しいからいいのでしょうが、周りの人たちにしてみればうるさいし迷惑。
おまけに前列のオッサンが頭上の棚をあけて荷物を出そうとしたらスーツケースが落ちてきて、
私の足を直撃。(;_;)
オッサン、ミスクージ(ごめんね、の意)じゃねーよ!
いてーよいてーよ!
心の中だけでイラット(V)o¥o(V)星人してました。 ついてないな。
と、今度はオバちゃん達がCAさんに水をお願いしてガス入りのお水を渡されると
「オー、ナチュラルウォーター!ナチュラルナチュラル!
ふつうの水ちょうだい!」と大騒ぎ。
「もう、この炭酸水だとバリウムでゲップ我慢しているみたいでいやなのよ」というオバちゃんに
他のオバちゃん達が大きな声で同調していました。
結局、着陸までオバちゃん達は喋り続け、ヘルシンキに到着。。。
はぁ、、もう疲れちゃったよ。(-.-)
はい、乗継します。
(つづく)
イタリア旅行記2012~帰国編④~ [欧州の旅(イタリア)]
なんとなくついてない感がモヤモヤ漂う中、やっとたどり着いたラウンジです。
飛行機の出発まで40分くらいありますので、少し落ち着かせていただきます。
飲み物コーナー
フレッシュジュースとか
クッキー、スナック
ビスコッティかな
お酒コーナー
泡もありました
好きなピノグリージョもございまして
小原庄子させていただきます♪
あ~、泡が美味しいわぁ。。
搭乗券
チェックインカウンターで「あなたのマイレージ番号は無効だから!」と言われましたが、
予約時にJLのマイル会員番号を登録していたのがそのまま搭乗券にも印字され、
ワンワールドサファイアの印字もありましたので、ラウンジにはすんなり入れました。
やっぱりカウンターのオバちゃんの情報というか知識不足なんだ、私は悪くないんだぜぇ、
なんて一人で思いながら泡をいただくこと2杯。
お陰様でモヤモヤも遠くに遠くに去っていきました。。。。
と、短時間ながら寛がせてもらった後はゲートに向かいます。
行きはエスカレータでラウンジまで上りましたが、
帰りは階段のみ。(笑)
と、降りたところで上着を置いてきてしまったことに気づき再びラウンジへ。
上着を持って階段2回目。
アメリカの空港でよく見かけるお店
エアマルタなんて飛んでいるんですねぇ。。。
アリタリアのフライトがアエロフロートとコードシェアしていたり、
日本の空港では見られない光景に少しコーフン。(^_^)
こういうのは日本に限ります。(だから使用しませんでした)
これ、なんだろう。
人だらけ。
ジャージを着た若い日本人男女がたくさんいたので同じ飛行機かな、と思ったら、
隣のゲートのスカンジナビア航空に乗っていきました。
コペンハーゲン経由で日本戻りかな。
一方、「入国審査!」と騒いでいたオバサングループ(15人くらい)も私の近くで大騒ぎ。
どう見ても同じ飛行機に乗るとしか思えません。 ブルーです。(-.-)
で、こちらは私が乗る飛行機
ヘルシンキ行き
ほどなくして搭乗開始で私も機内へ。
日本人オバちゃん達、ツアーだったせいか、空いている席にばらばらでアサインされていましたが、
これがもう大変でした。
どう考えてもこのオバちゃん達とはヘルシンキ経由で成田まで一緒なんだわぁ。(-.-)
ああ。。。。。。。。。
(つづく)