柏「なかき」でわっぱめし [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]
年が明けて何を書こうかと思ったのですが、ぶらっとしたり食べたり映画みたり、、の下書き記事が
沢山あったりするので、取敢えず呑み記事からスタートします。
真冬ですが秋の呑み記事です。(-.-)
柏に美味しい和食のお店があるから、と誘われて足を運びました。
柏の駅から歩いて5~6分くらいの裏道にひっそりたたずむお店で、
「なかき」さん
(食べログ)→ http://tabelog.com/chiba/A1203/A120301/12029495/
今回は3人での訪問で、入口すぐの個室に案内してもらいました。
水槽越しに向こうが見えるので半個室かな
で、置いてある箸は、
建築材の残りで作られているとか
持ち帰りできる、と書いてあったのに、帰り時にはすっかり忘れておりました。(-.-)
まずは生ビールで乾杯♪ うまい♪
今回はこのコースで。
今年7月にオープンしたお店で、事前の予習では3500円でしたが、
早くも300円値上げしていたみたいです。。
ちなみに、5000円コースにすると、すっぽんの丸鍋がついてお得感あり。
他にも値段が上のコースがありますが、それでも1万円はいかないみたいで、
柏という場所柄とか駅からちょっと遠いとか、そういう条件を差し引いても
なかなか(本格的な和食にしては)お手頃な料金設定のようです。
先付
南京豆腐 って書いてあるけど南瓜?
かぼちゃをうらごししてきんつばみたいな形にして素揚げにして
餡を弾いた感じの一品。 ほのかに甘くて美味しい。
で、ビールも呑み終ったから日本酒かな、と思ったのですが、
あれ、高めの値段設定。
手に入りにくいお酒もメニューにあるのは良いと思いますが、
これだけの種類をこの値段で出してどのくらいで一瓶回転しているんだろう、、
なんて考えていたら、最年長の参加者(おじさん)が、「高いからワインにしようよ」と一言。
ワインは安いんですよ、なぜか。
そうだね、3人だから3本くらい呑めちゃうかもね、なんて感じで、
1本目は白ワインで
3000円のだったかな
すぐ呑み終るのに冷やしてくれました(笑)
味わいはシャルドネ種でスッキリした飲み口。うまい。
(うつぼさんは何でも美味しんでしょ、と言われそうですが、その通りです)
季節鉢
海老芋 銀杏唐揚げ
先付もちょっと油を使っているので、続けてはくどいかな、という感じもしましたが、
秋はやっぱり銀杏だよね~、とか言いながら、食べては白ワイン呑んでました。
本日のお造り
まぐろ、いか、ぶり、も美味しかったのですが、
うにを鯛で巻いたものが美味 お代わりしたいくらい
と、ウマイウマイと食べていると、水槽の中でやたら忙しく動いている生物体がいたので、
水槽に近づいてみてみたら、
かえるさん
時々水面までぐーんと上昇しして息してるんだかしばらくそのままで、
その後は、水中をすいすい泳いで、再び水面まで上昇して、を繰り返し。
こういう水槽にかえるがいるのを初めてみたのでしばらく見続けてました。
で、2本目は赤ワイン
イタリアワインを注文したらしいです
で、今記事を書きながらネットでお値段を調べてみたら、
2500円前後ということが分かったのですが、お店の値段も2500円って。(^_^.)
儲けあるんでしょうか、それとも物凄く良い酒屋さんを知っているんでしょうか。謎です。。。
焼き物
目鯛の山椒焼き 身が柔らかくて美味でございました。。
が、付け合せのサメ軟骨は梅肉和えだったので一口でギブアップー。
酢の物
活たこ 胡瓜 若芽 さっぱりです
で、3本目にまいりましょう
これは市販だと1000円くらいなので
お店の値段は2.5倍くらいみたいですが、赤ワインはナゼ。(まだ謎)
留物 栗の丹波蒸し
栗の香りが秋を感じさせてくれたのですが、
餡がちょっと重たい感じで終盤にはきついかも。
で、お新香の後に
わっぱめし
このお店はランチでもわっぱめしを提供しているそうですが、
これが食べられるから今回訪問したといってもいいくらい楽しみにしておりました。
私は鶏のわっぱめし
肉が柔らかくて美味しゅうございます。
他の2人は、
ほろほろの穴子
鮭といくらの親子わっぱめし
ちょっとずつ分けてもらいましたがどちらも美味。
デザートはアイスで
1名のみハロウィンぽいデザート
ワインを1本ずつ呑んだのにお会計は1諭吉からおつりかなり返ってくる感じ。
こういう和食というと東京で食べるもの、と思い込んでおりましたが、柏も侮れません。
お料理がとても丁寧に作られているのに好感もてました。
季節感を感じながら、わっぱめしも食べられて満腹満足、
次回はすっぽんの丸鍋も食べてみたい、と思った「なかき」さんでありました。