イタリア旅行記2012~帰国編⑦~ [欧州の旅(イタリア)]
予定より少々遅れて搭乗開始、予約時は往路と同じ座席を指定していたのですが、
変なカップルシートだったのもあって、エコノミーの最前列に変更した為、
後方から搭乗、、、の次くらいで、結構ノンビリ機内へ。。
隣に見えた飛行機(乗ったのは違う飛行機)
で、帰りも庶民席ですよ。
往路と同じA340
機内入口に新聞が置いてあったので、有難く頂戴して出発まで読んでいたのですが、
私の一列後ろのオバハンが私の肘掛に伸ばした足をガンガンぶつけてくるので鬱陶しい。(-.-)
カートがきたらオバハンにぶつかってしまえばいいのに。
と思ったのはここだけのナイショ。
おまけに、CAさんがオバハンの読み終った新聞を「お済みですか?」と下げようとしたら、
「違う新聞持ってきてよ」と命令口調で言っていたりしてね。(V)o¥o(V)
「大変申し訳ありませんが、お客様皆様の分は新聞を載せておりませんし、
まだ読んでいないお客様の為におさげしてよいかおたずねしたのですが。
あいにく他の新聞はもう残っておりませんので、周囲のお客様と融通していただけますか?」
とCAさんに言われてオバハンは憮然としていましたが、JLだったら庶民クラスには新聞配らないし
偉そうにしないのよ、なんて心の中で思いましたねぇ。。。。
ミラノから一緒だった喧しいオバハンが後方に座ってくれたので安心していましたが、
至るところにオバタリアンあり、くわばらくわばら。。。。
飛行機はほぼ定刻にドア閉まり、離陸。飛行時間は9時間25分です。。
水平飛行になってから、
さすがフィンランド航空のラインナップ、と見始めたのですが、10分くらいで画面が戻ってしまい
何度やっても戻ってしまうのでギブアップし、
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと (特別編) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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全然違うテイストの映画に切り替えて、内容が分かっていながらぐずぐずと鑑賞。
なんてやっているうちに離陸後40分で食事タイム。
庶民クラス最前列なので配給も一番初めです。(^_^)
あまり期待してないけどね
今回はハンバーグか野菜カレー、の二択なので
野菜カレーを選択
ひよこ豆とカリフラワーが入っていてまあ美味しかったかな。(ご飯は乾燥していてイマイチ)
フィンランドビールも一緒にいただきました
うまい♪
コーヒーと一緒に赤ワインもいただきました。
食事の際も後ろのオバハンは足を前に投げ出して肘掛をガンガン。
大声で話し、私のシートの背中の部分も時折蹴るという素行の悪さ。
あまりひどかったので「肘掛を蹴るの、やめていただけますか?」と言ってみたものの、
自分のやっていることのどこがいけないのか分からないようで、
狭い機内で協調性もなく、自分の好き勝手が出来るなんて気の毒なひとだと思うことにしました。
食事が終わってからも、カーテンで仕切られている前方ビジネスクラスのトイレに行こうとして
CAさんに戻されるオバちゃん多数。
ナンの為にカーテンで仕切られているのかよく考えてみなよ、と言いたくなりますね。
なんて感じで食事のトレーも下げてもらったのでシートを少し倒してみたら、
私のシートが倒れてきたので、自分のモニターが見づらいと後ろのオバハンが文句を言いはじめ。
添乗員らしき女性がやってくるとモニターがみえないとかなんとか大騒ぎ。
「この席で申し訳ありません」となぜか(面倒だからか)添乗員がオバハンに謝ると
「いいのよいいのよ別に」とオバハン。
文句があるならビジネスクラスに乗ればいいじゃん、と心中思う私でした。
ああもうなんだよ、最後の最後に品のないオバハンが後ろに座るなんて。
イラつきながら音楽聞いてふて寝して、
上海やって色々音楽を聞いて、 到着前に朝ごはん
冷たいハムサンド
どこか不思議な味だったヨーグルト
後ろのオバハン(ババアと呼びたいくらいだった)は、私の言ったことが本当に分からないらしく、
足をガンガン私の席の肘掛にぶつけまくって朝ごはんを食べていました。
おまけに食後は「違う新聞」をもらったのか、バッサバッサと音を立てながら読み続け。
やっぱり安い航空会社だと、安いツアー客も多いわけで、マナーの悪い人も多いのかな。
勿論、安いツアーでも良識ある人がほとんどだとは思いますが、
こういう変な客の割合も多いような気がします。
なんて、(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)なんて状態のまま飛行機は朝9時に成田に到着。。
サテライトからシャトルで本館に移動して、入国でちょっと並んだもののさほど時間かからず、
さあ後は荷物、、、と思ったら全然出てこなくて。(-.-)
ロストバゲージ?
あの喧しいオバハン達のスーツケースも出てきているというのにナゼだ?
不穏なカタカナ7文字が私の脳裏に浮かびましたが、バゲージクレームのベルトが
動き始めて30分以上経ち、殆どの人が荷物を引き取った空き空きのベルトの上に
私の荷物があらわれました。
プライオリティタグの「プライオリティ」の文字が隠れるかのように変な形でついていて、
ミラノのチェックインカウンターのオバちゃんの呪いでこんなに遅かったんじゃないかと
真剣に考えましたが、とりあえず出てきただけでもまいっか、と思うことにしました。
この後、電車でごとごと自宅に戻り、着替えてから当時入院していた親友の元へ見舞いに行き、
旅行のこと、帰りの飛行機が珍事だったことなどを報告したのですが、
こうやって書いていると、そのときの親友はすでにこの世を去って9か月も経っていると思うと、
なんだかしんみりする上に「私のブログは本当に後手後手だな」と思った次第です。
今回はイタリアの男、Vサンのお陰で珍事も経験しましたが、
四半世紀ぶりに観光したイタリアはやっぱり楽しいものでした。
Vサンから声がかかったらまた遊びに行くかも。(^_^)
というわけで、長々と書いておりましたイタリア旅行記もこれにて終了です。
おつきあいいただき有難うございました。
(イタリア旅行記2012 これにて完)