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映画「ジャングル・フィーバー」を観る [映画(さ行)]

随分昔に観たきりだった作品。久しぶりに借りて観ました。

ジャングル・フィーバー [DVD]

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あらすじはYahoo!映画さんより。

フリッパー・ピュリファイは、若くて野心を持った有能な建築家だ。
彼は妻のドリューと十歳になる娘のミングの三人家族で、
ハーレムの中でも生活に余裕のある人々が暮らす一角に住んでいる。
妻との仲は円満で、娘ともオープンな会話が出来る家族だった。
そんなある日、会社に出たフリッパーは二人組の経営者ジェリーとレスリーから、
前任の黒人秘書にかわる新しい秘書、アンジー・トゥチというイタリア系の白人女性を紹介される……。



スティービー・ワンダーの軽快なリズムの歌が冒頭に流れるのですが、
もう四半世紀くらい前の作品とはいえ、自分が覚えていたより重たいかなと思いました。

話自体は、肌の色が違う人が付き合うと、、みたいな話なのですが、
根底には自由の国とか人種のるつぼといいながら差別のあるアメリカを描いています。

ウェズリー・スナイプス演じるフリッパーがイタリア系移民のアンジーと浮気すると
奥さんが狂ったように怒り、一方的に出ていけと言い渡し、別居となるのですが、
奥さんがその話を同じアフリカ系の友人たちにすると、
アフリカ系の中でも色の濃さでもてたりもてなかったり、という会話が印象的でした。
アフリカ系の男性が社会で成功すると白人女性を連れて歩く、という話の件などを観ると、
具体的な例は挙げてもどうかと思いますが、モデルとミュージシャンとか、そういう組合せで
実際あるもんなあ、なんて思いながらみました。

初めてNYに行ったころ(四半世紀も前の話)、ハーレムに行って行きたい場所が分からずうろうろしていたら
それをみかけた女性に「夕方にはここを離れた方がいいから」と何度も言われたのですが、
映画の製作時期もその頃だと思うと、フリッパーの住んでいたところが、ジャンキーだらけで、
フリッパーの兄(いつも個性的なサミュエル・L・ジャクソン兄さん)がジャンキーになっていたのも
実際そうういう感じだったのかな、なんて思いながら観ました。

フリッパーの浮気相手のイタリア系移民のアンジーは、ゴッドファーザーではないけれど
他の民族と付き合うのを好まない古い世代が多いのか、黒人と寝たとは許せんと娘を殴る父だったりします。
カソリックの娘が不貞を働くのは許せない上にその相手が黒人で更に許せん!
イタリア人はイタリア人とつきあえという考えでしょうが、移民社会が根強いってことなのかなとも思いました。

まあ、こういう感覚、日本ではなかなかないのかもしれませんが。
そうはいっても、最近、インド人が多い葛西とか 労働ビザで日本で働いてくださるブラジル人、
日本もそういう意味では少しずつ移民を受け入れていかないと、というところなのかもしれないな、
全然映画の本筋と違うのにそんなことも思いながら観ていました。

今見ると、有名どころがたくさん出ているのが分かりました。

フリッパーの兄でヤクチュウのジャンキー、ゲーターがサミュエル・L・ジャクソン。
見事なまでのジャンキーぶりで、最後はあっさり悲しい最期となりますが、
その彼女の同じくジャンキーがハル・ベリー。
本格的に映画に出たのが今作らしいのですが、恐ろしいくらいのジャンキーぶりが印象的でした。

あとは、フリッパーがアンジーを連れて訪れるレストランのウェイトレスで、
二人を軽蔑してひどい対応をする役がクイーン・ラティファ。
こんなところにでていたんだと今更ながらびっくり。

他には、アンジーの友人役のイリーナ・ダグラス、

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ここでデニーロ先生にひどく痛めつけられる役しか見たことないのですが、
それが妙に印象的で、今作で、「あ、、、この人はもしや」的に出番が少ない割に目が釘付け。


と、本題からすっかりそれちゃいましたが、
今作発表から四半世紀経った今は多少よくなっているのかもしれませんが、
こういう問題はやはり今でも根深いのかな、って思いました。

公開時当時かなりインパクトを与えた映画、という印象ではありますが、
今でも問題が根本的に解決されてはいないとはいえ、
こういう作品をきっかけに多少でもよくなっていれば、と思った「ジャングル・フィーバー」でありました。



ジョン・タトゥーロがアンジーの彼氏役、ティム・ロビンスがフリッパーの上司役で
登場していたのが今作で結構拾いもんだった気がする。


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錦糸町「丸井ビヤガーデン」でチーズ揚げ [呑んだり食べたり(その他)]

Kサンと新日本フィルの定期演奏会を聞いた帰り。
久しぶりに丸井に入っている妻家房でチヂミでも食べようか、と
錦糸町丸井に向かったのですが、ビルの外壁に「ビヤガーデン」という垂れ幕を発見し、
そのまま吸い込まれるように屋上に向かいました。。。

IMGP7995.JPG もう30年くらいありそうな丸井。

着いたのが16時半くらいだったので当然席はガラガラで、とりあえず着席。

ここは入口の券売機でチケットを買ってテーブルで注文時にチケットを渡すスタイル。

IMGP8008.JPG こんなやつ
ジンギスカン食べ放題お酒呑み放題、みたいな食券もありましたが、
食べ放題は年齢的に難しいかと普通に2500円券を2つ購入し、着席。

 IMGP7996.JPG メニュー  定番ぽい
IMGP7999.JPG こちらも
ま、ビヤガーデンで凝ったもんを望むのは間違いですから。(笑)

IMGP8000.JPGまずは
 IMGP8001.JPG生ビール
これで600円はビヤガーデン価格ですね。 量が甘い。(笑)
IMGP8004.JPG こまつなともやしのナムル
IMGP8003.JPG枝豆
ビヤガーデンなので注文するとテーブルに来るまでが早いのも、らしいです。

IMGP8005.JPG スカイツリーが見えるのがさすが錦糸町
IMGP8006.JPG チーズ揚げ
味は普通かな。 

で、自分でビヤガーデンを希望したのに、つまみが普通なのでちょっと物足りなく、
 IMGP8018.JPG辛ラーメン
IMGP7997.JPG 600円もする
一時期スーパーでもよく売られていましたが最近あまり見かけないような。。
1個100円ちょっとでカエルはずですが、具が入ってガスコンロで自分で作るとなると、
付加価値がついて600円。 ま、ネタ的には面白いかな。(笑)


IMGP8021.JPG テーブルでぐつぐつ
IMGP8022.JPGぐつぐつ
IMGP8009.JPGその間に大関一合
IMGP8010.JPG 自宅に持ち帰りたい徳利&お猪口
で、食べたりないね、とIMGP7997.JPG
IMGP8014.JPG 盛合せに
IMGP8016.JPG 酎ハイサワー 甘かった
IMGP8017.JPG緑茶ハイ

IMGP8025.JPG 日が暮れかけて
IMGP8023.JPG 辛ラーメン
トマトの水煮や生卵も入っていてマイルドな辛さになっていてこれは美味でした。
自宅で鍋をやったときに〆にこんな感じでもいいのかな、って思いましたねぇ。。。

IMGP8026.JPG こんなかんじなったのでお開き。

ネタ的にビヤガーデンに行ったので、出来あいっぽいつまみも了承済みですが、
チーズ揚げや辛ラーメンは他で食べたことがなく結構楽しく食べられました。

とはいえ、普通のお店に比べると割高感はあるかな。

お店のスタッフも少ないので、呼んでもなかなかきてくれないし。(-.-)

なんて書きながら、Kサンとは年に一度くらい行きたいけど、
今回もういけたからこの夏行けなくてもいいね、って妙に納得できたので結果オーライかと思った
丸井のビヤガーデンでありました。
  


タグ:錦糸町 大関
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映画「ショーシャンクの空に」を観る [映画(さ行)]

久しぶりに見たくなって借りました。


ショーシャンクの空に [DVD]

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あらすじはYahoo!映画さんより。

妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。
初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。
そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。







中年になってから見た映画ですが、これは本当に何度でも見たい映画です。


原題は“Shawsahank Redemption”.

主人公のアンディがショーシャンクから解放される、そういう意味なのかと思いますが、
(その場所からの解放と、彼が苦しんだ場所から解放された先にあるもの、の意もあるのかな)
聖書の中に救いがあるというセリフが何度も出てきて、それが、本人に対して本当の意味と、
最後の最後、アンディをいいように使って私腹を肥やしていた刑務所幹部に対して、
送られる意味としても使われます。

無実の罪で収監され、銀行員だったということだけで看守などから痛い目に遭ったりするのですが、
その後、色々なところに逆らわず、その中で自分の位置を作りながら脱する機会をうかがって
用意周到に自分の将来の為に準備する姿、それを実行に移す姿には何度見てもがんばれ、と
応援したくなる自分がいました。

だって、途中で自分の無実の罪が立証される機会があるのに、
看守たち(というかもっと偉い人)のせいでその機会をつぶされちゃうんですから
さらに外に出る思いは強くなるわけですよね。

それも、本当に信頼できる人(モーガン・フリーマン演じるレッド)にもそのことは話さず、
自分が出たらこうしよう的な話だけで、でもちゃんと会える、というエンディングに
本当に見ていてほっとしました。

世の中理不尽なことがたくさんありますが、
私自身、やったことはよくも悪くも返ってくると思っているので、
こういう理不尽さに抗わず、自分のできることをやればそれがちゃんと返ってくると思っています。

とはいえ、これはフィクションながら、アンディの執念もすごいのですが。

無実の罪を晴らす、とか、真犯人に復讐、、とかそういう展開がないのは、
ガッカリなのかもしれませんが、それを上回る結末というか、アンディが自ら切り開いた結末に
私自身はホッとしてその後は大過なく過ごしてほしいな、と思いながら観終わりました。

毎回そう思いながら観終わるわけですが。

派手な展開を求める人には物足りないかもしれませんが、
アンディの人柄がそうさせた結末、と思えば納得ですし、
年に一度は見たいな、と思った「ショーシャンクの空に」でありました。


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白山「満津美寿司」で帆立 [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]

三ヶ月ぶりの満津美さんです。

本当はもっと通いたいのですが、誰かが「満津美さんに行きたい!」と言ってくれないと
なかなか私も実は行く機会がございません。

いきたい方!お供しますからご連絡くださいね。(笑)

あ、スージー兄さんと、lovin姐さんは、新子の頃にご一緒させていただけるものと、
勝手に理解していますので、ご連絡不要ですから!(^_^)

で、今回は、長らくご無沙汰の友人(いつも忙しそう)から連絡あり、
「今日の夜一緒に飲める?行けるかまだ確定じゃないんだけど行けたら満津美さんに行きたい!」
というメールがあり、昼ごろに電話。

「すみません、うつぼです、ご無沙汰してます。。。」というと、
「うつぼさん、どうしてるかって心配してたよー」と大将。

ホントにすみません、、ご無沙汰していて。

夜に行きたいのですが確定でなく、テーブルでもいいので久しぶりに食べさせてほしい、
みたいな感じで話をしたら、いいですよ、テーブルでもよろしければ、と言ってくださって。

で、夕方、友人から「満津美さんに行きたい!」メールがきたので即電話。
大将の弟さんが「はい、待ってるからねー」とOKしてくださったので、お店へ。。。

(実はその前、神保町から三田線に乗って、ぼんやりして巣鴨まで行ってしまったのはナイショ)

お店に入ると友人が先にカウンターに座っていたので「え?」と驚いたら
「キャンセルでたから大丈夫」って大将に言われたのですが、
もしかして他のお客さんがテーブルに変更になったら本当に申し訳ないことです。。
(真相不明なのですがその可能性が高くて恐縮)

IMGP8049.JPG とはいえ、嬉しくビールで乾杯♪
IMGP8050.JPGお通し
ここのコリコリクラゲが本当に好きなのですが、久しぶりで感激。(^_^)

IMGP8052.JPG いつものイカゲソ 美味
IMGP8053.JPGで、早々に元酒にスイッチ
IMGP8055.JPG ほわほわ穴子を食べて
IMGP8056.JPG刺し盛り
IMGP8057.JPG ラヴ鳥貝[黒ハート]
IMGP8058.JPGで、もう1本!で
IMGP8060.JPG こはだをつまみ
IMGP8061.JPGファイアーな帆立
IMGP8062.JPG鯵 
で、結構くるくる回ってきたので、〆ます。

IMGP8063.JPGとろけるウニ
IMGP8064.JPG 鉄火巻
IMGP8065.JPG なっとぅ巻
IMGP8066.JPGしじみ汁で〆。。。。

毎回変わり映えしないメニューですが3か月ぶりの満津美さん、大満足でした。

もっと通わねば。。と思った満津美さんでありました。(^_^)


 


タグ:白山 元酒
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映画「ウォルト・ディズニーの約束」を観る [映画(あ行)]

劇場で見そびれた作品です。

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あらすじはYahoo!映画さんより。

1961年、パメラ・L・トラヴァース(エマ・トンプソン)は、
ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)が長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について
話し合うためにロサンゼルスに向かう。
傑作児童文学の著者である彼女は気難しい性格で周りを困惑させる。
スタッフたちはどうにかしてトラヴァースに映画化の契約書に署名してもらおうと心を砕くが……。






性格悪。



いやあ、もうねぇ、30分で見るのを止めようと思っちゃいました。

メリー・ポピンズの原作者のパメラが本当に見ていて嫌な感じで、
こんな人が書いた作品が大好きだったのかと思ったら、
観るのをやめようと思いました。

とはいえ、さすがそこで終わらないのが映画(笑)なので、
中盤からパメラの幼少の父親との思い出などが描かれたりして、
そういう態度になるのも分からないではないという気持になります。

確かに、原作に忠実にドラマに仕立ててほしいパメラと、
ディズニーぽく仕立てて映画にしたいというトムハンクス演じるウォルトディズニーが
互いに歩み寄ろうとする、というか歩み寄ろうとするのはディズニー側なんですが、
少しずつそれが和んでいく、、、話です。

確かにこんなヒステリックなおばちゃんが、あれもこれもダメって言われたら、
じゃあいいよ、もう映画化しないから、もう二度とディズニーは映画にしてやんないよ、的な気分で
見られる作品なのですが(笑)、パメラの幼少期、ダメな父親、でも大好きな父親との思い出が、
メリー・ポピンズの元だったりするのが分かります。

とはいえ、結果的にはディズニー側にうまく説得されてあの映画、

メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD]

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これになったわけで、その映画が今でも大好きだったりする私には、
原作者がああいう人だったガッカリ感はやはりありました。

唯一いいなと思ったのは、LAにやってきてずっと送迎してくれる運転手とのやりとり。
この運転手、誰だか分からなかったのですが、デブの時のポール・ジアマッティで、

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この時と全然違います。(笑)


ダメな父親でも自分にとっては大切な父親、小さいときの思い出から生まれた作品とはいえ、
それをいつまでも引きずっていたパメラもどうかと思いますが、
うまく懐柔して映画化したディズニーのしたたかさも感じたりして、
素直には楽しめなかったのが正直なところ。


エンドロールでパメラの肉声がでてきますが、
決して映画は誇張しているわけでないのが分かります。

今と時代が違うのはわかりますが、やはり理解しづらい部分がありつつも、
(パメラが本名と違うトラヴァースを名乗る理由はちょっとジンワリしましたが)
メリーポピンズの映画を改めて観たらどう思うかな、
と思った「ウォルト・ディズニーとの約束」でありました。


ちなみに原題は“Saving Mr. Banks” 。

邦題はちょっとねぇ。。。


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都内某所でタクシードライバー [呑んだり食べたり(居酒屋)]

むかーし、名前出して記事にしたんですが、その後店名出しNGとのことで都内某所とします。

以前、東武練馬の串焼き屋さんのオーナーOサンに誘われて訪問したお店ですが、
その後、ネットに沢山出て(お客さんがSNSなどに載せちゃう)ので予約がとれないらしく、
今回も4か月前くらいに予約したらしいです。
で、本当は違うメンバーで行くはずが、
前日にキャンセルが3名発生し(ご不幸からみなので仕方ないですが)
当日の昼に「うつぼさん、今日空いてたら○○に行きませんか?」って連絡がきて、
「もちろん行きますよ!」と二日酔いだったのに即答。(笑)

同じように誘われた呑兵衛のHサン(私は初対面)と3人で訪問しました。

で、開店の19時に到着すると、店先にオバちゃん3人。
「3人で入れますか?」と聞くオバちゃんに、
店のオニイサンが「予約で今日はいっぱいです」と答えると、
ネットで見てせっかく来たのに!とか不愉快そうな態度になったのですが、
オニイサンが「いやー、載せないでって言っても勝手にお客さんが載せちゃうんですよね」
とこれまた不愉快そうに答えていて、、、きっとこういうお客さんがくる度に断っているんだろうな、
と思うと、どこか気の毒になりました。。。

もちろん、ネットで美味しかったことを書きたい気持は分かるのですが(私も書いてるし)
お店がご遠慮ください、って言うところはそれを守らないと、常連さんも来られなくなっちゃうし。
満津美さんについてはお店公認で記事を書いているのですが、
「常連さんが来づらいようでしたら記事書きませんから言ってください」と話しています。
で、今のところは書いてもいいですよって言われてますので記事を書いております。。。

というわけで、そんなやりとりを観た後に入店。

IMG_4597.JPG 萌える冷蔵庫 

で、ここは料理はおまかせ(以前はアラカルトでしたが今は一律同じメニュー)で
お酒を飲んでもかなりリーズナブルな料金設定。(飲み放題な感じで一葉さん一人くらい)

で、今回は5月訪問でまだ春だった、ということもあり、
IMG_4599.JPG ぜんまい IMG_4600.JPG 野沢菜の古漬け 
IMG_4601.JPG タクシードライバー
IMG_4605.JPG 日本酒です
IMG_4606.JPGラベルにはデニーロ様 
ネタとしていいでしょ、とOサンが選んでくれました。
中田英寿も宣伝していて結構人気あるお酒みたい。 味濃いめで美味でした。

IMG_4604.JPGIMG_4610.JPG 竹鶴は燗で
IMG_4611.JPGま、こんな感じで
IMG_4612.JPG 好きなだけ呑みながら
IMG_4615.JPG お刺身
3人前でこのボリューム。。。 しかも厚切りです。 当然うまい。

IMG_4616.JPGIMG_4618.JPG で、散々呑んで IMG_4620.JPG 
〆は巨大鰊。 3人で1匹ですが物凄い食べごたえでした。。。

IMG_4621.JPG 広島のお酒から
IMG_4622.JPGスペシャルを
IMG_4624.JPG これで〆。

お酒の仕込み水も一升瓶で出してくれるのでお水を飲みながらグビグビお酒、、って感じで、
酔いますが翌日はかなりスッキリしています。

冒頭で一見さんの不満そうな態度を観て気の毒だな、と思いつつ、
常連さんが予約できないのも困るし、、という感じで、ああいう返答をしていたのも分かります。
今回折角ずっと前に予約したのにキャンセルしたくないというOサンの気持ちで
真っ先に顔を思い浮かべた!と声かけしてもらったのは酒呑みの人徳です。(笑)


というわけで、二日酔いとはいえ、楽しく呑めた都内某所でのグビグビでありました。




 


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映画「デンデラ」を観る [映画(た行)]

なんで借りたかよく分からないのですがまとめ借りの中に入っていた一本。

デンデラ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
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あらすじはYahoo!映画さんより。

極寒の山村で70歳を迎えた斎藤カユ(浅丘ルリ子)は村のおきてに従い、
うば捨ての場所であるお参り場へと向かう。
力尽きて倒れたカユが目覚めると、カユよりも前にお参り場へ捨てられた老女たちが目の前にいた。
彼女たちは“デンデラ”という共同体を作り、自分たちを捨てた村人に復讐(ふくしゅう)するため
老婆(ろうば)が集まるのを待っていたのだった。





熊が不自然過ぎる。(笑)




長いしつまんないし、途中で見るのを止めようと思ったのですが、
中盤から登場する熊があまりにも不自然(安っぽい)過ぎて、
なぜか(笑)が止らなくなり、結果的には最後まで観てしまいました。


姨捨山については悲しい話と思っていましたが、
その後、、を描いたにしてはお粗末すぎるかな。

捨てられてデンデラコミュニティを作り上げた草笛光子がその他の老婆たちと一致団結して
自分たちを捨てた村に復讐に行く、、、話で進んでいけば全然問題ないと思うのですが、
復讐の為にせっせと戦いの練習して村に向かうはずが、途中から何故か、

老婆 vs ヒグマ 


の戦いにあらすじがすっかりシフトしてしまい、あれ、なに、どうして村に復讐がヒグマに。



失笑。。。。



デンデラを作った草笛光子、100歳のバアサンに見えないくらい若くて元気です。(笑)
しかも一番復讐心に燃えていたはずが、意外にあっさり途中で死んじゃう。


その執念で自然の厳しさにも負けず村に復讐にいってほしかった。。。。(正直な感想)


かなり大物女優が出ていると思うのですが、
草笛光子が何故か他の老婆たちをフルネームで呼びまくり、
浅岡ルリ子は捨てられた老婆なのにあのアイメイク、おまけになんだかおかしい話し方、
倍賞美津子、、、、、片目アイパッチでまるで海賊(笑)

そして、


山本陽子


出ていることに気付いたのが、、、映画の終盤。。。。


ああ、こういう映画も世の中にあるんだな、と知ることが出来たという点では
見たこともある種意味があると思いますが、
これは見なくてもいいな、いや、観た記憶から消したいけれどきっと消えないインパクトだな、
と思った「デンデラ」でありました。







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新宿「タヴェルナ・ウオキン」で大はまぐり [呑んだり食べたり(その他)]

念願かなって初めてのウオキンです!
ウオキンというと新橋に沢山あってとにかくいつも混んでいて
一度も入れたことのないお店だったのですが、、
なんとか新宿のウオキンで予約がとれて現在の職場仲間と行きました。

(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13174515/
IMG_4738.JPG 新宿駅から5分ちょいくらいかな
予約がとれたとはいえ、17時半~20時まで。
その次に空いているのが20時45分と言われ、遅れますが17時半で!と予約し、
一人が17時半着、私が17時45分着、残りの一人が18時着。

当然ですが、先に行った人はさっさと呑みはじめてます。(笑)
 
IMG_4739.JPG 前菜なのかな。
カルパッチョなどの盛合せでこれがうんまかった。

IMG_4740.JPG ランブルスコ
ここ、スパークリングワインが500円、グラスワインが450円というお値頃感。
おまけに新鮮な魚介がお得なお値段で食べられる、そりゃ人気あるよね、って思いました。

IMG_4741.JPGもちもちのパン 
ポンデケージョのような食感で、ハーブが入っていてほどよい塩気。
これだけで二合はいけます。

IMG_4743.JPG岩牡蠣
私より先に行っていた同僚(といっても他部署の人)が美味しかったよというので私も注文。

岩牡蠣にしては小ぶりかもしれませんが、一口では入らないサイズで290円!
もちろん味は美味、上にかかっている出汁のようなジュレがまた美味しくてあっという間に食べ終わり。

IMG_4744.JPG 大はまぐり
これで500円くらいだったかな。 身が大きくてぷりぷりでうんまい。

IMG_4746.JPG グラスワインもナミナミ♪ 
IMG_4747.JPG真鯛のグリル
オススメを聞いたら真鯛といわれて注文しましたが、
(写真は3人に切り分けてもらった後)
カレーがほのかに香るソースで、皮のパリッパリと身の柔らかさとで驚く美味さ。
これもたしか780円くらいだったかな。

IMG_4748.JPGいか
ワタをつかったソースでワインが進むこととこの上なし。
IMG_4749.JPGリゾット
はまぐりのスープに300円プラスで作ってもらいました。マジウマ。

IMG_4750.JPG IMG_4752.JPG もりもり呑んで
気付けば時間の20時。。。ああ、もっと食べて呑みたいのに。。。

他にもちょこちょこと注文してお会計は一人4000円ちょいでした。

おそるべしウオキン。

お魚を和風に料理するのももちろん大好きですが、イタリアンでこうやって料理になると、
違う意味でおいしくて気持が盛り上がります。

というわけで、今の職場に入社して職場呑み会がまだ3回目という事態ですが、
他部署の人と美味しい料理とお酒で盛り上がり、また定期的に呑みましょう!なんて流れになって
非常に楽しめたタヴェルナ・ウオキンさんでありました。


再訪必至です!

  


タグ:新宿
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映画「超高速!参勤交代」を観る [映画(た行)]

映画館で何度も予告編を観て気になっていた作品です。


超高速! 参勤交代 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 松竹
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あらすじはYahoo!映画さんより。

8代将軍・徳川吉宗の治世下、東北の小藩・湯長谷藩は幕府から突然、
通常でも8日かかり、さらに莫大(ばくだい)な費用を要する参勤交代を
わずか5日で行うよう命じられる。
それは藩にある金山を狙う老中・松平信祝(陣内孝則)の謀略で、
弱小貧乏藩には無茶苦茶な話だった。
藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)は困惑しつつも、
知恵を絞って参勤交代を完遂させようと作戦を練る。







予告編、編集うまいね。


正直な感想です。


他の映画でも予告編で期待していざ本編を観て「あれ??」ってことがありますが、
この作品もどちらかといえば、その部類だったような、、、気がします。

最初のナレーションがダレた感じだったのですが、それで少々見る気がうせ始め、
まあ、無理してでもなんとか間に合うんだろうな、という気持で見ているので、
ハラハラ感もあまりなく(笑)、色々と都合よく事が運びめでたしめでたし、なので、
やっぱりそうだよな、めでたしなんだよな、と思いながらもスカッとした気分で観終われず、
どこかモヤモヤ感の残る映画でした。

最初の大行列が最後なんとか辿り着いた時点で、あんなことに(それは見て確認してね)なって、
それでも結果オーライなんだよな、と思いながらもモヤモヤしちゃうというかなんというか。。。

途中で出てくる敵も弱いし。(笑)

多分、私が日本史が得意でないのと、そんなに興味のあるジャンルでないというのも
観ていてモヤモヤしたのかと思います。
あとは、コメディと思ってみていると、それだけでないというかシリアスな場面もあったりして、
コメディ一辺倒に作ってしまった方が潔くてよかったのではないかな、というのが正直な感想。

ま、福島から江戸にやってくるというのは、途中茨城とかも通るので、
千葉県民としては遠いところの話じゃないんだなという気持ちにはなりましたが。

どこが悪いということでもないのですが、自分の苦手分野とコメディに絞っていないところで、
どうも素直に楽しめない感じで観終わってしまった感あり、
とはいえ、主演の佐々木蔵之介ファンは萌え萌えではないかな、と思った
「超高速!参勤交代」でありました。


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新宿「祢保希」で鰹 [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]

実は、snorita姐と四国に旅行に行ってきたのですが(というか今日帰ってくる)、
その予習に行こうと(いう口実で)新宿の「祢保希(ねぼけ)」さんに行きました。

(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000770/

数日前に予約したので、窓側席は満席、テーブル席なら、といわれて、
出来るだけ喫煙者から離れた席なら有難いですと当日お店に行ったら。
窓側のちょっと区切られた感じの4人掛けテーブルに案内してもらいました。

夜は禁煙も分煙もなく(喫煙者NGにするとこういうお店はお客さん入らないもんね)、
それを聞いて仕方ないけれ2人ともタバコは吸わないのであんまりモクモクしていないと
いいんですけど、、、、、みたいに予約の時に言ったからでしょうかね。ラッキーです。
IMG_4531.JPG 生ビールで乾杯♪
IMG_4532.JPG 何だったっけ このおひたし(実は行ったの5月)

IMG_4533.JPGIMG_4549.JPG
コースターに土佐の有名人が描かれていますが、私のは山内容堂。
存じません、ごめんなさい。。。。。。

(コースターに豪快な風流大名って書いてあった)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%86%85%E5%AE%B9%E5%A0%82 

お酒が好きな大名って書いてあって親近感が急に湧きました。(笑)
 
IMG_4535.JPG ちゃんばら貝
仲居のおばちゃんに「面白い名前ですね」と素直に言ったら、
いきているときの手というのか足というのか動き方が刀を振り回すように見えるから
ちゃんばら貝って言われてると教えてくれました。 
って、この呼び方は高知だけで、正式には「マガキガイ」ということも今更知り。

IMG_4536.JPG こりっと美味でした
で、お待ちかねの初鰹。
IMG_4537.JPG塩たたき 

IMG_4539.JPG たたきぽん酢

どちらも甲乙つけがたいのですが、塩鰹って実はちゃんと食べたことなくて美味さにビックリ。
塩だけだとさっぱりしていて、魚の旨みも分かりやすいというか、ポン酢つけるのと全然違います。

IMG_4540.JPG ごりの唐揚げ
外サクサク、中ホワッとした食感でこれはビールにぴったり。


IMG_4543.JPG 揚げ茄子のサラダ
仲居のおばちゃんが、高知は茄子も有名なんですよ!とアピールしたので注文。
高知の茄子がどう他の茄子と違うのかはわかりませんでしたが、これは普通に美味。

IMG_4544.JPGでお酒だよね、と
IMG_4545.JPG 四合瓶 
IMG_4546.JPGお店オリジナル うんまー

で、上に書いたコースター、snorita姐のは、
IMG_4550.JPG龍馬先生
日本人で初めて新婚旅行に行った人って仲居のおばちゃんが説明してくれました。
意外なトリビアでした、私には、、、日本初の新婚旅行って。

IMG_4551.JPG地鶏屋きだったかな
IMG_4552.JPG 筍
IMG_4553.JPG 500mlを追加注文 

仲居のおばちゃんに「あらー、お強いですねー!」と褒められました。(笑)

IMG_4555.JPG かつお茶漬け 
IMG_4556.JPG シソ除去完了

これがまた、表面に火が通って中がレアでうんまかったの、とっても。

きちんとお酒も呑み干しお店を出ましたが、
お客さんの半分以上、いや8割くらいは中年男性ばかりのお店で驚いたものの、
土佐料理を謳うだけあって、どれも新鮮、丁寧に調理されていて美味しく食べられました。


これで予習は万全!


と旅行に行った話はおそらく7月初めくらいからは始められると思います、snorita姐。


というわけで、東京にいながら土佐の雰囲気を楽しめた「 祢保希」さんでありました。


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