錦糸町「和可奈寿司」で白子茶碗蒸し [呑んだり食べたり(寿司)]
最近、お寿司といえば白山の満津美さんヒトスジな私なのですが、
友人から「久しぶりに違うところに行こうよ」と言われて錦糸町の和可奈寿司さんへ。
ここは、トリフォニーホールのコンサートの帰りに寄ったりしたことがあるので、
今回で3回目か4回目くらいの訪問。
以前の勤め先の人たちと私も含めて4人だったので、テーブル席に着席。
今回は料理数品に握りが出てくるコース(5000円ちょいくらいかな)をいただきました。
つきだし
たこの酢味噌和え、と、予約したからサービスです、とあら煮。
あら煮は味が良く染みいていて美味でした。
とはいえ、あらよりゴボウの方が美味しかったかも。(^_^.)
平目のお造り
手前の塩昆布を巻いて召し上がってください、と言われて食べたのですが、
悪くはないのですが、塩昆布が結構固いのでお醤油の方が好きかも。
鱈白子の茶碗蒸し
てっきり、ぷるぷるした白子が入っているかと思って食べ始めると、
どうも想像と違っていて、裏ごしした白子に出汁などを足して伸ばして蒸した、
そんな感じの料理で、ものすごいこってりしていてビックリ。
この一品でかなりお腹がいっぱいになってきたのですが、ビールも呑み終ったので、
じゃ、日本酒にしようかな、と思って「飲み物のメニューをください」と店の女将さんに言うと、
「ここに書いてあります」と指差したのが値段の表記のない短冊メニュー。
値段が分からないと怖いんだよね、お酒頼むの。(-.-)
で、ワインとあったので「ワインってどちらのワインでしょうか?」と聞いたら
「魚河岸ワインです」と女将さん。
私だけ先にお店に着いたときも機嫌が悪いのかあまり感じがよくなかったのですが、
もうちょっと説明してくれてもいいような気がするぅ。(V)o¥o(V)
ま、名前が面白いから、魚河岸ワインにしてみましょうか、とフルボトルで、言うと
ハーフしかないとまたもや言われてしまい、ハーフボトルをいただいたら。
え、ポレール?
いつぞや、銀座の叙叙苑に行ったとき、ポレールワインに店のオリジナルラベルを貼って
2600円のボッタ栗価格で提供していたのを思い出しました。
(そのときの記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-02-21
全体のお会計からサービス料などを引いて逆算してみても3倍以上の値段で提供していたような。
飲食店で呑むポレールワインに要注意、な気分になりました。(V)o¥o(V)
寿司屋でポレールワインかぁ。。。
なんて思っていたら、握りが運ばれてきました。
最初の四貫
大トロ、トロの炙り、鯖、牡蠣の昆布〆 トロ、、、くどいかな。 牡蠣が一番気に入りました。
がりでサッパリ
で、ポレールワインもどうなんだろう、と一ノ蔵へスイッチ
いか
イカ飯風に小さいイカの中に酢飯が入っています。
かなりギュウギュウにご飯が入っていてこの時点で満腹。。。
クルマエビ
頭、もうちょっと焼いてくれた方が香ばしくて食べやすいかな。
玉子はあまり得意でない伊達巻のような焼き方で、物凄く甘いのでデザートのようでした。
で、お代わりしちゃった
うに と穴子(塩とツメ)
しじみのお椀
野菜寿司
芽葱、焼き椎茸、かんぴょう巻 もう満腹。。。。
5年前にも記事に書いていたので読み返してみたのですが、
野菜寿司などは同じですね。
なんとなく、お店に入ってからずっと女将さんの応対がイマイチで、
お寿司もまだ食べきっていない内に次がテーブルに運ばれたり、など、
お店もさほど混んでいないので、タイミングとかもうちょっと気遣ってほしかったかな。
以前はもっと美味しかったイメージだったのですが、握りもふつうというか、
物凄く美味しい、という感激はなかったのも、応対とかによるものだったのかなあ。(^_^.)
お店は禁煙でなく(お店の御主人も板場で吸っていたのを以前見たし)分煙もしていないので
隣のテーブルのオジサンたちが2人でタバコを吸っていたのもマイナス点かもしれません。
お会計を考えると、同じ値段で満津美さんに行ったらもっと食べてグビグビできるのに、
なんて思いましたが、話が盛り上がったので、それで結果オーライかな、と思いました。
というわけで、今回たまたまこんな感じだったのかもしれませんし、
また行けば違うかな、と思いつつ、やっぱり自腹でお寿司だったら満津美さんかな
なんて思ってしまった和可奈寿司さんでありました。 ちょっと残念。。。。