ぐるうつぼ(四)~帰りながら反省会編~ [ぐるうつぼ]
これまでのぐるうつぼでは、ゴール地点で解散し、
最寄駅から、各々自宅に向けて違う電車に乗ってさようなら~、なのですが、
今回は自宅に向けて帰る方向が品川まで同じなので、一緒に帰ります。
さすがに、ここから駅まで歩く気はございませんので、バスに乗って移動します。
(美術館の中でも沢山歩きましたし)
京急ホテルの前のバス停から乗車
バスがついたのは馬堀海岸
ここから堀ノ内まで行ってから品川方面行きの特急に乗り換えたのですが、
電車が混んでいて座れず(^_^.)あー座れない、と思うのもつかの間、
その次の横須賀中央でどどっと人が降りたので、するっと座れました。。。
行きよりも帰りの方があっという間、に思えたところで17時過ぎに品川到着。
「どうする?ちょっと早いけど食べて呑む?」という友人の誘いを断る訳もなく。(笑)
港南口に降りて居酒屋が並ぶエリアに向かうと、沢山の客引きが。。。。
わたみん家のお兄さんに呼び止められ、殆どのメニューが399円です!カクテルも399円!
と声をかけられたのですが、過去にあまりいい思い出がなかったりするので
(あまりよくなかった思い出)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-06-14-2
カクテルは呑まないし、以前、物足りなくなって高いお酒を頼んだりしていたら、
お会計はそれなりだったので、ごめんなさい、と正直に言ってみたら、
「焼酎でしたら◎◎さんが品揃えも多くて手頃でいいですよ!」と教えてくれました。
お兄さん、親切にありがとう。でも、私は乙類焼酎は呑まないの。(笑)
というわけで、お兄さんの親切さに背をそむけるように「天狗」に入りました。
天狗、、以前も書いたかもしれないのですが、
大学時代に開店から閉店まで酒飲みの友人と呑み続けた思い出のチェーン店。
なので、なんとなく「ここならいいかな」と思ってしまい吸い込まれてしまいました。
生ビールで乾杯♪ うんまい♪
で、こういうメニューもありましたが、
ランチが終わってから4時間も経っていないのであまり食べられないかな、と 塩だれキャベツ
最初からタレがかかっているとしょっぱかったりキャベツがしなしなしたりしますが、
別々で出してくれたので、私はそのまま齧りました、キャベツ。(^_^)
ま、ビールには枝豆で。
さっぱり厚揚げ豆腐
こんなもんばかり注文するのは「ヘルシー」なイメージに弱い中年だからかも。(笑)
いか一夜干し うまいねぇ。。。 で、迷いながら
これにしようと、
ひやおろし 100mlとはいえ280円とは良心的
なので、その後もグビグビ。
で、このあたりでかなり大きな揺れの地震発生。
店員さん、何も言ってくれなかったのですが、もっと揺れたら誘導してくれたのかな、なんて思ったり。
暫く大きな地震がなくて油断していたのですが、自宅でもない場所で地震に遭ったらどうすべきなのか、
品川から歩いて帰るのは難儀だし、、そんなことを友人と話したのですが、
備えあれば憂いなし、なんでしょうね、ホントに。
と、一瞬びくっとしたのですが、その後は何ともなかったので、
隣に座るお客さんが食べていて美味しそうだったから、と、
冷やしトマトを注文したのですが、
店員さんの運び方が悪かったのか厨房が忙しかったのか、
トマトが崩れた状態でテーブルに置かれました。
味は変わらないと思うけど、見た目も大事ですよねぇ。。。
とかいいながらお代わりしちゃった
と、軽く呑んで、、なんて言っていたのにすでに2時間半近く経っていたので、そろそろ〆ましょう、と、 さっぱり胡瓜漬けと、
辛いデジクッパで〆
早起きして、遠出して沢山歩いて昼酒した後アートに触れて、
夜も反省会と称して呑んだりして、、、ずいぶんと盛りだくさんな一日となりました。
京急線沿線というと以前の三崎まぐろきっぷ以来でしたが、
自分が普段いかない場所に行ってぶらっとするのも楽しいですね。
今回は友人と2人でしたが、次回のぐるうつぼは春に会社OBのオジちゃんも交え決行予定です。
3人で都内をぶらぶらしてゴールでぐびぐび、の予定ですので、乞うご期待。(^_^)
(これにて、ぐるうつぼ(四)、おわり)
ぐるうつぼ(四)~横須賀美術館編~ [ぐるうつぼ]
ぐるうつぼ、、というとだらだら書いているイメージなのですが(私自身)
今回は明日までの記事で終了します。
意外と写真が少ないのといつもよりは歩いている時間が短いから、です。(^_^.)
トンネルを抜けたら、
再び海が見えました
なんだろう、この島
釣り人がたくさんいました
で、海沿いをしばらく歩いたら
横須賀美術館が見えてきました
ゴ~ル♪
で、1時間半くらい歩いたので、美術館に到着したのは12時半過ぎ。
まずはランチを、、、とレストランに行くと、一巡目のお客さんで店内満席。
20分くらい待ったところでテーブルに案内されて
寒かったのでワインで
(ビールよりは冷たくないかな、と思って(笑))
ランチタイムはアラカルトの他にパスタコースや、雑穀ランチセット、ピザプレートなどなど。
最初、本日のパスタ(イカのペペロンチーノ)を注文したら売り切れで、
全然具の違うパスタ(たらこのクリームソースだったかな)になると聞いて、
あまりクリームソースって好きじゃないし、、、と、パスタコースに変更しました。
前菜の盛合せ
鮭のテリーヌ かつおやフリッタータ
柿の生ハム巻きと魚(なんだっけ)のエスカベッシュ
熱々のパン
ピザプレートを注文した友人と前菜を分けてたべたのですが、
それでも結構ボリュームありました。パンも食べちゃったし。
ワインもお代わりしちゃったし。(笑)
サルシッチャのパスタ
ぽろぽろのソーセージのような味わいのサルシッチャ
思っていたより肉肉肉な感じのパスタでお腹いっぱい。
デザート
訪問した頃開催されていた特別展に合わせて提供されいたメニューで、
”朝井閑右衛門風” 薔薇とガラス鉢のデザート
りんごのコンポートとはちみつのアイス ローズヒップのシャンティ添えという名前だそうで、
朝井閑右衛門の代表作「薔薇」と「ガラス台鉢」から シェフがインスピレーションを得たんだって。
見た目とてもきれいなのですが、こんなにたくさんは要らない私、これも友人と分けました。
食用のお花なのですが、
あまり得意でないので、アイスとりんごを食べて終了。。。
エスプレッソでさっぱり。
お腹いっぱいになった上に、館内が温かく、おまけにお酒も呑んでいたりした私、
眠くなっていたのですが、何をしに美術館にやってきたのよと思いながら展示作品を鑑賞。
ちょうど、及川正道さんのイラスト展が開催されていたので、
ぴあの表紙になった作品の数々を「あ、これ覚えてる!」「懐かしいねぇ。。。」と友人と言いながら
1時間半くらいゆったりと鑑賞しました。
私が一番覚えているのは、映画「ラストエンペラー」の表紙なのですが、
それも見ることができて(しかもサイズが大きいし)感激。
長年にわたっての表紙の変遷を見たのですが、画風ってやっぱり変わっていくものですね。
途中からコンピュータで描くようになってから特に変わったように思いましたが、
ぴあ廃刊(休刊?)というのは時の流れだけどなんだか寂しいね、と話しながら鑑賞終了。。。。
というわけで、ちょっと遠出して、海を見ながらぶらぶら歩いてお酒呑んでアートに触れて。
満足満足なのですが、ぐるうつぼ、もうちょっと続きます。(^_^)
(つづく)
ぐるうつぼ(四)~海沿いぶらぶら編~ [ぐるうつぼ]
豪華な御座船のイメージでデザインされた(^_^.)渡し船で対岸に渡った後は、
海沿いに沿って歩きましょう。
お、井戸を発見
小さいころに住んでいた家の庭に井戸があったので、
こういう井戸を見るとついつい汲み上げたい衝動に駆られてしまうのですが、
大人なので理性で抑えておとなしく前進いたします。
洲崎
歴史ある土地の地名って色々な意味で面白いですね。
最近、再開発とか区画整理で昔からの地名を変えてしまったり、なんてことがありますが、
こういう地名は残した方がいいですねぇ。。。
という地名ですが、
普通に住宅地 を抜けて
空に飛んでいるのはトンビ(多分)
以前、鈴々舎馬るこさんが、噺のマクラで横須賀でハンバーガー買って外で食べようと思ったら
トンビが急降下してきてハンバーガーを咥えて飛び去った話をしていたのですが、
本当にそんなことがありそうなくらい、駅についてから沢山のトンビが飛んでいました。
ちなみに、トンビを見ながら「トンビがくるりと輪を描いた~♪」と友人と一緒に歌ったのはナイショ。
で、ここは叶神社だそうです
お参りしようか、でもこれから先も歩くのに階段登ると疲れそうだし、
なんてチキンな理由でお参りしませんでした。。
今こうやって記事を書きながらそんな自分を反省反省。。。。
お金持ちのヨット
一生ご縁がないだろうな、なんて思いながら、
鴨居港
もうちょっと晴れていたらなあ
八幡神社
ボランティアの方々がゴミ拾いされていました
横須賀風物百選なんですね
素敵なカラーリングの小船
海はやっぱり夏がいいわね(^_^.)
観音崎大橋を渡ります 海も寂しげ強風の中歩きますよ
密漁禁止
バーベキューも禁止です
この説明
魚と言うと日本海とか玄界灘とか、遠くでとれる方が美味しいと思い込んでおりますが、
関東でとれる魚も美味しいんだよね、とこういう説明を見ると思い出すというか。
で、ここから一旦海から離れて
観音崎トンネル
ここが上りで。(-.-)
上り坂、、苦手なんですが、ここを通らないと美術館にたどりつけないし、、、と思いながら
ヘホヘホ行って上りました。
トンネルを抜けるとそこは海~♪
(つづく)
ぐるうつぼ(四)~浦賀の渡し編~ [ぐるうつぼ]
お久しぶりの「ぐるうつぼ」です。
私が孤独なシュウカツでちょいちょい煮詰まっているのを心配した友人が、
「久しぶりに歩こうか」と誘ってくれたので浦賀まで足を伸ばしました。
って、この友人とは先日アップした「上野ぶらぶら歩き」で一緒だった人なんですが。(笑)
今回のぐるぐるルートは、
浦賀駅~浦賀の渡し~海沿いぶらぶら~横須賀美術館(ゴール)でグビグビ~ です。
歩く時間はこれまでよりちょっと短めではありますが、ゴールでグビグビするのはお約束。(^_^)
朝10ちょい前に品川駅ホームで待ち合わせして
三崎口行きに乗車
この車両、発車するときに音階が上がっていくような音がするので好きなのですが
(そのあたりのことはwikipediaに書いてあるんで読んでね)
電車に何の興味もない友人にはどうでもいいことらしく、
「ああ、言われてみればそんな音してるね」という程度のリアクションでガッカリ。。。
途中で乗り換えて、
一時間くらいで浦賀に到着。 ホームから見える景色 のどかです
で、友人が地図を持っているもののどっちに行くのかよく分からぬまま出発。
間違えれば方向修正すればいんだし。
なんて思っていたら
地図。
まずは浦賀の渡しを目指しましょう。
こんな道をてくてく歩いて
壁面に地元の小学生や中学生が描いた浦賀に関する絵がたくさんありましたが、
これは佐久間象山と吉田松陰、だったような気がします。
ジャンケン大会、、訪れた翌週でした。残念。
えーとダレだったかなあ。。。
と、強風に吹かれながら歩いて
到着
駅から10分弱くらいです
意外と高くて(@_@)。50円くらいかと思っていたので。
さすがに中学生に成りすましもできないし。(笑)
橋なので定員があるんですね
この橋
以前、香港のジャンボレストラン(珍宝)に行ったときも、水に浮いているボートの扱いだからか
定員が書いてあったのを思い出しました。
ボタンを押すとやってくるってことなんでしょうか
インターホンのようなボタンでした。
昼休みもしっかり一時間。
この時間にどうしても急いで対岸に行きたい人がいても無理ってことなんですね。
湾をぐるっと移動すると結構時間がかかるので運行すれば便利だと思うんですけどねぇ。。。
で、船がほどなくしてやってきたので
船頭さんのところの料金箱に150円を入れて
出発したらあっという間に対岸
船の先端の手すりのない方が橋に着岸します 降りてから撮影した船
面白い形だなあと思ったら、
この説明によれば
御座船風、なんですね。ってよく分からないのでwikipedia先生で調べてみたら、
貴人が乗る豪華な船、と書いてありました。
インスパイア系ってことかな。(笑)
と、船を下りて、ここからは海沿いをひたすら歩きます。
(つづく)
錦糸町「和可奈寿司」で白子茶碗蒸し [呑んだり食べたり(寿司)]
最近、お寿司といえば白山の満津美さんヒトスジな私なのですが、
友人から「久しぶりに違うところに行こうよ」と言われて錦糸町の和可奈寿司さんへ。
ここは、トリフォニーホールのコンサートの帰りに寄ったりしたことがあるので、
今回で3回目か4回目くらいの訪問。
以前の勤め先の人たちと私も含めて4人だったので、テーブル席に着席。
今回は料理数品に握りが出てくるコース(5000円ちょいくらいかな)をいただきました。
つきだし
たこの酢味噌和え、と、予約したからサービスです、とあら煮。
あら煮は味が良く染みいていて美味でした。
とはいえ、あらよりゴボウの方が美味しかったかも。(^_^.)
平目のお造り
手前の塩昆布を巻いて召し上がってください、と言われて食べたのですが、
悪くはないのですが、塩昆布が結構固いのでお醤油の方が好きかも。
鱈白子の茶碗蒸し
てっきり、ぷるぷるした白子が入っているかと思って食べ始めると、
どうも想像と違っていて、裏ごしした白子に出汁などを足して伸ばして蒸した、
そんな感じの料理で、ものすごいこってりしていてビックリ。
この一品でかなりお腹がいっぱいになってきたのですが、ビールも呑み終ったので、
じゃ、日本酒にしようかな、と思って「飲み物のメニューをください」と店の女将さんに言うと、
「ここに書いてあります」と指差したのが値段の表記のない短冊メニュー。
値段が分からないと怖いんだよね、お酒頼むの。(-.-)
で、ワインとあったので「ワインってどちらのワインでしょうか?」と聞いたら
「魚河岸ワインです」と女将さん。
私だけ先にお店に着いたときも機嫌が悪いのかあまり感じがよくなかったのですが、
もうちょっと説明してくれてもいいような気がするぅ。(V)o¥o(V)
ま、名前が面白いから、魚河岸ワインにしてみましょうか、とフルボトルで、言うと
ハーフしかないとまたもや言われてしまい、ハーフボトルをいただいたら。
え、ポレール?
いつぞや、銀座の叙叙苑に行ったとき、ポレールワインに店のオリジナルラベルを貼って
2600円のボッタ栗価格で提供していたのを思い出しました。
(そのときの記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-02-21
全体のお会計からサービス料などを引いて逆算してみても3倍以上の値段で提供していたような。
飲食店で呑むポレールワインに要注意、な気分になりました。(V)o¥o(V)
寿司屋でポレールワインかぁ。。。
なんて思っていたら、握りが運ばれてきました。
最初の四貫
大トロ、トロの炙り、鯖、牡蠣の昆布〆 トロ、、、くどいかな。 牡蠣が一番気に入りました。
がりでサッパリ
で、ポレールワインもどうなんだろう、と一ノ蔵へスイッチ
いか
イカ飯風に小さいイカの中に酢飯が入っています。
かなりギュウギュウにご飯が入っていてこの時点で満腹。。。
クルマエビ
頭、もうちょっと焼いてくれた方が香ばしくて食べやすいかな。
玉子はあまり得意でない伊達巻のような焼き方で、物凄く甘いのでデザートのようでした。
で、お代わりしちゃった
うに と穴子(塩とツメ)
しじみのお椀
野菜寿司
芽葱、焼き椎茸、かんぴょう巻 もう満腹。。。。
5年前にも記事に書いていたので読み返してみたのですが、
野菜寿司などは同じですね。
なんとなく、お店に入ってからずっと女将さんの応対がイマイチで、
お寿司もまだ食べきっていない内に次がテーブルに運ばれたり、など、
お店もさほど混んでいないので、タイミングとかもうちょっと気遣ってほしかったかな。
以前はもっと美味しかったイメージだったのですが、握りもふつうというか、
物凄く美味しい、という感激はなかったのも、応対とかによるものだったのかなあ。(^_^.)
お店は禁煙でなく(お店の御主人も板場で吸っていたのを以前見たし)分煙もしていないので
隣のテーブルのオジサンたちが2人でタバコを吸っていたのもマイナス点かもしれません。
お会計を考えると、同じ値段で満津美さんに行ったらもっと食べてグビグビできるのに、
なんて思いましたが、話が盛り上がったので、それで結果オーライかな、と思いました。
というわけで、今回たまたまこんな感じだったのかもしれませんし、
また行けば違うかな、と思いつつ、やっぱり自腹でお寿司だったら満津美さんかな
なんて思ってしまった和可奈寿司さんでありました。 ちょっと残念。。。。
都内某所で新政 [呑んだり食べたり(居酒屋)]
以前も記事にした都内某所のお店で日本酒をグビグビしました。
以前も書いた通り、一見さんは予約できませんし、食べログへの写真掲載もおことわり、
というお店だったりしますが、さほど大きくないお店なので常連さんを大事にする為、
というのがその理由で、一度訪れてみるとまた行きたくなる、そんなお店です。
私はこのお店の常連の友人のお陰で訪問できるわけですが、
私もそろそろお店の方に覚えてもらったかな、というレベルになりました。(^_^)
最初に天寶の仕込み水がテーブルに置かれて
獺祭のにごり(発泡)で乾杯♪ うんまい♪
ひたし豆 ぽくぽく~。
にこごり ぷるぷるん
お刺身
真鯛、いし鯛、まぐろ、ヒラメ だったかな 厚切りで美味しゅうございます。
新政のヤマユ なかなか手に入らないそうです
常連中級クラスになた猫居酒屋さんでも新政なのですが、ここのお酒、本当に美味しいです。
真 遠心分離って製法のようです
亀の海 ひとごこちというお米で出来ています 鯖だったかな
十四代に昇龍蓬莱に富久長だったかな 味のしみた大根
牛すじの煮込み 柔らかい
てな感じでぐびぐび呑んで
〆にうどん
ここは料理はお店にお任せなので何がでてくるか分からないのですが、
ほっとするお家のお料理って感じで、何をいただいても美味しいのが嬉しいです。
お酒もお店の方のオススメや日本酒好きの友人のお見立てでいただいていたのですが、
どれも美味しいな。って途中から酔い酔いで記憶も怪しくなっているんですが。
というわけで、店名も場所も明かせないので申し訳ありませんが、
次回は自分で予約してみたいな、と思っている都内某所の素敵なお店でありました。
上野ぶらぶら歩き③ [日本の旅(関東)]
あとは公園をつっきって上野駅にいくだけ、と思って歩いていたら見かけたのが、
この男性
よく見ると、黒い髪のカツラを被った白人のオッチャンだったのですが、
チュッパチャプスのような飴と水風船を使うパフォーマンスに子供大喜び。でも、コートの下がすかすかで怪しいんですよ。
水鉄砲もシャカシャカ子供に向けて水かけたり オッチャンが落とした飴を拾いに走るオコチャマ 網を持たせて水風船を投げるオッチャン
言葉は殆ど発しないのですが怪しい風貌でしょ
で、日が暮れてきて結構寒くなってきたというのに、オッチャンはコートを脱ぎました。
赤パン。(笑)
で、この赤パンで何するのかと思ったら、
ボーリングレーンの模様のビニールシートを敷いてそこに水をまき、
シートの先に輪っかを置きました。
レーンをスライディングして(オッチャン=ボーリング玉のイメージ)輪くぐりする、
そんなパフォーマンスを見せようということらしいです。
で、オッチャン、赤パンまで脱いでから(肌色のTバック履いてた)スライディング
終わった後のオッチャン。
最後にはコート来てマネーコール。(笑)
少々シュールな感じもありつつ、見ていた子供たちが喜んでいたので私もなんだか盛り上がり、
100円だけ寄付してきました。(お札入れてる人もいました)
なんとかフェアに合わせて大道芸人フェアもやってるんだろうかね、なんて友人と言いながら、
今ってお面いくらするんだろうね、
てな感じで上野駅に向かいます
スカイツリーも見えました。
と、駅が近くなったあたりで、大道芸人さん達のパネルを発見。
金子くん。(笑)
結構いろいろ出てるんですねぇ。
で、友人と「さっきのオッチャンもここに載ってるでしょ」と探したら いました、オッチャン。
元ブルーマン、、そういわれてみれば、お客さんの反応によって動き方変えてたから、
妙に納得。。。。。
(オッチャンのサイト)→ http://www.daredevilchicken.com/thecollector.html
道化師とかパフォーマンスの勉強してから8年間(アメリカ、カナダ、ドイツ)ブルーマンをやって
2010年のSTREET PERFORMANCE CHAMPIONSHIPで優勝したそうです。
ちなみにオッチャンの本名はジョナサン・テイラーさん。
ブルーマンといえば一時期はまって六本木に何度も足を運んだ私、
そうか、ブルーマンって道化師と同じ味わいなんだわ、なんて今頃気づきました。。。
で、当日見たパフォーマンスとほぼ同じものを見つけましたので貼っておきますね。
実にくだらないのですが、生で見ていると結構はまります。(^_^)
と、ブルーマンOBだったのね、と友人を頷きながら前進していると、
東京文化会館近くの銀杏臭漂うあたりで、
双子のパフォーマンス「双龍」を見ましたが、
オッチャンの後なんでマイルドで。。。。
というわけで、根津のお寺からただぶらぶら歩いただけなのですが、
こうやって緑(というか茶色)を見ながら歩くのも楽しいと思いつつ、
不思議なパフォーマンスにも遭遇して一度でも何度も楽しかったぶらぶら歩きでありました。
(上野ぶらぶら歩き、これにて終わり)
上野ぶらぶら歩き② [日本の旅(関東)]
根津のお寺からぶらぶらして上野公園まで辿り着いたのですが、
公園散策より先にどこかで座って(中年おばちゃん2人なんで)お茶でも、、、と
思いついたのが博物館エリアの喫茶、ということで、博物館方面に向かいます。
秋空の中歩くのって気分いいわねぇ。
東京って公園多いよね、なんて友人と言いながら
正門へ。
「ええとお茶だけ飲みに入りたいんですが」とチケット売り場で申し出ると、
1時間半だけ中に入れる用紙を渡してくれます。
退散しないといけない時間がきっかり刻印されているので悪いことはできません。(笑)
国立博物館を見ながら左折して
表慶館という建物を見ながら前進し、
昔の屋敷の瓦?
これはなんだろう、と
後で調べてみたのですが、旧因州池田屋敷表門、だそうです。
(別名黒門の説明)→ http://www.portaltokyo.com/guide_23/contents/c06077kuromon.htm
で、その先の法隆寺宝物館へ オークラ系の喫茶エリアがあります
席は空いているのですが、ホールスタッフが少ないせいか、なかなか案内してもらえず、
外のテラス席でもいいですから、と10分くらい待ったところでなんとか案内してもらいました。
テラス席、、座って観たら日があまり当たらないし、寒いことに気づいたのですが、
替えてもらうのも面倒だし、ということで、そのままおとなしくお茶することにしました。
友人はこれを注文私は左上のムースを注文
これが園内に入れる券
1時間半、、意外と短いような気がするのですが、
博物館には入らないんだからこのくらいでいでしょう、という感じの時間なのかしら。
で、これが友人の注文
水まんじゅうが結構お腹にたまったようです。
私はラズベリーだったかのムース さっぱり
テラス席の寒さでコーヒーもあっという間に冷たくなってしまい、
色々話しても寒くなってきたので、1時間も経たずして退散。
公園内の普通のカフェでもよかったかもね、と思ったのですが、
こういう景色が見られるのもお得なので
結果オーライ、ということにしました
で、博物館エリアの正門を出た後は、再び公園内へ。
植物で出来たこの箱からはシャボン玉が出てきていました
土曜日の午後、のどかです
で、これ、なんだろうと思ったら
これが立ててある鏡に反射しt
こんな感じに映ります
そういうフェアでしたか。 こんな巨大案山子みたいなものも。
と、この先で不思議なパフォーマンスをやっている人を見かけました。
(つづく)
上野ぶらぶら歩き① [日本の旅(関東)]
真冬に書く秋の記事。(笑)
「ぐるうつぼ」とタイトルをつけようと思ったのですが、
ゴール地点でお酒を呑まなかったので単なる「ぶらぶら歩き」です。(^_^.)
以前記事に書いたのですが、病気で亡くなった親友の納骨式で10月下旬、
根津のお寺に行ったのですが、明るくピースサインしながら笑っている親友の写真を見て
お坊さんのお経と有難いお話を聞いてお墓に御骨を納めた後、
軽くビールを呑みながら親友の思い出を語りながら食事をして。
そのまま帰るのもね、、、なんて感じで、一緒に出席した友人と一緒に根津のお寺から
上野駅までぶらぶら歩くことにしました。
言問通りの上り坂を途中で右折して、歩いていって見かけたのが、
このお寺
説明です。どうぞ読んでください。(^_^.)
噺家や講談師の名前も
谷中七福神の一つ
色々なところに七福神ってあるのですが、七福神めぐりとか実はしたことがなくて、
いつか歩きながらぐるぐる七福神をめぐってみたいな、なんて思いました。
舞台もありました
お参りしようかな、と思っていたら、お寺の方が「本堂にも入っていただいて構いませんよ」と
仰ったので、有難く本堂の中も見せていただきました。。。
で、この後は親友にくっついて歩きつづけ芸大に到着。
上野に芸大があるのは知っていましたが、中に入るのは初めてです。
敷地内には銅像がいっぱい
石川光明先生 明治時代の彫刻家だそうです
高村光雲先生
竹内久一先生
他にも色々見かけたのですが、草ぼうぼうの中にあったりよく知らなかったり、、だったので
写真を撮ったのはこのお三方のみ。
この~きなんのき きになるき~
しっかり手当されています
で、売店があったはずだから、と友人を校内を歩いていると、
ガチャガチャを発見
友人が300円入れてレバーをぐるっと一回転するもののカプセル落ちてこず。(-.-)
恥ずかし、と思いながらお店の方に
「すみません、お金入れたんですけどカプセルが出てこなくて」と申し出たら、
「古くてたまに出てこないことがあるんです、すみません」と鍵で開けて
カプセルを一つ取出して友人に手渡しました。
えっとそうじゃなくって、レバーをまわしてカプセルがコロンと落ちてくるのが楽しくて
300円入れたんで、やり直しさせてほしかったな。。。。。。
頭と首から下を合体させた状態
ブルータス先生でした
説明ないと誰だか分からなかったよ。(笑)
シークレットもあるらしいです
で、ガチャガチャやって笑ったところで、外に出て
屋根には立派な鬼?
よく分かりませんが殿方もいらっしゃいました
屋根の内側 職人技ですね
向こうに見えるのが売店
外から見た芸大
で、ここからは上野公園に向かって歩きます。
渋い建物は
無料コンサートも開かれるようです
で、上野駅方面に向かってあるきますが、
ちょっと疲れたので、お茶タイムにいたしましょう。
(つづく)
柏「なかき」でわっぱめし [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]
年が明けて何を書こうかと思ったのですが、ぶらっとしたり食べたり映画みたり、、の下書き記事が
沢山あったりするので、取敢えず呑み記事からスタートします。
真冬ですが秋の呑み記事です。(-.-)
柏に美味しい和食のお店があるから、と誘われて足を運びました。
柏の駅から歩いて5~6分くらいの裏道にひっそりたたずむお店で、
「なかき」さん
(食べログ)→ http://tabelog.com/chiba/A1203/A120301/12029495/
今回は3人での訪問で、入口すぐの個室に案内してもらいました。
水槽越しに向こうが見えるので半個室かな
で、置いてある箸は、
建築材の残りで作られているとか
持ち帰りできる、と書いてあったのに、帰り時にはすっかり忘れておりました。(-.-)
まずは生ビールで乾杯♪ うまい♪
今回はこのコースで。
今年7月にオープンしたお店で、事前の予習では3500円でしたが、
早くも300円値上げしていたみたいです。。
ちなみに、5000円コースにすると、すっぽんの丸鍋がついてお得感あり。
他にも値段が上のコースがありますが、それでも1万円はいかないみたいで、
柏という場所柄とか駅からちょっと遠いとか、そういう条件を差し引いても
なかなか(本格的な和食にしては)お手頃な料金設定のようです。
先付
南京豆腐 って書いてあるけど南瓜?
かぼちゃをうらごししてきんつばみたいな形にして素揚げにして
餡を弾いた感じの一品。 ほのかに甘くて美味しい。
で、ビールも呑み終ったから日本酒かな、と思ったのですが、
あれ、高めの値段設定。
手に入りにくいお酒もメニューにあるのは良いと思いますが、
これだけの種類をこの値段で出してどのくらいで一瓶回転しているんだろう、、
なんて考えていたら、最年長の参加者(おじさん)が、「高いからワインにしようよ」と一言。
ワインは安いんですよ、なぜか。
そうだね、3人だから3本くらい呑めちゃうかもね、なんて感じで、
1本目は白ワインで
3000円のだったかな
すぐ呑み終るのに冷やしてくれました(笑)
味わいはシャルドネ種でスッキリした飲み口。うまい。
(うつぼさんは何でも美味しんでしょ、と言われそうですが、その通りです)
季節鉢
海老芋 銀杏唐揚げ
先付もちょっと油を使っているので、続けてはくどいかな、という感じもしましたが、
秋はやっぱり銀杏だよね~、とか言いながら、食べては白ワイン呑んでました。
本日のお造り
まぐろ、いか、ぶり、も美味しかったのですが、
うにを鯛で巻いたものが美味 お代わりしたいくらい
と、ウマイウマイと食べていると、水槽の中でやたら忙しく動いている生物体がいたので、
水槽に近づいてみてみたら、
かえるさん
時々水面までぐーんと上昇しして息してるんだかしばらくそのままで、
その後は、水中をすいすい泳いで、再び水面まで上昇して、を繰り返し。
こういう水槽にかえるがいるのを初めてみたのでしばらく見続けてました。
で、2本目は赤ワイン
イタリアワインを注文したらしいです
で、今記事を書きながらネットでお値段を調べてみたら、
2500円前後ということが分かったのですが、お店の値段も2500円って。(^_^.)
儲けあるんでしょうか、それとも物凄く良い酒屋さんを知っているんでしょうか。謎です。。。
焼き物
目鯛の山椒焼き 身が柔らかくて美味でございました。。
が、付け合せのサメ軟骨は梅肉和えだったので一口でギブアップー。
酢の物
活たこ 胡瓜 若芽 さっぱりです
で、3本目にまいりましょう
これは市販だと1000円くらいなので
お店の値段は2.5倍くらいみたいですが、赤ワインはナゼ。(まだ謎)
留物 栗の丹波蒸し
栗の香りが秋を感じさせてくれたのですが、
餡がちょっと重たい感じで終盤にはきついかも。
で、お新香の後に
わっぱめし
このお店はランチでもわっぱめしを提供しているそうですが、
これが食べられるから今回訪問したといってもいいくらい楽しみにしておりました。
私は鶏のわっぱめし
肉が柔らかくて美味しゅうございます。
他の2人は、
ほろほろの穴子
鮭といくらの親子わっぱめし
ちょっとずつ分けてもらいましたがどちらも美味。
デザートはアイスで
1名のみハロウィンぽいデザート
ワインを1本ずつ呑んだのにお会計は1諭吉からおつりかなり返ってくる感じ。
こういう和食というと東京で食べるもの、と思い込んでおりましたが、柏も侮れません。
お料理がとても丁寧に作られているのに好感もてました。
季節感を感じながら、わっぱめしも食べられて満腹満足、
次回はすっぽんの丸鍋も食べてみたい、と思った「なかき」さんでありました。