映画「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」を観る [映画(あ行)]
久しぶりのウディ・アレン作品鑑賞です。
って、タイトルが凄いんですけど。。(笑)
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
あらすじはAmazonさんより。
【第1話 媚薬の効能】
中世のとある古城。ギャグがいまいちの道化は王妃にゾッコン。
媚薬を手に入れ、王妃に迫るが……。
【第2話
ソドミーって何?】
患者が連れてきた羊のデイジーに恋してしまった内科医のロス先生。
哀れその結末は……?
【第3話
エクスタシーは所選ばず】
プレイボーイのファブリッチオは、ついに理想の女性ジーナとゴールイン!
だが彼女は不感症。しかし、人目のあるところでは異常に燃えてしまう……!
【第4話
女装の歓び】
サムは50代の妻子もいる立派な紳士。
だが娘の婚約者の家を訪ねた時、ムラムラと女装癖が……!
【第5話 これが変態だ!
】
TV番組「私は変態」で変態ぶりを競い合うおバカな出演者を描く。
【第6話
SFボイン・パニック】
セックスの権威、バーナード博士を訪れたビクターとヘレンは、
博士の実験台にされそうになり逃げ出すが……!
【第7話
ミクロの精子圏】
ここは男性体内コントロー・センター。
美女を前に興奮しコトに及ぼうと、センターはフル回転。
精子たちは初めての下界におののきながらも出動体制に!
いやー、実にクダラナイ。
エロさはなく、どこかブラックというかシュールな笑いがグフッて感じで漏れるような作品でした。
あんまりクダラナイので、観ていてイラつく人もいそうですが、
ウディ・アレンの風貌で下ネタ演じられるともうバカバカしいとしか思えなくて。(^_^.)
個人的には2話目の羊話に出てきたジーン・ワイルダーがよかったかな。
これに出てた時から結構好きな俳優だったので、
羊に恋してしまうお医者さんとして気持ち悪いやら面白いやら、って感じでした。
あとは、6話に出てくる巨大オッパイとか。(超くだらない)
7話なんて、ウディ・アレンが精子に扮して演じているだけで笑えます。
脳から指令されて(脳の指令室の様子がこれまたおかしい)
ウディアレン達の精子がぐずぐず動き出してから(飛び出るのが怖いとか不安になるウディアレン)
飛び出るまでの体の動きを俳優さんたちが真顔で演じています。(笑)
多分、この手の話は殿方が大好きかもしれませんね。
この話が最後に登場したので、バカ笑いのまま観終わりました。
ちなみに原題は
“Everything You Always Wanted To Know About Sex But We Are Afraid To Ask”。
今回は面白くて結構うまくつけられた邦題だと思いました。
1時間半弱で結構あっという間に観終わりますし、
複数本借りてみる際にこれを混ぜて「ぐへー、くっだらねー」とみるにはちょうどいいかな、と思った
「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせに
ちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」でありました。
タイトル、長。(笑)