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イタリア旅行記2012~出発編①~ [欧州の旅(イタリア)]

あれから2年経ちましたね。

今でも当日や翌日、その後に色々あったことを思い出しますが、
世の中は被災地のことを忘れ始めているような、そんな気がします。
(多分、今日はテレビで特集とか組んだりしていると思いますけど)

大枚はたいて●●●●●誘致活動なんてやってる暇あるんだったら、と
思ったりしますが、とにかく一人一人が忘れないことが大事だと思います。

それと、故郷から去らざるを得なかった方々が一日も早く自分の家に戻れるよう、
あべちゃん(なぜかちゃんづけ)に言うだけじゃなくて実際にやってほしいもんだと思う私です。


 

私のブログは殆どが後手記事でリアルタイムな記事が皆無に等しいのが特徴ですが(笑)
今回は昨年8月末から9月初めに旅行した話。

早春に書く真夏の記事。(笑) イタリアの男、Vサンを訪ねた旅です。

イタリアの男も多忙につき、会ったのは旅の序盤のみですが、
珍事もありつつ、かなり面白いというか味わい深い旅となりました。

どうぞ、しばらくおつきあいくださいませ。(^_^) (予定では2か月くらい書き続けるつもり!)


 


今回の旅行は退職の挨拶メールをイタリアの男に送ったとき、
「イタリアに旅行する予定はないの?」と返事がきて、「いや、夏は香港に行くから」と答えたら、
「ふーん(-.-)」みたいな返事で、1週間くらいぶらっと行くのもいいかな、と急遽計画したもの。

「イタリアに旅行するから食事とか連れていってね」とチケットを手配してから連絡したら、
イタリアの男は喜んでいました。思考回路がシンプルっていうかなんていうか。(笑)

11時出発の飛行機ではあるものの、電車が混んでいるのが嫌なので、6時過ぎには自宅を出発、
途中乗り換えたりなんだりして、8時くらいには成田空港に到着。

RIMG4033.JPGJLとは反対の左方向へ進みます
今回利用したのはフィンランド航空です。 
JALで手配しようと思ったら10万円近く高くて手が出ませんで。
運賃も高いのですが、燃料サーチャージも外資系より高いんですよね、日系って。
かなり安い運賃だったので、同じワンワールドとはいえJALにマイルがつきませんが、
ラウンジは使える、という点で選びました。
ヘルシンキ経由、というと意外に遠回りのイメージだったのですが、
ヘルシンキまで10時間未満で到着するとなると、パリやロンドン経由で移動するより効率的。
そんな点も選んだ理由の一つです。
で、フィンランド航空のカウンターに行ってみたら、
RIMG4036.JPG長蛇の列。
こんな長い列、昔UAで旅行していたころにしか経験していないので驚きました。
え、ここに並ぶのかしら、、と思いつつ、
スタッフの方に「WEBチェックイン済みで荷物を預けるだけなんですが」ときいたら、
 RIMG4035.JPGこちらへ案内されました。
よかった、自宅でチェックインしてきて。と思いながら自分の順番を待っていたら、
私の前で手続している赤ちゃん連れの夫婦は、
「うちは赤ちゃん連れてるから当然バシネット席だろう」という態度がアカラサマで、
スタッフの方にも偉そうな口をきいていました。
いやあねぇ、、たかだかエコノミークラスの客がさ。(-_-)
ちなみに、もう一つのカウンターで手続していたオバアチャン(ビジネスクラスで一人旅)は、
「ええと、これでマイルはつくかしら?」と言いながらマイレージのカードを差し出したのですが、
それがANAのカードで。(@_@)

「申し訳ございません、フィンランド航空はワンワールドでJALでしたらマイルがつくんですが」
スタッフの女性が説明すると「あら、ANAはダメなのねぇ。。。」残念そうにカードをしまっていました。

で、やっと私の順番になったので、荷物を預けようとしたら、
「申し訳ございませんが、今回のご予約クラスではマイルはつきません」と説明あり。
マイルつかないと文句言う人いるのかしらね。

ラウンジは使えますよね?と聞いたら、「あら、JALのステータスをお持ちなんですね」と
予約時に入力していたJALのマイレージの番号を入力し直して搭乗券を再発行してくれて、
荷物にもプライオリティタグをつけてくれました。

あぶないあぶない、、このタグがないと荷物がなかなか出てこないんだし。(-_-)


お世話様でした。と搭乗券を2枚受け取って、保安検査&出国。
朝の出発が立て込んでいる時間帯だからかかなりの行列で久しぶりに並びました。


出国した後は、ゲートがサテライトなので、シャトルで移動してラウンジへ。
RIMG4037.JPG 今回はここで寛がせていただきます♪


(つづく)


タグ:QF AY ラウンジ
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ドラマ「PAN AM」を観る [ドラマ(海外・国内)]

飛行機もの、ということで借りて観ました。

PAN AM/パンナム DVD-BOX(7枚組)

PAN AM/パンナム DVD-BOX(7枚組)

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonさんより。

1963年ニューヨーク、アイドルワイルド空港。
アメリカを代表する航空会社パンナムは、
ジェット機ボーイング707のニューヨーク-ロンドン間初出航という記念すべき瞬間を迎えていた。
初めての機長に任命されたディーンは、彼の恋人であり、パーサーのブリジットにプロポーズし、
初フライトを共にしようと告げる。
しかし、フライト当日、ブリジットは現れず、
急遽呼び出されたマギーは、パンナム本社からヘリコプターで空港へと急行する。
期待と緊張を胸に初フライトへと搭乗する新人客室乗務員のローラ、
ローラの姉でスパイ活動の手伝いをするケイト、恋多きフランス女性コレット、
それぞれの思いをのせて、栄光のロンドン便が空へと飛び立つ…。



パンナムというだけでワクワクするドラマでした。

小さいころ、パンナムといえば、世界中どこでも飛行機を飛ばしている「世界の翼」、
というイメージだったので、ドラマの舞台になっている196年代というのは
パンナムが一番輝いていたころ、なんでしょうね。

話自体は、軽くドキドキしますが、ドロドロってこともなく、意外とさらっと見ることができます。

って、このドラマ、視聴率がどんどん下がっていってシリーズ1で終わってしまったらしいです。

(wikipediaに書いてあった)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/PAN_AM/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%A0



とはいえ、登場人物も色々なキャラクターがそろっているので見ていて飽きることもありません。

パーサーのマギー(クリスティーナ・リッチ) は、ダイナーのウェイトレスから成り上がり的に
パンナムのスチュワーデスになるのですが、ガードルを履かず服装違反で注意されたり
ポジションを得る為には多少の嘘もいとわない、という性格で見ていてハラハラします。
(当時は搭乗前に服装や体重のチェックがあったというのも、花形職業だったからなんでしょうね)

世界のあちこちに飛びながらCIAのスパイとして働くケイト、
その妹で親の決めた結婚相手を捨ててパンナムのスチュワーデスとして働くローラ、
恋多きフランス人スチュワーデス、コレット、これらの女性たちに若くして機長になったディーン、
海軍を首になって親のコネで副機長になったテッド、などなど、
面白くこれらのキャラクターが絡み合っていきます。


私はコレットが一番好きかな。 
美人タイプではないものの、一番好感持てる性格で、一番大人なキャラクターでした。

全体的な流れはかなり軽めなので、マギーの強引な性格にちょっとイラついたのと、
親のすねかじりで性格が悪いテッド、この二人に時折イラつく程度で見ることができました。

こういうキャラクターがいないとドラマが全然面白くなりませんからね。(笑)

花形職業だけあって、代打で急に呼び出されたマギーがパンナム本社(NY)のビルから
ヘリコプターで空港まで移動する、など、今では考えられないこともあったりしますが、
(チケットを買える人もお金持ちなので機内の様子も非常に豪華だし)

消滅―空の帝国「パンナム」の興亡

消滅―空の帝国「パンナム」の興亡

  • 作者: 高橋 文子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/03
  • メディア: 単行本


世の中の変化についていけず、結果的に消滅していった経過を以前読んだだけに、
ドラマで見るような華やかな時代は続かなかったんだな、と思いました。

が、就航都市もとにかく世界どこでもという感じで、観ていて楽しいですね。
アジアや南米など、フライトで世界中に飛んでいく乗務員の姿を見ていると、
私も美貌と若さがあってこの時代にアメリカに生まれていたら
こういう世界を見てみたかったかも、と、チラッと思ってしまいました。

ま、あり得ないから、そう思えるんだけどね。(笑)

というわけで、パンナム、というだけで借りてみましたが、
飛行機の様子と軽めのドラマを楽しめた「PAN AM」でありました。


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クラス会の案内 [いろいろ①]

私と同年代の方だと小学校や中学校などのクラス会の案内がくるものかと思いますが、
私のところにも中学校のクラス会の案内がきました。

実家の隣の地区に住む同級生(♂)がうつぼ家に突然やってきたらしく、

「オバちゃん、久しぶりです。
 クラス会をやるのでうつぼちゃんに僕の携帯に連絡するように伝えてもらえますか?」

と、うつぼ母に伝えたそうで、

「◎◎君(同級生)が突然きてそういってたから電話してやんなさい」

と母から連絡があったのが昨年末。


成人式の後にクラスの同級生同士で飲み会があった時に会って以来なので、
それから四半世紀くらい経っている訳ですが(-.-)電話するのもなあ、と思って
ショートメールで連絡したら、◎◎君が幹事でみんなに連絡しているとのこと。

都合がつけば連絡するよ、と答えた後に、
どうやって探したのか◎◎君からFBの友達申請がきました。
FBなので実名登録ですが、アルファベットだけで漢字記載はしていない上に
出身地も生まれた東京にしているし。何だか凄いよね。(^_^.)


うーん、、、ちょっとメンドクサイかな。(-.-)


◎◎君は幼稚園からずっと知っていたものの特に仲良しという訳でもなく、
かといって申請断るのもオトナゲないかと承認したらすぐ御礼が来ました。

でも、私の呑んでいる写真とか見せるつもりもないので設定は「友達」。
「親しい友達」にする必要もないかな、と思って。(^_^.)


で、その後、クラス会の案内がメールできたのですが、内容にビックリ。

場所は地元、それは分かるのですが、駅から離れたラーメン屋さん。
実家から駅まで歩いて20分、そこから線路を渡って更に歩いて7~8分。
土曜日の夕方5時から10時まで、その後、カラオケボックスで二次会、と書いてありました。

駅前にチェーン店の居酒屋があるのですが、呑み放題だと時間制限があるので、
個人経営のラーメン屋さんにしたようですが(団体が入れる座敷席があるらしい)
そこで呑み放題だとしても会費が一葉さん一枚に英世さん一枚というのが高いような。。。

私の実家はかなり田舎で物価もそんなに高くないのですが、
なんで一次会が6000円もするんだろ?
おまけに5時間も呑み続けられないし、私。(-.-)

更に、二次会のカラオケボックスは朝まで貸切にしましたので、
みんな盛り上がりましょう、なんて書いてあるのですが。。。。。

私の呑みっぷりをご存じの方はお分かりだと思いますが、
基本的に一軒で2時間か3時間くらい呑んで食ったらデロデロに酔ってしまうので、
二次会やハシゴはあまりしない私、5時間呑んで二次会なんて無理ぽ、です。


それに。

高校、大学、社会人になって実家を家出するまで、
中学校の同級生とそんなに付き合っていたわけでもなく、
ダレがいたのかもよく覚えていないし。。。。(もちろん実家近所の人は覚えてます)


とはいえ、参加してみれば思い出すかもしれないし、と一応参加として返信しました。


幹事の◎◎君は超マメで、週末に必ず一度参加と返信した人にメールを送り、
現段階での参加者を連絡してきました。

すごいのは参加者の名前を男女別、出席番号順、に書いてきたこと。

私など、自分が小学校、中学校とどのクラスにいたのか、出席番号が何番だったのか、
さっぱり記憶にないのですが、(高校のクラスは覚えてるんだけど)
確か、出席番号ってあいうえお順じゃなくて誕生日順だったんだよね、ってことしか覚えてなくて。


で、会が近づいてきたころのメールに、

「クラス会が盛り上がってきたところで『今だから言える○○な話』をしていただきます。
 学校行事での裏話やちょっとした自慢話、誰かを好きだった話などなど。。。。。」

なんて書いてありました。

このメールで思い出そうと思ったのですが、全然何も思い浮かばなくて。(-.-)

運動会の入場行進の練習でブラバンで演奏していたので、
楽器を校舎の中に片付けるついでにこっそり部員で水を飲んじゃったこと、とか、

●●ちゃんグループが△△ちゃんをいじめていたこと、とか、

隣のクラスの◆◆君が暴走族入りした途端に坊主に眉無しに変身しちゃったとか、

そのくらいのことしか覚えていないんです、ホントに。


◎◎君については、小学校低学年の頃、いじめられっ子だったんで、
いじめられているのを救ったことが何度かあったのは覚えていたりするんですが。
(それは中学校の思い出ではなかったりする)


クラス会で集まるのは中学校2~3年のクラスの人たちなのですが、
クラスで仲の良かった子が一人もいなかった、というのもあるのかもしれません。
(高校以降、クラスの子誰一人とも友達づきあい無し)


大体、中学の同級生とあまり顔を会わせたくないというのもあって、
近場の高校から頑張って一ランク上げて遠くの高校を受験したくらいのヒネクレ者なので
思い返しても思い出せないのかもしれないんですけどね。(^_^.)


なんてモンモンしていたら、今の勤め先で当日出勤指示が出たので欠席で返信しました。


◎◎君は優しいので「今回が最後じゃないから又誘いますね」と返事をくれましたが、
結果的に都合が悪くて欠席と連絡したものの、
私がこんなこと考えていたことなど知らずに親切にしてくれて何だか申し訳なくて。。


てなわけで、次回誘いがきたら、色々考えないで参加しようかな、
なんて思ったクラス会の案内でありました。


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映画「天国から来たチャンピオン」を観る [映画(た行)]

ウォーレン・ベイティは好きではないのですが、なんとなく借りました。

天国から来たチャンピオン [DVD]

天国から来たチャンピオン [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

自動車事故でこの世を去ったプロのアメリカン・フットボール選手ジョーは、
自分の命がまだ寿命に達してないのに、新米案内人のミスで天国へ連れて来られたことを
知らされる。しかし戻るべき肉体は既に灰となってしまっていた。
そこで彼は青年実業家の肉体に乗り移るのだが…。


もう40年近くも前の映画なんですねぇ。。
まあ、洋服とか髪形に古さは感じるものの、話自体はなかなか面白いものでした。



 

幽霊紐育を歩く [DVD]

幽霊紐育を歩く [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

1942年の作品のリメイクだそうです。

元々の作品も

「誤って天国に召されてしまったプロボクサー、ジョー。
 天国の係官ジョーダンは彼の魂を戻そうとするが既にジョーの肉体は火葬されてしまった後だった。
 ジョーは替わりの肉体を探すことになり、
 妻と愛人が共謀して殺害した大富豪ブルースとなって現世に復活するが……。」


とAmazonに書いてあったので、今作がアメフトであるところが違うものの大筋は同じみたいです。


この作品は、花形QBのジョーが、自動車事故に遭うのですが、
まだこの世を去る運命でなかったところを天使が間違って天国へ連れていこうとします。
(中継地点から天国に移動する乗り物がコンコルドのような飛行機で(笑))

ジョーが猛抗議するので天使が調べてみたら、ジョーの寿命はあと50年あることが判明し、
急いでジョーの肉体に戻ろうとしたら、すでに火葬してジョーは灰になっていて。。。

どうしてもスーパーボウルに出たいと、天使に誰かの肉体を探してほしいと懇願し、
天使がもうすぐ亡くなる運命の人(運動ができる人)を探すものの気に入らないジョー、
と、これ以上肉体は探せないと青年実業家の死にゆく肉体に入るジョーだったのですが、
(この青年実業家、妻と妻の愛人(彼の秘書)に殺されかけていたところでした)
ジョーの会社では工場を建てるからと強引に住民を退去させようとしたり、
製品が有害だったり問題を起こしていることを知ります。

重要な会議の資料を読んだジョーは理不尽さを感じ、
抗議にやってきたベティや記者に会議を傍聴させて、
会社をアメフトのチームに例えながら工場建設の中止を決定します。

その後、お約束というかなんというか、ジョーはベティと心が通じ合い、、、
既に冷え切っていた(青年実業家)の妻と離婚することを伝えます。

そして、肉体に戻る一番の目的だったスーパーボウルに出る為、
生きていたときに世話になったコーチを呼び、自分がジョーであることを伝え、
在籍していたチームを買収したので、そこでQBとして出場したいから、と
屋敷の召使と一緒にトレーニングを始め、チームのメンバーに実力を認めさせます。

ベティともうまくいき、、、あとはスーパーボウル、、となったところで、
天使(といってもオッサン)がやってきて、青年実業家の肉体に宿れる期間が決まっていたこと、
もうこれ以上はいられないとを告げられます。

納得できないジョー、でも運命には逆らえず、そのまま、天使に連れていかれます。。。
(このシーンは意外というかなんというか、観ていてビックリしました)

ジョーが連れていかれたことで青年実業家の肉体もこの世を去り、
ベティは悲しみ、それを見たジョーも悲しくなり。。。。

と、ジョーはスーパーボウルに出られない、、、と思ったら、思わぬどんでん返しで、
更にどんでん返し、、、みたいな感じで映画は終わりました。


めでたしめでたし、といえばそうなんですが、そうでないともいえたりして。(^_^.)

出来過ぎなエンディングでない分、逆にそれでよかったのかな、なんて思いました。
(天使のお陰で他の肉体に宿ってスーパーボウルに出て大活躍するのですが、
 その人の肉体に宿り続ける代わりにジョーとしての記憶を一切失う、、、という終わり方)


自分の記憶を無くして肉体は生きている、というのが果たして幸せなのかどうか、
そんなことを考えながら最後の場面を見たのですが、
最後の最後、記憶を亡くしてさらに違う肉体で生き続けることになったジョーとベティが会い、
会ったはずがないのに、どこか会ったような気がする、、、というところで映画が終わり、
これでもか的な過剰演出ではなく、悲しい結末かもしれないけれど、そうでもないかも、
という含みを持たせたところで終わらせていたのが逆によかったかもしれません。


こういう映画、意外と好きかもしれません、私。(^_^)


画質の古さは仕方ないとして、話自体は色褪せない良作ですので
ウォーレン・ベイティがちょっと苦手(ワタシみたい)な人にもオススメの
「天国から来たチャンピオン」でした。

ちなみに、原題は「Heaven Can Wait」。 
邦題、、個人的にはどうかな、って感じですが、まあ分かりやすいですね。(^_^.)


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イタリアの男Ⅶ [いろいろ①]

今年も来日(笑)しました、イタリアの男

夏の旅行から半年たった頃、会議に参加する為にやってきたイタリアの男ですが
「居酒屋で一緒に呑める?」というメールがきたので「いいよ~」と返事をして新橋SL広場で再会。


思わず懐かしさのあまりハグしてチュッチュの挨拶。(もう慣れた)

「ウツボサン、ゲンキダッタ?」と聞くイタリアの男Vサンに元気だったよ、と答えると。


痩せた?」とVサン。

昨夏のイタリア旅行でVサンに会った頃はこれまでの人生で一番太っていたので、
今の私が痩せたように見えるらしい。
確かに、新しい勤め先で結構体を動かしていたし、さすがに呑み会も減ってたし、
なんといってもインフルエンザにかかって酒抜いて食事も控え目にしていたら、
旅行で会った頃に比べて6キロくらい減っていたので、

「うん、痩せたよ!」と答える私。

よしよし、さすが喜ぶツボをついてくるね、Vサン。さすがイタリアの男



写真つきメニューでないと注文しづらそうだし、と以前も入ったチェーン店の居酒屋へ。
(今回は写真無しです、悪しからず)


生ビールで乾杯した後、お刺身や焼き鳥、枝豆をつまみながら、
旅行後の半年間について互いの近況報告。


メールでやりとりしていたのでなんとなく分かっていたものの、Vサンは仕事が結構大変らしい。
まあ、そうだろね、と色々聞いた後は、私の新しい勤務先と仕事について話をしたんですが。

「そんな仕事じゃ物足りないでしょ?ダメダメ、それは一時的にして次を探さないと!」

とVサンに言われてしまいました。(-.-)


まだ研修期間1か月くらいしか経っていなかった頃ですが、
確かにどうしてもなじめない人が指揮系統の上にいて、おまけに仕事の内容も目的が分からず
とにかくやればいいから的に言われてあれこれとやっていたりして、
そのやったことがその後どうなったかも知ることができなかったりして。
(それって一番ヤル気でないパターン)自分でも「ここでいいのかな」とずっと迷っていた頃。
職場の人間関係も互いのプライベートには干渉しないのがいいのかどうか、
会社の体質とか変なけちけちぶりとか、自分が定年までここにいるのがいいのかな、とか、
まあ考え始めてていたころだったので、
「そうね、まだよく分からないけど、必要だと自分で感じたら次の仕事を探したいね。」
と答えたら、「そう、それならいいけど(^_^.)」なんて言われました。

日本の就職事情についても書類出しても年齢の壁がもう高くてさ、
なんて説明したらVサン信じられなかったようです。(-.-)


信じられなくてもそれが日本の一般人のシュウカツ事情なんだぜぇ。


Vサンの仕事の話や私の就職話の後に一番盛り上がったのがラテンの挨拶の仕方。


「チュッチュ」と挨拶するときに、イタリアだと左頬をくっつけて、次に右頬、、、なのですが、
他のラテン国(ブラジル、メキシコ、チリ、ペルー、アルゼンチン、ラテンじゃないけどイギリス)は
反対で右頬と左頬、をくっつけるのはどうしてなんだろね?

と聞いたら、


ウソー!」と驚いていたVサン。



ウソじゃないよ、ホントだよ。(笑) 今まで全然気づいてなかったVサンにビックリ。



あとは握手の仕方の違いとか、なんとかそんな話で盛り上がり。

イタリア人と日本人、どっちがバカ? (文春新書)

イタリア人と日本人、どっちがバカ? (文春新書)

  • 作者: ファブリツィオ グラッセッリ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/09/20
  • メディア: 新書


今読んでいるこの本の話で盛り上がり、
Vサンが税金上げ過ぎ!と批判しまくりだったモンティ首相が辞任して
次はダレがなるのかしらね、みたいな話になりました。


こういう真面目な話もするんですよ、私たち。(笑)



てな感じで3時間くらい盛り上がり(といっても私も調子イマイチでビールにホッピー2杯のみ)
宴会お開き。

「イターリアノオトコワ」発言が出たら面倒だなあ、と思ったら、
「ウツボサン、エキマデオクリマス!」と日比谷駅まで15分くらい一緒に歩いて
改札で見送ってくれました。


よかった。。。私の最寄駅まで送るとか言わなくて。(一安心)


ちなみ、今回のお土産は、リモンチェロのボトルでした。
なぜワインでなくて甘い食後酒にしたのか不明です。 
有難うと言って受け取ったけど、なぜワインじゃなかったんだろう。。。(ワインがよかった)


というわけで、今回は困ったこともなく、普通に飲んで食べてお話して、
ハグハグチュッチュでお別れ。


ウツボサン、マタイターリアニキテネ!!!


はい、また行きますよ。(^_^)

波乱もなくみなさん肩すかしかと思いますが、だんだん学習してるんだと思います、Vサン。


次回は私がイタリア旅行するときかな。
(今の会社は休み少ないからいけるか分からないけど) 


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東京スカイツリーに上ってみた② [日本の旅(関東)]

整理券を持っているものの、
RIMG4408.JPG道のり長そうだわ、なんて思いながら
15時過ぎに15時半~の整理券保有者の列に並びました。
(15時~の整理券の方は当然ですが先に進めるレーンに並びます)
某ちゅーちゅーねずみランドのごとく、列に進みながら建物の中へ中へ進むのですが、
列の先がうんと向こうまで続いていて一体どこまで並んでいるのか不明。


どんだけ歩かせるつもりなんだろか。(V)o¥o(V)


まあ、某ちゅーちゅーねずみランドで学生時代働いていたので分かるのですが、
同じところをぐねぐね進むより、違う方向に時折行ったりする方が列が進んでいる気分になるんですよね。


仕方ないネット予約もしないで来てるんだからこのくらいは。
そう思いながら並んでやっとチケット売り場のカウンターが見えてきたら、
いくつものバスツアーの団体さんが目の前を横切ってエレベータの方へ。。。


やっぱりこういうところにくるのはツアーがいいのかもね。(^_^.)


結局並んで30分くらいかな、やっとチケット買えました。第一展望台までで2000円。
高いのか安いのか分かりませんが、ま、一度はいいかもしれないし。

RIMG4414.JPGチケット
右の写真は何種類かあるみたいです。(keisukeさんのは青空だったような記憶)
RIMG4410.JPGで、こういうところでウネウネ並んで 
4基くらいしかないエレベータに乗れたのは30分くらい経ってから。
RIMG4411.JPG暇なんで見上げた天井
RIMG4417.JPGやっと乗れる
RIMG4418.JPG桜の模様がキレイでした。
あれだけ並んでもエレベータは1分もせずに第一展望台へ。
いいんだか悪いんだか。(笑)
RIMG4420.JPGもう人だらけで
とはいえ、なんとか、窓の近くまで行って写真写真。 
写真 1.JPG

RIMG4427.JPG 
手前は両国国技館、向こうに東京タワー。
RIMG4428.JPG吾妻橋付近
右から墨田区役所、アサヒビール本社、公団住宅
RIMG4429.JPGぼんやり新宿副都心
右手に東京ドームが見えます。

RIMG4431.JPGさっき歩いてた浅草
RIMG4434.JPG反対側(高いビルがあるのは曳舟)
で、keisukeさんがまじまじ見つめていたのが、
RIMG4435.JPG展望内にもあったこれ なんというのか分かりませんが
かなり巨大でした
RIMG4437.JPG記念撮影もできます
で、あまりの人の多さに一つしたへ。
RIMG4440.JPGショップにソラカラちゃんがいっぱい
ここは足元見たような高値のレストランがあります。さらに下へ移動して、
RIMG4441.JPGRIMG4442.JPG
え、これだけ?と思ったのですが、もっと見えるところがありました。
写真 2.JPG ゾクゾクします 写真 4.JPG 怖い
てな感じで見学終了。エレベータで地上に戻ります。
写真 5.JPG帰りのエレベータは鳳凰でした


keisukeさんのお陰で登れて高みの見物が出来ましたが、
当日はちょっと気温が高くて遠くがボンヤリしていたのが残念。
これが冬の快晴で寒い日だったらもっとくっきり(富士山も?)見えたかもしれませんね。

というわけで、昼酒した後に高いところへ上って、、と楽しい土曜日ぶらぶらでありました。


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東京スカイツリーに上ってみた① [日本の旅(関東)]

昼酒でホンワリした後は、再び隅田川を渡って墨田区に移動します。

往路は赤い吾妻橋(落語でもよく出てくる橋)を渡ったので、
復路は同じ橋では芸がないと思って、隣の水色の駒形橋を渡りました。

RIMG4396.JPG駒形橋から
左に見える赤い橋が吾妻橋。

建物は左から墨田区役所、アサヒビール本社、火の玉ビル(レストラン)、公団住宅、スカイツリー。
ちなみに、吾妻橋の上からだと、区役所とアサヒビール本社の間に見えるスカイツリーが撮れます。

RIMG4397.JPG橋を渡ったところにも藪蕎麦
こちらは、浅草の藪よりは酒の肴の種類も多くてもうちょっとお手頃です。
以前は吾妻橋のたもとにあったお店がいつの間にか引っ越してました。
で、このあたり、keisukeさんも色々と昔きたことがあるらしく懐かしい様子で、
駒形橋からさほど遠くない歩道橋に上って写真が撮りたい、ということで、
当日気温20度近くまで上昇して汗汗かきながら上りました。


RIMG4399.JPG歩道橋から撮影
keisukeさんは海中撮影もされる方なので、なんだかコンパクトなレンズを取り出して
携帯にくっつけて写真を撮っていました。(その内ブログに載せてくれるかも)

歩道橋をおりたら、
RIMG4400.JPGもう一枚。

その後は、ひたすら東京スカイツリーに向かって歩くのみ、ですが、もう暑くて。(-.-)
ダウンはその前からずっと脱いでいましたが歩いて汗かいて、、って感じでございました。

RIMG4403.JPG業平地区まできました。
RIMG4404.JPGタワー丼で有名なお蕎麦屋さんの店頭にて
RIMG4405.JPGはい、ここから進んで中に入りましょう。

RIMG4408.JPGで、もらったのがこの整理券なのですが、
これもって並んで切符買って更にエレベータ待ちに並ぶと、早くても入れるのは16時過ぎだって。


繁忙期なんてどんだけ並ぶんだろう、って感じですが、折角の機会なのでおとなしく従います。

(つづく)                   


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浅草「並木藪」で昼酒 [呑んだり食べたり(日本そば)]

西からkeisukeさんがやってきたので、浅草で昼酒しました。

早朝出発して電車乗継してお昼頃着くというkeisukeさんとは、
最初は東京スカイツリー観光でも、と、東京スカイツリー駅に集合し、
ソラマチに移動して当日券ってもらえるのかしら、なんて聞いてみたら、
15時半以降なら、と言われたので一応整理券をもらって、待つ間、浅草へ。

ちょっと風が強いけれど晴天の中、てくてくのんびり20分くらい歩きました。。。

RIMG4379.JPGはい、浅草寺です

先日「凶」を引いたばっかりなので、今回おみくじはさすがにパス。

本堂でお参りしたら、お寺周辺をぶらぶらっと歩いて昼酒会場に向かいましょう。

RIMG4381.JPG五重塔とスカイツリー

keisukeさんが撮っていたので真似しました。(^_^.)

RIMG4382.JPG 木馬亭大衆劇場(隣は浪曲用の木馬亭)

RIMG4383.JPG一度くらいは見てみたいかなあ
この後、東洋館を過ぎて浅草演芸ホールの前を通ったら、昼の主任が、

 師匠[黒ハート](看板はピンクの羽織の写真だった)

でも、寄席で師匠を拝む時間はございません。
番組表も確認せず、ふらふらと通過するだけの私をお許しください、師匠。
(本当はとても見たかったけれど、、、超残念)


心の中で焦りつつ、演芸ホールからすしや通りを抜けて、雷門前の道をまっすぐ進み
RIMG4384.JPG行列に並びました。RIMG4385.JPG
東京に藪蕎麦って色々あるみたいなんですが、ここは並木藪

店の存在は知っていながら入るのは初めて。ちょっとしたおのぼりさん気分です。

花番のオバちゃんがちょこちょこ出てきて遠方からのお客さんの大きな荷物を先にあずかったり
老舗だから上から目線的な感じは全然ないのにちょっと驚きました。

で、20分か30分か並んだところで、4人掛けテーブルに案内され2人並んで着席。
向い合せじゃなくて並んで座ってください、と言われたのですが、そういうもの?

RIMG4386.JPG瓶ビールで昼酒乾杯♪ うまい♪
RIMG4387.JPGぼけぼけですが板わさ
意外だったのは酒の肴があんまりないこと。
天抜き、鴨抜き、天ぷら、焼きのり、板わさ、くらいかな。(もう覚えてないけど) RIMG4389.JPG天ぷら
のり、ししとう、海老3本、と小さい海老3本をひとつにまとめて揚げたのが2つ。
海老はぷりっとしているのですが、ちょっとちっちゃくてこれまた驚き。
RIMG4390.JPG 熱燗プリーズ
菊正宗の樽酒らしいのですが、木の香りがして美味いです。
RIMG4391.JPG蕎麦味噌というのか甘味噌つき 
目の前にいたオジサン一人客はビール呑んでせいろ食べたらちゃちゃっと会計して
帰っていきましたが、長居しないのが流儀、、、みたいです。
次に入ってきたお兄さんも熱燗のんでせいろ食べて、玉子とじ(温)食べたらちゃちゃっと会計して
出ていきましたし。。。 のんびりしていたのは私たちです。(^_^.) ま、おのぼりなんでね。

RIMG4392.JPGはい、熱燗お代わり。
RIMG4393.JPGで、せいろをいただきました
中央が盛り上がっているせいろなので見た目ほど量はありませんが、
RIMG4394.JPGつるつる美味しいお蕎麦でした
予想していた以上に汁の塩気が強くて驚きましたが、
江戸っ子はこういう蕎麦が粋なんでしょうね。(私、千葉県民)
RIMG4395.JPG蕎麦湯は巨大な急須で。


老舗らしくお客さんが絶えませんが、長居できないという点で、
先日行ったような最近のお蕎麦屋さん、 の方が、じっくりお酒の飲めるかな、って感じですね。

とはいえ、下町を歩いて蕎麦屋で軽く昼に一杯って楽しいです!


この後は整理券の時間が近づいてきたので東京スカイツリーに向かいます!



?


タグ:浅草
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映画「怪獣ゴルゴ」を観る [映画(か行)]

本日は、ひな祭り。 

というわけで、不定期企画、「kotobukimaruさんへの挑戦状」です!(なんのつながりもなし)





タイトルだけで借りた作品です。

怪獣ゴルゴ [DVD]

怪獣ゴルゴ [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD


あらすじはYahoo!さんより。

アイルランド沖合いで海底火山が爆発、深海より一匹の怪獣が出現した。
“ゴルゴ”と名付けられた怪獣は捕獲されるとロンドンへ輸送、
サーカスの見世物となるが、その頃、遥かに巨大なもう一匹のゴルゴが現れた。
英海軍の猛攻撃もはねのけた巨大ゴルゴはテムズ川に侵入、
タワーブリッジを破壊すると遂にロンドンに上陸した…。

上に貼った動画は全編あるのでご興味ある方だけどうぞ~。


 

あれ? これって舞台がイギリスなんだ。最初はアイルランドだし。
見始めて気づいたというか、驚きました。

この手のものって絶対アジアだと思っていたので(でなければアメリカでキングコングとか)
ヨーロッパを舞台にこういう怪獣ものなんて作られていたことにちょとビックリ。

1959年作品なので画質の古さや、ちょっとウソッぽい感じ(湖に浮かぶ死んだ魚とか)は
致し方なく、逆に微笑ましかったりするのですが、ゴジラに影響を受けたヨーロッパの人たちが
こういう映画を作ったのかしら、なんて思いました。

面白かったのはゴジラに比べて妙に手足が長ったこと。
やはりヨーロッパの方の体型はアジア人に比べてそうなのかと。(笑)

ダブリンの湖で最初に現れてロンドンに連れていかれた怪獣は子供で、
子供をさらわれたお母さんがそれを追いかけて、、ロンドン中を破壊するのですが、
この手のもので性別が分かる設定というか
(ゴジラとかはオスだと思うけれど違うかもしれないし)
メスの怪獣というのが他作品との差別化というか、
ヨーロッパで作るには違うものを、と思ったのかな、と思いました。

ロンドンを破壊しまくるゴルゴ(と聞くと違うゴルゴさん思い浮かべてしまうけれど)、
破壊する理由が、愛する子供を奪われたから、というのは泣かせる話です。

ま、破壊されるロンドンの街並み(模型)は微笑ましい感じでしたが。(笑)

おまけに、破壊しまくってやっと子供を見つけたお母さんは子供と一緒に湖に帰りましたとさ、
めでたしめでたし、という至ってハートフルなエンディングに再びビックリ。。。

殺される、森に帰る、、みたいなエンディングでなくて、ホッとしたのもありますが、
こういう筋書きもヨーロッパだから、、、なのかしら。(^_^.)

というわけで、kotobukimaruさんに挑戦するつもりで借りた作品なのですが、
結果的には全然珍映画ではございませんで(^_^.)
ガッカリしつつも、意外に楽しめた「怪獣ゴルゴ」でありました。


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秋葉原「八吉」で菊姫 [呑んだり食べたり(チェーン店)]

元勤め先の人たちとの飲み会で秋葉原に行きました。

メンバーは、ちょくちょく登場する親友のKさんと、会社では偉い部類に入るオジサン、と私。

場所は秋葉原の「八吉」さん。
以前も行ったことがあるから大丈夫、と思ったら、以前行ったお店は秋葉原店、で、
今回行ったのは秋葉原中央口店。 
秋葉原の至近距離に二店舗て、よっぽど社用利用が多くて儲かってるのかしら。(^_^.)


暖簾がかかって上半身は隠されている仕切られた半個室みたいなテーブルに着席。
RIMG4229.JPG まずは生ビールで乾杯。
苦手なサントリーなので一杯で十分。

RIMG4228.JPGつきだし
4~5種類の小鉢を見せてくれて選べるので、
私とKサンは蟹味噌とイカ塩辛を選んで2人で仲良く分けながら、
もう一人のオジサンはホタルイカの沖漬けだったかを一人で食べてました。

RIMG4215.JPGで、オススメらしいんですが、 RIMG4230.JPG 一尾3800円
高いよねぇ、、、と3人で唸って結局違う魚を注文しました。
RIMG4231.JPG子持ち昆布(鰹節で見えないという)
RIMG4232.JPG白子 ぷるぷるん
RIMG4236.JPGざる豆腐 豆豆していて美味でした RIMG4209.JPG で、四品盛りを頼んだらRIMG4237.JPGまあ、お上品。
事前に確認した通り1種類3切れずつなので3人で喧嘩することもございません。(笑)
RIMG4240.JPGいかさつま揚げ 揚げたてほわほわ
RIMG4241.JPGこれはサービス品
ぐるなびクーポンで貰える魚料理でなんの魚だったか頭をサービスしてくれたのですが
塩焼きで、と注文したのになぜか煮付けで出てきました。。。
ちょっと味が濃かったけど美味しかったので結果オーライ。
RIMG4210.JPGで、お酒お酒
RIMG4212.JPGえ???(四合瓶プライス)
たけー、、と通常メニューを開いて
RIMG4219.JPGこれもお高めだけど
RIMG4221.JPG山廃純米の菊姫を注文
RIMG4244.JPGKサンは黒龍いっちょらい
RIMG4245.JPGまあ、良心的に注いでくれました
RIMG4246.JPG選んだお魚
せいかい、って聞いたことがないので注文したのですが、
調べてみたら、ウスメバル、ともいうんですね。
ものすごく上品というか淡泊というか柔らかい身が大変美味しい魚でした。

RIMG4247.JPG はい、お代わり。

私とKサンは、ゆったり日本酒を呑んでいたのですが、
目の前に座るオジサンは日本酒は危ないから、と緑茶ハイを注文し、
それで安心していたのかものすごいピッチで呑んでは次々とお代わり。。。
途中からグレープフルーツハイに変えたものの、焼酎量が変わる訳でもなく、
テンポよく呑んでいました。

このオジサン、数年前の記事でも登場しているのですが、
序盤から物凄い飛ばして呑んで中盤ぐーすか眠りこけてしまい、
ああ、大丈夫かしら、と心配しているとすくっと起きてまた飲みはじめるという人で(笑)
また寝ちゃうかな、と思っていたら頑張って起きていました。(^_^.)

RIMG4248.JPG おしんこ 
珍しくザーサイも盛ってありましたが、胡瓜とか白菜もほしいかなあ。(管理大変なのかしら)


RIMG4249.JPG で、平日なのでこれで打ち止め。

目の前のオジサン見てたら、この辺にしておこうかな、と自分にブレーキかかりました。(笑)

RIMG4250.JPG 野菜天ぷら 
で、〆に入ります。

RIMG4251.JPGKサンはゴマダレうどん 美味しかったらしい
RIMG4252.JPG私はおろしせいろ
これがねぇ、、このお蕎麦どうしちゃったんだろう、って味でした。
茹で置きしたものを水にさらしてほぐして盛り付けたって感じ。

乾麺でも生麺でも茹でたてだったらこれはないでしょうという食感で超がっかり。
これで〆も美味しかったら満足だったのにね。。

魚はさすがに高いものの新鮮で美味しく、他の料理もいい感じ(蕎麦以外)で
接待で使うにはまあ手頃、個人ではちょっと高めのお店ですが、
お酒に料理に話に盛り上がった八吉さんでありました。


ちなみに、

帰りの電車は私とオジサンは同じ方向でずっと一緒だったのですが、
力尽きたようにオジサンはつり革2つにつかまりながら膝をガグンガクンさせて寝ていました。

宴会途中で寝て置けばよかったのにね。(^_^.)


タグ:秋葉原 菊姫
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