SSブログ

映画「グッバイガール」を観る [映画(か行)]

小学生の頃に観た映画なのですが、今みたらどうかな、と思って借りてみました。

グッバイガール [DVD]

グッバイガール [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

今度の彼も信じちゃダメ!?
男性不信の母娘と、おかしな同居人が織りなす笑いと涙のハートフル・コメディ。
ニューヨーク西78番街に住む母ポーラと娘ルーシー。
ポーラは33才の元ダンサーなのだが、いつも男に騙されてばかり。
それも決まって夢を追いかける俳優なのだ。
ルーシーの父もやはりその中の一人だった。
今度こそ信じない!と肝に銘じた母娘の前に、またまた一人の男が現れた。
前の男がこともあろうに部屋を又貸ししていったのだという。
エリオットと名乗るその男も俳優。
そう聞いて一度は追い出すのだが、やはり同居をすることに…。
そして、3人の奇妙な共同生活が始まった。
ニール・サイモンの脚本が冴えるハートフル・コメディの傑作。


小学生の頃見た時は素敵な恋愛物語だと思ってみたのですが、
中年になった今見ると全然印象が違っていました。


NYのアパートで娘ルーシーと暮らす33歳の元ダンサーのポーラ(マーシャ・メイソン)、
同棲相手の俳優の仕事に同行して翌日からLAに行く予定だったのが、
アパートに戻ってみると同棲相手はLA行きをキャンセルし、違う場所へ一人去っていて。。。
落胆するポーラ、慰めるルーシー、、そこに現れたのが俳優エリオット(リチャード・ドレイファス)。
同棲相手の友人のエリオット、家賃を先払いしていた同棲相手に家賃を払いやってきたと主張し、
ポーラは絶対明け渡さないと拒否、結局奇妙な同居生活が始まります。。。

神経質なエリオット(朝起きて変な声出して御香焚いたり、裸で寝たりとか)の態度に
ポーラはイライラが募りながらも生活費を稼ぐためにダンサーのオーディションを受けますが
年齢(33歳なのに当時はオバハン扱いだったみたいで)もあったりでなかなか受からず、
エリオットもリチャード三世の主役に抜擢されたものの演出家の意見とぶつかったり、、
そんな2人が娘のルーシー(この子がとてもよくできた子で)のお陰もあったりして
徐徐に惹かれあい、、最後はめでたしめでたし、、で終わります。





とまあ、ハッピーエンドでよかったね、といいたいところですが、エリオットの態度や
ポーラの自立心の無さ(ワタシってダメな女ね、、、的な態度)がどうにも受け入れられず、
もし身近にこういう人たちがいたら私は(V)o¥o(V)になってしまうかも、なんて思いました。

30年も昔の作品なので、当時は女性の自立が難しかったのかな、なんて思いましたが、
男に騙されてばかりで、私ったらどうしましょう的な(ある意味天然とも言えますが)ポーラ、
大人になりきれていないというか少女というか不器用というかなのですが、
それを理解してくれた男がエリオット、というわけで、結果オーライとはいえ、
エリオットが仕事で4週間いなくなると聞いただけで「またこの人も私の元を去っていくのね」と
オイオイ泣いてしまうポーラに「もっと大人になれ」と言いたくなったりして。(^_^.)


恋愛映画というか恋愛コメディというか、の今作で
リチャード・ドレイファスは最年少でアカデミー賞主演男優賞を受賞したのですが、
てっきり50近いオッサンだと思っていた今作での彼は30歳。 物凄く老けて見えました。(-.-)


脚本がニール・サイモンということで会話劇な構成とか、話の少々大袈裟な感じとか、
舞台っぽいかな、なんて思いましたが、娘のルーシー役がしっかりしてくれたので、
何とか落ち着いてみることが出来ました。

話の筋とは関係ありませんが、リチャード・ドレイファスが演じるリチャード三世の舞台場面、
これはある意味必見かもしれません。(物凄い演出なのに演じているのが凄いという意味で)


中年になって見たら私自身はあまりピンとこなかったのですが、
70年代という時代を考えると今とは違うのかな、という気にもなりましたし、
リチャード・ドレイファスとマーシャ・メイソンの組合せは良かったと思います。
今の映画のようなスピード感もなく、どこかゆったりした感じもありますし。

というわけで、ハートフルといえばハートフルですし、
話の展開自体は安心してみることができるので、当時のNYの雰囲気を感じながら
恋愛コメディの会話劇を楽しみたい方にはお勧めの「グッバイガール」でありました。


(この映画の主題歌です。レコード持ってました。(^_^))


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

千駄木「乃池」で穴子寿司 [呑んだり食べたり(寿司)]

昨年末、根津にある親友のお墓に元勤め先の方々を案内した帰り、
三崎坂(さんさきざか、って読むんですね)にあるお寿司の店に行って、
親友の思い出を語りながら皆で呑みました。

ちなみにメンバーは、元勤め先のオジサン、OBのオジサン2人、
最近おなじみのKサン、と私。 私が最年少。(^_^.)



RIMG4210.JPG 「すし乃池」さんです
RIMG4209.JPG 店先に飾ってあった人形
(お店のホームページ)→ http://www.sushi-noike.com/

穴子寿司で有名なお店で、亡くなった親友もここの穴子が気に入っていたらしく、
思い出を語るにはいいかな、ということで幹事のオジサンが選んだお店。

5名なので2階の座敷席に案内され、

RIMG4211.JPG着席
RIMG4213.JPG階段にあった大福帳
RIMG4214.JPGRIMG4215.JPG 
RIMG4212.JPG鯖の棒寿司も有名だそうで
幹事ともう一人のオジサンがお土産用に注文していました

で、今回いただいたのはたぶん5000円くらいのコース料理みたいです。
RIMG4216.JPG最初に煮凝り プルプル
で、瓶ビールも飽きてきたので、
RIMG4217.JPGRIMG4218.JPG
熱燗をいただきました。 当日はとても寒かったので温まりました。(^_^)
RIMG4219.JPGおつくり
お寿司屋さんなので当然ですが美味しいです。
RIMG4220.JPG具だくさんの茶碗蒸し
RIMG4221.JPG天ぷら
この時点でかなりお腹がいっぱいになってきました。
RIMG4223.JPGと、山盛りのお新香に続いて
RIMG4225.JPG握り
満津美さんのお寿司にすっかり慣れてしまっているせいか、ふつうだったような。。。。。

で、幹事のオジサンが「ここは穴子寿司がやっぱり美味しいから」と
RIMG4228.JPG別注
RIMG4229.JPGうまっ!
満津美さんの穴子もほわほわで大好きなのですが、乃池さんの穴子も同じくらい美味。
お腹いっぱい、と言いながら結構食べちゃった。
RIMG4230.JPG鼻眼鏡みたいな顔にも見えるデザート


ふぇ~、お腹いっぱい。



こういうお店は一見さんは入りにくいと思いますし、
食べログを観ると評価がまちまちなので、常連になればきっと居心地良く食べられるのかな、
なんて思いました。

とはいえ、今回はこの辺りに詳しい幹事さんのお陰で美味しい穴子を沢山食べられた
「すし乃池」さんでありました。 


タグ:千駄木
nice!(9)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

映画「WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々」を観る [映画(や・ら・わ行)]

ポール・ジアマッティ主演というだけで借りてみました。

WIN WIN/ウィン・ウィン ダメ男とダメ少年の最高の日々(特別編) [DVD]

WIN WIN/ウィン・ウィン ダメ男とダメ少年の最高の日々(特別編) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

さえない弁護士のマイクは、バイトで高校のレスリングチームのコーチをする日々。
ある日、彼はお金目当てでレオという老人の後見人になり、
その孫の家出少年カイルと出会う。
マイクの家で居候することになった彼はレスリングの元スター選手だった!
カイルの加入をきっかけに弱小チームの士気は高まり、
マイクの家族もカイルと次第に打ち解けていく。
だが、ドラッグ中毒のカイルの母親が彼とレオを引き取りにやってきて……。


 

 


ひっどい邦題です。(V)o¥o(V)

中年男マイク(ポール・ジアマッティ)も少年カイル(アレックス・シェイファー)もダメじゃないのに
こんな邦題をつけてしまう配給会社には疑問です。

マイクはニュージャージー州の郊外で事務所を持つ弁護士、
クライアントも少なくて、事務所の設備が壊れて修理にお金がかかるし
仕事が少なくて報酬も少なくて、、、どうしよう、、と思ったところで目についたのが、
月額報酬1500㌦がもらえる痴呆老人レオの後見人。
レオの娘も連絡が取れないので、と後見人に名乗り出て、レオを施設に入れてしまうのですが
そんなところにやってきたのがレオの孫のカイル。

薬物中毒の母を見限って祖父を頼ってオハイオからやってきたカイルに
裁判所の判断で祖父レオが施設に入ったとをマイクは嘘をつき、自宅に住まわせます。
ニコリともしないカイル(未成年でタバコを吸うし)は、マイクの妻ジャッキーにも素直に接し、
施設に入っているレオに親身に接しながら、マイクがコーチをつとめている高校のレスリング部の
練習に参加し、実力を発揮します。

先生の車を盗んだという理由でレスリング部を退部になったことを聞いたマイクは、
奨学金をもらって学校に通いたいというカイルをレスリングの試合で優勝させようと指導しますが、
そこに突然現れたのがカイルの母。心を乱したカイルは試合で反則してしまい、優勝を逃します。

カイルの母は、父レオの財産を当てにしてやってきて、父を引き取ると言い出すのですが、
レオの遺言で財産は慈善団体に寄付されることを知った母は引き取りを拒否します。
更に、マイクが自らレオの後見人を申し出たこと、勝手に施設に入れたことを知り、
マイクを訴えようとします。

生活費に苦しみ後見人になったマイク、訴えられたら弁護士の資格も失ってしまう、、
どうすべきか悩み、だした結論は、マイクはレオの面倒を観ながら
後見人報酬をカイル母に毎月送ることにする代わりにカイルを引き取り、
自らは弁護士の仕事を辞して違う仕事についたところで映画は終わります。。。


ダメ男でもダメ少年でも、最高の日々でもなんでもないので、本当に邦題がひどすぎて、
こりゃさすがにどうなんだろう、と思いました。

少年カイルがどうしてそこまで母を憎むのか、
家庭環境について描かなかったのが逆によかったかなと個人的に思いましたが、
映画はあくまでも中年男マイクと少年カイルのふれあい、が中心です。

これでもか的な盛り上がり演出もなく、淡々と描いているのが逆によかったというか、
マイクとカイル、マイクの妻ジャッキーとカイルの距離感というか、
同じ家に住むといってもべったりすることなくお互いと思いやりながら適度な距離を置くことで
彼らがうまくいくのでは、、と期待できる終わり方で、観ていてなんとなくホッとしました。

明るい話ではなく、かといって暗い話というわけでもなく、
ひたすら淡々と話が進んでいって最後にどことなくポワッと温かい気持ちになったというか、
今までこういう感じの映画って見たことないかも、じわっとくる映画をお求めの方にはいいかな、
なんて思った「WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々」でありました。

ポール・ジアマッティがあまりにもぶくぶくしていて本人だって最初気づかなかったのはナイショ。


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

金町「大松」でなまこ酢 [呑んだり食べたり(居酒屋)]

12月中旬の忘年会シーズンに、久しぶりに「大松」さんに行きました。
元勤め先の後輩(♂)と一緒に一年を振り返っての反省会です。
(呑み会なんて何とでも理由がつけられるもんです(笑))


とはいえ、集合時刻に後輩現れず「先にやっててください」というメールがきたので、 
RIMG4231.JPG遠慮せずに一人で乾杯♪ うまい♪
つきだしはスモーク鴨。 美味しゅうございます。

RIMG4234.JPG黒ビールもメニュー入りしていました(ハーフ&ハーフあり)
RIMG4233.JPGで、本日のメニューから
RIMG4235.JPGお刺身の盛りあわせ
RIMG4236.JPG甘い雲丹
RIMG4237.JPG脂ノリノリのぶり、まぐろ
これで750円とは、やっぱり大松さんてステキ♪と思います。
RIMG4238.JPGじゃことろとろサラダ 
RIMG4239.JPGなまこ酢
RIMG4240.JPGコリコリ美味
本当に最初に食べた人は偉いです。
RIMG4241.JPGで、黒ホッピーに切り替えた頃後輩乗登場
乾杯して色々話をしていたら私のピッチも上がり、
RIMG4242.JPGRIMG4243.JPG中2つ RIMG4244.JPGいかの丸やき ぷりぷり

RIMG4246.JPG赤ワインをいただいて
(相変わらずこの麦茶ポットのような入れ物が素敵(^_^))
RIMG4247.JPGだし巻き玉子(甘)


後輩と話が盛り上がり、赤ワインも呑みきって無謀にも白ワイン(フルボトル)を注文。


勿論、2人とも記憶を無くしながら各々のお家に帰りました。(^_^.)

ま、呑み過ぎたことは反省反省ですが、相変わらずお刺身も他の料理も美味しくて、
ついつい呑み過ぎた、ってことにしたいです。。。



と反省はしておりますが、楽しくグビグビできた大松さんでありました。
(反省するだけじゃなくて学習できる人間になりたいです(^_^.))


nice!(8)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

映画「魔法にかけられて」を観る [映画(ま行)]

以前、映画館で予告編を観ていながら見られなかった作品です。

魔法にかけられて 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD]

魔法にかけられて 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

話は、アニメーションの美しいおとぎの世界。
アンダレーシアの森の奥深く、動物たちと暮らす一人の美しい娘がいました。
彼女の名はジゼル。
ある日、運命の出会いを果たしたジゼルと王子は結婚することになりました。
しかし、王子の継母のナリッサ女王は、自分の玉座を奪われることを恐れ、
ジゼルを騙して井戸の底へと突き落としてしまいます!
「“永遠の幸せ”などカケラもない所へ行くがよい!」
井戸の底に落ちるうちジゼルの身体は“アニメーション”から“実写”へ変化してしまいました。
戸惑いながらもジゼルは光が差し込む重い扉を押し開きます。
なんとそこは優雅でロマンティックな“おとぎの国”とは正反対の“現代のニューヨーク”だったのです!


素直に楽しめる作品でした。(^_^)


ディズニー作品というと、

白雪姫 [DVD]

白雪姫 [DVD]

  • 出版社/メーカー: COSMO COORDINATE
  • メディア: DVD

小鳩くるみが吹替えをしていたこの作品あたりから好きなのですが、
そうやって描いているファンタジーの世界はとても素敵なはずなのに、
現代社会にもってくると妙におかしなものになってしまいます。

ディズニーの自虐ネタとも思えるこの展開が逆に面白かったりして、
エドワード王子との結婚式を控えたジゼルがそれを妨害したいナリッサ女王の策略で
現代のNYに放り出されるのですが(井戸に突き落とされた先がNYだったという)
現れたのが劇場街のど真ん中、タイムズスクエアのマンホールで、
「お城はどこ?」と言いながら彷徨う姿に「痛い感」が漂いまくっていたり、、
たまたま声をかけてくれた超現実主義のロバートのアパートに泊まった翌朝、
いきなり歌いだして動物を呼び出して(それが鳩やネズミやゴキブリ!)部屋を掃除する、
アニメなら「あらまあ♪」なキャラクターも現代の都会ではあまりにもミスマッチで、、
こういうことを笑いにしてしまうなんて、
ディズニーも今の世の中に合わせてこういうこともやっちゃうのねと思いました。

エドワード王子も現代社会では単細胞なアンちゃんにしか見えないし。(^_^.)

楽しくなるといきなり歌いだす、というのもディズニーっぽいのですが、
それで、セントラルパーク内の人々がジゼルの歌にくっついてきて一緒に歌って踊って
最後には大団円、、、というのも「やるねぇ、、ディズニー」って感じです。(^_^)


個人的には笑えるツボがたくさんあったので飽きずに見られたのですが、
スーザンサランドンの悪女王ぶりなどはいかにもディズニーに出てくるタイプだし、
最後に出てくる巨大ドラゴンなんて、「これはシンデレラ城ミステリーツアー?」と
突っ込みいれそうになったくらいで。

あとは、王子について一緒にやってきたジゼルの味方のリス(ピップ)が
なんとかジゼルを助けようとエドワード王子に身ぶり手ぶりで訴える場面が
CGとはいえよくできていて「ああ、これってアニメでもこんな動きだよねぇ」なんて感心したり。

pip1.jpg ピップ
本当にうまく動いていたので面白くて面白くて。。。。

ジゼルに抜擢されたエイミー・ブラントが今作で30過ぎていたというのも
なんとなく画面越しに伝わってくるものの(^_^.)役柄にうまくはまっていて好感が持てたし、
ロバートの恋人役がイディーナ・メンゼルが

Wicked

Wicked

  • アーティスト: Stephen Schwartz,Stephen Oremus,Joel Grey,Kristin Chenoweth,Sean McCourt,Cristy Candler,Jan Neuberger,Idina Menzel,Michelle Federer,Christopher Fitzgerald,Carole Shelley,William Youmans,Norbert Leo Butz,Manuel Herrera
  • 出版社/メーカー: Decca Broadway
  • 発売日: 2003/12/16
  • メディア: CD

緑の魔女でトニー賞の主演女優賞を受賞したものの、映画だとイマイチかなあと思った一方、

nathaniel.jpg 意外と好きだったりするティモシー・スポール

多分、今作で一番はまったのがこのオジサンだったかもしれません。

愛する悪女王の為に、ジゼルとエドワードがくっつかないようにと、
女王に託された毒りんごをジゼルに食べさせる使命を受けてNYにやってきて、
セントラルパークのポップコーン売りワゴンのオジサンや、ピザ屋の店員に変装して
なんとか毒りんごをジゼルに手渡そうとするのですが、
ピザ屋の店員の時の変装ぶりが、どう見ても「ハクション大魔王」でツボにはまりました。

ティモシー・スポールというと、

ラッキー・ブレイク [DVD]

ラッキー・ブレイク [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
  • メディア: DVD

ヴァキューミング [DVD]

ヴァキューミング [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD



ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1 [DVD]

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


このあたりの作品とロンドンオリンピック閉会式でチャーチル役で登場したイメージなのですが、
今作の演じぶりにすっかりはまってしまいました。(^_^)

ディズニーなので、やはり最後はハッピーエンドなのですが、
現代のNYにやってきたジゼルが楽しい感情以外の感情などについても、
ロバートとの交流を通じて知っていきながら、ロバートと結ばれてめでたしめでたし、
という展開に楽しい気分で観終わりました。

というわけで、
ディズニーが特に好きでも嫌いでも、という方が見てもどの程度楽しいか不明ですが、
ディズニーが好きという方には楽しめる「魔法にかけられて」でありました。

nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「和民」でアヒージョ [呑んだり食べたり(チェーン店)]

引っ越し話も書き終えましたので、暫くの間、

呑み記事、の次は、映画記事。 で記事をアップしていこうと思います。(^_^)


今回は昨年末の引っ越し前日、友人とトリフォニーホールで第九を聞いた後に呑んだ話。 

安い料金のコンサートだったので、
14時開演、ノンストップで第九のみ(90分)、アンコール無し、で、終演が16時前。

この時間から呑みはじめるのもなあ、と思いながら、総武線で新宿まで移動し、
高層ビルが並ぶエリアをぶらぶら呑み場所を探し、
友人が当てにしていた某イタリア人兄弟が経営するピザ店に入ると、
「昼のメニューのラストオーダーは16時半、ディナーメニューの注文は17時半からです」
と店のオネエサンが座った途端に言うのですが、その時の時刻は16:25。

「え?じゃ、あと5分で全部注文しないといけないの?
 ディナータイムになる前に食べ終わって出て行かないといけないの?」と聞き返すと
「そうです。」とオネエサン。

(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V) もっと言い方あるでしょう、オネエサン。

たとえば、
「申しわけありませんが、あと5分でランチメニューのラストオーダーで、
 ディナータイムのメニューは17時半からご注文を受けますがよろしいですか?」とか、
レストランの他のエリアならディナータイムでもいられるなら、
「食事します」って私たちがいってるんだから最初からそっちに案内すればいいのにね。

杓子定規にしか対応できないバイトっぽいオネエサンの物言いにオバサン2人は(V)o¥o(V)で、
「じゃ、いいです、ゆっくり食事がしたかったので」とお店を後にしたのですが、
なかなかお店が開いていなくて、やっと探して入れたのが「和民」。

わざわざ新宿まで移動する必要がなかったような気がしたりして。
そのまま錦糸町で飲んでもよかったかな、なんて言いながら口開け客で中に入り。
(って、実はまだ開店準備中で店員さん達が慌ただしくしていてなかなか気づいてもらえなかった)

RIMG4248.JPGもちろん周囲はがらがらです。

19時半から団体が入っていると言われたので、それまでには帰るから大丈夫、と着席し、
RIMG4250.JPG乾杯♪ 
RIMG4252.JPGつきだし
マカロニサラダに里芋(味噌がついていた)、大根漬け  まあ普通です
RIMG4253.JPGで、クイックメニューで注文したら
RIMG4251.JPGあっという間に出てきました
RIMG4249.JPGこういうメニューも魅惑的ですが
RIMG4258.JPGお店で焼くなら美味しいかな、とか
RIMG4260.JPG思っていたのに注文したのはこれ
RIMG4267.JPGふわふわかりかりしていましたが、
思っていたより薄くてちょっとがっかり。
RIMG4259.JPG呑兵衛なので
RIMG4269.JPG小っちゃかった。(笑)
RIMG4256.JPG注文後に揚げるというので
RIMG4270.JPG頑固一徹 だって。(笑)
これは外がさくっとしていて中は柔らかい絹ごしで美味。

RIMG4263.JPGで、こんなメニューもありました(注文しないけど)
RIMG4266.JPG手頃ですね
RIMG4264.JPGと思いながらも
RIMG4268.JPG結局ホッピー
RIMG4271.JPGほっとする一品で
RIMG4272.JPG中をお代わりして(量少な目)
RIMG4255.JPGアヒージョを注文 RIMG4273.JPGちょっと時間かかりました
RIMG4274.JPG確かに海老はぷりぷりだけど具が少な目(^_^.)

で、アヒージョにガーリックトーストじゃくどいからフツウのバゲットをください、とお願いしたら
「ガーリックトーストでーす!」とアジア系の店員さんが持ってきました。
え?と思ってみたら、ガーリック塗ってなかったからホッとしたんですが。

翌日の引っ越しもあるので、ホッピーの中をあと1つだけお代わりしたら、〆です。
RIMG4275.JPG 石焼ビビンパ 器がちっちゃくて(@_@)。

チェーン店の中では手作りしているものも多いみたいで外れがなさそうな感じがしますが、
お会計となるとそんなにお手頃というほどでもなく、同じ値段なら大衆酒場系かな。

とはいえ、アヒージョのような料理もメニューに入れているとは感心(もう一息だったけど)
と思った和民でありました。


タグ:ホッピー
nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

お引っ越し顛末記④ [いろいろ①]

一回で書き終わろうと思ったのに書き出すとだらだらしてしまうのが私の特徴ですが
そんな訳で、引っ越し話、今回でさすがに終わらせます。


引っ越し屋のお兄さんの体力とスピード感のお陰で無事積み終り、
Kサンと一緒に電車で[電車][電車]引っ越し先に向かいました。

夜7時過ぎに引っ越し先に到着すると、
道が混んでいたのか引っ越し屋さんが到着したのは8時ちょっと前。

ここから運び入れてもらうのですが、諸般の事情で箪笥が運び入れられず。(-.-)
色々工夫してもらったのですが、どうにも運べなくて。
引っ越し屋のお兄さん、
「悔しいですねぇ、どんな環境でも工夫して搬入するのが私たちの仕事なんですが」と仰って。
見た目はフツウ(ごめんなさい)のお兄さんなのですがプロ意識を感じました。

という問題以外は問題なく積んだ荷物は無事に指定場所に収められ9時前に終了。

もう遅いし、開梱しなてくてもいいよ、とKサンが言うので、私もこれにて業務終了。

これまで色々な引っ越し業者を観て来ましたが、今回の業者さんは一番丁寧でした。
とにかく丁寧迅速、で、とにかく5階から重い荷物を物凄いスピードで運ぶ姿に
あの値段で(思ったよりもお手頃でした)ここまでやってくれるなんて、、、と、
自分の時の業者と思わず比較してしまいました。。


どうもお世話様でした、、、と引っ越し屋のお兄さんたちにご挨拶して、
Kサンと私は引っ越し終了(ホントは開梱してないので終わってないけど)で食事会。


今回「引っ越しお手伝いの御礼は焼肉とビールでいい?」と言われて、
これを楽しみにずっと荷造りやらゴミ捨てやら箱詰めをガンバっておりましたので、
気分としましては、


待ってました!!!


です。(^_^)   

写真 1.JPGお疲れさま~♪ うんまい♪
写真 2.JPGナムルに
写真 3.JPG辛甘のプリプリイカ刺し
写真 4.JPGタン塩
写真 5.JPGカルビ
写真 1.JPGハラミ
写真 2.JPGじゅうじゅう焼き焼き
写真 3.JPG日本酒もいただいて
写真 4.JPGロース 柔らか~
写真 5.JPGクッパで〆


一日の労働がこれですっかり癒された感じです。(^_^)



今回の引っ越しは今までの中で一番思い出深いというか珍事というか、ですが、
「記事にしてもいいよ」と本人のお許しをもらったので記事にしてみました。


親友が亡くなり2人きりとなってしまったものの、これからも支え合っていこうね、なんて感じで
食事会もお開きとなり、帰宅の途に着きましたが、翌朝、筋肉痛で早朝目が覚めました。(笑)


その翌日はさらに筋肉痛。   もっと日頃から運動しないといけませんね。反省反省。


親友が亡くなる時にもおもいましたが、
年を取るにつれ、自分の持ち物って減らしていくべきなのかもしれません。


自分にとって大事なものも、他人からみたら大事でないことの方が多いでしょうし、
少しずつでも時折見直しては捨てて身軽になっていくことが大事なのかな、なんて思った
今回のお引っ越しでありました。

(お引っ越し顛末記、これにておわり) 


タグ:珍事
nice!(4)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

お引っ越し顛末記③ [いろいろ①]

書いている内に長くなってしまったので③ですが、今日ではまだ終わりません。(すみません)


引っ越し屋さんが到着したのは夕方4時ちょっと前。


引っ越し先に持っていくもの、粗大ごみ置き場に運ぶもの、引き取り処分するもの、を確認してから
作業を始めた引っ越し屋はお兄さん2人。

小さめで運べる粗大ごみは私もせっせと運んでいたのですが、
お兄さんたち、本の入った重い段ボールをまとめて3つ重ねて階段を下りています。


すげー。(@_@) さすがプロ。 


半そでで汗だくのお兄さんたちを見ると「ごめんなさいねー、エレベータがなくて」と
何故か謝りたい気持ちになります。私の引っ越し荷物でもないのですが。


で、粗大ごみで捨てるレンジ台にシールが貼ってないことが判明。
粗大ごみセンターにも連絡漏れの一品だということが判明し慌てるKサン。
「これより大きい食器棚と同じ金額分の粗大ごみシールを貼って出せばいいじゃん」と言うと
「でも、これは申し込まれてません、て言われたらどうしよう?」というので、
「あれー、そうでしたっけ、言ったつもりでしたけどー、ってシラバックレレバいいじゃん」と私。


そういいながら1階まで降りて近所のコンビニにシールを買いに行き、
戻って名前を書いて貼ると、「あれー、ベッドのマットレスにシール貼ってない!」とKサン。


一度に言え~っ!!


と(V)o¥o(V)言いたい気持ちを抑えて(本人も悪気があったわけでなし)再びコンビニへ。
さきほど買ったばかりで買い足しに来た私を見た東南アジア系の店員さんが
「あれ?」という顔をしたので「ああ、足りなかったみたいで、えへへ(^_^.)」と言う私。

戻ってシールを貼り、「もう貼り忘れ、無いよね?」と思わず確認してしまいました。(V)o¥o(V)


大きな食器棚や本棚、冷蔵庫や重い洗濯機、ベッドなど、プロは手際よく運ぶんですよね。
観ていてホレボレしました。 


最後の最後に箪笥を運び積み込みが終わったのが6時近く。


既に日が暮れて外は真っ暗。
玄関のドアを開けっ放しで搬出していたので、寒がりでない私でも凍えそうでした。(-.-)


最近はクレームつける人が多いのでしょうか、不具合や傷があるようなものについては、
運び出す前に「ここは◎◎の状態ですのでご確認ください」と言ってくるんですねぇ。
Kサンにしてみたら、いちいちそんな確認するんだね、別にいいのに、って感じなので
「もう長く使ってるんで、運んでる途中で傷がついても全然問題ないですよ」なんて答えてました。


ここから引っ越し先に電車で移動します。 もうちょっとです。

(つづく)


タグ:珍事
nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

お引っ越し顛末記② [いろいろ①]

引っ越しの思い出で長くなったので、続きで、珍事当日の話。


引っ越し前日、Kサンと錦糸町のトリフォニーホールで第九を聞いた後、食事して、
「10時集合って言ってたけど、引っ越し屋さんって何時に来るの?」と聞いたらば。

「2時。」とKサン。

「え、それって荷造りもするの?」と確認で聞いてみると。

「うん」とKサン。

ま、いっか、仕事忙しくて荷造りする時間もあまりないもんね、と思って、
中央線に乗って途中でお昼ご飯を調達しながらKサン宅に10時到着。

「おはよう~」と部屋の中に入ってみたらば。


本当に今日引っ越しする気?



そういいたくなるような状態でした。 部屋の中はまさにカオス。(笑)





Kサンが言うには、これでも廃棄処分のごみは一杯捨てたんだってば~、なのですが、
段ボールに詰めてあるのが(封してない)数箱しかない状態。


今回引っ越しついでに粗大ごみをかなり大量に捨てるのですが、
一つ一つの大きさを計って粗大ごみセンターに連絡してシール買って貼って、
それ以外のごみを「資源ごみは◎曜日、プラスチックごみは△曜日、、、」なんて感じで
カレンダーに書き込んで殆ど毎日ちょこちょこゴミ捨てしていたので、
それで既に疲れてしまった感じ、らしいです。


本やCDはすでに箱詰めされていると思ったらちょっとだけ箱に入っているだけで。


本人もどこからどう手を付けようか迷っているらしく、
あっちをちょっと片付けて、今度はこっち、みたいな効率良くない動き方をしていたので、
「ああ、ここに◆◆さん(秋に亡くなった親友)がいれば段取りよく指示してくれるのに」と
彼女がいなくなったことをひしひし感じる2人。


「じゃあ、まとまったゴミはどんどんすてて、本とCDは箱詰めして廊下に出して、
部屋の中をきれいにしていこうよ」と私。

「うん(-.-)」と答えるKサンは年下の私の言う通りに動き始めました。

ゴミを捨てに行くのに5階から1階へ階段を行ったり来たり。
部屋に戻ったらゴミ袋が足りない、、、というので、再び降りて近所のコンビニへ。


(;_:)(-.-)(^_^.) 5往復くらいしていたら、なんとなく感覚がマヒしてきました。


廊下に要らないタオルを敷いて、その上にガムテープで封をした段ボールを並べていき、
大量の本とCDを箱詰めして廊下へ。。。
本やCDは目いっぱい入れると滅茶苦茶重いので、引っ越し屋さんが階段を運ぶのを考えて
箱の7分目くらいまでで封したのですが、これでも階段を何往復もしてもらうのは申し訳なし。(-.-)


大きな食器棚に入っている食器、「これ要らない?」と聞いてくるKサンでしたが、
大皿2枚と小皿5枚、スプーン、フォーク、れんげ(沢山もってないので)だけもらい、
「あとは絶対要らない」と突き放す私。 
「象彦の漆器(高い)要らない?」「要らない。」
「来客用の和菓子を盛るのにいいよ!」「そんな客はうちには来ないから(V)o¥o(V)」
うへーん、と言いながらゴミ袋に捨てるKサン。それを2人でごみ集積所に捨てに行き。。 

私こそ、「うへーん」って言いたいくらいだぜ。(V)o¥o(V)


で、段ボール箱を20箱くらい廊下に並べたところで12時半。


「お昼食べてから作業しようよ」というKサンのいう通り軽くお昼を食べて再び作業開始。


途中、一軒目の引っ越しが長引いているので3時過ぎから4時までにはうかがいます、と
引っ越し業者さんから連絡が入ると、Kサンがどこかホッとしているように見えました。(コラ)


大体箱詰めしたけど、まだ細かいものがあるんだからさ、とKサンを煽り、
棚の中を見るとこまごましたものがいっぱい入っています。
「あー、まだここにも入ってる!」と焦るKサンを冷たい目で見る私。


この調子だと間に合わないぜ、と棚やら引出やら全部開けて中チェック。
色んなモンがワラワラと出てきました。


(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)ナンジャコリャア


そんな気分になりかけましたが、なんとか選別してゴミ袋と段ボールへ分けて入れ、
そろそろ段ボールに入れるものもないかな、と掃除機をかけはじめたところで、
本棚の後ろから巨大フレーム(前衛的なアート作品みたいんもんが入ってた)が登場。


「あれー、こんなものがあったんだー!」とKサン。 


引っ越し当日なのにこのリアクション、この人面白すぎ。

もともと短気でせっかちできちんとしていないと嫌なA型の私、と、
ゆったりしていてポイント押さえてやればいいじゃん的なB型のKサン、
合わないはずなのですが、妙に面白かったりして(時々イラットしますが)、
本人もかなり慌てているはずなのにこのノリ、思わず笑ってしまいました。

粗大ごみとしては申し込んでないから出せないし、、、なんていうので、
私が力まかせにフレームを全部細かく分解して、なんとか捨てられる体裁になったら、
「ねー、こんなの出てきたよー!」と今度は分厚い世界地図のデスクマットが目の前に。

どうやったら引っ越し当日、引越し屋さんがもうすぐやってくるのにお宝発掘できるのかしら。

これも細かく分解して捨てたい、というので、布切りばさみでビニールと厚紙に分けて
ザクザク切ってゴミ袋へ。


3時過ぎ、なんとか片付け終わり、一段落。


「よかったー!、うつぼのお陰で間に合った!」とKサン。


そうだろうそうだろう、私がいなかったらどうにも片付かなかったよ。(-.-)


ま、Kサンも本当に仕事が忙しくてとてもそこまでできなかった、、、ということにして
30分くらい待ったところで引っ越し屋さんがやってきました。

ここから荷積みして移動します。(^_^.)

(つづく)


タグ:珍事
nice!(5)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

お引っ越し顛末記① [いろいろ①]

昨年の天皇誕生日、ツイッターでつぶやいておりましたので、
一部の方はご存じだと思いますが、友人の引越しに駆り出されました。

友人というのは元勤め先の先輩で、
昨日までずるずる書いていた「ぐるうつぼ(四)」で一緒に歩いたKサン。

昨年秋に亡くなった先輩であり親友であった女性と3人で食事に行ったり出かけたり、
という仲でしたが、一人亡くなり2人だけになってしまい、私が会社を辞めた後は、
「うつぼが孤独にならないように」とまめに連絡をしてくれる先輩です。

で、この友人が「ぐるうつぼ(四)」で歩いていたときに「私、引っ越しする」と言い出しまして。

「いつ?」と聞くと「12月23日」と答えて。

「あと1か月しかないけど大丈夫なの?」と聞いたら「こういうのは年内がいいんだって」と友人。

ま、確かにこういう大きなことは年明けよりも年内にちゃちゃっと片付けたいですよね。




引っ越しといえば、自分の引っ越しも入れると今回で9回目。

(1回目の引っ越し)
5歳の頃、新宿から千葉の奥地へ引っ越した時。
この時は、まだちっちゃかったので荷造りも手伝わないし、特に労働することもなく、
物凄い田舎に引っ越してきちゃった(近所に田んぼいっぱいあるんで)と驚いた記憶のみ。

(2回目の引っ越し)
まだ20代の頃、今回の主人公(友人Kサン)の引っ越し。
彼女の人生転換期(かなり大きめ)で、まだ友人とさほど親しくなかったものの、
亡くなった先輩に「一緒に手伝って」と頼まれて、なんとなく手伝うことになってしまい。
朝早く起きて千葉の奥地から西へ移動し都下の某地へ。(片道2時間ちょい)
真夏で汗だくだくになりながら片付けて、新居(これは23区内)に移動したものの、
友人がかなり焦ってろくに物件を見ないで決めてしまったらしく、「要掃除」だった為、
荷物が届く前に必死になって新居を掃除している内に、蚊に食われまくって痒くてたまらず。(泣)
部屋の入口に2階に上がる階段が絶妙な角度で邪魔する格好で、
大きな箪笥がどうしても部屋に入れられない事態発生。(結局入れられず)
引っ越し業者のオジちゃんは超強面ですんげー怖かったし、
箪笥の入らないトラブルで結果的には「弱り目に祟り目」みたいなことになってしまった思い出。

(3回目の引っ越し)
2回目の引っ越しから3か月後の秋。
急いで引っ越した物件があまりにひどくかったので、中央線沿線の物件に再び引っ越し。
当時、Kサンもどうしても引っ越す事情があったので急いで引っ越したのは分かるものの、
「もっとちゃんと見てから物件探しナヨ」と、この引っ越しをきっかけに友人と親しくなる。
引っ越し先の物件自体はそこそこで、「これだったら暫く引っ越しないだろな」と安心する一方、
大家のオバちゃんが見た目も態度もオバタリアンを実写化したとしか思えないオバタリアンで、
引っ越し作業中ずっと不愉快な気分に。(まだオバちゃんの顔を覚えている私(笑))

(4回目の引っ越し)
3回目の引っ越しの2年後、亡くなった親友の引っ越し。
都内の都会からさほど遠くない都会の物件への引っ越しで、
段取り手際よく、非常に効率よく何でもこなす人なので、荷造り手伝いはほとんどなく、
家具をクリーナーで拭いて綺麗にした程度。
親友の弟さん家族が手伝いにきてくれたり、で、結構あっという間に終了。

(5回目の引っ越し)
親友の引っ越しの翌年の夏。(しかも真夏)
Kサンが中央線沿線から中央線沿線の物件へお引越し。
大家のオバタリアンに振り回されたのでさすがに、、、と引っ越すことに。
オバタリアンの物件は1階、引っ越し先はエレベータ無の5階。
見積もり時に伝えておいたものの、現場で働くお兄さんたちに伝達されていなかった為、
エレベータ無と聞かされたお兄さんたちは一瞬フリーズしてしまい。
真夏の引っ越し、しかもエレベータ無で5階までひたすら階段を上がったり下りたりで、
ステンレス層の洗濯機や食器棚など、お兄さんたちがとても気の毒だった思い出。

(6回目の引っ越し)
Kサンの引っ越しの1か月後の初秋。(でも暑かった)
私が実家から家出して、抽選で当たった賃貸の公団に引っ越した時。
家電品などはすべて新規で買って運んでいたので、
実家から運んだもののは整理棚、ベッド、段ボールちょこちょこと少量。
朝7時に業者がやってきてあっという間に荷積みも終わり、Kサン、親友は新居にやってきて
荷解きした後、足りないものを一緒に買い出しに行ってくれたり、であっさり終了。

(7回目の引っ越し)
それから2年後、兄一家の引っ越し。
埼玉北部(殆ど群馬みたいなあたり)から埼玉東部に建てた家に引っ越しで、
うつぼ両親が旅行で手伝えず私が代表で手伝いに参戦すると手伝いが私だけと判明。
兄にも兄嫁にも友人がいないのかと心中毒づいてみる。
朝6時に電車に乗って埼玉北部まで行って、荷積みして車で移動して新居に着いてみたら、
兄嫁が段ボールは全部開梱すると言い張り全ての段ボールを開梱&収納。
おまけに、引っ越し業者が間違って2階に運んでしまった1階行きの段ボールを1階に運んだり。
兄は騒ぐだけでこういう時役に立たず(効率よく手際よく動けないタイプ)
結局兄嫁(ワタシより年下)の指示に従いもくもくと作業し、終わったのが夜8時過ぎ。
近所に住んでいる兄嫁の両親と姉夫婦(合計4名)は姪の面倒をみるから、という理由で
新居での作業には一切参加せず引っ越し終了後の食事会だけ参加。
「うつぼさん、お疲れ様でしたね~。沢山飲んでくださいね~。」と彼らに言われて
「何にもやってないアナタタチに言われる筋合いないっつんだ、、ったく」とキレそうになる。
もちろん大人なので心の中でキレただけでビール飲みながらニコニコ笑って。
兄ちゃん、もう引っ越さないでね、と本気で思いながら帰宅してバタンキュー。

(8回目の引っ越し)
その2年半後、私の引っ越し。
公団が意外と安普請で、上下左右のお隣さんからの物音などなど色々気になって、
思わず駅の反対側のマンションを勢いで買ってしまい、お引越し。
前回と違って家電品などもあるので荷物は増えてしまったものの殆どの荷造りを終えて当日。
その日、2軒目の引っ越しで12時に伺います、と業者から連絡があったので、
最後の荷造りも早めに、と8時に起床すると玄関のチャイムがなり。
「◎◎引越センターです!」と言われて焦って「12時じゃないんですか?」と聞くと、
1軒目の引っ越しがキャンセルになったので、うつぼ様が本日1軒目です!とお兄さんたち。
「聞いてないし(V)o¥o(V)」と業者の不手際を怒ったものの、
このお兄さんたちが悪いわけではなく悪いのは見積もりから担当していたオジサン。
「すみません、30分待ってください!」と急いで眉毛を描いてから、
手当たり次第に段ボールに詰めて荷積みしてもらい、あっという間に新居に到着。
手伝いにくる予定だったKサンに事情を伝えて(彼女も焦ってきてくれた)新居にきてもらい
荷解きを手伝ってもらい、夕方には無事引っ越し完了し、「早く運んでもらってよかったね」と
朝怒ったことはすっかり忘却の彼方で結果オーライ。
ただし、物干し竿を積み忘れたことに後で気づき、後日公団に取りにいって、
物干し竿を担いでてくてく歩いて運んだのはナイショ。(笑)

てな感じの思い出です。


で、今回もKサンとしては私とは違う意味での人生転換期というかなんというか、
色々思うところあっての引っ越しでしたが、これまたある意味珍事となりました。

(長くなったので、つづく)


タグ:珍事
nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感