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映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」を観る [映画(さ行)]

以前snorita姐とウディ・アレンの話をしたときに勧められた作品です。


あらすじはYahoo!映画さんより。

不況で店の経営に頭を悩ませていたブルックリンの本屋店主(ウディ・アレン)は、
花屋を営む友人(ジョン・タートゥーロ)をジゴロにして
男娼(だんしょう)ビジネスで金を稼ぐことを思い付く。
早速友人を説得し開業すると、クールで男前なジゴロは裕福な女性たちにモテモテ。
商売は繁盛するが、ジゴロがある未亡人(ヴァネッサ・パラディ)に恋をしてしまい……。

 








バネッサ・パラディのすきっ歯が。


もうねぇ、、これが気になって気になって、、あらすじよりバネッサちゃんが気になって、、、
あらすじ二の次。(笑)


昔から、敢えてすきっ歯にしている彼女ですが、年と共に間隔が広がってきているような、
そんな気がしてしまい、そろそろその隙間を縮めたらどうなんだろう、、
そんなことを考えての映画鑑賞となりました。


ええと、すきっ歯以外の感想を書きますね。(^_^.)



ちょうど今作を観る前に、

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ここで今作の主演で監督のジョン・タトゥーロを観たばかりだったのですが、
(上の2作品はスパイク・リー監督作品)
特に、ジャングルフィーバーで(20年以上前)弱気でダメダメなアンちゃんを演じていた人と
同じとは全然思えないジゴロぶりが、さすが渋くなったね、ジョン・タトゥーロと思いました。


ジゴロといえば、


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リチャード・ギアのアカラサマにエロエロなジゴロのイメージでしたが、
今作のジゴロは殆どアマチュアでしかもオッサンなわけで、
実際のジゴロ(いまもいるのかしらね)もこんな感じなのかしら、と思いながら観ていました。

アラフィフの今、ジョン・タトゥーロ演じるジゴロを観ていると
丁寧な物腰(普段は花屋でアレンジ作ったりするオッサン)、料理する姿や立ち振る舞いなどなど、
結構萌え萌えポイント満載で、中年が見るには面白い映画なのかもしれません。

出演しているウディ・アレンの独白はやはりあまり好きではありませんでしたが、
枯れた感じのポン引きぶりが結構好きだったし、
バネッサ・パラディがユダヤ人の未亡人役で老けたと思いつつ、この役にはぴったり、
ジゴロの(金持ちの)お客さんがシャロン・ストーンで(笑)、
ユダヤ人コミュニティ担当のおまわりさんがリーヴ・シュライバー、
あのちっちゃい帽子に、左右のもみあげを伸ばして縦巻カールくるくるな様子などなど、
配役の妙にはまった感ありでした。

何度も足を運んだことのあるNYの風景に懐かしさを覚えながら、
とても丁寧に作られているせいか、男娼の話というのに笑ってどきどきしてホンワカして、
予想以上に楽しめた「ジゴロ・イン・ニューヨーク」でありました。

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