映画「Here Comes the Boom」を観る [映画(は行)]
実は3月下旬に急に思い立ってヒコーキに乗って旅に出たのですが、
その時に機内で見た映画の話。
Here Comes the Boom [DVD] [Import]
- 出版社/メーカー: Sony Pictures
- メディア: DVD
日本未公開ですが、密林で買えるようです。(多分私は買わないけど)
で、邦題ついてるバージョンもあったのですが、
邦題、、、あまりに酷すぎる。。 もちょっと考えてつけてもいいのにね。
で、あらすじは、Amazonさんより。
生物を教える高校教師スコットは、ある日、学校の経営難から
校内の音楽活動の廃止と顧問を務めるマーティーの解雇を知らされる。
怒りに燃えるスコットは、この危機を救うため一念発起!
資金を集めるために、昔レスリングで慣らした経験を活かし
総合格闘技に出場することを決意する。
42歳のズングリ体型の教師が総合格闘技の最高峰「UFC」参戦へ・・・。
狭い機内で座りっぱなしで小っちゃいモニターで見る映画って
あまり考えたりするものだと頭が疲れるので単純な作品を選びがちなのですが
(007みたいに見たことのある映画だったら少々重たいものでも平気だけど)
この作品は機内で深く考えずに見るにはぴったりの映画でした。
多分、こういう映画って日本公開してもあんまり人気出そうもないけど。
主演のケヴィン・ジェームズといえば、
この作品を飛行機の中で見たのですが、
あまりにくだらなくてバカ笑いしたのを思い出します。
結構、こういう単純に面白い作品によく出ている俳優さんなのかも。(^_^.)
グリーンカードをとる為に移民たちが通うクラスをバイトで請け負うスコットが
生徒のニコ(オランダからやってきた元格闘家)にトレーニングしてもらって
総合格闘技の試合に出るようになるのですが、最初は訳も分からずKOされたり、
まぐれでパンチがヒットして勝ったものの、試合前に食べたアップルソースに当たって
相手選手に吐きまくってしまい、試合そのものよりそれがニュースで取り上げられたり、
でも、それがきっかけで生徒が学校存続の為にスコットが奮闘していることを知って応援してくれる、
なんて、最後にハッピーで終わるのが分かるような展開なので本当に安心して見られました。
フィリピン移民の生徒がシャリースだったりするので、スコットがUFCの試合に出るときに、
超上手い歌を歌ったり、スコットが対戦する相手の一人として石井彗(懐)が出てきたり、
ところどころお楽しみ的な場面もあったりします。
UFCで処刑人の名を持つ狂暴な選手と対戦して何とか勝って賞金で学校も立て直して
そのお陰でマーティも解雇されずに済んで、
おまけにスコットがずっと片思いだった同僚のベラ(サルマ・ハエック)が恋人になってくれて、
ああ何もかもめでたしめでたし、、的な話ですので、深く考えずに楽しめる映画です。
単純に明るく笑って楽しめる「Here Comes the Boom」でありました。
(おまけ)映画でスコットが試合に登場するときに流れた曲。盛り上がります。