シンガポール旅行記2013~帰国編②~ [アジアの旅(シンガポール①)]
というわけで、この度最大の珍事が帰りの機内で発生しました。
うつぼの旅行=珍事、みたいな図式がみなさんの頭の中にも刷り込まれているような、
そんな気がする今日この頃ですが、期待に違わぬ珍事かと思われます。(笑)
優先搭乗の際、私の前をオレンジ色のコロコロキャリーを引いてオジサンが歩いていたのですが、
そのオジサン、キャリーに千社札っぽい己のフルネームタグをつけていました。
以前の勤め先の上司も自分の名前を千社札風にシールにしてやたらとあちこちに貼っていて
「そんなに自分の名前を晒したいのか」と心の中で苦笑しながら思っていたのですが、
世の中、同じような人はいるもんですね。
もちろん、ネームタグをつけないと紛失時に困るので私もつけていますが、
露骨に目立つのさすがになあ、とあんまり目立たない感じでつけてますもん。(^_^.)
で、非常口席通路側に座ろうと思ったら、千社札オッサンが窓側に座っていました。
まじすか。(-.-)
優先搭乗しているから上級会員とかJGCだと思っていたけれど、隣の席なのかよー。((+_+))
(非常口席は基本的に上級会員しか予約時に指定できなかったような記憶)
オレンジコロコロキャリーと上着をすでに頭上の棚に収納済みの千社札オッサン、
私が荷物を頭上に入れようとしていたら、
「東京まで、どうぞよろしくお願いします!」と声をかけてきました。
なんだ、ちゃんとしてるじゃん、このオッサン。と思いながら、
「こちらこそどうぞよろしくお願いします」と返しました。
まあ、この挨拶で勘違いした私もいけなかったんですけどね。(笑)
往路の記事でも書きましたが、
右側ブロックは外人CAさん(今回はたぶんシンガポールベース)が担当で、
「うつぼさま、本日はご搭乗ありがとうございます。
非常口にお座りいただく方にはこれをお読みいただいておりますので、よろしくお願いします」
と、チェックインの時渡されたオレンジ色の説明書きをパウチしたものを渡してきました。
同じものは貰ってもう読んでます、というのもオトナゲナイかと思って
「はい、読ませていただきますね」と受け取ったのですが、
同じことを言われた千社札オッサンは、「あ、いいからいいから、要らないから」と拒否。
CAさん、困惑しながら「あ、でも、非常口にお座りの方にはお読みいただくことになっていて」と
一生懸命説明書きを渡そうとしたのですが、「分かってるから要らない」と再び拒否。
すんげー感じ悪いぜ、こいつ。(V)o¥o(V)
もう読んでいたり、今まで何度も座って分かっていても、こういうときは素直に受け取れよ。
なんだよその上から目線。
俺様は上級会員って威張りたいのかバーカ、威張りたいならビジネスクラスに乗れよ。
(ビジネスクラスで威張る人もどうかとは思うんですけどね(笑))
バーカバーカ。(V)o¥o(V)
心の中だけでしか言えない自分が残念です。。。
千社札オッサンは「私は旅慣れた上級会員」という空気をぷんぷんさせながら、
コリアンエアーのロゴ入り巾着(不織布)からJALのC・F用スリッパを取り出して履き替え、
(コリアンエアーのロゴに思わず苦笑しちゃったよ)
機内販売のカタログなどを足組んで余裕余裕な感じで足組んで読みはじめました。
離着陸の10分間が一番危ないんだよ、オッサン。
こんな人にそんなこと教えてあげません、もちろん。
よく機内で離陸前にスリッパに履き替える人を見かけると危ないのになあ、と思うのですが、
離着陸時はちゃんと靴履いていた方がいいのにね。
やだやだ、どうして機内でこういう変な人と隣り合わせになっちゃうのかな。
(タネ)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-04-30-1
(子連れのドイツ人オバハン)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-07-28
後ろの人はフットレストを上げたり下げたりガチャガチャと振動が背中に来るので
思わずイラットして「すみませんけど」と振り返って怖い顔しちゃった私、
後ろの人、私の顔がよっぽど怖かったのか「あ、あ、すみません」と謝ってきました。
ああ、離陸前からなんだかイラつくぜ。(V)o¥o(V)
なんて感じで飛行機は定刻にドア閉まり離陸し、、10分くらいでシートベルトサインも消え、
私は早速映画を見始めましたが、
千社札オッサンはここから更にトンデモナイ行動に出ました。
(つづく)