シンガポール旅行記2011~ホッケンミー編~ [アジアの旅(シンガポール①)]
と、いうわけでたどり着いたゴールデンマイル・フードセンターですが、
お目当てはホッケンミー(福建麺)。
過去にも何度か記事でご紹介しておりますが、
(こちら)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2009-03-05
→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-01-24-7
今まで行ってないところで食べようとるるぶ先生をぱらぱら見ていたら見つけたお店。
と、私は初めて知ったのですが、かなり有名なお店らしいです。
場所はフードセンターの階段を下りた下層部のエリアにある
このお店「海南福建炒蝦麺」
最初気づかなかったのですが、ここだけやたらと人がいるので近づいて気づきました。
せっせと作るおじちゃん(左)
ひっきりなしに注文しに人がやってくるのをさばくのはオバチャン。
持ち帰りで1人前、と注文すると、「注文が多いから20分くらい待ってね!」と
超多忙な店のオバチャンがとても丁寧に対応してくれたので、
自分の分が出来上がるまでは、おじちゃんが作る様子を見学してました。
食べ終わったお皿
普通は食べ終わるとお皿を下げてくれる人がいるので食べっぱなしなのですが、
ここは混んでいて皿が足りないといけない、と思うお客さんがいるのでしょうか、
こうやって店まで皿を返却に来る人が結構沢山いました。
で、作り方ですが(おじちゃん、一度に11人前も作ってました(@_@))
ニンニクを中華鍋で炒めてからモヤシを鷲づかみで鍋に投入しジャージャー炒め、
黄色い太い麺を入れてしっかり炒めてから白い細い麺(ビーフンみたいな感じ)を入れて
大きなヘラとピンク色の大皿の二刀流でガッシガッシとかき混ぜて炒めてを繰り返し、
途中でニラを投入し、更にガッシガッシと炒めるおじちゃん。
すっごい体力要るだろうな、この作業。。(-.-)
その後、具を寄せて鍋の一角を空けて油とニンニクを炒めてから寄せてあった具と混ぜて
マホーの白い粉(笑)とスープを入れて二刀流でガッシガッシガッシガッシ。。。
白い粉、かなり大瓶。
これで出来上がりかと思いきや、
オバちゃんが一人前ずつお皿にセッティングした海老とイカを一人前の麺と鍋の一角で炒めて
皿や持ち帰りの紙の上にざざーっと盛り付けて、その後はオバちゃんがライムとチリをのせて
持ち帰りは紙を四角に器用に包んで出来上がり。
結局、20分以上待ちましたが、
おじちゃんがゴーグルしながら(たぶん油飛び防止)ガッシガッシと炒める姿を見ていたので
全然飽きませんでした。。
で、てくてく歩いてホテルに戻り、いただきまーす。
一人前3S$(200円くらい)
量はさほど多くないのでペロッと食べられますが、とにかく安くて美味でございました。
スープを入れるのでちょとべチャッとした感じなのですが、それも私の好みの味で完食。
で、ここのホッケンミーが美味しかったので、他でもちょっと食べ比べてみたくなって、
あちこちでホッケンミーを食べてみました。
まず、ゴールデンマイル・フードセンターで食べた翌日、出かけたウビン島で注文したら、
あれ?
ホッケンミーとあったので注文したのですが全然違うもんが出てきました。
たまり醤油のようなこってり甘い醤油とニンニクで味付けた感じで全然別物。
後で調べたらマレーシア(クアラルンプール)ではこういうタイプのホッケンミーもあるみたい。
白身魚がいっぱい入っていて海老少な目、、まずくはないのですが、違うものが出てきたので
私としては残念というかちょっとがっかり。。。
で、その次の日、昼にオーチャードにあるIONモールのフードコートで食べたのが、
こんな感じ。
ショッピングモールに入ったきれいなフードコート価格で4.8S$(320円くらい)。
3ドル増しでホタテ入りを注文したら「没有(ないよ)」と店のネエチャンに冷たく言われ
普通のホッケンミーを注文したのですが(-.-)
海老のひげがすごかった
味はお上品なホッケンミーって感じで美味しゅうございました。。
で、この日の夜(帰国する前の日だったので)、やっぱりもう一回食べたいな、と思って
ゴールデンマイル・フードセンターの海南福建炒蝦麺へ。。。
早い時間にいったせいか5分くらいで買えました。(^_^)
地味目な趣なので
海老を探して上にのせてみた
やっぱりここのホッケンミーは安いし美味しいです。(^_^)
というわけで、今回の旅ですっかりはまってしまったホッケンミーでありました。
シンガポールはおいしいものがいっぱいで迷います。(^_^)
(つづく)