広島旅行記2013~帰る編①~ [日本の旅(中四国)]
朝は羽田のラウンジ、昼は竹鶴、そして夜は楽しくワイワイ呑んだ翌日。
二日酔いはありませんでした。(驚)
普通に起きて支度して、テレビで見ていた張本さんの「喝!」を途中で切り上げてチェックアウト、
朝の広島市内
ちょっと早めにバスに乗って空港へ。
バスの中には(話の内容だと)沖縄に向かうオジちゃんオバちゃんグループがいて
ものすごくヤカマシカッタので(こういう時一人で行動しているとつらいわね)
ノイズキャンセリングンホンで音楽を聴きながら騒音をシャットダウンしました。
沖縄で買うお土産の話や、何食べて何見るか、盛り上がるのはいいけれど、
(旅立つ時に盛り上がる気持ちはよくわかるけどね)
周りに迷惑かけちゃいけません。(^_^.)
と、途中から騒音遮断でぐーすか寝ていたら広島空港に到着。。。
出発時刻の2時間弱前に到着。(国際線並)広島なのでマツダ車が飾られていました
で、朝食まだだし、何か食べようかな、と上階のレストラン街に移動しましたが、
牡蠣で有名な「かなわ」は開店前。開いていたのは、お好み焼き広場、とお好み焼きのお店。
お好み焼きのお店
お好み焼きで一店舗あるのですが、この他につけ麺とお好み焼きのお店が集まる広場、
なぜ分かれているんでしょうね。
テナント料を沢山支払うかどうか、の違いだとは思いますが。
ビールのサンプルまで。
なんとなく落ち着けるのはこっちかな、と思って店舗の方に入りました。
てっ平さん
美味そう(^_^)メニューいろいろ
酒の肴もいっぱい
とはいえ、ちょっと迷って酒は注文せず、お好み焼きだけ注文して。
でも、目の前に酒
右手にも酒酒酒
追加注文しました
つきだしの大根は無料だったようです。良心的。
ちなみに隣のオジサンは小いわしの天ぷらにビールを飲んだ後、
利き酒セットを注文し、更に気に入ったお酒を1合追加してました。
(その後呑みつづけていたかは不明ですが。。。。)
お店のオネエサン、とても感じよく、
利き酒のオススメを聞かれたときの受け答えも非常にテキパキしていて、
凄いなあと感心しましたが、私はさすがにここではポン酒は我慢です。
ちなみにちなみに、もう一方の隣で食べ終わっていたオジサンは、
「ちょっと買い物に行ってくるから」と会計しないで店を出ていき、
20分以上戻らなかったので「荷物置いたまま食い逃げ?」と思ったのですが、
その後戻ってきて会計して、置いていったデカい紙袋2つにリュック、
更に買ってきた土産かなにかの紙袋を持って店を出て行きました。
これ全部もって飛行機に乗るつもりなんだろけど、周囲の人は迷惑だろな。(^_^.)
なんて、相変わらず暇でついつい人物観察していたら、
牡蠣のお好み焼き 牡蠣ぷりぷり
広島のお好み焼きってキャベツがたっぷり入っているのがいいですね。
ちょっとソースかかりすぎで塩気が強いかなと思ったのですが(塩分気になる高血圧で(^_^.))
空港でこんなに美味しく食べられてラッキーです。
(私の中では「空港=高いけどそんなに美味くない」のイメージ)
さすがに量が多くて全部は食べられず1/4くらい残して終了。。。
美味しくて満足。(^_^)
この後、一つ下のフロアでお土産を買って保安検査を通った後は、ラウンジに向かいます。
(つづく)
広島旅行記2013~夜はぐびぐび編②~ [日本の旅(中四国)]
ちょびヒゲM氏と合流して軽く呑んだ後は、予約したお店「きまじめ」さんへ移動します。
といっても、横断歩道を渡ってすぐのところです。
入口
兄さんリクエストで撮った1枚
扉の高さが150㌢しかない上に狭いので、兄さん、入るのに一苦労、の図。
(お店の食べログ)→ http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340102/34007533/
入ってすぐがカウンター席、奥に進むとテーブル席が並んでいます。
私たちは予約したテーブル席に着席。
左手に見える燗付サーバーと炊飯器(懐)
飲み物メニュー
福島(喜多方)の奈良萬さんのお酒が置いてあるなんて、素敵なお店♪
(って広島に来てたんで呑んでませんが(^_^.))
生ビールで乾杯♪ うんまい♪
本日の料理メニュー
ワクワクするような料理ばかりです
お通しの小あわび煮
3人で来たので3切れにして出してくれましたが、ぷりぷりで美味でした。
で、ここは料理を作っている人が店の御主人1人なのでまとめて注文した方がよい、という
兄さんのアドバイスで一気注文しました。
こんにゃくガーリック炒め
絶対おすすめ!という兄さんの言葉に注文したのですが、すんごいウマカッタ。
こんにゃくをガーリックバターで炒めて鰹節をまぶしたみたいなのですが、
和洋折衷な感じがビールにピッタリ。
菜の花のおひたし
春も近づいているということですね。。(当日小雪が降ってましたが)
鯵のお刺身 ぷりぷり
で、兄さんとちょびヒゲM氏が注文した焼酎
お湯の入ったマホービン(懐)
私は賀茂金秀をいただきました。
昼に竹鶴呑んでいたせいか、ものすごくさっぱりしていたかな。
豚バラ串焼き
ちょびヒゲM氏がお魚が苦手なので注文した一品なのですが、
分けてもらいました。脂がいっぱいで美味。(^_^)
野菜せいろ蒸し
野菜も食べないといけない、という兄さんの一言で注文。
サウザンアイランドドレッシングのような味わいのタレにつけてたべましたが、
もりもり食べられていいですね。カロリー低めだし。(笑)
とうふのお好み焼き
これもヘルシーな一品ですが、普通の小麦粉のお好み焼きのような食感でした。
で、美和桜(だったかな)にスイッチ
兄さんが私には合わないんじゃないかと心配してくれたのですが、
結構コクがあって美味しかった、、、という記憶。
小いわし天ぷら たっぷり
この時期だと千葉でとれたやつじゃないの?という兄さん、
ホントだったら、千葉から遥か西に移動して千葉でとれたもんを食ってるってことで。
またまた豆腐。揚げ出しで。
白子鍋の白子です
ぷりぷり
これで1150円とは良心プライスですよね。
昆布で鍋を温めて白子を入れて
春菊を入れたら(春菊は他の方へ)
いただきまーす。 うんまい♪
はい、美和桜をお代わり
と、この辺りで、
以前の勤め先の呑み仲間で現在広島単身赴任中のオジサンに「広島にいまーす」と
連絡しておいたところに返信あり、ちょびヒゲM氏に場所の説明をしてもらったら
このオジサン(Uさん(仮名))がタクシーに乗って店にやってきました。
私もこのオジサンと会うのは久しぶり。
兄さんとちょびヒゲM氏を紹介して再び乾杯し、宴会は続きます。
里芋煮 ねっとりほくほく
生くらげ こりこり
かにみそ豆腐 濃厚です
さっぱり冷奴
〆はお新香で
兄さんたちは2本目の焼酎に突入し、私は美和桜をもう一杯。。
色々話が盛り上がったのですが、アルコールをたっぷり含んだ兄さんは、
この頃「えろーめ大王」に変身していました。結構面白かったけどね。(^_^.)
で、11時過ぎたあたりでお開き。
久しぶりにお会いしたちょびヒゲM氏もUさんもお元気そうで何より。
へろーめ兄さんも途中から変身してちょっと驚きましたが、
店名の通り生真面目にお料理を作って提供してくれる素敵なお店を紹介していただき
感謝感謝でございます。
というわけで、ホテルに戻ってばたんきゅー。(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
広島旅行記2013~夜はぐびぐび編①~ [日本の旅(中四国)]
へろーめ兄さんの提案のお陰で楽しい竹原観光が出来た後は、
広島市内に向かい夜の部です。
車中では、私が会社を辞めた訳(かなり会社の悪口を言ってしまった)、
ソネブロの話とか(こういう人にはきてくれると楽しいけれど、こういう人はきてほしくないとか)
ネットは匿名性があるから楽しいとか(フェイスブックの実名はよろしくない、とか)
夕焼けを見ながら、
無事広島市内に到着。
一旦私はホテルでチェックインし、
JAL CITYから見えた景色
部屋で一段落した後、兄さんと再び合流して夜の部会場に向かいましたが、
予約の時間まで15分あるからどっか寄る?という兄さんの一言で、
三ツ星さんへ
ここは、兄さんの記事でも拝見したお店。
(兄さんの記事)→ http://koukai55.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10
最近は西でも呑めるようになったホッピー
お手頃価格ですね。
カウンターと長テーブル
座れるスペースもありましたので、そこに着席。
電球が昭和な感じ お手頃価格ですねぇで、どうしようかな、と迷い
バイスサワーで乾杯
兄さんは青汁ハイ 酒呑むのに健康を理由づけたいみたいです
がつ刺し
この手のものは東京の下町でしか食べられないもんかと思っていましたが、
ぷりぷりこりこりで大変美味しゅうございました。
(切り方がとても上品でビックリしたけどね(^_^.))
目の前にあったサッポロ焼酎の瓶
と、ちょびヒゲM氏から兄さんに電話あり、三ツ星に居ると伝え、このお店で合流。
カウンター席に移って、ちょびヒゲM氏にお久しぶりのご挨拶。
ちょびヒゲM氏注文の「燃えろカープ」
いわゆる「金魚」ってやつだと思うのですが、唐辛子漬けの焼酎を割ったものらしいです。
紫蘇入りが気に入りつつちょっと呑ませてもらいましたが、確かにピリッとしていたかな。
で、ここで気づきました。
バイスサワー
何味かずっと考えながら呑んでいたのですが、苦手な「梅」味でした。
炭酸でマイルドになっていたので気づかなかったのですが、
呑めた自分にビックリ。(笑)
苦手といってもこれはいけそうだ。でも、梅とわかったら今後は頼まないかな。。。。。
と、ここで予約した時間になったので、移動します。
(つづく)
広島旅行記2013~竹原ぶらぶら編⑥~ [日本の旅(中四国)]
竹原編もこれで終わります。(^_^.)
賴山陽先生の実家です 風通りまくりで木の葉などが散っていた和室
結構広いのは
染物屋さんで大きな壺を沢山置いてあったので、土間が広めに作られていたそうです。 立派な梁
この井戸
この井戸の水を使って字を書くと字が上手くなると言われたそうです
ガイドさんの話もうろ覚えではありますが、「賴」というのは
苗字を名乗ることになった賴山陽先生が実家の染物屋の屋号から一文字とったとか。
あとは、賴山陽先生のご兄弟も皆大成されていたそうで(具体的な話はもう覚えていない)
教育熱心な親には出来のいい子ができるんだなあ、なんて思いました。(私は違うけどね)
で、通りの突き当りの御堂
ここまでが保存地区、この先は普通の通りで、茶色一辺倒でなく、電柱も普通にありました。
ちなみに保存地区の電柱は地中に埋めているのかと思ったら裏から通しているだけ、とのこと。
確かによく見ると、通りの向こうの方に電柱があったりして。(^_^.)
(地中に埋めるのはお金がかかるから、とガイドさんが言ってました)
酒造用の井戸
今は衛生基準の関係で酒造用に使われていませんが、
昔はこの井戸でお酒が造られていたそうです。
で、この井戸からちょっと行ったところに照蓮寺というお寺がありました。
高麗の鐘が有名だそうで
見せてもらったのですが反射してしまいました。(-.-)
見つかったときは日本一古いということだったそうですが、
その後どんどん古いものが発見されたので、今は3番目、よりもっと下がってしまったらしい。
ツメレンゲ
こういう岩場を好んで生える植物らしいのですが、
ここや竹鶴の小笹屋さんの辺りでも見かけました。
親鸞聖人がいた
元々は禅寺だったのが今は浄土真宗のお寺に変わったそうです。
本堂を見たら
正面の門から出ましょう
龍という名前がついてるので
門に両面から龍が掘られている木の板が掲げてあったのですが
デジカメバッテリー切れでスマホに切り替えて写真を撮っていたせいか、
撮れた写真は真っ黒で全然分からず。(-.-)
竹細工を見ながら古い町並みに戻る途中で
ちょこっと試飲し、
行きと少々違う道を歩きながら、道の駅に戻ってハイキング終了。
ガイドさんにお礼を言って、へろーめ兄さんと2人で竹鶴さんに向かいます。(^_^)
古い町並みに戻る途中で、
スージー兄さんの好物っぽいんでパチリ
で、竹鶴さんに到着すると、竹鶴社長が「ああ、さっきの!」と言って名刺をくださいました。
残念ながら写真はございません。コーフンしすぎて全然撮れず。
運転するんで呑めない兄さんに悪いなあと思いながらあれこれと試飲させていただきましたが
にごり(辛め、燗映えする、と兄さんが言ったら竹鶴社長が嬉しそうにしてました)、と
生酛作りが本当に美味しくて美味しくて。。。 お土産に買いました。
竹鶴社長とのお話で、現在の杜氏さんが、竹鶴の酒蔵に来る条件として、
出来たままの状態で出荷したい(炭ろ過しない)と言ったそうで、
それで、竹鶴さんのお酒って少し色がついてる理由が分かったのですが、
こういうこだわりのある杜氏さんが作るお酒なのだからやっぱりウンマイんだわ、と
試飲に竹鶴社長とのお話に短い時間ながら大満足の酒蔵訪問となりました。
で、竹原観光はこれにて終わり。 この後、広島市内に移動して夜の部です♪
(つづく)
広島旅行記2013~竹原ぶらぶら編⑤~ [日本の旅(中四国)]
意外と写真があるのでまだ続きます、竹原ぶらぶら編。(あと2回くらいかな)
お金持ちの松阪邸を出た後は、町並みをひたすら歩きます。
竹原格子の数々を
眺めながらぶらぶら
千鳥のデザインもありました
で、前進前進
この竹細工
年に一度のお祭りでこういう竹細工が色々と通りに展示されるそうで、
お祭りが終わった後もこうやって片付けないで飾られているんだって。
で、この左手の建物
元郵便局だそうで、
ポスト これは今でも使われているらしく
本当は赤じゃないといけないんだけど、昔のポストを復刻した形で
ここでは茶色のポストが認められているとガイドさんが言っていたような記憶。
郵便局横のこの階段は、
原田知世が上った階段だそうで、そうやって言われると上ってみたくなるもんで。
意外とあっさり登り切り、
西方寺
普明閣
さっきさんざん下から見上げていたところにやってきたので、
下界(笑)を見下ろしましょう。
屋根がいっぱい
清水寺の舞台を模して造られたとか 見晴いいなあ
とはいえ、高いところは風も冷たいしびゅーびゅーだし、、で
写真撮って早々に退散しました。
これが西方寺
お寺の入り口の門
狛犬が逆立ちした格好で屋根に載っていました。
中心とずれたところで支えていて
これも珍しいんですよ、とガイドさんが言うので写真撮ってみました。
維持費かかるだろうな、
とか下世話なことを考えながら歩いておりました。(^_^.)
電話ボックス
やはりお祭りで作られた竹細工がそのまま残されているので風情ある雰囲気。 この蔵
普通、蔵は家の裏に作るものですが、
この蔵は、この通りが火事になったときに延焼してこないようにつくられたものだそうです。
とはいえ、この通りで見かけた蔵はここだけだったような。
折角作るならもっと要所要所に作ればいいのに、、なんて思ったりしました。
昔お医者さんの家だった建物
現在では資料館として使用されているとか。
降雨時の泥はね除けなんだって
確かに泥が壁につくときれいにするのが大変なので、こうやって板を立て掛けるのは
アイデアだなあ、と感心感心。。。
瓦そば?
鬼瓦そば?
これって山口県じゃ?
瓦屋さんが始めたとガイドさんが言っていたような気がしますが、
これ、以前から気になっているもののまだ未体験。。。
蕎麦を焼くこと自体がピンとこなくて、、いつか食べてみたいんですけどねぇ。。
てな感じで、もうちょっとぶらぶらします。
(つづく)
広島旅行記2013~竹原ぶらぶら編④~ [日本の旅(中四国)]
思わぬところで竹鶴社長にご挨拶できてテンションが上がった後は、
竹原市重要文化財の松阪邸を見学します。
(ガイドさんからもらったクーポンで入場料が200→160円に割引でした)
松阪邸外観
もらったチラシによれば、
「竹原の町並みの中でも独特の意匠をもった建造物で
唐破風の屋根、二階の菱格子の窓、カーブした庇、彫刻を配した出格子、
うぐいす色の漆喰壁、座敷は数寄屋風で統一。
江戸時代末期の建築を明治12年現在の形に改築、「沢田屋」と称し、
薪問屋、石炭問屋、製塩業、酒造業や醸造業も経営、書画に巧みで文化への造詣も深かった。」
と書いてありました。 って、ちゃんと読んだのは記事書くときだったんですが。(^_^.)
入口に飾ってあったのが籠
こういう籠を観ていつも思うのは、担ぐ人はもちろん大変だと思うのですが、
乗っている人も揺れるので結構大変だったんじゃないかな、ってことですねぇ。。。
で、この先を進むと、入口が3つあって、
取引先が使う入口(一番手前)
その次に客人が使う入口があって、
一番奥がお家の人達が使う入口。
この入口だけ段がついていて一番入りやすいように見えました。。
で、客人用の入り口から靴を脱いで中に上がると、
なんとも風流な感じで、
琴 さすがお金持ちの家です
こういうデザインも中国風
かなり中国の文化の影響を受けていたみたいですね
金襴緞子
♪き~んらんど~んすの~♪と歌は知っていましたが、これが金襴緞子とは、初めて知りました。
かなり昔のものですが超高級絹糸を使ってつくられているのであまり劣化していませんでした。
私もこの先、着る機会が来るのかしらね。(-.-)
この廊下
屋根が面白い感じでウェーブしているのですが(写真は後で)
それに合わせて廊下もカーブさせているらしく、
いちいち手間のかかることをするのがお金持ちなんだわねぇ、、と思いました。
なんて庭見て思いながら お隣さんを見たのですが
2階の造りが中国風の建物、以前は同じ持ち主だったのが変わったそうで、
更に違う人が買い取った時、以前の持ち主が2階だけばらして持っていこうとしたのを
買い取った人が反対したので、以前の持ち主も諦めた、、らしいです。
2階だけばらして持っていってどうしたかったんだろう、と思いましたが、
一度だけ中に入ったことがあるというガイドさんによれば、
中国風の細工が施された素晴らしい空間らしいので、持っていきたいのも分かるような。。。
で、広いお屋敷に戻りまして。
当時使われていた高級天袋
蓄音機 箪笥やら
食器やら
当時のお金持ちって質素に見えながら豪華だわ、なんて思いました。
外に出たら井戸
庭から見える普明閣
で、このお屋敷の屋根というのが、
これ。
屋根が一部うねっているように見えるのですが(撮ったつもりが写ってなかった)
この屋敷の主、本当は屋根を二重にしようとしたらしく、反対されて、片側だけ二重屋根、
みたいな感じでつくったらしいです。
お金持ちの考えることはよく分からない。(^_^.)
てな感じで、まだ続きます、竹原町並み観光。
(つづく)
広島旅行記2013~竹原ぶらぶら編③~ [日本の旅(中四国)]
竹原の街並み保存地区の通りは茶色で統一されていて、
お、スーパーカブ。
コカコーラの自販機も茶色にカラーリングされています。。。
プロパンガスもこんな感じで囲われています
で、途中で右手に曲がりちょっと進むと
地蔵堂
胴長のお地蔵さん
ガイドさんの説明もすでに記憶ボンヤリなんですが、
昔、馬かなにかを停めるために置いてあった大きな石の棒にみんながいたずらするんで、
上の方にお地蔵さんの顔を彫ったら悪いことをする人がいなくなって、
その内、お地蔵さんが、この土地に畑をつくりなさい、とお告げをしたものの、
塩分の多い土地で作物が育たず、じゃあ、と塩田にしたら大成功で町が潤った、、
めでたしめでたし、、というお地蔵さんだった、、、、ような気がします。 で、お地蔵さんから保存地区の通りに戻り
お、ここはもしや。 もしやもしや
小笹屋さん♪
竹鶴の酒蔵です
高さが上がっていく屋根
増築しているうちに高くなっていったそうです。
屋根の向こうに見えるのが、普明閣
ちょっと中国ぽい感じですが、見晴よさそう。。ここは後でまいりましょう。
で竹鶴さんのタンク 見るだけでわくわく♪ 倉庫の中 看板文字がレトロ竹鶴さんの向かいの建物
写っているのはツアーでご一緒だった女性(一眼レフ持参)。
で、松阪邸の前で説明を聞いていたら、
ハッピを着たオジちゃんが、私たちの目の前を走って松阪邸に入っていきました。
あれ、竹鶴社長?
ガイドのオバちゃんに「今通ったのは竹鶴社長ですか?実は2年前の日本酒の日に・・・・」と
説明したら、戻ってきたオジちゃんを呼び止めて(知り合いらしい)
「この方、千葉からきて2年前に・・」と説明してくれました。
2年前の竹鶴社長
思わぬところで再会できてヒデキ感激。(^_^)
後で、酒蔵に寄らせてもらいます、、とご挨拶してから、松阪邸に入りました。
(つづく)
広島旅行記2013~竹原ぶらぶら編②~ [日本の旅(中四国)]
広島空港から竹原に移動し、しし汁にソフトクリームを食べて、、、
ガイドツアーの時間になりました。
道の駅にいた有吉さん
ガイドツアーじゃなくてハイキングでしたね。(^_^.)
ボランティアの小柄なオバアチャンから挨拶を受けたと同時に、
いただきました。
JR西日本主催なのでこういうファイルも
これは鉄男のうつぼ兄への土産といたします。。。
で、ガイドさんからもらったものではないのですが、
こんなガイドブックがありました。
TVアニメーション たまゆら~hitotose~オリジナルサウンドトラック
- アーティスト: 中島ノブユキ,坂本真綾,西直紀,大江千里,笹子重治,清水信之,森俊之,TVサントラ
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2011/11/30
- メディア: CD
こういうアニメがあるんですねぇ。。。
私は萌えませんが。(^_^.)
作品に出てきた場所が地図に記されていて、
私はこれがツボにはまりました。
この作品のお陰で若い観光客が増えたらしいです。。。。
で、ガイドさんと一緒の「ハイキング」に戻りますと、
最初に外に出て説明を受けたのが、
向こうに見える山
その山の中腹のお墓
だれだったか有名な方のお墓らしいのですが、特にメモも取りませんでしたのですでに失念。。。
じゃあ、写真載せるなよ、と言われそうですが、取敢えず撮ったんで載せさせていただきました。
ま、私のブログなんで、毎度こんな調子です。
間違ったこと書いてたら指摘していただけると有難いす。<(_ _)>
で、このお墓を見たら一旦建物に入って反対側に出ます。
この向こう側が昔塩田だったそうで
竹原という町は昔塩田で非常に潤い、塩の代わりに受け取った大金を教育に注いだとか。
北陸などにも塩を運んだというので、よほど儲かっていたんだろうな、、、と想像しました。
とガイドさんの説明を聞きながらも気になったのが、交差点角にあった竹原帽子店の
カープ帽被った西洋系男子のマネキン
自分が広島にいるんだなあと実感しました。。
で、この帽子店と道を挟んで反対側には、
正座する賴山陽先生の銅像
ガイドのオバアチャンが「らいよーざんせんせー」と何度も言うので
ダレ?と思いながら聞いていたのですが、だんだん説明を聞いていてわかったのが、
竹原で皆が学問に勤しむのに一役かった学者、ということで。
でもwikipediaで見たら、途中で脱藩したりとか、色々ある人なんですね。
(こちらね)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%BC%E5%B1%B1%E9%99%BD
この近くの山を9歳の頃に登ったと言われています、とガイドのオバアチャンが言ってましたが、
とても子供が登れそうな感じではなない急勾配の山で、そういうのってホントの話?伝説?なんて
心の中でそっと思ったのはナイショです。(^_^.)
という説明を聞いた後は右に曲がって古い町並みゾーンに向かいます。
このあたりで聞いた説明では、
竹原のこのあたりの街並みは十字路がなく、T字路のみだそうで、
普通だとこういうのは敵が逃げないようにするためなのですが、
竹原は牛や馬などの家畜が逃げないようにT字路にしているとか。
で、進んでいくと古い町並み
この建物
ここはフリースペースらしく
中から三味線の音色が聞こえてきました。
えっと、昨日終わってしまったイベントの看板です。(後手で)
昔のお雛様が飾られるイベントで結構大きいらしいです。(ガイドさん談)
趣のある消火器ボックス
この通りは町並み保存地区に指定されている為、古い家屋に合わせて、
こういう消火器やエアコンの室外機もこうやって木で覆われています。
で、この建物、
大きな梁が見えました。 2軒の屋根が重なり合っています
なかなか面白い造りですね。(^_^)
でここを曲がって通りを進みましょう。
竹原格子というそうで、
家によってデザインが異なるそうです。
電気?のメーターボックスもこんな感じ
てな感じで、古い町並みのぶらぶら歩き、まだ続きます。(^_^)
(つづく)
広島旅行記2013~竹原ぶらぶら編①~ [日本の旅(中四国)]
羽田で出発が遅れるトラブルがあったものの無事広島空港に到着しました。
が、機内で機長がアナウンスしていた通り、広島は小雪ちらつき超寒く。((+_+))
関東より西というか南はどこも暖かいと思い込んでおりましたが、そうでもないのね。
(今頃そんなこといってるなんてアホとか言われそうですが)
おぉ、さぶい、、、、と空港の外に出るとへろーめ兄さん。
昨年1月に広島を訪れて以来の再会でございますが、兄さん、一回り萎んでました。
ツイッタで書いたらつるちゃん姐さんが反応してくれたのですが(笑)
ブログの記事更新をお休みしてからの兄さんはなんだか色々あったようで、
ご本人曰く「脂が抜けて一回り萎んだ」とのこと。
見た目は変わらないけれど、確かに一回り萎んでというか小さくなっていてちょとビックリ。(@_@)
と挨拶もそこそこに兄さんの車で竹原に移動しました。
竹原、、というと、私が2年前の日本酒の日に一番気に入った「竹鶴」の酒蔵があるところ。
乗合バスやタクシーでしか行けないアクセスの悪いところなのですが、
兄さんが車で連れていってくれるというので(兄さんは運転手で酒呑めないという(-.-))
有難く案内していただきました。
元々、呑むだけの予定だったので、旅行記も出発、飲み会、帰る、の3回で終わるかな、と
思っていたら、竹原に立ち寄るのでもっと色々書けそうです。(笑)
って、兄さんにもそれを指摘されたんですけどね。「姐さん、記事たくさん書けるね」って。図星。
で、車で移動すること30分くらいで竹原に到着し、道の駅に車をとめました。
毎週土曜日、13時半からボランティアガイドさんによるウォーキングツアーがあるそうで、
これに参加したら竹原観光できるよ、という兄さんのアイデアでやってきたのですが、
まだ1時間くらいあるので、道の駅で時間をつぶします。
道の駅たけはら
なぜか入口で靴が販売されていました。
入り口横には神社もありました
2階には日本酒コーナー
でも、試飲はないので酒瓶を見るだけ。(^_^.)
で、まだ時間あるしお腹も空いてるし、ということで、軽く食べることにしました。
外の売店で
スナックエビフライなんてのもありましたが
(広島産のレモンをチュッとかけるらしいです)
で、これを注文 だってネタになるでしょ(笑)
注文すると売店のオバちゃんがお鍋で温めるのに少々時間がかかり。。。。
できあがり。
和風ミネストローネ、と書いてありましたが、味噌(麦味噌らしいです)味で
根菜+パスタ
上にバジルがふってあるのですが、その上から一味を振っていただきました。
ものすごく具だくさんで、いのしし肉もあって
ぽかぽか温まる味でしたが、パスタを入れなければいけないのかと言われると、
別になくてもいいかな、って感じがしなくもなかったかなあ。。。
って、美味しかったので結果オーライで。(^_^)
で、外は非常に寒いのですが、
これをみると食べたくなるんで
値段もまあ手頃だし、
広島牛乳のバニラとキャンベルという品種のブドウのミックス
果汁何パーセントかは不明ですが、道の駅の中に入って食べたソフトクリームは美味。。。
なんて感じで時間を過ごしていたら(途中から兄さんはパズドラにはまっていましたが(笑))
ガイドツアーの時間となりました。
(つづく)
広島旅行記2013~出発編②~ [日本の旅(中四国)]
無事飛び立った飛行機は旋回しながら西に向かいましたが、
当日はとても天気がよかったので、東京ディズニーランドやディズニーシー、
東京ドームや新宿副都心、国立競技場などが、ジオラマのように見えました。
特に、東京スカイツリーは以前ビールを買ったときおまけにくっついていた、
これ。
ホントにこんな感じに見えてしまい、
東京23区ジオラマを見ているような気分になって(ディズニーランドは東京じゃないけど)
一人窓に顔をくっつけて興奮しておりました。(^_^)
飛行時間は1時間ちょっと、飛び立てばあっという間に広島着いてしまいますので、
東京の景色からすぐ富士山上空あたりを通過します。
そろそろ富士山♪
と思って窓の外を見続けていたのですが、
あれ?
あれあれ?
あれあれあれ?
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇ。
雲がもくもくしていたので、よく見えないまま富士山を通過してしまいました。。(-.-)
と、ドリンクサービスのカートがやってきたので、コーヒーをお願いして。
いただきます。
この便はJEXの乗務員が対応していたのですが(幹線でないところだと多いようで)
以前はミルクをお願いすると出してくれたおしぼりを出してもらえず、
ミルクの蓋を開けた時にピシュっとミルクが飛び出ても拭くことできず。(-.-)
ま、このあたりの匙加減はCAさん個々の判断みたいなので仕方ありませんが、
出来ればほしかったかな。
あと、気づいたのは紙コップがかなりチープになっていてコスト削減?と思ったこと。
クラスJの茶菓も復活しないし、、国内線はこのままなのかな、なんて思いました。
(国際線にはかなり力を入れているのにね)
隣のオッサンは3席空席だった通路挟んで反対側の席に移動してくれたので
この頃には肘掛を独り占めして寛いでおりました。(^_^)
今回クラスJの席も空いていたので乗ろうかな、と思ったのですが、
B737の国内線仕様だとクラスJのすぐ後ろの15列の方が足元ゆったりなもんで、
この席が空いているときは迷わず選びます。
私の目の前の席はクラスJ
こんなに足元ゆったりなんですよ。(^_^)
と、コーヒー飲んでゆったりして、
外の景色を見ながら
ヨネスケの「ラーメン屋」を聞きながら
この人のも悪くないけど、やっぱり寿輔師匠の方が泣けるわぁ、、と思ったり、
U字工事の栃木ネタ(特にカンピョウ話)に一人爆笑し、
いつまで経っても素敵♪と曲を聴きながら思ったりしていたら、
飛行機は降下体制に入り、雪で視界が真っ白、、、、という中、広島空港に到着。。。
入国審査も荷物ピックアップもないので機外に出た後はあっという間に空港到着ロビーへ。
ここからは、へろーめ兄さんと一緒に観光します。(^_^)
(つづく)