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イタリア旅行記2012~フィレンツェ・大聖堂編④~ [欧州の旅(イタリア)]

まだ半分しか上っていないということにショックを受けながら、急で狭い階段を上ります。 

RIMG4380.JPGこの女の子
後ろから煽ってきて何度もぶつかってきたので(多分アメリカ人)
親も注意しないでなんなの、と仕方なく除けたら前にいた大人たちにぶつかりながら(謝らず)
階段を走って上っていきました。親は何をしているのやら。
RIMG4381.JPGこのオバちゃんがワタシと同じペースでよかった
もっとペース早くいかれると私も焦りますし。(^_^.)
RIMG4382.JPGこんな注意書きを発見。
最後の超急階段を上ったところでやっと天辺に到着。20分ちょとかかりました。
RIMG4384.JPGフィレンツェの街並みが一望できます
RIMG4385.JPGクーポラの屋根 RIMG4386.JPG 天気よくてよかった♪RIMG4387.JPG とぐるぐるクーポラの展望エリアを回りながら RIMG4389.JPG 写真撮りまくりRIMG4390.JPGでも、よく見るとこんなところも
RIMG4391.JPG鳩の糞かな。
RIMG4392.JPGこういう石柱がヨーロッパって感じがしますね
RIMG4393.JPG向こうに見えるのが
さきほど立ち寄ってきたサン・ロレンツォ教会
RIMG4394.JPGアップで
RIMG4396.JPGジョットの鐘楼
RIMG4397.JPG414段頑張った人たち
高いところから見晴しのよい景色が見られるとテンションあがりますね。
頑張ってのぼってよかった、と思いながら人でごったがえしてきたので、降りることにしました。

RIMG4400.JPGこういう階段をしばらく降りていると
フレスコ画が見られる展望エリアにたどりつきましたが、
RIMG4401.JPGRIMG4402.JPG日本語
煩い人が多いのかしらね。
RIMG4404.JPG RIMG4406.JPG 上ってよかった。。。

本当にそういう気持ちになれました。
下りはカクカク笑う膝でなんとか10分くらいで地上に戻りましたが、
天気もよく、高いところからフィレンツェが一望できて大満足。

ささ、お昼になりましたので、このあたりでお昼ご飯といたしましょう。

(つづく)


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イタリア旅行記2012~フィレンツェ・大聖堂編③~ [欧州の旅(イタリア)]

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラの入り口が意外と地味な裏手にあるので
迷いましたが、
RIMG4350.JPGやっと見つけて一安心
 RIMG4351.JPGジョットの鐘楼より高めの8ユーロ
RIMG4352.JPG手書きで中国語とハングル語も書いてありますが
これって観光客が書き足したみたいですね。
RIMG4353.JPGで、この入口のところに唐突に表れた看板に、

463段 心臓の弱い方はご遠慮くださいと書いてありました。(写真無) 
ジョットの鐘楼よりも50段くらい多いんだー。(-.-)
でも、入口に書いてなくて、料金払って中に入ってから注意書きって何なんだ。(^_^.)
RIMG4354.JPGま、お金払ったし頑張って上ります。
RIMG4355.JPG落書きがいっぱい
ここに落書きした短大のお嬢さんがテレビに攻められていましたが、
これだけたくさん書いてあると、ついつい旅先で書いてしまったのかな、なんて思いました。
ま、落書きは良くないし、自分の名前とか学校の名前を書くのはお馬鹿さんですね。
RIMG4356.JPGって、序盤はまだ余裕があったのですが、
RIMG4357.JPGほどなくして疲れてきました(-.-)
RIMG4358.JPG途中にこんなエリアが
RIMG4359.JPGRIMG4360.JPG取り敢えず撮影
一旦ここで休んでいいですよ、って感じのエリアでしたが、
RIMG4362.JPG落書きもいっぱいです
RIMG4363.JPGハングル語の落書きも最近の日付で多かったかも。

ダメですよ、こういう歴史ある建造物にこういう落書きしちゃ。(V)o¥o(V)

RIMG4364.JPGで、手すりもないのでかなりきつくて
RIMG4365.JPG前にいたオバちゃんもぜーぜー。

と、途中、クーポラをぐるっと歩けるエリアにたどりつき、 RIMG4366.JPG RIMG4367.JPG 半周くらい歩いてフレスコ画を間近に見ました RIMG4374.JPG荘厳だわ、と思ったら
RIMG4379.JPG日本人カップルの落書きを発見。(V)o¥o(V)

そろそろ天辺かな、と思ったら、まだ半分くらいしか上ってないことが判明。

もう汗だくで心が折れそうですが頑張って天辺目指して階段を上ります!

(つづく)


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イタリア旅行記2012~フィレンツェ・大聖堂編②~ [欧州の旅(イタリア)]

クーポラの壮大なフレスコ画を見た後は、
地下に展示されているサンタ・レパラータ教会跡を見学しました。
因みに入場料は3ユーロ。 そんなに高くないですね。 

RIMG4320.JPG中に入るとこういう感じで
RIMG4322.JPGこういうモザイクも残っていましたが、 RIMG4324.JPGこうやって地下に残されているのも凄いですね。
日本だったら以前の建物はきれいに撤去してから上に新しく建てると思いますが
以前の教会が残っている内にそのままドドンと建ててしまうので雑なのかなんなのか、
こういう石造りの教会は撤去するのも13世紀の頃だと大変だったんでしょうか、、、ねぇ。。

RIMG4325.JPGというわけでリアルに残っています RIMG4327.JPGもうちょっと色がついているときれいかも RIMG4328.JPGと一通り見て回ると
RIMG4329.JPG当時の見取り図かな
てなかんじでぐるっと見て外に出ると、
RIMG4333.JPGジョットの鐘楼
RIMG4334.JPGこの看板を見たら
RIMG4335.JPG414段 エレベータ無の表記
うーん、、、迷う。。。 
そこまで体力あるかな、と思いつつ、パス。根性ありません、私。 
RIMG4336.JPG外から撮影して終了です
RIMG4338.JPGでも、クーポラは上りたいかな、と
RIMG4339.JPG大聖堂の外周をぐるぐる
RIMG4340.JPGゴミ収集のトラック
RIMG4342.JPGなかなか入口が見つかりません
RIMG4344.JPG大聖堂近くの
RIMG4345.JPGこのお店
RIMG4346.JPGでかでかと貼ってありました(^_^.)
RIMG4347.JPGマグナムボトルがソソリマスね。
RIMG4348.JPGで、このお店の先のあたりで
RIMG4349.JPGクーポラへの入り口がありました♪

頑張って上ります。

(つづく)


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イタリア旅行記2012~フィレンツェ・大聖堂編①~ [欧州の旅(イタリア)]

昨日は学生時代の旅行の思い出というか思い出があるようなないような、、、って感じの、
記事を書きましたが、ローマやヴェネツィアほど記憶に残っていないのかもしれません。
そして、中に入った記憶がまったく残っていないサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
やってきました。フィレンツェでも一番か二番に有名な場所、です。

(一応wikipediaも)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AC%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82

地球の歩き方先生には、

フィレンツェの象徴。
かつてのフィレンツェ共和国の宗教の中心。
白、ピンク、グリーンの大理石の幾何学模様で飾られた美しい大聖堂だ。
4世紀のサンタ・レパラータ教会の上に当時のフィレンツェの隆英にふさわしく、
「出来る限り荘厳にかつ合成である」ことを旨として1296年から172年間の歳月をかけて建設され、
約3万人が一堂に会することができる大きさだ。
「丘のようだ」と形容される大クーポラはブルネッレスキの設計による。

といった説明がありました。
フィレンツェの象徴なのにどうして私の記憶に残っていないんだろう。。。。

ちなみに大聖堂の名前は「花の聖母マリア」という意味です。

RIMG4286.JPGこの外観は記憶あるんですけどね
RIMG4287.JPG大変細かく作られています
RIMG4288.JPG維持するのも大変だろうななんて思ったりして
RIMG4291.JPGと外観を写真撮りまくり RIMG4292.JPG見上げてみました
RIMG4293.JPGヨーロッパの大聖堂って建設期間が長い分
RIMG4294.JPGこんなに細かいのかな RIMG4296.JPG青空 でも暑いです
RIMG4297.JPGで、中に入ると、
時折「シーッ」「サーイレーント」という音声が流れます。
流れた直後は非常に静かになりますが、すぐうるさくなります。
観光客が多いから仕方ないにしても、もうちょっと敬虔な気持ちで見学すべきかもね。
RIMG4299.JPGRIMG4301.JPG RIMG4303.JPGRIMG4304.JPG
RIMG4305.JPGRIMG4306.JPGなんて感じで見学し、
RIMG4307.JPGクーポラに上がっていく階段のようです。
この先に進みますと、
RIMG4308.JPGクーポラ内のフレスコ画が見えます。
RIMG4309.JPG最後の審判 RIMG4310.JPG 荘厳ですRIMG4311.JPG有名な絵ですが
やはりキリスト教徒でないのでこの手の宗教画の良さは半分も分かっていないんだろうな、私。
RIMG4314.JPG  つきあたりまできたので戻りますRIMG4315.JPG 
このフレスコ画が見られただけで入った甲斐がありました。
RIMG4316.JPGアップでも撮影 RIMG4317.JPG で、入ってきた方に戻ろうと思ったら、
地下に何やら見学できるエリアがあるようなので地下に降りてみましょう。

(つづく)


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イタリア旅行記2012~フィレンツェの思い出編~ [欧州の旅(イタリア)]

イタリアというと、4年前の出張でヴェネツィアとミラノを訪れましたが、
その時の記事で、私のイタリア旅行の思い出を記しました。

(その時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-12-04

初めての海外旅行で訪れたのが、香港、イギリスに続いてイタリア、でしたが、
当時から旅行の際は日記を書いていたので、現在でも日記が残っております故、
それを読みながら己のフィレンツェ旅行をここで思い起こします。


◎フィレンツェ滞在1日目◎

 ローマで3泊した宿のご主人、マリオさんとお別れし、ミラノ行きの電車で出発。
 (どのくらいの時間で着いたのか書いてないので不明です(-.-))
 フィレンツェに到着し、Mちゃん(一緒に行動していた高校時代の友人)と一緒に
 バックパック背負って予約した宿に行くと安普請の超安宿、で、微妙な感じ。
 (ま、2人で1泊4000円くらいだから安宿なのは当然なのですが)
 地球の歩き方で見つけた宿で、男性の感想を当てにすると外れるのかも。
 ここに2連泊はきついかも、と地球の歩き方で女性が感想を書いていた他の宿へ移動し、
 翌日1泊泊まれないか交渉すると、宿のオバハンがガメツイ雰囲気ぷんぷん、
 何とか泊めてあげてもいいわよ、って感じで御代を先払いする。(2人で6000円くらい)
 町自体は中世にできたもので、崩れていないし、ローマのように車がブンブン走っていないし
 (ローマは車が暴走していてとても怖かったようです、私)
 ローマのように前後の車にガンガンぶつけながら容赦なく車を停める縦列駐車もないし、
 物価は高いし、町で生活する人がどこにいるのか分からないし(観光客だらけ)
 殆どの店が土曜日で閉まってるし(これはヨーロッパなら普通なんですが)
 ブランド店の紙袋を沢山持って練り歩く日本人観光客が沢山いるし
 (自分たちが貧乏旅行だったのでこれは完全にヒガミで日記書いてるんですが(笑))
 ローマの方がよかったな、なんて思った。


◎フィレンツェ滞在2日目◎
 7時半起床、8時に出発してウフィツィ美術館へ。
 あまりの絵画、彫刻の多さにびっくりする。
 ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」はやっぱりすごかった。
 (当時、アート系には全く興味がなかったので感想は非常にざっくり書かれてました)
 美術館を出た後、ニワトリの絵が描いてある絵皿を2枚買って宿に戻り、
 荷物を持って前日予約した宿へ移動。
 部屋には入れないので荷物を置いて電車でピサへ移動。
 ピサの駅近くのピザ屋「FLIPPO」で食べたピザがとーーーーーーーーーっても美味。
 大きくて残してしまったのが悔しい。
 食後、バスでピサの斜塔まで行き、手すりのない斜塔にハラハラしながら上って感動し、
 斜塔の下に広がる芝生の上で寝っころがって安い置物を買ってフィレンツェにもどる。
 宿に戻って部屋に入ったものの、洗面所がなく、シャワーもイマイチ。
 前日ほど安普請ではないものの、洗面所、シャワーは前日の宿の方がよかったかも。


◎フィレンツェ滞在3日目◎
 ガメツイオバサンに案内された部屋は上の方に天窓みたいな小っちゃい窓が一つ、
 蚊がブンブン飛んでいて夜中に何度も目が覚めおまけに刺されて痒い痒い。。
 朝食付、と言われて期待していた朝ごはんは菓子パン一個にインスタントコーヒー。
 (前日の宿は朝食無だったので外で食べた)
 やっぱり地球の歩き方は当てにならないのかもしれない。
 宿を出て両替してもレート悪いし、フィレンツェにもう未練はない、と思いながら、
 電車に乗り、一路ヴェネツィアへ。。。。


この後のヴェネツィアも湿気が凄かったりなんて感じでしたが、
フィレンツェよりは楽しかったようです。


と、日記を読んでいて気付いたのですが、
フィレンツェに来てウフィツィ美術館を訪れていながら、
大聖堂のクーポラに上っていなかったんだろうかか、私、ということです。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂


ってフィレンツェで一番有名な場所だと思うんですが、日記に何にも書いてないんですよね。(-.-)


この近くの宿に泊ったので、この大聖堂を目印にしながら散策していたはずなのですが、
当時かなり端折って書いていた日記には全く書かれていないので、中に入った程度で、
クーポラに上ってフィレンツェの景色を上から眺めていないのかも。。。


というわけで、リベンジってわけでもないのですが、サン・ロレンツォ教会の後は、
この大聖堂に向かいました。

RIMG4273.JPG教会を出たところを右折
RIMG4274.JPGてくてく歩きます
RIMG4275.JPGこのTシャツのお店
RIMG4276.JPGデ・ニーロ様だ♪
RIMG4277.JPGジェラート屋さん
RIMG4279.JPGくぅ~、呑みたい。
RIMG4280.JPGベルト屋さん?
RIMG4282.JPGあれ。 こういうのって万国共通なんですかね。(^_^.)
RIMG4281.JPG大聖堂に到着しました♪

じっくり見学します。(^_^)

(つづく)






   


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イタリア旅行記2012~フィレンツェ・サンロレンツォ教会編~ [欧州の旅(イタリア)]

怪しい雰囲気の部屋に荷物を置いた後は、
Vサンはローマ方面に向かって車に乗って出かけて行きました。

という訳で、私はフィレンツェの街中をぶらぶらすることにしました。

レセプションでバスチケットを購入し、教えてもらった通り、ホテル近くのバス停へ。
RIMG4250.JPG駐車場を突っ切って
RIMG4253.JPGホテルの外観を撮影
RIMG4251.JPGバスの切符 一枚1.2ユーロ 安いです
RIMG4254.JPGレセプションでもらった地図
ホテルに戻るバスが出る場所など地図に書き込んでくれました。
で、教わった通りに23番のバスに乗るととても混んでいて。(-.-)
RIMG4256.JPG切符をここに入れて乗車時刻を刻印します。
刻印しないのが見つかると罰金のようです。 
RIMG4255.JPGアルノ川を渡ればもうすぐ街中。
ですが、途中からバスがどこを走っているのか分からなくなり(地図見てたのに)
ごっそり人が降りたので、じゃ、この辺で私も降りちゃおう、と降りたものの、
自分がどのあたりにいるのか暫し分からず地図を眺め続け。。。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に行こうと思いましたが、
サン・ロレンツォ教会が近いようなので、そこに寄ってみることにしました。
RIMG4257.JPG中国語も書かれています。洋服のお店かな?
RIMG4258.JPGRIMG4260.JPG RIMG4261.JPG地図を見ながら歩いて
RIMG4263.JPGスパー発見
RIMG4262.JPG着いた♪
RIMG4265.JPGホテルで貰った地図
丸印あたりで降りようと思ったのに①と記されているあたりで降りた私です。
RIMG4266.JPGサン・ロレンツォ教会
地球の歩き方先生によれば、

メディチ家代々の菩提寺であり、時代、様式の異なる3つの墓地空間からなる。
余計な装飾を排し優雅で清澄な雰囲気がいっぱいの旧聖具室は必見。ドナテッロ作の胸像がある。

こんな感じの説明なので見ておこうかな、と思って、教会部分のみ入場料をお支払。
教会のみは3.5ユーロ、図書館も含めると6ユーロです。

中は写真撮影禁止、ですが、とても静粛で荘厳な雰囲気でした。

RIMG4267.JPG中庭 
ここでは皆さん写真を撮っていたので私もパチリ。
RIMG4268.JPGRIMG4269.JPG RIMG4270.JPGRIMG4271.JPG 

思っていたところと違うところでバスを降りたので立ち寄れてよかったよかった、
と思いながら、お目当ての大聖堂に向かいます。

(つづく)


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イタリア旅行記2012~フィレンツェのホテル編~ [欧州の旅(イタリア)]

早起きして到着したフィレンツェ。
朝9時にチェックインして聞いてみたら私の部屋は今でも入れますよ、ということで、
スーツケースを置きに部屋まで行ったのですが。

(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)


この時はVサンも一緒で写真が撮れませんでしたが、
私は部屋の様子に驚いてしまいました。
でも、Vサンは「素敵な部屋だね♪」と笑顔。 

ナゼそう思えるんだ。(@_@)
不思議に思いながらVサンと離れてフィレンツェの街中へ遊びに行って夕方戻ってきて。。。

RIMG4248.JPGバス停から見た様子
RIMG4249.JPGホリデイインの看板ですが、
泊った時はHotel Italianaという名前のホテルに変わっていました。
RIMG4525.JPGホテル横のガソリンスタンドに併設のコンビニ
ここでお水でも買おうかな、と思ったら閉まっていて。(^_^.)
RIMG4526.JPGじゃ、この自販機で 
RIMG4527.JPG紅茶でも買おうかな
RIMG4528.JPGこれなんだろう、と思ったら
RIMG4529.JPG売り切れてました。
RIMG4530.JPGガソリンスタンドに停まっていたバス
RIMG4531.JPG韓国の方々のツアーかな
RIMG4532.JPGで、ホテルの部屋に戻ったのですが、
RIMG4535.JPGRIMG4537.JPGオサレなデザイン

RIMG4538.JPGキョンキョンが宣伝しているメーカーのテレビでした
RIMG4536.JPGちょっと曇りガラスで怪しい感じのシャワーブース
RIMG4546.JPG私には不要のビデ
RIMG4544.JPGアメニティ色々
RIMG4540.JPG無料のお水(ガス入りとガスなし)
RIMG4539.JPGミニバーは高いのでノータッチ
RIMG4534.JPGで、こんなベッドだったんですよ。(笑)

Vサンはこれを観て素敵な部屋、と言ったのですが、私には全然思えませんで。(-.-)

皆さん、いかがです? ふつうのホテルなのにこの形。

大きなベッドだといつも端に寄って寝る私ですが、この形で端に寄ると足が飛び出てしまい
迷いながら真ん中で寝ましたが落着けなかった。。。。

ちなみにVサンの部屋のベッドはフツウに四角形だったそうで、
「うつぼさんの部屋、アップグレードしてもらったんだね!」と嬉しそうに言ってましたが、
レセプションの方の対応が非常に心地よかっただけに、
部屋の様子にはどうにも納得できないというか釈然としないというか、
モヤモヤしちゃったフィレンツェのホテルでありました。

(つづく)


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イタリア旅行記2012~フィレンツェへ移動編~ [欧州の旅(イタリア)]

あんまり呑み記事に映画記事を繰り返すと、イタリア旅行記を忘れられそうなんで、
この辺で一旦もどります。


 

ミラノに到着し、夕飯食べてからドゥオモ見学して電車乗り間違いでタイムロス、
午前様にならないぎりぎりくらいにホテルに戻り、シャワーを浴びたら爆睡。。。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜ (-。-)y-゜゜゜ 

5時起床。

着いた直後は時差ボケもなく眠れるのでぐっすり5時間弱。
(その後時差ボケが出てくると夜中に何度も起きてしまうのですが(-.-))

前日、Vサンに「明日は5時半か6時に出発したいけど起きられる?」と聞かれて、
「5時半は分からないけど6時なら起きるから大丈夫」と答えて5時に起床しました。

なんでそんなに早起きかというと、ミラノからフィレンツェまで移動して私を降ろし、
Vサンはそこから更に南下してローマ郊外のお客さんに行くというので、
早くミラノを出ないといけない訳ですね。
イタリア.gif 移動イメージ図

飛行機でミラノからローマに行って車を借りて移動、、、するよりも意外と早いらしいのですが、
日本より渋滞もなくストレス少なく車で移動できるとはいえ物凄い移動距離です。

ペーパードライバーの私には到底できない芸当です。(-.-)

というわけで、6時にホテルを出発しまずはフィレンツェに向けてレツゴー三匹。

RIMG4223.JPGまだ夜が明けてません
RIMG4224.JPGで、だんだん明るくなってきました
朝早起きしたというのに、Vサンはテンション高め。 ついていくのが大変です。
モンティ首相に代わったら色々な税率が上がって大変、とこぼしていたり、
前日の空港からホテルまでの道のりで話した会社話で盛り上がり、

RIMG4225.JPGこのくらいになってきたころ
途中のサービスエリアで朝ごはんを食べることに。朝7時半くらいです。
RIMG4226.JPGヌッテラ売り場
RIMG4230.JPGワインもふつうに売ってます
日本だとサービスエリアでアルコールって販売してないと思いますが(売ってましたっけ?)
ワインがずらっと並ぶ光景に思わず目が覚めました。
RIMG4231.JPG瓶入りコーラとか
RIMG4232.JPGちょっと怖い表情のお人形さんとか
RIMG4233.JPGイタリアにもキティちゃん
RIMG4235.JPG雑誌 色使いが日本と違う
RIMG4227.JPGカスタード入りのサクサクパイ
Vサンがカスタードクリーム好きらしく、執拗に(笑)勧められて食べましたが、
サクサクでクリームとろり、で美味でした。
RIMG4229.JPGカプチーノでほっと一息(私は運転してないけど)
Vサンはダブルエスプレッソを飲んでいましたが「これがないと一日が始まらない」そうです。
確かに、イタリアって立ち飲みのカフェというかエスプレッソを朝から飲む人が多いかも。

RIMG4238.JPGで、お日様も出てきて
RIMG4239.JPG意外と地味な光景を見ながら
RIMG4244.JPG途中山っぽいところも走りつつ、
Vサンのこれまでの半生を聞きながら、今抱えている仕事の問題とか、
結局、個人的な悪口込みの話になってしまったのですが、
言っていることももっともだし、それに耳を傾けるべき人が全然聞く耳持たずで
Vサンが苦戦しているのを聞いて何とか助けられないもんかな、なんて思ってしまいました。
もう会社辞めちゃったくせに。(-.-)

他には、私も会ったことがあるイタリアのお客さん達の話。
以前訪問したときにとてもよくしていただいた方々なのですが(家族経営の会社)
イタリアの「一度会ったら友達」的な感覚に心を打たれた話をしたところ、
Vサンは「そうそう、イタリアはみんな優しいから!」と喜んでいました。

RIMG4246.JPG  その後も車は順調に走り続け、
9時過ぎにはフィレンツェに到着。

ここまでの走行距離は300㌔。
ローマのお客さんまではさらに250㌔だそうです。 大変。。。

なんだか悪いね、とVサンに言ったら「うつぼさんに美しいフィレンツェを見てほしかったから」だって。
さすがイタリアの男は違う。(笑)

というわけで、ホテルにチェックインしたら、ここから一人でフィレンツェをぶらぶら散策します。

(つづく)


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映画「二重被爆」を観る [映画(な行)]

以前テレビで見てこういう方がいらっしゃることを知ったのですが、
映画でもあると知り、借りて観ました。

二重被爆 [DVD]

二重被爆 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アルドゥール
  • メディア: DVD

内容はAmazonさんより。

1945年8月、米国は「戦争終結のため」という美名のもと、
人間の肉体と精神の尊厳を破壊し尽くす原子爆弾を広島・長崎の2つの都市に投下した。
しかもわずか3日間、75時間、直線距離にして約300キロ。
両市で直接被爆するかもしれないと考えられなかった米国の無思慮ぶりは?
既に戦意喪失の日本に対し、2度も原子爆弾を落としたのは何故か?
一方驚くべきことに「二重被爆者」の存在は歴史の中に埋もれたまま、
60年間独自の聞き取り調査はされなかった。
「キノコ雲に広島から長崎まで追いかけられてきたんじゃないかと思った。」と語る山口彊さん。
この映画を通じて、人種や言葉を超え、原爆の非人道性を世界に伝える行動が始まる。



原爆投下から2週間以内に広島、長崎両市に入り、
残留放射能を浴びた二重被爆者は165人、
そして、山口さんのように両市で直接原爆投下に遭遇したのが9人確認されました。

これらの二重被曝された7人の方がカメラの前で当時のことを語ってくれる作品です。

山口さんは三菱重工造船所の設計技師として、長崎から広島に出張しているときに被曝し、
その後、長崎の家に戻ったところでさらに原爆投下に遭遇して被曝します。
山口さんが「きのこ雲が広島から長崎まで追いかけてきたかと思った」と思ったのも、
何がおきたか分からずそう思ってしまったんでしょうね。

山口さんの同僚の岩永章さんは
「原爆の威力を示したかったら広島だけでよかったのではないか」と語ります。

小学校1年生で広島で原爆投下に遭遇し、その後、叔父を頼って向かった長崎で再び被曝された
浦頭和子さんは「原爆の臭いは今でも忘れない」と話します。

被爆者手帳を持つ山口さんは、1994年の被爆者援護法の改訂後、
被爆した都市を一か所書くのみとなった為、被爆した都市は長崎のみの記載になっています。
被曝されていることが分かればいいから、という理由なのかもしれませんが、
ご本人の心情としてみたら納得しがたいものがあるのではないかな、と思いました。

これまでの経験を山口さんたち二重被爆者の方々が語らなかったのは、
思い出したくなかった気持ちが強かったのかな、と思いました。
ただ、原爆投下から60年経ち、広島、長崎の歴史が風化していってはいけないとの思いから
語ることを決意されたのだと思います。

「二重被爆して90まで生きると思っていませんでした。語るために生かされたんだと思います。」


そう山口さんが語るのですが、
片耳の張力を失い、後遺症と闘いながらも、そういう気持ちで語ることを決意し、
語りながらも時折その時のことを思い出して嗚咽する姿に、
私自身は直接戦争を経験した世代ではないものの、こういう歴史を忘れてはいけないし、
核保有国がこういうことを二度を起こさない為にも、核廃棄に向かってほしいと思いました。

山口さんの映像をアメリカとフランス、中国で上映したことも作品の途中で映されるのですが、
映像を見たあるフランス人が山口さんが90歳で元気そうなのに矛盾を感じると
感想を述べる場面があるのですが、後遺症があるし、何よりいつまでも心を蝕み続ける記憶と
闘っていることを理解できないからなのか、と残念に思いました。
(中国で第二次大戦の見地からは日本も中国に残虐なことをしたから公平だと語る子供が
 うつされるのですが、今後どうすべきか、ということも考えてほしいと思いましたね)


BBCのコメディ番組で山口さんを「世界一運の悪い男」と嘲笑し問題になりましたが、
こういうことを言える頭の可笑しい人につける薬はないのかもしれませんが、
どれだけ酷いことだったか知らない無知ゆえのことだったかもしれません。
日本政府ももっと抗議すべきだと思いましたが。

私自身、関東で生まれ育ち、西に親戚がいないのもあって、
第二次世界大戦というと浅草に住んでいた大叔母さんから聞いた東京大空襲の話で、
それでさえ想像したら幼心に怖かったのを今でも覚えています。
(隅田川に爆弾投下後、熱い熱いと沢山の人が飛び込んで亡くなった話が忘れられません)

原爆を投下したアメリカを憎むような教育はすべきでないと思いますが
(若い人で第二次世界大戦でアメリカが敵国だったと知らない人がいるのを以前テレビで見て
物凄く驚いちゃったんですけどね)
原爆投下で一般市民がたくさん犠牲になったこと、核を使うことが非常に恐ろしいこと、
こういうことは今後も語り継いでいくべきですし、
核を保有する国に対して、毅然とした態度で放棄すべきと言えるような人に育てるべき。


何の脚色も演出もなく、みなさんが語り続ける作品です。


だからこそ、見た人それぞれ、感じることがたくさんあると思います。


多くの人に見てほしい作品「二重被曝」でありました。
 


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銀座「おはし」でおばんざい [呑んだり食べたり(チェーン店)]

私のブログに登場する人物で「イタリアの男」「オランダの男」などがいますが、
実はアメリカの男(日本人のオジサン)もいます。
以前の勤め先のアメリカの子会社にいる人で、
私が20年以上も前、初めてアメリカ本土の地を踏んだときから、何かとお世話になっている方。
退職した後にも激励会をしてくれたのですが、今回は就職祝いと、
新しい仕事がどんなもんか聞きたいということで食事に連れていってくれました。


待ち合わせ場所で軽く呑んでから銀座コリドー街へ。
アメリカの男が見つけておいてくれた「おはし」という京都のおばんざいの店で宴会です。

(ぐるなび)→ http://r.gnavi.co.jp/a827414/


こじんまりした掘りごたつ式の個室に通されて。
RIMG4225.JPG メニュー。

軽く呑んできているので、
RIMG4236.JPG初っ端からワイン
RIMG4238.JPGチリのオーガニックワイン
お店の女性スタッフのオススメでいただきましたが、
RIMG4239.JPGすっきりして美味♪
RIMG4240.JPGつきだし 豆乳の葛寄せ とても優しい味です
RIMG4241.JPG生湯葉のお刺身  RIMG4243.JPG 厚揚げ 
揚げたてで、外かりかり中ほわほわ。
RIMG4246.JPG 天然〆さばの昆布巻き 
紫蘇がはさんであったので除けてからいただきましたが、
ガリとピリッとしていて、薄い昆布で巻かれていて、白ワインにもぴったり。

RIMG4247.JPG 竹の子の天ぷら 若竹風 
若竹煮をイメージして、衣にワカメを混ぜてから揚げてあって、
見た目はちょっと、、、な感じですが、美味しい一品でした。
RIMG4250.JPG 焼きそらまめ
アメリカの男、所望の一品。
いつも思うのですが見た目はボリューム満点だけど、
中身を取り出すとちょっと寂しいな、と思うのが、焼きそらまめ。
RIMG4233.JPGで、牡蠣が食べたいね、と女性スタッフにオススメを聞いたら
RIMG4235.JPGトマトとレモンバター焼きを勧められ。
RIMG4252.JPGこれ。
あれ。。。。牡蠣よりもジャガイモが多いような。(^_^.)
レモンも一緒に炒めてあるのでバターを使っている割にはさっぱりしているけど、
こんなにたくさんジャガイモは要らないかな、と思いながら牡蠣を拾ってぱくぱく。
こういうとき、メインより脇役が目立つとちょっとがっかりしますね。
RIMG4229.JPGで、最初に観ていたこのページ
RIMG4231.JPG終盤には無理だけど、
RIMG4232.JPGこちらはいけるかな、と注文。 RIMG4253.JPGおばんざいの宝石箱や。(笑)
生麩田楽や鶏肉を焼いたものなどが入っていましたが、結構ボリュームあったかな。

この時、すでにアメリカの男はデザートに何を注文しようかな、って感じだったので、
私もおばんざいはちょっと残してデザートへ。
RIMG4254.JPGわらびもち 柔らか~
RIMG4257.JPG アメリカの男ご注文の最中アイス
あんことサツマイモの餅がついていました。黒蜜をかけて美味しそうに召し上がってました。

RIMG4258.JPG私はこらえきれずに最後にポン酒を軽く一杯。
末廣の生酛純米、おいしゅうございました。。。


半年ぶりくらいにお会いしたアメリカの男は、私が話したいだけ話を聞いてくれる貴重な存在で
今回も色々とモンモンしていた私の心を和らげてくれました。


やっぱり持つべきものは、私のことを気にかけて話を聞いてくれる友人だわね、
と実感した、「おはし」さんでのグビグビでありました。

(アメリカの男からの土産)
RIMG4259.JPGなぜか卵をくれました
RIMG4260.JPG放牧の卵なんすね
(農場のホームページ)→  http://www.kurofuji.com/ 
RIMG4261.JPG オーガニック卵だそうで、
結構いいお値段する卵らしいです。(確かにオンラインショッピングのページ見てビックリ)

貰ってから毎朝卵かけご飯で食べましたが、黄身の味が濃いだけでなく、
白身が物凄く弾力があるというかぶるんぶるんで大変美味しい卵でした。
(年に一度ぐらい頑張って自力で買って食べたい)


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