銀座「竹葉亭」で鯛茶漬け [呑んだり食べたり(ふぐ&鰻)]
友人2人に「せっかくの誕生会なんだから」と誘ってもらって銀座の竹葉亭にいきました。
(竹葉亭ホームページ)→ http://www.unagi-chikuyoutei.co.jp/
竹葉亭というと5丁目の日産ビルに近いところのお店は外観だけ知っていましたが、
今回訪問したのは8丁目の木挽町本店。
料亭のような外観でちょっと気後れしましたが、こういう機会もなかなかないしね。(^_^)
若干迷いながらお店に到着。
入口から入ったら「お座敷は隣の入口です」と言われてしまい、左隣の入口へ移動。
テーブル席の入口がお店の正面向かって右、お座敷席の入口は左、
分かれているのに驚きながら左の入口から入って座敷席へ。。。
老舗って感じがします
はい、乾杯♪
こういうお店は色々なお客さんがくるからでしょうね、
ビールの銘柄も、キリン、アサヒ、サッポロ、エビス(サントリーあったかな)とそろっています。
20時ラストオーダー、21時閉店、と早じまいのお店なので18時半集合としたのですが、
1名だけ仕事の都合でやってきたのが19時半。
先にコース料理をつまんでグビグビやっていた私ともう1人はのんびりとしたものでしたが、
遅れてきた友人はかなり焦って食べていたのがちょっと気の毒でございました。。
先付
年配の仲居さんが置いていったのですが、料理の説明はなく。(-.-)
天豆の豆腐、というのは食べて分かったのですが、
和服姿の仲居さん、みなさんベテランって感じの方ばかりなので
もうちょっと気遣いほしいかな、、、、なんて。
お刺身
予約時に幹事役の友人が「一人、紫蘇や三つ葉が苦手な人がいます」と伝えて
到着時にもそれを確認してもらったのですが、お刺身の下に紫蘇と上に花穂紫蘇が。(-.-)
まあ、除ければいいし、、なんて思ったら、
お刺身を運んできた仲居さんでないもう一人の仲居さんが部屋に入ってきて
「あ、この方は紫蘇が苦手ですから、それはお出ししては。。。」と運んできた仲居さんを制して
一旦厨房にさげて上の写真のように紫蘇を笹葉に、花穂紫蘇を木の芽(?)に取り換えて
「申し訳ありませんでした。。。」と置いていきました。
丁寧な対応、、、なのだと思いますが、さげないでそのままにしてくれてもよかったかな。
ちなみに、お刺身は、ひらまさ、鯛、ヒラメ、と説明があったような記憶です。
お上品なサイズ(おちょぼ口でも食べられる)で普通に美味でした。
で、日本酒にスイッチ。
日本酒は?と聞いたら「一種類です。大吟醸は四合瓶しかございません」と仲居さん。
「何のお酒ですか?」と聞いても「1種類だけです」と仲居さん。
いや、そうじゃなくて、、、と「すみません、銘柄はなんでしょう?」と聞き返すと、
「ええと白鷹と愛媛のお酒のブレンドです」という何だかわかるような分からないような答え。
お座敷個室で緊張していたのですが、こんな仲居さんとのやりとりでちょっと脱力。
良い意味での脱力なので仲居さんがこの後何か面白いことしてくれるんじゃないかと期待。(笑)
御椀
あいなめのお澄まし
すだち?ゆず?種が各人1個ずつ入っていたのですが、わざとでしょうかね。
出汁がとても美味しくてあっというまに食べ終わり。
お代わり
銘柄が白鷹と何かのブレンドということしか分かりませんが、
ほどよい濃さで美味しかったのでグビグビと徳利を追加で注文。
白焼き
ちょっと薄くて小ぶりかな、って感じでした。
もうちょっとほわっとしているのが個人的には好みなのでちょと残念。
酢の物
煮物か酢の物を選んでくださいと言われて酢の物にしたのですが、
結構コース自体ボリュームがあるので酢の物でサッパリできました。
で、蒲焼
コース以外に鯛茶漬を注文した為、私と遅れて登場した友人は蒲焼は包んでもらい、
「いや、私は食べます!」と言った友人の分を一口食べさせてもらいました。
たれも置いてくれました。
白焼きよりはちょっと大きめのウナギでほんわり。
で、追加で注文して、
鯛茶漬
竹葉亭といえば鯛茶漬が非常に有名らしく、
一緒に行った友人が2人とも「ここでは鯛茶漬を食べないと!」というので注文したのですが、 これだけで酒の肴に。(^_^)
しばし、鯛のみつまんでちびちび飲んだ後は、
オンザライス
これが本当に美味でございまして。。。
更に、ほうじ茶をかけて食べるとお茶の香ばしさも相まってあっという間に完食。。
甘いメロンと
ずっしり大福で〆。
満腹。。。。。。。。。
鰻はもうちょっと厚みとほわほわ感があった方が好みなので、
普通に美味しいかな、と思いましたが、鯛茶漬は本当に美味でした。
鰻の店で鯛茶漬というのもどうかと思ったのですが、
ランチでちょっと豪華に、、というときは銀座5丁目店のテーブル席で食べられるかな。
というわけで、鯛茶漬に感激した竹葉亭木挽町本店でありました。