SSブログ

シンガポール旅行記2011~“JUMP”編~ [舞台・ミュージカル]

一人で旅行していると日を追うにつれ会話したい衝動に駆られ、
で、ついつい独り言をぶつぶつ言ったりします。
おまけに、ホテルの部屋で見るテレビに話しかけちゃったりもします。(笑)


という状況になることが出発前から分かっていたので、
メリハリつけようかな、って滞在中に公演が行われていたパフォーマンスの
チケットをポチッとクリックしました。

昨年訪れたときも同じような感覚で男だらけのバレエ団「グランディーバ」を見た私、

(その時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-12-01-2

今回鑑賞する場所も同様に、
DSCF8542.JPG 巨大ドリアン
いえ、エスプラネードシアターにて鑑賞。(この写真は昨年記事から転用(^_^.))

取敢えず内容も知らずに購入したチケットは
“Comic Martial-Arts Performance JUMP”です。

(公式ホームページ--(日本語表記もあります))→ http://www.yegam.com/jump/jpn/

韓国で製作されたパフォーマンスで日本でも過去に公演したことがあるみたい。
韓国では専用劇場もあり、かなりのロングラン作品です。



ホール入り口で手荷物検査があったので鞄の中を見せたらデジカメはダメと没収。(-.-)
ダメならダメでも仕方ないのですが(ちいさいロッカーに入れられちゃった)
場内を携帯(スマホ率高し)で撮影している人がやたらと沢山いるので、不公平感ありあり。。
携帯は持ち込めるんだから撮影禁止とかするならわかるんだけどね、そんな規制もないし。
と、いきなりイラット星人(V)o¥o(V)になってしまいましたが、
没収されちゃったからもう写真撮れないし。(なので写真無)

そんな(V)o¥o(V)気分で劇場内に入り、係の人に案内してもらって
座ったのは前から2列目の一番左寄り。
前に座る白人アンちゃんがでかいので前方の視界が遮られ邪魔。(V)o¥o(V)

ま、座席ってどんな方と隣り合わせたりするかわからないから仕方ないんだけど。。



開演の20時ごろ、急に場内がざわざわしているので何が起きたのかきょろきょろみていたら、
前から10列目くらいの真ん中ブロックに登場した仙人のようなオジイチャン、
20人くらい並んでいる座席を端から端まで無理やり通ったかと思えば、
今度は観客に背負わせて舞台まで運ばせて。。(ご褒美に青い包みのお菓子を渡してた)

と、開演前にこういうクラウン的な役割の人で観客の注意を惹きつつスタートしたショーですが
ブルーマンのような言葉の要らない笑いと、
(見たことないんですが)マッスルミュージカルのようなアクション系を足したような内容です。


で、作品のイメージは、こんな感じ。↓

音楽が結構わくわくする感じなのですが、実際は笑う場面が半分以上あるかも。

2009年にシンガポールの劇場(私も観たところ)での公演風景。

キャストも同じ人らしき人が何人かいたような。。。


ちなみにあらすじはこちらをご参照くださいね。→ http://www.yegam.com/jump/JPN/introduction/02_story.asp 


最初にど迫力のアクションを見せてくれた後、随所随所に笑いを起こすような演出があったり
観客を舞台に上げたり、という観客参加型はブルーマンみたいだなあ、なんて思いつつ、
あっという間に1時間半(休憩なし)で終了。

お父さん役が堤真一と武蔵を足して2で割ったような感じだなー、とか、
叔父さん役がかわいらしくした中村獅童みたいだな、とか、
(おじさん役はこの人)→  http://www.yegam.com/jump/JPN/introduction/performance_actor.asp

登場人物の顔もよく見える席でいろいろと思い入れが湧いちゃったりしつつ、
どの出演者も筋肉むきむきもりもりで見惚れちゃったり(マッチョ大好き)
オジイチャン、お父さん、お母さん、娘、叔父さん、娘のカレシ、泥棒たちと、
バラエティに富んだキャラクター設定とストーリーにまったく飽きずにみられました。

ちなみに、開演前に客席に登場して盛り上げた仙人のようなオジイチャンも、
最後に舞台でバック転連続(この人だけヒネリも入っていてすごかった)で観客から大歓声があがり
私も思わず大声で歓声上げながらコーフンしてみてしまった“JUMP”でありました。

日本にも東京と福岡(今年10月)で公演してますが、また来日公演してくれたら見にいきます!


とコーフンした翌日は、再び自然を楽しみに出かけます。

(つづく)


nice!(8)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇