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映画「デンデラ」を観る [映画(た行)]

なんで借りたかよく分からないのですがまとめ借りの中に入っていた一本。

デンデラ [DVD]

デンデラ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

極寒の山村で70歳を迎えた斎藤カユ(浅丘ルリ子)は村のおきてに従い、
うば捨ての場所であるお参り場へと向かう。
力尽きて倒れたカユが目覚めると、カユよりも前にお参り場へ捨てられた老女たちが目の前にいた。
彼女たちは“デンデラ”という共同体を作り、自分たちを捨てた村人に復讐(ふくしゅう)するため
老婆(ろうば)が集まるのを待っていたのだった。





熊が不自然過ぎる。(笑)




長いしつまんないし、途中で見るのを止めようと思ったのですが、
中盤から登場する熊があまりにも不自然(安っぽい)過ぎて、
なぜか(笑)が止らなくなり、結果的には最後まで観てしまいました。


姨捨山については悲しい話と思っていましたが、
その後、、を描いたにしてはお粗末すぎるかな。

捨てられてデンデラコミュニティを作り上げた草笛光子がその他の老婆たちと一致団結して
自分たちを捨てた村に復讐に行く、、、話で進んでいけば全然問題ないと思うのですが、
復讐の為にせっせと戦いの練習して村に向かうはずが、途中から何故か、

老婆 vs ヒグマ 


の戦いにあらすじがすっかりシフトしてしまい、あれ、なに、どうして村に復讐がヒグマに。



失笑。。。。



デンデラを作った草笛光子、100歳のバアサンに見えないくらい若くて元気です。(笑)
しかも一番復讐心に燃えていたはずが、意外にあっさり途中で死んじゃう。


その執念で自然の厳しさにも負けず村に復讐にいってほしかった。。。。(正直な感想)


かなり大物女優が出ていると思うのですが、
草笛光子が何故か他の老婆たちをフルネームで呼びまくり、
浅岡ルリ子は捨てられた老婆なのにあのアイメイク、おまけになんだかおかしい話し方、
倍賞美津子、、、、、片目アイパッチでまるで海賊(笑)

そして、


山本陽子


出ていることに気付いたのが、、、映画の終盤。。。。


ああ、こういう映画も世の中にあるんだな、と知ることが出来たという点では
見たこともある種意味があると思いますが、
これは見なくてもいいな、いや、観た記憶から消したいけれどきっと消えないインパクトだな、
と思った「デンデラ」でありました。







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