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シンガポール旅行記2011~ぶらぶら編①~ [アジアの旅(シンガポール①)]

ホテルで欲出してエグゼクティヴフロアにアップグレードして失敗しましたが(-.-)
それ以外は、あちこちへぶらぶらと楽しく過ごしておりました。




到着した翌朝。 朝ごはんでモリモリできず気分モヤモヤのまま出発いたします。

RIMG2232.JPG 朝のモスク
RIMG2233.JPGホテル前ではこんな飾り付け
ちょうど建国記念の時期だったからお祝いなんでしょうかね、
RIMG2234.JPG巨大線香がボーボー燃えていました
で、このホテルからブギス駅まで歩くときに通るのが
RIMG2235.JPGラッフルズホスピタルの池
RIMG2237.JPGパンパン!と手を叩き(エサないんだけど)
RIMG2236.JPG一際大きい鯉(ヌシと命名)に挨拶
この池、外国人観光客に人気があるのか、写真を撮っている人をちょくちょく見かけました。
って、私も写真撮ってたんですけど。(笑)

で、電車で移動する前に、滞在中に見ようと予約したショーのチケットを発券するため、
RIMG2238.JPGブギスジャンクションへ。
が、オープンは10時から。 私が到着したのは9時半。。。早すぎました。(-.-)
RIMG2239.JPGブギスジャンクションの向かい
黄色い矢印はイルマ、ピンクはブギスヴィレッジ。
初めてシンガポールを訪れたころは、ブギスヴィレッジしかなかったのですが、
時の流れとともにイルマやブギスジャンクションというショッピングモールもできて
かなり賑やかになりました。

で、早く着いてしまったのでブギスジャンクションの外をぶらぶらしました。
RIMG2240.JPG 最初は一部オープンしている地下へ
RIMG2241.JPG吉野家メニュー
ラーメン(チキン、ビーフ、わかめ)やお粥(サーモン付、餃子付、牛丼具のせ)と
日本では見たことのないメニューに驚きましたが(お値段200円くらい)
メニューを撮っただけで食べませんどした。(ブロガー根性出ませんどした(-.-))

RIMG2242.JPG吹き抜け部分で見かけたお菓子売り場
RIMG2243.JPGこういうのは日本製ぢゃありません
意味は分かるけど不思議なネーミング。。(大体、台湾とか韓国製が多いかな)
RIMG2244.JPGアブラカダブラ。。。
(最近この呪文を聞くとハリポタを思い出します。殺されるんじゃないかとぶるぶる。。。)

RIMG2245.JPG開店前の味千ラーメン
オープンエリアなので、一休みで座っている人がいました。

で、なかなか時間が経たないので、上階から連絡通路でつながっているイルマへ移動。
連絡通路を渡り終わったすぐのところで見つけたのが、
RIMG2246.JPGQBハウス シンガポールにもあるんですね。
RIMG2247.JPG10ドル(650円くらい)
日本の1000円よりはちょっとお安いようですが、こちらもまだ開店してませんでした。。。
RIMG2248.JPGこちらも開店前なので閑散としています
(開店前でもなんとなくぶらつけるのが日本と違いますよね)

で、やっと10時になったのでブギスジャンクションのチケットオフィスに行って
予約したチケットの発券をお願いしたら「プリンターが壊れてるからダメ」とスタッフのオネエチャン。
ものすごいシングリッシュ、そして早口なので聞き返してしまいました。(汗)
「じゃ、他のどこにいけばいいの?」と聞いたら「一番近いのはラッフルズシティ」と言われ、
RIMG2249.JPG3日乗り放題パスを購入して地下鉄移動
RIMG2250.JPGほどなくしてラッフルズシティに到着
案内図を観て歩いているつもりが不思議な形のショッピングモールで迷い、、、
RIMG2251.JPGやっと発見したチケットオフィス。(SISTC)
RIMG2256.JPG 一安心。。。。
一安心したらお腹がすいたので、地下のフードコートに行ったのですが
RIMG2254.JPG和民がありました。。。
お店が多すぎて迷ってしまい、、、結局ここでは食べることなく、違う場所へ移動。。。

無計画で旅行しているんで(笑)、こんな感じでぶらぶら歩きが続きます。

(つづく)


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シンガポール旅行記2011~ホテル編②~ [アジアの旅(シンガポール①)]

深夜到着の疲れと気の迷いでエグゼクティヴフロアへアップグレードした私、
深夜着、早朝出発なので正味3泊みたいなもんですが(実際は4泊分支払い)、
一日S$50(3300円くらい)も余分に払う価値は感じられず、後悔しちまいました。

というのも、
RIMG2378.JPG こんな仰々しく書いてあるラウンジRIMG2231.JPG この中なのですが

狭っ!


到着した翌朝、ごはんを食べにいったら無人。(時間は8時半)

入り口のデスクにいたオネエサンに部屋番号を伝えると、
甲斐甲斐しくコーヒーいれたりしてくれるんですけど、本心は「ほっといてください」でつ。

RIMG2227.JPG オネエサンから離れたところに着席
RIMG2224.JPG 料理はこの程度
種類が少なくてイマイチ選びようもない、というか。。。

RIMG2225.JPG オムレツ、、温かくなかったし。
RIMG2226.JPG 外の景色もこんな感じだし
RIMG2229.JPG ラッフルズホスピタル
ああ、いつもみたいにラッフルズホスピタルで朝ごはんにすればよかったかな、、
なんて思いながら食べ終わったのですが、
朝ごはんもりもりでエナジーチャージ完了!的な気持ちになれず、モヤモヤしたまま退出。。。

そして、その日は一日あちこちでかけて夕方ホテルに戻り。。。

カクテルタイムにアルコールが無料で飲めるなら行かないと!と思ったら
ラウンジが開いているのは18時~20時。。。  み、みじかい。。。。。。

19時ごろ、軽く呑もう、とラウンジに行ったら、かなり人が入っていて。。。
大声で喋りながら大宴会の中国系のお兄さんグループを観て、やめようかと思ったら、
係のオネエサンに「何を飲みますか?」と声をかけられ、
RIMG2326.JPG とりあえずタイガービール。
隣に座るお年をめした白人夫婦はコーヒー飲んでお菓子食べていたので
一人でタイガービールをグビグビする私を凝視していました。(夫婦そろって)
いいじゃん、暑い中、沢山歩いて戻ってきたんだからビール飲みたいんだよ!
と心の中で夫婦に悪態つきながらグビグビして飲み終わり、早々に退出。。。

その後は、毎日ラウンジに行ってまったり飲む、、、という気分にもなれず
(酔っ払いなのか、大きな声が外まで響いていたので入る気になれませんどしたね)
ラウンジで飲んだのは↑のタイガービール一本のみでございました。。。


また、アップグレードでお得と言われたインターネット。
無線LANを使おうと思うと、有料、、という表記が出てその先に進めないので
フロントで聞いてみたら、26ドル(一日)は無線LAN、これはどのフロアも有料。
エグゼクティヴフロアで無料なのは有線LAN、という説明に、軽い詐欺に遭った気分。
説明通り有線LANでインターネットを、、と思ったらこれまたつながらず、翌日フロントで聞くと
そんなはずはない、つながるはず、の一点張り。


めんどくさいなー。。。。滞在中インターネットできなくっても支障ないか。。。


って気分になってしまい、その後、パソコンをスーツケースにしまいました。。。



さらに、エグゼクティヴフロア以外のレストランでも朝食が食べられる、と言われたので、
ラウンジでイマイチ感を感じた翌日、5階のインド料理レストランで朝食をとることに。。。
RIMG2384.JPG 新聞無料は一般フロアも同じ
なので、これはお得感ないですね。(↑の新聞は首相選挙の記事)

RIMG2383.JPG インド料理レストラン
このホテル、インド系の利用者が多いので、インド料理のレストランもございます。

インド系の人に挟まれながらブッフェであれこれお皿に盛って、
RIMG2379.JPG こんな感じでいただきまーす
RIMG2381.JPG カレーソースみたいなもの
パンを浸すとまあそれなりに美味しいかな、って感じ。(美味い、、とまで思わず)

ただ他の料理にはことごとくコリアンダーが入っていて。(-.-)
RIMG2380.JPG 臭いに負けて食えませんどした
コリアンダー=シャンツァイ=パクチー。 私はいつか克服できるようになるのでしょうか。。

RIMG2382.JPG スパイスが効いた紅茶 超ぬるかった。。。

てな感じで、翌日はホテルで朝食をとることはやめました。
その翌日は帰国日で6時にはホテルを出るため、ホテルの朝食が食べられる時間帯ではないし
結局、朝食無料の恩恵も意味なし、、、なんて感じでございました。。。


庶民は庶民らしく、エグゼクティヴフロアにアップグレード、、なんて欲かいちゃいけませんね。
つくづく思いました。。。

明日からは気を取り直して、あちこちぶらぶらした記事をアップします♪


(つづく)


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シンガポール旅行記2011~ホテル編①~ [アジアの旅(シンガポール①)]

久しぶりのUAらしさにドップリ触れてシンガポールに到着したら、
入国してホテルに向かいましょう。

RIMG2212.JPGエスカレータを降りて入国審査へ。。
UAより少し前に到着した飛行機の乗客なのか、私の前には中国人がいっぱい。
書類の不備なども多いせいか、時間がやたらとかかったり別室送りになる人多発で
なかなか順番が参りません。。。


(V)o¥o(V)イラット(V)o¥o(V)イラット(V)o¥o(V)イラット(V)o¥o(V)



なんてイライラしながら待つこと30分でやっと私の番になりました。。
ニコリともしない係官がポンポンとスタンプを押してくれたのであっさり終了。。。。
ま、アメリカみたいな長蛇の列でもなかったし、指紋や虹彩の写真も撮らないから、
問題なければあっという間にスタンプ押してくれるもんね。(笑)

RIMG2213.JPG動物(置物)を観ながらバゲージクレームへ
RIMG2214.JPG タグがついていたのに出てくるのが遅かったyo
RIMG2215.JPG 地下鉄は走っていない時間帯なのでタクシーで。
さほど待たずに乗ったタクシーは韓国車。(現代のSONATA)
年々韓国車が増えているのも世の流れとはいえ、その分日本車が減っているので
なんだか寂しいもんですね。。。

タクシーに乗って15分くらいでホテルに到着。

今回は何度も泊っているブギス地区のヴィレッジホテル。

相変わらず対応がいまいちなレセプションでチェックインすると、
50シンガポールドル追加(一日あたり)でエグゼクティヴフロアにアップグレードは?と
係のお兄ちゃんがしつこい。(-.-)
一日26ドルのインターネットは無料になるし、エグゼクティヴフロアで朝食無料、カクテルタイムも、
なんて何度もしつこく勧められて根負けした形でアップグレードをお願いし、鍵をもらって18階へ。

RIMG2216.JPG 一般フロアよりも高級な気もするけど不明
RIMG2218.JPG 部屋も少し上品のような
でも、特別広いわけでもないし。。。。

RIMG2220.JPG ずいぶん個性的な照明
RIMG2219.JPG 液晶テレビは東芝でした(日本製でビックリ)
RIMG2221.JPG クローゼット内部(特筆事項なし)
RIMG2222.JPG アメニティ マウスウォッシュが置いてあった
RIMG2223.JPG 石鹸類はTHANN これはエグゼクティブフロアだけみたい
RIMG2375.JPG 眼下に見えるプール
RIMG2230.JPG 朝のプール

と、エグゼクティヴフロアっぽい感じはしたのですが(こんなホテルでもね(^_^.))
割増料金がもったいない、、と翌日からいろいろと実感するようになりました。


(つづく)


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シンガポール旅行記2011~出発編④~ [アジアの旅(シンガポール①)]

ちゃんと今回でシンガポールに到着します。(^_^.)



乗客が全員乗ったあと、ドアを閉めるといいながら、「部品交換で電源落とす」というアナウンス。


さすが米系航空会社。。(妙に感心してしまいました。(笑))


空調も止まって暑い機内、すぐ水を配ってくれたのはさすがファーストクラス。(またまた感心)

部品交換は10分くらいで終了したので、一安心。
このまま機材が直らないから欠航、、なんてこといっくらでもあり得そうだもんね。。。

飛行機は定刻を20分ちょい過ぎたくらいで出発。
離陸待ちの飛行機が多いせいか、スポットを離れてから30分くらいで離陸。。。
(UAは管制塔との交信の様子がオーディオで聞けるので
 便名の「UA803」を頼りに離陸まで交信の様子を聞いておりました。
 とはいえ、暗号みたいであんまりよく分からなかったんだけどね。(^_^.))





飛行機は離陸して10分くらいで水平飛行。
乗務員の皆さんは慌しくギャレーに向かい夕食などの準備に入りました。


で、ジョン・カビラに似ている日系男性CAさん(カビラさんと命名)に
飲み物の注文をして待つこと15分。。。
RIMG2178.JPG手前に水。(ーー;)
RIMG2179.JPG熱々ナッツ 美味~
RIMG2181.JPGで、置き直してみました。(やっぱり酒は手前で)
RIMG2180.JPGサンセールの白ワイン うめー♪
ちなみに、カビラさん、「テイスティングされますか?」と仰ったのですが、
こういう機内で提供するワインが保存状態悪いとも思えないし、、なので
「いえいえ、結構です、そのまま注いじゃってください」とお願いしたらナミナミ。(^_^)

RIMG2182.JPG で、ミニミニサイズのおしぼりをもらって
RIMG2183.JPG テーブルクロスをかけてもらい
RIMG2184.JPGえっと、お箸の位置が。。。
RIMG2185.JPG 置き直してみました。

RIMG2186.JPG変わり映えしない前菜
アメリカ人、これがウマいと思ってるんだろか、って毎回疑問です。。
哀愁を誘う缶みかん(と野菜寿司)は残しちまいました。。

RIMG2187.JPG と、カビラさん、お代わりを注いでくれました。
RIMG2188.JPGガーリックブレッド
オイルかけすぎのべちゃべちゃで、一口かじってパスパスパス。

RIMG2189.JPG 暇なんで箸置きを作ったりして

RIMG2190.JPG で、サラダがテーブルに
RIMG2192.JPG置き直してみました(笑)
前回はビネグレットドレッシングだったので、今回はブルーチーズドレッシングで。
とはいえ、全然クセもなくてあっという間に完食。。。

RIMG2193.JPGRIMG2194.JPGカビラさん、大盤振る舞いに注いでいきます。

で、メイン、、がくるはずだったのですが、オーブンの操作ミスがあったらしく
(カビラさん、隣の日本人夫婦には説明してたけど私にはしなかったよ(ーー;))
メインがなかなかこなかったりするので、

RIMG2195.JPG 目の前の壁なんかを写真に撮ってみたり。

で、グリーンカレー(一番注文が多かった様子)や牛リブなどのメインが出た後に、
私の注文したお魚がやっとテーブルに。。。

RIMG2196.JPG あれ。
前回スズキだったのが、今回サーモンになっていたくらいで、
メニューに変化がなかったのですが、肉という気分ではなかったので注文した魚。
サーモンのライムチリソース、って名前だったような記憶ですが、
ライムの香りもチリの辛さもあまり感じないこってりソースでした。。
(一応、トレーダーヴィックスのメニューらしいんだけどね)

RIMG2197.JPG付合せのビーフン 超甘くて一口でギブアップ
RIMG2198.JPG 歯ごたえたっぷりの青梗菜

ま、こんなもんでしょう。 味に慣れているのでどってことありません。(笑)

RIMG2199.JPGカビラさんはその後も軽快に注いでくれました。。


で、デザートタイム。

チーズやフルーツの提供はなくなってしまったので(長距離路線はあるでしょうが)
パスしようかと思ったのですが「バスキン・ロビンスのアイスは美味しいから!」と
カビラさんが勧めるので(というかUAのCAさんは皆美味しいと勧めてくる)
「じゃ、1個だけ」とお願いしたら、巨大なスクープ2個が載った器がテーブルに。

置いた途端、「あ、一個だったよね」と間違いに気づいたカビラさん、
器を持ってギャレーに戻り、
RIMG2200.JPG1個取り除いて持ってきました
雑っちゃ雑なんですけどお客さんの要望通りにしなきゃと思ったからんでしょうね。
なら「2個盛っちゃったから食べて」とか置いていけばいいのに。
取り除いたアイスが器の内側にべちゃっとくっついてて苦笑。。。
多分、取り除いた1個はCAさんが食っちゃうんだろうけどさ。(笑)

これが日系の航空会社だったら、入れ直すんだろうな。(それも勿体無いけどね)

RIMG2202.JPG 持ってきたの、巨大なスプーンだし。(笑)


ああ、こういう雰囲気を味わえるのも今回と帰りのヒコーキまでなのね、、
イラットするより何だか寂しさまで感じてしまいました。。。


なんて感じで、食べるのは少なめ、呑むのは多めで食事も終わり。

「ブランデーやリキュールはいかが?」と勧めるカビラさんにお茶をお願いすると、
RIMG2203.JPG うーん。。。
RIMG2204.JPG 置き直してみました。
わざと?と思うくらい、毎回反対の向きで置いていくので笑えました。
カビラさん、あなたの方に正面向けてどうすんのよ、って。。(^_^.)

RIMG2205.JPG カビラさん、容赦なく注いでいきました。。

さすがにもう無理だろな、と呑み終わったグラスを下げてもらい、
RIMG2206.JPG お水だけ残してフルフラット就寝。。。

(-。-)y-゜゜゜グースカ(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜グースカ(-。-)y-゜゜゜。。。

2時間ちょっと寝たところで起きて身支度して本読んだりしていたら、
シンガポール・チャンギ空港に到着しておりました。

って、7時間近く乗っていたので夜中の0時過ぎなんですが。(日本は1時過ぎ)



ボロボロ機材、乗った後の部品交換、大雑把&フレンドリーなサービス、
大味な機内食、、でも美味しいワイン。。。


UAらしさを久しぶりに満喫したなあと感慨深いまま降機し、入国審査に向かいます。。

(つづく)


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シンガポール旅行記2011~出発編③~ [アジアの旅(シンガポール①)]

うだうだとラウンジにおります。(笑)
でも、JLのラウンジと違って人が少ないので気分もノンビリ。。。。

で、長居してお酒なんて呑んじゃうと洗手間に行きたくなるもんで。
RIMG2148.JPGこういう和風な装飾を見ながら洗手間へ。
RIMG2149.JPG すっきりした。(^_^)

もちょっとすっきりしようかな、なんて思って今度はマッサージチェアへ。

RIMG2150.JPG 選び放題状態
RIMG2151.JPG でも、ちょっとクタビレ感あり。
RIMG2154.JPG ナショナルだし(笑)

一番奥に陣取ったらちゃんと作動しなかったので、早々に移動しブルブル。。。

RIMG2152.JPGテレビは地デジ対応していないらしくビデオのみ
RIMG2153.JPG 浮世絵タッチの絵を見ながらブルブル。。

30分くらいぐりぐりブルブルほぐしていただいたところで、ソファに戻り。

RIMG2155.JPGさすがアメリカ系。(バーみたい)
RIMG2157.JPG で、ジントニック うめ~♪

と、ノンビリグビグビしたところで搭乗時刻となりました。

RIMG2158.JPGこういう装飾を見ながらエレベータに乗り
RIMG2159.JPG二度と訪れることはないラウンジにさようなら
(特典旅行でファーストクラスに乗れるほどマイル残ってないもんね)

RIMG2160.JPG 後ろ髪引かれるようにラウンジを後にしました。。。

RIMG2161.JPGこれに乗ります
コンチネンタルと統合したらロゴが変わった上に、
尾翼のデザインがコンチネンタルのものになってしまってちょっと寂しい。。。

RIMG2162.JPG さささ、乗りませう。
RIMG2163.JPG左に進めるのも今回限り。。。

座ったのは最前列右側の席。
RIMG2170.JPG 機材はB777

一応ファーストクラスなもんで、座った途端にウェルカムドリンクがやってきます。
RIMG2164.JPG シャンパン♪ うめ~♪
グラスはプラスチックですが、いただけるだけで有難い。

RIMG2165.JPG オバアチャンCAからもらった新聞
かなりご高齢のCAさんでしたが(^_^.)、キビキビと働いていらっしゃいました。。

RIMG2166.JPG 外が暑いからかシェードが下ろされていました

で、以前も紹介したのですが、取敢えず撮影したので機内の様子。
RIMG2167.JPG枕2個なんてのもファーストクラスらしいです
RIMG2169.JPGでも、機材は超古い。。。
私のような特典旅行とかアップグレードなんてのが多い路線なんでしょうから、
シートも旧型のままで見た感じがもうボロボロ。。(10年くらいそのまんまなんだろな)

RIMG2171.JPG 前方にはギャレー
RIMG2173.JPG 手前にはゴミ箱のようなモノ入れ
RIMG2177.JPG 羽根布団にはFirstの文字
でも、布団もかなりクタッていた感じ。(いいのいいのUAなんだから。)

RIMG2168.JPG メニュー
前回搭乗したときよりは洒落た感じにデザインが変わっていましたが、
中のメニューは殆ど全てが同じ。(笑) メニュー変更しないのだろか、UA。(^_^.)

RIMG2172.JPG アメニティはバラバラ配布
歯ブラシ、耳栓、アイマスク、、、とノイズキャンセリングか不明なヘッドフォン。

RIMG2174.JPGシャンパンお代わり♪
手元の丸印あたり、、かなり塗装が剥げていて古さを感じますねぇ。。。

古さついでに、、ですが、前日までは半分くらいの席しか埋まっていなかったのに
当日になったら満席のファーストクラス。
私の(通路挟んで)隣は中年夫婦。(日本人)

映画などのプログラムがビデオカセットを借りてみるタイプと知ってびっくりしていました。
日系アメリカ人っぽい中年男性CAさんが夫婦に「ユナイテッドも新しいファーストクラスが
出来たんですけど、この路線はまだ古いタイプの機材なものですから、
映画もオンデマンドではございません。申し訳ありません。」なんて説明していました。

ちなみに、このCAさん、ジョン・カビラに似ていたので「カビラ」さんと命名した私。(笑)

定刻より早くドアクローズします、皆さんのご協力に感謝します、、と機長アナウンスあり
「やるじゃん、UA」と感心していたら、その10分後、、再びアナウンス。

「部品交換が必要な箇所が発見されましたので、一旦電源を落とします。
 申し訳ありませんが、ご了承ください。」

ぶっつん。。。。 照明が消えたと同時に空調も止まりました。。。

あづーい。。。(ーー;)  

それより、客を乗せておいて部品交換だなんて。(怒)

飛行機は、飛ぶの~~~~?


(つづく)


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シンガポール旅行記2011~出発編②~ [アジアの旅(シンガポール①)]

ま、毎度複数回書き続ける出発編ですが、今回はNY旅行ほどは長引きません。
だって、空港で夜明かししてないし。(笑)

だし茶漬けを食べて、コーヒー飲んで一段落した後は保安検査場に向かいます。RIMG2126.JPGで、ここから入れるのかな、と思ったら
ここはANAスイートチェックイン、でした。
今年の春ぐらいに出来たみたいですが、
ANAダイアモンドメンバーかファーストクラス利用者のみ入れます。

私はここの右隣にあるプライオリティレーン(だったかな)から保安検査場へ。
やたらと丁寧な係員の皆さんに恐縮しながら検査を通過し、出国。。。

RIMG2127.JPGUAラウンジに到着。
前回は、ANAとUAのラウンジはしごをしましたが、
ANAラウンジが結構遠くてメンドクサイし、はしごするのも大人げないような気がして
今回はここ一箇所でノンビリさせていただきました。

入口で搭乗券を見せて、エレベータで2階のファーストクラスラウンジへ。

RIMG2128.JPG 結構広いです

で、かなり汗かいて空港に到着したのでシャワーを利用させていただきました。
RIMG2137.JPG 4~5箇所くらいあったかな。(もう記憶ボンヤリ)
RIMG2129.JPG 私は3番のシャワールームへ。
RIMG2130.JPGRIMG2132.JPGフツウですが
RIMG2131.JPG扇風機つき
JALのシャワールームにはないのですが、シャワーでさっぱりした後に
再び汗をかいてしまうことがあるので、この扇風機は有難いですね。

RIMG2133.JPGシャンプーなどはポーチ入り
RIMG2135.JPGミュラドでした
RIMG2134.JPG おかげさまでさっぱり(^_^)



で、シャワーでさっぱりしたら呑みたくなるもので(笑)

RIMG2138.JPG シャンパンを頂戴しました
RIMG2139.JPG 有難や有難や
RIMG2141.JPG お寿司やら枝豆やら点心やら
RIMG2140.JPG いただきま~す♪ うめ~♪

RIMG2142.JPGラウンジの窓から飛行機
(シェード越しなのでこんな感じ)

RIMG2143.JPGRIMG2144.JPG
RIMG2147.JPGゆったり過ごせました。。
RIMG2146.JPG 故障中
最近は携帯電話があるのできっとこのまま故障中なのではないかしら。(^_^.)

ラウンジ内ではアメリカ人と思しき人たち(男性)があちこちで通話中。
声はでかいし話も長い。
JLのように電話ブースがあるわけでもないし、仕方ないのですが、
もうちょっと他の人に気遣いがほしいもんですねぇ。。

RIMG2145.JPG と心の中で思いながら私はブログチェック。。。。

って、まだ搭乗時刻まで時間がございますので、
もちょっとラウンジでノンビリさせていただきます。。

(つづく)


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シンガポール旅行記2011~出発編①~ [アジアの旅(シンガポール①)]

もう11月に入ってしまい、今年もあと僅か、、な気分になってきたので、
少々焦りつつ8月の夏休みの旅行記を暫くアップします。

焦るのが遅いよー、、なんて突っ込みは無しでね。(笑)

本当は4月の中国出張の話もあるのですが、
ネタ的にはやっぱり個人旅行の方が書いている私も楽しいので。(^_^)

8月中旬、夏休み初日に成田空港第一ターミナルへ。
RIMG2105.JPG第一ターミナルです。

いつもならJL利用なので第二ターミナルなのですが、
昨今のうつぼ家の家計のやりくりが少々厳しくなっておりましてね。

旅行に行きたいけど、資金があまりない。。。

というわけで、20年ほどコツコツ貯めておりましたUAマイレージを
ドカンと使ってファーストクラス旅させていただくことにしました。

UAでは(最近は搭乗実績もない)ヒラ会員ですから、お得なセーバー特典では予約できず、
その2倍のマイルのスタンダード特典で予約。。。

上級会員なら5万マイルで済むところを10万マイル放出。。。
我ながら太っ腹だなあと思いましたが、でも、UAは今後も乗る機会はあまりなさそうだし、
思い出のシンガポール便でファーストクラスに乗せてもらえればそれでいいかな、
なんて気分で予約しました。

以前も書いたとおり、第一ターミナルはスターアライアンスグループなので、
カウンターAがゴールドメンバー用、Bがファーストクラス、、遠くの方まで行くとエコノミー。
私は有難いことにファーストクラス(タダ乗りですけど)なのでBカウンターへ。。。

RIMG2106.JPGRIMG2107.JPG
ゴールド会員用はかなり混んでいましたが、ファーストクラスには待ち客ゼロ。
なんだか申し訳ないわねぇ、、なんて思いながらチェックイン。
あっという間に搭乗券を手にしたので、久しぶりの第一ターミナルを散策することに。

RIMG2108.JPGRIMG2109.JPGだし茶漬け 「えん」
 
RIMG2110.JPG入店
お茶漬け自体、最近食べてないのですが、だし茶漬けは初めて。

入口で注文してお支払いしてからカウンター席に着席。
RIMG2111.JPG え?
RIMG2114.JPG 追加注文しました(笑)
小瓶なので、このくらいならいいかな、なんて自分に言い訳。。。
エビス、、ウマいわねぇ。。なんて思いながら、搭乗券を記念撮影。
RIMG2112.JPG ファーストクラス用
RIMG2113.JPG これを見るのもこれで最後。。。

なんて写真を撮ってるうちにあっという間に注文の品が出来上がり。
RIMG2115.JPGあさりと生海苔の深川だし茶漬け
ハーフ&ハーフなんてのも出来るのですが、この後、機内でもモリモリ食べるし
軽くしといた方がいいかな、なんて思ってあっさり目の品を注文。
RIMG2116.JPGぷりぷりアサリがたっぷり
RIMG2120.JPG説明を読んで
RIMG2119.JPG出汁をかけました。。。
魚の出汁が上品で美味。ちょっと山葵をのっけてサラサラサラサラ。。。

RIMG2118.JPG優しい味の豆腐
RIMG2117.JPG小松菜煮びたし
美味しい出汁だとなんだかそれだけで幸せな気分になれますね。
大満足のお店でございました。(^_^)


で、ラウンジに行く前にもうちょっとブラブラしようかな、って感じで
RIMG2121.JPG 食後のコーヒーを飲みながら
RIMG2122.JPG 出発する飛行機を眺めました。。
RIMG2123.JPGこの飛行機ってどこ?
RIMG2124.JPG シンセン航空
初めて知りました。。 色々な会社が乗り入れてるんですねえ。。。

なんて感じでノンビリしましたが、出発までまだ2時間ちょい。
ラウンジに向かうことにいたしましょう。

(つづく)


タグ:UA
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映画「イングロリアス・バスターズ」を見る [映画(あ行)]

劇場公開時に「面白くなかったら返金します!」とタランティーノ監督自らが宣伝していて
面白そうだなー、、と思いつつ、結局機会を逃してしまった映画。

今回はレンタルDVDで鑑賞しました。

イングロリアス・バスターズ [Blu-ray]

イングロリアス・バスターズ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray


 


あらすじはamazonさんより転載。

ナチス占領下のフランス。
家族を殺された少女・ショーシャナ(メラニー・ロラン)は、
劇場の支配人として身分を隠しながら、ナチスを根絶やしにする壮大な復習計画を進める。
時を同じくして、アルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)率いるユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊が
各地でナチスの極秘ミッションに参加する。
周到な復讐計画を進める少女・ショーシャナとナチスを片っ端から始末するバスターズ。
それぞれの作戦は、ショーシャナの経営する劇場で開催される、ヒトラー総統を招いた
ナチのプロパガンダ映画のプレミア上映会で交錯する・・・。



とりあえあずyoutubeも。





で、この映画ですが、




超クッダラナイ映画です。



でも、そういうの、実は大好物だったりします。(^_^)


映画のタイトルは不名誉なヤツラって感じでしょうかね。
そんなヤツラが主役かと思いきや、そうでもないというか、一体ダレが主役なのか
よく分からない映画ながら、相変わらずのタランティーノ映画というか、
オバカ過ぎて笑える映画でした。

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これもホントにオバカ(←褒め言葉です)な映画だったのですが、
これよりはオバカぶりはちょっと控えめだったような気もしますが面白い映画でした。



映画は5章で出来ているので場面転換も違和感がなく、
また、相変わらず既存の音楽を選曲するセンスは監督ならではだな、と思いました。
なんといっても冒頭で登場するフランスの農村に流れるのがマカロニウェスタンの曲で、
でも、それがなんだかしっくりきたりするので不思議です。


第一章では、
フランス人のある農家を訪れたランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が
ユダヤ人一家を隠していることを突き止め、床下に隠れた一家を殺害するのですが、
一人だけ娘が殺されずに逃げていきます。
このとき、ランダ大佐が拳銃を娘に向けるのですが、「まあいいか」と撃たなかったことで
逃げた娘がこのあとどうなるのかな、、、と鑑賞者としては気になるわけですね。

で、第二章で、ブラピも出てきますが、本当におバカな役柄です。
映画タイトルの「イングロリアス・バスターズ」と呼ばれるアメリカ秘密特殊部隊の
レイン中尉という役柄で(主人公ではない、多分)、ナチス兵を探し出しては血祭りにあげ、
自分の祖先であるアパッチ族(ホントかよと突っ込みいれたくなりますが)にならって
殺したナチス兵の頭を剥ぐ、という血も涙もない男なんですが、見た目がオバカだったりして
おまけに頭を剥ぐシーンもコワイというよりコントっぽい(=安っぽい)つくりなので、
そういうシーンが出てきてもウヘヘ、って感じで笑えます。
また、「ユダヤの熊」と呼ばれる男が出てくるのですが、凶暴といわれる割にはどってことない
アンちゃんだったりして、ちょっと拍子抜けしたり、、、
また、ラストの場面で「ああ、こうなるのね」と思わせるシーンがここで伏線として登場します。


第三章では、
逃げのびた娘ショシャナ・ドレフュス(メラニー・ロラン)は、エマニュエル・ミミューと名前を変え
パリで叔父から受け継いだ映画館主として働いていたところに、
ナチス兵のフレデリック(ダニエル・ブリュール)が現れるのですが、こいつ嫌なヤツで。
自分一人で数百人の敵と戦い相手を降参させたことで英雄となったこと、
それを映画化した「国民の誇り」のプレミア上映会をショシャナの映画館で行いたいといわれ、
ナチス高官のところに連れていかれるとそこにいたのは家族を殺したランダ大佐が。。
(ここでランダ大佐がショシャナにシュトルーデルというユダヤのお菓子を勧めた上に、
自分がショシャナの家族を殺したときに飲んでいたミルクをショシャナに注文します。
唯一生き延びたユダヤ人と気づいていたのか気づいていないのか不明でしたが。。)
ランダ大佐の依頼を受けざるを得なかったショシャナは、
自分の映画館で行われるプレミア上映会で、可燃性フィルムを燃やして
映画館ごと(観客のナチス高官達ごと)焼き尽くしてしまおうと考えます。



その後、ドイツのスパイとか色々出てきて、プレミア上映会当日になって、
それは見事なくらい、登場人物がバンバンバンバン殺されていくんですよ。
(見る方がいらっしゃるかもしれないので書かない)


で、最後の最後、ランダ大佐がある意味「見物」な存在になって作品は終わります。

 


個人的には、ジュリー・ドレフュスがキルビルに続いて出演していたものの
(豹柄の帽子に洋服が非常にけばかった)
「ああ、随分老けちゃったなあ」と個人的に思ってしまったこととか、
第5章でボウイさまの「キャット・ピープル」が流れて嬉しくなっちゃったとか、
いや、もうブラピが下品さ満載でステキだな、とか、そんなことを思いながら見てました。

ランダ大佐がフランス語やイタリア語も操れたりするので敵方はめんどくさいわけですが、
ランダ大佐の鋭い洞察力なども併せてこの作品の大きなカギにも思えました。
(フランス人はフランス語、ドイツ人はドイツ語、、それぞれの言葉で話す映画です。
 意外にこういう作品ってありそうでないんですよね)

多分、この監督の作品なので、好きな人は好き嫌いな人は嫌い、
そんな映画だと思います。多分それでいいのだ、的な映画。
「キル・ビル」が面白いと思える方にはオススメです。(^_^)



なんといっても史実を無視したような展開もタランティーノならではだと思いますが、
この映画をドイツ人が見たらどうなんだろう、笑えるのかしら、もし日本人の主人公に
過去の残虐性を描かれたりしたら(それで笑われる)私はちゃんと見られるだろうか、
なんて気分にもなったりしたのですが、タランティーノ作品だから、という括り方をすれば
笑えるかな、と思った「イングロリアス・バスターズ」でありました。


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映画「フィリップ、きみを愛してる!」を観る [映画(は行)]

映画館で予告編を観て興味があった作品です。

フィリップ、きみを愛してる! [DVD]

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あらすじはamazonさんより。

大事故で命を失いかけたIQ169のスティーブン(ジム・キャリー)は
詐欺師として暮らし始めるが、保険金詐欺で投獄された刑務所で、
心優しいフィリップ(ユアン・マクレガー)に運命の一目惚れ!!
この出会いが再び彼の人生を変えていく――。
フィリップを幸せにしたい一心で、詐欺を繰り返し、
念願の2人きりハッピーセレブ生活に突入するが、
それもつかの間、再び投獄され、2人は離ればなれに。
でも、どうしても“愛してる!”と伝えたい!!嘘にまみれた天才詐欺師スティーブンが
思いついた一世一代の大勝負とは――。
果たして彼の唯一本当の想いはフィリップに届くのか!? 2人の恋の結末は?!




ジム・キャリーの顔が個人的に苦手なもんで(^_^;)
彼の作品は今まで(多分一度も)みたことがないのですが、
今作はジム・キャリーが詐欺師臭ぷんぷんの主人公を演じるのにぴったりでした。




離婚した実母に養子に出されたスティーヴンは結婚し、子供にも恵まれ
警察官として働いていたのですが、警察で働くことを実母さがしに利用し、
やっと見つけた実母は実父と再婚、子供もいたことを知り、
その後警察官を辞職、引っ越して商売を始めるのですが、実はゲイ。


ジミーという恋人ができて、出費が嵩むようになったスティーヴンは、
保険金詐欺、クレジットカード詐欺などを繰り返し、ついに刑務所送りに。。
(警察官として働いていたときに刑務所がどんなところか知っていたスティーヴンは、
 刑務所送りを逃れようと大量の薬を服用し意識を失って病院に送られ、、
 ベッドで目が覚めたあと、捕まえられそうになったので走って逃げ、、、ビルの屋上へ。
 下のごみ置き場に降りようとしたのが、思い切りコンクリートの道路に落下し
 大けがして結局刑務所送りに。。。これも実話なんでしょうかね。(笑))

そこで知り合ったのがフィリップ・モリス。

エイズの友人を刑務所から出したいというフィリップに、
自分は弁護士だ、とウソをついて相談にのるスティーヴン、
その後フィリップは別棟送りになるものの、
手紙をやりとりしているうちに2人の心は通じ合い、
スティーヴンは裏から工作してフィリップと同じ棟に移動します。。
(そして燃え上がる2人(^_^;))

フィリップがうるさくて鬱陶しいと思っていた隣の房の男を、
スティーヴンは裏から手を回して暴行させて痛めつけますが、
その手引きをしたことを理由に他の場所へ連れていかれ、その後釈放されます。


愛するフィリップを釈放させる為、スティーヴンは書類を偽造し、フィリップは無事保釈。
幸せに2人で暮らすようになるのですが、スティーヴンは犯罪に手を染めていきます。
隣人の弁護を引き受け(弁護士のふりをして)、
大企業のCFOとしてもぐりこみ、会社の預金を別口座に移して利息を半分横取りし、
生活がどんどん派手になっていき。。。


そんな様子を訝る会社幹部の調査と告発によってスティーヴンは逮捕されます。
(捕まりたくないスティーヴンは
 糖尿病のフィリップが持っていたインシュリンをパトカーの中で注射しまくって 
 泡を吹いて気絶し病院に運ばれ、そこから脱走しようとしてまた逮捕されるという(笑))


脱獄を繰り返しては捕まり刑務所に戻されるスティーヴン、
やっと逃げ延びてフィリップのところに現れると、嘘つきとは会いたくないと言われてしまい。。
そんなところに警察が現れ、フィリップ名義の口座も横領に使われていた理由で
今度は2人とも捕まり刑務所へ。。。

別々の棟に移されると、スティーヴンがエイズで死が近いことを知らされるフィリップ。
電話越しに愛している、、、と言って涙したフィリップ、
その後スティーヴンの死を知らされ号泣。。。。


が、そこに現れたのが死んだはずのスティーヴン。


激痩せし、書類をすりかえてエイズ患者になりすまし、民間施設へと転々して、
4日間昏睡状態になって、更に移送されるところから逃げ出して
フィリップに会いにきたスティーヴンを最低だと詰るフィリップに、
「全ては君に会うために」というスティーヴンは、
その後フィリップの保釈を手引きして再び捕まり、終身刑を言い渡され
(当時のテキサス知事のジョージ・ブッシュだったみたい)、
23時間は監禁、1時間だけ外に出たりシャワーを浴びたり、、という生活を
未だに刑務所で送っています。。。




実話、だそうです。 

モデルになったのはスティーヴン・ラッセルさん。

(wikipediaにも載ってた)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB

(お顔はこんな感じ)→ http://www.cinematoday.jp/page/N0023071




「愛してる!」と言う為に、様々な手を使う、、ありえないと思っていたら実話だし、
そこまで好きな人がいるというのは逆に羨ましかったりもしました。
自分だったら、そんなに好きでも罪を犯してまで会いにいかないだろうし。(ーー;)

ジム・キャリーの顔はやっぱり苦手だな、と思いつつ(^_^;)
フィリップを思うが故の無茶過ぎるほどのひたむきな姿勢に笑って呆れて感激して、、
モデルになったご本人が収監中というのはお気の毒としか言いようがありませんが、
見終わった後には何だかホンワカハッピーな気分になる作品でした。

ジム・キャリー、、ゲイの役が本当に似合います。(褒め言葉)

映画の本筋とは違うところでも笑ってしまったのですが、

小さい頃のスティーヴンが、友達と草むらに寝転がって空を見ていると
空に浮かぶ雲が男のナニに見えてしまった場面とか、

終身刑を言い渡されたとき裁判所の天井に描かれた雲を見上げて、、
思わずウィンナーを探している、、、ように見えた場面とか、

保釈されて働いていた惣菜売り場のカウンターに置かれたバスケットに入っていたパンが、
スティック状と丸いパンで、それがウマい具合にナニのように並べられている場面とか、

そういう下ネタ系の場面に思わず目が行って笑ってしまった私です。


犯罪者というとフツウだったら同情の余地無し、、と思うところですが、
こういう犯罪者だと見ていて笑ってしまうとういか、ちょっと応援したくなるというか
スティーヴンをどうにかフィリップと再会させたいわねぇ、と思ってしまうような
(まあ、スティーヴンに迷惑かけられた人々にしたらトンでもない話でしょうが)
実話に基づく「フィリップ、きみを愛してる!」でありました。


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映画「みんな元気」を観る [映画(ま行)]

ロバート・デ・ニーロとドリュー・バリモア、ケイト・ベッキンセールが出演している、
という理由だけで借りた作品です。

みんな元気 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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あらすじはamazonさんより。

フランクには自慢の4人の子どもがいた。
NYに住むアーティストのデヴィッド、シカゴで広告会社の重役を務めるエイミー、
デンバーに住むロバートはオーケストラの指揮者、ラスベガスのショーで活躍するロージー。
妻を亡くして初めて大人になった子ども達と自分が疎遠になってしまった事に気が付いたフランクは
再び家族の絆を深めようと週末にバーベキューを計画する。
が、子ども達はみな各々に理由をつけてドタキャン…。
そこで、自分が子ども達を訪ねて驚かそうと、NY、シカゴ、デンバー、
そして、ラスベガスへと旅を開始。
子ども達は仕事で成功して幸せに暮らしていると信じていたフランクだったが、
久しぶりに会った彼らはそれぞれ問題を抱えていることを知る…。
しかも、それをフランクに隠しているようだった。彼らの素っ気ない態度に、
縮まる事のない心の距離を感じるフランク。
しかし、実は彼らにはどうしても父に伝えられない秘密があった…。

youtubeは字幕付きが出なかったので字幕なしで。(^_^.)





タイトルがちょっとユルめというか、結構楽しそうだったので、そんなイメージで見たのですが
内容は全然違っていていました。(^_^.)


といっても、悲しいわけではなく最後にはホンワカした気分になれる映画です。


で、以下完全にネタバレしてますので、これから作品を見たいわ、って方は
軽くスルーしちゃってください。




主人公のフランク(ロバート・デ・ニーロ)は、妻を亡くして8か月、、
久しぶりに子供たち4人が自宅に集まってバーベキューをすることになり、
せっせと準備して子供たちを待っていたが、皆急用で来られなくなってしまいます。
(折角だからとバーベキューコンロを新調し、高級なワインと肉を用意して待っていたのに
 皆が来られないと分かりガッカリするデ・ニーロの表情がとても切なかった・・・)


子供たちが来られないなら自分から子供たちを訪ねればいいんだ、と思ったフランクは、
長年の仕事(電線をコーティングする仕事)で呼吸器疾患を患っていることを理由に
医者に長旅を止められますが、それでも子供たちに会いたい、との思いで、
電車と高速バスで子供たち4人を事前連絡無しで訪ねます。


フランクは、好きな女性と結婚して子供を4人もうけ、妻と子供たちのために働き、
子供たちが立派に育ったことを嬉しく思っていたのですが、
子供たちが自宅を離れて立派に仕事をしている、、ということを妻から聞いていただけで、
自分でそれを聞いたことがなかった、、、、ことが、子供を訪問しながらうすうす分かってきます。

最初に訪れたのはNY。 しかし、息子デービッドは一晩待っても帰ってこず、
アーティストとして描いたデービッドの作品をギャラリーで見ただけのフランク、
デービッドの部屋のドアの隙間から手紙を入れてNYを後にします。


次に訪れたシカゴに住むエイミーは、仕事では成功しているものの夫とは不仲、
デンバーで再会したロバートはオーケストラの指揮者のはずが実は打楽器担当、
最後に訪れたラスベガスで訪れたロージーはダンサーで活躍し豪邸に住んでいる、、
ように見えたのですが、どうも小さい子供がいるらしい、、、なんてことに気づきます。


妻から聞いていたように子供たちが成功しているようには見えない、フランクは思います。


そして、子供たちのところで2日くらい過ごそう、、、とフランクは思っているのですが、
再会できたエイミー、ロバート、ロージー3人ともが、忙しいことを理由にそれを断ります。


フランクが子供たちにそそくさと追い返されてしまうのも、
自宅に子供たちが急用でやってこなかったのも、、、
デービッドがメキシコで薬物所持で逮捕されたことを聞いた3人が、
その事実を父フランクに知らせないように、全て自分たちだけで解決しようとしていたから。
(父親を思う子供たちの優しい嘘だったわけで)


何も知らないフランクは、自宅に戻るための深夜バスに乗り遅れ
(アメリカにはいくつも時間帯があることをよく理解できず時計を修正しなかったのが理由)
親切な人に会ったかと思えば、悪質な引ったくりにも遭遇し、
やっと乗った飛行機では緊張の余り心臓発作を起こしてそのまま病院に運ばれます。。。


そして、目が覚めた病床でデービッドが亡くなったことを知らされます。


 


 

フランクは夢の中で、子供たち(姿は小さい頃のまま)と、彼らが抱える問題について語ります。
自分の夢はなく、愛する家族のために働くことが自分のすべきこと、と、
長い間、一生懸命働いてきた、でも、妻は知っていただろう子供たちの悩みや問題を
自分は知らなかった。。。。


そして、更に夢の中で成人したデービッドと会い、色々と話をします。。。


フランクは、目が覚めてから、次に子供を育てることになったら多くを求めないようにしよう、
天国に逝ってしまった妻に誓い、「みんな元気(Everybody's fine)だよ」と伝えます。


そして、クリスマスには残った3人の子供たちがフランクの元に集まり
七面鳥のローストを食べながら団欒して、話が終わります。。。。




この映画、


 

東京物語 [DVD] COS-024

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この小津作品を、

みんな元気 [VHS]

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ジュゼッペ・トルナトーレ監督がリメイクして(マルチェロ・マストロヤンニが出演)


それで、今回ハリウッドで更にリメイクされた作品だそうです。

 




映画のタイトルの意味が最後の最後に分かった途端、なんだかもうウルルルル~、、でした。


また、亡くなったデービッドの絵を求めて、フランクが再びNYを訪れるのですが、
既に絵は売り切れ、、ほかにも作品があるはず、、とギャラリーの人が見つけてくれた絵が
ワタクシ的には第二の泣きのツボでございました。。
(ここは見る方のお楽しみ、ってことで詳細は書かないこととします(^_^))


ロバート・デ・ニーロのお父さんじゃ濃すぎるんじゃないかな、と思いながら見ましたが、
働きづめで遠くに旅行したこともないフランク、キャスター付のスーツケースの取っ手が
ひっぱれば伸びることに気づかずずっと手に持ってぶらさげながら歩く姿とか、
(途中で孫に教えてもらってからは取っ手を引っ張り出してコロコロやってました)
突然訪れた先々で子供たちの姿を一生懸命写真に収めようとする姿を見て、
家族の為だけに働き続けて老いた父親、の役もピッタリだなあ、としみじみ思いました。
(困った顔をするときのデ・ニーロ様がまたなんともいえなくて素敵)


突然子供たちを訪れて驚かせようとする、その為に無理を押して長距離移動する途中、
時折、延々と続く電線が見える風景が映し出されます。
フランクが、電車で隣り合わせた人にあの電線のコーティングをしたのは自分だ、
遠くまで人の声を運ぶ電線を作ったんだ、と嬉しそうに語るのですが、
家族の為に、と自分の趣味や楽しみもなく、真面目に働き続けた人の姿を観た気がしました。


こんなに素敵な話で豪華なキャストなのに、日本では劇場未公開作品、不思議です。。。。


という訳で、これはホロッとした後、温かい気持ちになれた「みんな元気」でありました。
これは皆さんにもオススメ(^^♪


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