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白山「満津美寿司」で元酒 [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]

今回の満津美さん記事は、つるちゃん姐さんと訪れた時よりちょっと前の11月上旬の話。

今回は知人(呑兵衛)と2人でのグビグビです。

RIMG4216.JPG  まずはビールで乾杯♪ うんまい♪RIMG4215.JPGつきだし
くらげ&つくね 相変わらず美味しい
RIMG4217.JPGいかげそ うんまい
RIMG4218.JPGお刺身
秋刀魚をガリと一緒に海苔で巻いた一品が特に美味しくて。(^_^)
RIMG4219.JPGとなれば、元酒。
RIMG4220.JPGほわほわ穴子でお酒も進み
RIMG4221.JPG2本目(結局この日は2人で3本呑みました)
RIMG4222.JPG
RIMG4223.JPG赤貝のひもをさよりで巻いた一品も美味
RIMG4224.JPG銀鱈の西京漬け
脂のりのりでほわっほわを酒で流す。(類さん風に書いてみた(笑))

RIMG4225.JPGこはだ
紫蘇も一緒に巻いてあったので私は見るだけ。(^_^.)
RIMG4226.JPGたまごにRIMG4227.JPGうに
RIMG4229.JPG納豆巻きでお腹いっぱいになったので
RIMG4228.JPGしじみのお椀をいただきました。。。


何度きても本当に美味しく食べて呑んで楽しいひと時を過ごすことのできるお店です。
今年の〆で昨日もお邪魔してまいりましたが、その記事は来年に。(^_^.)


今年もあと一日となりました。


社会人になってから、毎年毎年(こまごましたことはありつつ)大過なく過ごしておりましたが、
今年は私にしては大きな決心の年となりました。

残念ながらまだぷーなんですが、来年(失業保険もらっている内に)にはちゃんと足を地に着けて
まじめな社会人生活を新しく始められるように、、と思っております。 

このブログを読んでくださる方々にもいろいろと励ましていただき感謝感謝です。

なるべくしんみりしないように楽しい記事を書こうと思っておりますので、
来年もまた遊びにきていただければ幸いです。(^_^)


今年一年有難うございました。皆様も良い年をお迎えくださいませ。


タグ:白山 元酒
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映画「獣人ゴリラ男」を観る [映画(さ行)]

今年最後のkotobukimaruさんへの挑戦です!
(勝手にシリーズ化しております(笑))


もうね、タイトルだけで選んだ次第ございます。

獣人ゴリラ男 [DVD]

獣人ゴリラ男 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • メディア: DVD

あらすじってか、説明はAmazonさんから転載。

消えた死体、ゴリラと結合しての人間改造!
プロレス・ファンも戦慄した伝説の怪奇スリラー!
スポーツ選手の死体を盗んではゴリラの脳髄を移植して
無敵の新人類創造に執念を燃やす科学者(C・リケルメ)。
彼を追うメキシコ警察のロブレス警部(C・アルヴァラード)は親友のプロレスラー、
ギレルモ(W・ルビンスキス)を使って囮捜査を開始するが、
裏をかいた科学者の手によりギレルモは試合中に怪死。
さらに科学者は死体安置所から盗み出したギレルモの死体を改造し、最強のゴリラ男を造る。


 





プロレスてんこもり!ヽ(^。^)ノ


それに尽きる映画でした。私にとっては。
逆に言えばプロレス以外は無いって感じ。(笑)


タイトルだけで借りたのでプロレスがたくさん出てきて驚いたのですが、
1956年のルチャ・リブレの国、メキシコ映画だということで、妙に納得しましたが、
内容はあるようなないような、いや、無いです。


科学者が科学の力で最強の人造人間を作ろうとするのですが、
何故かそのためには猿の脳がよかろう、、という発想の元、
最初に科学者が潜入するのはレスラー道場(柔道着姿のプロレスラーもいたりする)。
変装バレバレの宝くじ売りのジイサンとして道場に潜入して、
仕留めたプロレスラーにチンパンジーの脳味噌を移植するのですが失敗。

で、プロレスラーを殺した犯人(科学者)を捕まえようと警察が
二枚目レスラーを覆面レスラーに仕立てて囮作戦を決行するのですが、
科学者は二枚目レスラーを仕留めようと近づいてきたまでは作戦通りだったものの、
うまく薬物注射で殺しちゃったりして、その死体をうまく自分の研究室に運びだし、
今度はゴリラの脳味噌を、と移植したら暴走しちゃったんで、
押さえつけようと科学者が松明を近づけたら逆効果、ボウボウと全身に毛が生えて、
顔もゴリラになってしまう、そんな展開。(笑)

科学者はあっさり狂暴化したゴリラ男に殺されてしまうのですが、
ゴリラ男は二枚目時代に良い感じの仲になった美女ルシアのところに行きますが、
勿論、同じ人とは思われず驚かれ怖がられ、身もふたもない状態。

ゴリラ男は自分を見て気絶したルシアを抱いたままマンションの屋上に上り、
刑事が追いかけてきたらゴリラ男はそのまま屋上から転落。 合掌。。。
キケンなゴリラ男を退治した、という理由なのか、ルシアがなぜか代わりに感謝状をもらい、
勲章(市民武功賞)をもらいめでたしめでたし。

てな感じで「なんだこりゃ」状態で映画は終わってしまいました。(笑)



清々しいまでの内容の無さに思わずネットで色々と調べてみたのですが、
映画に登場するプロレスラーさんはホンモノばかりだそうで。
ま、観てればそうだと気づきますが。(笑)

ただ、暴れるゴリラ男を押さえつける刑事も元レスラーというのは気づきませんで、
思わず「やるね!メキシコ映画!」と感心しました。

作品で流れる音楽はかなり大袈裟というかストリングス全開で、
怖さMAX、悲しさMAX、MAXMAXって感じが逆に笑ってしまったというか、
メキシコ映画の懐深さというかを感じたというか。(^_^.)


ゴリラ男が誕生するまでが60分。 

それからゴリラ男が暴れて映画が終わるまでが20分。 

時間配分が微妙なのですが、見ていて思ったのは、
ゴリラ男よりプロレス(結構技がきれいに決まったりすると私もわくわく)がメインって感じ、
死霊の盆踊りのようなZ級というほどでもなく、ある意味、プロレス映画ならB級くらい、
キワモノ映画としても出来栄えは意外にユルユル感でC級くらいかもしれません。

Youtubeもあったのでとりあえず貼っておきますね。(笑)

見てビックリしたのですが、この動画、ダイジェストではなく全編です。
そんなわけで80分ありますから、雰囲気はチュルチュル早送りしてみてくださいね。
(特に見る必要はないんですが、観たい方は早送りをオススメします)

というわけで、年末にふさわしいkotobukimaruさんへの挑戦映画「獣人ゴリラ男」でありました。


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北千住「かえる」で景虎 [呑んだり食べたり(居酒屋)]

昨日は何だかスッキリしない映画記事でございましたが、 
本日はスッキリ楽しい呑み記事です。(^_^)



お久しぶりの北千住「かえる」さんでの飲み会です。

で、今回は、michael機長のお料理教室の生徒の皆様が誘ってくださいました。
私は機長の料理教室に一度も行ったことがないのですが(魚捌けない女です)
何故か呑み会にみなさんが誘ってくださるので、本当に有難く思っております。。。<(_ _)> 

RIMG4327.JPG17時半くらいに到着すると、
既に、Mさん、Hさんが到着されていて、
RIMG4328.JPG乾杯♪ うんまい♪
RIMG4329.JPGつきだし
ナムルっぽい一品と、青魚の南蛮漬け。美味。

RIMG4335.JPG当日のメニュー 
RIMG4334.JPG色々あって悩みます。。。
RIMG4336.JPG白子とあん肝のWポン酢
コレステロールもりもりメニュー。。。Wですもんね。(^_^.)
体に悪いんだろうな、と分かってはおりますが、寒い時しか食べられないもん。
RIMG4337.JPGかわはぎ刺し 肝つき♪
RIMG4338.JPGスルメイカのしょっつる炒め
この頃にはビールも呑み終っておりましたので、
RIMG4339.JPG黒龍をいただきました
RIMG4340.JPG栃尾の油揚げ ほわほわ
RIMG4341.JPG原木椎茸のソテー ぷりぷり
RIMG4342.JPG箸休めにヘルシーなトマト
RIMG4343.JPGとかいいながらお代わり
RIMG4344.JPG私が呑んだのか記憶ないんですが
RIMG4345.JPGRIMG4346.JPG
よく湯呑にこういう小言書いてあるの、見かけるよね、、なんて盛り上がり
RIMG4347.JPGこれは黒龍だっけ、小言だっけ(記憶無)
RIMG4348.JPG牡蠣と葱の生のり煮
これが見た目はイマイチなんですが、出汁が美味しくて。(^_^)
RIMG4349.JPG珍馬刺し
以前も記事にしましたので細かいことは割愛しますが、ま、「珍」だからね。(笑)

RIMG4350.JPG串盛合せ
RIMG4351.JPGそろそろ水も貰ったりして(^_^.)
RIMG4352.JPGで、この景虎、、珍しいと聞いて
RIMG4353.JPG注文 (宴会終盤に原酒という無茶無謀)
RIMG4354.JPG ソフトシェルクラブ
終盤に揚げ物?なんですが、柔らかくてペロリ。

は~、食べて呑んでいい気分。

皆さんとは時折お酒の席でご一緒させていただくのですが、
皆さんバイタリティにあふれるかたがたで、ぷーの私もたくさん元気をいただきました。


って、まだ「ぷー」なので、新年会でもお誘いいただければ嬉しいな♪


というわけで、美味しい料理とお酒で満腹満足の北千住「かえる」さんでありました。


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映画「キッズ・オールライト」を観る [映画(か行)]

ジュリアン・ムーアが出ているので見ようと思いながら劇場で見そびれてしまった作品です。

【初回限定生産】キッズ・オールライト オリジナルバージョン [DVD]

【初回限定生産】キッズ・オールライト オリジナルバージョン [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

あらすじはamazonさんより。

ニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)は、
長年付き合っている(女性同士の)カップル。
同じ精子提供者を受けてそれぞれが産んだ子供、
ジョニ(ミア・ワシコウスカ)とレイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)の4人で暮らしている。
ママ二人と姉弟という少しいびつな家族だが、仲良く、楽しく愛情に満ちた生活を送っている。
しかし、18歳になり、大学進学のための1人暮らしを控えたジョニと15歳のレイザーは、
まだ会ったことのない自分たちの医学上の父親・ポール(マーク・ラファロ)に興味を持ち、
こっそり会いに行くことに。
オーガニックレストランを経営し、気ままな独身生活をするポールに親しみを感じた二人。
しかし、親二人にもポールのことがばれたことから家族に少し異変が起きはじめる・・・。


アメリカならではの話かな、と思いました。

もちろん同性愛者はアメリカだけでなく他の国にもいますが、
こうやって2人で同じ精子を提供してもらって子供を産んで、、、というのがアメリカらしいというか。

アメリカも州によっては同性での結婚が認められていますもんね。

私は同性愛の方々について描かれた作品や舞台など、抵抗はないのですが、
同性愛というだけで抵抗のある方にはお勧めはできないかもしれませんね。
(というか、そういう方はあらすじを知っただけで観ないと思いますが)

女性同士で結婚し、同じ男性の精子を提供してもらってお互い子供を産み育て、
穏やかに過ごしていたのですが、子供たちは多感な頃になって
自分の遺伝学上の父親が誰か知りたくなり、調べて提供者の男性に会いに行きます。

男性ポールと会う子供たちは意気投合し仲良くなります。

それを知り、いい気分になれない親2人も結局は会って食事をしたりするのですが、
この男性がまた一癖もふた癖もあってひと波乱、というのは映画の演出でしょうね。(笑)

独身生活を謳歌する遊び人(本当はいい人なんだろうなというイメージですが)、
という雰囲気の遺伝学上の父親ポール、子供たちがポールになついていって
一緒に仕事をするようになったジュールス(ジュリアン・ムーア)もついつい寝てしまい、
それがきっかけで、ジュールスはパートナーのニック(アネット・ベニング)と気まずくなります。

ま、そこで家族の絆とは? というテーマがあぶりだされるのですが、
同性愛のカップルであっても、男性と女性の夫婦同様、家庭を持ったら抱える問題は同じ、
ということなのかと思いました。

ま、私は結婚してないんで、そのあたりの細かいところは存じませんが。(-.-)

ある意味「子はかすがい」的に家族が絆を強くして話が終わるのはめでたしめでたしですが、
呼ばれて登場して結局ジュールスに捨てられてしまうポールの存在はちょっと気の毒かも。
(それが映画としてうまくまとめる為だったとしても)

タイトルは、子供たちは何があっても大丈夫、親の方がしっかりしないといけない、
という意味なのかな、と推測しましたが、めでたし的な結末はあれど、後味はイマイチ。

ポールが気の毒な感じがしたのが最後まで尾を引いたのが原因なんですが。

結末的にはジュールスがポールとくっついてニックと別れる、というのもアリでしょうが、
そうすると同性愛カップルを描いた話としては中途半端かな、なんてことも考えてしまい。(^_^.)

あとは、ジュールスがメキシコ人庭師に対して、「上から目線」的な態度だったのもちょっと気になり。
実際、メキシコ人のメイドさんを雇っていたり、多くのメキシコ人移民が低賃金労働者として
アメリカでは沢山働いているのは事実なので、こういうアメリカ人が多いのかな、とも思いましたが
本筋と関係ない部分でもちょっと気になりました。

とはいえ、アメリカの一部を垣間見るような気分になれるかとは思いますので、
こういう話に抵抗のない方には一度見てもらってもいいかな、と思った
「キッズ・オールライト」でありました。 (歯切れの悪い記事で申し訳なし(-.-))


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四ツ谷「オール・ザット・ジャズ」でぐびぐび [呑んだり食べたり(居酒屋)]

一昨日、日本酒をたっぷり飲んだお店の記事を書いたのですが、
実はその後ハシゴしてもう一軒立ち寄りました。 日本酒のお店に。(笑)


日本酒のお店なのですが、店名が、 
RIMG4268.JPG オール・ザット・ジャズ
渋い漢字を使った店名でないあたり、お店の方の遊び心のようなものを感じます。

RIMG4271.JPG店内の様子 こじんまりしています RIMG4272.JPG  目の前には酒瓶

で、あれだけ呑んでいるのにまだ呑むのが酒飲みの悲しい性。
RIMG4273.JPGって、記憶ぼんやりなのですが、
またもや原酒を呑んでいたようです、私。(笑)
RIMG4274.JPGお手頃価格
で、酔っ払っていたせいか、「千葉」という文字に妙に反応してしまい、
RIMG4275.JPG茹で落花生を注文
千葉県民はやっぱりピーナツ。(笑) お酒も千葉の岩の井を頼んでるし。

RIMG4276.JPGで、他にも注文したのですが
RIMG4277.JPGこれってなんだっけ。(記憶無)
RIMG4278.JPGで、さすがに飲み過ぎだよ、と
RIMG4279.JPGこれで〆。

でろでろでお店に入ってきた上に、よくしゃべる私に店主の方はニコニコと話してくれて
後で申し訳なかったな、と反省。(-.-)

日本酒のハシゴは私には厳しいな、と後でつくづく思いましたが、
今度は1軒目(というかここで腰を据えて呑みたい)できたいな、と思った
「オール・ザット・ジャズ」さんでありました。

 


タグ:四ツ谷
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映画「クレイマー、クレイマー」を観る [映画(か行)]

中学生の頃に観たのですが、その頃見た気持と、中年になった今とで感じ方が違うのではないな、
なんて思ってウン十年ぶりに借りて観ました。

クレイマー、クレイマー コレクターズ・エディション [DVD]

クレイマー、クレイマー コレクターズ・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • メディア: DVD

あらすじはAmazonさんより。

 「失われた人生を取り戻したい」と、突如家出してしまう妻。
残された仕事人間のテッド・クレイマーは慣れない家事と育児に奮闘しながら、
息子ビリーとのきずなを深めていく。
しかし、再び姿を現した妻が子どもの親権を主張、法廷で争うことに・・・。





自分でも多分そうかな、と思いながら観たから、というのも多分にあるかもしれませんが、
やはり中年になってから観ると感想がちがいました。

中学生の頃に観たときは子供を置いて家を出てしまう母ジョアンナ(メリル・ストりープ)は
なんて身勝手なんだろう、勝手に出て行って1年経って今度は親権があると訴えるなんて、、
(最後には結局子供は父テッドの元にかえすことにしますが)
なんて感じで、家を出たお母さんの立場を一方的に酷いと思っていました。

でも、今回見ると全然違うというか、どちらの立場に共感するか、で感想も変わるのでしょうが、
ジョアンナが家を出ていったのも、夫のテッド(ダスティン・ホフマン)が仕事仕事仕事ばかりで、
家のことは顧みず、ジョアンナが仕事をしたいといっても、十分な収入があるのにナゼ?と
理解を示さない、そういう態度だったから、奥さん出ていっちゃったんだよね、なんて思いました。

ジョアンナが出ていって、テッドは仕事一辺倒というわけにもいかず、
息子ビリーの面倒を見て家事もこなさなければいけなくなり、
自宅に持ち帰った仕事の邪魔をビリーにされてオトナゲ無く怒りまくったり。
テッドは精一杯やっているつもりでも、ビリーには母がいなくなった寂しさに加えて
テッドが仕事を理由に自分のことをちゃんと見てくれないと思う気持ちがあったりして。

時間の経過とともに(テッドは会社を首になっちゃいますが)
家族と時間を過ごす大切さを感じ、ビリーとも絆を深めていくものの、
そんなときにジョアンナがビリーの養育権を申し立て裁判。。。。
(原題は“Kramer vs Kramer”、クレイマー 対 クレイマー、というわけで、
 ビリーの養育権を争う裁判のことをさしているんですね。)

中年になってジョアンナの気持になって考えながら観たのですが、
残念ながら私は子供がいないので、子供を持つ親の気持については
分かるような分からないような、、、私が思っているよりもっともっと大変なんだろうな、
なんて気持ちで見ておりました。

チョコレートアイスの件(ビリーが食事を食べずにアイスを食べてテッドに酷く怒られる場面)などは、
親にたくさん甘えたいのに甘えられないビリーの反発心みたいなものを感じましたし、
怒るテッドも、もっとビリーと一緒に過ごしたいものの、仕事もあるし、、というもどかしい気持ちが
あったのかな、なんて思いました。

ジョアンナが家を出て、ビリーを一人で育てていく内に、テッドも仕事一辺倒だった自分を反省し、
ジョアンナの気持を理解できるようになりますが、時すでに遅しというか、ジョアンナとテッドが
元のさやに納まり、ビリーと一緒に3人幸せに暮らしましたとさ、とはいかないのが、
ハッピーエンドでめでたしめでたしのハリウッド映画とは趣が異なりますが、
元通りにならない中でも、3人が幸せになってくれるのではないかな、という期待を持って
見終えることが出来ました。

法廷でのテッドとジョアンナを見ると、元々は好きで結婚した2人のはずなのに、
どうしてこんなに憎みあって(というかいがみあってというか)しまうのか、と思いながら、
2人きりできちんと話が出来ていたら、こんなにならなかったのにとも思いました。

こういう話は、映画製作時だけでなくて、現代でも起こりうる、というか、
実際に今でも実際にある話だと思います。
お子さんがいらっしゃる方が観たら多分もっと身近なこととして見ることができるかもしれません。

過剰な演出もなく、父親、母親、どちらか片方に偏った描き方もされていませんので、
製作から30年以上経った今でも色褪せずに見ることのできる映画で、
ワタシと同世代の方々にはお勧めできる作品「クレイマー、クレイマー」でありました。

ヴィヴァルディ/マンドリン協奏曲集

ヴィヴァルディ/マンドリン協奏曲集

  • アーティスト: オルランディ(ウーゴ),ビバルディ,シモーネ(クラウディオ),イ・ソリスティ・ベネティ,フラティ(ドリナ)
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1999/10/27
  • メディア: CD



作品の中で流れるビバルディの「マンドリンと弦楽の協奏曲」が
この映画の重たい空気もどこか軽やにしてくれるように感じました。この曲もオススメです。(^_^)


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四ツ谷「酒徒庵」でぐびぐび [呑んだり食べたり(居酒屋)]

映画記事の次は飲み記事。年内はこのパターンで記事をアップしてまいります。(^_^)


 

日本酒好きの友人が四ツ谷のお店に連れていってくれました。

RIMG4218.JPG四谷三丁目が最寄です
RIMG4219.JPG 酒徒庵さん
RIMG4220.JPGこういう注意書きが入口に。
(お店のホームページ)→ http://www.shutoan.com/  


これだけ見ると入りづらいのですが、
来店したお客さんが皆、気分よく美味しくお酒を楽しむ為の決まりごとというか、ですね。

カウンターに着席して。
RIMG4221.JPG酒瓶がいっぱい(^_^)
RIMG4222.JPGさっぱりした内装ですが、
その分、お酒を手頃なお値段で提供してくれる良心的なお店です。
RIMG4225.JPGお水はペットボトルで出してくれます
RIMG4223.JPG最初にいただいたのは発泡純米酒
RIMG4224.JPGしゅわしゅわ~♪
RIMG4226.JPGお店オリジナルです
RIMG4228.JPG昆布森という牡蠣
味が濃くて美味。
RIMG4229.JPG笊籬採り RIMG4233.JPG
RIMG4235.JPG独自に編み出した上槽方法だそうです RIMG4234.JPG 厚岸かきえもんという牡蠣
これは更に濃厚美味。

で、友人と店主のお兄さんのオススメに従って飲み続けておりました。

RIMG4236.JPGRIMG4237.JPGRIMG4239.JPG
RIMG4240.JPGRIMG4241.JPG

濃いめのお酒、とお願いしているので無濾過とか原酒が多かったかな。

RIMG4244.JPGあみの塩辛 
これをちびちび食べながら
RIMG4245.JPGRIMG4246.JPGお酒がすすみます。
RIMG4247.JPG私が注文したにら玉
ニラのニオイでお酒の味が分からなくなるような気もするのですが、
私の好物なので仕方ございません。
RIMG4248.JPGRIMG4249.JPG山廃♪
RIMG4251.JPGRIMG4254.JPGRIMG4255.JPG 
RIMG4256.JPGRIMG4258.JPG無濾過生原酒 亀の海
RIMG4259.JPGRIMG4260.JPG鳳凰美田
RIMG4261.JPGRIMG4263.JPG初めて飲んだ登水
RIMG4264.JPGRIMG4265.JPG 松の寿もお初

ま、これだけ呑めば最後の方はもうよく分からなくなっていますよね。(言い訳)


店主の方はまだお若いのですが、お店を持つ前に自分で全国の色々なお酒を取り寄せて
各々の味を確認したそうで、とてもそんな大酒のみには見えないのですが、
好みを言うとぴったりのお酒を選んでくれます。(^_^)

でも飲み過ぎたかな。(笑)

予約しないと絶対入れないらしいので(紹介がないと入れないと聞いたような気もします)
ぷらっと入れないのが残念ですが、お店に入れれば美味しい料理(特に牡蠣)にお酒に
たっぷり楽しめるお店「酒徒庵」さんでありました。


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映画「天使のくれた時間」を観る [映画(た行)]

ニコラス・ケイジが苦手なのに借りてしまった作品です。

天使のくれた時間 デラックス版 [DVD]

天使のくれた時間 デラックス版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

恋人ケイトと別れて、ウォール街で成功をおさめたジャックは、
ある日不思議な青年に“もう一つの人生”に導かれる。
それは、ケイトと結婚し、タイヤのセールスをしながらふたりの子供を養う
“ファミリーマン”としての生活だった。
戸惑いながらも、自分を見つめ直す機会を得たジャックは13年間忘れていた愛こそが、
人生を豊かにするするものだと気付いていく。
そして、再び“現実”に戻った時、ジャックのとった行動は・・・。







得意ではないニコラス・ケイジではありますが、なかなか楽しい作品でした。

もしかしたら、この作品を観る前に、

ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]

ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD


  • ノー・ルッキング・バック [DVD]

    ノー・ルッキング・バック [DVD]

    • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
    • メディア: DVD

    この2本でツボに嵌れずなんとなくモヤモヤしたものが残っていたので、
    反動で楽しかったのかもしれませんが、ニコラス・ケイジでもなかなかです。(しつこくてすみませぬ)


  • 大銀行の研修を受ける為、恋人ケイトと別れてロンドに旅立ったジャック、
    その13年後、ジャックはケイトと別れたまま、NYの投資会社で№2の社長として働き、
    マンハッタンの高級アパートに住む独身貴族の生活を送っていたものの、
    クリスマスイブの夜、デリでロトが当たったと大騒ぎする男(ドン・チードル)と知り合ったことが
    引き金になったかのように、翌朝起きたジャックは、13年前に別れたはずのケイト、
    2人の子供に囲まれています。

    「家庭人」ジャックになっていた自分に何がおきたのか分からず、NYの高級アパートに行くと
    ドアマンに追い返され、勤めている会社に行っても出ていくように言われます。

  • 何が何だか分からない状況に戸惑いながら、ケイトと近所の家のクリスマスパーティに行き、
    そして翌朝。 まだケイトと一緒に住んでいることに戸惑いながら子供の面倒を見ます。
    (上の娘アニーはジャックの不審な態度に、パパそっくりのエイリアンがやってきたと思い込みます)

    アニーに「パパの勤め先」と教えられたタイヤの店でも戸惑いながら働き、
    自分が手掛けた企業のM&Aのニュースを見て「これは自分の功績なのに」と
    複雑な気分になります。。

    とはいえ、これはアメリカ映画。(笑)

    戸惑いながら、ケイトや子供たち、職場での時間を過ごしながら、
    自分が忘れていたもの、愛することを思い出していきます。
    (自分がロンドンに行かなければこういう生活を送っていたのかな、なんて思うようになります)

    そして、元の生活に戻らず、この生活で過ごしていきたい、と思ったところで、
    ジャックは元の生活に戻ります。。。
    今までのままでいいのか、、ジャックは考えながら、元の生活の世界に生きるケイトを探し出し、
    再会しますが、ケイトも未婚でキャリアウーマンとして活躍し、パリに引っ越すことを知ります。

  • このままケイトがパリに行ってしまってもいいのか、ジャックが考えてとった行動は??




  • もし~だったら、、、なんて展開の映画というと、

    スライディング・ドア [DVD]

    スライディング・ドア [DVD]

    • 出版社/メーカー: 角川書店
    • メディア: DVD
    地下鉄に間に合った場合と間に合わなかった場合の主人公のその後を2通り描いていましたが
    どちらが幸せなのかな、と見ながら思いました。

    どちらも幸せだし不幸せだし、幸せだけに囲まれて過ごすことはできないんだろうな、と
    この映画を見て思ったのですが、今作でもどちらの生活が幸せなのかな、なんてことを
    見ながら考えました。

  • 権力とお金、社会的地位を得ても愛に恵まれない生活、
    あまりお金がなくても家族と一緒に喜怒哀楽を分かち合える生活、
    ジャックはどちらも経験して愛する人たちと過ごすことの大切さを実感するのですが、
    ラストはちょっと出来過ぎだったようにも思えたかな。

  • 人間、いつも何かしら自分で考えて判断、選択して生きていくものですが、
    (選択することは小さなことから大きなことまであるでしょうが)
    それが良かったかどうか、、時間が経ってから、自分がこの世を去る時になってから、
    分かるものなのかもしれないな、なんて、この映画を見ながら思いました。
  • 私にとっても今年は近年稀にみるほど判断と選択に大きな決断力を必要とした年だったので、
    映画を見ながらしみじみと感じました。
  • というわけで、ニコラス・ケイジが苦手な人にも大人のファンタジー的な作品としてオススメの
    「天使のくれた時間」でありました。




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「博多酒場」と「松戸酒場」でぐびぐび [呑んだり食べたり(居酒屋)]

久しぶりの呑み記事です。
旅行記をずっと書いておりましたので、かなり遡ったところから記事にしておりますが、
今回は10月中旬の呑み記事。(^_^.)



以前の勤め先の後輩(♀)と松戸でグビグビしました。

土曜日の夕方5時に集合。 呑む気満々です。(笑)

駅からさほど遠くない「博多酒場」というチェーン店に入ったのですが、
「19時半から予約が入ってますのでそれまででよろしいですか?」と聞かれたので
2時間半もあれば十分だろうと「はい、それで結構です」と答えると、
窓から外(といっても他の雑居ビルが見えるだけなんだけど)が見える席に案内されました。

RIMG4063.JPGおぉ、350円ならお得じゃん。

RIMG4068.JPGはい、乾杯♪ うめー♪
でも、中ジョッキにしてはちょっと小っちゃいかも。(笑)

突出しはこんにゃく、根菜と豆の煮ものに小っちゃい貝のスライスがのってました。
味はフツウかな。

RIMG4065.JPG早く出てくるメニューから
RIMG4070.JPG間違いのない枝豆
RIMG4071.JPG酢もつ 
本日は5種盛の値段で7種盛りにサービスします!と店員さんに言われて
RIMG4072.JPGお刺身
RIMG4074.JPG 甘いお醤油も置いてあります
サービスといわれても一種類あたりの切り身の数を調整しているだけ、かな
なんて穿った見方をついついしてしまうのですが、ホントにそんな感じがしなくもない。。。

味はまあフツウです。
RIMG4073.JPGトビウオが入っていて面白いな、
それって博多と店名に謳っているからかな、と思いましたが。(^_^.)

で、ビールも呑み終ったので、RIMG4076.JPG外が妙に高いけど。
RIMG4077.JPGホッピー 焼酎はまあまあの量(氷が多いかな)
RIMG4075.JPG いかわたごろ焼き
これはプリプリしていて間違いのない味。 美味。

後輩とは久しぶりに2人きりでの飲み会だったのですが、
かなりディープな話になって思わずウルウルしてしまったり、
時折切ない気持ちになってしまいながらも、互いが知り合えたことに感謝、、、みたいな話になって
妙に盛り上がりました。こういう一期一会なご縁的な話、結構好きな私です。

RIMG4078.JPGRIMG4079.JPGで、中2つお代わりしたら、
時間が19時を過ぎておりました。お約束の19時半まであとわずか、、だったのでここでお会計。

博多と謳う割にはふつうな感じでイマイチだったという印象ですが、
お刺身にもちょっと力を入れてほしいですね。(^_^.)

で、まだ早いので、バーにでも行ってみようか、と酔った2人でぐだぐだ歩きはじめたのですが、

RIMG4088.JPGこんな店構えを見たら
2人ともふわ~っと吸い込まれておりました。(笑)

このあたり、大衆酒場の趣のお店が何軒か集まっている一角で、
(裏路地にもお店があったりするちょっとディープなエリア)
以前から知っていたのですが、酔った勢いで今回入れた気がします。「松戸酒場」。

L字カウンターとテーブルが3つくらいのちっちゃいお店。
酔ったオバサン2人が入ってきて他のお客さん(オッチャン)がちょっと(@_@)してました。

RIMG4081.JPG戸口に近いところに着席

お店はオバちゃん1人で切り盛りしていて、メニューに惹かれて
RIMG4080.JPG剣菱
RIMG4082.JPGさっぱりおしんこ オイシイ
RIMG4083.JPGにら玉
オバちゃんがフライパンでジュージュー焼いてくれましたがオムレツみたいです。これも美味。

RIMG4084.JPGお代わりして
RIMG4086.JPG白板メニューを見て気になったので

RIMG4087.JPG トマト&モッツァレラ
大衆酒場と思えない感じのオサレメニューです。美味でございました。


RIMG4085.JPG ウーロンハイで〆

後輩ももともと呑兵衛なのですが、結婚出産後はあまり飲まなくなっていたのですが、
「うつぼさんについていきます!」とずっと同じペースで同じだけ呑んでくれました。

こんな後輩がいるだけで私は幸せ。(^_^)

というわけで、一軒目はイマイチ感がありましたが、二軒目の大衆酒場ですっかりリカバーし、
ぐびぐび楽しめた「博多酒場」と「松戸酒場」でありました。

明日は、久しぶりに映画記事です!


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香港旅行記2012~帰国編⑦~ [アジアの旅(香港)]

本日はちゃんと日本に到着します。(^_^.)


あと2時間半くらいで日本に着くはずなのですが、
一人で悶々しても飛行機全体がある意味一蓮托生な訳で
ワタシだけが早く羽田に着けるわけもなく、機長様に飛ばしてください、とお願いも出来ないので
有意義に機内で過ごせれば、、なんて思いながら、 

RIMG3946.JPGチーズをいただきました。
ウォッシュタイプ、青かび、ハード3種あったのですが、
既にお腹が一杯だったのでウォッシュタイプだけお願いしたら、
それだけでは寂しいと思ったのか、パンとクラッカーをやたらと盛ってくれました。
RIMG3947.JPGチーズはこの一切れだけなのに。(笑)
出来ればぶどうも盛ってくれると嬉しかったのですがりんごがのっていました。
RIMG3948.JPGで、ワインをお代わりしてチーズをたべたら
RIMG3950.JPGあとは水だけにしときます。(飲み過ぎは危険)
RIMG3951.JPGで、鉄観音茶をお願いしました
RIMG3952.JPGグレードの高いお茶なのかしら 美味
RIMG3953.JPG食べきれないし
RIMG3955.JPGで、おしぼりをもらったらあとはノンビリ
RIMG3956.JPGU2のベスト盤を聞いて
洗手間に行くと使用中。え??と思ったたらCAさんが開けてくれました。
カーテン閉めてあってもビジネスクラスの人が勝手に使ってしまうので
使用中にしておくんですよ、と説明してくれましたが、
確かにカーテンを越えてエコノミーからビジネスのトイレに行ってしまう人を見たことがあるので
ビジネスからファーストクラスに行ってしまう人がいるというのも妙に納得。


こういう心遣いに触れられるのもこれが最後なんだろな、、、と感慨深い気持ちで中へ。
RIMG3958.JPGオサレ
RIMG3959.JPG確かミュラドだったような
RIMG3961.JPGで、窓があるのですが、
RIMG3960.JPGシェードでボンヤリさせることも可能です
RIMG3962.JPG引き出し中はこんな感じ
手を拭くためのタオルの他に、
RIMG3963.JPGレディース向けアメニティとか
RIMG3964.JPGひげそりもありました。
RIMG3965.JPG私はマウスウォッシュを使わせていただいて。

すっきりして席に戻ると「アンケートをお願いします」とCAさんから渡されました。
RIMG3968.JPG機内照明が赤っぽいので怪しい雰囲気に見える RIMG3970.JPG へー。
勿論当たりませんでしたが、倍率はどのくらいなんでしょうね。

往路の自由記述式のアンケートではなく、チェックインから機内サービスまで項目別に評価して
最後に自由記述部分がついているかなり長いアンケートで、
チェックインはフツウ、ラウンジはCABINが非常に混んでいて落ち着かなかった、
搭乗ゲートは遅延の理由をちゃんとアナウンスしないのがよろしくない、
機内は設備もCAさんも非常によいが日本語アナウンスがお粗末だった、なんて書きました。

機長の説明もちゃんと日本語でアナウンスしてなかったのがとても気になったので、
ちょっと厳しく書いてしまったのですが、遅延などの場合みなさん不安に思ってるはずですし、
丁寧なアナウンスを心がけてほしいものです。

あとは、夜に到着するフライトについては、東京から郊外に帰る人も多いし、
電車やバスの時間なども意外に早く終わってしまうことがあるので、定時運行を心がけてほしい、
なんてことも思わず書いてしまいました。(^_^.)

RIMG3972.JPGアンケート書きながらホイットニー
RIMG3973.JPGで、おしぼりをもってきてくれたのですが、
CAさんが「バスは大丈夫?」と心配してくれました。
「入国に時間かかるし、荷物もすぐ出てきてもバスには乗れないと思う。
 電車はあるけれど乗継が大変だしバスより時間がかかるし。。。」なんて感じで答えたら
今度は客室責任者のオバちゃんがやってきて、
「バスに乗れなくても他の方法で帰れる?
 地上スタッフに対応するように依頼した方がいいかしら?」と聞いてきました。

こういう対応もファーストクラスだからなんでしょうね。

「電車もあるけれどバスより時間がかかるし、大きい荷物を持って何度も乗継するのが大変、
 だからバスに乗りたいんだけど、ダメなら仕方ないから電車で帰ります。
 日本のタクシーはとても高いから自宅まで乗ったら大変だし。」と答えると、

「とにかく地上スタッフに対応するように伝えておきますね」と言いながら
私の乗りたいバスの行先とか私の自宅の最寄り駅などをメモしていきました。


ま、当てにはならなさそうですが。(^_^.)


と、機長から到着が22:25頃になりそうです、とのアナウンス。


微妙ですね。バスの出発は22:40だから。 乗れないと思った方がよさそう。。。。


とはいえ、早く降りられるようにもう一度トイレに行ったら、
CAさんが余ったシャンパンをギャレーでドボドボと廃棄する光景に遭遇。


飲みきればよかった。。。。と後悔。。


スカイツリーがちかちか光っているのがボンヤリ見えたなあ、と思ったら、
22:25に羽田に到着してました。



急げ、急げ。。。          が、



沖止め。(-.-)





そうだった、出発日、ラウンジで沖止めされたキャセイの機材が
ゲートまで運ばれていく様子を見ていたんだ、私。


微かに残っていた希望も砕け散ってタラップを降りたところで、
地上スタッフのオジちゃんが声をかけてきました。


「うつぼ様ですか? ご連絡いただいたバスは乗れないでしょうから、
 他の行先のバスが一時間後にありますので、そういうことで」と淡々を仰ったので

「はい、ご丁寧に有難うございます。
 他の行先だと、そこから電車に乗るときエスカレータとかエレベータが使えないので
 あまり使いたくなかったんですが仕方ありませんね。
 今日これほど飛行機が遅れるとは思いませんでしたので。。。」と返事をしたら

「ターミナルに着いたところで女性スタッフがいますから、
 そこで詳しいことは聞いてください。」とあっさり言われて終了。

こちらこそお手数おかけして申し訳ございませんね、なんて感じでバスに乗って、
降りたところで女性スタッフもいなかったのでそのまま入国審査に進み(かなり行列)
バゲージクレームまでやってきたら、そこに女性スタッフがいました。

スーツケースはピックアップしてくれていたようで感謝感謝ですが、
乗り換え案内で検索した結果をプリントアウトしたものを渡してくれました。
可愛らしい字で色々と書き足してあったのですが、
それは香港にいるとき遅れたら、、、と思って私も調べてあって知ってることだし。(-.-)


「お手数おかけしてすみません。 まあ、日中なら余裕があっていいんですが、
 こういう夜に遅れてしかも沖止めだと 余計時間がかかるので、
 郊外の人は帰るのが大変になってしまいますよね。」
意地悪だな、私、と思いながら「沖止め」なんて悪態ついてしまいました。
ごめんなさい、オネエサン。


ま、取敢えず帰る術はあるんだから良しとしないと、と思いながらバスの切符を買って
RIMG3974.JPG近くに御神輿が飾ってあった
RIMG3975.JPG30分くらい並んでバスを待ち
時間きっかりにやってきて出発するバスの運行状況に感心し、
RIMG3976.JPGシートベルトしめたよ。
なんて思いながら取り敢えず自宅まで20分くらいの駅に到着。。


もう、めんどくさいからタクシーに乗ってしまえ、と乗り場に並び10分して乗車。
シャツの裾がズボンからでろんと出ていてボンヤリした感じの中年オジサンが運ちゃん。

どの道を通って行ってほしいか伝えたのですが返事がボンヤリしていてなんだか怖い。
おまけに汗臭くてタバコ臭くてなんとも言えない車内の空気をひたすら耐えること30分。


やっと自宅に到着。。。 既に日付は変わっておりました。。
(って、バスがついた時点で日付変わっていたんだけどね)


というわけで、長々だらだらと書き続けておりました香港旅行記もこれにて終了です。
特に何をしたという感じでもないのですが、汗をかきかき自然に触れて美味しいものを食べて
パフォーマンスも観たりしてなかなか楽しい旅でありました。


ま、最後の最後に珍事がありましたが。(笑)


こうやって豪華に旅行できるのもこれが最後かな、と思うと一抹の寂しさもありますが、
旅行自体はこれからもぽつぽつして行きたいな、と思います。

長々おつきあいいただき有難うございました。(^_^)

明日からは飲んだり食べたり映画を見たり、、、なんて記事が続きますが、
また遊びにきてくださいね。

(これにて香港旅行記2012 完)
 


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