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シンガポール旅行記2013~ニュートンサーカス編~ [アジアの旅(シンガポール①)]

今回、朝ごはんはブギスのアルバートセンター、
昼、夕飯はリトルインディアのテッカセンターで調達していましたが、
明日は帰る、となるとやっぱりニュートンサーカスにも行きたいかな、と思ってRIMG5039.JPG 向かいました。RIMG5035.JPG目の前にかぽー(羨)
RIMG5036.JPG歩道橋を渡ると
RIMG5037.JPGニュートンサーカス
まだ夕方の5時くらいだったので
RIMG5038.JPGがらがらです。

で、いつも買う二軒のお店で調達して(あまりに人が少なくて逆に写真撮れず)
ホテルに戻って
RIMG5048.JPG晩酌の肴
RIMG5050.JPG懐かしのホッケンミー
作っているオジちゃんがかなり白髪いっぱいでじいちゃんっぽくなっていましたが、
味は変わらず、ついていたライムをしぼってチリソースをかけるとこりゃまた美味でございました。
RIMG5052.JPGオイスターエッグ
いつものようにオイスター「オムレツ」を注文していたつもりが、
オジちゃんの作り方が違うので、あれ??と思っていたらオイスター「エッグ」でした。
オムレツ、だと、でんぷん質の粉を水で溶いたものも玉子と一緒にかき混ぜて、
トッピングはパクチーなのですが(いつも除去してから食べている)
オムレツ、になると、玉子だけをきれいに薄く焼いて、鉄板でジュージューした牡蠣をのせて
トッピングは葱のみ、パクチーなし。って感じで
これはこれで美味しかったから結果オーライですが、
やっぱりオムレツが食べたかったかな。。。。
RIMG5053.JPGで、ワインと
RIMG5055.JPGビールでぐびぐび。
(さすがにワインは呑みきれませんでしたよ←本当)

本当は他のホーカーズにも行ってみればいいんですが、
一度いいと思うとそこばかり行ってしまう性格で(^_^.)
今回もニュートンサーカスに行ったわけですが、以前の美味しい思い出を再確認できて
私自身は大満足のニュートンサーカスでした。

(おまけ)
RIMG5058.JPGファンタのCM
ナチュラルフルーツフレイバーって無果汁じゃん、とテレビに向かって突っ込みいれました。 

 

(つづく)


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シンガポール旅行記2013~スンゲイ・ブロウ自然公園編④~ [アジアの旅(シンガポール①)]

さすがに景色が単調で私自身飽きてまいりましたので、今回で自然公園の話は終わります。

RIMG4984.JPGこんな道を歩きながら
RIMG4986.JPGエビ池に着いたのですが、
RIMG4987.JPGここにもかい。(-.-) 
ワニが海老食べちゃうんじゃないかと思ったんですけど食べないのかしら。
RIMG4988.JPGで、エビ池。 

あれ? 

RIMG4989.JPGエビがぴちぴち撥ねてない。。。

自分で勝手に想像して行ったのがいけないのですが、
普通の池と変わらぬ静寂な様子に、

この池にホントに海老がいるんかい!!

ぶつけどころないまま、心の中で期待しすぎた自分に突っ込みいれました。。

RIMG4990.JPGじゃ、帰ろっかね。
RIMG4992.JPGああ、ここなら何かあるかな。 RIMG4993.JPGう~ん。。。。
RIMG4994.JPG帰ろう帰ろう。
と、入口近くまで戻ってきたところで、
RIMG4995.JPGオオトカゲ RIMG4996.JPGここにも RIMG4997.JPGこっちにも


ヽ(^。^)ノ オオトカゲ!

エビのことなどすっかり忘れてオオトカゲに釘づけになりました。
RIMG5000.JPGああ、楽しい。
RIMG5001.JPGこの先はビジターセンター
RIMG5003.JPG風がぬるいです。
RIMG5004.JPGRIMG5005.JPG

オオトカゲでテンション上がってます、私。(笑)
RIMG5007.JPGきれいな花(^_^)
RIMG5008.JPGで展示コーナーをさらっと見て
RIMG5009.JPGカフェへ。
RIMG5010.JPG結構いいお値段です
ま、ホーカーズと比べたら、ですが。
RIMG5014.JPG水とアイス だって、ビール売ってなかったし。
アイスはマンゴーかと思ったら何の味かよく分からないぼやけた味で、
何味かなあ、と考えている内に食べ終わっておりました。。。。
RIMG5013.JPG席から見えた池に RIMG5012.JPG オオトカゲ♪

終盤でこれだけオオトカゲが見られてテンションも上がり、
RIMG5015.JPGこんなオブジェとか
RIMG5016.JPGうなぎ犬のようなオブジェをみながら
RIMG5018.JPG帰ります
RIMG5019.JPG10分くらいでバスがきて乗車
RIMG5022.JPG前にいたのは日本人親子
お父さんはスマホでツイッタしまくってました。
息子は黙ってそんな父親のスマホをじっと見つめているという光景。。。
RIMG5024.JPG四か国語表記
こうやって見ると漢字が一番シンプルで分かりやすいですね。
一番下のタミル語、、長いんで漢字の方が便利かな、、なんて思って。
RIMG5027.JPG 帰りは10分でクランジ着。


1㌦支払ったものの、ちゃんとウォーキングシューズを履いていけば、
汗かくものの3~4時間くらいは自然の中を歩いて楽しめるエリアかな、と思いました。

私は1時間半ちょっと歩いてもう汗だくだくで限界でしたが。(-.-)


今回は3日ともお金をかけずにぶらぶら歩く、みたいなテーマで観光しましたが、
シンガポールのリピータの方にはオススメのスンゲイ・ブロウ自然公園でありました。 

(つづく)


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シンガポール旅行記2013~スンゲイ・ブロウ自然公園編③~ [アジアの旅(シンガポール①)]

なんとなく変わり映えしない景色がずっと続くような気もするのですが、
写真が多いのであと2回続きます、スンゲイ・ブロウ自然公園編。

RIMG4957.JPGマングローブ植物園へ
RIMG4958.JPGウッドデッキなので歩きやすいです
(私はサンダル履きでしたが問題なく歩けました)
RIMG4959.JPGまだかなまだかな~。
RIMG4960.JPG ここにもワニ出るんかい(-.-)
RIMG4961.JPG と、それっぽい景色が。RIMG4962.JPG見えてまいりましたRIMG4964.JPGあ、あつい。。。。
で、小屋があったのでちょっと座って一休み。 (根性無)
RIMG4965.JPG働きアリさんたち
RIMG4967.JPG手描きデザインのごみ箱
なんて、写真撮って汗が引いたところで再び歩きはじめました。
RIMG4968.JPG鳥の声が沢山聞こえます。
RIMG4969.JPG本当に変わり映えしないのですが
RIMG4970.JPG景色は少しずつ違うはず
RIMG4971.JPGマングローブ♪
RIMG4972.JPG 不思議ですよねぇ。
以前パシール・リス公園をチャリンコで走った時にもマングローブは見ましたが、
こちらの公園の方が規模は大きいかな。
RIMG4974.JPGと、マングローブの林を
RIMG4975.JPG歩き続けていると、
RIMG4976.JPG違うエリアに入ったようです
RIMG4977.JPG青空が眩しい
RIMG4980.JPGで、疲れてきたので
1時間くらいで切り上げようと思っていた私、
RIMG4982.JPG帰ることに。。
RIMG4983.JPG 海老?

海老がぴちぴち撥ねてる池?


興味津々でエビ池に向かいました。。。

(つづく)  


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シンガポール旅行記2013~スンゲイ・ブロウ自然公園編②~ [アジアの旅(シンガポール①)]

ちょと足を伸ばしてやってきた、スンゲイ・ブロウ自然公園ですが、
念の為、地球の歩き方先生の説明を書きますと、

シンガポール最北部にある、ジョホール海峡に面した自然公園。
87ヘクタールに及ぶ湿地帯では、171種類の鳥や数多くの植物が観察できる。
マングローブの林を観て歩けるように造られたボードウォークや、
ウミワシやサギなどの野鳥観察のための小屋もあり、誰でも手軽に自然を観察できる。
3つのウォーキングルートがあり、最短ルートで1~2時間、最長ルートだと4~5時間。



10月~4月までは渡り鳥が多い時期だそうですよ。
自然や野鳥に興味のある方は、この時期がお勧めかも。
ちなみに私が訪れたのも3月下旬だったので、色々と鳥を見ることができました。

RIMG4931.JPGで、ビジターセンターを出て進むと
RIMG4932.JPG橋 RIMG4933.JPG自然が RIMG4934.JPGいっぱい RIMG4935.JPG小屋
こういう小屋がところどころに設置してあって
RIMG4936.JPG小屋からの眺め
RIMG4937.JPGスケッチしている人がいました
あとは、望遠レンズで写真を撮っている人などもいて、
単に散策するだけでなくて、こうやって絵を描いたり写真を撮ったり、
色々な過ごし方ができる場所、って印象を受けました。
RIMG4938.JPGスタッフ用
RIMG4939.JPG小屋の左手に進みましょう
RIMG4940.JPG鳥がたくさん鳴いてました
RIMG4941.JPGSCREEN
地図には“SCREEN”と表記される板があちこちに設置されていたのですが、
要は「のぞき窓」かな、なんて。(^_^.)
RIMG4942.JPG日陰はまだいいのですが RIMG4943.JPG日差しを浴びると超暑いです RIMG4944.JPG汗だくだくで歩き続けます RIMG4946.JPGこういう景色が続きます RIMG4948.JPG あ、鳥がいた RIMG4947.JPG 鷺?RIMG4949.JPG時折チェックRIMG4951.JPG 屋外教室
社会学習でやってきた小学生などにここで教えたりするのかしらね。
RIMG4950.JPG地図の真ん中あたり
ここまでのんびり歩いて40分くらいかな。
 RIMG4952.JPGで、こんな名前の池があったので行ってみると
RIMG4953.JPGまじすか。
ホントにいるんですか。池に落ちたらどうするんだろう、、と思いながら歩を進め、
RIMG4954.JPG池に行ったら RIMG4955.JPGこ、こわいし。
RIMG4956.JPGどの程度FRESHなのか、、、、
みてもよく分かりませんでした。。。看板が気になりすぎたのもあるけれど。。。

RIMG4957.JPG次はお待ちかねのマングローブ~。

(つづく)


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シンガポール旅行記2013~スンゲイ・ブロウ自然公園編①~ [アジアの旅(シンガポール①)]

シンガポール旅行記に戻ります。 ラストスパートです♪

 


 

シンガポール滞在4日目、この日も「お金をかけない観光」をテーマに、
ホテルからはちょっと遠くの自然公園まで足を伸ばしました。

ジュロンイーストで赤い路線(勝手に丸ノ内線と呼んでいた)に乗り換えて、

RIMG4902.JPGクランジ駅で下車。

マレーシアに近い方なので、結構電車に乗って1時間くらい。
RIMG4903.JPG地上駅です
RIMG4904.JPGチェーン店の広告
ananas cafeって結構郊外の駅にあるのですが、
ご飯もので2.5㌦とかお安いんですよね。
一度入ってみようと思いながら今回も入らず、、、でございました。
で、バスに乗る前にICカードにお金をチャージしようと窓口に並ぶと
RIMG4906.JPG私の目の前にお坊さん
普通に並んで普通にチャージしてました。。窓口のオバちゃんの対応もごくごく普通。。。

RIMG4908.JPGで、バス乗り場へ。
RIMG4915.JPG925番のバスに乗るんですが、 RIMG4913.JPG少ない。
同じ乗り場から出る170番は5分に1本はやってくるのですが(沢山人が乗る)
925番のバス、、そんなに乗る人いないのかしらね。
RIMG4909.JPGバス停で待っていて見かけたもの
RIMG4910.JPGTHHなのにTHEと空目
「ザ・企業」ってすげー、と勘違いしてしまいました。(笑)
RIMG4914.JPGVIVO CITY行きのバス
これに乗ってVIVO CITYにいけば、セントーサ島行きのモノレールに乗りやすいですね。
で、やっときたバスに乗ると、インド系の人たちでバス混み混み。
循環バスなので、駅で降りずにそのまま乗っている人ばかりで、なんとかスペース見つけて乗車。

インド系の人たちは途中でごそっと降りてしまい、それからは座れましたが、
後ろに座った現地駐在と思しき日本人ファミリー(30代半ばくらいかな、父、母、娘)が
大声で話していたので、「私、日本人に思われてないのかな(^_^.)」なんて思ったりして。。。

バスはカーブだろうがなんだろうが猛スピードで走り続け、
RIMG4912.JPGちょっと怖かったね。((+_+))
15分くらいでRIMG4916.JPG到着。
RIMG4917.JPG案内板 RIMG4918.JPG土日祝日は1ドルとな。
まあ、1ドルくらいなら無料と同じようなものですね。
RIMG4919.JPGで、このオッサン。
この蒸し暑い中、上着をちゃんと着ている白人のオッサンだったのですが、
駅前のバス停で並ばずにあっちこっちとゆらゆらしていたので「気持ち悪いな」と思っていたら
同じバスに乗り、しかも同じところで下車したという。。。(-.-)

まあ、園内はとても広いので、すぐ視界から消えると期待しておりますが。
(その通り、その後は見かけませんでしたし)
RIMG4920.JPGビジターセンターを目指します
RIMG4921.JPGが、結構距離があったりして。
RIMG4922.JPGはいはい、こっちね。
RIMG4923.JPGと歩いたところで

RIMG4924.JPGビジターセンター
RIMG4925.JPGウッドデッキの橋を渡って
RIMG4926.JPG1ドルお支払(日曜日だったので)
RIMG4927.JPG頼みの綱、園内地図
RIMG4928.JPGじゃ、散策スタートです RIMG4929.JPG暑い。。。
RIMG4930.JPG はい、レツゴー。

(つづく)


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寿輔ひとり会で「藪入り」 [落語・お笑い]

2年ぶりの師匠独演会なので、興奮して2回に分けて記事にしておりますが、
多分、みなさんにしてみると呆れているんではないかしらね。(笑)

でも、いいの。 師匠の記事、滅多に書かないから。

 師匠~[揺れるハート]

仲入り後の後半、普段なら色物があって師匠、、なのですが、
今回は師匠のみ。

プログラムにの隅っこに

(おわび 今回は色物さんが入っておりませんが、たのむのを忘れただけです)

って書いてありました。 師匠らしい。(笑)


で、後半は師匠だけなのですが、今いちさんを呼んで一緒に高座に上げて
2人並んでインタビュー形式で今いちさんの宣伝。

今回はなした「新聞記事」、寿輔師匠に稽古をつけてもらったとか。
師匠も久しぶりなので色々思い出したりなんだりしながら稽古をつけたそうですが、
唯一の弟子の今輔さんのところに入ったお弟子さんなのでとてもかわいがっているみたいです。
そんな雰囲気が滲むような師匠の話ぶりに萌えました、私。

で、今いちさんが楽屋に戻った後、師匠がまくらもなく話し始めたのが「藪入り」。

(あらすじ)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%AA%E5%85%A5%E3%82%8A_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)

はじめて聞きました。 内容はぼんやり知っていましたが聞いたのは本当に初めて。

おまけに師匠がこのネタをやるなんて思っていなかったので(@_@)っていうかなんというか。。。

所謂人情話ですが、久しぶりにかえってくる息子の為に、
奥さんにあれこれ用意するように言う父親の姿がもう笑えるしジンとくるし。。。
おまけに帰ってきた息子が言葉づかいも丁寧に立派に育っている姿を見て親が戸惑い驚きながら、
嬉しくもなる様子なんて、師匠らしい話ぶりに私も心温まりました。。

噺が終わったところで師匠がみなさんにご挨拶。
前半のゲホゲホをどうしても取り返したかったようです。


で、無事今年は見られてホッとして、、なんてところで、
何度かお話ししたことのある長年のファンのIさんにご挨拶し、後援会のオジサンにも挨拶して
急遽打ち上げにも参加させていただきました。


師匠にも御礼をいいつつ、「そんなに伊勢屋のおいなりさんって美味しいんですね!」というと、
差し入れで余ったおいなりさんを「はい、うつぼさん!」と分けてくれて。。。

写真 1.JPG うまかった。 
でも、4つ食べたら食べ過ぎですよ、師匠。(^_^.)


なかなか最近寄席に行けずにすみません、なんて感じで挨拶したら
「いいんですよ、来られるときに来てくださいね(^_^)」と師匠に言われて
せめて春夏秋冬、4回は最低でも寄席に行きたいと本気で思いましたねぇ。。


毎年プログラムに師匠の「噺家の寝言」というコーナーがあって、
師匠が前日までに考えたことを書いていらっしゃるのですが、今年も面白かったので一部披露。


・最高でも自分 最低でも自分

・本物の芸はマネ出来ない
   そうはいっても私も1/100位はマネしてる
   これくらいだとマネが判りづらい

・笑ってもらおうとしなければ
     落語家ほど幸福な商売はない!!

 

自分は名人でもないし名人にもなれないし、なんて話をよくされるのですが、
派手な着物と違って芸事に対しては本当に真面目な方だなあと毎回思います。。


というわけで、昨年は参加できずに残念だったのですが、
今年はその分も取り返すくらい笑って楽しめた師匠のひとり会でありました。
 

 

 


タグ:寿輔 藪入り
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寿輔ひとり会で「老人天国」 [落語・お笑い]

昨年、先輩の御通夜と重なり参加できなかった寿輔師匠のひとり会に参加しました♪

 師匠[ハートたち(複数ハート)]

ひとり会の前日、師匠からお電話をいただき
「うつぼさん、ご都合つくようでしたらいらっしゃいませんか?」と声をかけていただきました。

師匠、、、、、大好き♪ (^^♪

そんな訳で、これは絶対遅れちゃいかん、といつもは遅くまで働く私も定時で上がり
急いで上野広小路亭へ。。。。。


木戸銭を払って3階の会場に入り、2列目の左寄りに着席。


師匠の落語会で毎回お見かけするマエカワさんという女性が目の前にいました。

そして、ひとり会でお見かけするのが楽しみになっている、
これまた長年のファンのミウラさんというオバアチャンの御姿も最前列で確認。


師匠に会うだけではなくて、ミウラさんの御姿を観るのもこの会の楽しみの一つだったりします。(^_^)

 

で、18時半開場。

 

開口一番で登場したのは、今いち.png 前座の今いちさん。

師匠のお弟子さんの古今亭今輔さんのお弟子さんなので、師匠の孫弟子、という関係ですね。


っていうか、今輔さんにお弟子さんができたことにまず驚いてしまいました、私。(@_@)

 

ネタは「新聞記事」。

新聞を読んでいない男に、近所の殺人事件の話をすると、それを聞いた男が
近所で同じように話そうとするけれど、、、というネタで、聞くのは2度目ですが、
インターネットが普及したりと情報伝達方法も変わってきている今だとなんだかほのぼのとした話。

創作落語ばかりの今輔さんのお弟子さんなのに古典(というか古めの新作落語)なんだ、、
とある意味(@_@)しましたが、とても丁寧で聞きやすい落語というか、これからどんどん伸びてほしいな、
と思う今いちさんでした。


で、次に登場したのが、べん橋.jpg春風亭べん橋さん。


実物は歌舞伎の橋之助に似ているかな、って感じです。かなり大柄で細身のお兄さん。
北海道出身であることを面白おかしく話した後のネタは「幇間腹」。 

道楽者の若旦那、やることやり尽して、することがなくなってしまった。
次は何をしようと考えて、道楽で人生終えるのもどうかと思うし、
人の助けになるようなことをしてみようと、鍼灸を習ってみようと思い立つ。
早速弟子入りしてみるものの、なかなか実践でさせてもらえないので
家に帰ってから実際に鍼を打ちたくなった若旦那。
猫に鍼を打とうと思ったら逃げられてしまったし、
他に誰か練習台になってくれる者はいないかと、
考えてみて思い浮かんだのがタイコモチ(幇間)の一八。
五両もやれば文句は言わないだろうと早速一八の家に出掛けると、
若旦那を見た途端、相変わらず調子の良い一八。
「何百人も芸人とつき合ったが頼りになるのはお前一人」と若旦那におだてられ、
調子に乗って「若旦那の為なら命も惜しくない」と口走ったのが運の尽き。
若旦那の「一生の頼み」と聞いて仰天したが後の祭りで、
しぶしぶ1本2000円で「鍼の実験台」を引き受けさせられてモー大変。。。という噺。

結構寄席で聞くネタですが、一八のよいしょぶりが他の噺家さんの時より面白く、
ガハハハハって感じで大笑い。。。


噺の後、最近習っているという踊りをひとしきり見たのですが、
途中から、観客に拍手指導している内に曲が終わって。。。 
これもネタのようでしたが、かなり笑えました。(^_^)

 

 で、師匠登場。 最近はずっと黄色です。

先に登場していたべん橋さんの様子を楽屋で聞いていた師匠、

「ああいう元気な人はいいですね。
 私も聞いていたんですけど、元気を吸い取られたというか、へそから空気が抜けちゃった。」とぼそり。

独演会の時は客いじりもマイルドなのですが、
今回は師匠登場後にお手洗いから戻ってきた女性を観てひとしきりいじって笑いをとりつつ、
いつものようにご自分の衣装のことで自虐ネタ。

「元気が無い分、衣装でバランスとってるんですけどね、
 何度も話している通り、この衣装、100%化繊ですから、夏暑く冬寒いんです。
 あ、そんなわけですみませんけど脱がせていただいて(羽織を脱ぐ師匠)、、
 これを脱ぐだけで3度くらい違うんですよねぇ」

なんて話した後のネタは「老人天国」。 

師匠が15年くらい前に作った落語ですがその頃と今はだいぶ違ってきたので
内容を変えてるんですけどねといいながら話し始めたのですが。

(老人天国のおおまかなあらすじ)

この前、浅草の新仲見世でばったりあった同級生に誘われて六本木に行ったら
夜中も賑やかだし周りは若者ばっかりで高齢化社会なんてウソだと思ったけど
今日この会場を見ると「ああ、やっぱり高齢化社会だ」と思いましたよ。
長生きはいいことだといったって、ボケてしまっては仕方ない。
その点、噺家っていうのはボケた人が一人もいない、、、と思ったら
「生まれつきボケているんじゃないの?」と指摘され返す言葉もありません。。。。
2020年には国の4人に1人が65歳以上と予測される高齢化社会の日本だったのが、
もう今年そうなっちゃいましたよね。。
このままでは日本はおかしくなってしまうから、対策をしなければならない。

平均年齢未満で亡くなった方には、天皇陛下から勲四等旭日短命章を授与、
平均年齢以上生きちゃった人は、市中引き回し、そして島流し。
もし、100歳以上生きちゃった人は、打ち首獄門。。。

化粧品会社のCMで「美しく老いる」なんてフレーズがあるけれど
何かのオイルかと思いましたよ。
美しく老いる訳ないでしょう。老いるのは自然の流れなんです。
年なりに老いる、、それが正しい。
老いた時、美人とブスはどちらが得か?
断然ブスがお得です。 美人は若い時と老いた時の落差が大きいし、
美人は3日見たら飽きるけど、ブスは3日見たら慣れるから。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

て感じの噺なんですが、師匠、、途中で急にむせてしまい。 ゲホッゲホゲホ。。。。

ご贔屓さんから差し入れでいただいた伊勢屋のおいなりさんが美味しくて、
ついつい4つも食べちゃって、、それがのどまで戻ってきちゃった、と師匠。

今いちさんにお水を持ってきてもらったもののゲホゲホなかなか治らず苦しそう、、、
しかもどこまで話したか分からなくなってしまい、観客にどこまで話していたか教えてもらって
戻るものの、噺の流れが一旦切れると戻りづらいみたいで。。。

「みなさんに半額返します」なんてションボリしていましたが、
なんとか話に戻って最後まで話し切り場内大拍手。。。


更に、後援会の方が教えてくれた歌を舞台前に出てきてマイク片手に歌ってました。


ちょっと替え歌っぽく歌ってましたが、要は寄席にきて笑えばぼけない、ってことかな。(笑)

 

というわけで、師匠の噺は後半あと1席あります♪

 

(つづく)

 

 

 

 


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映画「恋する惑星」を観る [映画(か行)]

タイトルは知っていたけれど見たことがなかった作品です。

 

恋する惑星 [DVD]

恋する惑星 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD

内容はYahoo!映画さんより。

麻薬取引にかかわる金髪の女ディーラーと、
恋人にふられ落ち込み気味の刑事モウとの不思議な出会い。
そして、モウが立ち寄る小食店の新入り店員フェイと、
スチュワーデスの恋人にふられる警官との出会いと
すれ違いという、平行線をたどる二組の関係を軸にして展開する、
香港ニューウェイブ、ウォン・カーウァイ監督が描く恋愛映画。




原題は「重慶森林(Chunking Express)」なんですね。 
なんで「恋する惑星」になっちゃったんでしょう、邦題。。

ま、そういう邦題だから逆によかったのかもしれませんが。
チュンキンエキスプレスじゃなんのこっちゃかもしれないし。(^_^.)


で、この映画、2つのオムニバスなんですね。


前半の金城武の方はあんまりそそりませんでしたがトニーレオンの後半は萌えました。

金城君、、 日本語のせりふが下手っていうかなんていうか
(広東語と北京語が上手いかどうかは私にはよくわからないけれど)
作品が古いのもありますが、金髪のカツラかぶった女性も目立ち過ぎて
見ていて違和感を感じているまま話が終わってしまいました。。


てなわけで前半は要らなかったかな、、というのが正直な感想です。。。

 

で、トニー・レオンが出てくる後半。 

この曲が何度も何度も流れてきて、なぜこの曲だったのかしら。

トニー・レオン演じる警察官が食事を買いに行く軽食屋で
店員のフェイ・ウォンがかけまくる曲がこの曲。

まあ、悪くはないんですが、古い、、よね。(^_^.)


警官(トニー・レオン)に惚れた店員(フェイ・ウォン)が半ばストーカー的に追いかけて、
結局はお互いに恋心が芽生えたかな、って感じのところで終わりますから
見ていてほっとしましましたが、ストーカーぶりがすごかったりします。

警官の元恋人が店に置いていった警官宛の手紙に入っていた合鍵を使って
店員が警官の家に行っては掃除したり模様替えしたり、金魚鉢に金魚を足しちゃったり、
家のものをあれこれと取り換えてしまいます。

でも、警官は元恋人が急に去って行ったショックでそれに気づかないという。(笑)

そのうち勝手に家に入り込んでいたのもばれちゃいますが(当たり前)、
香港の典型的なアパートの様子とか、昔の空港(啓徳空港)とか、
学生時代から何度も訪れた香港の雰囲気(ニオイも漂う感じ)を楽しめたので、
私自身は結構楽しめた作品でした。

なんといっても、

トニー・レオンの白ブリーフ姿。

拝めましたし。なんども出てきて時代を感じた私。(^_^)


大分昔の時間が経っているので古さも否めないのですが、
香港という高温多湿でごちゃごちゃした土地で、ちょっとしたタイミングですれ違ったりであったり、
いつも見ているような映画とは違う雰囲気を楽しめた「恋する惑星」でありました。


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押上「遠藤利三郎商店」で仔羊♪ [呑んだり食べたり(欧州料理)]

今回は、以前の勤務先のオジサンの誕生会で押上「遠藤利三郎商店」にまいりました。

19時スタートだったのですが、またもや遅れて参加、19時半にお店に到着すると、RIMG7853.JPG前菜があったのでパクリ。
スパークリングワインをグラスでもらった後は(物凄い勢いで呑んだあたし)
RIMG7855.JPGピノノアールでRIMG7857.JPGさっぱり
RIMG7858.JPGナッツの入った甘いバター うまうま。
RIMG7859.JPGラタトゥイユ
上に生ハムと玉子がのっていましたが、ラタトゥイユだけでもよかったかなあ。。
ラタトゥイユは白ワインがほしくなる感じで美味美味。(^_^)
RIMG7861.JPGムール貝のバジルオーブン焼き
これは前回来店時もいただきましたが、これも白ワインが合うかな。

って、この時に呑んでいたのは赤ワイン。ちょと残念。。。
RIMG7862.JPG焼きシーザーサラダ
ここのシーザーサラダは表面を炙ってあるのですが、
ちょっと野菜がしんなりなっているものの、ロメインレタスのシャキシャキ感は残っているおんで
香ばしく美味しく食べられます。。
RIMG7864.JPG次に頼んだのも赤ワイン(イタリア)
久しぶりに会った後輩君が自発的にボトルを私のカメラに向けてくれました。K君、グッジョブ。
RIMG7866.JPG 仔羊のロースト
この日のオススメだというので6人で2皿注文したのですが、
お店の人が丸焼きからとれる枚数を数え間違って注文をとったらしく
「すみません、、1皿でもよろしいでしょうか」と謝ってきたので1皿になってしまい。。(-.-)
RIMG7867.JPGぷりぷり 肉汁じゅわー
あぁ、、2皿あればもっとモリモリ食べられたのに1人1枚で終了。。。

もっと食いたかった食いたかった食いたかった。。。。。。。。

 

で、今回は定期的に集まる呑み会で、
年長で酒が入るとテンション急上昇になるオッチャンの誕生会だったのですが、
その誕生会主賓が興に乗ってきたところで、大学時代にバイトしていた技を披露したいと立ち上がり。

RIMG7869.JPGお客様、ワインをお注ぎいたします
RIMG7871.JPGワインラベルを見せて
RIMG7872.JPGさ、注ぎますよぉ~
RIMG7870.JPGRIMG7873.JPG
RIMG7874.JPG手にかけているのは紙ナプキンです(笑)
以前ホテルの宴会場バイトをしていた関係で、
ワインボトルをみるとついついやりたくなるようです。
で、一段落したところで
RIMG7875.JPGピクルス さっぱり
RIMG7876.JPGジェノベーゼ
このほかラグーソースの平打ちパスタもいただきました
RIMG7877.JPGこの頃には白ワインにスイッチしていて
6人でワイン4本呑んだところで(うち2人は殆ど呑まないという)
RIMG7880.JPGデザート
折角だからとハッピーバースデーツーユー♪なんて歌っていたら
お店の方がろうそくをもってきてくれました。親切♪
RIMG7883.JPG改めてハッピーバースデー♪
RIMG7888.JPG エスプレッソでさっぱり。。。

2~3か月に一度「誕生会」と称して集まるメンバーなのですが、
今回もワイワイと盛り上がりました。

でもね、お店の方々、うるさくしてごめんなさい。(-_-;)

 

とはいえ、相変わらず美味しい料理とワインで満腹満足の遠藤利三郎商店さんでありました。

 


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映画「カーラの結婚宣言」を観る [映画(か行)]

中身も分からず借りた作品です。

カーラの結婚宣言 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD

あらすじはAmazonさんより。

上流階級に生まれ、軽い知的障害というハンディキャップを背負って
生きるカーラ(ジュリエット・ルイス)が、全寮制学校の卒業と同時に家に帰ってきた。
やがて彼女は、娘を我が手で護りたいとあせる母エリザベス(ダイアン・キートン)の
反対を押し切って職業訓練校に通い始め、そこで同じハンディキャップを持つ
ダニエル(ジョヴァンニ・リビジー)と恋に落ちる…。
ハンディキャップを持つ女性の自立と、家族など周囲の人々との理解や確執などを描いた、
『プリティ・ウーマン』などで知られるゲーリー・マーシャル監督の意欲的ヒューマンドラマ。



知的障害者同士の恋、、なのですが、日本で描くとこうはならないというか、
もっと暗くなってしまうかもしれないなあ、なんて思いながら見てました。


主人公は知的障害で幼いころにパニックを起こしたり家で火事を起こそうとしたり、で、
両親が苦渋の決断で専門の学校に入れた後、成長して家に戻ってきたカーラ。
カーラは自分が好奇心旺盛ですが、出来ること出来ないことは自分で理解しています。

が、優しく迎え入れる父に対し、カーラが心配で心配で、
カーラがやってみたいということを悉く反対する母。

富裕層の家で、次女は教職の仕事を見つけて結婚間近という中、
長女は同性愛者になってしまいカーラは一人暮らしをしたいと言い出す。。。 
自分の子を長年手放していたことに対して罪悪感を持つ母、
でも、カーラは手元に置いておきたい。。
自分と一緒に住むことがカーラの幸せだと信じるものの、カーラは自立したがります。

結局、カーラは自分の決めた職業訓練学校に通いはじめ、
アパートを借りて一人暮らしをはじめます。
その頃であったのが同じ知的障害を持つダニエル。

カーラが知的障害のダニエルと付き合うことを猛反対する母ですが、
カーラの明るい様子を観てて、自分がすべてみなくてもこの子は大丈夫かな、
なんて気持ちに変わっていきます。。

いろいろともめたりなんだりがありますが、
最後の最後には、カーラはダニエルと結婚してこの話は終わります。


とはいえ、この結婚が手放しにめでたいとも思えないというか、
この先も2人は色々な問題にぶつかるでしょうし、母も心配はつきないというか、
2人のことであれこれと振り回されるのではないかな、なんて思ってしまいましたが、
母はそのあたりも覚悟してるでしょうね。


カーラを演じたジュリエット・ルイス、というと、

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2012/07/19
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このイメージだったのですが、今作ではひたむきで明るい子を演じていて、応援したくなりました。
 

母を演じたダイアン・キートンも非常に存在感があったのですが、
彼女とジュリエット・ルイスの組み合わせだからよかったのかな、なんてしみじみ思いました。。
 

というわけで、障害者同士となると暗くなりがちになりそうですが、
明るく前向きなカーラを観ていて自分も元気をもらった気持になった
「カーラの結婚宣言」でありました。


 


余談ですが、、、

次女が自分の結婚式を前に長女とカーラが同性愛者の恋人とダニエルのことばかりいうので
自分の結婚式なんだから、と怒る場面には、次女も今まで自分のことを抑えて我慢していたのね、
と妙にホッとしてしまいました。

しかし、次女の結婚式がカーラとダニエルのせいで散々になってしまうのをみて、
なんだか次女が不憫に思えてしまいました。。。自分が次女の立場だったら怒髪天かな、、なんて。

 

 


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